すれ違い小説一覧
貴族令嬢のフィリアには婚約者がいる。
フィリアが望んで結ばれた婚約、その相手であるキリアンはいつだって冷静だ。
婚約者としての義務は果たしてくれるし常に彼女を尊重してくれる。
しかし、フィリアが望まなければキリアンは動かない。
婚約したのだからいつかは心を開いてくれて、距離も縮まる――そう信じていたフィリアの心は、とある夜会での事件でぽっきり折れてしまった。
婚約を解消することは難しいが、少なくともこれ以上迷惑をかけずに夫婦としてどうあるべきか……フィリアは悩みながらも、キリアンが一番幸せになれる方法を探すために行動を起こすのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも掲載しています。
文字数 19,227
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.10.13
平凡な大学生活を送っていた新庄春馬の前に、鈴木花蓮という女が突然現れた。
花蓮とは初対面のはずなのに、誰にも言ったことがない高校時代好きだった早見咲良の名前を出され、春馬は困惑す。花蓮は、早見咲良に会えとしつこく迫ってくるのだが、春馬はなかなか踏み出せず……
文字数 6,571
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.10.17
前世の祖母にように花に囲まれた生活を送りたかったが、その時は母にお金にもならないことはするなと言われながら成長したことで、母の言う通りにお金になる仕事に就くために大学で勉強していたが、彼女の側には常に花があった。
老後は、祖母のように暮らせたらと思っていたが、そんな日常が一変する。別の世界に子爵家の長女フィオレンティーナ・アルタヴィッラとして生まれ変わっても、前世の祖母のようになりたいという強い憧れがあったせいか、前世のことを忘れることなく転生した。前世をよく覚えている分、新しい人生を悔いなく過ごそうとする思いが、フィオレンティーナには強かった。
そのせいで、貴族らしくないことばかりをして、家族や婚約者に物凄く嫌われてしまうが、思わぬ方面には物凄く好かれていたようだ。
文字数 151,668
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.07.30
娘を自動車事故で喪い、その加害者を同じく轢死させた高階朔(たかしな さく)(32)は、死刑判決後の再審中にあり、衛生係として拘置所に従事していた。
同所には少年死刑囚に確定された天川透(あまがわ とおる)(21)がおり、
年若ながら虚構を映した瞳でたたずむ彼が気に掛かり、
趣味である短歌、『連歌』を通じ彼とささやかな交流をはかろうとする——。
胸糞、鬱展開、ヒューマンドラマ要素が高いですが、
周囲の親族、刑務官などとの関係性も長い年月を通して描きながら、
"爽やか誠実元消防士×陰キャ儚い情念隠し系"の、
年齢も罪を負った背景も違う、突きつけられた死をただ待つのみの鎖ざされた世界で出会ってしまったふたりが、
至上の甘い魂の結びつき、昇華を迎えるまでを辿りました。
囚人の処遇、量刑や裁判、自由度、各種職務内容などにフィクションを多分に含み、
世界観に重きを置いて描いています。
文字数 26,313
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.10.14
陰気な魔女は誇り高い欠損奴隷をデロデロに甘やかしていつか骨抜きにしたい!
