恋愛 大人小説一覧
《裏表のあるハイスペイケメン同期×地味で真面目な平凡女子の執着溺愛ラブストーリー》
地味で真面目な平凡女子、羽瀬 南(はせ みなみ)はある日の休日、同期で『紳士な爽やかイケメン』と人気な矢地 海都(やち かいと)が女の子と居る場面を目撃。
彼女がいたんだ……なんて思っていると、何やら二人は揉めていて、話し合いで解決しなかったのか、海都は冷めた瞳で彼女を見据えると、「鬱陶しい。顔もみたくねぇから」と捨て台詞を吐いて立ち去っていく。
職場での彼とのギャップに戸惑いつつも、プライベートだし、見なかった事にしようと一人納得して帰宅した。
そして翌日、いつも通りの海都と顔を合わせ、いつも通り挨拶を交わして仕事をこなしていると、資料作成をお願いされて必要な書類を受け取った中に、【昼休み会議室に来て欲しい】というメモが挟まっている事に気付く。
嫌な予感がしつつも指定された通り会議室へ足を運ぶと――そこで待っていた海都は昨日見た時の彼と同じ冷めた表情を浮かべていて、昨日盗み見ていた事を指摘されてしまう。
そして、海都は「俺の本性バラされると困るんだよね」と言いながらも自らの事を話し、南にある提案を持ち掛けるのだけど、海都は南が想像していた以上のクズ男だった。
※表紙イラストは、さね馨様に描いていただいたものです。
文字数 1,734
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.16
私の彼氏は大人で、私が困っていると必ず助けてくれる。
そんな彼のことが大好き。
でも、何かが違う…
追い求めたのは愛か、それとも破滅か?
誤解と真実が交錯する中で、彼の本当の姿が明らかになる。
文字数 15,097
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.11.07
「あの日、叶わなかった片想いが、小さなカフェで動き出す。」
仕事帰りに立ち寄った街外れのカフェ「レーヴ」。そこにいたのは、高校時代に片想いしていた悠真だった。都会で成功した彼が、なぜこんな場所でカフェを営んでいるのか?冷たく変わってしまった彼の裏には、どんな秘密が隠されているのか?
再会をきっかけに動き出す二人の物語は、過去の傷と現在の困難を乗り越え、「新しい夢」を共に描くためのものだった――。
都会の喧騒から離れたカフェを舞台にした、大人の再会ラブストーリー。
文字数 6,668
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.13
現実は本物で、ゲームは偽物なのか──
ゲームの世界。
そこでは現実の世界の見た目も年齢も性別も職業も何もかも関係ない。
大人も子供も誰でも自由に遊べる場所。
そんな世界で出会った、子供の私と大人の彼。
現実とゲームとの2つの世界で築かれていくものと壊れていくもの。
年の差&ネットラブストーリー
文字数 23,823
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.04.12
出生が分からずに無戸籍のまま孤児院で育った小春は、高校に通うことも出来ず、花屋でアルバイト生活を送っていた。同じく孤児であった幼馴染の恭平は、小春とは対照的に良い家庭に引き取られ警察官の道を歩むことに。
そんな二人の前に現れたのは、日本王国の王太子の珀斗と、その弟の瑛斗王子だった。そんな四人が繰り広げるちょっぴり大人で、ちょっぴり切ない、大人ラブストーリー。
文字数 45,815
最終更新日 2024.06.15
登録日 2022.07.11
美月は智也を連れて、ホテルの部屋に入りロックをかけた。そして、智也に抱きついて口づけをした。
智也は「約束通り来ました。これを最後にもう会いませんから」そういって着ているものを脱ぎ始めた。
美月は何も言わず、バスローブを持って浴室に消えた。
しばらくしてシャワーの音が聞こえ、智也もバスローブに着替えた。10分もしたら美月さんがバスタオルを巻いて出てきたので入れ替わりに智也が入った。
頭からシャワーを浴びて、軽く洗って出ていくと美月さんはバスタオルを取って、ベッドに横になっていた。
智也はバスタオルを取ってその横に入り、美月さんに「これが最後です。もう会うことはないですから」そういって抱き締めながら口づけをした。
文字数 11,070
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.17
ふっと、鞠子の体からあの香水の香りがした。
そして、何とも言えない心地よい気持ちになった。この香りが鞠子の存在を明らかにした。
二人は裸のまま夜を過ごし、いつの間にか寝てしまった。
文字数 7,353
