恋愛 吸血鬼小説一覧
【元英雄の吸血鬼×トラウマ持ちの生贄】
異人の血を引くメイドのロザリアは、差別と冷遇に耐える日々を送っていた。ある日、ロザリアは吸血鬼の生贄として捧げられることになる。薔薇咲く古城で出会った吸血公ラズヴァンは、ロザリアの予想に反して彼女に優しく接してくれた。孤独な二人は次第に惹かれ合い、ロザリアは城で幸せな日々を過ごすようになる。しかし、過去のトラウマから愛を素直に表現できないロザリアに、ラズヴァンは狂おしいほどの執着を募らせていき――。
※この小説には流血描写、残酷描写、暴力表現、反倫理的描写が含まれますのでご注意ください。
※この小説は他サイトにも掲載しています。
※表紙画像は「かんたん表紙メーカー」様にて作成しました。
文字数 81,615
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.11.09
西園寺雷雨はお金持ちのお坊ちゃま。その正体はイケメンヴァンパイア。そんな雷雨は唯一の血である佐倉雪璃と契約をしているが、他の子の血を吸って、度々夜遊びをする。けれど、それは雪璃にヤキモチを妬かせるための作戦で…。雪璃は雷雨のことが好きだけど、素直になれず悪態をつく。
「声を抑えてる雪璃も可愛い。どこまで我慢できるか、試してみるか」雷雨はイケメンセリフで今日も一途に雪璃を口説き落とす。
☆野いちご、魔法のiらんどにて同作品掲載中。
文字数 27,205
最終更新日 2024.11.17
登録日 2023.12.07
貧乏貴族のリリアーヌ・オラールに、突如持ちかけられた縁談。
森の奥深くに一人で暮らす変わり者のユリウス・マイヤーと結婚すれば、マイヤー家からオラール家に、多額の結納金を支払うという。
家のため、そして今後の自分のためにも結婚を決意するリリアーヌ。
しかし結婚相手であるユリウスの正体は、人の血を飲まなければ生きられない吸血鬼だった。
結婚初日から「餌」呼ばわりされるリリアーヌ。果たしてユリウスとうまくやっていくことはできるのか――?
文字数 18,339
最終更新日 2024.11.10
登録日 2024.11.02
※ 小説家になろう内開催 【第12回ネット小説大賞 一次選考通過作品】
せっかく選んでもらえた感謝をこめて、しばらくほかのサイトでの公開を(つまりココも)停止しております、、、。
・✶ 無意味な永遠の命なんて、いらない。君がいなくなるなら・・・ ✶・
吸血鬼は強い・・・だが弱点が多い。そんな吸血鬼族の変異種として生まれたラビアンは、人と同じように生きることができ、人として人間の孤児院に預けられた。そして18歳になった時、「信じて愛してくれる人」を無性に求める孤独な吸血鬼の美青年、レインと出会う。ヴァンパイア・ラブファンタジー。
文字数 1,539
最終更新日 2024.10.30
登録日 2023.04.12
これは愛の呪いだ。
幼い頃に自分のせいで母を亡くした少女、エヴァは吸血鬼を惹き付ける自分の血と吸血鬼が憎かった。
彼女の専属騎士は助けてくれたヒーローであり記憶喪失の青年クライム。記憶がない故にエヴァに執着する彼が他のどの騎士よりも強いのは彼自身の記憶に秘密があるようだった。
ある日、その血のせいで自由を諦めていたエヴァを連れてこっそり城下町のお祭りへ行く二人。
ひとしきり楽しんだ後の二人を待っていたのは、人間が吸血鬼にされる事件。巻き込まれるエヴァを守る為に戦うクライムは、自分が半吸血鬼だったことを思い出す。
反射的にクライムを拒絶してしまうエヴァだったが、半吸血鬼であることを受け入れられず、苦悩する彼を受け入れる覚悟を決め、やがて自らの血を差し出すことを決意する。
