キャラ文芸 ほのぼの時々シリアス小説一覧
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件
女子高生、新米へっぽこ付喪神に溺愛される!
高校三年生の未知花は、父の再婚でできた義妹にいじめられ、家出した。
身を寄せたのは実母の実家である、アンティークショップ〈宵待堂〉だ。
すると母の形見の陶器から「未知花に惚れている」と言う付喪神の志賀があらわれ、迫られまくる。
でも志賀は、付喪神だけに人間社会の常識は知らないし頼りにならない。そのくせヤキモチだけは焼いてきて、未知花のことを抱きしめ独占したがる困った奴だ。
〈宵待堂〉にはたくさんの古びた品が並んでいるが、その中にすすり泣く絵皿があった。
幽霊を怖がる未知花に「悲しんでいるだけだ」と教えてくれる志賀。
未知花はその悲しみを解決してあげたくなり、志賀の力を借りて絵皿から話を聞くことに――。
文字数 26,234
最終更新日 2025.01.01
登録日 2024.12.29
十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。
旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決めた。
山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。
女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。
しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。
ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。
後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。
祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。
文字数 161,132
最終更新日 2024.11.06
登録日 2023.12.28
自由を手に入れた瑠璃は高校入学を期に、それまで殺風景だった日常が色付いていくのを感じた。個性豊かな友達と、バンドをやることになったはいいものの、何からやればいいのか分からない。そんな時、瑠璃は父の遺した動画を見つける。題名からして瑠璃に宛てたものではあるようで、瑠璃はひとまず再生する。実はそれは、ギタリストとして名を馳せた父の、瑠璃に向けたレッスン動画だった。見よう見真似で父の言う通りに練習していく瑠璃は、瞬く間に上達していく。だがそれだけではなく、彼女の持って生まれたある才能が、音楽を通して更に開花していき——予期しない方へと、彼女を導いてしまうのだった。瑠璃は得た仲間と、思い描いた夢に辿り着けるのか。青春ガールズバンドコメディー! ※小説家になろうにも掲載しています。
文字数 100,261
最終更新日 2024.09.19
登録日 2024.09.19
ある日家に帰ると、知らない少女が当たり前のようにソファに座っていた。彼女は幸せを呼ぶことで有名な妖怪、座敷童子らしい。
だが、座敷童子といえば童子=子供という意味を持つように、比較的幼子のはずだ。なのに、この娘は普通に発育している。
くりっとした大きな瞳。スッと通った綺麗な鼻筋。豊満な胸。そんな美少女座敷童子に俺は取り憑かれてしまったらしい。そして、イチャイチャラブラブ同棲生活が始まるのであっ…………始まってたまるか!
そもそも、何をコイツは普通に不法侵入しとるんだ。こちとら、学業とバイトで疲れ果ててやっと帰ってきてるのに、ソファでくつろぎやがって。妖怪だろうが、なんだろうが、その性根を叩き直さねばならない。
説教だ。
文字数 29,787
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.02.16
有名旅館グループの一人娘・瀬戸リツカは、人前ではいつでもいい子に取り繕う癖がついている。そのため「本心を明かしてくれない子」として遠ざけられてしまうことがあり、深く傷ついていたが、誰にも相談できなかった。あるとき、社長の母の判断で「アパートハナミズキに引越しなさい」と強制される。
そこには不可思議な住人たちがいて、リツカが困りごとを助けてあげたことで懐かれてしまい「人間社会に馴染むにはどうしたらいいだろう?」と正直に頑張っている姿を見て、しだいに心の距離が近くなってゆく。
高校二年生のゴールデンウィーク明け、リツカは新たな学校にゆく。
そこには昔リツカをいじめた少女がいてーー。
逃げてきた過去と向き合うとき、現在は側にあやかしがいてくれる。
違うものたちが長く手を繋ぐための努力を描く、心温まる仮住まいストーリー。
文字数 34,413
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.12.30
【完結しました】
中学3年生の神田蓮は、受験勉強に力を入れているものの、成績がいまいち上がらず伸び悩んでいた。
そんなある日、塾の帰り道に見かけた古ぼけた神社で狐の面を被った不思議な美少女、紗季と出会う。
彼女の正体は、モフモフの狐神使様だった!
のじゃロリ狐娘、ボクっ娘猫又、地雷系女天狗……個性豊かなあやかしたちに囲まれて、励まされたり癒されたり、時には邪魔されたり?
スローライフを満喫する妖たちに振り回されながらも、果たして蓮は無事志望校に合格することはできるのか!
紗季との恋の行方は?
妖×受験勉強ラブコメ、「あやモフ」開幕!
