ファンタジー小説一覧
雨
雨が降ると人々は嫌そうに眉をひそめる。
でもライラは雨が降ると笑顔になる。
雨が降れば、あの子に会える。
雨が降っているときだけ、あの子がいる。
文字数 750
最終更新日 2018.08.21
登録日 2018.08.21
誰も倒すことのできないと思われていたドラゴン族。
そのドラゴン族でも上位種と思われていたエンシェントドラゴンを討ち取った2人の若き勇者がいた。
1人の勇者は英雄とされた。
もう1人の勇者はエンシェントドラゴンの討伐で命を落とし伝説とされた。
だが命を落としたと思われて伝説とされていた勇者は実はいきていた。
伝説とされた勇者は2年間ニート生活を送っていた。
そんなある日のこと、伝説とされている勇者の家の中に一枚の講師募集のチラシが送られてくる。
英雄の勇者は国の王になり、伝説の勇者は講師になる???
文字数 5,995
最終更新日 2018.08.20
登録日 2018.08.20
高校生の春風(はるか)は人間と夢魔のハーフの女の子。ある日、夢の中でドラゴンに食べられてしまった。そしてドラゴンに生まれ変わった春風。生肉を拒否して親に見捨てられてしまったが、夢魔の能力で生き残ることができた。成長して人型に変化できるようになった春風は人間に拾われて村で生活するが、成人になると冒険者として生活を始める。
ある日の夢の中で春風は小さなドラゴンを助ける。それからそのドラゴンに追いかけられるようになり、そして現実にも現れて春風に対して求愛行動をとり始める。
*小説家になろうで投稿、完結したものを改稿しています。
文字数 40,149
最終更新日 2018.08.20
登録日 2018.07.10
僕には、幼い頃から、不思議な夢を見る。
それは、どんなに回避しようとしても巡ってくる運命。
同じ結末を辿る夢に、僕は、絶望をする。
なら、少しでも違う手段を選ぶべきだ。
そう、考えていたのに… 『ムーンノベルズ』でも、同時公開中
文字数 5,643
最終更新日 2018.08.20
登録日 2018.08.14
私の名前はドリムリーパー。夢を跳ね渡り終わりを齎す者。夢の死神。
これは私、時計仕掛けの女、夢を終わらせる為戦う夢の死神ドリムリーパーが跳ね渡り、終わらせた、様々な夢達の物語。
どんな夢にも終わりはある。それは希望でもあり絶望でもあり、何れにせよそれでも私は、夢を終わらせる。夢らしく奇妙で、けれど、確かにこういう夢を見た者がいるという怪奇なる夢達を。
これらの夢のどれかの要素を、あるいは貴方も見たことがあるのではないかしら?覚えているとしても、覚えていないとしても。
そう。覚えていなくても。夢はいつも貴方達の隣にいる。
数多の夢の内たった四つの、だけど誰にでも訪れうる夢。つまりこの物語もまた、誰にでも訪れうる物語。夢見るように、さあ、どうぞ。
※本作品は夢を主題としている為、唐突な展開や描写の断絶、視点の変換等が発生する幻想的な作風です。ご了承の上ご覧下さい。
文字数 6,102
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.08.19
幼い頃から祖父の趣味に付き合わされ、自身も大の狩猟好きになってしまった、主人公の狩生玄夜(かりゅうげんや)は、休暇を利用して、いつもの様に狩猟目的の海外旅行に出る。
しかし、今度の旅行は一味違った。
これは、乗っていた飛行機ごと異世界に集団転移し、嘆き悲しむ周囲の人間が多い中、割りと楽しみながら狩猟生活に挑む、そんな主人公のサバイバルレポートである。
【注意】
現実では、自宅の庭に侵入した野生生物以外は全て、狩猟するには許可が必要です。
また、大型野生生物の殆どは絶滅危惧種指定の保護対象です。絶対に真似をしないで下さい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
狩猟が始まるのは十話辺りからになります。それまで長々と説明回が続きますが、ご容赦下さい。
※ が付いている回にはステータス表記があります。
この作品には間違った知識、古くて現在では効率の悪い知識などが含まれる場合があります。
あくまでもフィクションですので、真に受けない様に御願いします。
この作品には性暴力や寝取られ要素は一切ありません。
作者にとって初の作品となります。誤字脱字や矛盾点、文法の間違い等が多々あると思いますが、ご指摘頂けた場合はなるべく早く修正できるように致します。 どうぞ宜しくお願いします。
