王女小説一覧
※超不定期更新※
小国ながら緑豊かな国ジルヴェール。
その第一王女であるおてんば姫エルミラは、十五歳の誕生日に呪いを受けた。
それは、月の出る夜以外、実体を保てないという呪い――。
それから五年もの間、城の裏の森で隠されて育ったエルミラの前に現れた、隣国の王子でもあるエルミラの幼なじみフィルグラート。
五年前、呪いを受けた日の前日。エルミラはフィルグラートからのプロポーズを退けていた。
以来、五年間ジルヴェール国から距離を置いていたフィルグラートだったが、エルミラの現状を知り愕然とする。そして彼女を救うため奮闘を始めた。
そんな彼に、愛しい想いを募らせるエルミラだったが……。
*
ヒストリカルではありません。ファンタジーです。
ティーンズラブの皮をかぶった別の何かですのでご注意ください。
濡れ場あり。
話の前半は比較的鬱々としていますが、後半は活発になります。
1ページの文字数は少なめがいいというアドバイスと現在の執筆速度を鑑み、1ページあたりの文字数をできるだけ少なく保っていますが、作風の都合、および今回は明らかにいらない部分であろうと削除せずそのまま載せる」方針であるため、話が遅遅として進みません。
さくさくと進む話がお好きな方は、ブラウザバックプリーズ!
*ムーンライトノベルズ・エブリスタに同時掲載
文字数 12,528
最終更新日 2022.02.01
登録日 2022.01.31
和平の証として隣国の王太子の元へ嫁ぐことになった妹と共に、第一王女ライラはメイドとして一緒に国を出ることになった。それもこれもライラが身分の低い獣人との間に生まれた子供だったからだ。我儘な妹とそんな妹に甘い両親、妹が私と一緒に隣国に行きたいと駄々を捏ねた結果、妹と共に隣国に行くことになってしまった。
これは騎士×獣人王女のハッピーエンドまっしぐらのラブストーリーです。
文字数 1,787
最終更新日 2022.01.30
登録日 2022.01.30
シルフィス王国の第一王女エラは、国王夫妻に男児が生まれなかったため、将来は女王になることが決まっていた。
しかし、シルフィス王国と近隣の大国レミアとの関係が悪化すると状況は一変する。両国は関係を改善するために、王子と王女を結婚させることになった。
当然、適任なのはエラの妹リリアンだが、彼女が嫌がると、リリアンに甘い王様はエラに隣国へ嫁ぐように命じる。
仕方なくレミアに行くエラだが、肝心の王子はエラにほとんど会おうともせず、さらに部屋から出るなと言いつける。
王子には恋人がいて、エラとの婚約を破棄しようと画策しているらしいのだ。
鬱屈したお城での生活の中、エラはルイスという王宮騎士と仲良くなり、つかの間の安息を覚えるが──……
◆2021/2/13 完結しました!
旧題:妹の身代わりに隣国に嫁がされましたが王子が婚約破棄しようとしてくるので、もう好きにやらせてもらいます
文字数 139,875
最終更新日 2022.01.28
登録日 2021.01.09
魔王を倒したらしい勇者と婚約していたのですが……?
文字数 907
最終更新日 2022.01.26
登録日 2022.01.26
政略結婚で母国を離れ新しい土地で生活を送る毎日。好きでもない方と過ごす退屈な毎日。そんななかで私は本当の愛を求めていた。とにかく私は恋をしたい。
これは17歳の少女が自身の明るい未来を切り開いていく物語。
※過去作品の上げ直しです
文字数 6,529
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.16
エストーン王国の第一王女エミーリア・カティミラは、とある事情でとあるルビーを探していた。
ある日、騎士の一人であるクローシィ・ジャンプティがルビーの嵌め込まれた剣を持っていると耳にし、クローシィに剣を見せてほしいと頼みに行く。
その際、すったもんだの末に、クローシィを脅かすとんでもない事実が判明して──!?
文字数 11,161
最終更新日 2022.01.18
登録日 2021.12.01
私、アリーシャ。
お姉様は、隣国の大国に輿入れ予定でした。
それは、二年前から決まり、準備を着々としてきた。
和平の象徴として、その意味を理解されていたと思っていたのに。
『私、レナードと生活するわ。あとはお願いね!』
そんな置き手紙だけを残して、姉は消えた。
そんな…!
