「思えない」の検索結果
全体で421件見つかりました。
初の長編作品です。のんびりペースですが、見守っていただけると幸いです。
藍沢愛夏、14歳。中学2年生
運動神経は悪いけど、ソフトボール部。大して取り柄もないわたしが唯一目立つものがある。それが生徒会だ。
副会長をやっている。
去年からやっていた生徒会に、新たな仲間が加わった。もちろん元のメンバーも一緒だ。
生徒会長 若葉萌
しっかりしてそうで、中々ボケてるところもある。みんなに好かれるタイプで、ここぞと言う時には、しっかりまとめてくれる。波が大きいので、調子を崩すととことん崩す。
もう1人の副会長 佐久間みなみ
完璧タイプで最高に頼りになる。とぼけがちな萌と愛夏を支えてくれる大事な存在だ。
書記 南野孝太(みなみのこうた)
ふぬけてそうな顔をしているけど、中身は結構辛口。今年から入ってきたにも関わらず、すでに私たちと変わらないぐらいの仕事をこなせる。
会計 小川龍太(おがわりゅうた)
会計とは思えないそこそこの適当さ。でも、周りをあっと言わせる創造性に満ち溢れている。運動神経もよく
腹が立つことに、女子にはもてている。
本部役員 松田鈴(まつだりん)
今年から入ってきた私の友達。生徒会をやるようには見えなかったから意外だけど、ちょっとアホでみんなを笑わせてくれる。
本部役員 本田奈緒 (ほんだなお)
1年生の期待の新星。多少大雑把なところはあるものの、やる気に満ち溢れている。いつも笑顔な、生徒会の太陽のような存在だ。
本部役員 松本大地(まつもとだいち)
いつも、人をからかってばかりいるが、その実とても誠実。とくに、奈緒とは仲が悪く見えるが、はたから見たら完全に好き同士である。
それ以外にも、私には彼氏がいる。佐藤史樹。一年前のホワイトデーに告白され、なんとなく付き合っている。好きとかよくわからないけど、楽しいからそれはそれでいいと思っていた。
そう、新たな生徒会が始まるまでは。
文字数 18,412
最終更新日 2018.11.11
登録日 2018.05.05
一言で言えば、よくある地球外生命体もの……と見せかけて実はちょっと違うような気がする。この説明を聞いて期待する人はがっかりするかもしれないし、普段は食指が動かない人が、逆に好みそうな気がします。
理論面を、無駄に細かく描写しており、人によっては好きかもしれないし、逆に説明が多くてテンポが悪く感じてしまうかも。
フラクタルとは幾何学図形の一つ。
リアス式海岸を代表とする図形で、一見すると不規則にしか思えない図形ですが、実は至極単純なパターンがあるのです。
一見何の意味もない伏線、設定、登場人物たちの言動。
それが思わぬところで相互作用し、予想外の結末を紡ぎだす。
おそらく本作のタイトルが、本作の特徴を一番物語っているかと思います。
登録日 2016.06.25
ーー例え彼女が吸血鬼でも、俺は彼女を愛するだろう。
吸血鬼の末裔と囁かれる女王が治める、恐怖の島国ヴラド。
祖国を守る生贄となるため、アビニアの王子であり、騎士団長のジークフリートはヴラドに降りたった。
恐ろしい筈の美しき女王アメリアに、ジークフリートは一目で惹かれる。
彼を生贄にはせず、丁重にもてなす彼女が吸血鬼とは思えない。
手紙や夜の密会で、少しずつ距離を縮めていく二人。
抑えられない恋心に、ジークフリートは彼女に求婚することを決める。
しかし彼女には、秘密があった。
どんなに相手を好きになっても、けして彼とは結ばれない。
※旧タイトル 女王陛下と生贄の騎士です。
※R15、残酷描写は保険です。
吸血鬼が題材のため、血を想起させる表現が少しあります。コメディ調ではありますが、苦手な方はお気をつけください。
他サイト様にも投稿しています。
文字数 30,494
最終更新日 2021.05.19
登録日 2021.05.10
テスカトル家の令嬢、アリア―ラは、令嬢とは思えないほどケチだった。
金色に輝く馬車に惚れこみ、購入するため過度な節約をし、貯金を続けていたが、いつまで経っても貯まらなかったので、ついに自分の部屋にあるものを全て売ってしまった。
それを聞いたアリア―ラの父、国王のハーベンは大激怒。親子喧嘩の末、アリア―ラの国外追放が決定した。
しかし、アリア―ラは挫けてなどいなかった。
「国家を超える資産を貯めて……。絶対パパを見返してやるんだから!」
節約令嬢の逆襲が、今始まる!
