皇子小説一覧
海の者が暮らす『海国』と陸の者が暮らす『陸国』。
陸国では酷い傷を負った人魚から託された赤子の人魚が王とその妃によって大切に育てられていた。
『会ってみたいなぁ…どんな姫君なのでしょうか、海には戻ってこないのかなぁ』
人魚族の生き残りである『陸国の人魚』に(いつかひと目だけでも…)と憧れを抱いていた海国の皇子。
なぜ人魚は陸国に託されたのか。
なぜ人魚族は滅びたのか。
人魚が全てを知る時、海と陸の過去が明らかになる。
「声を、歌を失ったら、私はどうしたら良いの?生きていてはいけないの…?」
文字数 3,865
最終更新日 2022.10.03
登録日 2022.10.03
やっと就職してこれからは親に認められ親に褒められる事が有るかも知れないと初給料で親にプレゼントを買った、しかしその思いも叶わず階段から落ちて死んでしまった。
生まれ変わったのは良いのだが、その幼女も色々有るらしいが、初めての事で戸惑うばかりで有るけど、今は生きて幸せになれます用に思っています。
初投稿です
更新は気まぐれです。
文字数 164,638
最終更新日 2022.09.10
登録日 2019.11.29
ひとつになった鍵と鍵穴は、その夜、愛を施錠する――ほんのり腹黒いヒーローと、彼に尽くす健気なヒロインの和風ファンタジー。産後第一作のリハビリ短編です。
* * *
鍵の皇子と呼ばれる第三皇子、聖岳(きよたけ)との結婚を控えている公爵家の姫、撫子(なでしこ)。
だが、神官一族の末裔で、とある事件で血色(ちいろ)の撫子姫と畏怖されるようになった彼女に聖岳は距離を置いているようだ。
それでも一途に彼を想う撫子に、魔術師兼侍女の壱畝(ひとせ)は「真実の姿をさらけ出す薬」を差し出して……
※他サイトでも掲載中。
※こちらはTwitterにて先月末に開催された「#すなもり共プロ企画」に基づいて執筆しております。以下概要です。
王子と姫、ふたりは婚約者同士。
しかし、ふたりの仲はなかなか進展しない
王子のほんとうの気持ちが知りたいと願う姫は、ある日、「真の姿をさらけ出す薬」を入手する。
それをこっそり王子に飲ませたところ……
王子はなんと???に変身!
姫は変身した王子に***されちゃう
翌朝、元に戻った王子は……
文字数 9,550
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.22
恋愛シミュレーションゲーム『リュミエールの薔薇』、その登場人物であり、攻略対象でないにもかかわらずヒロインポジのジェイクに恋をし身を滅ぼす、『悲運の王子』アレックス・リュミエールになっていた。
身の破滅を防ぐためにジェイクと攻略対象には関わらずに平和に生きていこうと誓うアレックスだったが、ゲームにない展開が起きたり、記憶にない異国の王子がでてきて────!?
文字数 21,382
最終更新日 2022.06.13
登録日 2021.09.12
妻有り、息子有りの、小児科医で55歳の普通のおじさんが、3歳の皇子に転生した!?
3歳はないぜ!やり過ぎだ!どーすんだよ!
マトモに喋れねーじゃねーか!
命を狙われたり、獣人を助けたり、悪人をやっつけたり、戸惑いながらも周りの力を借りながら、些細な事から大きな(?)事まで、問題を解決して行きます。
中身はおじさんなのに、「あらら…」と可愛らしく天然チートを発揮しますが、本人は全く気にしていてません。
時々、事件に巻き込まれながら、日々ほのぼのとりんごジュースが大好きな、中身はおっさん幼児の冒険が始まります。
実の姉に湖に突き落とされた事件で前世を思い出してから、辺境の地を救い、隣国まで救い、自国の馬鹿な貴族達を粛清します。
10歳の時に偶然、初代皇帝の残した物を見つけ、前世の自分の家族にも関係する事だったと知り衝撃を受けます。
3歳児始まりなんで、ラブロマンスもありません。
R指定もありません。魔王も出てきません。とんでもなく強い悪役やモンスターも全く出てきません。主人公よりも、兄皇子達の方がチートかも知れません。
日々ほのぼのと、りんごジュースをマジックバッグに大事に入れている小さな皇子の冒険のお話です。
※BLではありません!
