「父」の検索結果
全体で10,517件見つかりました。
お気に入りに追加
1
長崎県の海辺の村に昭和50年代に生まれ、物心ついた時には周りと違うと感じていた。
とにかく、貧しくまともな食事は学校で食べる給食のみ、だけど給食費を払ってないから、当時の学校の教師はプライバシーなどなくみんなの前で「忘れたの」など平気で言ってきた。
子供ながらに恥ずかしく学校も休むことがたびたびあり、クラスメイトにはあまり馴染んでなかったと思う。
父は炭鉱で従事していたから、そこそこの稼ぎはあったはずだが、アルコールの問題とギャンブルで使い果たしてしまい、給料直後でもおかずがなく米に味噌を塗って食べていたことが、多々あった。
ここまで見てもらってもピンとこない人はいるだろう。
炭鉱は当時、大学の新卒の給料よりも遥かに稼げていたと記憶している。
もちろんベースアップもあった。
これは国策として国がバックアップしていたからだ、しかし、当然何かしらの事情で逃げてくる人も多く治安としてはあまり良くなかったと記憶している
文字数 383
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.06
花胤、鳥漣、風嘉、月鷲という四つの大国を舞台に、『花胤の陰陽』と称された美貌の双子の生涯を描くオリジナルファンタジー小説です。
同性の双子が禁忌とされている花胤で、母皇后によって女と偽って育てられた主人公の鴻夏。
十七歳の時に、鴻夏を男と知らない父皇帝によって風嘉の皇帝 璉瀏の皇后となるべく嫁がされる事になります。
しかし相手の璉瀏帝も訳ありで風嘉の皇帝に就いており、二人は紆余曲折を経て、お互い納得の上で契約結婚をする事になります。
その後、双子の弟皇子 凛鵜と共に、四国を跨いだ陰謀や駆け引き、内乱、戦争などに巻き込まれていく双子達。
その間に、お互いの信念の元に対立してしまうことになるこの二人が、一体どういう結末を迎えるか、その激動の生涯をお楽しみください。
なお主人公が男でありながら嫁に行っているため、一応『BL要素あり』とはしておりますが、残念ながら色っぽいシーンはございません。
あくまでも普通のファンタジー小説として、お楽しみください。
文字数 182,506
最終更新日 2022.11.13
登録日 2022.10.10
ナルスタス王国の宮廷魔術師レオニー・ダルトンは、16才年下の愛弟子アナイス・ボーンと魔棟で暮らしている。アナイスは、周囲の大人に放置されて育った、コミュ症で身なりに無頓着な引きこもり女子だが、魔法陣を描くことが大好きで、レオニーとは、彼女が考えた魔法陣をレオニーが補完して新しい魔法を完成させる、という協力関係にあった。
人慣れしていないアナイスは、レオニーには安心しきっており、レオニーが魔法でアナイスをあれこれ変身させて楽しむのを喜んでいる。そんなアナイスに父性を感じるレオニーは、アナイスを社会に順応させるため、アナイスが密かに思いを寄せるお子様受けNo.1の騎士様、オーギュスト・ハーンとのデートをもくろむ。彼の夢は、アナイスに純白のウェディングドレスを着せて、騎士様(あるいは同等以上の男子)に嫁がせることだった。
そんなある日、国の第一王子ロレンツィオが、在籍する芸術学院で、全校生徒の前で婚約破棄宣言をする。彼は、舞台上でロザリンド・フェデラー伯爵令嬢とのピアノとバイオリンの二重奏を披露し、拍手喝采を浴びているところへ婚約者ユリアナ・バートン公爵令嬢が花束を持ってきたことで、憤慨し、日頃の鬱憤をまき散らす形で宣言をしたのだが、この行動が波紋を呼ぶ。
事態を重く見た学院理事長と国王は、王族を抜けバイオリニストになりたいという王子に、それを認める条件として、①魔物討伐隊の演習について未開の森へ行き、ゆらぎに弱いとされる魔物の前でビブラートを効かせたバイオリン演奏をし、眠らせること、②その後、森の西方に住む賢者のところへ行って腕前を披露し、合格判定をもらうこと、の二点を要求する。そのバイオリンの腕試しとも言える王子の旅の同行者に選ばれたのが、アナイスだった。
一方的な選抜に反発するレオニーだが、アナイスを妹分とする第二王子ベルナンドの働きかけもあって、思い直し、レオニー特製の装備(魔法を仕込んだ杖と様々な仕掛けがある衣装)をもたせ、送り出す。だが、それらが上手く作動しない。原因は、魔法騎士を長く務め、バイオリンの腕前も確かな賢者だった。結局、賢者に会う前にロレンツィオ王子はリタイアするが、その彼の前に賢者が現れ、判定を告げる……。
文字数 76,434
