「実の」の検索結果
全体で2,637件見つかりました。
「ハエルア、お前の幼馴染の婚約者のアラヤム貰うから」
お兄様はそう言って本当に私の幼馴染の婚約者のアラヤムを奪っていきました。
「ハエルア、俺は真実の愛に目覚めたんだ。
驚かないで聞けよ。
俺が本当に愛しているのはお前のお兄様のピライロだったんだ。
婚約破棄してくれないか」
あの時、私の心は壊れてしまいました。
お兄様もアラヤムの事も殺しておきましょう。
私の心を壊したお兄様とアラヤムを殺して何が悪いのでしょう。
先に私の心を壊したのは貴方達ですよ。
「お姉様〜またドレスを買ってもらったわ〜。あら〜お姉様は何も買ってもらえなかったのね〜。
まぁしょうがないわね〜。お姉様のようなブスに似合うドレスなんて存在しないものね〜。
お姉様は何を着てもどうしようもないぐらいブスだものねぇ〜。やーいブース。
お姉様〜お姉様の何かを頂戴〜。
マミエルはドレスを買ってもらったばかりで〜お父様お母様に何でも買ってもらってきたけれど〜
まだまだ欲しいわ〜。
お姉様から何かを奪うのは楽しいもの〜。
でも〜もうお姉様から奪うものって何もないのよね〜。
お姉様の婚約者のティーカスかしら〜。
流石にティーカスはいらないわね〜。
それだと〜もーお姉様から奪うものって何かあったかしら〜。
後は〜お姉様の命ね〜。お姉様の命を頂戴〜」
「ハエルア、お前に婚約破棄を告げてやる」
私、2回も婚約破棄をされるのですね。
ははは、でももう私の心はとっくに壊れています。
なので、悲しいなんて感情よりすぐに殺そうとしてしまいます。
「心が壊れたお前に婚約破棄を告げるなんてすまない事をした。
お前はもう一度婚約破棄されてるんだものな。
俺様が悪かった。金か?金なら払う。だから許してくれ」
「はぁ?お金で私の壊れた心は治りません」
「今更助けてくれと言われてももう遅いっ!」
文字数 4,859
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.20
エレノア・ヴァレンスは、冷静で知性的な美しい令嬢。貴族社会で名門の娘として生きる彼女は、家の名誉を守るため、常に冷徹であることを求められていた。だが、ある日、彼女の前に現れた青年マーク・シルヴァーとの出会いが、彼女の心に変化をもたらし始める。
エレノアは自らの信念と向き合いながら、彼との関係を通じて、自分が本当に求めるものを見つけ出そうとする。しかし、貴族社会には多くの陰謀と試練が待ち受けており、彼女はその中で信頼と愛を築き上げるために奮闘することになる。
冷たい仮面の裏に隠されたエレノアの本心が、少しずつ明らかになる中で、彼女が選ぶ道とは――?
愛と陰謀が交錯する中、エレノアの成長と真実の愛を描く物語がここに始まる。
文字数 11,929
最終更新日 2024.08.27
登録日 2024.08.27
昭和20年頃。一人の少年が娼館『月季花』を訪ねた。身寄りのない少年の名は桜亮という。客を取れない亮に女将は冷たくあたる。一方、実の弟である喬一へ一方ならぬ感情を抱いていた田上雪也は、無邪気に触れてくる弟へその思いを打ち明けた。喬一にも同様の感情が芽生えていたようで、二人は互いの気持ちを確かめ合うが、雪也は直接身体を触れ合うことでは悦びを感じぬ性質であった。
喬一は同性でしか愛せぬ自身の性癖もあり悩む。そんなある風の強い日に、喬一と亮は出会った。
優しい喬一に惹かれる亮だったが、女将から客を取るよう迫られる。それを知った喬一が毎週末、亮を買い受ける契約を取り付けた。
そして、喬一と亮の情事を覗き見ることで雪也の性をも満たすつもりだったのだが、被虐的な状況でさえも褪せぬ色香を漂わせる亮へ、雪也もまた心を動かされ始めた……。
文字数 173,906
最終更新日 2017.12.12
登録日 2016.07.12
誰かにつけられている………………
後ろから足音が近づいてくる。
おすみは早歩きになり、急いで家へと飛び込んだ。
すぐに、戸が叩かれ………………
―― おすみの家にふいに現れた二人の男、商人を装っているが、本当の正体は……………
江戸時代末期、甲州街道沿いの小さな宿場町犬目で巻き起こる痛快時代小説!!