設定もふんわりしています。
ですので、細かい事に拘らず、おおらかな気持ちで読んで頂けますよう、お願い致します。
読み終わった後に、ほんわかして頂けたら幸いです。
なろうで完結済みです。
少し手直しして投稿してます。
文字数 109
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
文字数 146,253
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.02.13
公爵令嬢のエヴェリーナは、この国の第二皇子のジャンルカの妃候補と言われている。
当のエヴェリーナは、初恋のひとで自分の護衛のリッカルドに身分違いの恋をしていて、田舎に引きこもって暮らすことを夢見ていた。
両親はエヴェリーナと第二皇子を結婚させようとする。
エヴェリーナは悪役令嬢になって、第二皇子に嫌われて、他の公爵家のビアンカと第二皇子をくっ付けるために立ち上がるのだった。
文字数 4,443
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
皇帝に忠誠を誓う軍人ミハイル。
ある時、帝国に革命が起き、ミハイルは不本意ながら皇族に謀反を起こす。
皇帝一族を殺害する任務を受けるミハイルであったが、皇太子である幼い兄弟だけは殺すことができず、秘密裏に逃すことに。
10年後、革命の功労により富と名声を手にしたミハイルは薄汚れた宿屋で成長した兄弟と再び出会うことになり・・・。
文字数 19,440
最終更新日 2022.04.15
登録日 2022.01.27
皇帝には、皇子と皇女が産まれていた。兄と妹。どちらも健康で頭も良く、皇帝に据えるには合格点だ。
しかし、臣下の意見は綺麗に分かれていた。
「皇女様を後継ぎに据えてください!」
「皇子様には、座して執務を捌くには難しいかと」
さて、さすればもう1人をどうするか?
文字数 900
最終更新日 2022.03.17
登録日 2022.03.17
喜怒哀楽が顔に出やすいと思っている皇子様は、密かに侯爵令息に思いを寄せていた。
家柄にも容姿にも能力にも恵まれた侯爵令息は、敬うべき皇子から嫌われていると思っていた。
人形皇子と冷徹男の確執に口を出す者は、彼等の周囲にはいなかった。
※ゆるゆる設定・明るめ設定です。
※第一皇子以外は多少歯がゆい・切ない思いをしますが、第一皇子はそれらに無縁です。
文字数 114,790
最終更新日 2022.02.20
登録日 2021.10.31
かつて、この世界には大きな戦争があった。世界を巻き込んでの大戦だ。
後の世で、この戦は『太古の大戦』と呼ばれるようになる。
肥沃大地ラーデ大陸を巡って、数多くの国々が争い、勝ち、敗れ、分裂し、併わさり、血で血を洗い、権謀術数の限りを尽くし―――秩序を失った。
人口はみるみる減っていった。戦争が始まって100年が経った頃には、戦争が始まる前と比べて、3分の1以下の人口しか生き残っていなかった。
しかし、人間には、もはや争いを止めることは困難だった。
そこで困ったのが、この世界を作った創造主。後の世に、最高神と畏れ敬われる存在である。
最高神は人間が絶滅しないように(暇つぶしがなくならないように)、眷属たる神人のうち最も信頼する二柱の神に人間界へ下るよう命じた。
二柱の神は最高神の命を受け下界へ下り、一人の青年と出会う。
この青年が、後に世界を統べることになるラクソリス帝国初代皇帝その人であった。
青年は二柱の神の力を借り、世界各地で起こる争いに次々と終止符を打っていった。
そうして、最高神の思惑通り、世界から戦争は消えた。
青年は、人類の歴史上初めて世界を統べる者、皇帝となった。
二柱の神はその後天界へと帰ったが、皇帝の権威は揺るぎないものとなっていた。
世界から戦争は消え、人々は平和を取り戻した。
それから約1000年。初代皇帝の英雄譚が「建国記」の名で伝説化されてしまった頃のこと。
相変わらず平和を甘受しているラクソリス帝国の国民だったが、ここ100年ほど、太古の大戦に比べれば可愛らしいものであるものの、だが確実に大きな脅威にさらされていた―――。
戦争が起きない代わりに【賊】が蔓延るようになった時代。
ラーデ大陸北西のある港町には、ラ・メジャーネル海の海賊に『黒き悪夢』として知られる【賊狩り】がいた。
多くの人々に囲まれながらも亡き相棒の面影を追い続ける孤独な【賊狩り】と、 その【賊狩り】に買われた訳あり【奴隷】姉弟、海賊に使われていた乞食の少年、大罪を犯した前世の記憶を持つた廃皇子、そしてそれを取り巻く群衆の物語。
