王太子小説一覧
【完結】癒しの魔力を持ちながら、治癒魔法も聖女の祈りを捧げることも出来ないクロエ。その代わり、クロエの作った薬草や料理は効能・効果が倍ほどになるという、少し変わった魔力の発現をしていた。生来の逞しさを活かし、日々神殿で聖女や神官のために暮らすクロエの元に、時々やって来ては求婚していく王太子ライナルト。三年前に戦争を終結させた次期国王のライナルトとは、戦地で身分差関係なく戦友のように過ごしてきた仲だった。ライナルトに心を許すクロエだったが、彼女にはその求婚を受け入れられない理由があった。強くまっすぐに生きる、聖女になれなかったクロエと、その彼女にまっすぐ愛を伝えるライナルトの、幸せになるまでの葛藤の日々。
※R18です。
※女性の身体にまつわる、残酷な描写が含まれます。苦手な方は回避してください。
※人が亡くなる描写が含まれます。苦手な方は回避してください。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 102,496
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.17
留学から戻られた王太子からの突然の婚約破棄宣言をされた公爵令嬢。王太子は婚約者の悪事を告発する始末。賄賂?不正?一体何のことなのか周囲も理解できずに途方にくれる。冤罪だと静かに諭す公爵令嬢と激昂する王太子。相反する二人の仲は実は出会った当初からのものだった。王弟を父に帝国皇女を母に持つ血統書付きの公爵令嬢と成り上がりの側妃を母に持つ王太子。貴族然とした計算高く浪費家の婚約者と嫌悪する王太子は公爵令嬢の価値を理解できなかった。それは八年前も今も同じ。二人は互いに理解できない。何故そうなってしまったのか。婚約が白紙となった時、どのような結末がまっているのかは誰にも分からない。
文字数 104,090
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.04.02
王太子妃になることが決定している侯爵令嬢のユーリアは、突然、ウエキという女性の魂に体を乗っ取られる。ウエキは、ユーリアの婚約者である王太子だけではなく、姉の婚約者の騎士までも自分のものにしようとする。これは体を乗っ取られて未来を奪われたユーリアが、大切なものを取り戻して、幸せになるお話です。
文字数 31,556
最終更新日 2023.09.15
登録日 2023.09.08
「シャーロット! 今この場で、君との婚約を破棄する!」
卒業パーティーで突然王太子のデールから宣言されたシャーロット。デールの隣にいる子爵令嬢のメリルに、シャーロットは問いかけます。
「殿下のどこが、お好きなのですか?」
「バカなところです!」
王太子置いてきぼりで、シャーロットとメリルのやり取りの後、シャーロットに結婚を申し込む隣国の王太子が登場して、すべてが上手くいくまでのお話しです。
※※後半の一部、話が分かりにくかったところを書き直しました。
文字数 11,895
最終更新日 2023.09.13
登録日 2023.09.13
藤色の髪にアクアマリンの瞳を持つ公爵令嬢ヴァイオレット・エレインは、ある瞬間を起点に人生をループしている。その瞬間とは、金髪にサファイアの瞳を持つ王太子ディートリヒ・ガーナイトに婚約破棄される瞬間だ。
何度も何度も婚約破棄をされては殺されてを繰り返すヴァイオレットの人生の行先は———?