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.19
お父様とお母様がこの世を去って5年。わたしは当主代行を務める叔父一家3人に支えられながら、コノルワーズ子爵家の次期当主として独り立ちできるよう日々努力を重ねていました。
その一環としてわたしは1年前に全寮制の学び舎ルーンドラード学院に入学し、箔をつけるべく勉強に励んでいたのですが――。ひょんなことから、叔父一家の本心を知ることになりました。
叔父達は『亡くなったお父様達の代わりにわたしを支える』という体でお屋敷に入り込み、4年間水面下で『わたしを殺害して自分が正式な当主になる』計画を進めていて――。わたしが1年間お屋敷を離れている間に本格的に動き出し、4年の間に得たものを使って使用人や親族たち全員が買収されていて、来月帰省した際にわたしはお屋敷内で事故に見せかけ殺されてしまうことになっていたのです。
その企みを知った時にはすでに手遅れとなっていて、計画を明るみにできないどころか、わたしは国外に逃げることしかできなくなっていました。
――でも、何もできないのは悔しい――。
――この状況下でも、反撃できる方法があるかもしれない――。
そう信じて作戦を考え始めた、その直後でした。
「そうなんだよ。さっき言ったように、仕掛けられるタイミングがないんだ。サンドリーヌにも侍女にも隙がなくて、チャンスがない。さしもの俺でも、チャンスがなければ手を出せないんだよ」
伯爵令息のマルク様と子爵令嬢のジョルジェット様がわたしに汚名を着せようとしていると偶然知り、それによってとあることを閃くのでした――。
※7月29日。何度行っても非公開ご希望でいただいている感想を却下にできないため、感想欄を閉じさせていただいております。
文字数 16,679
最終更新日 2024.08.09
登録日 2024.07.21
愛ゆえに――世界を救おうとした少女、ウラオー・ホタル。
彼女は父親に連れられ、中国福建省の奥地に足を踏み入れた。
人の目から隠された滝つぼの奥に、その世界は広がっていた。
フェニックス、ドラゴン、バハムート、かつて地球を支配していた幻獣たちが、隠れ、住まう処だ。
人間たちは聖域の中に巨大な要塞を建て、神聖なる生き物を捉え、外の世界へ連れ出そうと目論んでいた。
愛ゆえに、世界を破滅に導く男、モハティ・ルドヴィング。
彼が、要塞を建てた張本人だ。彼は、異常な執着心で、幻獣たちを突け狙っていた。
彼のそばには、常に一人の男がいた。
愛ゆえに、国を滅ぼそうとする男。名をオーサム・ドレイクと言った。
得体の知れない傭兵だ。
彼らとともに、研究者として働く父親。
次々に森を切り開き、燃やしていく兵士たち。
周りにいる大人は誰一人として信用できず、ホタルは、自らの手で、この世界を救おうと立ち上がる。
幼なじみのワタルとともに、要塞の奥地へと足を踏み入れた時、ホタルは、運命的な出会いを果たす。
父親の作った拘束具に捕らわれていたのは、燃えるような赤い髪、ルビーのように紅い瞳を持つ少女――――愛ゆえに、掟を守れなかった王、フェニアス・バックスだ。
彼女を救いだし、ホタルの運命が大きく動き出す。
モハティの真の狙いとは何か。
彼に与するドレイクの思惑は何か。
そして、フェニアスが抱える使命と闇――――
これは、平和を願う少女が起こす、死と誕生の物語。
文字数 201,994
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.28
僕はあなたで生かされる。僕が欲しいのは、真騎士さんの愛だけ。
母が亡くなり、母の弟、叔父に育てられている春夜。
子供の時に見てしまった叔父と美しい男との情事。
そのふたりの姿が目に焼き付き、春夜は叔父にある思いを抱くようになる。
近親相姦ネタです。
不快に思う方はご注意ください。
文字数 38,193
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.02.13
文字数 9,050
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.04.02
・開始6話で成り上がる、異世界音楽ファンタジー
・音楽の存在しない世界で、音楽を広めて成り上がる
・『一切の例外なく全員』が、主人公を好きになる
ーあらすじー
家に引きこもり、楽器ばかり弾いていたサクライ・ミナト20歳。
唯一の家族だったギタリストの祖父が死に、ミナトは祖父の形見であるクラシックギターを片手に自殺を図る。