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.14
よく見るあのシチュ書きました。
頭を空っぽにして読んでいただければと思います
文字数 2,328
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.02.29
ある日、九条美怜は会社をクビになった。それはアルファとオメガの立場が逆転したから。エリートから最底辺になった美怜は行く当てもなく、路頭に迷う日々。心も身体も限界になり、屋上から飛び降りようとしたとき、引き留める人物がいた。
「俺の家に住みませんか?」元オメガで現在はエリートな男性、漣剛士に助けられた。なんでも与えてくれる剛士だったが、実は美怜の知らない裏の顔が存在した。
☆野いちごでは完結済。
魔法のiらんどにて同作品掲載中。
文字数 24,945
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.23
いつから世界はこんなにも味気なくなったのだろう。
耐える胸の奥、私は独りで泣いていた。
灰色の町並みは、ただただ私を責めるばかりで。
だから、だろうか。
その中で貴方だけが色を持っていたのは。
だから、だろうか。
私がまるで祈りにも似た気持ちで貴方に近付いたのは。
「お一つ、どうぞ」
湿気た空気を鼻で嗅いだ君は、雨の降る気配を察したのだろう。
徐に傘を広げて、僕をその中に呼び寄せた。
「こっちに来て」
泣き出しそうに震えた声。
僕はそれに抗うことが出来ないのだ。
ふらふら、ふらり。
頼りない足を前に進めて、僕は君の元に行く。
こんな僕たちにも雨は優しく降り注ぐ。
継ぎ接ぎだらけの愛情へ。
文字数 5,749
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11
色んな雰囲気の漂うショートショートです。
深夜の男女二人の一部始終。
※R-18ですのであしからず。
文字数 930
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.12
由緒正しい貴族の家柄に生まれたマージョリーは、まれにみる珍しい赤毛をしているせいで、貴族の令嬢らしからぬ不幸な人生を送ってきた。人々は彼女の赤毛を呪われた血の色だと決めつけ、わが身可愛さに彼女を否応なく遠ざけてきた。そんな境遇で育ったにもかかわらず、彼女は自分以外の人々、すなわち彼女の両親や家名を気にかけ、豊富な医療知識を生かして国王の住まう城で宮仕えを始める。城の中でも目立たぬ半地下の医務室で穏やかな日常を過ごしてきたマージョリーであったが、そんなあるとき、彼女は偶然にも城の主で、君主でもあるネス王に見初められ、彼の絶対的な権力にあらがう術も持たず、婚礼の儀を済ませて王妃となってしまった。控えめな彼女は、身分があまりにも違いすぎる点をはじめ、自身の赤毛が王の妃としては不名誉である点を理由に、ネスとの婚姻関係を解消するよう談判したが、ネスは聞く耳を持たないどころか固辞として彼女を求めた。彼女は生まれて初めて異性から慕われ、愛されることへの戸惑いを覚えつつも、ネスの寵愛を受け入れていく。そんなある日、彼女はネスとの婚礼を祝して開かれた武芸試合で、ある一人の優美な若者の存在に気が付く。若者は華麗な剣さばきで試合を勝ち抜き、王であるネスとの特典試合も交え、称えられた若者は、王妃であるマージョリーの手に接吻する権利を得た。彼女は兵士に似つかわしくない端正な顔立ちをした若者にひそかに胸を高鳴らせた。また別の日、マージョリーはネスから贈られたドレスを着て、同盟国のキンバリー公国が主催する舞踏会へネスとともに出席した。彼女の嫌な予感は的中し、周りの招待客たちに陰口をたたかれたが、愛するネスのためにも彼女は知らんふりした。しかし彼女の不幸は続き、ネスの従妹でキンバリー公国の王女であるイネスに、髪を整えてもらいがてら化粧室に閉じ込められてしまった。悲嘆にくれるマージョリーだったが、勇気を奮って何とか苦難を脱した。その勇気が功を奏したのか、彼女はみんなの前でキンバリー公国の皇后に認められ、彼女の名誉が回復した。そしてマージョリーはネスの妻となって一年が経ったが、一向に懐妊しないことに焦っていた。そんな中、不吉な赤毛の王妃を毛嫌いするネスの乳母、ミセス・ケイトが策を企て、ネスと彼女の仲を引き裂こうとする。しかしながら、王に次ぐ剣の使い手でもある若い兵士の助力もあり、ミセス・ケイトの計画は失敗し、マージョリーは幸運にもネスの子を身ごもる。そして紆余曲折を経て男児を出産したマージョリーは、親愛なる剣士の昇格を見届けると同時に、再び宿った新しい命の防護を彼に託したのだった。
文字数 39,364
