解放小説一覧
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人は支え合って生きている。さらに心を許せる相手がいればより幸せに暮らせるだろう。ただそれが度を超して、他人に頼らないと不安になったり、人をコントロールしたりすることでしか落ち着けない共依存に陥ってしまうのは危険だ。淳平は誠也の理不尽な要求を喜んで受け入れてきたようだが、理科のコピペレポートは、本当に偶然なのか、それとも淳平との共依存が溶けたからではないのかは、分からない。悪事はいつも白日の下にさらされる。101の水輪、第72話。
文字数 2,891
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.26
↓以下の項目に一つでも当てはまる方には特におすすめです。
・おねショタが好きな方
・悪役の美少年が好きな方
・圧倒的な暴力が好きな方
・(物理攻撃力が高くて)強い女主人公が好きな方
・魔術と拳のぶつかり合いが好きな方
・洋風ファンタジーと古代中国がミックスされた世界観が好きな方
・組織化された軍隊を拳一つで粉砕するのが好きな方
ショタに熱烈な愛を向け、拳法を習っていたお姉さんが転生した先は、魔術を操る長命種族「魔族」が強大な力を持ち人間を攻撃する世界であった。魔族と戦う人間の少年を助けたお姉さんが皆の笑顔を守るために魔族の軍隊や猛獣と戦う、おねショタありバトルありな冒険譚。
文字数 297,056
最終更新日 2022.07.30
登録日 2020.05.16
古の森の娘ユーラは、使命を持って叔父と一緒に生まれて初めて人の国へと旅立った。山脈と古き森に抱かれ外界と隔絶されたその国では、王太子である息子に相応しい妃をと、王妃が国中から年頃の令嬢たちを招待していた。だが王太子リューセドルク本人は、くだらない催しだと興味がない。彼は、昔森の民から国に託された大切な竜たちが、この数年衰弱していることに頭を悩ませていた。竜について情報を得るためだけに、リューセドルクは代々森と交流を保つ辺境領の領主の娘と接触しようとする。だがその娘は、辺境から城まで同道したユーラたちを何故かひどく嫌っていた。一方ユーラは、王城で竜を探すうちに見かけたリューセドルクを、自らの運命の相手と確信する。だが、リューセドルクは竜のことのみならず、母から押し付けられる理想の王太子像に辟易し、疲弊していた——。
王太子と彼を救う娘の定石通りの物語、けれども実は、誰もが悩み、誰もが臆病で、そして誰かを想っている。
文字数 105,673
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.05.15
団体行動というのは、組織だっている方が楽だ。
チーム行動はもっと大変になる。
勇者というリーダー役は、チームメンバーに気を使う。女性特有の性格を相手にすると
余計に心労がたまっていく。俺、魔王より怖いよ。
文字数 835
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.14
妄想という言葉は世間的には間違って
使われていることに私たちは気がつかない
妄想は病的なもので、そして自分が妄想
を抱いているということを意識できない
状態になっているものをいうのであり
私たちが妄想といっているのは幻想や夢想
や空想の類でそれが奇妙なものであるという
だけに過ぎないのだ。
だから通称妄想とされているものであっても
実に真に的を得てしまうこともありえるのだが
本来的な妄想はそうはならない
ここで扱う詩は妄想のそういう概念と関わりあい
を持っているが実は、私たちが錯誤していたり
考え不足で経験的にとらえてしまっていることを
探りだし、その無知を抉り出そう意というものだ
自分たちの通称妄想を解き放つことを目的とした
詩の数々。日常の新しさの発見のための
ツールの一つでもなれば幸いかな
文字数 6,812
最終更新日 2018.12.24
登録日 2018.12.21
文字数 7,382
最終更新日 2018.12.03
登録日 2018.12.02
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