※表紙画像はuni dreamを使用しています。
著者Twitter
https://twitter.com/@hiratakenameko7
文字数 67,520
最終更新日 2024.01.20
登録日 2022.12.30
桜井さんちの男三兄弟が幸せに恋愛したりする話
三兄弟の兄ハジメは小学生の頃友達だっためぐむに告白される。好きとか付き合うとかまだわからないとめぐむを振ったハジメは、もう一人の親友であるイチコに「ずっと友達でいてくれ」と頼むが、イチコには「出来ないかもしれない約束はしない」と言われてしまう。
高校受験を控えたハジメは、遅くまで予備校で勉強して帰宅していた。家の近くで揉み合っている男女に気づくと、それはイチコで……
普段はコメント欄閉じてるタイプなんですが、読書キャンペーンが同時開催しているのでコメント欄開けてます。
感想考えるのは大変なので、ここのコメントは「読んだで、よかったで!」「おもしろかったで!」「途中までがんばったわ」ぐらいの感じでいいので、読書キャンペーン用にどうぞ。
※当方も適当に返事したりしなかったりします。私が読んで不快なコメントは予告なく削除します。
文字数 9,833
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.11.20
ショウスケは街に唯一の「代書屋」、コトノハ堂の一人息子。彼の妻の座を狙う世話係のキョウコは、なかなか手を出してくれない主人にヤキモキしているが……二人の間には十の歳の差と、越えられない壁があって──?
これはどこか古い時代の日の本に似た街に住む、ちょっと変わったカップル(?)が、穏やかな日々をひっくり返す悲しい事件を乗り越え、心を通じ合わせるまでのお話。
※中盤ちょっとサスペンスです
※後日譚含む番外編まで執筆済。近日中に公開できたらと考えています
※各話最後の閑話は若干お下品なネタです。飛ばしても問題ありません
文字数 146,798
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.12.01
気味が悪いと言われ続けてきた双子の姉弟、七海と海斗。
気持ちによって天候が変わったり、動物と話せたり、はたまた人に見えざるものが見える二人は、どこへ行っても変だと言われていた。
そんなある日、神社で神様に双子の前世を教えてもらい、七海と海斗は元最高神だと言われる。
そこから二人は、祈ればどんなことでも叶うという不思議な力を使い皆の願いを一人ひとつだけ叶えていくことにする。
不定期更新になります。
コメントを下さると更新する気になるので更新回数が増えます。
文字数 11,692
最終更新日 2023.07.29
登録日 2022.10.14
自称容姿端麗、天才人気小説家の由依千歳は、人には見えないモノを視る不思議な力を持っていたため、幼少の頃から妖相談人として生活をしていた。
しかし、その実態は締め切りは常にギリギリなぐうたらで、カップ麺ばかりを好んで食べる、生活力が壊滅的なダメ大人。そんな超マイペースな小説家に、担当編集者の根津肇は毎日頭を悩ませる。最近では妖相談人の窓口も全て根津に任せる始末。そんな彼らの日常に、どこかほっこりとする妖事件が今日も迷い込む……!
文字数 49,934
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.12.07
「おばけを助けてほしいの」五百円でどんな依頼でも受ける何でも屋"ふくろう堂"のもとに、幼い女の子からそんな依頼が届いた。依頼を受けることになった"ふくろう堂"の店員たちは、少女がそういう設定のごっこ遊びをしたいのだろうと思っていたのだが……。個性豊かな"ふくろう堂"の店員たちと霊感強めの少女、そしてそんな彼らを取り巻く多種多様な幽霊たちによるドタバタストーリー!
文字数 20,649
最終更新日 2022.07.17
登録日 2021.11.04
舞台は東京。時代は昭和……でありつつ、平成・令和のデジタル機器も混在する、ふしぎな世界観。
主人公は、大財閥に育ったヤンキーでナンパな御曹司・白鷺邑治(しらさぎゆうじ)。
物語は彼を中心に、シリアスだったりコメディだったり、ときにミステリーにも転がって……?