文字数 36,155
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.25
婚約者が「真実の愛を見つけた」などと言い出し、それだけでなく、婚約破棄まで告げてきて……。
文字数 1,002
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.09.06
花言葉がタイトルの短編小話です。
木の実の花言葉となっております。
男女のみならず男性同士や女性同士の恋愛要素があります。
文字数 9,068
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.08.08
三年前に異世界へと落とされた高校生”才ノ木 育也(さいのき イクヤ)”。
そこで出会った”アレクセイ”という少年らと意気投合し、仲間たちと冒険者パーティーを結成する。
まだ十五歳前後の少年達は、異常な速度で強くなり二年足らずでベテラン達を押しのけ、ギルド内でトップを張るパーティーへと駆け上がる。
何故異常な成長を遂げたのか、それはイクヤの持つユニークスキル「才能開花」による影響だった。
瞬く間にAランクの実力にまで駆け上がったアレクセイ達だが、功労者のイクヤはそれに反して伸び悩んでいた。
そしてイクヤの無謀な行動を理由にパーティーを追放されてしまう。
イクヤは誓う……元仲間への復讐を。
……と、ここまではよくあるお話。
イクヤはここから劇的には強くなれない。そうは都合よく最強には上り詰められない。
だって現実はそんなもの。
これは彼の挫折の物語。
異世界で少年から青年へと成長し、上手くいかない現実の中でそれでも足掻き、知恵を絞り、自分の真価を求める。
そんな物語。
文字数 189,128
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.05
壁に絵を描いて自分を表現していく芸術家志望の孤独な若者と彼を思いやる大家さんとの胸が熱くなる交流の物語。
ええ、もちろん嘘ですとも。ずいぶん違った、内容がないような物語。
実のところは、自宅の壁に変な落書きをされた家主が渋面で消そうとしたところ、それが高名な覆面画家バンクシーの作だとわかり途端に態度を改めたという海外ニュースに触発されました。
いきおいで書き上げたド短編なので、いろいろアレなところ多しでしょうけど。
文字数 3,112
最終更新日 2017.08.08
登録日 2017.08.08
私、戸倉祥子は、義理姉である戸倉美登里の家に来ていた。実の所、私は、この美登里姉さんの事があまり好きではなかった。いや、どちらかと言うと嫌いな部類に属する人物だ。性格が合わないのもあったが一番の理由は、大好きなお兄様をこの女性に取られてしまったからだ。とはいえ、建前上は、義理堅く優しい義理の妹を演じている。だって、いくら嫌いだと言っても、気力をすり減らす様なギスギスした関係だけは、まっぴら御免だったからだ。それに憎いと言うほどの美登里姉さんに対しての憎悪があるわけでもなかった。ただ単に嫌いな人であったのだ。
文字数 2,603
最終更新日 2019.01.24
登録日 2019.01.24
異色のゾンビ小説
狂気の科学者の手により、とらわれの身となった小説家志望の男、佐藤一志。
と、ありきたりの冒頭のようで、なんとその様子がなぜか大学の文化祭で上映される。
その上映会を観て兄と直感した妹、静は探偵を雇い、物語は思いもよらぬ方向へ進んでいく…
ゾンビ作品ではあまり描かれることのない
ゾンビウィルスの作成方法(かなり奇抜)、
世界中が同時にゾンビ化し蔓延させる手段、
ゾンビ同士が襲い合わない理由、
そして、神を出現させる禁断の方法※とは……
※現実の世界でも実際にやろうとすれば、本当に神が出現するかも…
絶対にやってはいけません!