自身もエヴァの血を求めているのに半吸血鬼だからと距離を置こうとする真面目な騎士と、彼になら吸血されてもいいのに距離を置かれてモヤモヤする二人の、吸血を通じて徐々に恋をする物語ーー。
――――――――――
別投稿でショート漫画あります。
※設定ふんわりファンタジー。
※吸血鬼もののため流血表現、微残酷シーンが含まれます。
※表紙イラスト・挿絵・小説は全て自作です。無断転載・再投稿・加工・生成AI使用禁止です。
文字数 53,957
最終更新日 2024.10.24
登録日 2023.11.27
ヴァンパイアになった日を境に婚約者から逃げていたフランが、見つかって分からせられるお話。アホエロ目指して書きましたがアホ要素は少ないかも。
文字数 7,713
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.10.22
街で多発する女性の不審死事件。ご主人様が犯人なのではないかと疑うメイドが、知り合いの不審死をきっかけに彼を追い詰めていく。しかし、彼への恋心は誤魔化せず……。
他サイトでも掲載しています。
文字数 16,811
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.10.21
――聖女の血は特別である。
どんな種族、年齢、性別の血にもかなわないほどの、香り高さと嗜好の味、そして催淫効果を持ち合わせる。一度その味を知ってしまった吸血鬼は、二度と他の血を飲めなくなる、というほど。
異世界からやってきた聖女、国中から愛される神殿住みの聖女、風俗街に生きる聖女など、様々な聖女と、その血に虜になってしまって、聖女に血を乞う吸血鬼の男たちの物語。
【短編連作集になります。章ごとに完結し、キャラは変わりますが、舞台・世界観は変わりません】
【この作品は女攻めであり、最後まで逆転しません】
【主人公が異世界転生には★、異世界転移には☆が章タイトルについています】
【この作品は別名義で投稿していたものを、加筆・修正したものです(前四編のみ)】
文字数 155,241
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.05
ロザリオ帝国という国には、ヴァンパイア、バンピール、人間の三種類が共存していた。しかし、ヴァンパイアこそが強く、バンピールは弱く、人間は食糧として成り立っていた。
そんな国のある女と周りの人々の物語
文字数 26,084
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.06.16
「アメリア・ナイトロード、よくも未来の婚約者となるリリス嬢に酷い仕打ちをしてくれたな。公爵令嬢の立場を悪用しての所業、この場でウィルフリードに変わって婚約破棄を言い渡す!」
「きゃー。スチュワート様ステキ☆」
本人でもない馬鹿王子に言いがかりを付けられ、その後に起きたリリス嬢毒殺未遂及び場を荒らしたと全ての責任を押し付けられて、アメリアは殺されてしまう。
全ての元凶はリリスだと語られたアメリアは深い絶望と憤怒に染まり、死の間際で吸血鬼女王として覚醒と同時に、自分の前世の記憶を取り戻す。
架橋鈴音(かけはしすずね)だったアメリアは、この世界が、乙女ゲーム《葬礼の乙女と黄昏の夢》で、自分が悪役令嬢かつラスボスのアメリア・ナイトロードに転生していたこと、もろもろ準備していたことを思い出し、復讐を誓った。
吸血鬼女王として覚醒した知識と力で、ゲームで死亡フラグのあるサブキャラ(非攻略キャラ)、中ボス、ラスボスを仲間にして国盗りを開始!