文字数 94,753
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.07.18
路上で行き倒れていた主人公は、偶然近くを歩いていた男に拾われる。
男のお陰で平和に過ごし、青年になった主人公は、とある事件に巻き込まれる事になる。
先細りの予感しかしない、著者が温め続けてきた物語 ここに開幕。
文字数 661
最終更新日 2018.08.18
登録日 2018.08.18
沖縄工業高等専門学校 文芸同好会寄稿作品。
短編ファンタジーです。
とある村で交易商の秘書として働いていた青年。しかし彼の住む村はある日突然エルフ達に襲われ、滅ぼされてしまう。
そんな彼は通りがかった赤髪のシスターに命を救われ、治療の途中で自分の宿敵であるエルフの魔法を操ることができることを知る。
自分にとって忌まわしい能力を手に入れたことに嫌悪感抱くものの、シスターの計らいで自分の能力を、他の人のために使うことに。
二人は、流れで命を救ったとある孤児を「戦争のない」国へと連れて行くことを決意。
しかし、そこにたどり着くには、自分の仲間を虐殺したエルフの里を通らないといけず……
サムネイル画像は「降り注ぐ星々」 "ぱくたそフリー素材" より。
https://www.pakutaso.com/20140813217post-4441.html
文字数 8,788
最終更新日 2018.08.17
登録日 2018.08.17
文字数 104,103
最終更新日 2018.08.16
登録日 2018.07.08
ごくごく一般的な家庭で
普通に育った少女、木原 ユウ
何の変哲もない毎日に退屈していた
でも、だからと言って、どうにかしたいわけでもなかった
しかし、その終わりは突然だった
ユウ「ねぇ、引越しで世界越えるとか有り得ると思う!?」
魔法のある世界での学校生活が始まる
~☆~☆~☆~☆~☆~☆
カクヨム・小説家になろうでも掲載しています
文字数 66,965
最終更新日 2018.08.16
登録日 2016.11.13
――何が為に人外の皮を鎧う。
――誰が為に魔の運命を鎧う。
鮮やかな色彩に煌めき惑星『アルバ』。剣と魔法の世界。
気づけば『放浪の鎧』という全身鎧(フルプレートアーマー)の魔物に転生していた名もなき主人公。
彼は本能に逆らえず暗い洞窟を放浪する日々を送っていた。
前世の記憶の断片に映る少女のことが唯一の気がかり。けれど一人は寂しい。寂しすぎる。
孤独に辟易する主人公が長い長い洞窟の奥地で出会ったのは種族等級SSの最強種――黄金のドラゴンだった。ちょろいように見えて色々と抱えている駄龍に進化を促され、ようやく自分の足で立てるようになった主人公は旅に出る。
旅の目的は『可愛い少女』に出会うこと!
ついでに出会う個性的な魔物達を名を共有し『家族』を集めること。
「人外の魔物に転生したからには、きっと可愛い少女とあれこれする運命にあるはずだ!」
これは、人ならざる者たちが歩む軌跡が、可愛い少女たちの刻む轍と交錯する話。
長きにわたる孤独の末、温もりに飢えた魔物がたくさんの家族を連れ歩く噺。
そして――儚い記憶片に映る少女を想う、自由奔放な成り上がりの物語。
――『人外×少女』(ジンガイカケルショウジョ)
どの世界、どの時代だってそう――『人外』は『少女』と交わる運命にある。
文字数 210,993
最終更新日 2018.08.16
登録日 2018.07.20
香辛料を取り扱う大企業リンドベルカンパニーの社員テイラー。
一流企業に勤める彼は、会社の中では落ちこぼれ。言ってみれば窓際族。
現代日本のみならず、異世界においても窓際族には世間は冷たい!?
思ったよりも図太い神経のテイラーは、今日も気楽に生きている!!
文字数 10,409
最終更新日 2018.08.14
登録日 2018.08.11
主人公"才神リョウ"は異世界に十英傑として異世界転移する。十英傑の使命で世界を救いにいこうとするが、ヒューマンであるリョウは、ほかの英傑たちに敵対視されてしまう。
異世界に来たリョウは、自分たちの置かれた状況を知り世界を救う決意をする。
ひとりぼっちの異世界英雄譚スタート!
文字数 5,182
最終更新日 2018.08.14
登録日 2018.08.13
魔王たちが経営するダンジョン。
しかし、魔王は何かと忙しい(らしい)!
