ハッピーエンド小説一覧
「俺たちが白い結婚だと疑われているらしい」
家の都合で結婚した夫は、白い結婚だと風聞が悪いと口にする。
二人はこれから仲を深め、その風聞を払拭して、本物の愛を紡いでいこうと約束する。
そんな中、夫が戦争により一年間、屋敷を離れることになる。帰りを待つ私だったが、急に手紙の返信が途絶えてしまう。
安否を調査すると、彼が愛人との浮気に夢中になっていただけだと発覚する。
一年後、屋敷に帰ってきた夫は、愛人と共に『私を始末して家を乗っ取る』計画を企てる。愛想を尽かした私は、復讐を実行に移した。
離縁されて、財産や権力まで失った夫は、私を裏切ったことを後悔するのだった。
本作品は後宮の画師として働く私が、太妃や皇子のような権力者たちから溺愛され、モフモフと共に輝かしい人生を歩んでいくまでの物語である。
文字数 38,611
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.23
ローゼマリーには懇意にしている男女の友人がいる。
ローゼマリーと婚約者ロベルト、親友マチルダと婚約者グレッグ。
ある令嬢から、ロベルトとマチルダが二人で一緒にいたと言われても『友人だから』と気に留めなかった。
それでも気にした方がいいと言われたローゼマリーは、母に男女でも友人関係にはなれるよね?と聞いてみたが、母の答えは否定的だった。同性と同じような関係は無理だ、と。
その上、マチルダが親友に相応しくないと母に言われたローゼマリーは腹が立ったが、兄からその理由を説明された。そして父からも20年以上前にあった母の婚約者と友人の裏切りの話を聞くことになるというお話です。
文字数 39,155
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.14
神様の生贄となった美少年トーカ(受)が神様時々モフと成長して美青年になってほのぼの幸せになる(エロ完遂する)ためにちょっと頑張る話。けも⚪︎ん注意。
ムーンライトノベルズにも掲載済
文字数 62,271
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.11.27
エミリアに対してアプローチを行い、自らの婚約者として迎え入れたロベルト伯爵。しかし彼はエミリアのことよりも、自身の妹であるプリシラの事を溺愛し、常に優先していた。そんなある日の事、プリシラはありもしないいじめをでっちあげ、ロベルトに泣きつく。それを本気にしたロベルトはエミリアの事を一方的に婚約破棄することとしてしまう。その時だけはプリシラからの愛情を感じる伯爵だったものの、その後すぐに伯爵はある理由から大きな後悔をすることとなるのだった…。
文字数 2,010
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
傲慢攻め×弱気受けからの男前攻め×弱気受け
ルキウスは、恋仲だった第三王子のエドワードと異世界から召喚された神子のノエルに陥れられ、王族殺害と反乱を企てた濡れ衣を着せられた。
家族や従者、友、職場の仲間と上司を失い、自身も斬首刑に処せられる運命に……!
間一髪のところで『過去』の女神に助けられ、九死に一生を得る。
彼女の眷属である七色に光る蝶を幼虫だったときに助けていたことがきっかけで、ルキウスは命拾いをしたのだ。
『過去』の女神の発言により、ノエルが偽の神子であることが判明。
天上の神々はノエルを元の世界へ帰そうとしたが、力及ばず。
このままノエルの暴走が続けば、ルキウスの生まれ育った王国が滅亡してしまう。
ルキウスは『過去』の女神の力を借りて王国を救う英雄を見つける任務を負った。
チャンスは二回までだがルキウスは、一度目のチャンスを無駄にしてしまった。
そして最後のチャンス。
ルキウスは魔物討伐のギルドに加入し、英雄を見つけ出そうとするが……。
※注意※
残酷行為、差別用語、暴力行為、虫、NTRといった過激な暴力描写や人を選ぶ文章表現があります。
fujossy様で開催された『第四回 fujossy小説大賞』(2024年)に参加した作品を改稿したものになります。
この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
残酷・暴力描写:*
性描写:※
こちらの作品はfujossyで既に完結済のものを推敲し直して投稿しています。
文字数 286,613
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.10.31
妙齢の薬学者 聖徳晴子(せいとく・はるこ)は、絶世の美貌の持ち主だ。
彼女は思考の並列化作業を得意とする、いわゆる天才。
精力的にフィールドワークをこなし、ついにエリクサーの開発間際というところで、放火で殺されてしまった。
晴子は、権力者達から、その地位を脅かす存在、「敵」と見做されてしまったのだ。
死後、晴子は天界で女神様からこう提案された。
「あなたは生前7人分の活躍をしましたので、異世界行きのチケットが7枚もあるんですよ。もしよろしければ、一度に使い切ってみては如何ですか?」
晴子はその提案を受け容れ、異世界へと旅立った。
文字数 329,151
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.07.10
◇あらすじ◇
ザウシュビーク王国の王族に仕えるエアルは、天翼の民(フリューゲル)のたった一人の生き残りである。数百年にわたり教育係として飛行訓練や魔法を王族の子どもたちに教えてきたエアルには、もう一つの仕事があった。それは十八歳になる王子に夜の手ほどき――つまりセックスのやり方を教えるというもの。
生意気がゆえに、ずっと子ども扱いしていたローシュ王子が十八歳を迎えた夜。エアルはローシュと手ほどきという名のセックスをする。自分の居場所を確保するために与えられた仕事を淡々こなしてきたエアルだったが、ローシュとの行為の中に今までに感じたことのない快感を覚える。その後ローシュの気持ちが自分に向いていることを知るが、ローシュの想いに応えられないとエアルが断ったことで、二人の間には距離ができる。
それから二年後、成年王族となったローシュに改めてプロポーズされるエアルだったが――。
※受けが攻め以外のキャラクターと性的な行為をする描写がございます。苦手な方はご注意ください。
※この作品はエブリスタとムーンライトノベルズにも掲載しています。
◇表紙絵◇
青城硝子 様(X:@aokiglass)
◇投稿時間◇
8月中旬より不定期連載
◇作者より◇
久しぶりの連載作品になります。よければ気長にお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いします!