※ BL風味。初めの方は全く(?)その気配はありません。
【賊狩り】さんとその相棒の生まれ変わりの皇子、そこに横恋慕する(というより憧れを抱く)【奴隷】少年(後に青年)。
勢いだけで書いてますので、今あるストックが切れたらマイペースすぎる更新になります。
文字数 54,607
最終更新日 2022.01.07
登録日 2021.12.06
行方不明の父親の足跡を辿る旅をしている主人のアンバーと従者のサーシャは、この国の皇子と神兵隊長という身分を隠し、2人きりで旅をしていた。
その旅の途中、2人は立派な神殿が建つサリトールという大きな街に辿り着いたのだが、そこではノーマという美しく神秘的な神官が行う『特別な治癒』という裏の奉仕が存在し、それを目当てに様々な都市から貴族や金を持った者らが大勢列をなすほど訪れ、神殿に多額の寄付を落としていた。
多額の寄付を払うことで行われる『特別な治癒』という謎に包まれた奉仕活動。この街に漂う妙な雰囲気に、二人は違和感を覚え、好奇心から神殿や街の秘密を探り始める。
途中アンバーは、ディーと名乗る美しい少年神官と出会い心を奪われ、またサーシャは娼館で1人の男娼と出会い、そして2人は、神殿で行われる特別な奉仕の謎を知ることになる。
筋肉系褐色肌主人(皇子・弟)×美少年神官
筋肉系褐色肌巨根従者(神兵隊長・兄)×ちょっと年のいった美青年男娼
受けのモブレ表現あり。主人と従者の絡みやカップリング表現はありません。
2人は父親探しの旅をしていますが、物語の舞台である国は世襲王制ではないため、2人の父親は王族ではなく、兄である親兵隊長も王族ではありません。
※その他複数CPあり
※R18 予告なく性的表現が入ることがあります。
他サイトでも掲載中です。
文字数 218,206
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.08.08
リーエンは生まれた時「国を割る姫」と先読みされてしまった事で、家族共々都を追放された。
国境の戦場の街で暮らしていたリーエンだったが、戦争の終結により、帝都に戻された。
とはいっても、城から離れた山荘での、ほぼ軟禁生活。
それなりに穏やかに暮らしていたはずなのに、そこになるべくなら出会いたくなかった皇族が来てしまったものだから…。
運命から逃げ続けていたリーエン達の運命は動き出した。
文字数 129,973
最終更新日 2021.12.20
登録日 2021.09.21
王家の生活は壮麗な建築ばかり備わり、常に華やかな暮らしを当然のものとする。
常に増改築を繰り返すほどで、多くの侍従が存在を求められた。
決して皇后の座につくことなど叶わない。それでも皇子の世話を担った侍従にはいずれ好待遇で迎えられる。そんな将来が約束されているということで、幼き皇子の世話を望む侍従が後を絶たない。
そんなエリアス皇子の専属お世話係をすることになったのは、幼き皇子の一目惚れ。運よく彼のハートを見事射止めたのが、私、ルイザ・チェルニーということになる。
文字数 2,122
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.18
公爵令嬢のアドリアーナは血筋だけは国一番であるが平凡な令嬢だった。
魔力はなく、スキルは縫合という地味な物だった。
優しい父に優しい兄がいて幸せだった。
ただ一つの悩みごとは婚約者には愛する人がいることを知らされる。
世間では二人のロマンスが涙を誘い、アドリア―ナは悪役令嬢として噂を流されてしまう。
婚約者で幼馴染でもあるエイミールには友人以上の感情はないので潔く身を引く事を宣言するも激怒した第一皇女が王宮に召し上げ傍付きに命じるようになる。
公爵令嬢が侍女をするなど前代未聞と思いきや、アドリア―ナにとっては楽園だった。
幼い頃から皇女殿下の侍女になるのが夢だったからだ。
皇女殿下の紹介で素敵な友人を紹介され幸せな日々を送る最中、婚約者のエイミールが乗り込んで来るのだったが…。
文字数 192,512
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.07.11
名前も思い出せない“彼女”は前世で猫を助けた瞬間、ちょうど工事中のマンホールに落ち転落死。転生した。やがて『頭のおかしい』と呼ばれる公爵令嬢エイダになる。彼女は、インシグニア帝国最強の変態皇子に狙われていた――!?