絵画バカの魔王と、モフモフ好きの死神、食いしん坊の冥府の使者、そしてうじうじ系泣き虫な邪神とそうそうたるメンバーなのだが、ゲームとなんだかキャラが違うし、一癖も二癖もある!? リリス、第二王子エルバートを含むざまあされる側の視点あり、大掛かりな復讐劇が始まる。
文字数 120,094
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.08.07
突然、夜に良く眠れなくなってしまった会社員のまゆ。
いろいろと試してみた結果、どうやらわずかな光でも気になって堪らなくて、浅い睡眠しか取れないようになってしまったらしい。
苦し紛れの解決策に洋式棺桶を購入し、その中で眠ることにしたまゆ。ある日、棺桶の蓋を開けると、見えたのは自室とは違う天井。
そして、なぜか顔見知り程度の関係のはずのカフェ店員もそこに居た。
文字数 12,963
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.29
それは夜。はたまた朝。もしかしたら昼。
彼と彼女は出逢う。
それは道で。それは店で。それは……。
「少しだけ、血を分けてくれない?」
そう艶やかに笑う女と。
「君の為ならいくらでも」
腹の奥を見せない微笑みを浮かべる男。
「近寄らないで、触らないで!!」
拒絶する少女と。
「怖がらなくていいんだよ」
包み込む青年。
そんな彼ら彼女らその他の恋愛短編集。
文字数 7,428
最終更新日 2024.06.26
登録日 2019.11.30
ギルドで働くセラージュは、いつもある男に見つめられていた。——ギルドマスターのパウル・ランメルト。
ある日、彼の血を舐めてしまったセラージュは、吸血鬼と淫魔の血が活性化してしまう。異性を惑わすフェロモンを放出した彼女は、パウルに襲われると覚悟したけれど――
人外の恋を書きたくて書いてしまった。
文字数 17,785
最終更新日 2024.06.20
登録日 2024.06.20
私はガルーシャ王国の侯爵令嬢リリアンナ・クロウです。私の婚約者である第一王子で王太子のイーサン・アリナ・ガルーシャ様から婚約を言い渡されました。でも、なんの問題もございません。これは計画の内なのですから。私は王命で愛する人がいたというのに王太子と仕方なく婚約させられました。最初は、私も受け入れましたが、どうやら王太子には他に愛する方がいるようです。ならば彼には愛する人と一緒になって貰いましょう。そして、私も愛する人と結ばれたいと思います。でも、どうしたらいいのか分かりません。そんな時、恋愛フィクサーのことを耳にしたのです。私は考えた末に恋愛フィクサーである黒の貴婦人と呼ばれる方に依頼したのでした。※以前執筆した吸血鬼恋物語の登場人物が登場します。
文字数 12,073
最終更新日 2024.05.19
登録日 2024.05.18
女をさらって血を飲んで返すという吸血鬼が居るという塔に乗り込んだ女剣士・ヒロさんは
塔が高級ホテル並みの施設だったためまったり過ごしてしまいました。
そこに吸血鬼が現れ「死にそうなので血が欲しい」と懇願し……
自サイト掲載のノベルゲーム「蜘蛛と蝶」とメイン登場人物は同じ、別バージョンの話となります。
こちらの方がノベルゲームより話の展開が平和です。
文字数 19,177
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
王家の末っ子に産まれ、家族からも溺愛され、マイペースで優しい子に育った王女シェリア。そのストーカーである男、セルフィー。この物語はそんな2人の恋愛模様である。
文字数 27,063
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.01.14
ハロウィン当日。
私、エレン・シュレーダーは、夫主催のハロウィンパーティーに遅刻しそうになった所で、自宅マンションを出たトコに待ち構えていた漆黒の馬車の人が手招きしてたので、つい夫が気を利かせてくれたお迎えの馬車かと思い乗ってしまいました!
でもそれは私の勘違い! 両手を押さえられてパーティー会場のホテルを通り過ぎて連れて行かれたのは、誰も住んでいない廃城、ルースヴェン城。
しかもその門をくぐると、ゲームで見たようなモンスター達だらけだったのです!
そして馬車を下された私の目の前に、アイマスクをつけたちょっと素敵な男性が現れて、人違いで連れて来たと言われた上に、なぜか結婚を申し込まれちゃったんですけどっっ!
……ていう感じのおバカなラブコメディです。
とってもゆるい作品なんですけど、もしよかったら読んでやってくださいませっっ。
文字数 61,627
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.16
孤児院で暮らしていた主人公はある日、男の子と出会う。
そのまま彼に引き取られて侍女として雇ってもらったんだけど……?