文字数 115,872
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.07.07
溺愛されたくない事務官アリサ✕溺愛がわからない騎士ユーリ。
そんな利害が一致した二人の、形だけから始まったはずのお付き合い。次第にユーリに惹かれ始めるアリサと、どうしてもアリサを手に入れたい秘密を抱える騎士ユーリの、本当の溺愛への道。
文字数 42,225
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.21
家族が亡くなり引き取られた家には優しい年上の兄様が二人いました。
いつもそばにいてくれた優しい兄様達。
わたしは上の兄様、アレックス兄様に恋をしました。
誰にも言わず心の中だけで想っていた恋心。
13歳の時に兄様は嬉しそうに言いました。
「レイン、俺、結婚が決まったよ」
「おめでとう」
わたしの恋心は簡単に砕けて失くなった。
幼い頃、助け出されて記憶をなくして迎えられた新しい家族との日々。
ずっとこの幸せが続くと思っていたのに。
でもそれは全て嘘で塗り固められたものだった。
文字数 50,006
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.05
暢気でおおらかな辺境伯爵家に降って湧いた王太子との婚約話。
厳しいお妃様教育や過酷な政務に明け暮れる日々を厭い、婚約者から外れるべく、エカテリーナは王太子に嫌われるため悪役令嬢を演じていた。
着たくもない豪奢なドレスを纏い、やりたくもない嫌がらせを日々実行し、自他共に認める悪役令嬢だったのに、何がどうしたのか、エカテリーナを毛嫌いしているはずの王太子はエカテリーナを婚約者に選んでしまう。
このままでは酷使される籠の鳥まっしぐら。王族からの申し込みは断れない、エカテリーナにとってはバッドエンド確定。
だが彼女は諦めない、紆余曲折しつつも、ハッピーエンドを掴み取る!!
☆なろうとカクヨムにも掲載しております。
☆コミカライズ決定。加筆修正しての投稿です。
文字数 89,003
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.07.31
森の奥で狼と共に過ごすハーフエルフのジュリはある日、一人の少女を助ける。ハーフエルフは人にもエルフにも忌まれる存在。そのため、この少女エレナからも拒絶されるかと思っていたジュリだが、彼女はまったくそのような反応を示すことはない。
戸惑いつつも、エレナと過ごす日々はジュリの心に変化をもたらす。エレナに刺繍を教わり、距離を縮めていくジュリだが、一方で年老いた狼の容体は不安定になっていき……。
ハーフエルフのジュリが、自分に出来ること、自分の居場所を見つけていく。彼女をジュリと名付けた『魔女』と呼ばれた女性の正体は?
ほのぼののんびりとジュリとエレナが、人の悩みと寄り添うお話です。
文字数 90,897
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.10
オーガスタの婚約者が王女のことを優先するようになったのは――彼女の近衛騎士になってからだった。
婚約者はオーガスタとの約束を、王女の護衛を口実に何度も破った。
美しい王女に付きっきりな彼への不信感が募っていく中、とある夜会で逢瀬を交わすふたりを目撃したことで、遂に婚約解消を決意する。
そして、その夜会でたまたま王子に会った瞬間、前世の記憶を思い出し……?
――病弱な王女を優先したいなら、好きにすればいいですよ。私も好きにしますので。
文字数 48,217
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.07
気づくと異世界乙女ゲームの世界!