文字数 10,590
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.10
公爵令嬢レティは護衛騎士ステアに幼い頃から恋心を抱いていたのだが、身分違いの恋であるとその想いに蓋をしていた。その後成長したレティは王太子ノアと婚約するが、ある日何者かに余命一年の呪いをかけられてしまう。呪いを解く方法は、愛し愛される男性からの口付けのみ。やがて一年の期限を目前に控えレティは呪いから解放されたのだが、その代償として呪いをかけられた前後の記憶を失ってしまう。王太子は自分が呪いを解いたのだと甲斐甲斐しく世話を焼くが、レティは違和感を持ち始める。
ムーンライトノベルズ様でも掲載しております(Rシーンさらに加筆)
※設定ふんわりですので、さらっとお読みください
※Rシーンは★マークをつけてあります
文字数 12,419
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.09
目立つことが好きではなく見た目も地味なオリヴィアには、幼馴染のプリシラがいつもくっついていた。
オリヴィアと違いプリシラは依存体質で、一人では何も出来ないタイプの少女だった。
しかし可愛らしく甘え上手なプリシラを皆はちやほやし、側にいるオリヴィアの方を金魚の糞扱いして悪く言う。
プリシラと縁を切れたら良いのにと毎日溜息をつくオリヴィアだったが、十六歳の誕生日を迎えたとき全てが変わった。
文字数 2,688
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.10
リヴィエ国の若き国王の妹であるベルティーユは、十二歳の時に敵国であるブルマリウス国に人質として行く事になった。長い戦を終わらせる為の和平条約を結ぶまで、互いに人質交換を取り決めた。リヴィエ国からは王妹であるベルティーユが、ブルマリウス国からは第一王女であるブランシェが人質と選抜された。
それから六年後、ベルティーユは人質の身ではあるがブルマリウス国の第二王子等から温かく迎え入れられ何事もなく平穏に過ごしていた。そして六年の協議の末、間も無く和平条約が結ばれるーー筈だった。その直前、もう一人の人質であるブランシェの訃報が届き事態は急変する。ブランシェの死因は、リヴィエ国王からの陵辱であり、その事に嘆いたブランシェは自ら命を絶ったというものだった。
これまで優しくしてくれていた第二王子のクロヴィスは人が変わったように豹変し、妹の死を嘆き怒り、報復としてベルティーユを陵辱する。更にその後、心身共に衰弱したベルティーユは、今は使われていない古い塔に幽閉された。そこにやはり以前まで優しかった筈の第三王子ロランが現れ、ベルティーユの処刑が決まった事を告げる。それから数日後の処刑執行の朝、ベルティーユを迎えに来たのは……冷酷非道と名高いブルマリウス国の王太子のレアンドルだった。そして彼は「これより君は俺の妾だ」そうベルティーユに告げた。
文字数 178,174
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.06.10
エリザベス・フォン・ヴァイスは、有名なファンタジー小説の悪役令嬢に生まれ変わったことに気づく。彼女は、自分の運命を変えるために、婚約者であるレオンハルト・フォン・ローゼンバーグ王子に嫌われようとするが、逆に王子の愛情を引き寄せてしまう。王子は、エリザベスの不遇な境遇に同情し、彼女を守ろうとする。しかし、それはエリザベスにとっても王子にとっても危険なことだった。なぜなら、王子の父である国王は、エリザベスを憎んでいたからだ。王子とエリザベスは、国王の陰謀から逃れることができるのか?
文字数 1,542
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.31
侯爵令嬢ティナ・レオーニは、王太子アンジェロ・ミネッティに突然の婚約破棄を通告をされる。
悲しみに沈むティナは、屋上から何者かに突き落とされ、地上にいたアンジェロ殿下に激突した。
目が覚めると自分が王太子と入れ替わっていることが分かり、そして、体が入れ替わった王太子が自分の代わりに監獄に入れられていることを知る。
周囲は誰も信じてくれず、どうしようもなく困っていたところに現れたのは王太子の親友 チェーザレ・ネスタ。
氷の貴公子と言われた姿とは全然違い彼はとても取り乱していた。そして、中身が入れ変わっていると気がつかず、彼女にティナの救出を手伝ってくれと懇願する。理由を聞くと、「俺はティナのことをずっと前から愛していたんだ」と胸の内を突然激白してきた。
自分の正体を打ち明けることができなかったティナは、戸惑いながらも彼と協力して、自分と中身が入れ替わっているアンジェロ殿下を救い出そうとするが、死刑の期日は刻一刻と迫ってきて……
もちろんハッピーエンドです。
文字数 46,018
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.25
