宝石小説一覧
誕生石をモチーフにしたファンタジーアイテムのSS集です。
似たような作品群(https://www.alphapolis.co.jp/novel/519967146/971834185)
(※リアルの社会情勢を反映しておりません)
(※職業についての考察は詳細に行なっておりません)
(※現実的な法律、道徳、倫理、人権、衛生の面で「誤り」「加害的」「差別的」であることも描写されますが、これらを「是」とするものではありません)
(※随時修正する可能性はあります)
参考・引用文献
有名石から超希少石まで美しい写真でよくわかる宝石図鑑(KARATZ・小山慶一郎/日本文芸社/2023年)
世界観設定のための宝石図鑑(飯田孝一/エクスナレッジ/2022年)
守護石パワーストーン組み合わせ&相性大辞典(登石麻恭子・須田布由香・玉井宏/河出書房新社/2021年)
文字数 14,466
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.01.08
『宝石の心に触れる時』— ガントとサファイヤの物語
この物語は、一見ただの宝石と見過ごされがちなサファイヤとの静かな対話と絆を描いたものです。主人公ガントは、偶然通りかかった宝石店で割引されたサファイヤに目を奪われますが、その宝石はただ美しいだけではありません。心の奥底に濁った光を感じさせ、まるで彼を試しているかのように思えたのです。
物語は、ガントがサファイヤの本来の輝きを取り戻すために、精油を使い、じっと見つめ、ゆっくりとその心を癒していく過程を追っていきます。宝石はただの装飾品ではなく、地球の英知が宿った生きた存在であり、その記憶を呼び覚ますことで、真の価値が浮かび上がるという思想がガントの信条です。
夜空の星々、月光、そして静かに流れる音楽のようなサファイヤとの共鳴が、やがてガントを満たしていく様子が静謐に描かれます。宝石が単なる商品から、地球の記憶を宿す輝きへと変わる瞬間を、あなたもガントと一緒に体験してみませんか?
宝石に心を通わせる不思議な感覚と、それがもたらす深い癒しと成長の物語。ガントとサファイヤの心の絆が、あなたの心にも共鳴するかもしれません。
文字数 1,879
最終更新日 2024.10.14
登録日 2024.10.14
『私の秘密』— 宝石と心が共鳴する瞬間を感じる物語
古代インドでは、鉱物は生きていると信じられていました。その奇跡の結晶が、地球の熱と圧力によって生まれ、悠久の時間を生きているとすれば、その存在は私たちにも何か特別な力をもたらすのかもしれません。
この短編では、主人公がエメラルドを購入し、その美しい宝石との静かな対話を描いています。宝石は言葉を持たない存在ですが、彼女はエメラルドをじっと見つめながら、自らの心と共鳴する感覚を体験します。エメラルドの深い緑色に宿る静けさ、そしてその悠久の時が、彼女自身の内なる思いと結びついていくのです。
宝石との会話は音楽のような共鳴であり、じっと見つめることで浮かび上がる真実。それは、宝石に映し出された自分自身との対話かもしれません。主人公はそんな不思議な感覚を通じて、命の奇跡や時間の重さに触れていきます。
「君、みつけた」— そう語りかける結末は、宝石の奥深い神秘と、そこに込められた生命のエネルギーを感じさせます。宝石を身に着けることの意味、その静かな力を信じる人にとって、この物語は特別な共鳴をもたらしてくれるでしょう。
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こちらの文面が作品の雰囲気やテーマを伝えられているか、ご確認ください。修正や追加のリクエストがあれば、お知らせください!
文字数 667
最終更新日 2024.10.11
登録日 2024.10.11
ごく普通の高校生・中野 文哉。幼い頃から絵を描くことが大好きな彼は放課後、親友の渡橋 明慶と一緒に街の風景を描く為に散歩へ出かける。その先で青い宝石のついた指輪を見つけた文哉。すると、いきなり正体不明の怪物が出現した。何が起きたのかも分からず絶体絶命となったそのとき、文哉が持っていた指輪が光りだして──。
文字数 91,721
最終更新日 2024.10.08
登録日 2023.10.08
キラキラきらめく、美しい宝石たちが……
ニンゲンの姿になって登場!?
しかも、宝石たちはいろんな能力をもってるみたいで……?
宝石好き&異能力好きの方、必見です!!
