すれ違い小説一覧
妻が誰にも何もいわずに姿を消した。そして妻をみつけた夫は妻の余命がわずかなことをしる。
死がテーマではありませんが病死や自死についての話があります。
全三話。
文字数 12,161
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.13
高校から外部生として入学した学校で石平 龍介は生徒会長の親衛隊長をお願いされてしまう。
龍介はおじさんの教えで“情けは人のためならず”を思い出して引き受けてしまった。
ゲイやバイを嫌っているという噂の生徒会長。
親衛隊もさることながら親衛隊長ともなればさらに嫌われると言われたが、
人を好きになったことがない龍介は、会長のことを好きにならなければ問題ないと思っていた……。
文字数 29,771
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.04.29
いつからだろう「好き」が「愛してるの好き」だと気がついたのは
~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022~
お題「出会いと別れ」より
文字数 1,723
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.05.11
その日、ティアラは夫に告げた。
「旦那様、私と離縁してくださいませんか?」
王命により政略結婚をしたティアラとオルドフ。
形だけの夫婦となった二人は互いに交わることはなかった。
お飾りの妻でいることに疲れてしまったティアラは、この関係を終わらせることを決意し、夫に離縁を申し出た。
しかしオルドフは、それを絶対に了承しないと言い出して……。
純情拗らせ夫と比較的クール妻のすれ違い純愛物語……のはず。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 24,171
最終更新日 2022.05.10
登録日 2021.04.12
エリート美形攻め×ちょっぴり卑屈な平凡受け
【完結まで毎日更新】
速水慧は、一年も終わろうという大晦日に、最大のピンチを迎えていた。なんと、ラブホテルの目の前で、恋人である瀧崎亮二が待ち伏せしていたのだ。恋人がいるにも関わらず女の子とラブホテル、けれどもそんな状況になったのにはある理由があって……?
すれ違い気味になっていたカップルが、ひょんなことから愛を確かめる話。
R18回には*をつけてあります。
この作品はTwitterに載せたものを大幅に加筆修正したものです。ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 17,348
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.04.20
宮廷伯令嬢エレナは、帝国を救ったキュリオスと恋に落ち、婚約していた。半年が経ったある日、エレナはキュリオスの冷たい態度に不満を抱き、浮気の疑いを持つ。
婚約の噂をかき消すほど英雄王としての人気は絶大。だから、余計に怪しんだ。
いったん距離を置いたエレナは、幼馴染の城伯に相談した。すると、婚約破棄するように勧められた。エレナはどうするべきか苦悩するのだが……。
文字数 2,712
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.07
高校2年生、基山 紅葉は嘘で同じく2年で学年一の美少女、橘 暦月に告白される。嘘告と知りながらも丁度欲しかったとこだしまぁいいか、くらいの気持ちで付き合っていたのだが…………
あれ?いつのまにか本気で惚れられている気がするのだけれど…
※小説家になろうでも投稿しています
文字数 36,329
最終更新日 2022.05.07
登録日 2022.05.04
アンジェリカは、貧乏伯爵家のご令嬢。
適齢期なのに、あまりの猫好きのために婚約者候補より猫を優先するために、なかなか婚約者が決まらずにいた。
そんな中、国王陛下の命令で侯爵と婚約することになったのだが。
この侯爵、見目はいいのに、呪い持っているという噂。
アンジェリカはそんな侯爵の呪いを解いて幸せな結婚をすることができるのか……。
文字数 121,620
最終更新日 2022.05.07
登録日 2021.01.31
伯爵家の長男レオナルド・フォックスと公爵令嬢の長女イリス・ミシュランは結婚した。
三人の子供に恵まれて平穏な生活を送っていた。
だがその日、夫のレオナルドの言葉で幸せな家庭は崩れてしまった。