メインキャラじゃない私は獣人イケメン公爵様とイチャ甘ライフを送っていたら、なぜかヒロインに格上げされてしまったようだ。
静かに暮らしたいだけなのに、物語がどんどん進んでいくから前世のゲームの知識をフル活用して攻略キャラを回避しようと頑張るも気づけば逆ハーレム状態で求婚者達とエッチしまくりの日々を送ってしまう。
異世界溺愛逆ハーレムラブストーリーです。
※R18要素は初回とepisode.88以降から一気に多くなります。途中も若干R18かなと思う描写も入ります。
基本的にはヒロインはイチャらぶえっちを楽しみますので痛がったりなのど描写はありません。
ゆるふわ設定です。
R18に変更したので最初から投稿し直しています。
文字数 72,379
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.16
家族からも見放されるほどに癇癪持ちでわがままだったショーンは、婚約話が持ち上がったブライアンに執着する。だが彼には幼馴染で仲のいいジェイミーがいて、それを気に入らないショーンは彼に対し悪辣な嫌がらせをした。それが度を超えたことでショーンは断罪され毒殺されてしまう。
だが何故か死んだ一年前に巻き戻り目を覚ました。
生きなおすことが出来るとわかった時、もうあんなみじめな死に方はしたくないと思い、もう誰からも愛されなくていい。これからは大人しく静かに過ごそうと決意するのだが――、
男性が当たり前のように妊娠し、男性同士の結婚も普通な世界の話です
※R18としてますが、表現は少なめになると思います
文字数 62,030
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.10.31
レイティアはナディック伯爵家の長女として、家を継ぐことが決まっていた。
そのため、12歳から通うことになる学院に入学早々、ヘンデリクス伯爵家のアレックスと婚約が内定していた。
しかし、学院を卒業する年に突然、妹のミリアとアレックスが恋仲となり、両親に跡継ぎの座とアレックスを譲るように言われる。
両親にとって可愛いのは妹のミリアで、彼らはいつだってミリアの味方。
結局レイティアはミリアにすべてを譲ることになった。
婚約解消され、伯爵家の跡継ぎからも降ろされ価値がなくなったと考えるレイティアは、結婚を諦め働く事に決めた。
そんな時幼馴染の双子の兄弟がレイティア自身に価値がある! 自分自身にどれだけの価値があるかわからせてやる! と意気込み、レイティアを着飾らせて社交界という名の見合い会場へ放り込む。
すると、なぜかレイティアに声をかける男性がたくさん現れた。
中には身分もしっかりし、評判のいい男性さえもいて、レイティアは困惑する。
レイティアは知らなかった。
まともな貴族男性が望むのは、レイティアのように浪費癖もなくしっかりと家計をやりくりしてくれるような真面目な女性だということを。
婚約を解消されたとたん、結婚市場で最上位クラスで望まれる女性になったということを。
文字数 16,905
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.23
神の加護を与えられた人間は、普通の魔法が使えなくなる代わりに治癒の奇跡が使えるようになる。
そうして加護を受けた人間は聖者、聖女と呼ばれるのだが、とある伯爵家の令嬢――ルーナリア・ティックナーも神の加護を与えられ、聖女となった者の一人だった。
辺境の生まれであり、野山を走り回って育ってきたルーナリアだが、聖女となったことで教会との繋がりを深めようとした王家の思惑によって王子の婚約者とされてしまった。
聖女となったことに加え、王子の婚約者となったことで礼儀作法を叩き込まれ、次期王妃に相応しいだけの振る舞いを強いられる日々。
だが、そんな生活も突然終わりを迎えることとなった。卒業パーティーの最中、ルーナリアは婚約者であったはずの王子から婚約破棄を告げられることに。
――ああ、これでやっと自由になれた。
婚約破棄を告げられたルーナリアだったが、頭の中に浮かんできたのはそんな思いだった。
これまでは王子の婚約者としての立場があったために好きに動くことができなかったルーナリア。彼女が自由を手に入れたことで最初にやることに選んだのは――裏路地のチンピラたちをしめる事だった。
理由? そんな大したものはない。ちょっと街の観光案内が欲しかっただけだ。
そんなふざけた理由でおかしな魔法の使い方をする聖女ルーナリアは今後何を成していくのか……
――――――
書き溜めしていないので更新ができない日があるかもしれませんが、基本は毎日更新のつもりでいます。
文字数 49,499
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.08
バリキャリ志向の鷲尾鈴夏は、仕事が不調な中、駅のホームでぶつかりおじさんに遭遇する。肩にぶつかって弾き飛ばされた鈴夏は、チャラいお兄さんに手を差し伸べられ、もうひとりの大きいお兄さんがぶつかりおじさんを成敗する様子を目撃。お礼を言うと「ボクらの勤めるパン屋へ来て欲しい」と頼まれ、通うようになる。パン屋のレジ担当、チャラいお兄さんが気になり始める鈴夏。しかし、ある日同居人である更紗と一緒にパン屋へ行くと、更紗は鈴夏の連絡先を製造担当の大きいお兄さんに渡そうとして……。
不器用高身長男子ヒーロー✕頼りになる年上リケジョヒロイン
(「体が大きい」はイチ◯ツも含みます)
*の章は性描写あり
文字数 114,606
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.11.22
侯爵令嬢シルヴィアは小さい頃から探偵小説が大好きで、見よう見まねで推理力だけを異様に発達させてきた人生であった。
そんなシルヴィアだがある日突然婚約者に婚約破棄されてしまう。しかも殺人未遂の濡れ衣を着せられて。
そして始まる断罪劇。
さっそくウキウキしながら探偵っぽいポーズを決めて華麗に自分の容疑を晴らすシルヴィア。
するとこんどは怪盗が現れたではないか。
殺人未遂濡れ衣事件の次は怪盗襲来……。
今日はなんて面白い日なのでしょう!
