吸血鬼小説一覧
魔法学院を卒業後、好きなように遊び呆けていたウィルだったが、男爵だった父が政敵の罠にはまり廃爵のうえ王都を所払いになる。
王都を離れる際に盗賊に襲われるが女冒険者に助けられる。例のごとく助けてくれた女性に岡惚れしたウィルは自分も冒険者になろうと決めた。
ある日ダンジョンで罠にはまり、最下階に転移してしまう。そこに待ち構えていたのはリッチだった。
慌てて逃げ出そうとするウィルにリッチはある提案をする。
このまま逃げても最下階から生きて帰れる訳がないので、ウィルはリッチの話を聞く事にした。
そのお陰でユニークスキル"フェイクライフ"を手に入れ、これからと言う時に事件が起こり父をはめた伯爵に対して初めて怒りを覚え御家再興を誓うのだが、話はいつの間にか大きくなり男爵家再興だけではすまなくなる。
文字数 60,117
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.04.18
伯爵令嬢であるフィーネは、伯爵と使用人の不貞で出来た子供だったことから家でこき使われる毎日。
そんな時、政略結婚に利用してやろうという伯爵夫人の策で、伯爵の友人だった公爵の息子オスヴァルト・エルツェと婚約する。
幸せに思えた婚約生活は長くは続かなかった。
伯爵家に正当な後継ぎができたことで、主人公は伯爵夫人に教会に捨てられる。
しかし、そこでも出来損ない聖女として虐げられた。
そんなとき、親友に嵌められて礼拝堂の火事の犯人にされたフィーネ。
『罪人聖女』の烙印を押されたフィーネは、何度も何度も身請けに失敗する。
そんな時、ある公爵が彼女を大金で買いに来た。
「今日から私の妻だ。稀血の聖女、フィーネ」
彼は実は昔婚約者だった幼馴染のオスヴァルトで……。
でも彼には大きな牙に赤い目であって……。
生まれつきの赤い跡や翡翠の目から虐げられてきた彼女が、再会した幼馴染だったオスヴァルトに溺愛されて幸せになる話。
※小説家になろうにて先行公開中です
文字数 26,419
最終更新日 2023.04.21
登録日 2022.12.01
まだこの世界に来てからコンビニに行ったことが無いという同居人で吸血鬼のアイズさん。これはそんな彼女が俺と共にコンビニに行くという、ただそれだけの日常の話である。
文字数 2,799
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.04.17
交通事故で死んだ。
異世界転生ルートか!?と思ったら、魔王と神様が俺に頭を下げていた。
話を聞くと、吸血鬼の息子と大天使の息子が夜逃げしたから、探して欲しいとのこと。
魔王と神様は、2人の離れさせたいらしい。
ふむふむ。それじゃぁ、まぁ、味方なんて誰もいない世界で、俺だけは2人の恋を応援しようと思う。
文字数 3,137
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.04.17
人間から排他されながら日々を送っている魔人種族の一つ「吸血族〈ヴァンパイア〉」。
そんな世界で、耳以外は吸血族に見えない人間のような吸血族の少年が冒険者デビューを果たした。その少年、シドラは密かに人間と吸血族の共存を夢見ていた。
そんな彼は、クエストや宴を通して人間に吸血族の真実を伝え、町の住人たちと和解することを第一目標にしていたが、人間から拷問を受けた吸血族の少女ブルーハ(自称、呼び名:アオイ)を助けたことで軋轢が生じてしまう。
しかし、伝承で語られた悪の吸血族『Tepes・army(吸血連合)』のトップであるジル=ルガティックとエルゼベル=カーリアの復活により、世界は危機に陥った。
もう一度人間との共存を試みるべく立ち上がったシドラとアオイは吸血連合を自分たちの手で壊滅させることを目標にし、世界樹(ユグドラシル)へ向かうよう王国オデヌヘイムの国王、シグルドから指令をもらう。
その先では堕天王ルシファーの配下である72柱の悪魔たちに妨害を受けたり、仲違いの末に友情や愛情を深めたり、仲間を増やしたり――。
第2章はシグルドが異世界の戦乙女<ワルキューレ>、追放戦乙女<ワルキューレ・ベニシュメント>のレヴァタイズと戦乙女の長、ブリュンヒルデとの恋物語が⁉
これは、人間と吸血族の共存国家ができるまでの旅路、その初代国王の軌跡の物語。
※学生の為、更新は毎日23時30分以降となります。また、更新できなかった次の日はなるべく2話更新するようにします。
※この物語での「秘技」は、一定の条件を満たさないと発生しない技のことを指します。