ガーネット王国の王太子になったばかりのジョージ・ガーネットの訪問が実現し、ランバート公爵領内はわいていた。
煌びやかな歓迎パーティの裏側で、ひたすら剣の修行を重ねるナイアス・ランバート。彼女は傲慢な父パーシー・ランバートの都合で、女性であるにも関わらず、跡取り息子として育てられた女性だった。
次女のクレイア・ランバートをどうにかして王太子妃にしようと工作を重ねる父をよそに、王太子殿下は女性とは知らずにナイアスを気に入ってしまい、親友となる。
ジョージ殿下が王都へ帰る途中、敵国の襲撃を受けたという報を聞き、ナイアスは父の制止を振り切って、師匠のアーロン・タイラーとともに迷いの森へ彼の救出に向かった。
この物語は、男として育てられてしまった令嬢が、王太子殿下の危機を救って溺愛されてしまうお話です。
文字数 50,431
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.25
ふたりの聖女が並び立つタイメラ王国。パウラは、先輩の聖女テレーシアのことがことごとく気に食わない。「絶対にあの女を引きずり下ろす。わたしがタイメラ唯一の聖女にして、王妃となり、のし上がってやる」パウラは、手っ取り早くテレーシアを失脚させるために、毒を盛られたと嘘をつく。王太子ビリエルはパウラの虚言を信じ、テレーシアを処刑する。だが精霊の力を借りて、テレーシアは刑場から消えた。飛ばされた隣国で、テレーシアは騎士団長のアルフォンスに助けられる。聖女が一人になったことで災厄に見舞われたタイメラ王国。「お前がテレーシアを連れ戻せ」と王太子ビリエルにパウラは命じられる。不服を洩らしながら隣国に向かったパウラは、テレーシアこそが敬愛される聖女であることを見せつけられる。
文字数 32,187
最終更新日 2023.08.17
登録日 2023.08.15
侯爵令嬢のクラリッサは、幼少の頃からの婚約者であるダリウスのことが大好きだった。優秀で勤勉なクラリッサはダリウスの苦手な分野をさり気なくフォローし、助けてきた。
しかし当のダリウスはクラリッサの細やかな心遣いや愛を顧みることもなく、フィールズ公爵家の長女アレイナに心を移してしまい、無情にもクラリッサを捨てる。
傷心のクラリッサは長い時間をかけてゆっくりと元の自分を取り戻し、ようやくダリウスへの恋の魔法が解けた。その時彼女のそばにいたのは、クラリッサと同じく婚約者を失ったエリオット王太子だった。
一方様々な困難を乗り越え、多くの人を傷付けてまでも真実の愛を手に入れたと思っていたアレイナ。やがてその浮かれきった恋の魔法から目覚めた時、そばにいたのは公爵令息の肩書きだけを持った無能な男ただ一人だった─────
※※作者独自の架空の世界のお話ですので、その点ご理解の上お読みいただけると嬉しいです。
※※こちらの作品はカクヨム、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 167,106
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.06.15
異母妹セリアに虐げられた挙げ句、婚約者のルイ王太子まで奪われて世を儚み、魔獣の生贄となったはずの侯爵令嬢レナエル。
ある夜、王宮にレナエルと魔獣が現れて…………。
文字数 12,945
最終更新日 2023.08.07
登録日 2023.08.07
トリシャはこだわらない性格のおっとりした貴族令嬢。
友人マリエールは「友達だよね」とトリシャをいいように使い、トリシャが自分以外の友人を作らないよう孤立すらさせるワガママな令嬢だった。
マリエールは自分の恋を実らせるためにトリシャに無茶なお願いをするのだが――…。
文字数 3,416
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.08.01
聖女である私が、聖女の石をめぐり、政略結婚させられる危機です! そこに帰国した恋人は、私と王国を救うため、クズ王太子の陰謀を阻止すべく戦います。私と彼は、結婚できるのでしょうか? 怒涛の困難を乗り越える二人、全7話完結の短編です!
文字数 8,844
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.07.21
義母と義姉達に虐められている女の子を助けた魔法使いは、幼馴染の王子を彼女に奪われてしまう。
淡い初恋が敗れショックを受けていたが、そこへ隣の大国の王太子が自分を伴侶にと立候補してきた!?!?
シンデレラパロです。
文字数 7,474
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.07.07
前世で日本の大学生(アイドルオタク)だった佐藤瑠奈は、強い魔力を持った王族が治める王国の小さな村で生まれた。初めて見た魔法に感動して、期待に胸膨らませていたけど、現実を知る。平民に対するひどい差別と偏見、厳しい暮らし、保証のない生活、こんなのいや!
私、自分にとっての普通を取り戻したい!