文字数 35,718
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.03.21
森の中の草むらで、10歳くらいの女の子が1人で眠っていた。彼女は自分の名前がわからず、それまでの記憶もあやふやな状態だった。
そんな彼女が最初に出会ったのは、森の中で枝が折られてしまった若い木とそして時折、人間のように見えるツキノワグマのクリティアスだった。
そこから、彼女は森の中の色んな動物や木々と仲良くなっていくのだが、その森の主と呼ばれている木から、新しい名前であるアルテア・イフィジェニーという名前を与えられることになる。
彼女は様々な種族との出会いを経て、自分が何者なのかを思い出すことになり、自分が名乗る名前で揺れ動くことになるとは思いもしなかった。
文字数 157,909
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.08.05
侯爵令嬢のセーラは、1人崖から海を見つめていた。大好きだった父は、2ヶ月前に事故死。愛していた婚約者、ワイアームは、公爵令嬢のレイリスに夢中。
さらにレイリスに酷い事をしたという噂まで流されたセーラは、貴族世界で完全に孤立していた。独りぼっちになってしまった彼女は、絶望の中海を見つめる。
“私さえいなくなれば、皆幸せになれる”
そう強く思ったセーラは、子供の頃から大好きだった歌を口ずさみながら、海に身を投げたのだった。
一方、婚約者でもあるワイアームもまた、一人孤独な戦いをしていた。それもこれも、愛するセーラを守るため。
そんなワイアームの気持ちなど全く知らないセーラは…
龍の血を受け継いだワイアームと、海神の娘の血を受け継いだセーラの恋の物語です。
ご都合主義全開、ファンタジー要素が強め?な作品です。
よろしくお願いいたします。
※カクヨム、小説家になろうでも同時配信しています。
文字数 53,915
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.10.04
没落寸前、貧乏男爵令嬢ディアンヌ・メリーティーは家族を守るために援助を求めて結婚相手を探しに向かうが大失敗。
その場で転んで頭をぶつけた拍子に前世の記憶を思い出すが、友人だと思っていたシャーリーに騙されて会場で大恥をかくこととなる。
しかし、そんなディアンヌを助けてくれたのは女性たちの憧れ宰相で公爵家の当主、リュドヴィック・ベルトルテだった。
そこでディアンヌは契約結婚を持ちかけられる。
その理由はピーターというベルトルテ公爵家に引き取られた子どもが懐いたからだった。
実はディアンヌは、ピーターをパーティー会場で助けていた。
慣れない生活中、リュドヴィックを慕う侍女に嫌がらせを受けながらもピーターの心を開き、周囲から認められていくディアンヌ。
次第に公爵夫人としての自覚も芽生えていく。
ある事件をきっかけにリュドヴィックとの距離も近づいて……!?
神頼みするしかない大ピンチの状況から、粘り強さとしたたかさで大逆転。
互いの利益だけを求めた契約結婚から、溺愛されていくポジティブラブストーリー!
*誤字報告、内容が間違えている等ございましたら、お手数ではありますが感想欄からお願いいたします!
*感想の返信が遅れます。皆様、いつもありがとうございます…!
文字数 111,070
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.09.25
初恋の人にもう一度会う方法は、これしかない。そう思いこんだ少女がいた。
彼女の名前は、トレイシー・ナヴァル。子爵家の一人娘として生まれ、突然会えなくなった人の婚約者になることをずっと夢見ていた。
その夢を叶えるために頑張っている間に色々なことがあったが、彼女の頭の中はその人のことばかりで、周りで起こっていることを見聞きせずいたせいで、途方に暮れることになるとは思いもしなかった。
文字数 61,896
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.09.15
※此方の作品はエブリスタで強制非公開にあった為、スター特典を全て此方で掲載し、加筆修正をした改稿版となっています。
''Ωのまま死ぬくらいなら自由に生きようと思った''
僕の人生が変わったのは高校一年生の時。
たまたまαと密室で二人きりになり、自分の予期せぬ発情に当てられた相手がうなじを噛んだのが事の始まりだった。相手はクラスメイトで特に話した事もない顔の整った寡黙な青年だった。
時は流れて大学生になったが、僕達は相も変わらず一緒にいた。番になった際に特に解消する理由がなかった為放置していたが、ある日自身が病に掛かってしまい事は一変する。
死のカウントダウンを知らされ、どうせ死ぬならΩである事に縛られず自由に生きたいと思うようになり、ようやくこのタイミングで番の解消を提案するが...
