SF小説一覧
「みなさん、繰り返してくださいね」
「はい」
「私はロボットではありません」
「私はロボットではありません」
……
教室では今日も教育が行われている。
文字数 373
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
ある日、主人公の伸太郎に1通のメールが届く。
メールは「人生をやり直したいですか?」とのアンケートだった。
安易にアンケートに答えてしまった伸太郎に恐怖が襲いかかる。
文字数 5,805
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.21
私はずっとこのカフェにいる。私の隣に座る男性はタイムトラベラーだ。彼だけじゃない。あの人も。この人も。私だけがタイムトラベラーではない。その差異はどこにある?
文字数 1,773
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
なんの夢もなく毎日淡々と生きている高校2年の青原 ここ ある日友達と見に行った映画に影響され、"主人公のように生きたい"という夢を見つけて、、、
文字数 1,827
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
文字数 1,158
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
怪物が実在する。それが分かったのは、およそ400年前。中世の魔女狩りが発端だった。そして現在、差別と闘いながら生きる少年少女がいた。
文字数 6,134
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.16
僕は雨が降っているねとP子に行った。彼女は答えた。雨は降っていないと、雨が降るとは雨が止んでいるということだと。彼女が持つ数字の書かれた何かに僕は心臓から手を伸ばした。
文字数 2,009
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
文字数 1,490
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
1999年、ナノマシンの開発によって危機に瀕した人類は、人間にナノマシンを移植したサイボーグを作り出した。そして人類と機械との間で、第三次世界大戦が始まる。
文字数 5,263
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.07.14
時は20XX年、超高齢化社会がより進行し日本の7割が高齢者ならびに超高齢者で充たされていた。それに伴い日本の自衛隊や警察の力は衰退して行き、各国から侵略の的にされはじめていた。
自衛隊は『日本軍』と名称を変え、闘える若い兵隊は前線に駆り出され、他国に抵抗するも、そもそもの人手不足に相まって他国の最新鋭の兵器の導入により、日本の劣勢は目に見えてわかるものだった。
また警察は高齢者による車両の誤運転や認知症における犯罪の対処で手いっぱいであった。
自身の保身を最優先にしか考えれない高齢者の集団はそんな中ですらしっかりした年金を受け取り、己の手を汚さず「もっと強い武器を作ればいい」「もっと若い奴がしっかりしろ」と叫ぶ者、認知症を理由に犯罪を重ねる者で溢れる日々であった。
選挙に立候補をして若者および高齢者の待遇改善を公約に上げた者や若者の投票は2倍の価値、もしくは高齢者の投票は0.5倍の価値という風に選挙の制度の見直しを掲げた者も現れた。だが自身の保身を手放したくない高齢者の絶対数に若者の投票はただの紙切れ同然であった。『高齢者の高齢者による高齢者の為の政治』が確立されていた。
日本の未来への絶望を大きく感じる若者達はなす術がなかった。
そんな中で軍の基地にある一人の天才と言われる若き学者が招かれた。
少し薄暗い部屋には迷彩服を着た人間が三人、白いテーブルを囲っていた。偉そうな帽子を被った小太りでチョビヒゲを生やした30代前後の男が一人、肩くらいまでのショートカットで綺麗な黒髪ストレートで髪には少し不似合いな青いフレームのメガネをかけた成人しているかわからないくらいの童顔な女が一人、見るからに軍人ですと言わんばかりの筋肉が印象的なスキンヘッドの20代半ばの男が一人、開いた扉の先に立つ天才と言われる学者へチョビヒゲがおもむろに声をかけた。
「君はこの国を救えるのかね?」
「侍や忍者、神風特攻隊のようにクレイジーと恐れられていた日本を今各国へアピールできればまだ日本に明るい未来はあると思うんですが・・・」天才は答える。
「具体的な案はあるの?」青メガネロリが言う。
「はい、もし実現すればクレイジーと恐れられていた日本の称号を再び輝かすことができ、さらに若者に大きく負担を強いる高齢者の数を激減することが可能です」と若き学者は自信に満ちた顔をしながら小さく答えた。