レオナルドは幼馴染のエレナと再婚すると言い妻のイリスに家を出て行くように言う。
イリスは驚くべき告白に動揺したような表情になる。
子供の親権も放棄しろと言われてイリスは戸惑うことばかりでどうすればいいのか分からなくて混乱した。
文字数 34,879
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.04.29
侯爵家の四兄弟の末っ子、リンジー・ダールトンは幼い頃の事件をきっかけに、身内以外の男性に恐怖心を抱くようになってしまう。結婚を諦めた彼女は、家を出て宮殿で働く道を選んだ。
しかし侍女として働こうとした矢先、宮殿で不穏な計画を耳にしてしまう。国家機密を知ってしまった彼女は拘束され、計画にも関わる若き公爵との結婚を命じられる。家族を人質にとられ、結婚を承諾したリンジーはやがて、国を揺るがす騒動に巻き込まれていく──。
諸国の思惑に翻弄されながら、内気な少女は蓋をしていた過去と向き合い、大切なものを守るために踏み出していく。
文字数 153,029
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.03.14
騎士の娘として育ったリンダは騎士とは結婚しないと決めていた。しかし幼馴染みで騎士のイーサンと結婚したリンダ。結婚した日に新郎は非常召集され、新婦のリンダは結婚を祝う宴に一人残された。二年目の結婚記念日に戻らない夫を待つリンダはもう騎士の妻ではいられないと心を決める。
全23話。
2024/1/29 全体的な加筆修正をしました。話の内容に変わりはありません。
イーサンが主人公の続編『騎士の妻でいてほしい 』(https://www.alphapolis.co.jp/novel/96163257/36727666)があります。
文字数 88,620
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.01
……声が出ない
それは唐突に俺を襲った
いつもは当たり前にできたこと
それが急にできなくなった
暗闇に突き落とされて、目の前なんて見えなくなった
うるさい喧騒の中でひとつだけ、綺麗な音が聴こえるまでは
文字数 30,075
最終更新日 2022.05.05
登録日 2021.12.13
この国には数百年に一度異世界からの聖女が現れる。聖女の特徴は、聖魔法つまり癒しの魔法が使えること。例に漏れず聖女は王族と婚姻し、その間国は他に例をみないほど厄災を避けることができた。
しかし、今までは聖女しか使えないと言われていたその魔法がなぜか使えてしまう公爵令嬢カタリーナ。異世界から現れた聖女ではないものの、政略結婚とし8歳年下の王子と婚約することになる。年齢差からも、ある程度の距離を持って接していたカタリーナだったが、王子のまっすぐな思いに少しずつ惹かれていくようになる。お互い思い合うようになり、婚姻を結ぶまで後1年ほどと迫った頃に異世界からの聖女が現れて・・・
設定はフワッとしています。
誤字、文章間違い気をつけてますが、見つけた際報告いただけるととても嬉しいです。
文字数 246,564
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.01.21
端から見れば、普通の高校生カップルかもね
「ひな、何食う?」
「あ、ゲーセン寄ってかね?」
もうすっかり忘れていた若い頃の遊び方
「うち来なよ。
しばらく親、帰って来ねーから」
「初めて?
じゃ、バージンもらい!」
その年の差
12歳
もっと遅くに生まれてればよかったって思った
…ううん
せめて年相応の姿ならば、諦める事ができたのかもしれないね
*******
「…よかったら、途中まで送らせてもらえませんか。
今度は、個人的な理由かもしれませんが…」
「かわいい人だなって、思って見てました。
僕も…男ですから」
お互い結婚適齢期を過ぎちゃってるかな
童顔な私を子ども扱いせず、オンナとして見てくれる
「ずっと、ずっと僕があなたを守っていきます。
だから…ずっと、ずっと僕の側にいて下さい」
その年の差
9歳
─W 年の差 恋愛─
私も真剣に考えなきゃならない
結婚
だけど…っ
「俺、ひなとずっと一緒にいたい」
ダメ
ダメなの
私はキミとはつり合わない
見た目はキミのようにヒナだけど
心はキミ以上にオトナなの!
「好きだよ、ひな。
俺やっぱ、ひながいい」
好きになっちゃ、ダメ
だって私は
キミの母親になろうとしているのよ…!
※既出漫画コンテンツ、ひな*恋のノベルバージョンです!
むしろこちらが原作で、そこから漫画をアップしました。もしよかったら、どちらもドゾー!
