「切り出し」の検索結果
全体で78件見つかりました。
「デニス様はは私との結婚で財産が目当てだったのですね」
優雅に微笑みながら、デニスの妻であるセリアは離婚届を書いていた。
「あ、当たり前だ!!そもそも普段からお前などとは結婚したくなかったんだ。親が決めた結婚で仕方なく当時居た恋人と別れお前と結婚したんだ!」
セリアに対し、怒りを露わにするデニスに目を配らせ
「まぁいいですけれど、私は貴方との結婚に耐えきれなくなり離婚を切り出したため私が慰謝料を払いますわ。離婚届にサインしてくださる?」
離婚届をセリアから奪い取るようにして受け取ると
「早く貸せッ、今すぐ離婚届を提出しに行ってやる。慰謝料は金と領地にしろ。広大な土地をな!」
なら差し上げますわ。広大な土地をね
文字数 3,047
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.24
キスは挨拶、セックスは遊び……。
そんな男の行動一つに、泣いて浮かれて、バカみたい。
実咲は付き合っている彼の浮気を見てしまった。
もう別れるしかない、そう覚悟を決めるが、雅貴を好きな気持ちが実咲の決心を揺るがせる。
こんな男に振り回されたくない。
別れを切り出した実咲に、雅貴の返した反応は、意外な物だった。
小説家になろうにも投稿してあります。
文字数 141,888
最終更新日 2020.03.12
登録日 2020.01.20
樹(いつき)はヒカルの浮気グセが治らないことに腹を立てて別れを切り出します。
もうこれで3度目です。
そのうちまたヨリを戻すに違いない。いつもそう思いながら別れるのです。
このままでいいんだろうか。この「好き」は、手放したほうがいいんじゃないのか。
ひとつ年下の友人、涼平とはカラダの関係があって、その涼平には可愛い恋人である裕太がいる。
でも涼平にも他に好きな人がいます。
ヒカルの仕事の部下である豪の誘い。
ある日突然訪れるヒカルに似た男、藤城。
何人もの人たちの間で絡まって揺れ動きながら樹は答えを探します。
BLがメインですが、女の子も出てきますので苦手な方はお気をつけくださいね。
えろいことばっかりしてますが、なんとかふんわりしたえろに押しとどめているので多分大丈夫です。
が、なにぶん回数が多いので念のためにR-18にしておきます。
文字数 74,190
最終更新日 2022.03.30
登録日 2022.01.25
時は幕末。日本を植民地にと企む欧米列強の戦艦が黒光りする大砲を陸地へ向け押し寄せていた。攘夷(異人排斥)では一致していたが、国内では体制を維持し外敵に備えるというそ佐幕派と天皇を中心とする体制を築く尊皇派が厳しい対立をしていた。
将軍家茂が上洛するためのせ先遣隊が募られ二百を超える浪士が参集したが後に新選組を結成する近藤勇や土方歳三もいた。上野国(福島)からやってきたのは中澤貞祇と男装の妹琴。史上初の女性剣士誕生である。
父の孫右衛門は法神流剣道の創始で、琴は竹刀を玩具にして育ってきた。
先遣隊は将軍の一行より一日早くし出発し、奥州街道から中山道へと移動した。道中、富士を見ながら土方は言った。
「富士は大きいが人は努力すれば富士より大きくなれる。」と。
琴はそんな土方に心を魅かれた。
京に着くと隊長の清川が皆を集めて偏列を始めいきなり切り出した。
「我々が目指すのは尊皇攘夷である。江戸に戻り徳川幕府を倒す。」
正体を表したのである。
芹沢鴨や近藤・土方などが席を蹴り退場した。
琴は土方と行動を共にしたかったが兄が動かないので自重した。入隊を誘った佐々木只三郎が言った。
「清川は江戸を火の海にするつもりだ。そうはさせん。我らが江戸を守る。京は近藤さん、土方さんに任せよう。」
夜、宿にやってきた土方が琴に言った。「必ず会える日が来る。」と。
江戸に戻った清川は資金を得るため夜中に商家に押し入り大枚をせしめたが只三郎・中澤兄妹に斬り倒され一派は壊滅した。