そこで活躍するのが
「ダンジョン経営代理人」
新米代理人のステラは優秀だ。しかし、比較的安定した魔界情勢のため、代理人に求められるのは能力ではなく美貌である。貧相な体付きの彼女は契約を取れないでいた。
ある日、代理店を門前払いされたという魔王アル(豚の貯金箱)に出会う。見た目もさることながら、銅貨3枚しか持たないために追い出されたらしい。
「あの、私に任せて下さい!」
超貧乏、ダンジョンは崩れかけの掘っ立て小屋のみ、辺りは長閑な平原。
最低最悪からの挑戦が、今、始まる。
★☆★☆★☆★☆★☆
以前、別名で投稿していた時の話のリメイクになります。
久々に読んだら手直してみたくなったので、修正版を投稿します。
文字数 7,034
最終更新日 2018.08.14
登録日 2018.08.04
これはとある最強賢者が、世界の『裏』舞台で二重スパイ――陰の実力者として暗躍する物語。
人間と魔王軍――両陣営の二重スパイであるオウルは、回復術師として火の勇者パーティに潜入していた。仲間たちと親交を深めつつ、裏では世界に散らばる勇者の情報を探る。そんな刺激的だが充実した毎日は、突如終わりを告げる。
自分たちの力を過信した仲間から、実力不足を理由にパーティを追放されてしまったのだ。だがその後、勇者たちは思い知らされる。自分たちの活躍が全て、オウルの強力な魔法によって支えられていたことを。一方、人間の情報を盗み終えていたオウルは、魔王の元へ向かう。手に入れた情報を伝えるために、そして魔王の情報を盗むために。
※なろう・カクヨムでも公開。
文字数 110,154
最終更新日 2018.08.12
登録日 2018.07.24
お前は、家から出てけ!!の一言で人生は始まった。
魔物って、意外と弱いんだね。
言えば、追放的な感じですよね。
一応短編の予定ですが、前後半で分けるつもりです。
主人公は、転生しません。その辺のモブが転生していますので様々物を出したいと思います。
番外編を出します。短いですがお願いします。
文字数 15,376
最終更新日 2018.08.12
登録日 2018.07.08
ねぇ、こんな噂知ってる?
共鳴世界っていう、行ける条件も、存在もよく分かっていない世界があるんだって!
その世界は、とっても綺麗だけど、まるで死んだ後の世界の様に静かで、儚いんだそうよ。
そこには、なんにもないその世界には、1つの小さなお店、魔道具店があるらしいわ。
そのお店には必ず貴方の本当に欲しいものがあって、値段は様々なんだそう。でもそれは必ず、その人の全財産額らしいわ。
なんだか、みすてりあすって感じね!!
………ねぇ、貴方はそのお店で、何を買うの?
愛?友情?仲間?地位?人望?
それは、本当に全財産を捧げても欲しいものなのかしら…?
文字数 4,054
最終更新日 2018.08.12
登録日 2018.08.11
――――世の中は世知辛い。
相良独楽は、異世界同士が切り取られ、繋ぎ合わされたこの世界では、忌避されている獣人だ。
独楽は獣人である事を隠しながら、連れの子ぎつねと共に、イナカマチ区画と呼ばれる場所へやって来る。
幼い頃の約束と恩返し、そして働く場所を得るためにやってきた独楽だったが、長閑そうな名前のこの場所は今、侵略を受けている真っただ中だった。
「見ず知らずの者を躊躇いなく助けたきみのお人好しっぷりに、俺は賭けた。――――イナカマチ区画から奴らを追い出したい。どうか助けて欲しい」
そう頼まれ、独楽はイナカマチ区画を守るために奮闘する。
これは一人の獣人の、恩返しの物語。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 86,762
最終更新日 2018.08.11
登録日 2018.07.13
勇者として魔王と戦ったアーノルドは、魔王討伐後に勇者であったが故の苦難を味わう。とあることで魔王が500年後に復活することを知り、自分も魔王を追いかけて転生するが、転生後は勇者ではなく、守ることに特化した、守護士[ガーディアン]を選んだ。