文字数 154,693
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.04.13
聖王国第四皇女セラスティアは、突然の勅命に驚いた。
兄である聖王猊下から、自身の婚姻が発表されたのだ。
セラスティアが一度は嫁いだ小国は兄王の統治する祖国によって滅ぼされ、出戻って来たばかりだというのに。
しかも相手はよからぬ噂の絶えない筆頭宰相ザカリアス。
曰く付きの皇女を下賜することにより、宰相の力を削ごうというのが王の狙いだった。
お互い意に染まぬ政略結婚。
宰相と皇女は反目しすれ違いながらも、しかし少しずつ心を通わせ合う……
※葦(奇数話)としゃでぃや(偶数話)の合作小説です。
葦 →https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/680880394
しゃでぃや →https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/467163294
※合作の為、文体などに多少の違いがあります。奇数話は宰相寄り、偶数話は皇女寄りの視点です。
※ほぼ打合せなし、見切り発車ではじめたので設定にはいい加減なところがあります。“ぽさ”を重視しています。
※完結済みハッピーエンドです。全22話。
※なろうにも同じものをあげています。
イラストは炉鳩様(@rohatomura )に描いて頂きました。
文字数 70,541
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.04.23
裏切られて王都を追放されたやさぐれ元聖騎士×魔王になりたくない美形魔王子。
聖騎士であったラグロは17歳の時に魔族との戦争で大怪我を負った。しかし王都に戻ったラグロは王家と貴族に裏切られ、満身創痍のまま王都を追い出された。40歳になった現在、自分勝手に王都に呼び戻されたラグロは復讐を決意する。
理想の聖騎士を演じ、情報を魔族に横流しして人間側の破滅を願うラグロ。あとは最強の戦力である自分が土壇場で逃亡する事で復讐は完遂だ。
戦場から逃亡の最中に、魔族の王子であるシェルダールと出会ってしまう。ラグロの動揺をよそに、シェルダールは助けを求めた。魔王になりたくないから共に逃げたいのだと言う。
王族というだけで苛立つラグロは条件をつけた。『もうお前は王子なんかじゃない、お姫様になれ』と。それで同行を諦めると思ったのに、シェルダールはその条件を受け入れる。
ラグロはシェルダールをメス扱いをして強引に犯すが、シェルダールは全く気にする様子がない。
共に過ごす時間が増えるほどラグロは罪悪感を抱える事になるが、シェルダールの本当の思惑に気付く事はできないのだった。
※別サイトにも掲載
【含まれる要素】クズ風味の攻め・オラついている攻め・余裕のある受け・メス扱いされる受け・人間×魔族・メスイキ・中出し・乳首責め・言葉責め・青姦
文字数 12,059
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
<現代風パラレルワールド>
この世界には、『亜人』という人間によく似た異星人が住んでいる。亜人は人間に比べはるかに力が強く筋骨隆々としていて、浅黒い肌に赤い瞳なのが特徴の生き物だ。
サラリーマンの差山は、大昔に亜人に助けられて以来、亜人の男しか愛せなくなってしまった。だが亜人は人間に似ているが『絶対に人間と恋をしない』種族。
だからもう恋愛は諦めようと思っていた。そんな諦めきった恋だったのに、同僚の亜人であるゼンは差山にやたらと構ってきて……。
巨大な体と強い力を持つ亜人×サラリーマンのすれ違いラブ
文字数 101,365
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.01
昔は俺の名前も呼んでくれていたのにいつからか“若”としか呼ばれなくなった。
いつからか……なんてとぼけてみなくても分かってる。
俺が14歳、憲史が19歳の時、俺がこいつに告白したからだ。
弟のように可愛がっていた人間から突然告白されて憲史はさぞ気持ち悪かったに違いない。
だが、憲史は優しく微笑んで初恋を拗らせていた俺を残酷なまでに木っ端微塵に振った。
『俺がマサをそういう意味で好きになることなんて一生ないよ。マサが大きくなれば俺はマサの舎弟になるんだ。大丈夫。身近に俺しかいなかったからマサは勘違いしてしまったんだね。マサにはきっといい女の子がお嫁さんに来てくれるよ』
文字数 11,429
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.25
王国へ嫁いできたアマゾネスのお姫様は美人で健康的なグラマラスだが、どうも言葉が悪い。
国王は耐えきれず、縁談を持ってきた外務大臣を召還して、王妃を国元に返すよう伝えるのだった。
文字数 6,031
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
