1990年代前半小説一覧
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携帯電話も無かったあの頃。
会いたいときに会う事や、好きな人に想いを伝えるのも今ほど容易ではなかった。
そんなもどかしさを感じて頂ければ幸いです。
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――高校時代。
極僅かな期間ではあったが、芳野 歩には小田桐 聖夜というアメリカ人の父と日本人の母を持つ、ハーフの男友達がいた。
夏休みの登校日に彼が自分の悪口を言っているのを聞いた歩は、裏切られたとばかりに彼の鳩尾に正拳突きをくらわせる。
謝罪の言葉もないままアメリカへと帰国した小田桐は、歩にとって完全に過去の人となっていた。
時を経て七年後。
そんな彼とバイト先のコンビニでバッタリ再会してしまい……。
『かわいくない』男女の『かわいい』コンビニラブストーリー。
前半ラブコメ風味、後半は少しシリアス。
第一部は主人公が二十代の頃のお話がメインですが、第二部は四十代後半のお話になります。
※一部にR15表現が含まれます。R18要素は極少です。
文字数 460,464
最終更新日 2019.07.23
登録日 2019.01.12
「私は人生をやり直したい!」
母親と恩師に立て続けに先立たれた佐渡(さど)由加里(ゆかり)は、人生に絶望していた。
心配した昔バッテリーを組んでいた金谷(かなや)政(まさ)と酒を飲んでいたのだが、
飲み過ぎにより意識を失ってしまう。
目覚めた由加里の目の前にいたのは、死んだ恩師だった――
この小説はカクヨムでも投稿中です
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません
文字数 290,408
最終更新日 2019.01.02
登録日 2018.05.03
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