けんかっぷる小説一覧
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【完結】婚約破棄に加え、無実の罪を着せられ平民落ちとなったにも関わらず、ヴィールはあっさり受け入れた。
寛大な措置で死刑を免れたのだから感謝しろ? 冤罪だっての。その言葉を飲み込み、彼女は婚約者の元を去った。
だって一度経験してるし。準備万端、継いだ父の生物研究を極められると大喜び。
なのに前と違う。両親の形見の簪(かんざし)を盗まれた。逆行できたのは簪があったからなのに。
死んだ両親唯一の形見をどうしても取り返したかったヴィールは、世話になっている商人の情報を元に貴族の裏取引に潜り込んで簪の行方を捜していた。その中で盗品を寄付したり、貴族達が扱う表沙汰に出来ないお金を回収していたら、怪盗として名を馳せる事に。
「なんで怪盗やってんだろ」
そんな中、ヴィールは潜入したとある屋敷で、若き公爵、ニウ・ヘルック・ブライハイドゥに怪盗だとバレてしまう。貴族間の汚職や闇取引を探っていたニウはヴィールの正体を隠す代わりに、自分の知りたい貴族の裏側を調べるよう持ちかけた。
最初は粗雑で身なりを気にしないヴィールが淑女として徐々に変わりつつも、本当の想いを隠したニウに対する気持ちも動いていく。
本音→怪盗ものとけんかっぷるが書きたい。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。
※R15は保険です。
文字数 134,047
最終更新日 2021.11.23
登録日 2021.09.23
携帯電話も無かったあの頃。
会いたいときに会う事や、好きな人に想いを伝えるのも今ほど容易ではなかった。
そんなもどかしさを感じて頂ければ幸いです。
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――高校時代。
極僅かな期間ではあったが、芳野 歩には小田桐 聖夜というアメリカ人の父と日本人の母を持つ、ハーフの男友達がいた。
夏休みの登校日に彼が自分の悪口を言っているのを聞いた歩は、裏切られたとばかりに彼の鳩尾に正拳突きをくらわせる。
謝罪の言葉もないままアメリカへと帰国した小田桐は、歩にとって完全に過去の人となっていた。
時を経て七年後。
そんな彼とバイト先のコンビニでバッタリ再会してしまい……。
『かわいくない』男女の『かわいい』コンビニラブストーリー。
前半ラブコメ風味、後半は少しシリアス。
第一部は主人公が二十代の頃のお話がメインですが、第二部は四十代後半のお話になります。
※一部にR15表現が含まれます。R18要素は極少です。
文字数 460,464
最終更新日 2019.07.23
登録日 2019.01.12
俺、桜井大和(19)は、大学一のクールビューティ・黒崎佐波(19)と、実は密かに付き合っている。佐波は成績優秀・スポーツ万能のセレブだが口が悪くて、ついつい喧嘩ばかり。しかし俺は、クールな佐波が可愛くなってしまう瞬間をよく知ってるから、それでも平気。本当は、もっともっと甘い雰囲気で交際したいのだが……。
◇イケメン爽やか庶民×辛口美人セレブ
大学生ケンカップルのほのぼの日常ラブコメディ
◇受け攻めの視点が交互に入ります
◇不定期更新です
文字数 103,304
最終更新日 2019.01.31
登録日 2018.09.28
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