転生後、多くの幻獣と、王国騎士団の入団試験で出会った、いつかは最強?のヒロイン達と共に、守護士の能力を生かして復活した魔王討伐を目指し、日々精進する物語である。
- - - - - - - - - - - - - - - - - -
初作品です。
気ままに楽しくヒロイン達を成長させようと思っています。
文字数 84,531
最終更新日 2018.08.11
登録日 2018.07.22
ここは何処だというより自分は誰なんだ。
自分の存在を知らない旅人が世界を歩き回る
その後世界に影響を与える物語。
ストーリーとしては、
序盤はただ世界を歩き回るのですが。
自分の存在を知った時自分はどう動くのか、
それを書き留めて行く予定です。
ちなみに作者はハーレムとかは、
嫌いなのですが何かしらでそういうキャラを
出す予定です。
主人公はそういう事はしないです。
自分は一途な愛が好きです。
序盤で伏線を作りたいので序盤が大部分を
締めると思います。
世界を一周してからストーリーが大きく動きます。
それまで宜しくお願いします。
行き当たりばったりでストーリーを書くので書き直しするかもですが宜しくお願いします。
文字数 5,255
最終更新日 2018.08.11
登録日 2018.08.07
就職やこれまでの経験を活かしたいと考えている方々のニーズにマッチした歴史上の人物とその舞台を提供するのが、当無料転生案内所『歴史分室』。仲介手数料など代金は一切必要ありません。ありませんと言うことはつまり……何かあると言う事であります。
文字数 6,287
最終更新日 2018.08.11
登録日 2018.08.05
とある高校生は子供の時から魔法に憧れていた。
魔法の使えないこの世界に悩みつつ、体と魔法を使いたいという思いはどんどんと成長していった。
ある日、何時ものように古本探し、とある本と出会う。本は光を放ち主人公を異なる世界へと転生させる。
ついに魔法の使える世界に転生した主人公は喜んでいるのもつかの間、その世界は、炎や水を操る魔法よりも肉体を強化して敵を殴る、強化魔法がはやってる世界だった!
憧れの魔法が使える世界に転生した主人公は自分の理想を貫き通すのか、それとも生き残るために自分の夢を諦めるのか。いま魔法で強化して物理で殴る世界の物語が始まるかも知れない。
文字数 5,592
最終更新日 2018.08.10
登録日 2018.08.09
気がついたら乙女ゲームの悪役令嬢、イレーヌに転生していた。
シナリオ通りなら、自分は追放か投獄か、娼婦として売られるか。
とにかく、周りと関わるのを避けて大人しくしていよう。
と思ったのに、そのストイックさが清楚、慎ましやか、気品と勘違いされてモテフラグが立ちまくる。
しかも、天然ビッチなイレーヌが戯れやその場しのぎで披露した性技が、むしろ男たちを虜にしてしまう。
極めつけに、実はバイだった主人公の令嬢からも求愛されて。
それだけならまだしも、前世で歴女だった記憶を活用して、成り行きでいろいろ大活躍。
本人の意思に関係なく周りからの期待は高まるばかりで、全然心が休まらない。
だから!わたくしは破滅フラグを避けたいだけですの!
性的な描写はありますが、本番行為はしばらく、というかだいぶ先までありませんのであしからず。
性表現が増えそうで、R18ではと言うご指摘を複数ちょうだいしたので、一応R18とさせていただきます。
まだまだ本番行為はなく、主人公は乙女のままですが、ご理解のほどを。
完結です。
読んでいただいた皆様がたには心よりお礼申し上げます。
文字数 121,795
最終更新日 2018.08.09
登録日 2018.07.23
公爵令嬢であるフレイティアは、突然前世の記憶を思い出した。
しかも前世を思い出したのは婚約者候補として王子様と会っていた時。つまりは王子様の目の前。そしてその時八歳。
「なんでこんなタイミングで前世の記憶を思い出すのよぉぉぉ!!」
将来王妃になるとか無理!平穏なんかとは程遠いじゃない!
私は平穏に、そして幸せに暮らしていきたいの!!