※※※
本日(2024/08/24)完結しました!
よかったら、あとがきは近況ボードをご覧ください。
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第2回きずな児童書大賞へのエントリー作品です。
投票よろしくお願いします!
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<あらすじ>
小学五年生の少女、ヒカリはワケあってひとり暮らし中。
ある日、ヒカリのもっていたペンダントの水晶が、
ニンゲンの姿になっちゃった!
水晶の精霊、クリスと名乗る少年いわく、
宝石王子(ジュエル・プリンス)という宝石たちが目覚め、悪さをしだすらしい。
それをとめるために、ヒカリはクリスと協力することになって……?
***
ご意見・ご感想お待ちしてます!
文字数 66,683
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.07.29
「造形魔法」と「複製魔法」によって高品質の宝飾品がより身近に、そして安価で大量に流通するようになった時代。古くからの手法により手作業で作られている宝飾品は高いだけの「嗜好品」と揶揄される事もあった。
リッカは「オカチマチ」と呼ばれる宝飾品専門街に「夜の装飾品店」と言う一軒の工房を構え、魔法を使わない「手仕事」で装飾品を作る職人である。オパールを愛するが故の酷い収集癖のせいで常に貧乏生活を送るリッカだが、自作の宝飾品を売る事でなんとか食いつないでいるのであった。
「宝石は一期一会の出会い」
その一言をモットーに今日も「夜の装飾品店」の一日が始まる。作品作りと販売を通して様々な職人や客と出会う、小さな彫金工房の何気ない日常を描くゆるゆる続く物語。
文字数 94,927
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.06.07
ネンガルド王国にあるターラント孤児院。
アメジストのような紫の目のシンシアと、エメラルドのような緑の目のティモシーはそこで幸せに暮らしていた。
お転婆だが体が弱く、医務室にいることが多いシンシア。普段穏やかで大人しいティモシーだが、先生達の言い付けを破って毎回こっそりと医務室までシンシアに会いに来てくれる。
宝石図鑑を見ながら、お互いの目の色の宝石を探したりする二人。
お互いがお互いにとって特別な存在だった。
しかしある日、ティモシーの父を名乗る公爵が現れる。そしてそのままティモシーは公爵家に引き取られてしまう。
その際、ティモシーはシンシアに約束をするのだ。
「大きくなったら必ず君を迎えに行く」と。
シンシアはその言葉を信じ、ティモシーのいない日々を寂しく過ごす。
そんなある日、海を挟んだ隣国ナルフェック王国からシンシアの祖父がターラント孤児院に訪れる。シンシアの祖父はナルフェック王国の伯爵家の前当主であった。娘の忘れ形見であるシンシアを引き取りたいとのことだ。
海を越え、国を越えて離れ離れになってしまったシンシアとティモシー。
そんな二人は再会を夢見て今出来る最大限のことをするのであった。
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 53,935
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.05.01
王家の宝物庫にはあらゆる宝飾品が眠っていると言われている。美しいだけではなく、不思議な謂れがあるものも──。
(ファンタジー宝飾品習作集です)
☆参考文献☆
「癒やしの宝石たち パワー効果と活用法の事典」(北出幸男・青弓社)
「世界観設定のための宝石図鑑」(飯田孝一・エクスナレッジ)
「有名石から超希少石まで美しい写真でよくわかる 宝石図鑑」(KARATZ・日本文芸社)
文字数 4,244
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.14
街の中心からやや外れたところにある、「ル・リーデル宝石工房」
この工房には、新進気鋭の若い師匠とその弟子の二人が暮らしていた。
南の国で修行してきたという師匠の腕は決して悪くないのだが、街の人からの評価は、「地味。センスがない」。
仕事の依頼もなく、注文を受けることもない工房は常に貧乏で、薄い塩味豆だけスープしか食べられない。
「決めた!! この石を使って、一世一代の宝石を作り上げる!!」
貧乏に耐えかねた師匠が取り出したのは、先代が遺したエメラルドの原石。
「これ、使うのか?」
期待と不安の混じった目で石と師匠を見る弟子のグリュウ。
この石には無限の可能性が秘められてる。
興奮気味に話す師匠に戸惑うグリュウ。
石は本当に素晴らしいのか? クズ石じゃないのか? 大丈夫なのか?