☆★
書き終わってますので、随時更新していきます。全35話です。
国の名前など、有名な名前(単語)だったと後から気付いたのですが、素敵な響きですのでそのまま使います。現実世界とは全く関係ありません。いつも思いつきで名前を決めてしまいますので…。
読んでいただけたら嬉しいです。
文字数 45,499
最終更新日 2022.01.14
登録日 2022.01.01
紫の国の王族に、アメジストという名の王女がいた。
23歳で他国に嫁ぐまでの間に起きた彼女の言動は、当時を知る人々の記憶に鮮明に残っている。
※残酷な表現有り
※1話完結するショートストーリーを気まぐれに更新予定
文字数 7,795
最終更新日 2022.01.13
登録日 2021.12.14
ベルシュカ・フランベルクは帝国の第三皇女として生を受け、ありとあらゆる暴虐の限りを尽くしてきた。だが、16歳の春、運悪く酔っ払って階段から足を踏み外して頭を強くぶつけたことにより前世の記憶を思い出す。前世の彼女は生涯にかけて善行を積み続け、天寿を全うするに至ったまごうことなき『聖女』であったのだ。目覚めた彼女は己の価値観を根底から覆され、これまでの行いを反省し、これからは清く正しく生きようと決意するも────。今まで勉学をサボり続け、暴虐により下僕は星の数ほどいながらも友人など一人もいないベルシュカは知るよしもなかった。この国が『悪の帝国』と周辺諸国から呼ばれ、王族や貴族、民衆に至るまで悪人ばかり集まる国であることを。そしてそんな悪人ばかりの国の中で『悪逆令嬢ベルシュカ』は、むしろ悪の申し子として信奉されていることを──。
※カクヨムでも公開中
文字数 34,565
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.11.28
王女アルネシアの影武者である私は、隣国の王子ドルクス様の元に嫁ぐことになった。
私の正体は、すぐにばれることになった。ドルクス様は、人の心を読む力を持っていたからである。
しかし、両国の間で争いが起きるのを危惧した彼は、私の正体を父親である国王に言わなかった。それどころか、私と夫婦として過ごし始めたのである。
しかも、彼は何故か私のことをひどく気遣ってくれた。どうして彼がそこまでしてくれるのかまったくわからない私は、ただ困惑しながら彼との生活を送るのだった。
文字数 18,430
最終更新日 2022.01.07
登録日 2021.12.28
*本編完結済み。不定期で番外編や後日談を更新しています。
中学生の羽月仁(はづきじん)は勇者として異世界に召喚され、大切なものたちを守れないまま元の世界に送還された。送還後、夢での出来事だったかのように思い出が薄れていく中、自らの無力さと、召喚者である王女にもらった指輪だけが残った。
3年後、高校生になった仁は、お気に入りのアニメのヒロインを演じた人気女子高生声優アーティスト、佐山玲奈(さやまれな)のニューシングル発売記念握手会に参加した。仁の手が玲奈に握られたとき、玲奈の足元を中心に魔法陣が広がり、2人は異世界に召喚されてしまう。
かつて勇者として召喚された少年は、再び同じ世界に召喚された。新たな勇者・玲奈の奴隷として――
*この作品は小説家になろうでも掲載しています。
*2017/08/10 サブタイトルを付けました。内容に変更はありません。
文字数 1,859,184
最終更新日 2021.12.28
登録日 2017.05.22
大層美しく聡明でありながら、女だというだけで継承権はない王女。
王女の使い道等、国の政略の駒として嫁ぐ事だけ。
幼い頃からたくさんの婚約者候補がいる王女。
政略結婚だとしても、候補の中の誰かと思いを通わせて結ばれたいと思った王女。
候補たちとしっかり向き合って接するうちに、その中のひとりに好意を抱いた。
分かり易い好意を示した途端、婚約者候補から相手が外される。
それを何度か繰り返したある日。
王女はとある条件の者でないと婚約は絶対にしたくないと話す。
そして王女の婚約者として選ばれたのは――――
ひょろひょろと背だけは高く、折れそうな程に細い身体と手足、視力が悪い為分厚すぎるメガネをかけ、不健康そうに青白い顔色をしたルカリオン・コルベール公爵令息だった。
果たして公爵令息は王女の願いを叶えることが出来るのか。
文字数 16,876
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.11.13