でもって怪盗の真の狙いはなんとシルヴィア!?
*2022/01/24、HOTランキングに載ることがでしました!これも読んでくださった読者様のお陰です。本当にどうもありがとうございます!そしてお気に入り登録していただけた方、本当に本当にありがとうございます!!!
*タイトル変更しました。旧タイトルは『婚約破棄されたけど真犯人を見つけてみせますわ!』です。
*この作品は他サイトでも掲載しています
*続編考えてますので、お待ちいただけますと嬉しいです
文字数 121,504
最終更新日 2024.12.25
登録日 2022.01.17
「お前との婚約を破棄する」
ルイラート王国の王立学園卒業パーティー会場で突然告げられる婚約破棄。
最後のイベントが幕を上げる。
打ちひしがれるドレスト侯爵家のエリス嬢。
勝ち誇るオボルナ男爵家のミリー嬢。
そしてそれを冷めた目で見ている転生者で鑑定士のウッドストック伯爵家のロナリア嬢。
ここは『愛の狩人~美しすぎる男たち~』という乙女ゲームの世界だった。
間違えられた代償にチートスキル満載でこの世界に殴り込みをかける高坂舞奈が、可哀そうなエリス嬢を助け、暴走していく主人公の謎過ぎる行動に翻弄されていく。
転生前の因果により絡み合う3人の運命。
そして紡がれる真実の運命の愛。
可愛い侍女のルルを愛でながら、恐いお母さまと麗しいお兄様を巻き込み、最終目的は愛するあの人との愛おしい日々の構築です。
登場人物すべて美形♡とか言うふざけた世界。
生来のもったいない根性を全開に、今日もロナリアは突き進む。
文字数 207,178
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.11.29
「フラヴィニー侯爵家息女マリリーズ、お気の毒だが私に貴女と婚約する気はない!」
夜会で侯爵家次男から突然そんな宣言をされた14歳のマリリーズは、一歳下の妹ミュリエルの謀にはまったことを知る。
マリリーズが4歳のとき侯爵の父が死亡し、国の決まりで長女が15歳で成人するまで叔父が暫定爵位についていた。
しかし再婚した叔父と母は、ミュリエルが長女であると偽って国に届けてしまった。
以後マリリーズは三人から虐げられて生きている。
このままではミュリエルが15歳で爵位を継ぎ、マリリーズは放逐されることが予想される。
10歳のとき加護を賜る儀式で、ミュリエルは強力な火魔法を、マリリーズは聞いたことのない『ブンカン』という加護を得る。いろいろ事務仕事に役立つが、極め付きは読める場所にある文書を書き換えられることだ。
文官に役立つ能力を得たということで、それからマリリーズは男装をして叔父とともに王宮に通い、執務を手伝うことを命じられた。
ほとんど使用人と変わらない扱いの日々が続く。
そんな中でマリリーズは領地の窮状を知る。当てにならない叔父には秘密に、家宰の協力を得て、マリリーズは加護の能力をさまざまに利用して領地の立て直しを目指すことにした。
「この現状を捨て置くわけにはいかない、ここで目を逸らしたら絶対後々に悔いが残る!」と。
領地救済と成人後の自立を目指して、マリリーズは行動する。
文字数 29,996
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.23
響き渡る鐘の音と共に現れたかつての使用人の男を見て、罪人ロザリンデは悟った。
――ついに、断罪される時が来たのだと。
信心深い者たちが住まう国、アルクレアでは白銀の髪に赤い瞳を持つ者は『神の子』と呼ばれ、尊ばれていた。
グレイディ伯爵家の娘であるロザリンデは、数百年ぶりの貴族出身の『神の子』だった。
彼女の意見はすべて肯定され、どんなわがままも許された。
傲慢で身勝手だったロザリンデはある日、気に入らない使用人の男を罠に嵌め、理不尽な罰を与えた。
ロザリンデの元を去る時、男は告げた。
「必ず、お前に報いを受けさせてやる」と。
やがて、革命が起こり、貴族は没落した。
逃亡中に捕らえられたロザリンデは拷問の末、自由を奪われ搾取され続けていた。
かつての高慢さは見る影もなくなり、神に許しを請う日々。
そんな時、ロザリンデの前にあの男が現れた。
地位を得た彼は宣告通りロザリンデに報復しようとするが……。
愛憎と劣等感を拗らせたヒーロー×境遇により変わってしまった元傲慢令嬢のヒロインの話です。
全27話。7時、16時更新。
文字数 40,878
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.16
素人ショートコントを一部アレンジしてつくりあげたBLのショートショート。オリジナルストーリーも有り。
文字数 105,377
