「認知」の検索結果
全体で211件見つかりました。
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這いよる混沌「ニャルラトホテプ」。H .P .ラヴクラフトによって描かれた千の姿を持つ怪物。人を欺き、騙すことで混乱を招き、人間を狂気に誘い込む悪魔のような存在。空想上の存在、そんなの現実にいるわけない。常識的に考えてそんな存在は空想の世界だけのお話だった。でも奴ら神々には地球規模の常識なんて通用しなかった。
遥か昔、まだ魔術が文明として認知されていた時代に存在した召喚術師に奴は、「この星に住まう人間の望みを叶えてあげよう」と言ったという。召喚術師はその言葉を鵜呑みにし、奴を世に解き放った。だがそれは罠だった。
どんなに被害を出そうとも、どんな結果であったとしても叶えたい願いが人間ならあるはず。叶えるためなら何を賭しても構うまいという、人間たちの愚かで醜い欲望が生む争いこそ、奴が望む最高のエンターテイメントだったのだ。
だから奴は、人間にチャンスを与えると甘言を吐き、戦争の火種を生み落とした。出目の数だけ願いが叶うダイスを人間の住む世界に落とした。奴はそのダイスを奪い合う姿を見て嘲笑い、また人間たちを唆していた。
時が経った現代では、召喚士の家系でなければこの事を知る者はほぼいないのだとか。そんな現代でも、召喚士達は願いの叶うダイスを求めて争っている。
俺は召喚士の家系で生まれ育ったが、全くと言って差し支え無いほどに召喚術が使えない。親の言う通り修行もしたし、勉強もした。しかし俺には微生物一匹すら召喚はできなかった。でも、召喚士の家系ってだけで他の召喚士から命を狙われるのがこの世界の必定なのだ。
だから俺は召喚士の末裔として、この戦いに終止符を打つために戦う事を決意した。
文学部で学ぶ大学生が大学生活をかけて描く長編小説になってます。本気で書籍化目指しているので、どうかレビューや拡散をお願いします!
クトゥルフ神話をもとにした、召喚士達が織りなす現代ファンタジー!
文字数 29,256
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.03.30
洋一は養子として水島家に0歳の時に迎え入れられた。
『血の繋がりは関係ない、大事なことはお互いを思い遣る気持ちだ』
が父の口癖で、洋一は本当に幸せな日々を過ごしていた。
15歳のある日、認知症の祖母が爆弾を投下するまでは...。
一気に崩れた幸せな家族。洋一は人に心を開かず孤独に成長をして行く。
そんな洋一の心の支えは、時折脳裏に浮かぶ少女の笑顔だった。
洋一が25歳の時、父の病気を期に洋一の日々が変わって行く...。
※恋愛要素は少な目です。
※5/8毎日投稿開始します。5月中の完結を目指します。
2作品目で拙い点もあると思いますが、完結&毎日投稿を目指して頑張ります。
文字数 54,071
最終更新日 2022.05.23
登録日 2022.04.30
障害認知が進んでいなかった平成。
良くも悪くも、軽度発達障害は
変わった子として見られていた。
親は「障害」に対して「重度」以外の知識はなく、発達支援に至らない時代の話。
ちょっと変わってる子。
それが受け入れられもしていたが
適切な支援もないまま生活していくことの困難さ
親からの虐待、
普通の中に属せない、
そんな僕の、刺激に溢れた毎日。
文字数 14,898
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.02.25
男子からは憧れで、女子からは学校一のイケメン。それが、俺だ。最初はとてもうれしかったし、もっと憧れになれるように頑張った。
みんなは俺が言ったことを、すべて賛成する。みんなが、俺は間違えないと信じているから。だけど、それがだんだん重荷になっていったことは言わずもがない。俺だって、人間だ。間違えることはある。なのに、それが許されない。
正直言ってきついなぁ。もう、誰からも認知されないで行きたい…。
「おい!そこ、危ないぞ!」
「え?」
キキ—
その音と一緒に、俺の意識はもうろうとしていく。サイレンの音が、耳にかすかに聞こえてくる。
運転手さん、すいません。
俺は、この言葉を最後に息絶えた。
目が覚めても、そこは病院ではなかった…
文字数 7,607
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.08.28
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文字数 65,076
最終更新日 2022.05.16
登録日 2019.11.30
高校一年生の宇仁 宙(うに そら)は名前を読み間違えられたことからウチュウジンというあだ名で呼ばれている。宙はずっとクラスの輪に馴染めずにいた。祖父の骨董品屋で大好きなフランス人形を眺め、認知症の祖父を世話する日々。
そこに転校生の綺羅星きららがやってくる。きららは憧れのフランス人形そっくりだった。きららは「ウチュウジン」と呼ばれる宙に「宇宙人なの?」と真剣に聞いてきた。変わり者の転校生は宙の隣の席になる。毎日一緒に帰るうちに宙はきららが隣にいることに慣れていった。
ある時、宙は祖父を亡くして消沈する。「祖父は宇宙に行った」と言うと、きららは「宇宙に行きたいか」と尋ねた。大切なフランス人形を捨てられ絶望した宙は「宇宙に行きたい」ときららに伝えた。
文字数 11,437
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.11
「人間は皆、縛りをかして生きている。俺の場合は、未来だった」
生まれながらに組長の道を確約されている主人公、谷上柊汰。地域中に極道息子と認知されている彼は、周りの人間たちから距離を置かれることに辟易しながらも変われない生活を送り続けていた。悶々としながら、授業をサボり屋上で眠る日々を過ごす中――彼は、一人の少女に出会う。
小説家になろうでも連載しています。
文字数 3,483
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
プロレス界に世間を虜にしたプロレスラー・ゴールデンタイガー(柴山翔)がいた。
人気、実力ともに絶頂だった十年前、柴山に悲劇の女神が微笑んだ。父親が認知症に
なり施設に。最高のライバルであるザ・イーグルの試合中の事故死・・・そして、
ゴールデンタイガーの封印・・・・。自堕落な生活を送るようになり、妻・節子は
二歳の息子・翼を連れて家を出ていってしまう。
柴山も生活を立て直す為に、建設会社で新たなスタートを切っており、翼も、も
う十二歳になっていた。裕太という親友がいた、ザ・イーグルの息子だ!
