学校/学園小説一覧
東京の都心にある大正時代創立の帝東京医師大学、その大学には実しやかにささやかれている噂があった。20年に一度、人が死ぬ。そして、校舎の地下には遺体が埋まっていると言う噂があった。ポルターガイストの噂が絶えない大学で、刃物の刺さった血まみれの医師が発見された。他殺か自殺か、その事件に連なるように過去に失踪した女医の白骨化遺体が発見される。大学所属研究員の桜井はストレッチャーで運ばれていく血まみれの医師を目撃してしまう……。大学の噂に色めき立つオカルト研の学生に桜井は振り回されながらも事件の真相を知ることになる。今再び、錆びついていた歯車が動き出す。
※ライトなミステリーホラーです。
文字数 106,171
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.11.23
西暦2020年の4月の初旬、日本のどこかにある"伊衛能《いえの》"と呼ばれる地で一人暮らしをしている高校生"森崎守里《もりさき しゅり》"は、所在も連絡先も分からなくなっていた父からの手紙を受け取る。
そこには会って話をしたいとの旨が書かれてあった。守里は父に久しぶり会えると期待に胸を膨らませつつ、高校2年生の始業式を終え、指定された場所へ向かうが、待ち受けていたのは、いかにも怪しげな黒のリムジンであった。
ビビりながらもそのリムジンへと乗った結果、守里は伊衛能の裏側で起きている争いに巻き込まれていくこととなる…
ファンタジー要素は、ほんの少しだけです。
小説家になろう、カクヨムでも投稿中
文字数 1,173,893
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.01.21
月井晴彦は過去のトラウマから自信を失い、人と距離を置きながら高校生活を送っていた。ある日、帰り道で少女が複数の男子からナンパされている場面に遭遇する。普段は関わりを避ける晴彦だが、僅かばかりの勇気を出して、手が震えながらも必死に少女を助けた。
しかし、その少女は実は美男子俳優の白銀玲央だった。彼は日本一有名な高校生俳優で、高い演技力と美しすぎる美貌も相まって多くの賞を受賞している天才である。玲央は何かお礼がしたいと言うも、晴彦は動揺してしまい逃げるように立ち去る。しかし数日後、体育館に集まった全校生徒の前で現れたのは、あの時の青年だった──
文字数 18,813
最終更新日 2024.11.18
登録日 2024.11.12
女子高校生ユズキが、失われた学校の七不思議に関する謎の日記を発見し、その本の謎の著者の真相を追い求めるホラーストーリー。
文字数 13,413
最終更新日 2024.11.08
登録日 2024.10.28
文字数 412,929
最終更新日 2024.11.03
登録日 2020.01.10
これは、全ての中学生男子に捧げたい物語である。
成長期における少年達の狂気には、滑稽なほどの葛藤と混乱がある。
鯉が瀧を昇り昇龍となるように、その身を岩にこすりつけ傷ついていく。
男達は情けないほどに必死なのだ。
女性には、男の爆発的な成長のエネルギーが、異常行動を引き起こしていることを、心の片隅に少しだけ留めて、どうか暖かく見守っていて欲しい。
その道を通過した者。これからその道に進む者。
また、それを理解しようとする女性達。
全ての者が関わる、男の成長の物語である。
文字数 100,339
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.09.21
ルゼオン帝国の伯爵令嬢であるフィオナは、普通の人間は見ることのできないものーーー霊を視ることができた。
何もない方へ向かって声をかけたり、死んだ者が視えると言うフィオナを使用人達は気味悪がった。
10歳の時に最愛の母を亡くしたことで、より一層フィオナは伯爵邸で孤立していく。
自分の能力と霊について調べるために、フィオナはロイフォード王国のアカデミーへ留学することにした。