※ ショートショートと短編との構成です。
邑治のほか、彼の親友や幼馴染み、周囲の探偵などなど、話を進める『視点』が様々に切り替わったりします。
※ 性的な描写は皆無ですが、主役が主役なので(笑)卑猥なセリフはあります、ご容赦ください。
※ 挿絵が時折、あらわれます。完成度のブレの激しさは、ソレが作者の精一杯の力量なので、こちらもご容赦ください(苦笑)……
文字数 120,822
最終更新日 2022.07.03
登録日 2018.07.30
祖母の話で、妖の街へ行けると知った和葉。両親は事故で死に、親戚に引き取られるも空気扱い。学校にも馴染めず、ずっとひとり。秋分の日、彼女は誰にも知られることなく妖の街へーーー
耳と尻尾が生えていて、仮面をつけた
狐の少年、ロク。
職場の先輩で雪女のミズキさん。
雇い主で九尾の狐のナグモさん。
他にもさやざまな妖と出会い、
和葉の生活が一変する。
はじめてファンタジー小説を書きます。暖かい目で見てくれたら嬉しいです。
文字数 129,435
最終更新日 2022.04.21
登録日 2021.09.29
文字数 17,305
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.01.22
妖怪と呼ばれるもの達との小噺、オムニバス。
ほのぼのからうっすら怖いものまで。
天気雨が降る中、幼児に絵物語を読み聞かせる妖狐のはなし──『薄くて分厚い雨の向こう』
間抜けな鬼と女子高生のはなし──『美味しい君は腹の外』
田舎の学校の図書館で文車妖妃と出会った男子生徒のはなし──『ラブ・レター』
美しい蛟と田舎の祖母の家へ遊びに来た女子大生のはなし──『頭の先から爪先まで』
学校裏の山中で鵺と出会う学校一の美少女のはなし──『遠雷に鳴く』
田舎の学校へ赴任してきた新任教師と猫又のはなし──『にゃーと鳴く郷愁』
烏天狗の子を助けた剣道部所属の男子中学生のはなし──『跡には黒い羽根が舞っている』
妖狐と幼児のその後のはなし── 『薄くて分厚い雨の向こう2』
文字数 13,374
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.08.19
幼馴染と兄妹が繰り広げる、艶めかしくもほのぼのとした世界です。
性契約『アリストナル』
契約者以外との性交渉が許されない、男の意志だけが尊重された婚姻の儀。
今はもう行われることのない古の儀式が行われる。
純粋で親しき仲から艶めかしく変化していく互いの関係。
契約者の女性親族に性行為の有無を管理される毎日。
今まで通りでいられなくなっても……それでもこの儀式が必要なんだ!
―― それぞれに秘めた想いを叶えるために ――
『彼女は絶対に譲れないっ!』
※話が進むにつれて性描写が増していきます。タイトルの【】内に、できるだけネタバレにならないよう性別表記でカップリングを入れています。特殊な描写があるものについては最初に内容を匂わせるプロローグを入れますので、ご自身のNGにあたるか察してご判断ください。
文字数 22,529
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.01.23
キャラ文芸大賞応募作品です。
ひきこもりの七海には、七海にしか見えないともだち、うみちゃんがいる。
ある日、うみちゃんが見えるという慶に出会い、七海の世界は動き出す。
北海道オホーツクの港町で起こる、小さな奇跡のお話です!
文字数 21,683
最終更新日 2021.01.09
登録日 2020.12.19
とある巨大な悪の組織に所属する三十路にして一般戦闘員の尾方巻彦であったが、ある日、何者かの手によって所属していた組織が壊滅してしまう。一人生き残った尾方は、塞ぎこみ、抜け殻のような生活を続けていた。ところがある日、所属していたボスの孫娘を名乗る少女が乗り込んできて、日常を引っ掻き回された後、一念発起。持ち前の病的なまでの諦めの悪さを取り戻した尾方は、組織の復興と復讐を目指してひた走る。
文字数 205,814
最終更新日 2020.12.21
登録日 2020.12.07
文字数 2,292
最終更新日 2020.12.07
登録日 2020.12.07
※作品紹介前の注意事項※
「小説家になろう」にて投稿していたモノを少しずつこちらに移していく予定です。
アルファポリスへ投稿するにあたって、部分的に内容を変更している場合もあります。
~あらすじ~
あるところに何度転生しても短命で終わってしまう運命を持つ魂があった。
その魂が人として最初に受けた名前は身代(みしろ) マコト。
人としては20~30代で不幸な事故で亡くなり、ある時は野生動物になり猟師や他の動物に狩られ、またある時は虫や植物になり様々な生物から弄ばれたりもした……
何度短命な転生を繰り返しても、魂には[徳]が確実に溜まっていた。
ある時、彼女は次の転生について告げられる。
「土地神に興味あるかい? 」
溜まった徳を使い、短命だった魂のマコトは転生させられる。
この転生が神の気まぐれで決まったのかは、生まれたばかりの土地神にはわからない……
今度の転生先は神や妖(あやかし)の存在が認知されている平行世界の日本?
人生ではなく[神]生を過ごす事になったマコト……そして、新たな土地神がある村の神社へ降り立った。
文字数 77,349
最終更新日 2018.03.19
登録日 2018.02.28
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