※世界樹で異世界、異次元へ渡れる設定は原案を少し盛りました。
※キャラ紹介はほぼ毎日内容が更新します。詳しくは記事で。
文字数 96,491
最終更新日 2023.03.23
登録日 2022.09.28
スラムの中でも底辺の俺はその日を生き抜くのに必死だ。腹を減らしてお目当てのレストランのゴミ箱を漁りに行くと、そこには先客が。俺の大事なゴミ箱を犬が漁っている。そしてこともあろうか、肉にありついていたのだ。縄張りを荒らされた俺は肉に食らいつく犬を蹴り上げようと近づくが、逆に噛みつかれ意識を失ってしまう。そして目が覚めた俺は吸血犬の眷属になっていた。
俺は吸血犬をボスと呼び、ボスに従う。水を汲みに行き、ゴミ箱から残飯を拾ってくる。そしてある日、ボスは俺に言った。「ミートパイが食べたい」と。なんでミートパイなんだ。それに当然お金なんてない。無理だ。なんとか断わろとする俺にボスは追い討ちをかける。「金がないなら冒険者になって稼いでこい」と。スラムの孤児で、吸血犬の下僕で、冒険者。俺は吸血鬼の力を駆使し、鼠や幼女を眷属にしながら冒険者としての道を歩き始めるのだった。
文字数 87,385
最終更新日 2023.03.22
登録日 2022.11.07
文字数 1,471
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
響は二十二歳の誕生日に出会った吸血鬼の美少女に吸血鬼にされた。失って困るような事が何一つない響は、吸血鬼である事を受け入れた。
吸血鬼のジュリアは長い年月を生きている吸血鬼なのに、今風の女の子にしか見えない。吸血鬼になって知ったことは、吸血鬼は人間を殺さなくても血は吸える。十字架もニンニクも朝日も怖くない。一か月に一回血を吸う以外は、普通の人間と特に変わらないという事だった。
響は美しい吸血鬼のジュリアと快適な吸血鬼ライフを満喫していた。ワガママな女王様のジュリアに振り回されっぱなしだが、孤独な人生をおっくていた響にとっては、嬉しい事だった。だがある夜、響と同じ作られた吸血鬼に襲われてしまった。
美少女吸血鬼との甘々な日常のお話です。
文字数 100,164
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.02.11
吸血鬼に襲われたあの日から、彼女は僕の血を吸わずには生きられない。
僕のクラスメイト、眞弓は吸血鬼だ。
それを知っているのは学校では僕と眞弓だけ。
眞弓の家族だってそのことは知らない。
だから眞弓は僕の血しか吸わない。他の人の血を吸ってしまえば、眞弓が吸血鬼だと知られてしまうから。
眞弓が吸血鬼になったのは、以前街を震撼させた吸血鬼に血を吸われたから。
しかし眞弓は吸血の罪悪感に耐え切れず、人間としての自我と吸血鬼としての人格を解離させた……。
性癖:一人の血しか吸わない吸血鬼
性癖:多重人格
性癖:一人称俺の身体女性
性癖:共依存がちの男の子
性癖:ポッと出の悪役
初発表: 2022-04-06 カクヨム自主企画「第四回性癖小説選手権」
文字数 8,122
最終更新日 2023.03.17
登録日 2023.03.17
第一王子の婚約者であり、公爵令嬢であるヴァイオレット・ルミエールに買われた奴隷は、たったひとつの命令をされた。
その内容とは『悪役令嬢にしてほしい』というものだった。
文字数 9,409
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.10
文字数 8,011
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.17
舞台はマッドシティ。
この頃、血を抜かれた死体が発見されるという事件が立て続けに発生していた。
この事件にヴァンパイアが絡んでいると睨んだ「闇の支配者」イハラ=ウラトは、背後に蠢く者共を炙り出す為に鉄砲玉として謎の青年ジェイを召喚する。
ウラトは手始めにと、部下のアサトと共にジェイを溜まり場となっている「リュクス」に向かわせる。ジェイは圧倒的な力でもってそこにいるヴァンパイアを殲滅する。
そこには、カナという少女のヴァンパイアがいた。だが、ジェイは何故かカナを殺すことをせず、血を与え 、そして連れ戻った。
そのあとも、ジェイは圧倒的な力でもって次々とヴァンパイアを倒していく。
一方、事態を重く見た事件の首謀者であるミドリ製薬は、裏仕事専門の部署「特殊総務部」所属にしてヴァンパイアのセントウダ=サトシを差し向けた……。
血で血を洗うヴァンパイア・ノワール!