そんな不満をぶつけるように、数ヶ月だけ一緒にいたなんか偉そうな男の子にいろいろ言った結果、その子は実は王太子だった。
昔出会った偉そうなお坊ちゃんが王子様系王太子殿下となって再び現れ、王太子妃になって欲しいと言われる。普通の生活を手に入れるために婚約者となった瑠奈と、そんな瑠奈をどうしても手に入れたい最強王太子。
前世の知識を武器に世界の普通を壊していく。
※小説家になろう様で公開中の作品です。
文字数 181,727
最終更新日 2023.07.03
登録日 2021.01.07
全11話で1万5397文字の完結作です。「復讐の舞台・闇に蠢く陰謀と血の絆」
「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルバ」に投稿しています。
ログレス公爵レイドーンが犯した踊り子から生まれたレティシアは、ヴェロニカ王女の護衛騎士であり、トライガ王太子の婚約者でもあった。だが、王太子は自分よりも強く気高いレティシアが大嫌いだった。チヤホヤしてくれる取り巻きや、進んで身体を開く令嬢達と面白可笑しく暮らしていきたかった。何より自分を叩きのめしたレティシアに大恥をかかしてやりたかった。だから全貴族が集まる舞踏会でワイングラスを額に叩きつけたのだが……
文字数 15,397
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.28
「アリシア・ラングハイム!!不幸を呼び寄せる女め!今日という今日はもう限界だ!!君との婚約を破棄する!!」
「承知いたしましたの、ヨハンさま」
チョコレート色の艶やかな髪にガラス玉のように無機質な垂れ目で琥珀色の瞳を持つアリシアは、金髪藍眼の王太子ヨハンの婚約破棄を快く受け入れる。
この世はアリシアにとっていつも不条理で、いつもいつもアリシアにとって不幸なことが起こる。
〜〜〜これは、不幸で幸運な王女と幸福で不運な王太子が素直になるまでの物語である。〜〜〜
文字数 15,788
最終更新日 2023.06.22
登録日 2023.06.10
私は公爵令嬢で、この国の王太子殿下と婚約した。殿下とは幼馴染だから、婚約するのも当然の流れだ。私は殿下との婚約は祝福されていると思っていた。でも、祝福していない人もいたようだ。お茶会で友人のディアナが「私、王太子殿下の妃になりたいです」と言い出して…?!※短編集です。
文字数 6,503
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.05.26
【あらすじ】
宰相の娘セレティーナには、可愛らしい婚約者がいる。それは6歳年下のこの国の王太子ユリオプスだ。天使の様に愛らしいユリオプスに母性的な愛情を抱くセレティーナ。そんなセレティーナを姉の様に慕うユリオプス。しかしユリオプスが年頃になると、その6歳差により二人の関係がズレ始める。このお話は、ちょっとしたズレで関係を拗らせた二人が大空回りをする物語。
本編10話+本編の王太子視点で3話+番外編3話。
R15は保険です。
※ヒロインを試す思春期拗らせ腹黒ヒーローの話なのでメリバ展開と感じる人が多い作品のようです。(『なろう』投稿時は感想が見事に賛否両論となった問題作)
利己的で精神年齢が幼いヒーロ―が地雷な方はご注意を!