「そんなことが可能なのか?それは一体どんなものなんだ?」THE軍人は少し興奮気味に問う。
天才はまたさらに自信に満ちた顔で先ほどより少し大きい声で「ジジイボムです」と答えた。
チョビヒゲが少し首をかしげて聞き返す「GGボム?」
「違いますよ、『ジジイボム』です」天才は少し食い気味な口調で言い放つ。 つづく
序章の一部を紹介しました、気になる方は読んでみてください
文字数 2,745
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.07.14
2098年。
誰かが観測したことによってその時点での存在が確定する。しかし誰かが観測していなければまた存在が不確定である『りょうしりきがくてきかんそくねこ』というものが世の中を混乱に陥れていた。
文字数 2,204
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
性癖:TSドッペルゲンガー姦(TSした自分とセックスする)
性癖:特殊なシチエーションのNTR
性癖:ぐちゃぐちゃな倫理
第三回性癖小説選手権に参加させていただいた小説です
雪が降る中俺は奇妙な女――栗栖飴美と出会う。その女が言うには俺たちは別の時間軸で恋人だったのだと言う。
家に帰ってからその事実を信じた俺だが、そこで栗栖飴美と友人の山崎古谷がセックスしている動画が頭の中に流れ始めた。
混乱する俺に追い打ちをかけるように通信を繋いできたのは失踪したはずの父親だった。
そして父親は俺にこう命令してきたのだった。
「与次郎。過去へ飛べ」
※寝取られ、TSによる精神的なBL、逆転、レイプから始まる恋、サプライズ催眠おじさんを含みます。
文字数 39,976
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.07
2026年、ある少年は未来を見通す力を持っていた。そして同時に、彼の力を狙う者もいた。少年はいままでなんとか逃げてきたが、ある少女との出会いがきっかけとなり、物語は急展開を迎える。
文字数 7,779
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.10
ハイテク技術の実用試験を兼ねた実験都市・ローズタウン。抽選で招待された約500人が、この街で暮らすこととなった。
だがこの街で真に求められるものは、一般人同士のバトルロワイヤルのデータだった。
文字数 4,711
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.11
つい先日、主人公の工藤遥は死に地獄に落ちた。
その地獄は現世で想像されているものとは違い、現代社会よりも技術が発展し、住みやすい場所だった。
何故そこが地獄なのか。神の意思に反し科学技術を発展させ、生き物としてのありのままの姿を損なったから。
そんな傲慢な神を倒すために地獄の民は立ち上がった。
文字数 16,724
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.05
大学受験を間近に控えた男子高校生、榛野翔(ハルノ カケル)。友達の是政蓮斗(コレマサ レント)と神矢瞬華(カミヤ マドカ)と同じ学部を目指していた。しかし、彼らは不可解な時空間現象に巻き込まれることになる。彼らを巻き込むのは『TimeTraveler』と名乗る人物。
顔も素性も明かさない、その人物の正体とは?そして、三人は無事に前に進んでいけるのか?
表紙使用画像:Blue Forest様 http://blue-forest.sakura.ne.jp とくだ屋様 http://tokudaya.net/
外部サイト:<a href="https://www.tugikuru.jp/colink/link?cid=54314" target="_blank"><img src="https://www.tugikuru.jp/colink?cid=54314&size=l" alt="ツギクルバナー"></a>
文字数 32,335
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.06.02
「数秒後の相手の行動を視ることができる」という一種の予知能力めいた変わった力を持っている高校生、見境航(みさかいわたる)は、ある朝、教室の前で見知らぬ女子生徒とぶつかってしまう。実は、その見知らぬ女子生徒は航の同じクラスの生徒で、名を渡瀬伊吹(わたらせいぶき)という。航は進級して約一ヵ月が経とうというのに、伊吹の存在を同じクラスの友だちである、五十嵐怜(いがらしれい)に指摘されるまで知らなかった。 放課後。将来の夢が小説家だという友人、波流春人(はるはると)に呼び出された航は、彼の家に赴いた。そこで、「お婿さん」という春人のもう一つの夢を聞かされる。