※暴力表現があります
※嘔吐シーンがあります
文字数 121,250
最終更新日 2023.02.20
登録日 2023.01.20
まん丸お月様みたいにふくふくな吸血鬼ルドガーは小さな町に住んでいた。ちょっとズレていて、平穏を願うルドガーの願いは呆気なく崩れて行く。
★ご注意★
ただ平和な話ではありません!人によって地雷要素が多くあると思います。合わないと思ったらすぐに離脱していただきたいと思います。
義弟×主人公 不幸 男性妊娠及び出産 すれ違い 非合意 淫魔など。
勢いで書く私がさらに勢いに乗って書きました。いつも以上に粗い所や、人物の名前を間違えたり誤字があると思います。優しく教えてくださると助かります……_:(´ཀ`」 ∠):すまぬ……。
ママみ……ぃ。
5万字弱の短〜中編になっています。
無理矢理などあります。
完結致しました。
文字数 50,284
最終更新日 2023.02.07
登録日 2023.01.28
蒼井ミハエルは、外見は十一歳くらいの人間にも見えるものの、その正体は、<吸血鬼>である。人間の<ラノベ作家>である蒼井霧雨(あおいきりさめ)との間に子供を成し、幸せな家庭生活を送っていた。
なお、長男と長女はミハエルの形質を受け継いで<ダンピール>として生まれ、次女は蒼井霧雨の形質を受け継いで普通の人間として生まれた。
これは、そういう特殊な家族構成でありつつ、人間と折り合いながら穏当に生きている家族の物語である。
筆者より
ショタパパ ミハエルくん(マイルドバージョン)として連載していたこちらを本編とし、タイトルも変更しました。
文字数 760,304
最終更新日 2023.01.31
登録日 2020.05.22
伝承民俗学の研究者であるギルベルト・コハク・マイヤーは、特に『吸血鬼伝説の研究』を専門としていた。ルーマニア、トランシルヴァニアのとある奥地に『吸血鬼伝説を全村民が信じ、怯え暮らしている村がある』という噂を耳にしたギルは、その村にフィールドワークに出かける。そこには、伝承上の生き物のはずの『本物の吸血鬼』が暮らしていた。血の匂いを気に入られてしまったギルは襲われ、吸血という究極の絶頂に至らしめられてしまう。
「嗚呼なんと甘美で芳醇な味わい!細胞の一つ一つが震える!貴様の血は『最高』だ、コハク!」
「あぁ”……ぁ”……ぁ♡」
※死ネタがあります(メイン2人は死にません)
※男女の恋愛未満表現があります
※本編完結済み
※ご希望がありましたら番外編を投稿する予定です
文字数 12,977
最終更新日 2023.01.23
登録日 2023.01.23
15年前突如現れた門、通称【ゲート】の中にはダンジョンが広がっていた。中に入るためにはアバターと呼ばれる姿に変身する必要がある。
今年高校生になった【|夜雀 白《よすずめしろ》】はダンジョンに入る事を決意する。白には夢があった。それは【日光浴】をする事だ。
アルビノの彼女は日光にあたっただけで火傷してしまう体質だった。しかし、ダンジョン内ならばアバターによって日光浴出来るのではと考えたのだ。
しかし、ごく稀にレアアバターとして人間以外のアバターになることがあり、白は吸血鬼のアバターになってしまった!