文字数 315,582
最終更新日 2021.01.01
登録日 2020.12.18
「モレア!お前のようなマッカトレー王国を護るだけの地味顔聖女には婚約破棄を告げてやるっ!」
「タマースぅ。ペシルねぇ、お姉様みたいな地味顔聖女にいじめられてたのぉ~」
「地味顔聖女の分際でぇ~ペシルの事を虐めてたのぉ~」
「俺様はお前のように両親に無理矢理決められた地味顔聖女婚約者よりも
勇敢で武勇に優れ美しい幼馴染の女勇者ルーシアと幼馴染のお前の妹の幼馴染の可愛い第二聖女ペシルを愛しているんだっ!」
「どちらか一人にしなさいよ」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだっ!俺様は2人を等しく愛しているっ!2人を愛する事こそ真実の愛なんだっ!」
「ルーシア、ペシル。貴女達それで本当にいいのかしら」
「良いわけないでしょう」
「舐めてるわねぇ」
「ペシルぅ、お姉様の事嫌いなのぉ」
「あら、奇遇ね。私も嫌いよ」
「私も貴女の事が嫌いなのよモレア」
「あらあら、嫌いだったらどうするのかしら」
「ペシルが最強聖女だって事を~地味顔臆病聖女に分からせてあげるわぁ」
「地味顔第一聖女なんかより美しい女勇者が最強だって事を証明してみせるわ」
「地味顔地味顔うるさいわね。かかってきなさいよ」
「そんな事より早く冒険に行こうぜっ!
JSJTJKOL人妻美女社長獣耳美少女アマゾネス金髪スレンダーエルフボーボードワーフたわし原が僕を待っているぜっ!」
「最強魔王胸毛ドワーフドSイケメンわんこイケメン乳首イケメンケツ圧イケメン美男子イケメンわんさかだぜっ!」
「行くわ」
「第一聖女も第二聖女も女勇者男勇者王太子も冒険に出ます」
「今更戻ってきてくれと言われてももう遅いっ!」
「イケメン美男子が私を待っているのよ」
「ああっ!美少女美女美熟女が僕を待っている!」
「俺様は真実の愛をこの冒険で証明してみせるっ!」
「面白い女だな」
「私の女になれ最強地味顔聖女モレア」
「私が欲しいなら、私に認めさせてみなさいよ。貴方が私より強いという事をね。最強イケメン魔王ビンゴ」
文字数 1,220
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
あっぱっぱ、この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 肉体関係も愛情関係もありませんので悪しからず。作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り遠く離れ、既成概念からはなるべく逸脱して御覧下さい。また、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい。そして、この作品の内容には不適切な比喩や、配慮すべき表現事故、千年の誤読、虚実の誤謬、趣味嗜好の濫用、不純形而上交遊、言語感覚の老成麻痺、ことばの解体業者による不法投棄、支離滅裂な思考占拠、思念舞踏会、被害妄想パラノイア、世にも奇妙な諧謔図鑑、反社会的マインドマップ、有害ルネッサンス、ネオシュールレアリスモ、大規模なソサイエティに挑む闇の俳諧師 ... 等々、多数のぶざまな生きざまが収録されておりますが、執筆当時の作者の精神的状況を鑑みて、作品は風吹鴉;オリジネイター、一部無修正にて「永遠」と云う字を切り盛りしておりますので、ご了承ください。それではァあああああ!!!!!
文字数 1,410
最終更新日 2023.01.22
登録日 2023.01.22
ある日、無実の罪でアルバイトをクビになった綿貫千春は、ひょんなことから小さな編集社の旅雑誌公式SNSプロジェクトを手伝うことに。
旅雑誌といえばキラキラしてワクワクして、見ているだけで幸せな気持ちになれる、はずなのに。
不運続きの千春にとって、他人のSNSなど微塵も興味がなく、いっそ消えてなくなればいいとさえ思っていた為、実際のところ全くもって熱が入らなかった。
それでも相棒となった記者の風月七緒は、千春の仕事ぶりを認め、取材で関わる全ての人に敬意を払い、どんなに小さな仕事に対しても真っ直ぐ、懸命に向き合う。そんな姿に千春は徐々に心を動かされていく。
彼らは行く先々で必ずトラブルに巻き込まれるが、千春はその度にその土地の人々の葛藤や迷いが、そしてその人たちにしか分からない愛や幸せがあることを知る。
自分にとっての幸せとは、SNSを見る人たちの日常の喜びとは、全ての人にとってのこの世界とは、一体何なのか。
人生一度目の壁にぶつかる若き青年と、人類全ての幸福を願う文系ヒーローの熱くもあたたかい物語。