戦場に聖女として派遣されてましたが、終戦と同時に婚約者に捨てられました。
文字数 1,403
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
コールドウェル家の姉妹は美人で有名だ。
姉のオリビアはとある伯爵から熱烈なアプローチを受け、結婚の約束を交わしている。妹にも同じように幸せを掴んでほしいと張り切る両親だったが、お転婆娘のシェリーは社交界デビューを控えている身でありながら生傷が絶えない。
そこで、父は従僕のリチャードに見張りを頼むことにした。あまり裕福ではないコールドウェル家だったが、彼は完璧な従僕だった。
だが、彼にはある秘密があって……。
素直になれない従僕(?)×無自覚で天真爛漫すぎる令嬢
※2024年2月29日に加筆修正しました。
※小説家になろう、ツギクル、ベリーズカフェにも掲載しています。
文字数 72,492
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.01.31
『私の未来を売りはらう――あなたの未来を守るためなら、後悔は、ない』
井上清春(33歳)は、高級ホテルに勤務する、美貌のホテルマン。幼なじみの岡本佐江(31歳)への長い片思いを実らせ、ようやくあまい婚約期間を過ごす。
だが、清春には佐江にどうしても言えない秘密があった。それは清春の両親が残した、大きすぎる心の傷。
ある夜、決心した清春は、佐江を自分が育ったコルヌイエホテル内のスイートルームへ連れてゆく。
佐江の愛情に支えられて、少しずつ幼いころの悲惨な記憶を語りはじめる。
いっぽう、佐江はあやしいスイートルームの中で、亡くなったはずの清春の母・井上万里子の姿を目にするが……。
複雑な家庭で育った美貌のホテルマン、清春が立ち直る瞬間と、彼を守るために戦う佐江。
未来を失ってでも、だいじな男を守り抜く大人の女性の強さが浮かび上がります。
「美貌のホテルマンの切ない片思い純愛ストーリー 『キスを待つ頬骨シリーズ』 18」
表紙は、西フロイデ様💛
文字数 38,527
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.03.24
シャノン=スフィア伯爵令嬢は、癒しの力を持ち聖女と言われる妹リンディだけを一方的に贔屓する両親から、十分な食事も与えられず、無視、迫害を受ける毎日を送っていた。妹のリンディもまたそんな姉を冷笑し、使用人からも侮られ、シャノンは家の中で居場所のない日々を過ごしていた。
そんなシャノンはある日唐突に婚約が決定した旨を告げられる。その相手とは女性を次々に捨てるという悪い噂の絶えない横暴なロベルタ大公爵であった。
追放同然で家を追い出されるシャノンは、何の取り柄もない自分は早々に捨てられ野垂れ死ぬことを覚悟する……。だが、そんな儚げな花の様な彼女の姿に、徐々に理由があって横暴な態度を取っていた大公爵の態度は変わって行くのだった。
★は妹リンディやロベルタ公爵など主人公以外の視点のエピソードとなります。
文字数 71,724
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.26
ナディアは、婚約者との初顔合わせの際に「容姿が好みじゃない」と明言されてしまう。
ほほぅ、そうですか。
「私も貴方は好みではありません」と言い返すと、この言い争いが逆に良かったのか、変な遠慮が無くなって、政略のパートナーとしては意外と良好な関係となる。
しかし、共に過ごす内に、少しづつ互いを異性として意識し始めた二人。
相手にとって自分が〝理想とは違う〟という事実が重くのしかかって・・・
(彼は私を好きにはならない)
(彼女は僕を好きにはならない)
そう思い込んでいる二人の仲はどう変化するのか。
※最後が男性側の視点で終わる、少し変則的な形式です。
※感想欄はネタバレ有り/無しの振り分けをしておりません。本編未読の方はご注意下さい。
文字数 19,758
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.16
聖女の私を大嫌いな婚約者の妹に階段から突き落とされた。えっそれでも妹をかばうの?シスコンだって知ってだけど。
文字数 1,202
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.29
伯爵令嬢のユスティーナには、誰もが羨む婚約者がいる。
婚約者のセヴェリは公爵家の令息で見目麗しく、令嬢たちのあこがれの的なのだ。
しかし、彼はユスティーナに冷たく接してくる。
そのため社交界では、二人の婚約破棄は秒読みだと噂されていた。
そんなある日、セヴェリの実家から呼び出されたユスティーナは、ついに婚約破棄かと覚悟して訪ねた。
セヴェリの実家でユスティーナを待っていたのは、魔法で子どもに戻ってしまったセヴェリだった。
子どものセヴェリは素直で優しく、ユスティーナはメロメロになってしまう。
そんな彼からプロポーズされてしまったユスティーナは、彼が大人に戻れるよう協力することにした。
