「永」の検索結果
全体で3,070件見つかりました。
悪魔との契約で永遠の命を授かった少女、ターリア。
彼女は『悪魔の心臓』を体内に隠すことを条件に、百年感自分の命を繋ぎ合わせていた。
そんなある日、ターリアは竜に変身できる青年、アイクと出会う。怪我をしていた彼を介抱したことをきっかけに、次第に惹かれ合う二人。ターリアは優しいアイクの影響を受け、感情を素直に出せるようになっていった。
ところが、アイクは悪魔に『竜の呪い』をかけられた犠牲者だったことが明らかとなる。呪いを解くため、また大事な家族を殺されたアイクは悪魔へ復讐するために、『悪魔の心臓』を壊そうと旅をしていた剣士だった――。
文字数 1,773
最終更新日 2022.01.16
登録日 2022.01.16
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恋人のアンリエット・ファーマンへ、タイラー・ダラスはプロポーズを考えつつ、うじうじと言い出せずに過ごしていた。
仕事帰りに待ち合わせたある日、合流したアンリは急に出張に行くことになったとタイラーに謝った。
出張先で悩ませても悪いと考えたタイラーはプロポーズを先送りしてしまう。
ところが、アンリは出張先で海難事故にあい、帰らぬ人となってしまう。
プロポーズがはたせなかった後悔に苛まれ、永遠の別れに打ちひしがれるタイラーは空っぽになった気持ちと時間を埋めるため仕事へと傾倒していく。
アンリだったらどうだろうと考え、今は亡き後姿を追いかけるように、彼女と自分を重ね合わせ努力するうちにあれよあれよと仕事で結果が出るようになる。
その過程で資産家のシーザー・グレミリオンと知り合った。
ある時、シーザーからの仕事の依頼で、出向いてほしい場所があると告げられる。その地は、アンリが海難事故にあった海辺の街であった。これも何かの縁だとタイラーはシーザーの誘いに乗る。
アンリを飲み込んだ海の傍にある、彼女が一緒に行きたいと言った海辺の街で、失った恋人と決別し、新たに人生を踏み出そうとタイラーは決意した。
海辺の街で、タイラーはシーザーの別荘に滞在する。
そこには、シーザーの妹のロビンと、使用人のソニアという二十歳前後の少女が二人で暮らしていた。
髪色も年齢も違うのにソニアはどことなくアンリに似ていた。
タイラーは、そんなソニアという少女に少しずつ惹かれていく。
二人が近づくごとに、アンリの消息と海辺の街から見える小島で伝わる人魚伝説が繋がっていき、海難事故の真相が明らかになっていく。
※モチーフ、人魚姫。
※本編40話。最終話予約投稿済。
文字数 115,528
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.03.20
100年ほど前に突如世界中に現れた複数のダンジョンと呼ばれる人工物に近い何か
そこには未知の鉱石や道具が眠っていた
多くの人々が宝を求めてダンジョンに入る
ダンジョンの中にはレベルという物が存在し人々は魔物を倒しレベルを上げる事で力を付けていた
レベルの高い探索者は有名になり色々な探索者から憧れや尊敬の目を向けられる
そんな中、ソロでダンジョンに入り魔物を倒して生活している人物が居た
伊崎悠永《いざきゆえ》25歳
人類最高クラスのレベル80探索者
表舞台には姿を現さない正体不明と言われていた
いつも通りダンジョンに潜っていると見た事の無い魔物に遭遇し呪いを受けてしまう
それは性別変換の呪いと弱化の呪い
悠永の肉体は少女に変わってしまった
そのせいで身分の証明ができなくなった悠永は何も知らない親友(男)の家に転がり込んだ上、親友を巻き込んで配信をし始めた
呪いのせいでレベルリセットされた挙句ステータスは半減したがスキルと魔法、自身の探索者としての経験を生かして魔物を狩る
文字数 127,312
最終更新日 2024.08.02
登録日 2024.07.04
「おかえりノカン、今日も帰りが早いわね」
「ああ、毎日がノー残業デーなんだ」
「そう、なら給料を増やせばいいんじゃないかしら。
努力して独立する人もいるのよ」
「デレポタやってたいし、僕は昇格も独立も興味ないよ」
ろくに稼ぎもせず無駄飯ぐらいの夫にうんざり。
もう我慢の限界です。
「うるさいなぁ。僕はデレポタやっていたいんだよ」
!!うるさい?
