弟小説一覧
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 110,412
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.09.20
彼氏いない歴=年齢の私が、女子社員が作るイケメンランキングで上位に入る男から告白された。
遊ばれるだけだと分かっていたが、彼女という憧れの立ち位置に逆らうことができず、申し出を受け入れた。
しかし、付き合ってみると、浮気をする気配は全く無く、ちゃんとデートも夜もカップルらしい日々を重ねた。
それでも私が別れることを決意した理由とは?
文字数 65,047
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.05.17
これは異世界ではない別の世界。そこは地球という。そこにダンジョンができたのだ。(前作の改変したやつをお送りします!(前作も少し投稿していきます!))それではレッツPW世界へ!!
文字数 919
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.27
毎夜天使が私を犯す。
それは王家から婚約の打診があったときから
始まった。
体の弱い父を領地で支えながら暮らす母。
2人は私の異変に気付くこともない。
こんなこと誰にも言えない。
彼の支配から逃れなくてはならないのに
侯爵家のキングは私を放さない。
* 作り話です
文字数 171,057
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.06.29
サナティカ王国王太女のレオカディアは、あるとき婚約者のトリフィスを惨殺されてしまう。しかし、同時起きた反逆を潰して玉座に舞い戻ったところで、なぜか時間が巻き戻ってしまった。
最愛の人を殺させないために、反逆がいかにして起きたか、起こさせないためには——レオカディアは必死に運命に抗う。
文字数 24,241
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.08.27
文字数 3,775
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.13
15年ぶりに会った”弟”は、今でもちゃんと、”弟”だった――。
土壇場で結婚がダメになった奈留。仕事も辞め、マンションの契約ももうすぐ切れるというとき、ひょんなことから”かつての弟”勇樹と偶然再会を果たす。2人は昔、親どうしの再婚、そして離婚によって、2年の間だけ姉弟だったのだ。別れたときまだ小学6年生だった勇樹は立派な青年に成長し、カメラマンになっていた。
久しぶりの再会に乾杯し、話も弾む。酔った勢いもあって、奈留は半ば強引に、勇樹が1人暮らしをしている一軒家に少しの間置いてくれるよう頼みこんだ。
次に住む所が決まるまでの短い間だけれど、また昔のように姉弟で楽しく過ごせるかもしれない―。気楽に考えていた奈留だったが、勇樹の周りには女性の影がチラついて……。
やさしくて、どこか天然で、時々ちょっと頼もしい。
そんな、奈留が知らない時間を過ごして大人になった勇樹が、抱えていたものとは―。
※「恋する弟」として掲載していた作品を改題したものです
文字数 109,305
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.02.17
父親同士の仲が良いレミアナとアルペリオは、幼少期からよく一緒に遊んでいた。
二人はお互いのことを兄や妹のように思っており、良好な関係を築いていたのである。
そんな二人は、婚約を結ぶことになった。両家の関係も非常に良好であったため、自然な流れでそうなったのだ。
気心のしれたアルペリオと婚約できることを、レミアナは幸いだと思っていた。
しかしそんな彼女に、アルペリオはある日突然婚約破棄を告げてきた。
「……君のことは妹としか思えない。そんな君と結婚するなんて無理だ」
アルペリオは、レミアナがいくら説得しても聞き入れようとしなかった。両家が結んだ婚約を、彼は独断で切り捨てたのである。
そんなアルペリオに、レミアナは失望していた。慕っていた兄のあまりのわがままさに、彼女の気持ちは冷めてしまったのである。
そうして婚約破棄されたレミアナは、しばらくして知ることになった。
アルペリオは、とある伯爵夫人と交際していたのだ。
その事実がありながら、アルペリオはまだレミアナの兄であるかのように振る舞ってきた。
しかしレミアナは、そんな彼を切り捨てる。様々な要素から、既に彼女にはアルペリオを兄として慕う気持ちなどなくなっていたのである。
※あらすじを少し変更しました。(2023/11/30)
※予想以上の反響に感想への返信が追いついていません。大変申し訳ありません。感想についてはいつも励みになっております。本当にありがとうございます。(2023/12/03)
※誤字脱字などのご指摘ありがとうございます。大変助かっています。
文字数 97,203
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.11.22
伯爵令嬢であるエリーナは、伯爵令息ローガルと婚約していた。
お互いの家が懇意にしていたため、二人の結婚は幼い頃から決まっていた。二人は幼少期からお互いのことをよく知っており、幼馴染のような関係だったのだ。
しかしある時、エリーナはローガルがとある侯爵令嬢と懇意にしている事実を知る。ローガルは、エリーナを裏切っていたのだ。
ローガルの浮気相手である侯爵令嬢は、彼に心酔していた。
その愛が自分にだけ向けられていると信じており、エリーナのことを馬鹿にしてきたのである。