SNSを通して本当の幸せを見つけたいあなたへ、心からの愛を込めて。
文字数 348,042
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.05.18
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有馬恭也はコンビニでのアルバイトに奮闘し、
ようやく念願かなってスマートフォンを手に入れる。
さっそく様々なアプリを入れてみるものの、どれもこれも
「【無料】※App内課金あり」の文字が目につく。
いざプレイをしてみるものの、どれもこれもが
課金前提のものばかりで、まともにプレイできるものが少ない。
スマホ購入にアルバイト代を費やしてお金の無い身分の恭也は、
一念発起し「何が何でも無課金を貫くぞ!」と闘志を燃やしながらアプリを探る。
そしてついに、ひとつのソーシャルゲームに行きついた。
――「CUFFS Story’s」(通称:カフスト)
AR技術を駆使し、現実の世界を舞台としたRPGで
人気急上昇中のゲームである。
課金せずとも充分に楽しめる「CUFFS Story’s」に恭也は
のめり込み、やがてゲーム内で結成されたギルドの面々との
オフ会で、同じ学園の人間ばかりであることが発覚する。
登録日 2022.04.15
【完結】婚約破棄に加え、無実の罪を着せられ平民落ちとなったにも関わらず、ヴィールはあっさり受け入れた。
寛大な措置で死刑を免れたのだから感謝しろ? 冤罪だっての。その言葉を飲み込み、彼女は婚約者の元を去った。
だって一度経験してるし。準備万端、継いだ父の生物研究を極められると大喜び。
なのに前と違う。両親の形見の簪(かんざし)を盗まれた。逆行できたのは簪があったからなのに。
死んだ両親唯一の形見をどうしても取り返したかったヴィールは、世話になっている商人の情報を元に貴族の裏取引に潜り込んで簪の行方を捜していた。その中で盗品を寄付したり、貴族達が扱う表沙汰に出来ないお金を回収していたら、怪盗として名を馳せる事に。
「なんで怪盗やってんだろ」
そんな中、ヴィールは潜入したとある屋敷で、若き公爵、ニウ・ヘルック・ブライハイドゥに怪盗だとバレてしまう。貴族間の汚職や闇取引を探っていたニウはヴィールの正体を隠す代わりに、自分の知りたい貴族の裏側を調べるよう持ちかけた。
最初は粗雑で身なりを気にしないヴィールが淑女として徐々に変わりつつも、本当の想いを隠したニウに対する気持ちも動いていく。
本音→怪盗ものとけんかっぷるが書きたい。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。
※R15は保険です。
文字数 134,047
最終更新日 2021.11.23
登録日 2021.09.23
W高校1年生の晴間晴雄(ハレマハレオ)は、宝くじの当選で億り人となった。
だが、彼は喜ばない。
それは「日本にも一夫多妻制があればいいのになぁ」が口癖だった父親の存在が起因する。
株で儲け、一代で財を成した父親の晴間舘雄(ハレマダテオ)は、金と女に溺れた。特に女性関係は酷く、あらゆる国と地域に100名以上の愛人が居たと見られる。
以前は、ごく平凡で慎ましく幸せな3人家族だった……だが、大金を手にした父親は、都心に豪邸を構えると、金遣いが荒くなり態度も大きく変わり、妻のカエデに手を上げるようになった。いつしか住み家は、人目も憚らず愛人を何人も連れ込むハーレムと化し酒池肉林が繰り返された。やがて妻を追い出し、親権を手にしておきながら、一人息子のハレオまでも安アパートへと追いやった。
ハレオは、憎しみを抱きつつも父親からの家賃や生活面での援助を受け続けた。義務教育が終わるその日まで。
そして、高校入学のその日、父親は他界した。
死因は【腹上死】。
死因だけでも親族を騒然とさせたが、それだけでは無かった。
借金こそ無かったものの、父親ダテオの資産は0、一文無し。
愛人達に、その全てを注ぎ込み、果てたのだ。
それを聞いたハレオは誓う。
「金は人をダメにする、女は男をダメにする」
「金も女も信用しない、父親みたいになってたまるか」
「俺は絶対にハーレムなんて作らない、俺は絶対ハーレまない!!」
最後の誓いの意味は分からないが……。
この日より、ハレオと金、そして女達との戦いが始まった。
そんな思いとは裏腹に、ハレオの周りには、幼馴染やクラスの人気者、アイドルや複数の妹達が現れる。
果たして彼女たちの目的は、ハレオの当選金か、はたまた真実の愛か。
お金と女、数多の煩悩に翻弄されるハレマハレオの高校生活が、今、始まる。
文字数 139,581
最終更新日 2022.02.14
登録日 2021.11.14