*あまりにも時系列や情景描写がバラバラになってしまっていたため、大幅に修正することにしました。
文字数 3,802
最終更新日 2018.08.09
登録日 2018.07.26
目を覚ますとそこは無人島。身に思えがなく、夢かと思う太一は、頬をつねってみる。目は覚めない。仕方なく、島を散策することにした。 島を歩いていると、ウサギの頭が草に隠れるところを目撃する。急いで、ウサギを追いかけると、今度は人の声がした。声の方向を見ると、驚く太一。なんと、ウサギはウサギでも首から下は人間ではないか。城之内アリスというそのウサギ人間は、巨木の中に入っていく。後を追った太一は、田圃に佇んでいた。 わけがわからず呆然としているところに今度は土の中から河童のベンジャミンが現れる。太一はベンジャミンに元の世界に戻るための方法を訊いた。西の魔女に会えば、戻れると言われる。ベンジャミンと一路、西の魔女に会いにいくことになった。 砂漠の中にあるオアシスまで行くと、水の中から現れた老人に誘われて、海底に潜り込んだ。海では息もできた。竜宮城に着き、西の魔女と面会をする。そこで太一は夢泥棒を捕まえてほしいと依頼される。 夢泥棒を捕まえるために、西の魔女の夢に入り込んだのだが、今度はカーチェイスが始まり出す始末。訳がわからず、気づいたら今度は真っ白な空間にいた。とうとう自分は神にでもなったと思う太一だった……。
文字数 34,550
最終更新日 2018.08.08
登録日 2018.08.08
初投稿です。
人外との価値観の差で起きるすれ違いが好きです。
オムニバスを目指しています。
感想ご指摘などありましたら是非お願いします。
文字数 4,870
最終更新日 2018.08.08
登録日 2018.08.08
これはもはやお約束。転生先は悪役令嬢。
最終闇落ちの死亡確定なんてまっぴらごめん。
なら、私は私の道を行く。
文字数 10,455
最終更新日 2018.08.07
登録日 2018.08.05
若い娘でありながら、老婆のような容姿を持つ娘——『シグルン』は、周囲に陰口を叩かれることもあったが、賢さを活かして人々に寄り添いながら、田舎で静かに暮らしていた。
その頃王都では、王太子の婚約を決める儀式が執り行われていた。『聖なる矢』を天に放ち、矢の刺さった屋敷の娘を正妃に決めるというものだ。王太子は運任せの婚約行事に辟易していたが、結局は従わざるを得なかった。
そして王太子の放った矢は、奇妙な容姿を持ったシグルンの家に突き刺さった。シグルンは選ばれし聖女として王都に招かれることになるが、王宮では歓迎されていないばかりか、王太子にすら会わせてもらえないようだ。こんな醜い顔では、王太子の正妃にはなれないということだろうか。
その後、シグルンは王宮で密かに過ごしていく内に、気になる話し相手と知り合った。お互い素性を明かさず、声だけの交流。その正体が王太子であることを知らないまま、また、王太子も聖女であることを知らないまま、二人は心惹かれ合っていった。
二人の愛の前に、シグルンの醜い顔の秘密と王宮に蠢(うごめ)く陰謀が立ちはだかる……!
童話『蛙の王子』やロシア昔話『蛙の王女』のオマージュ。
醜女が王太子に溺愛され、本当の愛を見つけるまでのファンタジーラブストーリー。
<注意事項>
*初投稿作品のため、色々ゆるゆるです
「よし! 何でもバッチコーイ!」という心の広い方に読んでいただきたいですm(_ _)m
※旧ペンネーム・狸
文字数 104,737
最終更新日 2018.08.07
登録日 2018.06.04
「今日でお前は追放だ!」
勇者パーティーの仲間およびリーダーである男に追放宣言をされた魔術師のアベル。
彼の言われるがままにパーティーを後にしたアベルは、これからどうしようかと考えていたところ、一人の魔族の少女と出会う。
そして、少女の口から出た言葉はアベルの驚くべきもので――
「んー、ま、いっか。どうせ暇だし」
そんなあっさりと決めてしまったアベル。この後のアベルと少女の運命は――!?
途中でざまぁが入ります。けど、そこまで重い話は出てきません。軽いです。軽いノリで敵を倒していきます。
誤字脱字は指摘するか、華麗にスルーされると……嬉しいな。
文字数 56,542
最終更新日 2018.08.06
登録日 2018.06.11
主人公 中学一年生/工場龍魅(こうじょうたつみ)。
一年前に突然姿を消して行方不明となった龍魅の妹、工場由香(こうじょうゆか)。
そんな妹が行方不明になった一年後のある日、工場が通っている中学校ではクラスメイト7人が行方不明になるという事件が起きた。
その後工場は神様の部屋で目を覚ます。
そして行くへ不明事件の犯人が神様だった。
神様の命令で異世界行きが確定した工場龍魅はその世界を平和にしてほしいという使命を与えられる。
だが、本当の神様の目的、異世界召喚の理由は神様同士での盤上の遊びでしかなかった。
地の神、天の神は異世界を舞台にした盤上の世界で人、魔物を召喚してゲームをスタートさせた。
文字数 17,613
最終更新日 2018.08.05
登録日 2018.05.03