文字数 105,399
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.07.10
偽りの平和が崩れた、再び戦火はこの大陸に吹き荒れていく。
滅びゆく世界に、全てが崩れ去った。
閉じゆく心、冷えてゆく魂、
少年たちは、運命の波に洗われている。
駆け抜ける嵐、青ざめた瞳
そして彼は、確かに見えた、
迷いの中に咲いた絶望の花を。
「君は、生き延びることができるか?」
*他サイト様でも掲載しております。
文字数 17,738
最終更新日 2021.07.09
登録日 2021.07.09
今から遠い遠い未来の話。
人類は進化した科学の力によってもう1つの人類を作り出した。
『Evaluation Humanoid System』
縮めてEHS。彼らは知能、身体能力、統率力、その他すべてが創造主たる旧人類よりも遥かに優れた生物であった。
2530年12月25日。
その日を境に旧人類は1/3にまで人口を減らす事となった。
EHSが旧人類を非効率的で付加価値のない、地球にとって不要なものとして殲滅を宣言。
元より劣っていた旧人類は瞬く間に数を減らし、完全敗北を期した。
この状況を打開すべく各国が協力し、対EHS対策組織『ANTHEM』を設立。
種の存続を賭けた戦いが始まった。
最後に生き残るのは旧人類か、新人類か。
━━━━人類よ、我らに賛歌あれ。
文字数 5,471
最終更新日 2021.07.08
登録日 2021.07.08
「こないだ、ともこにも話したように、昨年、父親が亡くなり、先月、母親が亡くなって、ここのところアイデアが浮かばなかったんだけど、今日、松屋でお昼ごはんを食べているときに、久しぶりに思いついたんだ」
「生から死への相転移」
と、ヤスヒロは、ノンアルコールビールのジョッキを右手で持ちながら、ともこに言った。
文字数 1,448
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.07.07
話が続きそうで続かない短編集。滅んだ地球の何も無い大地に旅立ち、戻ってきて故郷を破壊した女・デボラとそれを追う男ドローンの話が追加されました。
文字数 10,450
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.06.12
これは皆様が知っている宇宙とは少し違った歴史を歩んできた地球での物語。
海面の水位が上昇し、人々は地上の生活を捨てメガフロートによる海上都市で暮らしていた。
人工プレートが表面を埋め尽くし、かつて海と呼ばれた領域は地下へと隠された。
今となっては暗黒海と呼ばれるそこは文明の遺物が漂流する見捨てられた世界。
そんな暗黒海に今日も釣り糸を垂らし、暇を持て余している少女が一人。
ある日、彼女が釣り上げたのは一本の瓶詰帆船-ボトルシップ-だった。
カクヨムにも投稿しています。
文字数 9,470
最終更新日 2021.06.29
登録日 2021.06.25
柏木狛彦は高校生ながら、異形の怪物赤目を駆除する
狩人を務めて生業としていた。
初夏を迎え暑い季節に、同級生で、同僚でもある
蜂須賀絹江と、それなりに充実した日々を送っていた。
そんな中、犬井響子という美しい女性と出会う。
それは狛彦を、予想外の展開へいざなった。
異形の怪物と戦う赤目のシリーズ第三弾。
文字数 45,011
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.15
長らく遠のいていた(1か月程度ですが……)物書きに、再び復活するためのリハビリです。
ショートショートで幻想を届けたいと思います。
この世界観が、一つでも心に刺されば……私は幸せかもしれません。
文字数 3,047
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.24
西暦2186年。世界に5基ある“スーパー量子コンピュータ”に搭載されたAI『イザナギ』『ゼウス』『オーディン』『シヴァ』『太上老君』が、突如として自らを『神』と称し、人類はあっさりと『自称世界の支配種』から滑り落ちる。
5基のスーパー量子コンピューターは人間を『資源』として活用、自身以外の4基を破壊する為に人間を『駒』として戦争を始める...
人類は社会システムと軍事力の全てを『神』に握られ、最早コンピュータに支配されていない人類は、都市部を持たない秘境で極少数生き残るのみとなっていた...
そして舞台は西暦2204年。太平洋の孤島にて生まれた一人の少年から物語は動き出す....
5基のスーパー量子コンピューターに属さない『6基目』のスーパー量子コンピューター『カグツチ』と少年が『機械仕掛けの神』の支配を抜け出す冒険譚...開幕!
文字数 34,232
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.01.21