翼がゴールデンタイガーの息子であることを二人は知らかった。
運命の悪戯か・・・ある日、裕太は義父の部屋で【ゴールデンタイガーが抱いて
いる息子・翼の写真】を見つけてしまう。ゴールデンタイガーにより引き裂かれた
友情に怒りを覚えた裕太は、ゴールデンタイガーに、翼に復讐を決意する。
「息子が・・・翼がイジメに!」
息子に降りかかる災いを知った柴山のとった行動は・・・・。翼は、裕太は学校
のヒーローで、負けるのが分かっていて立ち向かうなんて馬鹿げてる、という息子
に柴山が身を持って教えることとは・・・。
「勝てるから闘うんじゃない。負けてもその後に何かがあるから闘うんだ!」
柴山はゴールデンタイガーでの復帰を決意する。果たして、柴山の思いは翼に通
じるのか?
文字数 77,542
最終更新日 2019.05.12
登録日 2019.05.12
とある家に飼い猫として『認知されて』居る三毛猫がいました。
家族を見守るお婆さん猫でございます。
とある事情からバイトを雇おうと言うのでした。
そこで『白木 蓮』に白羽の矢が立ちました。
そのバイトの内容は『みかんを投げ入れるだけ』です。
それを毎日一個だけ投げ入れるだけで20万円貰えるのだそうですよ。
そんな怪しいバイトですが白羽の矢が立った『彼』もどうやら訳アリのようで……?
……これは楽しみですね。
※コメディギャグになります。
それから慣れていないのですぐに終わってしまう可能性があります。
それでもよろしいと仰る温和な御仁はどうぞご高覧下さい。
よせと仰る御仁はコメントをお寄せください。
そんなわけで『白木 蓮』とお婆さん猫の『ネギ』が織り成す物語をどうぞ『案内人』と共にお楽しみくださいませ。
文字数 7,088
最終更新日 2024.07.20
登録日 2024.07.10
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私が書いた、軽妙なエッセーです。レビー小体型認知症の悪父についても、書き綴っております。上手くまとまりました。ちなみに、睡眠導入剤も服用しました。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 728
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
主人公イツシマは人工的に作られた人格である。年老いた生身の自分は、再生医療で肉体を交換して20代の容姿と体力を取り戻しているが、脳は交換できないため、認知症に侵されて街中で暴れまわり、子供たちに迷惑をかけている。認知症になる前の人格で創られているイツシマは、安楽死を拒否して生に執着する醜い自分の姿に絶望し、生身の自分を裁判を通じて殺すことを決意する。
文字数 9,962
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
ある夏の日。
これは夢なのか? はたまた現実なのか? 歪んだ認知の果てに……。
世にも奇妙な物語のような少し不思議な怪談短編。
伊藤詩織(いとうしおり)が経験した、ある夏の一日。
真実はどこか? はたまた、何もないのか……。
文字数 8,537
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.08.30
ブルック王国女王エリザベスより『次期国王選びを手伝って欲しい』と言われたアシュリーは、侍女兼女王の話し相手として城入りすることとなる。
女王が若年性認知症を患っていることを知るのは、アシュリーの他に五人の王子たちのみ。
女王の病と思惑、王子たちの想い、国の危機……
エリザベスとアシュリーが誘拐されたことから、事態は大きく動き出す。
そしてそんな中、アシュリーは一人の王子に恋心を抱いていくのだった……
※わかりやすいように、5人の王子の名前はあいうえお順にしています^ ^
※5/22タイトル変更しました!→2024.3またまた変更しました……
※毎日投稿&完結目指します!
※毎朝6時投稿予定
※7/1完結しました。
文字数 112,482
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.05.13