※ご都合主義万歳です。
ただ吸血鬼描きたかっただけです。
一応R18にしてますが本番は本編にはありません。 5万字弱 23話完結です
文字数 47,729
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.02.25
男爵令嬢アネット・ロッツェンは、人狼だと噂されている。
彼女は生まれつき、月酔病という病に侵されていた。満月の夜になると苦しみ悶えるという病気で、原因も治療法も不明だ。
満月の夜に城の塔に引きこもってうめき声をあげる事から、人々は彼女を人狼だと噂する。
人狼令嬢に、結婚の話などあろうはずもない。そう諦めていたおりに、結婚の話が舞い込む。
相手は、国内で最も広い領地を持ち、最強の武力を誇るシュトガル辺境伯のルーカス・フローシュ。
しかし彼は吸血鬼との噂がある。
彼だけでなく、城に住む使用人もみんな吸血鬼で、シュトガル城は吸血鬼城だとも噂されている。
しかし、自身が人狼と噂されて困っていたアネット。ルーカスもきっと、誤解をされているのだと思い嫁ぐことにする。
しかし嫁いですぐに、アネットが人狼ではなく人間の女であることを知ったルーカスに、仮面夫婦を申し入れられる。
吸血鬼の愛情は、吸血行動と支配欲求に繋がっている。愛する相手を吸血して殺し、吸血鬼にしてしまうのが本能なのだ。
ルーカスは、愛する相手を吸血鬼などにしたくない、と思い三百年の間独身でいた。しかし大吸血鬼から、疑われないように結婚をしろと迫られ、探したのが人狼と噂されるアネットだった。
初めて会ったときからアネットに惹かれていたが、人間のアネットから吸血するわけには行かないと、愛することを拒否する。
しかし、次の満月の夜、一人部屋で錯乱するアネットをつい抱きしめてしまい――?
文字数 18,060
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.03.01
東京タワーのてっぺんで睨み合う男と女。
男は女を敵とみなしていた。
女は男の顔が好みだった。
男のふとした表情に、女・一葉《ひとは》はうっかり足を滑らせ東京タワーから落っこちてしまう。
しかし彼女は吸血鬼、落ちたところで問題はない。
理想の顔に出会えたことで意気揚々と帰路に着く一葉。そんな彼女を待っていたのは上司からの一言だった。
「お前、吸血鬼ハンターになれ」
正気かなと思いつつも渋々承諾した一葉の前に現れたのは東京タワーで出会った男・キョウ。彼もまた吸血鬼ハンターだった。
運良くバディを組めることになったものの、心底吸血鬼を嫌う人間のキョウとの仲はなかなか縮まらない。
日々キョウの怒りを煽り続ける一葉。
一葉にキレ続けるキョウ。
だが共に行動するうちに、お互いのことを知るようになり――うざ煽り系ヒロインとこじらせ顔だけ男の織りなすじれじれ恋愛譚(になってればいいな)。
※以下作品と同じ世界観ですが、こちらの内容にはほぼ触れません。
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/937218132/120654877
※以下にも掲載しています。
https://ncode.syosetu.com/n3039ie/
©2022- 新菜いに
文字数 209,547
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.16
夜会に参加した侯爵令嬢ベアグレルは骨付き肉に喰らいついていた。山での修行を終えた直後でおいしい料理に飢えていたからだ。
周りから白い目で見られても構わず食事に夢中になっていると、長身の美しい男性がホールに入ってきた。吸血鬼一族のクラウラド・エンヴィアープ伯爵だった。
またたく間に女性に囲まれた伯爵を眺めているうちに目が合うも、伯爵はベアグレルを見て驚きの表情を浮かべたあと、寂しげな面持ちに変わった。
その不可解な表情の変化を見て、ベアグレルはあることを思いつく。
『お腹が空いているのにみなさまに囲まれているからお食事ができないのですね! これはぜひ、わたくしがお料理をお持ちしてさしあげないと!』
ベアグレルはおすすめ料理を皿に盛りつけると、伯爵の元へと突撃するのだった――。
※小説家になろう、ノベルバにも掲載しています。
文字数 16,981
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.02.24
ルーマニア、トランシルバニア地方の片隅で幼い少女アウラは、劣悪な環境で生活する事を余儀なくされていた。そんなある日、真夜中のサーカスで闇の貴族ミハイと出会い、彼の養女になる。淑女として美しく育ったアウラだったが、初めて出会った時から、彼女はミハイに淡い恋心を抱いていた。大人になるにつれてその想いは強くなり、やがて彼を独占したいという欲求に駆られてしまう。
※ゴシックファンタジー
※ムーンライトノベルズにも投稿しています。
※人外ヒーロー
※ヒロインがヤンデレ気味
※残酷な描写もあります