読まれる際は、自己責任でお願いいたします。
文字数 96,015
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.02.11
「レーニシア!貴様の婚約は破棄する!」
公爵令嬢は夜会の場で、王太子から婚約破棄を宣言された。
「お待ちください!私の婚約は王命です!リジン殿下のお力で如何なることでもないのです!」
レーニシアは必死に訴えた。
王家に王族に嫁ぐと決められたのは生まれる前から。
相当の教育を受けて生きてきた。
王太子の言葉一つで、レーニシアの未来を歪められてはかなわない。
「そこまでして、私と婚約していたいと強く思うなら、少しは可愛げを見せてみろ!」
忌々しげに吐き捨てられた言葉に、レーニシアは首を傾げ戸惑った。
文字数 4,522
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.05.31
バーネット公爵家の長女セレリアは、ジャレット王太子の婚約者だった。しかしセレリアの妹フランシスとジャレット王太子が、恋仲になってしまう。
王太子の強い希望により、セレリアとの婚約は白紙となり、フランシスが王太子の婚約者となる。
泣いて詫びる妹を、大丈夫だと宥めるセレリア。
だが結婚式を目前に、フランシスは何者かによって毒殺されてしまう。
美しく愛らしい、誰をも魅了するフランシス。対して平凡な容姿で、両親からの期待も薄かったセレリア。確たる証拠もない中、皆がセレリアを疑いはじめる。その後、セレリアにフランシスの殺害は不可能だったと証明されるが、フランシスを失った苦しみから半狂乱になったジャレット王太子は、婚約破棄された腹いせに妹を殺したのだと思い込みセレリアを責め立てる。
「お前のせいでフランシスは死んだのだ!お前は呪われた公爵令嬢だ!」
王太子のこの言葉を皮切りに、皆がセレリアを呪われた公爵令嬢と噂するようになり──────
※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
文字数 145,098
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.04.22
5年に一回行われる聖女の儀で選ばれた
聖女・カノン・ティレーネは第1王子の婚約者として3年暮らしていました。
ですが、召喚の儀で現れた異世界の住民・白鳥麗華に聖女としての身分も第1王子の婚約者としての立場も全て奪われました。
ある日、任務として参加していた戦場で意識を失い崖から落ちてしまった……。
目が覚めるとそこは見た事のない天井。
なんと隣国アクアライト帝国・王太子の屋敷だった。
そして初対面の王太子に求婚され……
カノンの人生はどうなるのか?!
文字数 11,734
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.28
侯爵令嬢のアリゼは夜会の時に血を吐いて死んだ。しかし、朝起きると時間が巻き戻っていた。二度目は自分に冷たかった婚約者の王太子フランソワや、王太子にべったりだった侯爵令嬢ジャニーヌのいない隣国に留学したが──。
一万字ちょいの短編です。他サイトにも投稿しています。
残酷表現がありますのでR15にいたしました。タイトル変更しました。
文字数 11,628
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
卒業パーティーにて、ライル王太子は、レイチェルに婚約破棄を突き付ける。それを受けたレイチェルは……。
「――あー、はい。もう、そういうのいいです。もうどうしようもないので」
あっけらかんとそう言い放った。実は、この国の聖女システムには、ある秘密が隠されていたのだ。
思い付きで書いてみました。全2話、本日中に完結予定です。
設定ガバガバなところもありますが、気楽に楽しんで頂けたら幸いです。
R15は保険ですので、安心してお楽しみ下さい。
文字数 6,486
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
2050年の英国。
男娼バロンは、第三次世界大戦中に生まれた人間とは非なるオールドドメインと呼ばれる種。
娼館の客にそそのかされ機密データを盗みだし、その後、違法娼館で働いていたところを、王太子エドワードに捕まってしまう。
王宮に連れて行かれ、マスコミにさらされたバロンはエドワードに不信感を覚えるが、一緒に過ごすうちにエドワードが、十二才の頃に遭ったテロで人間不信なことに気付く。
エドワードと関係が徐々に深まる中、昔、働いていた娼館で一緒だった、ルシウスやベリルとも再会する。
英国は、オールドドメインと人間との共存を計る首相のケビンと、オールドドメインを嫌悪するエドワードで二分していた。
しかし、オールドドメイン共存派のケビンの方が、あくどくオールドドメインを利用しようとしていることが分かり、バロンたちはケビンのいる議会に乗り込んで行く。
そして、エドワードは、バロンたちオールドドメインと出会ったことで絶対に明かしたくない過去を明かし、人間とオールドドメインの溝が埋まっていく。
主要登場人物
エドワード(27) 英国の王太子。十二才でテロに遭い人間不信。
バロン(22) 娼館鹿の園の最下位の男娼。窃盗放火の罪で逃走中。