だが、そんな侯爵令嬢は知らなかった。ローガルが関係を持っていたのは、彼女一人ではないことを。
それを知ったエリーナは、侯爵令嬢に言った。
「私を裏切ったあの人が、あなたを裏切らないなんて本気で思っていたのですか?」
文字数 19,074
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.12.15
リュシアは今回、弟であるヨシュアの為に、このアストリア王国である王族主催の夜会に参加していた。
弟であるヨシュアには憧れの存在が居たからなのである。
アストリア王国の『聖女』エステリア・シャーロット。
彼女はこの国を守るために『聖女』として選ばれ、毎日のように祈りを欠かさず、人を癒し、天使のような存在だと噂されている美しい少女だ。
しかし、リュシアにとっては、彼女はある意味『天敵』と言っていい存在だった。しかし今回、ヨシュアがどうしてもエステリアに会いたい、一目見たいと言う事で護衛のリューと一緒に、何とか招待状を手に入れ、この中に入る事が出来た。
弟であるヨシュアは影でエステリアを見つめているのみ。恋愛なのか親愛なのかわからないヨシュアの姿を見ながら、とりあえずアストリア王国の王族たち、そして貴族たちの『悪意』に触れながら、リュシアはリューと一緒に何とかやり過ごそうとしていた時だった。
王太子であるオスカー・アストリアが隣に胸を強調したドレスを着た少女と一緒に現れ、エステリアに婚約破棄を命じてきた。
それを見たリュシアは笑いながら、リューに告げる。
「――元の姿に、戻ってくれる?」
▽ ▽ ▽
短いお話で短編小説になります。
前編、中編、後編に分かれて投稿させていただきます。
温かく見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 18,989
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.09.01
婚約者であるリビルト様が浮気していることは、前々から薄々感じ取っていた。
その証拠を掴もうと彼をつけた私は、おぞましい場面を目撃してしまった。
それは、リビルト様の浮気の現場だ。
ただ単なる浮気なら、私も納得するだけだっただろう。問題だったのは、リビルト様の浮気相手である。
彼と楽しそうに話しているのは、間違いなく私の母親だった。
リビルト様は、私の実の母親と浮気していたのである。
二人の人間から同時に裏切られた私は、深い悲しみに襲われた。
しかし私は程なくして別の感情を覚えた。勝手なことばかりする二人に、怒りが湧き上がってきたのだ。
決して二人を許さない。私はそれを心に誓って、行動を開始するのだった。
文字数 57,015
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.15
婚約者から別れを切り出されたフィーナ。その理由はなんと、フィーナの双子の弟・ディーナに恋した、というものだった!
文字数 1,002
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
いつも、弟を殺す夢を見る姉。
きらい、だいっきらいだと姉は弟をにくしむ。
そんな姉を弟は心配し、心配する弟に気づきながらも人気者の弟のお姉さんを演じる努力をする姉。
真面目であり、努力家である。明後日の方向に……。
シリアスの皮を被ったギャグ風味な日常。
文字数 2,473
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.23
スアマシティで一番の大富豪であるマックス・ローズクラウンには娘が2人と息子が1人いる。
長女のラランナ・ローズクラウンは、ある日婚約者のロミオ・シーサイドから婚約解消についての相談を受けた。
文字数 14,035
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.03.30
悪役令嬢に転生したが男だった!
ヒロインそっちのけで物語が進みゲームにはいなかった弟まで登場(弟は可愛い) 僕はいったいどうなるのー!
文字数 14,358
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.04
3歳の時、弟ができた。
大学生に成長した今も弟はめっちゃくちゃかわいい。
未だに思春期を引きずって対応は超塩。
それでも、弟が世界で一番かわいい。
彼氏より弟。
そんな私が会社の人気者の年上男性とわずかに接点を持ったのをきっかけに、どんどん惹かれてしまう。
けれど、彼はかわいがってくれる年下の先輩が好きな人。好きになってはいけない.......。
文字数 118,239
最終更新日 2023.01.29
登録日 2023.01.01
皇女シエラ・ヒペリュアンと皇太子ジェレミア・ヒペリュアンは血が繋がっていない。
シエラは前皇后の不貞によって出来た庶子であったが皇族の醜聞を隠すためにその事実は伏せられた。
元々身体が弱かった前皇后は、名目上の療養中に亡くなる。
現皇后と皇帝の間に生まれたのがジェレミアであった。
"容姿しか取り柄の無い頭の悪い皇女"だと言われ、皇后からは邪険にされる。
皇帝である父に頼んで婚約者となった初恋のリヒト・マッケンゼン公爵には相手にもされない日々。
そして日々違和感を感じるデジャブのような感覚…するとある時……
「私…知っているわ。これが前世というものかしら…、」
突然思い出した自らの未来の展開。
このままではジェレミアに利用され、彼が皇帝となった後、汚れた部分の全ての罪を着せられ処刑される。
「それまでに…家出資金を貯めるのよ!」
全てを思い出したシエラは死亡フラグを回避できるのか!?
「リヒト、婚約を解消しましょう。」
「姉様は僕から逃げられない。」
(お願いだから皆もう放っておいて!)