これは日光浴の為に強くなるアルビノ少女の物語。
文字数 11,998
最終更新日 2023.01.10
登録日 2023.01.10
橘秀樹はバイクの事故で死ぬことになったが、異世界に転生する事が出来た。
ラノベ小説を読んでいた為、転生するとチート能力が付くのではと喜んだが、ろくなスキルがつかない上に家は貧乏で、ろくでなし親父が嫌になり家を飛び出し冒険者になる。しかし伸び悩み盗賊にまで落ちぶれてしまっう。
ある日、山で馬車を襲った仕事帰りに隕石が落ちて来て仲間全員が吹き飛ばされ死ぬ中、瀕死状態になるも秀樹は何処からか聞こえて来た不思議な声の力で生きながらえた。
理由は解らないが、せっかく助かった命なのでやり直す事を決めたやさき、必死に生きているスラムの孤児達に襲われ、捕まえた孤児達に昔の自分の姿を見た秀樹は腹が立ち殴ろうとしたが、やり直す気持ちと思惑が相まって孤児達を1人前にしようと決め共同生活を始める事になる。
そんな中、拾った隕石のお陰で自分に特別なスキルが付いている事に気づき、成り上りを目指すが孤児達の仲間が国の軍部に拐われた事をきっかけに、裏で国に繋がっている盗賊が国に渡す金を強奪し孤児の仲間を救出する事を企てる。
まんまと金を強奪し孤児の仲間を救出した秀樹達は安全の為に他の遠い国へ逃げ、目立たないように何でも屋を開業する事にした。
仕事をする内に今まで鳴りを潜めていた吸血鬼が各国で暗躍している事に気づく。それは遥か昔に落ちた隕石にまつわる物だった。
秀樹自身も隕石を持っている事から因縁に巻き込まれ吸血鬼と戦う事を決意する。
何でも屋で冒険者でもあり吸血鬼ハンターの秀樹達は現れる強敵に打ち勝ち、成り上がれるか?
文字数 101,560
最終更新日 2023.01.04
登録日 2022.12.19
詳細はない
中身なし
続かないかも
仕事でミスをして疲れた帰り1人酒に挑戦、気づくと豪華な部屋にいた。
そこで20歳ほどの幽梨と夜杜という双子の男の子2人と出くわして…!?
文字数 9,016
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.12.20
シルヴィアは、人の血を吸うことができない異端の吸血鬼。しかも牙は奥歯に宿し、実は元人間である。
純血の吸血鬼たちから異端扱いされながらも、正体を隠しつつ彼らに混じって暮らしてきたシルヴィア。ところがある日突然婚約破棄されたうえ、吸血鬼の一族から事実上の追放処分を受けてしまう。
追放後、吸血鬼ディミトリの姿を目撃し、愕然とするシルヴィア。「嘘よ、何故あいつがここにいるの…?」ディミトリこそ、10年前に彼女を誘拐し、恐怖の記憶を植え付けた『最恐災厄』の吸血鬼だった…!
逃れられない過去の苦しみに苛まれるシルヴィアだったが、吸血鬼ハンター・ランヴァルトと出会い、彼の不器用だが一途な愛に癒されていく。
凄腕だけれど浮気者で陽気なダンピールのハンター・フェレミス、ディミトリと深い因縁がある、ダグラス神官。さまざまな人の力を借りて、ディミトリとの闘いを決意するシルヴィア。そして彼女は、自らの身体に植え付けられた大いなる宿命を知ることになるー。
文字数 275,664
最終更新日 2022.12.11
登録日 2022.11.05
大正時代。とある貴族の妾の子として冷遇されてきた亜子は、家を出て自由になりたいと常に思っていた。
しかし、ある事件をきっかけに出会った、吸血鬼の長、草月に自身をかまれ・・・え、元々吸血鬼だった?
監視者ってなに?!蒼月様、おうち、汚すぎます!って家事って奮闘してたらつかの間、花嫁へ?!