アーサー(27) ロシアからの亡命貴族。宝石商。
ベリル(15) ルシウスの後、NO.1男娼となる。
ダニエル(29) 元王立細胞研究所職員。今は、個人で細胞ラボを経営。
ルシウス(17) 鹿の園元NO.1男娼。ツンデレの美形
ラリー(25) 王立警ら隊副隊長。ワーカーホリック。
メアリー(27) エドワード、アーサー、ダニエルの幼馴染。エドワードのお妃候補。
ケビン(65) 英国の首相。エドワードと犬猿の仲。
文字数 344,825
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.01.01
貴族社会のとある学園、生徒会役員の侯爵令嬢が、平民上がりの伯爵令嬢に居場所を奪われて苦しむ話。
※ハピエンです。
文字数 17,171
最終更新日 2023.05.04
登録日 2023.04.23
男爵令嬢は王太子様と結ばれたい(演技)
レンタル有り悪役令嬢ものあるあるの残念ヒロインが、実は普通の令嬢(非転生)の演技だったら……というお話です。
兄の借金により好色ジジイに嫁がなければならなくなったソフィア。そこに王太子の友人になれば借金を肩代わりしてくれるという提案がなされる。だが「友人」とは王太子の婚約者を嫉妬させる「当て馬」のことだった。ソフィアは王太子の作った「計画書」通りに友人役を演じていくが……。
第15回恋愛小説大賞で奨励賞を頂きました
文字数 153,068
最終更新日 2023.04.26
登録日 2022.01.11
今まで仲良くやってきたのに、突然婚約破棄された。
落ち込んで家に帰ると、家族は、私を慰めてくれず、罵られ、家を出されてしまった。
シリーナは、1人、平民として、仕事を探そうと、、、
文字数 26,653
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.19
「俺と婚約して欲しい」 王太子クロードと周りからの圧力を避けるための、偽装婚約を結んだエルシア。
彼女は元々、公爵令息の婚約者だった。だが、男爵令嬢との浮気現場を目撃したことで、婚約者から切り捨てられる。
婚約破棄されたことを報告しようと王太子に謁見。
すると、嫌われていたはずのクロードから偽装婚約を申し込まれて!?
貧乏伯爵家だしお金の為に、と申し出を受けるエルシアだが。
本当はエルシアに一目惚れしていたクロードからの優しさと気遣いに少しずつ絆されてーー。
儚い、守られるだけの少女から。
大切な人の為に強くなっていくエルシアの成長物語
文字数 88,044
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.03.12
貴族学園に入学した公爵令嬢ステファニー・カニンガムは、ランチェスター公爵家の次男マルセルとの婚約の話が進みつつあった。しかしすでに婚約者のいるラフィム王太子から熱烈なアプローチを受け続け、戸惑い悩む。ほどなくしてラフィム王太子は自分の婚約を強引に破棄し、ステファニーを妻に迎える。
運命を受け入れ王太子妃として妃教育に邁進し、ラフィム王太子のことを愛そうと努力するステファニー。だがその後ラフィム王太子は伯爵令嬢タニヤ・アルドリッジと恋仲になり、邪魔になったステファニーを排除しようと王太子殺害未遂の冤罪を被せる。
なすすべもなく処刑される寸前、ステファニーは激しく後悔した。ラフィム王太子の妻とならなければ、こんな人生ではなかったはずなのに………………
ふとステファニーが気が付くと、貴族学園に入学する直前まで時間が巻き戻っていた。混乱の中、ステファニーは決意する。今度は絶対に王太子妃にはならない、と─────
(※※この物語の設定は史実に一切基づきません。作者独自の架空の世界のものです。)
※この作品は小説家になろうにも投稿しています。
文字数 82,427
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.03.29
アナスターシャは婚約者とその幼なじみの距離感に何か言う気も失せてしまっていた。そんな二人によってアナスターシャの婚約が解消されることになったのだが……。
※全4話。
文字数 3,166
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.04.17
ベルレアン王国の侯爵令嬢であるカリーナ・ローレルのもとに、ある日突然、父親が山で拾ったと言って、1人の青年を連れて来た。
その青年は、隣国の軍事大国アングラーズ王国の第二王子エアリス・アングラーズであり、後日、エアリスの兄である王太子レアン・アングラーズが、エアリスを連れ帰るため侯爵家を訪れ、何故なのか、カリーナに結婚を申し込む。
本編アングラーズ王国編では、レアンの婚約者候補である、フェアクール帝国の皇女ローズ・フェアクールが現れ、カリーナとレアンの仲を巧みに引き裂こうと策略する。
嫉妬、執着、劣等感。アングラーズ王国編では特に、人の負の感情が渦巻きながら、物語は進んでいきます。
カリーナとレアンの恋は、最後どのような結末を向かえるのか──
初投稿です。
感想等頂けたら作者も励みになります。
よろしくお願いいたします。
文字数 55,401
最終更新日 2023.04.19
登録日 2023.04.17