地球の日本と言う国から一人勇者を召喚し王女と子を作る国が在った。
しかし、今回召喚されたのは5人の男・・・
果たしてこの中の誰が日本人なのか・・・王女は過去の記録を元に質問をする・・・
文字数 4,168
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.12.06
文字数 22,718
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.11.29
堅物騎士団長と、箱入り娘として育った第三王女の望まない結婚。
リーズ国の第三王女、ティアナは16歳になったら父である王、ダリス・カステロの決めた婚約相手と結婚することになっていた。
そんな父が選んだ婚約者は王位騎士団長のエイリス・モーガンだった。
堅物で鷹のように獰猛な性格と噂の男だ。
ティアナはそんなに強くてすごい男の人と一緒になれるか、不安になる。
その不安をエイリスは、望まない結婚をさせられたのだと勘違いする。
エイリスは義務だから仕方ないと、ティアナを慰める。
この結婚を義務だとエイリスは割り切っているようでー?
文字数 56,220
最終更新日 2021.11.30
登録日 2020.08.20
千年前、災いを鎮めるために生贄となった王女がいた。最愛の人である護衛の魔法使いと死に別れようとも、国を、民を守るために彼女は生贄になる道を選んだのだ。
「せめて来世、もう一度巡り会うことができますように……」
そんな王女が転生した。千年後の時代に。同じ王国の王女として。
だが、前世は膨大な魔力を用い幾度も災いから国を救って聖女と呼ばれていた彼女は、今世では侍女との間に生まれた子として疎まれていた。
そして、また儀式が行われることになる。しかし、儀式は災いを鎮めるためではなかったのだ。
絶望した彼女の元に一人の青年が現れる。
彼が差し伸べた手を取った時、彼女の運命は決まっていた。いや、千年前にすでに決まっていたのかもしれない。
「千年の時を超えて、私の祈りがあなたに届いてよかった」
これは、千年の時を超えて、祈りが、想いが届く奇跡の物語。
文字数 11,052
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.26
アレイザード王国第一王女ティアナ・アレイザード、彼女は六歳の時、小規模の災害に巻き込まれ魔力を失ってしまう。その日以降、王族であるにも関わらず、周囲から【魔抜け】【欠陥者】と虐げられる日々が続くようになり、不遇の道を歩んでいくこととなる。
そして魔力を失ってから九年後、十五歳となった彼女は更なる窮地に陥ってしまう。
【この国では中等部から卒業論文を発表しないといけないのだが、ある原則が彼女を苦しめる】
発表日の二ヶ月前になっても、何一つ進んでおらず、タイトルすらも決まっていない。彼女はあまりに追い詰められたことで病気となり寝込んでしまうのだが、そのショックで前世の記憶を思い出す。今世と前世の性格が合わさったおかげで、前へと進もうとするものの、その直後《とある事件》に巻き込まれ、そこでの言動のせいで、なんと【悪魔】に気に入られてしまう‼︎
そして二ヶ月後、彼女は中等部の卒業試験に挑むこととなり、壇上にて堂々と……
「私の卒論のテーマは、婚約破棄からの王位継承者更生です‼︎」
というタイトルを告げる。
卒論の制作期間は、僅か一ヶ月半。
彼女は自らの進退をかけて、悠然と出席者たちを見据えるのだが、悪魔の介入により、事態は予想外の方向へ進んでいく。
第一章(全15話)のみ:序章のため、シリアスな展開となります。
文字数 99,248
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.10.10
小国メンデエル王国の第2王女リンスターは、病弱な第1王女の代わりに大国ルーマデュカ王国の王太子に嫁いできた。
政略結婚でしかも歴史だけはあるものの吹けば飛ぶような小国の王女などには見向きもせず、愛人と堂々と王宮で暮らしている王太子と王太子妃のようにふるまう愛人。
まあ、別にあなたには用はないんですよわたくし。
私は私で楽しく過ごすんで、あなたもお好きにどうぞ♡
【作者注:この物語には、主人公にベタベタベタベタ触りまくる男どもが登場します。お気になる方は閲覧をお控えくださるようお願いいたします】
恋愛要素の強いファンタジーです。
初投稿です。
文字数 267,250
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.06.09