――でも、完成するのがすっげえ楽しみ。
石に没頭すれば、周囲が全く見えなくなる職人バカな師匠と、それをフォローする弟子の小さな物語
文字数 18,290
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
貴金属宝石細工工を目指す宝石オタクの高校生・日下部舞は、ひょんなことから聖女召喚の儀式に巻き込まれて異世界転移してしまう。
元の世界へ戻れないことを知った舞は、聖石細工師を目指すことにして、恩人であり聖石細工師であるオーレリアに弟子入りする。
そして二年半後、ようやくオーレリアと一緒に働けるかと思いきや、なんとオーレリアは『旅に出る、店は任せた』と置き手紙を残していなくなってしまった。
というわけで、舞一人しかいないが、聖石店『クロスリー』開店します!
文字数 110,655
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.21
ラインスズ侯爵のリサは、後継ぎとして、10歳から、当主教育をさせられ、実務を仕切り、家のための婚約者もいた。
妹のマリは、可愛いから、ニコニコしていたらいい。何もしないで育った。
ある日、突然、妹に婚約者を奪われ、跡継ぎも奪われた。
リサは、どのように幸せになるのか?
文字数 68,751
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.06.07
大丈夫。かれは帰ってくるわ。絶対に。
だいじなひとと別れたことはありますか? そのときにあなたは、あなたの世界に立っていられましたか? そのときが、どこにあるのか、あなたは知っていますか?
文字数 2,578
最終更新日 2022.12.16
登録日 2022.12.16
結婚式まで残りひと月を控えた《私》は買い物のために街へ。
そこで露天商に絡まれ、家に忘れてきた【守り石】の代わりにと紫黄水晶のペンダントを託される。奇妙な出来事だったと思うのも束の間、本来なら街に出ないはずの魔物に遭遇。生命の危機を前に《私》は精霊使いとして覚醒し、紫黄水晶からアメシストとシトリンというふたりの鉱物人形を喚び出すのだった。
これは《強靭な魔力を持つために生贄となる運命を背負った聖女》と彼女を支えるために生み出された美しい兵器《鉱物人形》の物語。
※カクヨムでも掲載中。以降、ノベルアップ+、ムーンライトノベルズでも公開予定。
※表紙は仮です(お絵描きの気力が尽きました)
右から、アメシスト、ジュエル、シトリンです。
※イチャイチャは後半で
文字数 168,134
最終更新日 2022.10.31
登録日 2022.08.14
中二病の天津《あまつ》|昂佳《こうか》が出逢ったのは、透明化するスーツを着た22世紀からやって来た緋色の瞳を持つ美少女、|叶愛《のあん》。
2次元の世界から抜け出したような印象の|叶愛《のあん》をすぐに師匠と慕う昂佳だったが、彼女が現れた目的は、昂佳にとって過酷なものだった。
文字数 28,843
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.08.28
使役している黄水晶の鉱物人形・シトリンとデートの約束をしてしまった精霊使いの《私》。
デート先で雨に降られて急遽部屋を借りることに。
買い物で服一式を持っていた私が着替え終えると、彼は告げる。
「女に服をあげるということは、それを着ているところを愛でるためではなく、脱がすためだと聞いた」
と。
※ムーンライトノベルズでも掲載中
文字数 4,902
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
シーラデン王国には、希少な天然石が豊富に採掘出来る資源洞窟があった。王国には採掘出来る者たちは多くいたものの、鉱石から宝石に加工出来る者はおらずどうすればいいか長年に渡り考えあぐねいていた。
そんな時、たまたま王国に立ち寄った宝石彫刻師ベリルによって王国の長年の悩みは解消。結果、王国付きの宝石彫刻師として名を馳せることになる。
故郷で生まれた娘ペルルは父の名声により、子爵との婚約を取りつけられる運びに。
しかし資源が枯渇したことで仕事が激減、娘の婚約も自然解消され親子は必要とされなくなってしまった。
王国を追われた親は酒浸りの日々。
そして跡継ぎの娘は細々と鉱石を掘る日々を過ごしていたが――
これは、とある王子の訪れと一目惚れにより意外な形で始まっていく話のプロローグ。
文字数 2,033
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.07.29
(作品冒頭より)