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.10.14
国王夫妻の予期せぬ崩御──
後ろ盾のない幼き王を支えるため、アンジェリクは七歳年下の王、ジュリアンの妃となる
結婚から八年
成長したジュリアンをいつしか愛するようになってしまったアンジェリクだったが、ジュリアンはアンジェリクに一切触れようとはしない
ある日、ジュリアンが長年同盟を模索していた隣国の王女を妃に娶るという噂が城内を駆け巡った
王女シエラは美しく健やかで、ジュリアンの二歳年下
アンジェリクはジュリアンの幸せを願い、身を引く事を決意する……
お久しぶりですฅʕ•ᴥ•ʔ
ささやかですが、皆様へのクリスマスプレゼントになればと……久々に奮起して短編を書かせていただきました
二夜に渡り投稿いたします
現在猛スピードで最終話執筆中です〜
文字数 8,589
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.24
少年とバーテンダーの出逢いから始まる優しい物語(BL)
(1章)
雨に濡れる僕を見つけてくれたのは、一見怖そうに見える男の人だった。僕はその人のことが気になっていく。
6年後、20歳となった僕はバーに行く。あの人に会いたくて。
(2章)
僕の恋人は怜さん。結構年上だけど一緒にいると安心する。ある日突然、怜さんのことを「父さん」と呼ぶ人が現れた。
(3章)
昔から女性が苦手だった僕はあの日、貴方に恋をした。
ずっと親友だと思っていたお前のことを意識するようになった。
バーの常連客で大学生の翔(しょう)と拓海(たくみ)、そして凪(なぎ)のBLのお話。
そして既に恋人同士であるバーテンダーの怜(れい)と大学生の日向(ひなた)も仲良しさんです。
(4章)
社会人3年目となった僕には年の離れた恋人、怜さんがいる。ある日、怜さんの職場にシングルマザーがアルバイトで入って来た。その人の子どもを可愛いがる怜さんを見て僕は‥‥
文字数 1,582
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
祖母譲りの容姿の両親から疎まれている男爵令嬢のルー。自分とは対照的に溺愛される妹のメリナは周囲からも可愛がられ、狼族の番として見初められたことからますます我儘に振舞うようになった。そんなメリナの我儘を受け止めつつ使用人のように働き、学校では妹を虐げる意地悪な姉として周囲から虐げられる。無力感と諦めを抱きながら淡々と日々を過ごしていたルーは、ある晩突然現れた男性から番であることを告げられる。しかも彼は獣族のみならず世界の王と呼ばれる竜帝アレクシスだった。誰かに愛されるはずがないと信じ込む男爵令嬢と番と出会い愛を知った竜帝の物語。
文字数 28,395
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.15
知識チートの黒髪黒目の少女は結局物理で黙らせる
気合いの籠った魔法を放ち魔物を倒す黒髪黒目の少女。
転移前の彼女はどこにでもいる普通の女性だった。
色々な事情でいつも一人ぼっち。
そしてあの日も大好きなゲームに没頭していた。
執念じみた長時間プレイ。
たどり着いた完全攻略で彼女は最強の称号『ゲームマスター』を獲得する。
気付けば大好きだったゲームに酷似した異世界。
目の前に現れる推しのNPC。
そしてなんだか若返っている?!
興奮に包まれた彼女は全てを救う決意をし、とことん自分を鍛えぬく。
傍らには可愛い神様と麗しい憧れの人。
知識チートを発揮しながら黒髪黒目の少女は大好きな登場人物たちと肩を並べ、神の用意したシナリオを攻略していく。
徐々に集まる大好きな仲間たち。
そして得る大切なお友達。
色々危ない彼女は成長を重ねやがてたどり着く超絶美少女の称号。
美緒の知っているゲームと徐々にずれていくこの世界。
幾つもの経験でやがて彼女はここが現実であることを心の底から思い知る。
「一番シナリオに囚われていたのは私だ」
そう気づいた美緒は完全に覚醒を果たし全てのシナリオを無視してがむしゃらにみんなを救うためさらなる高みへとその力を増していった。
原初の摂理、定めし絶対者。
彼女はその摂理を覆す最後の希望だった。
ゲーム世界というご都合主義の世界。
彼女はやがて最強へと上り詰める。
可愛い神様に幼女好きの変態エルフ。
重篤な中二病患者に魔物を捕食する最強美少女。
個性豊かなメインキャラクターたちがゲームマスターにつき従う。
超絶最強吸血鬼の真祖の少女と感情を代償とする禁忌の魔女たちからの重い愛を受け、今日も美緒は前を向く。
やがて目指すはゲームに無い本当のハッピーエンド。
さあ、最後の決着をつけよう。
待っていなさい、全ての元凶!!
私がお仕置きしちゃうんだから!!!