そこで出会った黒髪の青年ルイス。彼もまた、特別な能力を持つことによって苦悩する者だった。
アカデミー内で起こる数々の事件。人間の思惑と霊の未練に巻き込まれながら、フィオナは愛を知っていく。
そして卒業式の前日に身分を明かしたルイスは、フィオナに「必ず迎えに行く」と約束した。
文字数 49,958
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.07.26
天才魔法使いマリアは魔法学科に入りたかったが、祖父のフェンネルにうまいこと丸め込まれ、戦士学科に入ることになった。
人類最強になるため、戦士として毎日訓練に励むが何故か毎回事件に巻き込まれる。
最初は何で戦士学科に!と思っていたが、なんだかんだ楽しんでいる。
目標は魔王を目指し、この世界の全ての人間に自分を認めさせることだが、今だけは学校生活を少しだけ楽しもうかなと訳あり少女の物語です。
カクヨム・なろうにも掲載中です。
文字数 15,551
最終更新日 2024.09.15
登録日 2024.08.31
題名の通り。というのが本当に正しくて。
今回の主人公は黒田 怜(クロダ レイ)。
おつむは少し弱いけれど顔もスタイルも良い、高校3年生。
8月に行われた花火大会で彼女を無事にゲットした黒田だったが、その数週間後、彼女に別れを切り出されてしまう。
果たして彼女と仲直りすることができるのか!?
文字数 5,423
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.09.02
成績は学年一位。先生からの評判もよく、学級委員長を務める主人公。
とある夜、コンビニでアイスを食べていたところに同級生の加納律と出会うところから幕が上がる、青春物語。
文字数 18,843
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.01
加納律、18歳高校3年生。
彼の周りは濃かった。
振られるとすぐにメンヘラと化す通称『メンヘラ彼女』を筆頭に様々な人種が集まってくる。
彼の日常を描いたショートストーリー
文字数 2,783
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.28
【第2回きずな児童書大賞 奨励賞受賞作】
5年生のひな子は、内気で引っ込み思案。しかも学校でいじめにあっている。
ある日、クラスの女子グループから罰ゲームと称して天狗が出るとうわさの森に閉じ込められてしまう。
森の中をさまようひな子が見つけたのは、同じ歳くらいの男の子で……?
「我をしかと見よ、人の子! 我こそは天狗の森の支配者にして九萬坊天狗の末裔、九里であるぞ!」
これははずかしがりやな女の子と、天狗の男の子の、ちょっぴり甘い冒険のお話。
文字数 83,044
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.07.31
『なんじゃこりやぁ!?』池に映り込む自分の姿を見て声を荒げる葉(よう)。なぜなら,そこに写り込んでいたのは禍々しい鎧に身を包んだ俺[イケメン]の姿があったからだ。そもそもさっきまで寝ていたはずなのに、なんでこんなところにいるのかさっぱりわからない様子。
懐かしさとファンタジーに包まれる世界でストーリーが動き出す。その先に待ち受けているのは出会いか別れかそれとも、、、
文字数 40,563
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.03.05
私は高校生フタナリ・栗野かおる
遊園地に遊びに行って、黒ずくめのイカ臭い男の怪しげなオナホの取引現場を目撃した。
取引を見るのに夢中になっていた私は、背後から近づいてきたもう1人のイカ臭い仲間に気付かなかった!
私はなんか生臭いちょっと黄ばんだ液体を飲まされ、目が覚めたら……。
フタナリになってしまっていた!