【完結】
外部に知られずひっそりと平和に精霊と暮らす国があった。王族は特殊な聖なる力を持ち、民を癒やし続けていた。
誰もがこの平和は続くとばかり思っていたが、とうとう外部に国の存在が知らてしまう。第1王女が犠牲となり、最も強い聖なる力を持った第3王女のリーリラは身を守るために騎士の家で預けられる。幼い頃から知る義兄となったカイルに恋心を抱きながらも互いに素直になれずにいたがあることをきっかけに両思いになる。しかし、リーリラは国のため、愛するカイルを守るために別れを決心せねばならない…
R18には*がつきます。(終章から)
第1章幕間に暴行シーンあります。こちらにも*をつけておきます。
苦手な方は控えてください。
後日談を何話が投稿し完結予定。
初めて書いた小説の『おてんば王女の最後の冒険』の改稿版となります。
文字数 88,731
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.01.29
文字数 61,726
最終更新日 2021.10.29
登録日 2020.07.27
草原王 ハルバラ・レントラスの娘 サユミは、ウィンドコール(風使いの第一段階)の習得の為、五大元素修練学場に通っていた。そんな中、ゴーストウォーカーの襲来で一部の村は全滅。連れ去られた妹シオラを助ける為、シオラ探しの旅に出ることになる。
文字数 39,309
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.08.30
王女である私が父が決めた人と結婚することになっている。しかし、婚約者がいじめっ子だったのでパーティーでいじめのことを暴露したら…??!
文字数 617
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.10.18
公爵令息のガルド・バラモンによって婚約破棄された伯爵令嬢のシリカ。
シリカの正体はなんとシュタウト王家の第一王女だったのだ。
とある理由で一時的に伯爵令嬢になっていただけで……。
それを知らないガルドはその後もシリカに辛く当たるが、それはもう地獄の片道切符を受け取ったのと同義だった。
文字数 1,172
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.10.12
世界を無に帰す恐るべき”脅威”に打ち勝ち、平和に導いた勇者たち。しかし、その物語の終わりには、勇者と人間の姫が結婚するという約束があった。一緒に戦った魔導士のエルフの”ルナリア”はその約束に異議を唱える。「そんな話、聞いてないわ!」 途中で仲間に加わった彼女が知らなかったとはいえ、一切の闘いに参加しなかった姫に勇者を渡すつもりはない。冒険仲間のドワーフの”グラント”とホビットの”チャイ”と共に、この物語の予定を壊し、強引に勇者の奪還を謀る。仲間であった謎の神官”アイリス”も、隙あらば勇者をルナリアから横取りを企てる。悲痛にくれた姫も、ただの大人しい箱入り娘ではなかった。奪われた花婿を取り返すべく、冒険者に対抗するために恐るべき手段を実行する。
王女であることを捨てきれないルナリアの運命、勇者にかけられた呪いの行末、”脅威”を倒すために召喚された二振りの剣の秘密、滅ぼしたはずの”脅威”の本当の姿とは? そして、エルフ、ドワーフ、ホビットたちがいる異世界で、冒険を続けるルナリア元王女の願いは、本当に叶うのだろうか? 終わったはずの物語を続ける主人公たちの”その後”から始める、ルナリアの恋と冒険の物語。
文字数 72,298
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.08.02
神様動画ちゃんねるをご覧の皆様、初めまして! 神ちゃんでぇす。いえ~い。
さて、このチャンネルではですね、私が目を付けた人物を別の世界へと転移させてその後の生活を実況するという内容になっております。どんどんぱふぱふ♪
ご存じの方も多いと思いますが、最近そんな内容の動画チャンネルが増えて来ましてね。結構な本数が動画としてアップされている訳ですが。まぁ私も御多分に漏れず、流行りに乗っちゃったりなんかしちゃったりと思った次第ですね。
今回はね、 世界を救う為に旅をしている勇者を、その旅の目的である魔王との対決の最中に、異世界へと転移させようと思いまっす!! なかなか良くない!? ねぇ、良くない!!?