運命で結ばれた訳じゃない二人が、不器用ながらに関係を重ねて少しずつ寄り添っていく溺愛ラブストーリー。
(※) 過激表現のある章に付けています。
*** 攻め視点
絵
YOHJI様
文字数 74,566
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.08
主人公は2人。
男女それぞれの、子供の頃からの話。
第一人称・私→野添香都巴
・俺→新条乎汰
※名前の読み方は、CASTで確認を。
文字数 152
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.17
鬼団長が統率する護衛専門の傭兵団の中で、主人公レネを中心に繰り広げられるお話です。この物語には『人』しか出てきませんが、多種多様な犬達の中に、一匹だけ猫が混じっている集団を想像してください。猫は自分を犬だと思い込んでいます。そして犬達も決してレネを猫扱いしません。無自覚な猫、試される犬達。そして猫にも容赦ない鬼団長。傭兵は危険なお仕事ですから猫は色々と大変な目に遭います(いつもギリギリの低空飛行)。章ごとに護衛対象が変わります。BLというよりはブロマンス的な要素が強めで甘味成分は少なめですが、暗い話でもありません。長編のシリーズものが好きな方におすすめ。こちらは他サイトの改訂版です。
文字数 1,078,912
最終更新日 2024.10.17
登録日 2023.10.17
第二部公爵夫人編、投稿開始します
概ね、新月と満月の日に更新予定です
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「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われる一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
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●ふたつ名の令嬢と龍の託宣【R15版】●
第一部令嬢編:第1章~第5章まで【完結】
第二部公爵夫人編:第6章~
※【R18版】ふたつ名の令嬢と龍の託宣
ムーンライトノベルズにて先行して第6章投稿中٩( 'ω' )و
文字数 1,829,921
最終更新日 2024.10.17
登録日 2020.06.17
「好きだけど自由でいてほしい。自由でいてほしいけど傍にいてほしい。矛盾してるわ」
カトラン帝国、由緒正しきディシュタルト公爵家の後継者、ベネデッタ・フォン・ディシュタルト小公爵は、夫婦の寝室でひとり、そう呟いた――。
「俺は、愛してもいないあなたと初夜を過ごしたくはありません」
マティルダ公爵家次男アトラス・ティン・マティルダは、妻となったベネデッタに向かって、そう言った――。
ディシュタルト公爵家の小公爵になる条件として、貴族男性、アトラスとの結婚を掲げられたベネデッタ。
いつかのパーティーにて、アトラスに一目惚れした彼女は突如として舞い降りた〝チャンス〟を迷いなく手にした。
一方、アトラスは、カトラン帝国の未来のため、そして家門の存続のために、名門貴族の後継者ベネデッタと結婚することを余儀なくされる。
アトラスにはほかに想い人がいたが、その想い人と自身の兄であるマティルダ小公爵が縁談を進めると聞き、絶望に苛まれたまま、ベネデッタと結婚した。
読めないベネデッタに翻弄されるアトラス。
生真面目で冷たいもののどこか可愛らしいアトラスに惚れ込むベネデッタ。
夫婦仲は冷えきっていたはずだったが、様々な出来事を通してふたりの仲は徐々に深まっていく。ふたりの間に交差する愛はなかったのに、運命の歯車は急速に回り始める。
遠いようで近い、近いようで遠い、拗れて、すれ違って、それでもなおそれぞれの形で互いを愛そうとするふたりの物語。
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―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆「離婚」と謳ってはいますが、最初は結婚生活から始まります。
◆R18に該当する直接的な表現はございませんが、間接的な表現はございます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆カクヨム様・小説家になろう様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。