琴たち徳川派は江戸を守る新徴組を設立し、昼夜を問わず奮闘した。
天狗党事件など幕府から追われていた相楽総三は薩摩邸に匿われ、鹿児島から送られてくる西郷吉之助(隆盛)の指示に煽られ配下達に火付や暴行を指示していたがそれも露見し新徴組を預かる米沢藩は薩摩邸を急襲した。琴に斬られじ重傷を負った相楽は妻の命乞いで一命を取り留めた。
そうして、戊辰戦争の幕が切って落とされた。
戦いに敗れた新選組が引き上げてきて琴は土方と再開した。土方は夢を語った。
「北の大地で牛や馬を育て、琴を迎えに来る。」
江戸城は無血開城され、琴は故郷の利根村に戻ったが土方が参戦している箱館戦争は終わらない。
琴は再び旅立った。蝦夷には凶暴な獣達が牙を剥いている。
文字数 48,753
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.04
※タグを修正しました!(5/6)
夏川(元カレ)のクズタグ情報が溢れすぎて。。。
一番押したい『スパダリ』を入れさせていただくため、まとめさせていただきました。
ハピエンですが胸糞もあるのでタグをご確認いただけると幸いです。
★あらすじ★
西暦2xxx年。
性の多様化の観点から同性でも子供を授かることができる様になり、結婚の自由が当然になった世界。
人間達は進化し同性でも薬を飲むことで妊娠ができる様になった。
主人公の秋山紅葉(あきやまもみじ)25歳は大変浮気症の男性の恋人兼幼馴染がいた。
名前は夏川渉(なつかわわたる)25歳。
それはかなりのイケメンであり、道を歩けば直ぐ目をハートにした人間に声をかけられる。
確かに顔はいい。
けど、度重なる浮気にもう心は完全に冷めていた。
夏川の浮気癖は昔からだ。
それなのに付き合って今でも別れないのは何故か。
愛情?
いや、ただただ面倒くさいからだ。
これはそんな面倒くさがりの紅葉の話である。
文字数 77,986
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.04.29
一話完結。ショートショート。やっぱりあっちから婚約破棄してもらうのがいいよなー、と考えている今日この頃。貴族の令嬢ルエマ・メルモワートはとある偶然をチャンスに変えて、無事に婚約破棄までこぎつけられるのか!?
文字数 1,608
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.07.02
「つまりは今度、あんたを抱かしてくんないかって言ってんの」
そう切り出して、ラブホに来てはみたものの。
村田浩介は悩んでいた。
果たしてほんとに自分はこのオッサンを抱けるのだろうか……と。
アパレル店長(二十代後半)×小柄な窓際リーマンオヤジ(四十代半ば)の二人のエロ習作。
おっさん受けというよりおじさん受け。
初エッチ編、同棲に至る編完結済み。
2022.8.28 オマケの設定小ネタ更新中
文字数 77,068
最終更新日 2024.05.18
登録日 2019.05.16
恋の芽吹きのきっかけは失恋?【癒し系なごみキャラ×強気モテメン】
「別れてほしいの」
「あー、はいはい。了解! 別れよう。じゃあな」
日高雪白。大手クレジットカード会社の営業企画部所属。二十二歳。
相手から告白されて付き合い始めたのに別れ話を切り出してくるのは必ず女性側から。彼なりに大事にしているつもりでも必ずその結末を迎える理不尽ルートだが、相手が罪悪感を抱かないよう、わざと冷たく返事をしている。
そんな雪白が傷心を愚痴る相手はたった一人。親友、小日向蒼海。
癒し系なごみキャラに強気モテメンが弱みを見せる時、親友同士の関係に思いがけない変化が……。
表紙は香月ららさん(@lala_kotubu)
◆本文、画像の無断転載禁止◆
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission.
