堅物小説一覧
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【アンソロジー寄稿作品】
巨大製薬会社の御曹司・瀬野尾樹基(18)は、不器用ながらも頭脳明晰なアルファだ。抑制剤アレルギーを待つオメガの幼馴染み・冬月槇のために、とある研究に勤しんでいる。
槇は初めてのヒート時に重篤なアレルギー反応が出て以来、日常生活に困難を抱え続けている。苦しむ槇の姿に劣情を抱いてしまった過去に罪悪感を抱きつつ、槇に自由で安全な日々を送ってほしい一心で、樹基は高校生活を送りながら自社ラボに通い詰めていた。
そしてついに、とある試作品が完成する。喜び勇んで槇のもとを訪れた樹基だが、槇はなんだか妙な反応で……?
堅物理系アルファ(18)×抑制剤アレルギーに苦しむ強気美人オメガ(18)
幼馴染みDK同士のすれ違いラブコメディ。
◇藍白さん、三谷玲さん主催『多世界王道オメガバースアンソロジー』に寄稿したお話です。
◇R18シーンには※をつけます。
文字数 22,482
最終更新日 2023.09.22
登録日 2023.09.22
『鬼の監察官』と呼ばれるギルバートは、文字通り鬼のように恐ろしい顔をしており、冷酷で無慈悲な、不正を憎む優秀だが堅物な監察官である。
一方、家族で営むパン屋で働くアンは、平穏な日々を過ごしていたのだけど、ある日別の世界から転生した聖女だということが判明して・・・。
ただのんびり平和に暮らしたいだけなのに、トラブルに巻き込まれてしまうアンと、それを見放せないギルバート。恋を知らない二人の、初めての恋のお話。
文字数 62,540
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.03.03
両親の死によって義理の母に引き取られた少女リリ。
使用人よりも遥かに酷い扱いを受け、希望のない日々を過ごしていた彼女の前に現れたのは。
なんと王子様だった……
文字数 15,326
最終更新日 2023.03.17
登録日 2022.05.26
堅物騎士団長と、箱入り娘として育った第三王女の望まない結婚。
リーズ国の第三王女、ティアナは16歳になったら父である王、ダリス・カステロの決めた婚約相手と結婚することになっていた。
そんな父が選んだ婚約者は王位騎士団長のエイリス・モーガンだった。
堅物で鷹のように獰猛な性格と噂の男だ。
ティアナはそんなに強くてすごい男の人と一緒になれるか、不安になる。
その不安をエイリスは、望まない結婚をさせられたのだと勘違いする。
エイリスは義務だから仕方ないと、ティアナを慰める。
この結婚を義務だとエイリスは割り切っているようでー?
文字数 56,220
最終更新日 2021.11.30
登録日 2020.08.20
*表紙*
題字&イラスト:紫野 楓様
( Twitter → @SHINOKAEDE_Q )
( アルファポリス → https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/707682140 )
※ 表紙の持ち出しはご遠慮ください
(拡大版は1ページ目に挿入させていただいております!)
前略――山瓶子麒麟(やまちょうし きりん) はリビングデッドになった。
目が覚めた時、人間ではなくなった麒麟の病室に現れたのは 馬男木雪豹(まなきゆきひょう) 先生だ。
リビングデッドになった麒麟のサポートをすると言った雪豹先生は、体が雪でできた雪男らしい。
これはそんな、他種族になった元人間のお話。
fujossy様で2020/1/19迄開催、『「雪」BL小説コンテスト』用小説です!!
クール(?)なリビングデッド×内気オドオド雪男 のお話です!!
ありがたいことに、上記コンテストで”優秀賞”をいただきました……! 本当にありがとうございました!
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 53,778
最終更新日 2021.05.21
登録日 2020.05.01
傾国の美女、社交界の蝶。やだー、褒めないでー(誰も褒めていない)。
顔とスタイルだけは良い絶世の美女だが、頭は悲しいほどパッパラパーという評価を受けてるくせにさっぱりわかっていない放蕩令嬢のアビゲイル。
エスコートされるレッドカーペットを見て既視感を覚え、生まれる前の世界、前世は日本人の売れない舞台女優だった記憶が蘇る。
ストイックにストイックに演技に打ち込んできた、その努力が評価され、切望したヒロイン役に抜擢されたと思ったら、制作発表会の会場のロビーにあるレッドカーペットの上で刺された記憶が……。
「大事なこと思い出したーーーーーー!」
傾国とか社交界の蝶とか普通に悪口だよね……。
悲惨な最期を遂げたストイックで比較的常識的な女優の記憶に完全シフトしたアビゲイルは、もうパッパラパーな自分を捨て去り生き方を改めることにいたしました。
と、思っていたのに、早速また醜聞を作ってしまった。しかも相手は強面熊さん系の辺境伯。
ああ、今さら自分の尻拭いが大変。
※横溝正史の小説が好きなので、影響されてお嬢さんの一人称が「あたし」です。異世界ものなので、お嬢さんの話し方はこうあるべき、というガチガチの固定観念を捨て去って、ローカルルールだと思ってお読みくださいませ。
※以前書いていた小説「茨の戴冠~」のキャラの両親のエピソードを新たに小説にしました。よろしくお願いいたします。
※1話2000~3000文字前後。
※誤字脱字報告「のみ」を感想欄に書かれても承認できませんのでご了承ください。
ちゃんと自分で確認してゆっくり修正していますので、とくに報告は必要ありません。そのうち自分で修正していきますのであまりにもひどい場合以外は見守ってくださると幸いです。
無断転載は犯罪です。マジで。人としてやってはいけないことは認識してくださいね。
文字数 393,733
最終更新日 2020.06.09
登録日 2019.12.11
二十七歳、銀行勤めの木之元つづらは『幼馴染のお兄ちゃん』だった高峰大地と、職場で再会。
食事に誘われたその夜に『なんでもいうことを聞く券』を取り出され「結婚してください」と頼まれる。確かにその券は、つづらが誕生日プレゼントとして小学生の時に渡したものだったけれど……。
「ずっと好きだったから結婚してほしい」と言われるも、卑屈すぎて信じることができないつづら。「一か月以内に、私を説得してください。そうしたら、何だっていうことを聞きます!」そうして、堅物銀行員と卑屈女子の不器用な恋愛の駆け引きが始まった―ーー!
文字数 56,562
最終更新日 2018.02.28
登録日 2018.01.05
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