※フタナリがオナニーする話です。苦手な人は注意して下さい。
某探偵漫画のような始まり方と、話の中で似通っているところはあるかもしれませんが、あくまでふたなりが感動的なオナニーを探求する話です
イカ臭い男たちやフタナリになった理由についてはいつか書くかもしれません。
文字数 35,254
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.06.02
吾輩は猫である。
突然、朝起きたら猫になってたマサシ。好きな女の子のスカートの中で巡る冒険がいま始まる。
文字数 806
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
交通事故の後養生とリハビリを兼ねて山奥の村、二針村に転院してきた男子の中学一年生の高木京介。
その村唯一の学校で小学生も同じ教室で学ぶ全校生徒六人の二針学校に通学し同級生で同じく療養中の女子の夏木涼波、中二の女子の先輩、榎本薫と弟の光くん、双子姉妹の蜂谷高音・乃花と出会う。
そんな中、学校からの帰り道で寄った図書館で血がついた一冊のノートを見つける。
そこには何やら不穏な文章とこの村には存在しないはずのトンネルの記載があった。
そして、京介はこの謎を解決していく。
これは山奥の村で起こる青春ミステリ。
文字数 35,552
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.02.20
女子高の僕っ子王子様はロリータが大好き。私服はロリータしかありません。
ですが学校一美人なお姫様を助けたらいつの間にか明日、強制的にデートすることに。
どうする、僕っ子王子様!
文字数 5,097
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.03.05
私立函嶺高校に通う千歳華火が周りの人に巻き込まれながら学校の七不思議について調べ始めた。だが、七不思議を調べていくうちに別の事件と関連していき、その中心は自分だったことに気づいていく。友達とは、恋人とは、家族とは。自分にとって大事なものを見つめていきます。
そして千歳華火が持つ特別な力により、近づいてきた悪霊とは因縁が・・・?
特別な力を持っていることに気づいた千歳華火が幽霊や悪霊、妖怪の類と関わり、自分について知っていく物語。
文字数 155,057
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.01.01
「僕には敵わないよ」
天才魔法使いからは、逃げられない───
負けず嫌いで努力家だが、それを隠し天才であるかのように振る舞う高校生の優等生魔女オリビアは、転校生ハヤトが来るまでは首席であった。ハヤトの類まれなる本物の才能に嫉妬し、彼を超えるべく奮闘するオリビア。ライバルとして妬む一方で、彼の優しい一面に少しずつ惹かれ始めていくが、自分の気持ちに整理がつかない内に突然告白される。その魔法の才能を躊躇なく利用し、強引に迫るハヤト。彼に振り回されながらも、彼との関わり合いを通じて才能とは、努力とは何か考えていくオリビアの、Hで真面目な恋愛成長物語。
※続編→「放置した彼女は溺愛彼氏におしおきされたりする」
※第17回恋愛大賞393位!!投票ありがとうございました!!!物凄く嬉しかったです。
文字数 158,422
最終更新日 2024.02.10
登録日 2023.06.09
「地味でおとなしい性格の佐藤佳歩(かほ)。大学2年生の21歳。彼氏いない歴=年齢。そんな彼女が初めて恋をした。等身大の胸キュンストーリー。」
初めて小説を書きました!拙い文章ですがよろしくお願いします。
文字数 22,068
最終更新日 2024.02.04
登録日 2022.11.21
「官能小説が書きてぇですわ」
お嬢様に憧れた普通の高校生市谷澤は文芸部部長の菅野翔子と映画研究会の部長坂本冬三を巻き込み官能小説を書く事に!
「ワタクシ!官能小説が素晴らしいと思ったんですの!官能小説に恋をしたのですわ!!」
これは、頭のおかしい自称お嬢様が官能小説を書き上げる為に奮闘するギャグ全開の物語!
