溺愛/執着小説一覧
※10.19 文章を差し替えました。主に表現の変更になり、話の流れは変わっていません。
――
密かに片想いをしていた年上幼馴染と姉の結婚式の日。
大学生の天翔(あまと)は自身の燻ぶる気持ちを持て余していた。
こっそりと式場を抜け出すとまばゆい光に包まれる。そして、目が覚めたら見知らぬ場所――それもベッドの上だった。
しかも、自分の隣には恐ろしいほどに整った顔立ちの男。戸惑い狼狽える天翔に、男は言う。
「いらっしゃい、異世界の人」
あまりにも冷静な男の名前はナイトハルト。この世界のこの国では王弟という立場を持つ――意地の悪い男だった。
意地悪王弟殿下×失恋したばかりの大学生。
■第12回BL小説大賞応募用の作品です。その2
■hotランキング 42位ありがとうございます♡
■表紙イラストは七節エカさまより有償にて描いていただいたものになります。保存転載等は一切禁止になります。
■掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ
文字数 53,706
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.10.05
年に一度開催される、王国主催の馬上槍試合(トーナメント)。
大歓声の中、円形闘技場の中央で勝者の証であるトロフィーを受け取ったのは、精鋭揃いで名高い第一騎士団で副団長を務めるリアム・エズモンド。
トーナメントの優勝者は、褒美としてどんな願いもひとつだけ叶えてもらうことができる。
観客は皆、彼が今日かねてから恋仲にあった第二王女との結婚の許しを得るため、その権利を使うのではないかと噂していた。
歓声の中見つめ合うふたりに安堵のため息を漏らしたのは、リアムの婚約者フィオナだった。
(これでやっと、彼を解放してあげられる……)
文字数 22,065
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.07.17
あらすじ
【モブな幽霊が異世界転移で悪役令嬢に!?】
ある日突然、見知らぬ異世界へ飛ばされてしまった幽霊・ハヤメ。 そこは日本人にとってはまだなじみのない、武侠小説の中。
思いがけず迷い込んだ異世界から現代へ戻るためには、小説の物語を終わらせなければならない。
が、ハヤメが憑依したのは梅雪(メイシェ)という作中屈指の悪役令嬢。
さらに転移早々襲いかかってきた狼の正体が、狼(ラン)族と呼ばれる獣人の長にして、のちの黒幕となる憂炎(ユーエン)で。
絶対に死んではいけないのに、このままでは死んでしまう運命。
どうしようもないので、ラスボス言いくるめて新規エンドを開拓しよう。
と思ったら、束縛癖持ちのトンデモ魔教主だった!
『闘う女性』による電脳SF×中華ロマンスファンタジー!
**********
◆『第16回恋愛小説大賞』にエントリー中です。投票・エールお願いします!
※2022/02/21
『登場人物』にキャラクターイラストを追加しました。
※2023/01/20
『登場人物』に人物相関図を追加しました。
文字数 592,137
最終更新日 2024.11.25
登録日 2022.01.29
文字数 46,581
最終更新日 2024.11.24
登録日 2023.12.09
柳瀬 旭(28)は、父の再婚相手の父親の葬儀で、故人の後妻の息子、国見 唯斗(36)と初めて出遭う。
女性関係が華やかで、問題児だった彼は、自分とは違う世界の人間だと思った。
女の敵。
若い男と駆け落ちし、自分を捨てていった母の様になるまいと、自分を押し殺してきた旭は、偶然彼と再会する。
彼のペースに巻き込まれ、旭は彼氏と思っていた男性にふられたショックで、彼のマンションで一夜を明かしてしまう。
文字数 34,148
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.09.21
義弟のルドウィックが暗黒竜討伐の勇者として選ばれた。
転生者のデルフィーヌは、そんな彼の姉というポジ。冒険RPGゲームの主人公の初期設定の名前がルドウィックだと気づいた彼女は勇者の姉として送り出そうとしたが、出立の前の日、彼は彼女の部屋を訪れ彼女に迫ってきた。
そして彼女はルドウィックから想いを告げられ、一夜を共にする。
その後彼は勇者となるべく王都へと向かった。
それから半年後、ルドウィックは訓練を終えて暗黒竜討伐の旅に向かった。
デルフィーヌは故郷で、彼の無事を祈り続けていた。
そして二年の月日が流れ、ルドウィックと仲間は暗黒竜を倒し、王都で祝賀会が開かれることになり、ルドウィックから招待を受け、デルフィーヌは両親と共に初めての王都へと向かった。
モブのはずの勇者の姉として転生したデルフィーヌは、テンプレどおりモブなのに勇者になったルドウィックに溺愛される。
文字数 116,750
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.10.13
「お前、仕事に困っていないか?」
「え、仕事。仕事ー困ってないこともないこともないですけど……殿下の下で働くのは嫌です。アンタめっちゃ上から目線だし! 俺、ちょー苦手なタイプなんだもん!」
元貴族のフェイ・シックザールは、貴族の家から金品を持ち出して闇市で売り生活をしていた家無し無一文。貴族だったころの記憶はおぼろげだが、まともな職に就くことはしたくない、と変なプライドから盗みを続けていた。そしてある屋敷に盗みに入るの。だが、そこで初めて盗みがバレ、容姿の整った謎の男につかまりかけたところ命からがらで逃げだす。
酷い目にあったフェイはその後、帝都で身を隠しながら生活していた。しかしある日、盗みに入った屋敷に住んでいるという嫌われ者の第三皇子、アーベント・ヴォルガに見つかってしまう。あの夜あった男というのは、皇族……しかも、一番ヤバいといわれている第三皇子!