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.07.08
仕事終わりに花束を抱えて足早に歩く。
土曜の夕方、日は傾いているが大気に残った余熱はまだ肌を焼くほど。
「十五分だけですよ」
何だか疲れた顔の白い制服を身に着けた女性に無感情に告げられ、時間ギリギリに滑り込んだその真っ白な部屋。
その中で彼女は相も変わらず穏やかな顔をしているんだ。
*独立した話なので単品でも楽しめますが、「帳越しに見える月」を読むとより一層わかりやすいと思います。*
文字数 2,130
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.19
小学生の頃の苦い恋の記憶を引きずったまま大人になった主人公。思い出は思い出、そう思って割り切っていたつもりだったのに。ある日、運命の悪戯か、初恋の人に出会い、初恋の記憶が鮮明に蘇る。
文字数 7,476
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.03.27
僕には年上の彼女がいる。
しかも小学校の担任の先生……
この関係はまだ誰にも知られていない。
いつまでも、この関係が続いたらいいな。
文字数 2,616
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.24
文字数 685
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.27
雛子は30代の地味な女だ。
歳上の由鷹とした初めての行為のときに思ったのだ、「ああ、この男は手放せない」と。
それから雛子は由鷹に溺れきった。
この人から受けるものなら、なんだって享受できる。
辱めを受ける期待。
連れてこられたのは山奥の一軒家だった。
そこで取り出されたものは、一本の赤い縄とカメラ。
文字数 5,450
最終更新日 2021.09.08
登録日 2021.09.06
奇跡が起きた! 齢34にして20代の貴族と婚約する。しかし、すぐに婚約破棄されてしまう。
そんなローラは、バーて働くことになり、そこで「流しのジョニー」と出会いタッグを組むことになる。
*流し・・・酒場などで客のリクエストで歌の伴奏をしたり、歌を歌う人。
感想など頂けると喜びます。
文字数 6,115
最終更新日 2021.08.25
登録日 2021.08.21
家なし・金なし・仕事なし。25歳、不運の崖っぷち女の新しい生活拠点は、まさかのルームシェアでしたーーーー
まだまだ人生これからだって時なのに
契約社員として働いていた先から受けた契約満了の通知。
同日にアパートの立ち退き通知まで届き
ついには住む場所すら危うくなる。
【蓮見 詩菜】25歳(♀)
- はすみ しな -
不動産管理会社で初めて会ったのは
大家の孫だと言う性悪・傲慢な男。
【月影 壱琉】26歳(♂)
-つきかげ いちる -
しかし新しい家と仕事を与える好条件をくれる。
崖っぷちからの脱出に成功したと意気揚々と喜びに満ちたのも束の間。
その家で待っていたのは
無口・無表情・不愛想の男。
【西園寺 氷彗】25歳(♂)
- さいおんじ ひすい -
新しい大家:壱琉の持ち家に
幼馴染である氷彗と謎の共同生活”ルームシェア”を始める事になった
詩菜は、管理人を任せられる事になった――――
文字数 58,671
最終更新日 2021.08.03
登録日 2021.06.08
朝起きると、ベッドには誰かの気配が残っていた。
そういえば昨日Heri nocte(エイリノクテ)、昨日の夜という名前のバーで意気投合した女と、ええとどうだったのかな。なんとなく記憶を探りながら追いかけた玄関で見つけたメッセージ。
約束を覚えてる?
運命の車輪から奇跡を見つけて。
文字数 5,514
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
悠(ゆう)には7歳年下の弟 涼太(りょうた)がいる
年が離れているからか
二人は喧嘩をするどころか一緒に遊ぶようなことも無かった
小さな頃から悠は涼太の保護者のようなしっかり者で
両親からも
よく面倒をみるように頼まれたりしてもいた
少し大きくなってからは
出来の良い優等生タイプの悠を
「姉ちゃんは真面目ちゃんだから・・・」
と涼太は大人ぶって茶化しながらも
尊敬してをしていた
そんなよくある年の離れた姉弟関係だが
悠には涼太に言えない秘密があった
それは
栞(しおり)との恋だった
栞は涼太の同級生で親友
悠は弟の友達と恋をしていた・・・
文字数 77,639
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.01.22