……その瞬間、ミナトは、ギターと共に『音楽が存在しない』異世界に召喚された。
最初は典型的な異世界チート主人公になれるかと期待したミナト。
しかし冒険者ギルドでは何のスキルの才能も無いと言われ……
魔法は使うのが非常に難しく、身体も強くなったわけではない。
「想像してたのとは全く違う異世界。どうやらこの物語の主人公は俺ではないらしい。」
ミナトはその事実に落ち込むものの……
「むしろ気楽でいい」「現実はこんなものだ」と、何気なくギターを演奏する。
この時、ミナトはこの世界の人にとって音楽がどんな意味を持つのか理解する。
麻薬のような感動は、”一切の例外なく全世界の人”が防御できない攻撃。
理性を飛ばす興奮は、そこにいる誰も経験したことの無い新たな欲求。
初めて音楽を聴いた衝撃に、誰もがミナトに恋をした。
開始から6話で成り上がり、世界を音楽で満たす優しい異世界音楽ファンタジー。
※無双展開はありますが、主題は無双ではありません
文字数 134,757
最終更新日 2022.06.03
登録日 2022.05.17
とある離島で暮らす青人。彼は、ある朝、その離島に代々伝わる伝説である、千年に一度ドラゴンの訪れを知らせるドラゴンの島を見つける。そして、友人である、白羽、朱音、玄。そして父である守を連れもう一度その龍の島を探しに行く。そこで彼らは、慧眼の少女へと変身するドラゴンと出会うことになる。青人は、そんなドラゴンの少女に幸と名付け、共に暮らすようになった。
それから十年後、青人と幸が本土へ買い物に行った際、ふとした事故で、幸の正体が、日本中に知られることになってしまう。その事件を知った、現日本総理大臣である蛇塚は、幸の軍事活用を考え、自衛隊等を駆使し、彼女をとらえようとする。
それを知った青人、白羽、玄、朱音は、幸を蛇塚の手から、必ず守り切ると決意するのだった。
文字数 152,394
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.08.17
実の父、義母、義妹から虐げられてきたルーナ。ある日、父に呼ばれ書斎に行くと……。
よくある婚約破棄ものです。
※全三話
※ざまぁはないです
※恋愛?と思いながら書いたのでジャンルは変わるかもしれないです
※カクヨムでお試し掲載中
文字数 3,882
最終更新日 2022.04.11
登録日 2022.04.09
ぼくはついてない。
彼女にふられ、職場もクビになった。
貯金は底をつき、
そのうち家賃も払えなくなった。
マンションの管理会社に出ていくよう勧告され、
引っ越しの準備をした。
いよいよ宿無しか。
と、人生の終わりのような気分で部屋を出ると、
隣室に越して来た母子と鉢合わせた。
それがぼくの人生を変える出会いとも知らず、
二人に頼まれるままに引っ越しを手伝い、
『お礼に』と、夕食に招かれた。
娘は細身だが背が高く、180センチほどもある。
母親は小柄なので、
父親似なのかもしれない。
ぼくは、それを二人に訊いてみた。
後から考えると、
あれは、よけいな質問だったなと思う。
でもそのときは、酒が入ってたんだ。
娘はぼくに言った。
『パパは悪魔なの。下級だけど』と。
文字数 93
最終更新日 2022.07.09
登録日 2020.10.24
「まあ!なんてはしたない」「申し訳ありません、義姉様」そんなやりとりは見慣れたもの。
あの2人は、父親の違う姉妹。社交界では噂の的で、義妹の方は王子の次期婚約者ともくされる。
そんな姉妹の将来設計は、望む通りになるのか?
文字数 5,812
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.18
国王の庶子フォルテ×家庭教師サフィア
【受けに一目惚れして一途にロックオンする年下王子攻め】&【無自覚に攻めをたらしこむ美人貴族受け】
※2022.11.30 一章完結しました。
18歳を迎えたサフィア・ラヴーシュは、ハーブを育てながら静かに一生を終えるつもりだった──が、公爵夫人である母のゴリ押しによって、第七王子フォルテさま(御年8歳)の家庭教師を務めることになる。
しぶしぶ引き受けた家庭教師(兼お目付け役)だったが、そんなサフィアを、フォルテは事あるごとに「もやし」だとか「女みたい」とかいって揶揄ってくる。年下のお子さまに翻弄されるハードな日々。
けれど、離宮に住み込んで一緒に過ごすうち、母親を知らず、国王である父からも遠ざけられているフォルテのことを、サフィアは「守ってあげたい」と思うようになるのだった。
しかしフォルテは、とんでもない「怪力」の持ち主で……?