※少しだけセンシティブな表現が含まれます。予めご了承ください。
文字数 9,400
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
離婚して宿なし職なしの元刑事だった冬月シバ。警察学校を主席で卒業、刑事時代は剣道も国内の警察署で日本一。事件解決も独自のルートで解決に導くことも多く、優秀ではあったがなかなか問題ありな破天荒な男。
この男がなぜ冒頭のように宿無し職無しになったのも説明するまでもないだろう。
かつての女癖が仇になり結婚しても子供が産まれても変わらず女遊びをしまくり。それを妻は知ってて泳がせていたが3人目の娘が生まれたあと、流石に度が超えてしまったらし捨てられたのだ。
でもそんな男、シバにはひっきりなしに女性たちが現れて彼の魅力に落ちて深い関係になるのである。とても不思議なことに。
だがこの時ばかりは過去の女性たちからは流石に愛想をつかれ誰にも相手にされず、最後は泣きついて元上司に仕事をもらうがなぜかことごとく続かない。トラブルばかりが起こり厄年並みについていない。
そんな時に元警察一の剣道の腕前を持つシバに対して、とある高校の剣道部の顧問になってを2年以内に優勝に導かせるという依頼が来たのであった。しかしもう一つ条件がたったのだ。もしできないのならその剣道部は廃部になるとのこと。
2年だなんて楽勝だ! と。そしてさらに昼はその学校の用務員の仕事をし、寝泊まりできる社員寮もあるとのこと。宿あり職ありということで飛びつくシバ。
もちろん好きな剣道もできるからと、意気揚々。
しかし今まで互角の相手と戦っていたプライド高い男シバは指導も未経験、高校生の格下相手に指導することが納得がいかない。
そんな中、その高校の剣道部の顧問の湊音という男と出会う。しかし湊音はシバにとってはかなりの難しい気質で扱いや接し方に困り果てるが出会ってすぐの夜に歓迎会をしたときにベロベロに酔った湊音と関係を持ってしまった。
この一夜の過ちをきっかけに次第に互いの過去や性格を知っていき惹かれあっていく。
高校の理事長でもあるジュリの魅力にも取り憑かれながらも
それと同時に元剣道部の顧問のひき逃げ事件の真相、そして剣道部は存続の危機から抜け出せるのか?!
文字数 101,870
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.04
美術部員の高校生、柊勇也は自分の町を活性化するため、上八木イリアという金髪碧眼の容姿にメイド服を着た美少女を生み出した。
勇也はバーチャル・アイドルのイリアを使って、日々、自分の住む町のPR活動に勤しんでいた。
イリアは色んな方面からの人気を獲得していたし、勇也も動画配信のサイトから少なくない収入を得ていたので、全ては順調に思えた。
そんなある日、勇也の町で殺人事件が起きる。それも猟奇的と言っても差し支えないような殺人事件だった。
もっとも、勇也は自分には関係ないことだと思い、事件のことは特に気に留めなかった。
平穏な日常はいつまでも続くと思っていた勇也だが、やがて、世界を揺るがすような危機に巻き込まれることになる。
文字数 201,222
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.07.29
この小説はBL・性的描写・性的イジメなどが出てきます。
苦手な方はご遠慮ください
出演者
1年生
たかし
あきら
しゅんや
つばさ
けんじ
2年生
クマ
他4名
3年生
ゆずる 寮のリーダー
たかお
ケンタ
文字数 9,359
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.06.03
公爵令嬢のジェシカ・クランベルは転生者で、自分は乙女ゲーム内の悪役令嬢ポジションだと思っている。
豊かな巻き髪に、つり目がちの大きな瞳。美人だけど、どこか近寄りがたいキツめの顔立ち。そして何より、色気を感じさせる魅惑的な体。
乙女ゲームのヒロイン・アメリが転校してきたことで、断罪ルートに入ってしまうのではと恐れているが、学校生活を舞台に巻き起こるのは破廉恥なハプニングばかりで……
私、ざまあよりも先に貞操の危機なの?!