という訳で、勇者ちゃんの可哀想な異世界転移物語、はっじまっるよ~!
(小説家になろう連載分を先行させる為現在更新停止中)
文字数 75,917
最終更新日 2021.10.06
登録日 2020.01.22
平民で貧乏な家にいたミーシャは父とけんかした。「二度と帰ってくるな」と言われたので喜んで出て行った。しかしお金も家もなかったものだから働くことにした。そしてミーシャは王室の専属メイドになりあれやこれやと大混乱。はたしてミーシャは王女になることができるのか!
文字数 14,058
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.09.24
アドリアン・メラールはメラール公爵家の長男で一つ下の王女ユージェニーと婚約している。
アドリアンは学園では”がり勉地味眼鏡”というあだ名で有名である。
しかし、学園のダンスパーティーでアドリアンはユージェニーに「がり勉地味眼鏡なんてお呼びじゃないわ!」と婚約破棄される。
その上彼女はクレメント・グラミリアン男爵家令息という美少年と新たに婚約を結ぶと宣言する。
フローレンス・アンベール侯爵令嬢はその光景の目撃者の一人だ。
フローレンスは密かにアドリアンを慕っており、王女の婚約者だから無理と諦めていた。
フローレンスは諸事情あって今は婚約者はおらず、親からも政略結婚を強いられていない。
王女様、ありがとうございます! 彼は私が貰いますので!
これを好機ととらえたフローレンスはアドリアンを捕まえる。
※設定は緩いです。物語としてお楽しみください
*HOTランキング1位(2021.9.20)
読者の皆様に感謝*.*
文字数 24,124
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.09.18
妄想激しい王女は毎日の日課として騎士の訓練場を訪れる。
汗を流し、懸命に訓練する騎士達を見ながらするティータイムは格別だと豪語する。
騎士団長は団長としての任務よりも娘を守れと親バカな王に言われ、毎日王女の妄想を聞かされる苦痛を味わっている。
だがある日、王女に結婚の話がきて……
ふと浮かんだことだけ書いたので短い上、中身はほとんどないです。
暇つぶしにでも読んでいただければと思います。
※9月30日が最終話となり、毎日更新です。
文字数 35,300
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.25
二次元に恋する笠原菜子は、夢見がちのままアラサー突入。
いいのいいの、私には今ハマってるウィズラブっていう小説があるし、そこに出てくる騎士隊長のアズールが推しなの!
かっこいい!
大好き!
高まる気持ちは二次創作への糧となるのよ!
そんな妄想繰り広げるある日、本の整理中脚立から足を踏み外したことをきっかけにウィズラブの世界に入ってしまった。
「シャルロット、しっかりしろ!」
「…………誰?」
どうやらウィズラブの主人公であるシャルロット王女になったみたいで……。
これは乗っ取り?
いや、転生?
目の前で心配する彼こそが、私の推しであるアズールその人だった!
ま、マジ?
鼻血出そうなんですけどっ!