お人好しな令嬢と、片想いを拗らせた残念なイケメンが、紆余曲折を経て両思いになるまでのお話。
※完結まで予約投稿しています
※小説家になろう様とカクヨム様でも掲載しております
文字数 21,946
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.18
「俺は好きなやつがいるからセフレは作らない」
チクリと胸が痛む。
「へー、好きな人って誰ですか?」
「お前も知っているんだろう? そしてお前は俺が好きなんだろう? だから俺の好きなやつをいじめたんだろう?」
会長のことが好きってバレてたか。
いや、また誰かが流した噂か。
会長の好きな人なんて俺は知らないけど、いや? 会長は日向と付き合い始めたとかいう噂が流れていた。
「もしかして、日向……ですか?」
「やはり、知っていたか。では噂も本当なんだろう。まだいい返事はもらえていないが日向にアプローチ中だ。あいつに手は出させない」
また胸にチクリと痛みが走る。
会長にこんなに大切に思われてていいなぁ。日向。
「俺が日向をいじめてるって、日向がそう言ったんですか?」
「ああ」
「そうですか。会長、俺の顔、よく見てみてください。日向に似てるでしょう?」
「……」
「双子なんです。双子だけど、みんな日向を好きになる。あいつの方が可愛いからってのは分かってますよ。でも、俺だって代わりにくらいなるでしょう? 会長」
ーーーーーーーー
書いてる途中でこの先の展開決まってません
でも割とすぐ溺愛&執着責めになるかも。
文字数 57,203
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.03.13
昭和20年5月29日、横浜大空襲がありました。一万人近くが犠牲になった。その中を必死に逃げた男と女がいます。防空壕の出遭いの名で男は15歳でサンタ、女は18歳で婦長と渾名がつけられました。二人をの仲を取り持ったのは闇酒屋を経営するバッカスと言うやくざでした。
戦後を駆け抜けた三人の男女の物語です。
文字数 60,050
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.13
伯爵家の嫡男に生まれたフェルナンには、ロズリーヌという幼い頃からの『親友』がいた。「気取ったご令嬢なんかと結婚するくらいならロズがいい」というフェルナンの希望で、二人は一年後に婚約することになったのだが……伯爵夫人となるべく王都での行儀見習いを終えた『親友』は、すっかり別人の『ご令嬢』となっていた。
そんな彼女に置いて行かれたと感じたフェルナンは、思わず「奔放な義妹の方が良い」などと言ってしまい――
なぜあの時、本当の気持ちを伝えておかなかったのか。
後悔しても、もう遅いのだ。
※本編が全7話で悲恋、後日談が全2話でハッピーエンド予定です。
※長編のスピンオフですが、単体で読めます。
文字数 14,447
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.01
最近、幼馴染の様子がおかしい………いやおかしいというよりも、単に高校デビューしたんだと思う。
SNSなどで勉強をしてお化粧もし始めているようだ。髪の毛も校則違反でない範囲で染めてて、完全に陽キャのそれになっている。
そして、俺の両親が中学卒業と共に海外赴任して居なくなってからと言う物、いつも口うるさく色々言ってくる。お前は俺のオカンか!
告白を断られて、落ち込んでいた主人公に声を掛けたのは隣の席の女のギャルだった。
数々の誘惑され続けながら出す結論は!?
『もう我慢出来ない。告白してやる!』 から始まる、すれ違いラブストーリー
※同名でカクヨム・小説家になろうに投稿しております。
※一章は52話完結、二章はカクヨム様にて連載中
【絵】@Chigethi
文字数 116,362
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.02.22
初めてなろう恋愛日間ランキングに載りました。学園に入学したエレはブス眼鏡と陰で呼ばれているほど、分厚い地味な眼鏡をしていた。エレとしては真面目なメガネっ娘を演じているつもりが、心の声が時たま漏れて、友人たちには呆れられている。実はエレは7歳の時に魔王を退治したのだが、魔王の復讐を畏れて祖母からもらった認識阻害眼鏡をかけているのだ。できるだけ目立ちたくないエレだが、やることなすこと目立ってしまって・・・・。そんな彼女だが、密かに心を寄せているのが、なんと王太子殿下なのだ。昔、人買いに売られそうになったところを王太子に助けてもらって、それ以来王太子命なのだ。
その王太子が心を寄せているのもまた、昔魔王に襲われたところを助けてもらった女の子だった。
二人の想いにニセ聖女や王女、悪役令嬢がからんで話は進んでいきます。
そんな所に魔王の影が見え隠れして、エレは果たして最後までニセ聖女の影に隠れられるのか? 魔王はどうなる? エレと王太子の恋の行方は?