残酷な日常、残酷な事件からはじまる、吸血鬼の大正時代を生きるホラーかもしれない不器用なラブストーリー。
カテゴリ扱いとしてはホラーファンタジー×ラブストーリー になります。あくまでラブストーリー。
※過去に二次創作で書いた作品をリメイクにあたり、内容を一部分割する必要があった先駆け作品にあたります。
※ 「※」印は性描写に近いものがあります。ただの血なまぐさい話には付けません。
こちらの作品がショート枠にしているのでこの作品を完投し終えたら、もう一つのリメイク作品も投下する予定をしています。
文字数 39,031
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.10.28
ヴァールスの血を引く者は代々、自身の体内で多量の血液を生成する能力を持って生まれる。本家の者の能力は一族の中でも一層強い。ヌェーヴェルは本家の嫡男であり、一族の中でも極めてその能力に優れている。
かつての、吸血鬼と人間の戦で生き残った2人の吸血鬼。生まれてすぐに戦争孤児となったノーヴァを引き取ったヴァニル。ひょんな事から、2人は超優良物件(ヌェーヴェル)に住みつく。
吸血される快楽を知ってしまったヌェーヴェル。
ヌェーヴェルの血を特別美味しく感じるノーヴァとヴァニル。
3人の歪んだ関係が織り成す、ちょっとふしだらな日常の物語。
𓂃 𓈒𓏸𑁍作者より𑁍𓏸𓈒 𓂃
『ヴァールス家の憂鬱な日常』をベースに、文字数大幅増量で改めて連載してまいります。ほぼ書き直しです。以前の書き殴ったような旧バージョンは非公開にしました。ブクマや応援してくださっていた方々には申し訳ないです。
アルファポリス様のBL大賞にエントリーしております。お気に召されましたら、応援の程よろしくお願いします🍀*゜
前作では女の子だったノーヴァですが、今作では男の子として物語が新たに展開してゆきます。
そして、前作よりも沢山イチャラブします。
今作も、応援よろしくお願い致します。
匿名での感想やメッセージなどはコチラへ💌
https://ofuse.me/e/32936
文字数 102,503
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.10.31
悠久の時空を生きる賢者六人衆の一人である光の妖精・ティアは、大の人間嫌い。
治癒魔法しか使えないけど、実は最弱にして最強の妖精なんです!
だが皮肉にも、人間を助けまくらないと死んでしまう業を背負ってしまう。
そしてティアとして死に、またティアとして転生するという生々流転を無限に繰り返す。
たまたま地球人として『寄り道転生』してたものの、そこでもあっさりと早逝しちゃったんですけど⁉
というわけで治癒活動しまくるために私、旅に出ます。長生きがしたいんです!
前世ニホンでの古典文学をこよなく愛するちょっとスケベなポンコツ妖精が織りなす、里帰り異世界で紡ぐ旅日記です。
※2023/4/11 改題しました。
文字数 441,425
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.09.23
【勇者】
そう言われればどのような者を想像するだろうか。きっと多くの者が、悪を倒し人々に称賛される者を思い浮かべるだろう。この世界の今回の【勇者】も悪を倒すまではそう思っていた。
悪を、【魔王】を倒した先に待っていたのは人々からの称賛ではなく、人々からの罵倒だった。……今まで、本当に【魔王】を倒せた【勇者】はおらず、最高でも数百年間の封印だけだった。故に人々は恐れたのだ。【魔王】すらも倒す【勇者】の力を。
・・・・・・・・・・・
己がどんな扱いをされようと信じていた、守っていた人間たちに裏切られた。それは、【勇者】の心身が崩壊するのには充分な理由だった。
ーーこれは、心身共に疲れてしまった、論理感などが1部崩壊している勇者を、勇者の価値観が好きだった吸血鬼の青年が狂気的な愛情を注ぎながら、己のものにしようとする話ーー
注意
・R15は念のため
・題名の「誰々は~」の誰々に入ってる人がその話のメイン
・登場人物だいたいどこか狂ってる
・同じ作品を「小説家になろう」でもあげてます
・3話くらいまでは読んでくださいお願いします2話からが本番なんです!!後4話までだいぶ前に書いたので5話からちょっと文章力上がってます
文字数 21,253
最終更新日 2022.11.20
登録日 2021.12.18
芳賀沼優希は、19歳。イケメンばかり寄せ集めた会社『御風呂場豆腐店』の入社一年目の新入社員。
老け顔、偏屈、音オタク、と負の三拍子を纏った無自覚イケメンという名の顔だけ男である。
元彼女の浮気により痛手を負った彼は、ゲイでもないのに『その場のノリ』で職場の上司と付き合うことになる。ちょっぴりウキウキの優希だったが、一週間目にしてその上司から『僕たちは清い関係でいようね❤』と、まさかの牽制をされてしまう。
『そもそも俺だってゲイじゃないしな』納得しつつも、割り切れない想いを抱えて日々悶々とする優希に降りかかるグダグダエピソード。ついでにその上司は、異次元ルーパーにして吸血鬼っぽい何かだったり、芋づる式に過去が暴かれたり。次々と明らかになる秘密と真実。病んだり、悩んだり、熱くなったり冷めたりしながら、優希は模索し続けるww
理屈っぽいけど、理屈じゃない感じるんだ系ゆるふわコメディです😅
BLだと思って読むと、拷問になる仕様です。
文字数 281,683
最終更新日 2022.11.19
登録日 2020.06.13