**********
このお話は他のサイトにも掲載しています
文字数 46,654
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.07.21
意図的に事故に捲き込まれ 異世界に転生させられた 砂川 ほまれ。
前世の記憶を持ちながら 奮闘するラブストーリになる予定です(笑)
※性 描写が多少はあります。ある話には☆マークがあります。ご注意下さい。嫌な方は見ないで下さいね。
文字数 22,536
最終更新日 2021.09.26
登録日 2017.12.14
レーヴル王国とラング王国。
隣接する二つの国は、長きにわたる戦いで疲弊していた。
そんな二国の未来を憂えた今代の王たちは、争いの歴史に終止符を打つために、和平を結ぶことを決意。
和平を結ぶにあたって両国は、互いに王族から無垢な姫を一名選び、花嫁として相手国へと嫁がせることにした。
そしてレーヴル王国から選出された姫というのが、王女であるルナール・レーヴルだ。
花嫁は国境を越えた瞬間に、身も心も相手国のものになる。
そのためには、自国の物は髪留めひとつ、糸屑ひとつたりとも持ち込んではいけないというのがきまりだった。
ルナールは「花嫁引渡しの儀」に臨むため、その裸体を皆の前に晒す。
ノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 9,910
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.25
自己評価の高いアラサーの干物女、故に厄介。
それが彼女への周囲の評価だった。
自分の事は棚に上げて他人を見下し貶す。
自分を認めない世界の方がおかしい、と。
そんな彼女とは関わりたくないと……周囲に人はいなくなっていった。
…………。
『私』は生まれ変わった。
俗にいう異世界転生? ってやつだ。
意識が『私』になったのは肉体が十四歳の時だった……だから転生ではなく憑依? ってやつなのかもしれない。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
今の私は――この世界でもっとも栄えている国の王女にして絶世の美少女。
さらに『聖女』なんて称号もあるのだ。
さらに……『魅了』なんていう私にぴったりのスキルまで持っている。
私はこの地位、権力、スキル……全てを使って好きなように生きてやる。
私が絶対。
イイ男は全部私の物。
女は道具。
俗にいうイイ女は蹴落としてやる。
チヤホヤされるのは私だけでいい!
そんな彼女が作る自分の楽園。
そんなお話。
主人公はクズ、ゲス、最低です。
『ざまぁ』される側のお話です。
文字数 9,883
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25
アデンスの王女である私——エミリー・アデンスには、友人のような関係の婚約者がいるのだが……。
文字数 1,642
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25
人の幸せを妬む悪女。
それが王女、エメルダ・シェイルに対する世間の呼び声だった。
確かに、彼女の行いは悪に映るものであった。
国王の家臣への善意を、ことごとく台無しにしてきたのだ。
家臣に王家の子女を嫁がせるとなれば、それに異を唱え破棄にまで追い込んだ。
家臣への加増の話が決まれば、それを直前に取りやめさせた。
家臣への宝物の下賜といったことにも、徹底的に口をはさみ無かったことにさせた。
であれば、彼女は悪女だった。
ただ、そこに私情は無かった。
全ては、国と国民を思えばこその行動だった。
しかし、彼女に理解者はいない。
夜会において、陰口に辟易とすれば1人会場を抜け出すことになる。
そこで出会ったのだった。
庭園の樹木の陰から、その少年は現れた。
クレインと名乗ったその少年は、妙に落ち着いていれば理屈っぽく、そして……エメルダを悪女とすること無かった。
文字数 17,970
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.21
世界に寄り添う形でもう1つ世界が存在するが、その存在に気が付いている人は少ない。
ある日、黒羽出雲が高等学校からの帰宅途中にクラスメイトの少女、皇美桜を見かけた。普段とは違う様子に見えた彼女であったので、後を追うと信じられない状況が目に映る。
それはクラスメイトの少女が刀を手にして戦っている姿であった。目の前の状況が信じられない出雲に気が付いた少女は逃げてと叫ぶが、時は既に遅かった――
これは少年の想いが少女を守り通す物語――
他のサイト様にも投稿をしております。
文字数 3,244
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.21
私は今、処刑されようとしている。
罪状などはない。
辺境国の王女、レティシアは大国に嵌められ、愛する夫の前で命を落とそうとしていた。
夫である大国の第6王子、エルンストには為す術がない。
2人が出会った日、共に過ごした日々、牢獄の鉄格子越しの会話などが走馬灯のように駆け巡る。
崖の上から突き落とされたレティシアにはやりたいことがまだたくさんあった。
夢が散っていく彼女の運命は……。
文字数 3,728
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
ショートショートから、短編に変更しました。
第2話の※1※2の説明が抜けていましたので、追加しました。
祖国では役立たず。
動物や魔物と心通わす能力を持つが隠し、役立たずと言われ続けた。
戦争の駒で、砂漠の地に売られる形で結婚させられた王女は、嫌われ王女を演じた。
自分は戦争の駒。
仲良くなり、王子達に毒を盛るのが役目だから……嫌われ者を演じ続けた。
けれど、彼らは次第に彼女に心許し……
※素人作品、ご都合主義、ゆるふわ設定※
文字数 10,883
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.05.07