穏やかに過ごすはずの人生設計をぶち壊された、サフィアの運命やいかに。
※世界観:魔法はないけれど、不思議な動植物の力を利用して、人間はうまく暮らしている。
そんな設定の、ふんわりファンタジー世界です。
※平日夕方〜夜にかけて更新予定。
第10回BL小説大賞にエントリー中。11月中の完結を目指します。
※表紙をお借りしています▷ https://www.pixiv.net/artworks/100148872
文字数 84,837
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.10.27
現代、陰陽寮の中で上位に位置する九重家では、跡取りについて議論が行われていた。
跡取り候補の一人、九重優輝(ここのえゆうき)は、人里離れた森に住む一人の半妖に恋をした。
半妖の名前は銀籠(ぎんろう)。
父親である銀と共に生活していた。
過去、銀籠は大事な父親が人間により殺されかけた経験があり、人間恐怖症になってしまった。
「我は、父上がいればそれでいい」
銀は自分が先に死んでしまった時のことを考え、思い悩む。
その時、九重家のことを思い出し逢いに行った。
銀の羽織りを握り、涙を浮かべる銀籠に一目惚れした優輝は、その日を境に銀籠へ愛を伝えるため会い続けた。
半妖に恋をした陰陽師の跡取り息子と、人間が苦手な半妖の、ほのぼのBL恋愛ファンタジー!
文字数 110,037
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.10.31
両親を事故で亡くし、ある日突然、子爵家を切り盛りすることになった十六歳の子爵令嬢ナタリー。
ところが実家は借金まみれ、使用人への給与は二ヶ月未払いの挙げ句、婚約者にまで逃げられ、幼い弟を抱えて途方にくれる暇もない。
「ど……どうしよう……ッ!!」
「お嬢様、もう無理です! これ以上は破産します!!」
今の自分に使える武器は、『貴族であること』『若い未婚女性であること』、そして――亡き父が趣味で作った一見『高価に見える皿』。
「年齢問わずお金がある順に、独身男性リストを作ってちょうだい」
「お嬢様、何をされるおつもりですか?」
「一儲けするのよ!!」
頑張る貧乏令嬢と、次第にほだされ溺愛してしまう大富豪スパダリのお話。
文字数 15,370
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.03.03
恋愛よりも仕事!そんな結子の父親が病気で倒れてしまう。
助ける代わりに何でも言うことを聞くと約束させられて……?
可愛いわんこ系な後輩だと思っていたら、とんだ嘘つき狼だった。
望月結子27歳、佐々木要25歳のハートフルストーリー…
※ご都合主義注意!無理矢理注意!R18多め注意!
登録日 2015.02.21
――恋した少女は、呪われた人殺しの魔女。
ロシアからの帰国子女、上城春咲(かみじょうすざく)は謎めいた眠り姫に恋をした。真夏の学園の裏庭で。
金木犀咲き誇る秋、上城はあのときの少女、鈴代泉観(すずしろいずみ)と邂逅する。だが、彼女は眠り姫ではなく、クラスメイトたちに畏怖されている魔女だった。
ある放課後。上城は豊(ゆたか)という少女から、半年前に起きた転落事故の現場に鈴代が居合わせたことを知る。彼女は人殺しだから関わるなと憎らしげに言われ、上城は余計に鈴代のことが気になってしまう。
そして、鈴代の目の前で、父親の殺人未遂事件が起こる……
――呪いを解くのと、謎を解くのは似ている?
初々しく危うい恋人たちによる謎解きの物語、ここに開幕――!
文字数 123,567
最終更新日 2020.01.19
登録日 2019.12.09
◯簡易版
魔術がありふれた世界で、魔術回路を持たない=魔術を使えない無能の主人公が、【|反魔術《アンチマジック》】に覚醒し、魔術脳たちをぶっ飛ばしながら、金髪エルフ美女たちと自らの国をつくるお話。
◯詳細版
「つまりお前はもう用無しなのだよ」
イレブン伯爵の子――アレンは、父から衝撃の言葉を突きつけられた。
実子の生まれたイレブン伯爵にとって、捨て子であり、しかも魔術回路すら持たない【無能】のアレンを養う理由がなくなったのだ。
そうして家を追い出されてしまったアレンは、独力で生きていくため遺跡探窟家となるが、ここでも【無能】が邪魔をした。
母の教えで剣術を鍛えていたとはいえ、万人が魔術を扱える世界で魔術を扱えないアレンは、どのパーティーからもお断り。
そんな中、一人の男が手を差し伸べるが……うまい話には裏があった。同行した遺跡内で、非道な裏切りにあってしまったのだ。
強力な魔獣の生き餌として、腕を切り落とされ、片目を潰され――そしてアレンは死を覚悟した。
しかし、そこで不思議な現象に遭遇する。
『問おう。そなたの望みはなんだ? 力か? 不死か? それとも栄誉か?』
――幻聴でもなんでもいい。叶えられるものなら叶えてくれ。
僕の望み、それは……
そうしてその声に応えたアレンは、絶体絶命の状況から奇跡的に生還し、【反魔術】の力を覚醒したが――アレンの心は閉ざされてしまった。
その後、アレンと同じく生き餌として扱われたエルフ族の奴隷美女と出会い――それをきっかけに、アレンの閉ざされた心の扉はゆっくりと動き出すのであった。
これは、アレンとその従者たちによる世界変革の物語である。
文字数 10,815
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.09.25