文字数 247,725
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.07.19
『本の虫令嬢』
こんな通り名がつく様になったのは、いつの頃からだろうか?……もう随分前の事で忘れた。
私、マーガレット・ロビーには婚約者が居る。幼い頃に決められた婚約者、彼の名前はフェリックス・ハウエル侯爵令息。彼は私より二つ歳上の十九歳。いや、もうすぐ二十歳か。まだ新人だが、近衛騎士として王宮で働いている。
私は彼との初めての顔合せの時を思い出していた。あれはもう十年前だ。
『お前がマーガレットか。僕の名はフェリックスだ。僕は侯爵の息子、お前は伯爵の娘だから『フェリックス様』と呼ぶように」
十歳のフェリックス様から高圧的にそう言われた。まだ七つの私はなんだか威張った男の子だな……と思ったが『わかりました。フェリックス様』と素直に返事をした。
そして続けて、
『僕は将来立派な近衛騎士になって、ステファニーを守る。これは約束なんだ。だからお前よりステファニーを優先する事があっても文句を言うな』
挨拶もそこそこに彼の口から飛び出したのはこんな言葉だった。
※中世ヨーロッパ風のお話ですが私の頭の中の異世界のお話です
※史実には則っておりませんのでご了承下さい
※相変わらずのゆるふわ設定です
文字数 13,691
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.14
※Season1はこちらから
"https://www.alphapolis.co.jp/novel/257512193/950897307"
記憶喪失をきっかけにお互いの気持ちを確認し合い、両思いになった彩花と湊。
二人は新たなスタートを切り、幸せな日々を過ごしていた。
…しかし、湊の仕事が忙しくなり、二人の時間が減ってしまうことで、少しずつすれ違いが生じる。
それだけではなく、さらなる試練が二人を待ち受けていた。
果たして、彩花と湊はこの試練を乗り越え、愛を守り抜くことができるのか?
文字数 12,288
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.09.20
伯爵令嬢のメロディアは、公爵で若き宰相のアヴィスへ嫁ぐことになる。幼い頃から婚約者と決まっていた、いわば幼馴染の二人だったが、彼が公爵家を継いでからは多忙ゆえにまともに会うこともできなくなっていた。しかし、王太子が結婚したことで幼い頃からの予定通り二人は結婚することになる。
久しぶりの再会も結婚式も全く嬉しそうではないアヴィスにメロディアは悲しくなるが、初恋を遂げることができた初夜、感極まったメロディアがある奇跡を起こして……?!
幼馴染に初恋一途なメロディアとアヴィスの初恋じれキュンストーリー♪
※完結まで毎日6話配信予定です。
※期間限定での公開となります。
文字数 133,098
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.04
一話一回キュン♡保証
大人向け カカオでいったら89%( ‘ᾥ’ )
登場人物紹介→42話あたりにあります
妖精のフェルリナは、悪いお后の命令で塔に軟禁される。お后はお世継ぎが欲しいがために妖精という精力剤が必要だったのだ。周囲の人を発情させてしまうフェルリナの警護に、ゼイツ准将という軍人が当たる。しかしフェルリナには人に言えない持病があって--。
妖精=透明の裏設定: フェルリナは女の子の素直で可愛い気持ちの結晶なんです。つまり、本作を読んでくれる読者様がフェルリナなんです。っていう設定が当初あったんですけど、変かな( ´∀` )わからない……迷い中
文字数 100,735
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.05.18
オデット・エティエンヌは、色んな人たちから兄を羨ましがられ、そんな兄に国で一番の美人の婚約者ができて、更に凄い注目を浴びる2人にドン引きしていた。
だが、もっとドン引きしたのは、実の兄のことだった。外ではとても優秀な子息で将来を有望視されているイケメンだが、家の中では母が何から何までしていて、ダメ男になっていたのだ。
オデットは、母が食あたりをした時に代わりをすることになって、その酷さを知ることになったが、信じられないくらいダメさだった。
そんなところを直す気さえあればよかったのだが……。
文字数 34,533