だって私はゲームマスター。
この世界の主人公なのだから。
文字数 307,572
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.15
時は21世紀後半。
“エウロペ連邦文化圏”を形成している主要5カ国の内の一つ、“ガリア帝国”に於いて、敵性工作員やモンスター、魔物等から密かに人々を守り抜く秘密組織“セイレーン”に所属していた“綾壁蒼太”はひょんな事から幼馴染にして将来を誓い合った恋人の金髪碧眼美少女“メリアリア・サーラ・デ・カッシーニ”と生き別れになってしまった。
それから6年、逞しく成長した蒼太の元に“彼女”は再びやって来た、運命に導かれるままに、その身を異国の少女に変えてー。
“近未来SFファンタジー純愛ラブコメ”を目指しております(物語途中まで“インピオ”要素があります)、シリアスな場面もありますが基本的には主人公がヒロインの女の子とイチャイチャするだけの物語です(後にヒロインが増えてちょっとしたハーレム状態になりますが、“真なるヒロイン”はメリアリアちゃんです、それは変わりません)。
第一章はイチャラブ編であり世界軸線が違います(ただしある程度の“繋がり”はあります)←なのでタグに“異世界”を入れてあります(第二章から本編開始です)、“ハーレムモノ”でありながら蒼太君とメリアリアちゃんの関係性を中心とした“純愛編”を描いていきたいと思っております(途中からはファンタジー要素がかなり入っており、話が進むと単に戦闘のみならずエッチや日常生活にも魔法や術式、または“神儀”が用いられたりもします)。
イラストの挿入を開始しております、“☆”印がある話がそうです(イラストレーターの方は“ヤキソバぱん太郎&ネギトロ子”様です←pixivやTwitterで活躍されている絵師さんです、どうもありがとうございます)。
お陰様で本編が完結致しました(沢山の御声援、御愛読、本当に有難う御座いました)、今後は所謂“エンディング後の世界”での話が中心となって行きます(世界はまだまだ続いて行きます)。
またこの物語は“ノクターンノベルズ様”でも掲載しております(更新は彼方の方が早いです)、どうかよろしくお願い申し上げます。
文字数 3,905,176
最終更新日 2024.12.25
登録日 2020.02.14
ある街にイケメン兄弟が経営するお洒落なカフェ「セプタンブル」がある。真面目で優しい兄の碧人(あおと)、明るく爽やかな弟の健人(けんと)。2人は今日も多くの女性客に素敵なひとときを提供する。
ただし‥‥家に帰った2人の本当の姿はお互いを愛し、甘い時間を過ごす兄弟であった。お店では「兄貴」「健人」と呼び合うのに対し、家では「あお兄」「ケン」と呼んでぎゅっと抱き合って眠りにつく。
そんな2人の前に現れたのは、大学生の幸成(ゆきなり)。純粋そうな彼との出会いにより兄弟の関係は‥‥?
文字数 26,382
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.25
※こちらの作品はR18となります、ご注意下さい※
断罪される前、牢屋の中で渡された小瓶を毒だと思い飲み干し、その後300年の間石像としてただ時間が流れゆくのを眺めてきたセヴリーヌ。
そんなセヴリーヌは、ある日孤児である少年ロジェと出会う。
ロジェは、人の心を読むことが出来る心優しい男の子。
止まっていたセヴリーヌ時間は、ロジェに出会ったことで再び動き出した。
心を通わせた孤独な二人の未来と、セヴリーヌが辿り着いた幸福とは。
十三万字(長編)、全120話、完結。
文字数 75,780
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.15
グレンジャー伯爵令嬢ウェンディは父が友人に裏切られ、社交界デビューを目前にして無一文になってしまった。
父は異国へと一人出稼ぎに行ってしまい、行く宛てのない姉を心配する弟を安心させるために、以前邸で働いていた竜騎士を頼ることに。
彼が働くアレイスター竜騎士団は『恋愛禁止』という厳格な規則があり、そのため若い女性は働いていない。しかし、ウェンディは竜力を持つ貴族の血を引く女性にしかなれないという『子竜守』として特別に採用されることになり……。
子竜守として働くことになった没落貴族令嬢が、不器用だけどとても優しい団長と恋愛禁止な竜騎士団で働くために秘密の契約結婚をすることなってしまう、ほのぼの子竜育てありな可愛い恋物語。
※完結まで毎日更新です。
文字数 41,020
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.20
【完結まで毎日更新・予約投稿済み】
ミシュリーヌは、第四王子オーギュストの妃としてフルーナ王国の王宮で暮らしている。しかし、夫であるオーギュストがミシュリーヌの寝室に訪れることはない。ミシュリーヌは聖女の力を持っていたため、妻に望まれただけなのだ。それでも、ミシュリーヌはオーギュストとの関係を改善したいと考えている。
どうすれば良いのかしら?