けれど皇子はある秘密を隠し持っていたのであった。
※多少修正する場合がございます~
文字数 9,138
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.02
第三皇子ハーシェルと婚約していた公爵令嬢クリス。ある日、騙され婚約破棄させられてしまう。クリスは全てを奪われ蹂躙された。絶望の中、クリスは体内に飼っている怪物『ニーズヘッグ』を放つ。それは聖竜だった。
そして、国の運命は……。
文字数 1,381
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.10.25
幼馴染から婚約破棄され半年後。
公爵令嬢であるソフィは複雑な毎日を送っていた。
ある日、帝国の皇子・クイルの優しさを知り、気にするようになっていた。何度か手紙を送るも返事はなかった。けれどその日、差出人不明の手紙を発見する。中身は一言書かれただけのもの。読み上げた瞬間には意識を失っていた――。
ふと目を覚ますとソフィは知らない場所にいた。そこは全く見覚えのない花の庭園。最低限の生活が保証されている空間があった。
助けを待ち、生活を送っていると男が現れた。
文字数 11,891
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.10.11
公爵令嬢・ミランダは幼馴染の帝国諸侯・ウェイドを助けたかった。彼はサルビアという女性から執拗以上に好意を持たれ困り果てていた。
ウェイドは、サルビアを諦めさせる為、ミランダに一時的な婚約を頼み込む。ミランダは事情を汲み、三日後に婚約破棄するという条件付きで快諾。
しかし、それは惨劇の始まりだった――。
文字数 2,521
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
愛されるための努力はしたつもりだ。
それでも、生まれ持った愛らしさには敵わないらしい。
どうぞお姉様、私はオリファント帝国へ留学に行ってきます。
両親や姉、婚約者に冷遇されて育ったレイラ・ノートン。16歳の夏、レイラは自身を可愛がってくれる祖父の住むオリファント帝国への留学を決意した。
文字数 1,328
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.26
聖女リリスは幽霊が見えた。
その能力を秘密にしてルードス伯爵とは婚約を交わし、幸せな生活を送っていた。だが、新しい屋敷は呪われていた。次第に不気味な現象が起こると伯爵の性格は一変。ストレスによる暴力を振うようになり、リリスは追い詰められる。やがて彼女の所為にされて婚約破棄さえされる。だが、リリスは分かっていた。この先の伯爵の運命が――。
文字数 1,907
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.09.04
聖女アムールは、アズール帝国に奇跡を齎し高い評価を与えられていた。だが、突如現れた傾国の魔女がアムールの奇跡を奪った。家も財産も奪われ途方に暮れていると、赤髪の伯爵・ロイに目を付けられて、仕方なく婚約を交わす。一か月は幸せが続くが、ある日を境に暴力を振われるようになる。そして、婚約破棄さえされた。再び全てを失ったアムールは、絶望の淵で皇子に偶然拾われ、過去の栄光を再評価され――ようやく幸せを掴む。
文字数 2,474
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.08.26
友人の母主催のパーティー。美女とイケメンばかりの中、1人だけ地味な人がいる。なんと、その人はこの国の皇子だった……。
文字数 622
最終更新日 2021.08.15
登録日 2021.08.15
伯爵令嬢のマシェリ・クロフォードは、皇帝の戯れによりーー皇太子(女嫌い)の妃候補に選ばれてしまう。
挨拶のため訪れた皇城で、礼儀知らずな皇太子にブチ切れ、暴言を吐いてしまったマシェリ。
断罪として妃候補から外され、せいせいした、と気を抜いたのも束の間。皇子様がマシェリに告げたのは予想外すぎる求愛の言葉だった。
「君に結婚を申し込む」
「謹んでお受けいたします(とりあえず今のところは)」
これは魔界と隣りあわせの世界で、恋愛より商売が好きな堅実令嬢が、帝国の無駄遣いを正したり、魔術師を打ち倒したりしながら、皇子様との結婚を回避し、ハッピーエンディングを迎える……かもしれないお話。
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※ 『小説家になろう』で先行公開中
(改稿多数。しかしアルファポリス様では第一部の修正は行っていないため、第二部で食い違いを感じた方は是非こちらへ!)(>人<;)
↓↓↓↓
https://ncode.syosetu.com/n9328ga/
【2020.4/ 15第一部完結済】過去最高PV26000、ジャンル別日間ランキング52位、勝手にランキング3位獲得!