文字数 8,823
最終更新日 2020.08.15
登録日 2020.08.14
白髪と赤い瞳をもって生まれた子供が人間とは思えない村人によって迫害され続けた忌み子が生き神様から神様になった神様から愛されお嫁さんになるお話です。
忌み子(受け/10歳)
生まれつきの白髪、赤い瞳が不吉だ、化け物だと名前もつけてもらえず親からも愛情を受けずに育つ。
一応捨てたら犯罪という認識から育ててはいるが、栄養不足でガリガリ、それでもいつか親から愛されると信じる健気な子供でめっちゃいい子だったのに村人と親によって神様の生贄にされる。
神様(攻め/数百歳)
金色の髪は地面につくほど長く深緑色の瞳をもつ、元人間で人間であった頃、生き神様になるべく試練を受けて生き神様になった。
それから時は流れて本物の神様になったけれど、その過程で人間の醜さを知って絶望して今では人間嫌い。
土地に縛られてしまって動く事ができないが、忌み子と出会ったことで……?
文字数 9,430
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.10.22
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名古屋某所にあるキャバクラ「リッチ」でナンバーワンキャバ嬢の菊池奈緒。
このストーリーは担当黒服の私が語る物語である。
彼女は今年二十八歳、若い女性が勤務するキャバクラでは年齢的にも売上競走を勝ち抜くには厳しい現実がある。だがしかし彼女は実際に「リッチ」にて売上げダントツの一位である。
なぜか?雨の日も雪の日も嵐の日も彼女は毎日欠かさずチャリ通だからだ。険しい道を立ち漕ぎで駆け抜け爽やかな汗を流し通勤する。彼女の接客はお客様を自然と笑顔にするのはもちろん、なんと言っても彼女の売りはお客様に対して媚びないことだ。先輩後輩のキャバ嬢にも優しく面倒見が良いのが彼女の売上にも直結しているのではないだろうか。
では、菊池奈緒(二十八歳)、源氏名(ミカ)の勤務態度や日常を私が説明していくのでごゆっくり見てください。
説明「菊池奈緒」」
菊池奈緒(二十歳)、当時彼女は医療事務員として勤務していた。プライベートでは二年間交際中の男性がいたが毎月お小遣いを強請られる事が多かった。
俗に言うクズ男だ。家に帰ればクズ男に暴力を振られお小遣いをせびられる。そのような生活を三年間も過ごしたが転機は何の前触れもなく訪れた。
二十三歳の冬、世間体はクリスマスで賑わっていた。奈緒は仕事終わりの足でクズ男と名古屋の某時計台で待ち合わせ食事の約束をしていた、集合時間を過ぎてもクズ男は来ず寂しい時間だけが過ぎていく。
黒服「お姉さん少しだけお時間ありますか?」
奈緒「え、誰ですか?」
黒服「いきなりすみません。私こういう者です。」
私(黒服)がサッと名刺を差し出すと奈緒は素直に受け取り話を聞いてくれた。奈緒への第一印象は素直だが不思議な子。大体の女性は苦笑いで去っていくか話を無視するという反応だ。仕事の話を一通り終え奈緒に幾つか質問を投げかける。
私「奈緒ちゃんプライベートは上手くいってる?」
奈緒「実は…」
奈緒のプライベートでの問題を聞き、私は奈緒の抱える闇の一部を見た。奈緒の育った家庭環境や学生時代での虐めなど、初対面とは思えないくらい話してくれた。
文字数 859
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.04.04
夜。
強い雨が降る中、甘粕正彦は漆黒のサキュバスと出会った。
全身は雨で濡れて、服は体に張り付いている。細い体だ。サキュバスとしては異端なほど華奢な方だろう。
そのサキュバスは地面に座り込んでいた。誰も通らない道の真ん中で、力なく座っている。冷たい風と水が彼女の体温を奪っているのにすぐに気づいた。息をする度に白が走っている
金色の瞳に光はなく、呆然としていた。
甘粕正彦は雨に濡れる少女に言葉を刺す。
「サキュバス、リルカフェ。なぁ、オイ。どうして泣いているんだ?」
「……」
「理由は知っているとも。だが人としての礼儀として直接本人に聞くのが当然だろう?」
「貴方は私の体を見てどう思いますか?」
「ふむ、まぁ少数派であることは予想出来る。ああ、続けてくれ」
「私はサキュバスです。妖艶で、美しく、大きな胸と、くびれた腰、大きく柔らかなお尻。男性を蠱惑する魅力的な存在……そうなるはずでした。しかし」
「胸は小さく、肉付きは悪く、ごぼうように細い。所謂スレンダー体型だな、とても、サキュバスとは思えない」
「その、とおりです。私はサキュバスとして落第です。私はこの痩せ細った体が、醜い体が憎いッ! 誰もが私を笑う、醜いと罵る、下劣だと嘲笑う。みんな! みんな!! お母さんもお父さんも私を捨てた!! 友達は陰で私を罠にハメていた」
それを聞いて男は笑う。
「なぁ、オイ、立ち上がれよ」
弱りきった魔族のサキュバス。
俺はそんな存在だからこそ立ち上がって欲しいと願う。
「己を否定され、排斥され、罵倒され、苦しいだろう。悲しいだろう。わかる、とは言わんよ。だが想像はできる。コミュティから弾かれ過ごすというのは過酷なものだ。だから、こそ、俺はお前に話しかけた」
「俺はお前に立ち上がってほしい。周囲の圧力に屈せず、立ち上がり、勝ち上がってほしい。この殺し合いの運命を勝ち生き残ると信じている」
文字数 7,446
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.22
かつて最強と呼ばれた男グランは神の好意で記憶を保持したまま自由に転生することを許された。
ならば、お嬢様になってやろう。お嬢様になって、守ってもらう存在になるんだ。
こうして男は転生し名家の女、ステラとなった。
「まあでも魔法は使いたいですわね」
そんなステラお嬢様だが、お嬢様に生まれてからは、勇者時代の能力を思い出すべく、魔法を放ち、
「最低限の体力は必要ですわね」
体を鍛え……
「あ、これ新作出ていたのね」
……子どもが読めないような本を読んでいた!