ハッピーエンド目指して頑張ります。
第12回ネット小説大賞一次通過
小説家になろう、カクヨムでも掲載中です。
文字数 121,838
最終更新日 2022.04.20
登録日 2022.04.03
親に捨てられ孤児として生きてきた、訳あり主人公ポーラ。侍女として働いている彼女は、お屋敷の坊っちゃんに恋をしている。しかし、身分差と種族差ゆえに想いを伝えることさえ叶わないと思っていた。
そんなある日、坊っちゃんが横領の罪で逮捕されたという。あの堅物坊っちゃんがそんなことをするはずがない。怪しいにおいを感じ取ったポーラは、坊っちゃんが閉じ込められている監獄に単身で乗り込む。
そこでこの逮捕劇が、第二王子の策略だったことを告げられる。さらに堅物坊っちゃんには、添い遂げたい大切な相手がいることを知り……。
気持ちを伝えられなくてもいいから一生そばにいたいと思っている、アホに見えて実は健気なヒロインと、頭はいいのに四角四面で無駄に敵を作る、不器用一途なヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
文字数 8,018
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.19
五番目の末の妹が生まれた朝、俺は前世の記憶を思い出した。
中間子として、姉や弟に振り回され、両親に上手く使われるお人好しだった俺は、二十歳の誕生日に、コンビニ強盗に襲われて死んだ。
そして、あらたに、この世界に転生したのだ。代々軍人の家柄のジェイド伯爵家の次男として。
しかも今度もやはり中間子で、さらに兄弟も増えてる!
しかし今度こそ、お節介も、人の世話もせず、お気楽に暮らそうと思った。
それなのに何故かまたもや巻き込まれ体質だった。だが今の俺が本当に守りたいのはただ一人。俺の側で必死に俺を守ろうとしている君だけだった!
『小説家になろう』に以前投稿した『お節介な中間子は、悪役令嬢と駄目皇太子の破滅フラグの阻止に尽力する!』という小説のタイトルを変更して、加筆修正して投稿するつもりです。
長いですが、完結しています。読んで頂けると嬉しいです。
文字数 11,364
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.11
友人に借りたラノベから眩い光が発生し、目を開くと「徳」はラノベの舞台である戦国時代に居た。しかし、確かその小説の中の同姓同名である「大谷徳」は真田幸村の婚約者で且つ、悪役令嬢的と言われるお姫様。え?でも、この世界がもともと「徳」が居た世界?
「…この世界にはイケメンしかいないのか…?」
小説内容を知らない「徳」が幸せ実家生活のために、なんとかして真田幸村の婚約者という悪役令嬢ポジションを回避しようと思いつつ、異様な能力で妖を救ったり、戦国武将を救ったり、自身も成長しながらなんだかんだで真田幸村に溺愛されたりするファンタジー色強めな戦国ラブコメディー。
※悪役令嬢ストーリーは第一章から!
※第零章はかなり和風ファンタジー色が強いです。
※年齢設定や名前、関係性など、史実と異なります。都合のいいように捻じ曲げているので、歴史小説とは全く別物の、恋愛小説だと思って、温かい目で見ていただければと思います。
文字数 194,941
最終更新日 2022.04.14
登録日 2022.01.27
レミリア・オリビエール・ヴァーミリオン公爵令嬢は世にも不幸な令嬢でした。
誰からも愛されないレミリアはそれでも笑っているような太陽みたいな少女。第二王子のクリストファーの婚約者だったので王宮に住んでいましたが、彼女の孤独な心を知る人はいませんでした。
そんなある日、クリストファーから少し距離を離そうと婚約破棄ともとれる発言をされたレミリアは自身を繋いでいた糸が切れたのがわかりました。
帰る家もないレミリアは遠い昔に孤独のあまり作り上げた架空の友人のルーファスと遊んだ唯一幸せな思い出が残るキンモクセイの前で自殺を図るのですが……
前世の因習、呪われた血筋、やがて全てを巻き込んでいくレミリアに隠された秘密とは?
-時の止まった悲劇の国と古にかわされた約束。レミリアは幸せを手に入れることはできるのか?
※キンモクセイの花言葉のひとつ「隠世」から着想を得た物語。
文字数 190,852
最終更新日 2022.04.13
登録日 2021.09.18