浜辺で、貝とも石とも違う、淡い色をした小さなかけらを見たことのある人はいるだろうか。
どこの浜辺でも少し探せば見つかるそれは、シーグラスという名前で呼ばれている。
海に捨てられたガラス製品が、波や砂に揉まれるうちに、砕け、表面をけずられて、滑らかになったものである。
手に取って見てみると、なかなかきれいで、一見すると宝石の原石のようにも見える。
これは、そんな小さなガラス片にまつわる、小さな話である。
ーーーーー
筆者の小学生の頃の思い出をもとに、生き方の明暗が分かれた二人の少年の物語にしました。
昨日と同じことを続けることが、必ずしも正しい努力であるとは、限らない。
ちょっとお説教くさいかも…
内容とは関係ないのですが、筆者のその小学生時代の思い出を近況ボードに綴りました。お暇な方はそちらもどうぞ。
※修行中につき、ご意見、ご感想大歓迎です。一言だけでもかまいません。頂戴できると大変嬉しいです。
文字数 1,945
最終更新日 2022.03.03
登録日 2022.03.03
僕は妹の大好きなゲームに転生した。
妹の大好きなゲームはR18禁BLゲームだった。
しかも僕はそのゲームの中の妹の推しの僕とは正反対のオレ様総攻めキャラに転生してしまった。
僕はちゃんとこの世界でやっていけるのか心配だ。
見た目はオレ様、中身は気弱な可愛い主人公はどうこのゲームの世界で動くのかを見守って下さい。
視点がコロコロしますがそれでも良いという方は読んでください。
※※はr18です。
文字数 14,600
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.10.31
少しの間、更新お休みします。
ごめんなさい。よろしくお願いしますm(_ _)m
※素人作品、ご都合主義、ゆるふわ設定※
基本父親(弟、騎士)目線の話です。この3人のざまぁはありませんので、ご了承下さい(*ᴗˬᴗ)
表示無き場合は、父親目線だと思って下さい。
3人の目線で物語は進みます。
ヒロイン目線は、ほとんどありません。
娘ジュリアは、社交界で悪女と噂される女性だった。妹ケイナをいじめ、殺害しようとしたと……
だが、私は知っている。
ジュリアが、そんな事をするはずは無いと
しかし、娘の婚約者とケイナの婚約者が証言し事態は最悪な方向に進んでしまった……
私の娘……長女ジュリアが、自殺してしまった…
私は、我が家に伝わる秘技で過去に戻る。
今度こそ……
文字数 29,527
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.06
*2021/04/29完結いたしました。改定等々しますが、ご愛好をありがとうございました!
※2020/04/26 以前の更新で琥珀の慟哭47話が、琥珀の慟哭28話と同じものでした。正しいものを掲載しました。大変ご迷惑おかけします。
※2019/10/20、【川本宝飾店】からの改題。タイトル変更しました。
思い出が見える宝石買取店
あらすじ・川本リカコは、【物に触れると過去が見える】。親から引き継いだ宝石買取店を営んでいる。そこで持ち込まれた宝石たちの過去とリカコは向き合う。
☆【アクアマリンのため息】は拙作、【黄昏の教室】の後日譚です。
☆注意☆
作品の無断転載、改変、盗用はご遠慮下さい。
著作権は当方にあります。
表紙は2018年12月16日に神戸のルミナリエを当方が撮影したものです。
イメージソング
Sia / Alive
近野淳一 / 鍵
ウェブ小説投稿サイト公開履歴
2018/09/30~2019/02/24 某小説投稿サイトに公開
2019/02/05 カクヨム 公開開始
2019/02/19 アルファポリス 公開開始
文字数 393,301
最終更新日 2021.04.16
登録日 2019.02.19
異世界から現実世界の日本にやって来た宝石の言葉を聞き、またその精霊の姿を見ることが出来るメアリー・ストーン。
宝石店を営む家の少年と出会い、たくさんの人と宝石と出会ってどう成長してゆくのか?
さあ、巡る巡る『異世界宝石紀行』のページを捲ってみましょうか。
文字数 1,628
最終更新日 2021.01.13
登録日 2020.12.31
妹のイライザは私の物を欲しがってばかり。お気に入りのドレスも靴も小物もすべて持って行ってしまう。ある日、私は願いを叶える宝石を手に入れた♪
文字数 1,728
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.09.27
文字数 14,597
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.01