ミシュリーヌは焦っていた。七年間かけて国中の水晶を浄化したことにより、フルーナ王国は平穏を取り戻しつつある。それは同時に聖女の力がこの国に必要なくなったことを意味していた。
このまま、オーギュストの優しさに縋ってお飾りの妻を続けるしかないのだろうか。思い悩むミシュリーヌの前に現れたのは、オーギュストの恋人を名乗る女性だった。
文字数 104,019
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.11.15
殺人を犯して死刑を待つ22歳の元大学生、灰谷ヤミ。
時空を超えて世界を救う、魔法使いの火置ユウ。
運命のいたずらによって「刑務所の独房」で出会った二人。
二人はお互いの人生について、思想について、死生観について会話をしながら少しずつ距離を縮めていく。
しかし刑務所を管理する「カミサマ」の存在が、二人の運命を思わぬ方向へと導いて……。
なぜヤミは殺人を犯したのか?
なぜユウはこの独房にやってきたのか?
謎の刑務所を管理する「カミサマ」の思惑とは?
二人の長い長い夏休みが始まろうとしていた……。
<登場人物>
灰谷ヤミ(22)
死刑囚。夕闇色の髪、金色に見える瞳を持ち、長身で細身の体型。大学2年生のときに殺人を犯し、死刑を言い渡される。
「悲劇的な人生」の彼は、10歳のときからずっと自分だけの神様を信じて生きてきた。いつか神様の元で神様に愛されることが彼の夢。
物腰穏やかで素直、思慮深い性格だが、一つのものを信じ通す異常な執着心を垣間見せる。
好きなものは、海と空と猫と本。嫌いなものは、うわべだけの会話と考えなしに話す人。
火置ユウ(21)
黒くウエーブしたセミロングの髪、宇宙色の瞳、やや小柄な魔法使い。「時空の魔女」として異なる時空を行き来しながら、崩壊しそうな世界を直す仕事をしている。
11歳の時に時空の渦に巻き込まれて魔法使いになってからというもの、あらゆる世界を旅しながら魔法の腕を磨いてきた。
個人主義者でプライドが高い。感受性が高いところが強みでもあり、弱みでもある。
好きなものは、パンとチーズと魔法と見たことのない景色。嫌いなものは、全体主義と多数決。
カミサマ
ヤミが囚われている刑務所を管理する謎の人物。
2メートルもあろうかというほどの長身に長い手足。ひょろっとした体型。顔は若く見えるが、髪もヒゲも真っ白。ヒゲは豊かで、いわゆる『神様っぽい』白づくめの装束に身を包む。
見ている人を不安にさせるアンバランスな出で立ち。
※重複投稿作品です
※外部URLでも投稿しています。お好きな方で御覧ください。
文字数 134,628
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.10.17
美形×愛されキャラ。
可愛い受けが、必死でビッチを演じるギャップを楽しんでもらえると嬉しいです。
神レベルに美形な遊び人に一目惚れをした。
「本気の奴は相手にしない」と彼は言う。
だから俺はビッチを演じることにした。一世一代の大芝居。
俺は彼のそばにいられるならビッチでいい。
俺、ちゃんとビッチに見えるかな?
初めてなのにビッチって思ってもらえるかな?
年齢制限ありの回は ※
軽い表現の回は * を表示しています。
◆冬磨編も完結◆
親を殺した俺が、どうして普通に生きてるんだ……。
誰か俺を殺してくれ…。
◆表紙イラストはpixivで活動中のすかいぶるー様に書いていただきましたꕤ︎︎
いつも素敵なイラストをありがとうございますꕤ︎︎
文字数 371,879
最終更新日 2024.12.25
登録日 2023.07.11
主人公カレンは、村の風習でいけにえとして死ぬことを命令される。最低の家族たちに異常な育て方をされたカレンは、抵抗する気力もなく運命を受け入れた。村人たちは、自分がいけにえに選ばれなくて良かったと喜び、カレンの身を案じる者は一人もいない。
そして、とうとう山の神に『いけにえ』として捧げられるカレン。だが、いけにえの儀式で衰弱し、瀕死のカレンの元に現れた山の神は、穏やかで優しく、そして人間離れした美しさの青年だった。
彼との共同生活で、ずっと昔に忘れていた人の優しさや思いやりを感じ、人間らしさを取り戻していくカレン。一方、カレンがいなくなったことで、村ではとんでもない災いが起ころうとしていた……
文字数 9,623
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.20
叔父から使用人のように扱われ、冷遇されていた子爵令嬢シルヴィアは、十五歳の頃家政ギルドのギルド長オリヴィアに助けられる。
そして家政ギルドで様々な事を教えてもらい、二年半で大きく成長した。
ある日、オリヴィアから破格の料金が提示してある依頼書を渡される。
なにやら裏がありそうな値段設定だったが、半年後の成人を迎えるまでにできるだけお金をためたかったシルヴィアは、その依頼を受けることに。
やってきた屋敷は気持ちが憂鬱になるような雰囲気の、古い建物。
シルヴィアが扉をノックすると、出てきたのは長い前髪で目が隠れた、横にも縦にも大きい貴族男性。
彼は肩や背を丸め全身で自分に自信が無いと語っている、引きこもり男性だった。
その姿をみて、自信がなくいつ叱られるかビクビクしていた過去を思い出したシルヴィアは、自分自身と重ねてしまった。