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.11
煌蘭国皇兄、煌仁瑶は下邪種でありながら独り身を貫いていた。
どんな縁談も断り続けていた仁瑶だったが、母の頼みで異母弟の妃、翠玲を気にかけるようになる。
翠玲は二次性が転化するという特殊な体質の持ち主であり、仁瑶の母の従甥でもある。仁瑶は、もうひとり弟ができたような気持ちで見守っていたのだが、失寵した翠玲の世話をするうちにいつしか恋心が育ってしまった。
弟帝の妃に対して不敬だと、自覚した感情を押し殺そうとする仁瑶。
一方で、皇帝から冷遇されるなか、ただひとり真心で接してくれる仁瑶に、翠玲も心を動かされていた。
転化の予兆か、頻発する発情に苦しむ翠玲。ある時、とうとう理性を失い、仁瑶に襲いかかってしまう。
弟の妃と不貞の罪を犯す前に逃げ出した仁瑶だったが、残された翠玲の躰には異変が起こり始めていた。
ムーンライトノベルズ(https://novel18.syosetu.com/n9400io/)にも掲載しております。
※中華後宮風オメガバース、Ωからαへのバース転換有。
※元妃の皇子(Ω→α)×皇帝の兄(Ω)、総受けの傾向があります。
※攻めと皇帝(元夫)との性描写はありません。
※ハッピーエンドの予定です。
※オメガバースの呼称は、天陽(α)、范君(β)、下邪(Ω)と世界観に合わせて変更しています。
※本文中、特に性描写がある場合は+、流血描写には++をつけています。
※閲覧はすべて自己責任でお願いいたします。
文字数 12,430
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.17
留学生に選ばれることを目標にして頑張っていたヨランダ・アポリネール。それを知っているはずで、応援してくれていたはずなのにヨランダのために父にそっくりな子息と婚約させた母。
そんな母が亡くなり、義母と義姉のよって、使用人の仕事まですることになり、婚約者まで奪われることになって、母が何をしたいのかをヨランダが突き詰めたら、嫌われていた気がし始めてしまうのだが……。
文字数 17,096
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.16
新しい試みで創られた世界で、何度も生まれているとは知らず、双子の片割れとして生まれた女性がいた。
自分だけが幸せになろうとした片割れによって、殺されそうになったが、それで死ぬことはなかったが、それによって記憶があやふやになってしまい、記憶が戻ることなく人生を終えたと思ったら、別の世界に転生していた。
伯爵家の長女に生まれ変わったファティマ・ルルーシュは、前世のことを覚えていて、毎年のように弟妹が増えていく中で、あてにできない両親の代わりをしていたが、それで上手くいっていたのも、1つ下の弟のおかげが大きかった。
子供たちの世話すらしないくせにある日、ファティマを養子に出すことに決めたと両親に言われてしまい……。
文字数 84,971
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.09.11
エレノアは美しく気高い公爵令嬢。彼女が婚約者に選んだのは、誰もが驚く相手――冴えない平民のデラノだった。太っていて吹き出物だらけ、クラスメイトにバカにされるような彼だったが、エレノアはそんなデラノに同情し、彼を変えようと決意する。
エレノアの尽力により、デラノは見違えるほど格好良く変身し、学園の女子たちから憧れの存在となる。彼女の用意した特別な食事や、励ましの言葉に支えられ、自信をつけたデラノ。しかし、彼の心は次第に傲慢に変わっていく・・・・・・
エレノアの献身を忘れ、身分の差にあぐらをかきはじめるデラノ。そんな彼に待っていたのは・・・・・・
※異世界、ゆるふわ設定。
文字数 21,867
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.13
師範が大好きでたまらない赤髪緑眼の三つ編み少年と、
無自覚鈍感なぼんやり銀髪メガネ師範が、
色々な意味ですれ違いながら
身も心も少しずつ分かり合うお話です。
少年はぐんぐん成長して青年になります、
あらかじめご了承ください。
お手数ですが、ルビの無い部分も師範は全て“せんせい”とお読みいただけると幸いです。
成長するショタと、その成長に喜んだり戸惑ったり寂しくなったりする大人が大好きです!!
そして、成長したショタに翻弄されてしまう大人もまた大好きです!!