文字数 4,965
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.27
天才型×平凡くん。「別れよっか、僕達」――才能溢れる幼馴染みに、平凡な自分では釣り合わない。そう思って別れを切り出したのだけれど……?ハッピーバカップルラブコメ短編です。
文字数 1,063
最終更新日 2020.01.06
登録日 2020.01.06
血痕してやっと授かった子供、だが、おかしいと思い、秒ンへ行くと障害があるかもしれないと医者に言われてしまう。
ショックを受けたのは夫の方だった。
だが、妻は賢明に子供の世話をする、その姿に不満を感じていく夫、自分の生活、未来はこんなものではなかった。
ついに養育費は払うからと夫は離婚を切り出した。
そして妻は養育費はいらないと離婚を承諾する。
夫の態度に不満を抱いていたのかもれない。
それから数年、別れた夫は妻の姿を見つけてしまった、再婚していたようだと知ってどんな生活をしていたのかと気になっていた男だが。
妻は自分とは反対の生活を送っていた。
しばらくして努めている会社が吸収合併されるのではという話が浮上した。
ある会社が社員を募集していたが、男は取られなかった、何故と疑問に思った男だが。
過去の自分を、男は後悔した。
文字数 4,319
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.14
シーツで溺れる恋は禁忌
レンタル有り周囲からは単なる同期として見られている恵茉と湊。そんな二人には、人に言えない秘密があった。それは……体を重ねるだけのセフレ関係を、もう何年も続けていること。お互い恋心を抱きつつも想いを告げられないまま、ズルズルと関係を続けてしまっているのだ。けれども恵茉は、その不毛な恋に終止符を打つことにした。そうして彼に切り出したところ、内に秘めていた独占欲を剥き出しにして迫られて――? クールな同期の仮面を捨てた彼は、息する暇さえ与えてくれないほど甘く激しい!? ベッドの上でしか素直になれなかった二人の両片想いラブ。
文字数 155,480
最終更新日 2020.09.17
登録日 2020.09.17
主人公、エマ・フェイスフルは伯爵家のラルフ、ネルソンと婚約していた。
しかしある日突然婚約破棄される。
理由は「君には飽きた。また新しい恋人を作ったんだ」という最低のもの。
エマはラルフのクズ男っぷりに辟易としながら婚約破棄を了承する。
しかし、ラルフは「婚約破棄の手続きはエマがやれよ」と言い放つ。
エマが「婚約破棄を切り出した方が手続きをするのが道理でしょう」と言うと、ラルフは舌打ちする。
しかも話が終わったあとラルフは「お金を貸してくれないか。金貨十枚ほど」と言ってきた。
どこに婚約破棄した相手にお金を借りるのか、とエマは軽蔑する。
そしてエマはその場を後にした。
ラルフは気づいていなかった。
自分が恋人にどう見られているかは。
そして全てが終わった後、婚約破棄したことと、恋人に貢いだ借金を激しく後悔するのだった。
文字数 2,580
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.26
三年前にある事情により一方的に別れを切り出した死化粧師の東向日葵に、元恋人からある日一通のメールが届く。
特殊な職種なこともあり誤解と偏見に苛まれ、加えて両親が他界した後は姉の子供達を仕事の傍ら全面的にサポートをする等多忙極まりない生活に、日々心をすり減らしていた矢先の出来事だった。
再会と共に変わらぬ優しさと温かさに改めて向日葵は惹かれて行く一方で、積年の苦難と自責の念で自分自身を許せない向日葵に対して「俺は君がいないと、息もできない。」とどろどろに溶けるような猛愛と隅々まで体を知り尽くした元恋人からの痺れる快楽に翻弄され……。
三年の月日を得て止まっていた歯車が動き出し、二人の物語が進んでいく。
★3/5に完結致します!それまで2/22~3/5まで毎日20時更新です★
★ハッピーエンドです★
★性的描写・医療用語あり(なるべく分かりやすく記載しましたが、不明点や改善点あれば是非)
★養子縁組制度が出てきます。
表紙のイラストは神友人様からです。感謝感謝です!御本人から掲載許可済み。
文字数 76,216
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.02.04
「フィオーナ。すまないが、私との婚約を解消してくれないだろうか」
デーヴィッド子爵令息は思い詰めた様子で切り出した。
「私はエラを愛してしまった。エラと結婚したい」