家政ギルドのギルド員として、余計なことは詮索しない、そう思っても気になってしまう。
そんなある日、ある人物から叱責され、酷く傷ついていた雇い主の旦那様に、シルヴィアは言った。
わたしはあなたの側にいます、と。
このお話はお互いの強さや弱さを知りながら、ちょっとずつ立ち直っていく旦那様と、シルヴィアの恋の話。
*** ***
※この話には第五章に少しだけ「ざまぁ」展開が入りますが、味付け程度です。
※設定などいろいろとご都合主義です。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 119,251
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.21
ロブレス侯爵家のフィロメナの婚約者は、魔法騎士としてその名を馳せる公爵家の三男ベルトラン・カルビノ。
ふたりの婚約が整ってすぐ、フィロメナは王女マリルーより、自身とベルトランは昔からの恋仲だと打ち明けられる。
『ベルトランはね、あたくしに相応しい爵位を得ようと必死なのよ。でも時間がかかるでしょう?だからその間、隠れ蓑としての婚約者、よろしくね』
可愛い見た目に反するフィロメナを貶める言葉に衝撃を受けるも、フィロメナはベルトランにも確認をしようとして、機先を制するように『マリルー王女の警護があるので、君と夜会に行くことは出来ない。今後についても、マリルー王女の警護を優先する』と言われてしまう。
更に『俺が同行できない夜会には、出席しないでくれ』と言われ、その後に王女マリルーより『ベルトランがごめんなさいね。夜会で貴女と遭遇してしまったら、あたくしの気持ちが落ち着かないだろうって配慮なの』と聞かされ、自由にしようと決意する。
『俺が同行出来ない夜会には、出席しないでくれと言った』
『そんなのいつもじゃない!そんなことしていたら、若さが逃げちゃうわ!』
夜会の出席を巡ってベルトランと口論になるも、フィロメナにはどうしても夜会に行きたい理由があった。
それは、ベルトランと婚約破棄をしてもひとりで生きていけるよう、靴の事業を広めること。
そんな折、フィロメナは、ベルトランから、魔法騎士の特別訓練を受けることになったと聞かされる。
期間は一年。
厳しくはあるが、訓練を修了すればベルトランは伯爵位を得ることが出来、王女との婚姻も可能となる。
つまり、その時に婚約破棄されると理解したフィロメナは、会うことも出来ないと言われた訓練中の一年で、何とか自立しようと努力していくのだが、そもそもすべてがすれ違っていた・・・・・。
この物語は、互いにひと目で恋に落ちた筈のふたりが、言葉足らずや誤解、曲解を繰り返すうちに、とんでもないすれ違いを引き起こす、魔法騎士や魔獣も出て来るファンタジーです。
あらすじの内容と実際のお話では、順序が一致しない場合があります。
小説家になろうでも、掲載しています。
Hotランキング1位、ありがとうございます。
文字数 96,486
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.11.09
──“北の果ての魔女”の娘フリーデリケは13歳になり王都を目指して旅に出た。
王都についたら頼るようにと母から言われていた人物に会いに行くも、すでにその人物は亡くなっていた。
しかし幸いな事に事情を知るその息子が手を貸してくれ、フリーデリケは無事に“診療所”を開く事ができたが、何故かお金はあまり稼げず…
──“人間は金ヅル”と認識している魔女の少女が人間相手に診療所を開くことで、沢山の人間と関わりながら家族愛を知り、友情を知り、男女の愛を知り成長していくお話(の予定)
※ 注!!たまにAI画像あり
※ 中編くらいの予定
※ タグをご理解の上お読み下さい
※ 不定期更新
※ 世界観はふんわり・史実関係なし
※ 誤字脱字ご了承願います
※ ゆる・ふわ設定、ご理解願います
※ R指定は予備
文字数 55,964
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.24
ただ、愛されたいだけだった。
家族でも、婚約者でもいい。たった一人からの愛を信じられたら、どんなに辛い最期でも幸せだと思えたはずなのに……。
婚約者だった王太子に婚約破棄され、侯爵家嫡男でもある異母弟への毒殺未遂という冤罪をかけられて、私は処刑された――はずだった。
何故か婚約直後の十四歳に巻き戻っていたジュリアは、今度こそ、愛されたい。
すべてを変えるのは難しいかもしれないけれど、最低限、異母弟との関係改善と、既に結ばれてしまっている婚約を解消ができればなんとかなる気がする。
でも、ひたすら愛されたくて我慢をしていた一回目と行動を変えたら、色々なことが変わってきて……?
※他サイトにも掲載しています。
文字数 38,860
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.12.23
俺は第一王子殿下の側近候補。
クズに成り下がっていく殿下に
辟易しながら過ごしていた。
秘匿夜会で出会った女と三度目の逢瀬で
相手が殿下の婚約者候補だと知った。
その日から夢を見るようになった。
* 作り話です
* 暇つぶしにご利用下さい
文字数 65,653
最終更新日 2024.12.25
登録日 2024.11.21