隔日で奇数日に更新しています。
10/27が本編の最終話で、その後おまけが2回更新されて10/31に完結予定です。
色々と面倒な師範ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです♪♪
文字数 87,895
最終更新日 2024.10.17
登録日 2022.10.03
大陸の西の果てにあるスフィア王国。
その国の公爵家令嬢エリスは、王太子の婚約者だった。
だがある日、エリスは姦通の罪を着せられ婚約破棄されてしまう。
そんなエリスに追い打ちをかけるように、王宮からとある命が下る。
それはなんと、ヴィスタリア帝国の悪名高き第三皇子アレクシスの元に嫁げという内容だった。
結婚式も終わり、その日の初夜、エリスはアレクシスから告げられる。
「お前を抱くのはそれが果たすべき義務だからだ。俺はこの先もずっと、お前を愛するつもりはない」と。
だがその宣言とは違い、アレクシスの様子は何だか優しくて――?
【アルファポリス先行公開】
文字数 148,943
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.08.12
侯爵家の長女として生まれたウィスタリア・レルヒェンフェルトは、ウェールズという国で、王太子の婚約者となるのにもっとも相応しいと国中のほとんどの人たちに思われていた。
そんな彼女が必死になって王太子の婚約者になろうとしていたのは、想い人のため。それだけだった。
それが、蓋を開ければ、王太子が選んだのは別の令嬢だった。選ぶことも王太子が、好きにしていいと言われていたが、ほとんどの者がなぜ、そちらを選んだのかと不思議に思うが、その理由は本人しか知らないままとなる。
王太子が選んだ婚約者の暴走に巻き込まれ続けるウィスタリアだが、そんな彼女が婚約したのは、誰もが婚約したがらない子息だった。
彼女は妹のことを溺愛していたが、王太子と婚約できなかったことで、色々とありすぎて数年ほど会えずにいただけで、すっかり様変わりしてしまうとは思いもしなかった。
更には、運命の人とすれ違い続けていることにウィスタリアは中々気づくことができなかった。
文字数 100,066
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.09.04
高校一年生でダイナミクスが発現した弓月。
Sub──それもSランクだとわかり、家を離れる決意をする。しかしその前にSubであることをDomである兄に知られてしまい、抵抗虚しく監禁されてしまった。両親からはいないものとして扱われ、実兄からは手酷くされ、聞きたくもない命令に従わなければならない毎日。
そんなある日、身も心も弱りきっていた弓月に救いの手が差し伸べられる。しかしその時にはすでに声が出なくなっていて───?
これは声を失ったSubが幸せになるためのお話。
【Dom/Subユニバース(※独自解釈あり)】
※性的描写を含む話には「*」がついています。
※ムーンライトノベルズ様でも掲載しています。
※R18は中盤以降からの予定です。
※進行はかなりゆっくりです。
※PTSDや精神支配などを連想させるような表現や描写があります。苦手な方はご注意ください。
※いじめや虐待などの暴力表現があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 514,891
最終更新日 2024.10.16
登録日 2024.03.01
──意地っ張りで不器用な私の想いに気づいて。
私には動物たちの声が聞こえる。
今日も救いを求めてやってきた動物たちの怪我や病気におまじないを掛けて治してあげる。
「痛いの痛いの飛んでゆけ」
おまじない1つで皆元気になるんだ。
ドキドキしながら入学した魔法魔術学校で、私は彼と出会った。
動物たちは素直に心を伝えてくれるのに、あなたは何を考えてるかまるで分からない。
──ねぇ、私の心に気づいているの?
◇◆◇
拙作、太陽のデイジーの数年後の話。
前作と今作の登場人物たちはあまり関係ありません。
前作を読まなくても楽しめるように描いておりますが、太陽のデイジーをお読みくださったほうが世界観がわかりやすいかと思います。
無断転載転用禁止。
Do not repost.
文字数 252,166
最終更新日 2024.10.16
登録日 2024.05.16
美人弁護士の恋と俳優の秘密!