文字数 146,186
最終更新日 2022.12.08
登録日 2021.09.19
公爵令嬢ルーシー・ラザフォード。
彼女は8歳の頃、自分が転生者であることに気づいた。
自身がプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生したルーシーはゲームのシナリオを崩すため、動き始める。
しかし、何も変わらなかった。
学園入学する前に王子との婚約を破棄しようと嫌われようとする計画もダメ。
逆に王子に好きになってもらおうとする計画もダメ。
何しても、王子の気持ちも世界も変わらなかった。
そして、遂にルーシーは何もやる気がなくなり、婚約破棄の運命の日まで流れるままに生きていくことにした。
――――――――――――しかし、転生したのは悪役令嬢だけではない。
公爵家の子息、悪役令嬢の弟、ヒロインの友人、第3王子。
彼らもまた転生者であり、前世では悪役令嬢ルーシーを推しとしていた特殊な人たちであった。
そんなルーシーを愛してやまない人たちはこう決意する。
――――――――――――自分がルーシーを幸せにすると。
転生した乙ゲーのキャラたちが、悪役令嬢を幸せルートに持って行くために試行錯誤する物語。
文字数 371,053
最終更新日 2022.08.29
登録日 2021.04.06
わたくしヘンリエッタは領地から王都に出てきたばかりの伯爵家の娘です。
婚約者のピエール様になかなか会えないと思ったら、別の女と浮気をしていました。
ショックのあまり、前世の記憶を思い出し、ここが乙女ゲームに似た世界でわたくしが攻略対象の妹だとわかりました。
しかも王太子が公爵令嬢に婚約破棄を行ったせいで、罰を兄と伯爵家にかぶせられたのです。
こんな理不尽許せない。
わたくしが父母と伯爵家を守って見せます!
カクヨム(以下敬称略)、小説家になろうにも掲載。
筆者は体調不良なことも多いため、コメントなどを受け取らない設定にしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 12,957
最終更新日 2022.07.11
登録日 2022.07.10
海沿いの美しい国アクティーで暮らすエリスローズは国から【ゴミ捨て場】と呼ばれるスラム街で生まれた。
スラム街の人間は貧困街の人間からでさえ差別を受け、街に上がることさえ許されない。
荷役人夫の父親、娼婦の母親、弟二人と妹一人の六人で過ごすスラム街の生活はエリスローズにとって苦痛ではなかった。
今日食べる物どころか明日を心配する生活だが、愛情溢れる両親のおかげで毎日が幸せだった。
愛する家族がいれば朝から夜中まで働くことだって苦痛ではなかった。家族のためならなんでもする。
そんなエリスローズのもとを訪ねた一人の男から提案を受けた。
【王太子妃が行方不明であり、一ヶ月後に行われるパレードに代わりに出席しろ】と。
給金が出ると聞いて行く覚悟を決めたエリスローズは両親の反対を押し切って入城する。
字の読み書きさえできないスラム街出身だと聞いても差別をしない王太子の優しさに触れ、愛情を受けるがエリスローズは恋をしないと決めていて──
エリスローズの王太子妃身代わり人生が幕を開ける。
※近親愛的な部分がありますので、苦手な方はご注意ください。
※ショタおねショタ的な物が苦手な方もご注意ください。
※暗いお話です。
※ご指摘くださいます皆様、本当にありがとうございます。承認不要だと書いてくださるのでお礼が書けず、ここに書かせていただきます。
本来当方が気付かなければならないことを見逃している間違いや矛盾などありましたら教えてくださり助かっています。お読みくださっている方々には大変申し訳ないです。
どうぞ懲りずに今後もお付き合いいただけますと幸いです。
※7月3日が最終話アップとなります。
文字数 283,955
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.05.01
タイトル通りです。
文字数 465
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
兄貴になれるのも、かわいい弟になるのも、オレの役割である。
文字数 1,263
最終更新日 2022.03.02
登録日 2022.03.02
みんなから嫌われている悪役令嬢のような存在の姉が大っ嫌いな弟(主人公)の話。
だが、ある日姉が階段から落ち、別人のように性格が変わってしまった。
そのおかげで姉はみんなから好かれるようになっていくが、それでも姉を好きになれない弟。
でも、本当はーー。
文字数 5,246
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.11.30
文字数 9,747
最終更新日 2021.11.28
登録日 2020.02.23
あるところに、お母さん、お父さん、お兄ちゃん、弟くんの4人で出来た、ごく普通の家庭がありました。
この家族は貧しくもなければ潤沢な訳でもなく、ごくごく普通の家庭でした。
お母さんは優しいし、お父さんはサラリーマン、お兄ちゃんはたくましい。
でも弟くんは、お人形さん。
【注】このお話は少しホラーテイストになっております。苦手な方は十分注意の上閲覧ください。
文字数 1,275
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.10.08
お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなに可愛がられていた一人っ子のまひるちゃん。
ある日、まひるちゃんの家に、弟が産まれました。
すると、お母さんたちは弟の世話で手一杯。
おじいちゃんたちは、まひるちゃんよりも新しい赤ちゃんを可愛がりました。
まひるちゃんは、お母さんたちやおじいちゃんたちを取られて、さらに泣いてばかりの弟のことが嫌いになりました。
文字数 2,090
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06