※ハピエン(本人的には)
※ヒロインは成人していますが年の差(10歳)
※Illustrator Suico様
文字数 12,273
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.02.02
ヴァンパイアハンターの家系で生まれ、才能を開花した柊優那(ヒイラギユナ)は父親の教えの元、日々ヴァンパイアハンターとしての訓練をしていた。
幼き日に母親を吸血鬼に殺され、更には吸血鬼に騙され殺されそうになった所に神崎颯斗(カンザキハヤト)という少年は現れ、優那を救った。
ーきっと、また会えるよ
それから時は立ち、全く姿すら見せない少年だったが5年が経ったある日……突如優那の目の前に現れた。しかし、様子が変わっており優那の知っている彼ではなかった。
それでも過ごしていく内に、惹かれ合う2人。
しかし、颯斗には優那に言えない秘密があった。
これは、ヴァンパイアの少年とヴァンパイアハンターの少女の禁断の恋物語。
文字数 2,781
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.02.01
吸血鬼…
永遠を生きる者達…
この世界の絶対なる支配者……
これは…
そんな世界に生きる少女と少年のお話…
文字数 1,000
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.23
国民に献身的だった皇太子の婚約者のジュリアは、ハイド皇太子と愛人アンナの策略によって、国民が反対するにも関わらず死刑に処せられてしまう。
しかしそんな中、謎の人物が現れる。
見覚えがない部屋で目が覚めたジュリアは、吸血鬼を名乗るロベルトと共に国民のために立ち上がる。
文字数 3,007
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.10.31
タンドール騎士団文官のオルハは、英雄テオを庇い吸血鬼になってしまいました。
ネタバレは題名からです。皆さんが幸せなhappyHalloweenを過ごされますように。
文字数 12,972
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
吸血鬼が支配する世界でハチは人間にしては恵まれている。主たる老吸血鬼ヴェスパタインの手足として働くハチは、しかし一度もヴェスパタインから吸血されたことはない。ハロウィンの夜、ヴェスパタインの供として彼の友人の吸血パーティーへ足を運ぶ。そこではヴェスパタインが作った、人間を酩酊させるアロマキャンドルが使われていたが、自らが生み出したそれへ関心を持たないヴェスパタインは早々に客室へと引き上げる。ふたりきりの部屋で、ハチはヴェスパタインにひとつのアロマキャンドルを見せる。それはハチが作ったもので、人間のみならず吸血鬼をも酩酊させるキャンドルだった――。
※性的表現あり。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 6,926
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
これは、美しい容姿をもち、勇者をも魅了する姫の物語である。
*思いつきで書いていますので、投稿頻度はばらばらです。
文字数 4,198
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.14
【一言あらすじ】 異世界に行ったら彼氏が王女と浮気したので、ショタ吸血鬼たちと帰る方法を探して旅に出る話。
【本格あらすじ】住吉架純は恋人で婚約者でもある門倉綾斗とのデート中に、突如として異世界の王国である「エオイル国」へと召喚されてしまう。エオイル国は現在、吸血鬼との戦争の最中であり戦力強化のために古代の召喚術を試みたところ、二人が強制的に呼び出されてしまったのだと言う。一変した生活に心労のたまる架純であったが、綾斗は自分等を歓迎し甘やかしてくれるエオイルでの生活に満更でもないようで、二人の心は次第に離れていく。やがて綾斗がエオイル国の王女であるメイリオと不倫をしている現場を目の当たりにした架純は……。
文字数 93,514
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.08.30
特殊部隊ASTNの対吸血鬼班に所属する研究員アリスは、戦闘における吸血鬼対策を講じるため、日夜吸血鬼の研究に励んでいた。常識にとらわれない好奇心旺盛なアリスはある日、ダメ元で吸血鬼に直接研究協力を申し込んでみることに。
トントン拍子で始まった研究員と研究対象の奇妙な同居生活。研究熱心なアリスに振り回される吸血鬼のノアとの関係は?そして徐々に明かされるアリスの秘密とは。2人の出会いが吸血鬼と人間の世界に波乱を呼び起こす。
ーー偶然か必然か、罠か善意か。
好奇心旺盛な研究員アリス × 研究対象の謎に包まれた吸血鬼ノアが送る奇妙なミステリー&ラブコメディー