※小説家になろうでも掲載しています。
文字数 134,946
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.09
気怠げな月曜日の朝。
マンションのエントランスから出ると、今朝方まで続いた雨の所為か、肌寒い気温のわりに澄んだ青空と輝く太陽が『おはよう』、と語りかけてくる錯覚を覚える。
ブー、ブー、ブー、と規則的な振動音。内心とは裏腹に爽やかな朝のひとときから、ピントを外そうと胸ポケットの中で鳴いたスマートフォンを、丁度、ぐぅっと伸ばしていた腕をおろしながら取り出した。
『速報です。
本日午前8時過ぎ、名古屋市○区○町の路上で、ラブコメ第○○号が発生しました。
なお、このラブコメ第○○号は、次第に勢力を高めつつ、私立御厨高等学校に接近中です』
「またかよ...」
機種変更したばかりのスマホに届いたアプリの通知を確認した後、表示を消した画面に映る、表情筋の歪んだ...そうでなくても少し目つきの悪い顔。そして、ネクタイが微妙に左にズレているのに気づく。
無造作にスマホをスーツのポケットへ入れ、何事もなかったかのように鞄を脇に挟んで両手でネクタイを正す。
さっき、チラッと見えた画面に最近出来た小さな罅が、余計に気分が悪くなった。
あぁ〜あ、と朝空を仰ぐと、その反動で首の関節が小気味よくコキッと鳴った。
「ハァ...」
トボトボと、まだ残る雨雲の忘れ物を避けながら、通勤路を行く。
遅すぎず、早すぎず。
何なんだろうな、この変なアプリは。
考えても答えも出ないし、アンインストールできないのは確認済みだ。せめて通知でも止めてやろうと試みても、無駄な努力に終わりその勢いで新品スマホを部屋の壁に投げつけてしまったことを、しっかりと後悔している。
「それにしても多くないか?ラブコメってヤツ...」
そんな独り言は、横を走る車が跳ねた水飛沫と共に側溝へと流されていった。
「おはよー」と掛け合う声が増え、徐々に賑やかになる朝の喧騒が、通りを楽しげな表情へと変えていくのを他人事のように感じながら、
トボトボと、歩く。
職場である、御厨高校へと。
文字数 4,225
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.01
学校での楽しみも無く 部活に 人間関係で辛い日々…
そんな僕に未来からヴィジョンスイッチが届く
それを使えば夢の中で希望の世界を作れる
そして現実でも同級生に気になる人ができて‥
現実と幻想2つの世界を行き来するストーリー
文字数 10,098
最終更新日 2023.05.14
登録日 2023.05.12
どこまでも続くゲート、友人との旅、
突如身に付いた能力の謎
誰も知らない
友人達とその仲間達だけの物語───
人生は自分の描く道を通る
だからこそ前を向いて進んでいられる
いつもみたいな世界はきっと、
誰かの努力の結晶なのだろう
そんな小さい町に
とても大きなお話
文字数 2,187
最終更新日 2023.05.05
登録日 2023.05.05
高校生の菅田 悠介(カンダ ユウスケ)は同じクラスの物静かで、気取らなくて、でもイケメンで、クラスの誰からも好かれていて、
女の子からもすごくモテている橘 翔太(タチバナ ショウタ)に片思いを長年してきた。
そんな時、この抑えきれない愛を日記にしたためることにした。
こうなったら良いな。ああなったら良いな。
妄想全開で書いた日記は、とうとう日記に留まらず架空のキャラクターを作り、
小説と化していった。
そんなご本人様へ絶対気持ちを知られてはいけない、
菅田君のひっそりとした片思いの日々を、日記と共にお送りしよう。
「小説」がタイトルの先頭に記載がある場合は菅田が妄想の果てに書いた小説となります。
※→エロ表現あり
※※→エロ、暴力表現あり
文字数 23,483
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.03.13
引きこもりの僕は小学生から不登校続きで、中学生になった今もその生活を続けていた。
そんなある日――。
目覚めると、僕の心は隣の『魔女の家』と近所で呼ばれる家に住む飼い猫、三毛猫のアイスに乗り移っていた。
その飼い主、碧色の瞳を持つ、犬吠埼瞳は彼の同級生である。その容姿から彼女は『魔女」と呼ばれ、奇異の目で見られることもしばしばあった。
彼、黒井令一郎はその彼女の日常に迫る事件や災難を飼い猫として解決していく。
文字数 29,433
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.02.19