皇族の屋敷に不法侵入した罪で殺される⁉ と思っていたフェイだが、なぜかアーベントに人手が足りないから屋敷で働くよう強制されて……?
俺様で上から目線、とても皇子とは思えない素行の悪さに飽き飽きしながらも使用人としてアーベントに関わるフェイ。
けれども、アーベントと関わっていく中で、彼が嫌われている理由や、変わっていくアーベントの態度にだんだんと惹かれていく。
そしてフェイは恋心を自覚するが、これは明らかに身分違いの恋で――
※俺様皇子攻め×不憫な受けのお話です‼
※◆印の所はR18描写が入っています
※毎日0:00に更新です!!
※第1部完結いたしました。第2部開始まで休載いただきます。
文字数 180,317
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.10.14
「主、俺をよしよししろ」
「ポメラニアンの癖に、こいつクッソかわいげねえ~足組んでんじゃねえよ。あと、そのちんちくりんの身体で喋んな、ポメが!」
ラーシェ・クライゼルは、自分が妹の書いた容赦のないBL小説の悪役令息に転生したということを、最悪なタイミングで思い出した。最悪なタイミングとは、元傭兵の現護衛ゼロ・シュヴェールトに呪いをかけたというタイミング。
自分は、主人公に惚れてわがものにするべく主人公CPたちにちょっかいをかける当て馬悪役令息。そして、社交界での横暴な態度、家での素行の悪さや諸々が祟って勘当を言い渡されてしまう。挙句の果てには道で暴漢に襲われ、当初主人公を抱く気でいたのにもかかわらず、自分が掘られる側になってしまいモブに快楽づけにされてしまうというエンドを迎える。
このままでは、モブ姦まっしぐら!
どうにかしなければと記憶を思い出したが矢先に立ちはだかるは、自分に復讐するであろう護衛に呪いをかけてしまったということ。ガタイの良かった護衛ゼロは、ラーシェの呪いのせいでなぜか非力なポメラニアンになってしまっていた。しかも、その呪いはゼロを愛さないと解けないようで……
悪役回避のためには、虐げてきた人たちの好感度を上げることが最優先。ラーシェは無事に、悪役モブ姦エンドを回避できるのか。
そして、呪いを解くためにラーシェとゼロはだんだんとお互いの距離が近づいていって――?
※亜種ポメガバースのお話です。
※◆印の所はR18描写が入っています
※毎日0:00に更新です!!
文字数 192,049
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.10.21
女子大生の藤堂 天音(あまね)は、両親が訳アリ海外勤務の為、両親以外の唯一の身内である母方の祖父、
日本最大の組織、藤堂組の組長 仁之助(じんのすけ)の元で暮らしている。
子どもの頃からの護衛 兼 世話係の、桜木 愛慈(あいじ)の溺愛によって見事に何もできない人間になってしまった天音は等々、大学の男子生徒達の話が聞こえ、気づいてしまった…
「私、このままじゃだめだわ…」
「お嬢は俺が居ないと駄目でしょう、」
「私だって出来るわよ、彼氏、作ってやるんだから!」
彼女をドロドロに甘やかし、自分が居ないと生きていけないようにしたい程、愛している愛慈と、普通のキャンパスライフをしてみたい天音の攻防戦が始まる…
一部、飲食や暴行等、不適切な表現が出てきますがフィクションですので、限りなく現代に近い異世界だと思って読んで頂ければ幸いです。
文字数 63,114
最終更新日 2024.11.21
登録日 2021.03.25
「オメガだったらよかったのに」
そう言われ続けた僕に、君だけが僕のままでいいと言ってくれた。
★後天性オメガバース★
希少なオメガが多数生まれることで名高い氷室家。そこに生まれたアルファたちはベータに劣るほど能力が低い。一族の末に生まれた志乃は、オメガかと見まがうほど美しく繊細なアルファだった。
生家での呪いのような言葉に縛られたまま、志乃は高校に入学して一人のアルファと出会う。「志乃は志乃のままでいい」自分の全てを肯定され、彼に心を寄せていく日々の中で事件は起きた。彼が他のオメガのヒートに巻き込まれる事件が…。
【溺愛執着アルファ×自己肯定感最低アルファ(→オメガ)】
◆独自設定あり。
◆R18表現のある回には※マークが副題に入ります。(R度 ※低 ※※高)
◇初日(2024/11/2)以降は毎日20:10更新です。
🌟素敵な表紙はpome村さんに描いていただきました。ありがとうございました!