≪ポイント≫
好奇心旺盛で何でも知りたいアリスの押せ押せ具合と吸血鬼ノアのたじたじ加減をお楽しみください。
文字数 32,835
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.08.07
座敷童の血は甘くて美味しい。
それはささやかな出会いによってもたらされた新事実だった。
そして、それを知った僕は今、自分の部屋の前で正座をしている。
現代を平和に過ごしたい吸血鬼の僕は、ある日座敷童の少女と出会った。一緒に遊ぶことを条件に貰った血は呪われているし、同居開始日から籠城されるし、自分じゃない誰かは夢と感情を侵略してくる。座敷童は家に幸運を呼ぶと言うけれど、彼女と僕は平穏な日々を手に入れることができるのだろうか。
そんな、日常に住む非日常達の、過去と人間関係が絡んで進むドタバタ(非)日常攻略。
小説家になろう、ノベルアッププラス、カクヨムにも掲載しています。
表紙イラスト:東西
文字数 132,864
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.08.07
私は小さい時からがんを患って入退院の毎日、一番、辛かったのは痛みで眠れないことそんな私もついに寿命がつきたらしい今度、生まれ変わるなら何も気にせず思う存分、寝て食べて遊んで暮らしたいなそんな私が異世界に転生して楽しくほのぼのと仲間達と過ごすお話です。
文字数 19,300
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.07.01
連載中『おひとりさま女子だった私が吸血鬼と死ぬまで一緒にくらすはめに』の番外編をアップしております。
本編に載せようかなー。でも、苦手な人もいるよなー。どうしようかなー。って思った性的表現を含むお話を不定期でアップする予定です。
そのため、性的描写が苦手な方はご注意ください。
そこまでストレートな表現はしませんが、イヴェリスのイメージがぁぁぁ!ってなるようであれば、そっとページをお閉じください。
そしてこちらを読む際は、本編のネタバレが含まれることをご了承ください!
この短編から出会ってしまった方は、よかったら本編も読んでくれると嬉しいです。
日頃の感謝を込めて!
どうぞ、お楽しみくださいまし~
文字数 7,958
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.07.12
ある日、弱っているイヴェリスを助けようとしたのがきっかけで、蒼は “血を分け与える者”として選ばれてしまう。
「喜べ。俺に血を捧げることができるのだぞ?」
その日から、些細な幸せを噛みしめていたおひとりさま人生が一変。始まったのはイケメン吸血鬼との、甘くて刺激的な同居生活だった――
柚木 蒼(ゆずき そう)
職業ライター。引きこもることが大好きで、一人時間も大好き。
おかげで34歳になっても、彼氏どころか好きな人もできたことが無い恋愛って何ですか? のアラサー女子。
イヴェリス (ナズナ)
吸血鬼の王。100年に一度、人間の生き血を飲まないと命が絶えてしまうため人間界に降臨。
甘い物が好きで、テレビを見るのも好き。いかに人間として溶け込めるかを日々探っている。恋愛という概念がない。
文字数 284,420
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.05.26
【旧題】悪役令嬢の小説に憧れて宮殿に出仕した子爵令嬢は、公爵令嬢から溺愛される
生まれながらに貧乏な下級貴族の出である、リッツ子爵令嬢アデリア・リッツは、実家の生活費を稼ぐために、自ら宮殿へ出仕することを決意する。
彼女は、とある一冊の本を胸に、魔の巣窟であるマテリア帝国の宮殿へと一歩足を進めた。
「一生懸命働いてお給金をもらいつつ、憧れの公爵令嬢様のお顔を陰ながら拝見させていただきますわ‼︎(恍惚)」
彼女が胸に抱く本は、世界を股に掛ける小説作家クリンゲル・ホームズ氏 著書の『悪役令嬢は能無し婚約者に印籠を渡す』という大衆小説であり、なけなしのお金をはたいて購入した彼女の大切な宝物だった。
「あら、あの子は……。(ジト目)」
……一心不乱に憧れを追いかけ回す彼女には、密かに舌舐めずりする公爵令嬢の重たい思いに気づく暇はなかったのであった。
※大幅な加筆修正を行いました。(2023.08.19〜09.07)
※ 続編を連載中です。
※本編より、自作小説『断罪裁判は蜜の味』の一部キャラクターが登場します。
※続編より、自作小説『灰かぶり姫と月の魔法使い』の一部キャラクターが登場します。
※尚、本作品と自作の他作品の世界は全て繋がっており、時系列もほぼほぼ一致しております。(多少のズレはあります。)
※アプリで閲覧される際は縦読み推奨です。
※予告なく加筆修正致します。
文字数 22,674
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.07.25