※ R 15は保険です
文字数 173,984
最終更新日 2021.07.13
登録日 2020.03.30
ミリアは小国の男爵家出身。
勉強だけはできたので、大国アーシェの学院で学ぶ優秀な学生だが、ある日偶然図書館で頭上から落ちてきた本を拾ったことが運の尽き。
その本の持ち主であるアーシェの第二皇子殿下に気にいられ、なぜか同志として認定される。
実は、この皇子様、人に大っぴらに言えない趣味の持ち主で、ミリアは都合のいい話相手になるのだった。
誰も助けてくれない皇子様の妄想と語りに立ち向かうミリアの味方はいるのか、いないのか。
そして、心の中で思うのはただ一つ。
あんた、皇子殿下の筆頭側近なのだから、なんとかしなさいよ!
と。
文字数 7,678
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.06.18
煌びやかな宮殿では夜会が開かれていた。しかし、浮かべた笑顔の下で男――『金の国』の皇子カイルは思っていた。退屈だ――社交よりも商談がしたい、と。
そして女――『山の国』の男爵令嬢メリッサは、壁の花となりながら思っていた。帰りたい――が、帰るわけには行かない、と。やり繰りをして出て来たこの夜会で没落(寸前)から脱却する為、『金の国』の皇子と面識を得なければ! 何とか領地に招待するお約束を取り付けて、そして交易の交渉を……! ああ、でもだけど、あらあらウフフと皇子を囲むご令嬢たちの壁は厚すぎるし靴擦れは痛いし、ここは一時退却で作戦を立て直し――って!?
*他サイトにも投稿しています
文字数 8,019
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.11.21
その身は皇子に捧げられる…
前世で非業の死を遂げ、異世界転生をしたアストリア。
新たな人生を歩むアストリアだが、十七を迎えた時、大国へと嫁がなくてはいけなかった。
何故田舎で育った自分が大国に嫁がなくてはいけないのか、その秘密を誰も教えてはくれなかった。
そして嫁ぎ先でもある大国シェアザードの第二皇子フィンネルの元へとやって来たアストリア。
しかしそこに待ったと名乗りを挙げたのは第一皇子のスレンだった。
本来ならばスレンの元に嫁ぐはずだが、フィンネルの元に嫁ぐ事になっているアストリア。
全てが謎に包まれた状況で、アストリアが運命はどうなるのか……
文字数 6,280
最終更新日 2020.10.22
登録日 2020.10.18
日本人の双子の姉弟は、家に来た強盗に鉢合わせ殺されてしまう。
だが、次に目覚めると何故か赤ちゃんの身体になっていた。
姉弟2人とも前世の記憶があり、なんとか生きていこうとするが、そこは最悪の環境だった。
文字数 1,931
最終更新日 2020.08.11
登録日 2020.08.02
身寄りのない孤児として近境地の領主の家で働いていたロイは、ある日王宮から迎えが来る。
そこへ待っていたのは、自分が兄だと言う皇帝。
なんと自分は7年前行方不明になった皇子だとか…。
だんだんと記憶を思い出すロイと、7年間の思いが積もり極度のブラコン化する兄弟の物語り。
文字数 4,955
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.05.15
リディア皇国第三皇子の俺の婚約相手シルリアは、あろうことか皇位継承戦の最中に俺を裏切り第一皇子のガイレンのもとに寝返る。
平民の出でありながら、父ナニアの商売における比類なき才覚を武器に皇子の婚約者にまで成り上がった小娘はどうやら俺では欲望を満たせなかったらしい。