そう告げるデーヴィッドに、フィオーナは婚約解消の書類を差し出した。それに署名すれば、デーヴィッドは自由の身。晴れてフィオーナの義妹エラと結婚できる。署名をし、エラに思いを伝えに向かうデーヴィッドを見送り、フィオーナは「計画通り」とほくそ笑んだ。
文字数 4,322
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
「月が綺麗ですね」
彼女はそういうと私に切り出した。
私はその言葉の意味を知らないわけではなかったし、彼女の言いたいこともわかっていたのだが、どうも気恥ずかしくて口に出すことはできなかった。
彼女が私のことを好いてくれているのは知っていた。私が彼女を好いているのも彼女には知られていたと思う。ただ、私は臆病だったのだ。「好きだ」「愛している」と口に出して言うことが怖かった。それを言ってしまえば彼女との何かが決定的に変わってしまうような気がした。だから私は黙って彼女の手を握った。
彼女は何も言わず微笑んだだけだったが、その笑顔を見て私も安心し、そのまま眠りに就いた。
翌朝、いつものように朝食を済ませてから、私たちは二人で街へと繰り出した。
目的は昨夜から決まっていた。今日こそは彼女に想いを伝えるつもりだった。そのために、まず彼女の好きな花を買ってこようと思った。私は街で花の売っている店を一軒ずつ訪ね回ってようやく告白するにふさわしい花を購入した。
それから、街外れにある小さな教会に行ってみた。この街にはまだ教会は一つしかない。だが、ここの神父はなかなか話せる男だ。彼は私の姿を見ると嬉しそうに迎えてくれた。そして、彼は私のために祈りを捧げてくれると言った。
私は彼に礼を言い、彼女のところへ戻った。彼女は教会の近くのベンチに座っていた。私は彼女に向かって歩いていった。彼女はすぐに私に気付き、立ち上がった。私は彼女に買ってきたばかりの花束を渡した。「君のために買ったんだ。花屋で見つけた時、君の顔が浮かんだよ」
彼女は微笑んで花を受け取った。私は彼女の手を握った。彼女は私の手を握り返してきた。
私たちは手を繋いだまま歩き出した。その途中、私は彼女と出会ってからのことを思い出していた。
彼女と初めて出会った時のこと、一緒に過ごした日々のこと、そして今日に至るまでの日々のことを……。私はあの日、彼女に見惚れて声もかけられずにいたことを悔やんでいた。私は彼女を愛している。だから、今度は勇気を出して声をかけようと思っていたのだ。それがこんな形になるとは思いもしなかったが……。
「私ね、あなたのことが好きなんです」と彼女が言った。「え? そうなのか?」と私は驚いて立ち止まった。彼女はそんな私を見て笑った。
「あなたは? 私を好きですか?」
「もちろんだ!」私は大声で叫んだ。
「だったら、もう何も怖くないわね」と彼女は言って、私の胸に顔をうずめた。私は彼女を抱きしめた。
文字数 1,114
最終更新日 2024.01.06
登録日 2024.01.06
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日常で感じた思いを短編で綴ります。人生、恋愛、仕事、怒り、悲しみ、喜び、共感、孤独、失望、、、人間だからこその溢れる思いを備忘録として残したい。ゆく先々で読み返した際に、フレッシュな思いなのか、過去の幼さなのか、その時にしか感じることのできない感情と、言葉のチョイスがどのように未来の自分に映るのかへの興味は尽きません。
コマ落としの映画のように、その瞬間瞬間の自分を切り出し、パラレルワールドのA or Bの選択でそれぞれのドラマが生まれていくのしょう。時には詩のように、時に歌詞のように自分が感じるままに言葉を紡いでいく・・・。一投稿完結の短編です。
文字数 4,281
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.01.27
名前のない少年が営む何でも屋。そこを訪れたのは、余命半年の少女であった。「死ぬ前にどうしてもやりたいことがある」。そう切り出した彼女の願いは、「恋愛がしたい」。少年は、少女の願いを叶えるため、三日間だけ恋人になる約束をする。
これは、愛を知らない少年と余命僅かの少女が紡ぐ、笑いあり涙ありの期限付きの恋物語。
★★★
別サイトのコンテストで落選した作品を改稿しています。せっかく時間をかけて書いたので、こちらでも公開しようと思います。
こちらのサイトでは初投稿となりますが、お時間があれば読んでいただけると幸いです。
文字数 130,024
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.07.07