スターと弁護士のロマンティックな結末
:*゚..:。:. .:*゚:.。:
『まさか女性雑誌で抱かれたい男No1」15週連続1位の
スター俳優と私が?』
裁判で忙しすぎて1年付き合っていた婚約者に
ふられた女性弁護士の【赤坂弘美】は
これを機に結婚願望を捨てて
キャリアウーマンになる決意をし
35年ローンで小さなマンションを購入した
しかしそんなある日ひょんなことから
上司の命令で今度映画で弁護士役をする
今は日本を代表するスター俳優
「抱かれたい男No1」の【櫻崎拓哉】の役作りに
協力することになった
しかたなくその仕事を引き受けたものの
その櫻崎は時間も守らないしとんでもなく
横柄な態度の傲慢男だった・・・・
そして櫻崎拓哉をライバル視する
アイドル上がりの若手人気俳優の下沢亮が弘美に
ちょっかいをかけて来たから拓哉は終始イライラ
そして弘美の方は拓哉とドラマ共演している
スーパーモデルノエミ・キャンベルの存在が気になる
そんなある日亮のお誘いで芸能人が集まる
パーティーに弘美は参加したが
事件を起こしてしまい、助けてくれたのは拓哉だった
彼は弘美にキスをし告白するが、以前の失恋のトラウマから
拓哉に素直になれない弘美
すべての感覚が「芸能人」で「有名人」な
彼と気が強いけど誠実で真面目な女性弁護士
:*゚..:。:. .:*゚:.。:
スターなんて雲の上の人
夢の世界の住人で
自分の日常生活とはまったくの無縁の存在・・・
でもある日突然
日本を代表する女性のあこがれのセクシーな
スター俳優と仕事をするとなったら・・・・
あなたはどうする?
キラリがロマンス小説の原点に戻って
お贈りする胸キュンしかしない
クリスマスロマンティックラブストーリー
※マークのついているページは濃厚なセクシーシーンがあります
文字数 103,100
最終更新日 2024.10.16
登録日 2024.08.25
◆ロボットに乗って戦う少年たちの話です。全2部構成。
紅蓮の炎が渦を巻く。
黒い煙を伴ったそれは次第に一条の光へと姿を変えた。
中から現れたのは、赤い体躯の大きな鳥だ。真紅の瞳を持っている鳥は、クチバシを開けて耳をつんざくような雄たけびを上げる。
冴え渡るような青空に消えていく声の主に、少年は手を伸ばした――
「アクガミ」という土と鉄でできた化け物が、日本の平和を脅かしていた。
それと戦う組織「アマテラス機関」は、ついに「鉄神」という唯一の対抗策を見つける。
鉄の巨神に選ばれた少年少女は、己の大切なものと共に戦いへと挑んでいく――!
<注意>
※多少の暴力表現と死ネタ有。
※男が妊娠できるという設定有。
文字数 163,939
最終更新日 2024.10.16
登録日 2024.02.15
勤続年数五年目の金井棗は、生意気で無愛想な新入社員の常盤春渡と上司の板挟みに悩む日々。そんな中開催された新入社員歓迎会で、新人の女性社員をアルハラ紛いの上司から庇って酔い潰れてしまう。酔い潰れた棗を介抱した常盤はそのお礼として名前呼びをさせてほしいと言い出した。後輩なりの近付き方だと思っていた棗だったが、翌週にはランチに誘われる。そうして連れて行かれたお店は、会社近所の棗も知らないオシャレな隠れ家的居酒屋だった。デートで行くようなこの店を常盤は棗だけに教えた秘密の場所だと言い出して……?
じわじわと距離を詰めていく後輩と、それに対して変わっていく自分の気持ちに気が付かない鈍感な先輩のもだもだBL
文字数 30,680
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.10.15
彼女にフラれたばかりの真城 雪弥(ましろ ゆきや)は先輩から合コンに誘われ、ひょんなことから罰ゲームを受けることになってしまった。その罰ゲームの内容が「女装をして大学にくること」だった!?