私は貴方のためも思って言ってるんですが。
やれやれ、これはもう更生もできないでしょう。
「僕は君のようにうるさい妻より君の妹のマレッタのようにうるさくない女性が好きなんだ」
妹はうるさいぐらいなんですが、貴方の言ううるさいっていうのは
自分にとって向上を促す者をうるさいと言ってるだけですよね。
「そうよお姉様。私達は愛し合ってるの。真実の愛よ」
「離婚してくれないかな。慰謝料はお父様お母様に払ってもらうよ」
はぁ、どうしてこうも自立心がないのでしょう。
「離婚はしてあげますけど、貴方達ももう大人なのですから、責任は自分でとって下さいね」
慰謝料を両親に払ってもらおうと思うなんて、これはもう拷問処刑してあげた方がいいでしょう。
「助けてくれヒエナ。痛いよ。苦しいよ、怖いよ」
「お姉様、助けて。ごめんなさい。私死にたくない。生きたい」
「えっ。なんでですか。なんで私が貴方達を助けないといけないのですか」
「泣きついても助けませんよと言いましたよね」
『お姉様に助けてもらう事なんてないわよ』と言ったのは誰でしたかねぇ。
「お兄様は本当に情けない人だった。死んでくれてよかった」
元第4王子にしてイケイケイケメン国王タトスは両親と兄2人を殺して王位を継いだ
空腹精神の塊のような前国王の妾の子です。
「俺はもっと上を目指す。てっぺんだ。てっぺん目指さないと俺は呼吸ができない」
タトスはてっぺん目指していないと呼吸ができない王族の中の王族のような国王です。
これはこれで問題ありますね。
ガロトア国王タトスに愛されて幸せに暮らしていますが、夫は長生きできそうにありません。
「てっぺんまで走るの辞めるぐらいなら死んだ方がましだ」
あれ、これ私も死への道を一緒に走る感じですか。
「両親殺してお兄様2人殺して、お兄様が拷問処刑されてるの見て喜んでた俺が、地獄で永遠に苦しむ以外の死後なんてないだろ」
「お前も助けを求める妹が拷問処刑されるのを笑って見てたんだ、俺と一緒だろ」
「俺達には地獄しか待ってないんだよ」
俺達って、なんで俺達なのでしょう。その達って私も入ってますか?
そういえば、教えられましたね。
『許しちゃいなよ』
そんな、何万回と教えられた言葉が頭をよぎります。
文字数 1,723
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.02.23
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昭和29年(1954年)、映画「ゴジラ」が放映。さらには昭和33年(1958年)、「月光仮面」がテレビ放送を開始。そして今日に至るまで、いわゆる特撮技術を使った作品は、21世紀の現在も私たちを愉しませてくれます。
特に昭和と言われた期間は、令和の現在では想像を絶するほど、量も内容も豊富で次から次へと制作されました。その一方、作品の良し悪しと言う意味で、甲乙を付けられたのも事実です。昨今ではDVD市場が活況であり、それこそ半世紀以上前の作品も、続々とメディア化され気軽に愉しめる様になりました。しかし、まだ時代の狭間に埋もれている作品も有ります。確かにそれらのものを入手する・しないは各人の判断に委ねられます。
とは言え、価値観は人それぞれです。そこでこのコンテンツは、かつてリアルタイムで特撮作品を愉しんだ方、最近になって特撮に興味を持たれた方などのために、作品を紹介し私なりの感想を展開して参ります。
そしてこのコンテンツが、皆様にとって少しでも喜んでいただければ幸いですし、切に願っています。
さあ! 「昭和特撮」の旅へ参りましょう!
文字数 4,068
最終更新日 2021.10.28
登録日 2021.10.28
クローザ・ティアライズは、憎き少女を殺そうとして、逆に彼女を庇った婚約者に斬り殺されてしまう。
真っ赤な血を流して倒れたクローザは、瞳を閉じ、永遠の眠りにつく──はずだった。
次の瞬間、誰もが目を見張り、息を飲んだ。
何故ならば、手遅れなほどの血を流したクローザが平然と起き上がったからだ。
死に至る傷を負いながら蘇ったクローザに周りは騒然とするが、それ以上にクローザの方が驚いていた。
──ここって、あの乙女ゲームの世界じゃん・・・・・・。
文字数 11,493
最終更新日 2022.01.21
登録日 2022.01.16
文字数 1,161
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.22
文字数 436
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.17
幸せのはずの結婚式が、人生で最後の日になった。
この日の為に作った真っ白な衣装は血で赤く汚れ、美貌の聖女と呼ばれた顔は火傷で醜く爛れていた。
人々は皆石を持ちあるいは棒を持って、リーゼロッタを魔女と罵り責め立てた。
何度も助けてと、叫ぶけれど誰もリーゼロッタを助けてくれはしなかった。
最後に見たのは、こちらを見てあざ笑う婚約者アルフォンスの表情。
しかし絶望の淵で死んで行ったリーゼロッタを永遠の闇から救いだしたのはネクロマンサーの少年だった。
互いの目的の為手を組んだ二人は、復讐に向けて最後の時間を駆け抜ける!