シルリアの陰謀に巻き込まれた俺は皇位継承戦からの脱落だけでは済まず、命を奪われた。
次の瞬間、なぜか俺はマルデラ公爵令嬢、リリベルと向き合っていた。
「ハイン様、私を、信じてください」
前世、皇太子ガイレンの婚約者として、悪役令嬢として名を馳せた彼女から告げられた言葉を胸に、俺は二度目の生を得る。
これはループする世界で悪役令嬢、リリベルが初めて幸せになるためのピースが揃える、その一つ前の世界の出来事。
文字数 3,815
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.05.05
転移したら西洋ファンタジーの異世界!?
じゃなくて微妙な和風世界でした。これって日本の平安時代じゃない?
だって第四皇子って名乗っている人が目の前に居るし?
この皇子様、イケメンなのは良いのだけれど、
めちゃくちゃ年下なのよね。はっきり言って圏外? いや犯罪?
恋愛相手にしては、色々問題有り過ぎで、どうにもこうにもならなそう。
けど、なんとかして生き延びていかないと……。
そういえばこの皇家、二百年を待たずして滅びるんだって……。
あらやだ、なんだか不吉。
けどさ、私の寿命はそんなに長くないし、あまり関係なさそうだったなって思っていたのに。
あれよあれよと不吉な事件に巻き込まれて……。
文字数 29,780
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.20
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
秘宝の乙女と呼ばれる弱小国ファルンの王太女マリアは前世の記憶を持っていた。前世で秘宝を狙うモンザ王国王太子アルドスは三年間もマリアを拷問してついに殺しました。ファルン王国も滅ぼされ民は殺されるか奴隷にされました。マリアは必死で歴史を変えようとしましたが、それが秘宝の存在を信じた大陸一の大国アメリア皇国を介入させることになり、盗賊まで呼び寄せてしまう事になりました。
文字数 11,273
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.03.16
祖父が仙人の雷凛風は父の頼みで通常なら部外者出入り禁止の皇城のとある離宮に出向く。空飛ぶ不思議な雲金兎雲でどこにでも出前ができる彼女だからこそこっそり行けた場所だった。そこにいたのは超絶恥ずかしがり屋な皇子肖子偉で、しかも彼にはその性格なのに良からぬ噂ばかりがあった。出前を重ね、やはりおかしいと気付いた彼女は真相を探り始める……という男前女子と布だるま乙女皇子のなんちゃって中華風ファンタジーです。
本編改稿終了しました。
本編は全35話。
糖度高めのおまけ話も入れて再完結しました。
※再会は突然に1と2にそれぞれ山憂炎と肖子豪のイメージイラストあり。レッツ妓楼3に楊叡。
噂と真実6に黒蛇。
仙人たちの上空劇、皇太后の生誕祭4にチビキャラ挿し絵あり。
他サイトでも公開しています。
文字数 180,560
最終更新日 2020.02.12
登録日 2019.04.24
文字数 1,615
最終更新日 2019.11.10
登録日 2019.11.10
リーシェは転生者である。この世界が映画『忌み月』の世界と気づいて浮かれていたところ、自分が皇位継承権を巡って争う三人の皇子のひとり、第一皇子 コルシャスに襲われる令嬢であることに遅れて気がついて―――……。その結果、映画の『物語』、とくに三人の皇子の中でも第三皇子 アイゼンの運命を変えてしまうのだった。
✳︎イラストイメージ 2参加作品でした。
文字数 8,302
最終更新日 2019.11.06
登録日 2019.11.06