開き直って女装をし大学に行く雪弥だが、慣れない靴を履いたせいで靴擦れをしてしまう。そんな彼の前に通りがかった赤沢 太陽(あかざわ たいよう)は雪弥が転びそうになるところを寸前で助けると、靴擦れを見つけその足に持っていた絆創膏を貼る。簡単な手当てをしてもらった雪弥がお礼を伝えると、本当の女の子だと思い込んでいる太陽は一目惚れだと言って雪弥に突然告白をする。焦る雪弥だが、太陽の真剣な表情にその場で女装であることを伝えることができなかった。
本当のことを話そうと思う半面、なかなか言い出せずにいる雪弥。その傍らで久々の片想いに心を弾ませる太陽。そんな二人がデートに行くことになって……?
互いに惹かれ合いつつもなかなか素直になれない二人のすれ違い純情BL。
文字数 61,128
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.10.15
憧れの大学生活に期待いっぱいで上京した黄野廉は、大学近くの『若竹荘』に入寮した。事前に貰っていたパンフレットの写真とは異なるその年期の入った風貌に肩を落とすが、住んでいる先輩達や寮母のマキと直ぐに打ち解ける。見た目や言動が派手な人や明らかにコミニュケーションが苦手そうな人、なんだか疲れている様に見える人……。そんな若竹荘に遅れて入寮した隣部屋の青沼成亮は、その中でも特に超が付くほど真面目だった。
なんでも器用にこなし、入学して数日には友人が沢山できた廉。その正反対にいる成亮が、ひょんな事で言い争いをし、部屋を隔てる壁を壊してしまう。ますます仲が犬猿化していくが、ある夜、廉の自慰行為を成亮が見てしまって……?
一年生二人を中心に、若竹荘の中で始まる恋の話。
文字数 84,483
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.10.15
Ω令息は、αの旦那様の溺愛をまだ知らない
レンタル有り旧題:ローゼンシュタイン伯爵夫人の王太子妃教育~不仲な夫と職場が同じになりました~
オメガの地位が著しく低い国、シュテルンリヒト王国。
その王国貴族として密やかに生活するオメガ、ユーリス・ヨルク・ローゼンシュタインはある日、新しく王太子の婚約者となった平民出身のオメガ、アデル・ヴァイツェンの教育係に任命される。
王家からの勅命を断ることも出来ず、王宮に出仕することなったユーリスだが、不仲と噂されるユーリスの夫兼番のギルベルトも騎士として仕えることになっており――。
不仲であるとは思わない。けれど、好かれているとも思えない。
顔を会わせるのは三か月に一度の発情期のときだけ。
そんな夫とともにユーリスはアデルを取り巻く陰謀に巻き込まれていく。
愛情表現が下手くそすぎる不器用な攻め(α)×健気で一途なだけれど自己評価が低い受け(Ω)のふたりが、未来の王太子妃の教育係に任命されたことをきっかけに距離を縮めていくお話です。
R-18シーンには*がつきます。
本編全77話。
完結しました。
11月24日より番外編を投稿いたします。
第10回BL小説大賞にて奨励賞をいただきました。
投票してくださった方々、本当にありがとうございました!
文字数 451,416
最終更新日 2024.10.15
登録日 2022.09.18
大学1年生の俺、萱島晴人と切藤蓮は幼馴染で恋人同士。大学は違うけど同棲もしてるし、関係は良好だ。
と思ってたら、最近蓮が冷たい。
蓮の大学にも来るなって言われるし、家にも帰って来なくなった。
「私、ずっと忘れられなかった…。」
そんなある日偶然目にしたのは、海外留学から帰って来たもう一人の幼馴染、遥と蓮が抱き合う姿。
それも、俺と蓮が初めてキスした桜の木の下で。
2人が中学の時に付き合ってたのを俺は知ってる。
蓮の心にはまだ遥がいることもーー。
もう、終わりにしよう。
二人で暮らした部屋の鍵を置いて、晴人は行方を晦ますがーー⁉︎
幼馴染のスレ違いラブです。
昔書いた作品です。
ご都合主義や矛盾点などはご容赦下さいませ。
中学編→高校編→中学編(蓮視点)→高校編(蓮視点)→完結編で進行します。
R18は高校編から。
文字数 840,471
最終更新日 2024.10.14
登録日 2022.04.06