文字数 9,375
最終更新日 2019.01.15
登録日 2019.01.11
この世界の何処かにある一族が存在する
その一族は「永遠の命」をもち、それを手にしたものは同様のものを手に入れると云われる。
富、名誉、そしてそれは美しいその姿。この世の全てを手にしていると云われるその一族。彼らのまたの名は『神の一族』
しかしそれも…ただのおとぎ話。真実も偽りも全ては闇の中
文字数 2,187
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.07.18
主人公がタイムスリップした先で人助けをしながら、情報・人材・アイテムを手に入れ自身の夢を叶える、冒険ロマンファンタジー長編物語です。・:*ೄ⋆*
今は昔、神と言葉を交わすふしぎな力を持つ巫女が、その力でもって平和をもたらす女王に君臨する、というしきたりの国があった。
民衆が崇めるその「予言の力」は、異性と交わると消えてしまうものらしい。
したがって女王は生涯独身を貫き、国の平和と発展に努める。
跡を継ぐ娘は女王の持つ“神の目”により見出され、それを繰り返し百数十年、国の平穏は続いていた。
しかし、このたびの次期女王・王女ユウナギは、いつまでたっても予言の力に目覚めない。
ユウナギは幼い頃から恋をしている。
国の女王にはひとりの男が補佐に就く。
実質、この男とその一族が為政者の立場だが、一応、女王の伝える神の声を聴いて政治は行われている。
彼女の恋のお相手は、いつか自分の補佐役に就くだろう、子どもの頃から面倒見てくれて“兄”と慕う人。受け入れてもらえるわけもない、永遠の片思い。
恋は諦めているけれど、せめて王女として、民の平穏をまもりたい。
しかし、近年台頭してきた勢力がこの国を取り込もうと迫りくる。
「私は神通力が使えない、役立たずの王女……」
なんて言ってたら神隠しに遭っちゃった!? ここは過去? 未来?
ここで見知ったことを、国に持ち帰って役立てることができたなら。
運命はきっと変えられる!
国固有の文字はない、暦もない。トイレは川に小屋、医療は眉唾、紙は超貴重、家は竪穴住居か高床式。鍵はない、コンパスない、椅子もない、賭け事の概念まだない、ここはないないだらけの社会。
希望が見出せない日々にもがく思春期まっただ中の、血縁的には天涯孤独な娘が、日常の中で、冒険の先で、人と触れ合い成長していく。
そして彼女が女王に即位した時、その国の辿る運命は──。そんな長編物語です。
プロイラストレーターのYOHJI様に、表紙のイラストを依頼させていただきました。
YOHJI様のXはこちらです⇩
https://x.com/YOHJI_fanart
商業のご依頼は https://coconala.com/services/3373839 こちらからぜひ(#^.^#)
文字数 411,680
最終更新日 2024.02.03
登録日 2023.12.28
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日々の生活に面白味を見出せていなかった久遠竜也にはどうしても変えたい過去があった。それは中学時代に告白ができず、今は別々の道を歩んでいる幼馴染の藤宮志桜里との過去だった。ある日の夜、僕は夢を見ていた。それは手を伸ばせるのなら変えてしまいたいほど後悔しているあの出来事だった。だから僕は事実をねじ曲げるよう夢に手を出した。次の日、僕はいつも通り学校に登校していたつもりだったがいつもと違って見える光景に動揺していた。過去が変わっていたのだ……
いつしか僕には過去だけではなく、未来までもが変えられるようになっていた。僕はその能力に虚像干渉と名を付けた。しかし、その虚像干渉を人類が恐怖に駆られる計画のために使った唯一の親友、難波遠馬がいた。彼もまた虚像干渉を使えたのだ。彼の真の目的を知った僕は、被害を日本だけに留め難波の計画を止めることに成功する。
難波の計画から数年後、僕と志桜里の子、恒平は無事に高校を卒業する。
しかし、虚像干渉を使える人間には永きに渡り背負ってきた宿命があった……
難波の息子、友人は父親よりも残虐な方法で父親の計画を続けようとしていた。僕たちはそれに気付くことが出来なかった。唯一気付いていたのが恒平だった。僕たちが気付かなかったのは、虚像干渉にある能力があったからだ。
友人も遠馬と同じことを目的としていた。彼の時と同様に恒平と僕は友人の計画を止めることに成功する。しかし友人は、親友の大切さを知らない人がいる以上、同じような出来事は再び起こると言った――それが虚像干渉による宿命だったのだ。
しかし、二度と同じような出来事が起こることは無くなった。友人の計画で全世界の人は親友の大切さを知った。その大切さを人が失わない限り、僕が思っていた面白味が見出だせないなどという事は起きない。
志桜里、恒平、難波、昴、友人。「ありがとう、みんな」
それは僕が最後まで言うことのなかった、感謝の言葉だった。
文字数 99,557
最終更新日 2020.01.27
登録日 2018.06.10
27歳女検事の栗平夏海は仏西製薬という国内大手の制約会社の操作を始めている最中だった。
仏西製薬には大きな謎があるからだと…、
しかし、仏西製薬の関係者といわれる密売人に彼女と永山検事はやられてしまい、永山検事は殉職。
彼女は女子高生の姿として生かされる状況になってしまった。
女子高生検事が製薬会社の謎を暴くミステリーホラーサスペンス小説。
文字数 61,783
最終更新日 2020.01.07
登録日 2019.05.23