子どもとは思えない超人的な言動の数々を周りの皆が黙認するはずもなく……
かつて最強の男がお嬢様になって、前世の知識も使ってはちゃめちゃするお話です。
現在は不定期更新です。
ブックマーク、感想があると励みになります。
なろうにも同様のものを掲載しております。本人です。
文字数 57,330
最終更新日 2022.12.12
登録日 2021.07.22
——只人がこの国で平和に生きていきたかったら、決して獣人街に関わってはいけない。
蒸発した両親の借金を背負い講義以外の時間をすべてアルバイトに費やす勤労大学生・十蘭つぐむは、ある日、アルバイトの帰りに呻き声を耳にした。
獣人が住む街の近くであることもあり一度は無視しようとしたものの、どうしても放っておけず声の元を探してたどり着いた路地裏にいたのは、一人の男だった。白雪の髪、紅玉の瞳、この世のものとは思えないほど麗しい相貌をしたその人は件の獣人街を仕切る、狼の血を引く大神家の若君——大神白蘭。
助けた(?)ことにより白蘭に気に入られ求婚されたつぐむはあれよあれよという間に時給制で白蘭の嫁になることに——。
※不定期更新
他サイトにも掲載
文字数 5,509
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.26
どこにでもいる普通の大学生である赤城冬夜は、ある日突然異世界に召喚される。わけのわからないまま異世界での乞食まがいの貧民生活をしいられ、その途方のない苦しさから死にかけてしまう。だがそんな過酷な生活を救ってくれたのはネフェロという異世界で初めてできた友人の存在だった。彼と宿の地下にある物置で一緒に暮らし、毎日露店で働いて帰って寝るという日々を過ごすことになった冬夜は、しかし元の世界に帰りたいとも強く願っていた。そんな時に現れたのは、この世のものとは思えないほど美しい少女ソフィア。「こんばんは。やっと見つけたわ。赤城冬夜くん」そんなことを言う彼女は、実は冬夜を異世界に連れてきた張本人で、とある計画に冬夜を巻き込もうとしていた―――― ※チートも能力もありません。
文字数 32,584
最終更新日 2021.07.26
登録日 2021.07.21
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ちょっと色の違う作品を書いている作者が普段何を考えているのかなどをQ&Aの形式で書いたもの(需要があるとは思えないけどさすがに何も言わないことも忍びないので一応)
文字数 3,107
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
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僕は二〇二三年六月四日現在、二四歳と七ヶ月である。大学を卒業してから二年間働いた会社を辞め実家で無職生活を送っている。それも文字通り、よく寝、よく食べ、よく性欲の発散というなんともぐうたらな生活を送っているのである。もちろんピチピチの活きのいい二十四歳が働かずにいるのだから後ろめたさや焦りは盛りだくさんである。ほんの八十年前であれば真っ先に戦地に行かされているだろう。それに比べたら今の時代、このような状況であっても少しは生きやすいのであろうか(もっとも、インターネットが普及し様々な情報や意見等が飛び交う中一概に言い切れるとは思えないが)。
とはいえこの状況下で働いていないことに対する負の感情、よりももっと深い感情や考え、それは一生懸命自分ながらに何とか生きてきた二十四年間でどんどん培っていったものが渦巻いているのだと思った。
この機会にそういったものを明らかにすることで少しでも気分が晴れればよいと思う。この文書が三日坊主にならないことを祈って。
文字数 1,806
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.23
日の本の少年ツキはある日、竹藪で一本の光る竹を見つける。
中を見てみるとそれはそれは可愛らしい手のひら程度の大きさの女の子がいた。
みるみるうちに美少女に成長した彼女にツキは問う。
「お、お前は——」
「私はかぐや——私をそばに置いていただけないでしょうか?」
この世のものとは思えない美しさの姫君は上目遣いでツキにせまる。
「え、いやだよ」
少女と少年の出会いは偶然かあるいは必然か...運命の戦いの火蓋が今落とされる。
文字数 2,774
最終更新日 2019.02.18
登録日 2019.02.16
求人のお知らせ/住み込みのメイドを募集しています
早川日向がそんなメールに気が付いたのは本当に偶然だった。
そして、そんなゴミ箱直行としか思えないメールを律儀に開いたのもまた、偶然だった。
いや、違う。
きっと必然だったのだ。
だって、そう。“彼”にとって「メイド」というのは一つの特別な意味を持っていたのだから。
一通のメールから始まる自堕落お嬢様と、変人女装メイドの物語が今、幕を開ける。
登録日 2020.12.12