信頼小説一覧
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メイド長は、離婚したばかりの男性の店に行き、相談を聞いていた。突然、強盗が入ってきた。なにかしら、大きな犯罪の尻尾が見える。メイド長は、完全無欠な令嬢と言われているが、男運がまるでない! さぁどうする?
(全二話完結)
文字数 3,981
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.14
文字数 958
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30
人は支え合って生きている。さらに心を許せる相手がいればより幸せに暮らせるだろう。ただそれが度を超して、他人に頼らないと不安になったり、人をコントロールしたりすることでしか落ち着けない共依存に陥ってしまうのは危険だ。淳平は誠也の理不尽な要求を喜んで受け入れてきたようだが、理科のコピペレポートは、本当に偶然なのか、それとも淳平との共依存が溶けたからではないのかは、分からない。悪事はいつも白日の下にさらされる。101の水輪、第72話。
文字数 2,891
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.26
孤独な女性が救世主を求めて出会った男性と恋に落ちるが、男性の裏切りにより別れる。しかし、再び出会った男性が謝罪し、二人は愛を再び育んでいく。
文字数 973
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
ウソをつかなければならない日がある。それはエープリルフールのように、ついても許されるほどのかわいいレベルでなく、つくことが義務づけられてるとしたら。この人ってウソついてるのかと疑いだしたら、信頼関係を継続するのは不可能だ。礼人は〝まこと〟と頭では理解していても、完全に混乱し始める本本当であって欲しいと願わなければいけないほど、さみしいことはないだろう。101の水輪、第2話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 2,737
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.30
これは、友情と愛の物語。
邪智暴虐の王に立ち向かい、そして敗れた男。
それを待つ、友の信頼の物語。
「セナートよ。貴様は本当にエリオッタが戻ってくると思うのか?」
「ええ、戻ってきます。あいつは約束を破ったことは一度もありませんからね」
蒼白な顔つきの王は、磔にされた男に言う。
「どうしてそこまで、あの男を信じられる」
「どうしてって、友達だからですよ。あいつにとってはたくさんの、そして、俺にとってはたった一人の友達だから」
「それは理由になっていない」
王は怒り、セナートの頬を叩く。
彼の頬は赤く腫れ上がるも、男の顔は自信に満ちたままだった。
「王様、あんたには友達がいないのですか?」
文字数 11,642
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.05.02
西川健介、降谷一真、雪城明美、太田悠馬、本間友梨奈、相川友葉の六人で構成されたYouTuberグループ『ヨナス』。
順調に活動をしていたが、ある時期を境にメンバーの友葉に異変が生じる。
良く物を落とす。何もない道で躓く事が増えた。彼女の異変を認識した『ヨナス』は、友葉を病院へ連れて行った。その結果、彼女が脊髄小脳変性症である事が発覚する。
突然の悲報に混乱するメンバーだったが、リーダーである健介を中心になんとか前を向いた。
しかし、その矢先に彼女が誘拐されるという事件が起きる。
犯人からの電話を受けた健介達は仲間を取り戻す為、指定された施設に向かうが、そこでは未知なる困難が待ち受けていた——。
犯人により開催された過酷な『実験』。その目的は何なのか。友葉の未来は。人間の極限状態をテーマにした、信頼と死の物語。
文字数 133,249
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.02.28
文字数 7,977
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.29
―高校三年の、五年に一度月が青く光ると噂の日、俺の親友、荻野香織は命を絶った。
主人公、佐野蒼汰の幼馴染であり親友、荻野香織の死因は溺死であり、自殺の理由は家庭内暴力だった。さらにほぼ同時刻、香織の自宅は何者かの放火による火災事件が起きていた。警察は事件後の調査等から、香織による放火と断定し操作は終わりを告げた。
しかしその件から五年、23歳になった蒼汰の元へ刑事が現れ「あの件について動きがあった」と告げる。動揺する蒼汰が、もう一人の幼馴染、長岡真衣にその話をしたそのその翌日のこと、蒼汰の前に突然、18歳の姿のままの香織が現れる。
香織の死に自分も関係していた、香織は自分たちのことも恨んでいると考える蒼汰と真衣は、突然の香織の出現に動揺し、怯えてしまう。さらに蒼汰と真衣に次々と悪質な悪戯が起こり……。
五年越しの再会とその理由、香織の目的とは。
五年に一度、月の光るその日に明かされる事件の真実とは。
仲間を信じあう気持ちが巻き起こす感動のスーリー。
文字数 8,095
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
〈ガラスの靴〉を履いた者は、珠玉の相に恵まれるという。
これに魅せられたエルクニア王国女王は、各地に散らばる〈ガラスの靴〉の欠片を集めさせるため、欠片を持ち寄った者に多額の褒賞金を与えると発表した。
たちまち〈ガラスの靴〉の欠片を見出さんとする旅人たちが現れ、俗に言う冒険者時代が幕を開けた。
そして今――
西の地では顔に醜い傷痕を刻んだ女が、
東の地では絶世の美貌に男惑わす女が、
〈ガラスの靴〉の欠片を求め、旅を始めようとしていた。
迫害が、裏切りが、思惑が――彼女たちの旅に絶えることない試練を与える。
踏み出すほどに心は迷い、傷ついていく。
それでもなお彼女たちは〈ガラスの靴〉を求めるのか?
道半ばで旅を諦めるか?
あるいは、過酷なる運命に命潰えるのか?
欲望が紡ぐ冒険の中、明らかになる世界――そして人の姿とは。
文字数 162,766
最終更新日 2019.09.05
登録日 2019.08.27
中学生時代、発作性頻拍症という心臓の病で学校を休みがちだった少年、五十嵐和馬(いがらしかずま)は無事引きこもりになる。
ネットでの繋がりに一時心を潤すが、そのうちリアルな人との繋がりを求めるようになる。
中学卒業後、地元の高校に入学することが決まった和馬は引きこもりだったという過去を悟られないようにするため、誰もいない部屋で会話の練習を始める。
すると、いつも愛用しているiPhone 7プラスから声が聞こえた。
『私が会話の相手なってあげよう』と
大切に使われた物には魂が宿ると言われており、これを『宿魂(ヤドリダマ)』と呼び、
魂の宿った物を『魂物(タマモノ)』という。
そして魂物の存在を感知できる能力が和馬には、長い引きこもり生活で備わっていた。
これは物の声が聞こえるようになった引きこもり少年と魂物達の物語である。
文字数 12,429
最終更新日 2019.09.03
登録日 2019.08.31
頼れる少女と彼女に救われたいじめられっ子の謎コンビ(?)の日常ストーリー!
いじめられっ子の地川沙愛蘭。ある日突然できた友達(雨宮純華)に大喜びするも、慣れてくるとテンションに呆れることも多々ある……。
引け目を感じている沙愛蘭・親しくなりたい純華が、遠慮なしに心から仲良くなる日は来るのか!?
(更新頻度がだいぶ遅いですが、心を込めてお話を作りますので、ご了承下さい)
文字数 59,692
最終更新日 2019.05.26
登録日 2018.10.04
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