文字数 42,708
最終更新日 2024.11.20
登録日 2024.11.02
現代日本人だった25歳の未来は、乙女ゲームのヒロインとして転生してしまった。
魔王を倒してハッピーエンドを迎えるこの世界で強さを求めて奔走した結果、ハーレムルートを確約させてしまう。
こんな人生は真っ平御免だと新しい人生を願った結果、未来には三度目の人生が与えられた。
それはヒロインだった未来の恋敵にして、攻略対象者の婚約者である悪役令嬢シャルロット
の、弟であるアヴニール。
可愛らしく幼い姉の幸せを見届けようと、三度目の人生を少年として謳歌しようと決めたアヴニールだったのだが、何やらヒロインでのハーレムルート確約時のステータスが継続している様子で……。
文字数 394,150
最終更新日 2024.11.20
登録日 2021.12.26
表では世界を救った英雄。
裏ではボクを狂ったほどに縛り付ける悪魔。
前世で魔王四天王だったボクは、魔王が討たれたその日から、英雄ユーリに毎夜抱かれる愛玩機となっていた。
痛いほどに押しつけられる愛、身勝手な感情、息苦しい生活。
だがユーリが死に、同時にボクにも死が訪れた。やっと解放されたのだ。
そんな記憶も今は前世の話。
大学三年生になった僕は、ボロアパートに一人暮らしをし、アルバイト漬けになりながらも、毎日充実して生きていた。
そして運命の入学式の日。
僕の目の前に現れたのは、同じく転生をしていたユーリ、その人だった――
この作品は小説家になろう、アルファポリスで連載しています。
2024.5.15追記
その後の二人を不定期更新中。
文字数 337,839
最終更新日 2024.11.18
登録日 2024.03.18
「別れましょう」
一ノ瀬紅羽、二十六歳、独身、β。
大学から付き合っていた彼女には、たった今別れを告げられた。
居酒屋で自棄酒し、その帰りに会ったソウと名乗るやつと酔った勢いで身体を重ねてしまう。忘れてくれと金を握らせ別れたはいいが、会社に新しく配属されてきた新人がなんとソウだった。
「よろしくお願いします、紅羽さん」
「い、ち、の、せ、せ、ん、ぱ、い!」
「く、れ、は先輩」
ソウ、いや十三颯介。
なんでエリートであるαの面倒を、と思ったがこれも仕事だ。きっちり仕事を教えて、先輩後輩らしく……と思ったのに、なんでこいつはこうも僕にしつこく迫ってくるんだ!?
そんなある日、自分の身体に変化が起き始めて――
文字数 132,046
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.10.30
日乃本帝国。日本によく似たこの国には爵位制度があり、同性婚が認められている。
ある日、片田舎の男爵華族・柊(ひいらぎ)家は、一通の手紙が原因で揉めに揉めていた。
それは、間もなく成人を迎える第二皇子・日乃本 義(ひのもと ただし)の、婚約者選定に係る招待状だった。
参加資格は十五歳から十九歳までの健康な子女、一名。
日乃本家で最も才貌両全と名高い第二皇子からのプラチナチケットを前に、十七歳の長女・木綿子(ゆうこ)は哀しみに暮れていた。木綿子には、幼い頃から恋い慕う、平民の想い人が居た。
「子女の『子』は、息子って意味だろ。ならば、俺が行っても問題ないよな?」
常識的に考えて、木綿子に宛てられたその招待状を片手に声を挙げたのは、彼女の心情を慮った十九歳の次男・柾彦(まさひこ)だった。
現代日本風ローファンタジーです。
※9/17 本篇完結致しました。三万字程度です。
※10/2〜番外篇を不定期更新中です。
※ 小説初心者です。設定ふわふわですが、細かい事は気にせずお読み頂けるとうれしいです。
※ハート、お気に入り登録ありがとうございます。誤字脱字、感想等ございましたらぜひコメント頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
文字数 51,133
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.09.03
【第一部完結】貧乏子爵家で生まれ育ったΩのフランは、最初で最後かもしれない王城の夜会に参加し、運命の番と出会った。
その相手が、王弟殿下という本来なら雲の上の存在なのだから、驚くしかない。
なんとか状況を受け入れたフランは、囲い込まれるように王弟殿下の領地に連れていかれ、価値観の違いや関係性に悩みながら、少しずつ恋を知っていく。
文字数 221,134
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.03.20
目が覚めると記憶がなかった。何処かきれいな部屋に横になっていて、自分の側には美しい男がいる。男は「ジェロルド」と名乗り、どうやら自分を拾ったらしい。
なにも覚えていないという自分に、ジェロルドは「ラウル」という名前をくれた。住む場所が見つかるまでここにいてくれてもいいと言ってくれた。
だから、『僕』は彼に恩を返さねばならない。たとえ、自分が何者なのか知ったとしても――。
マフィアの三男坊×記憶喪失の男。
裏社会のドロドロとした執着心溢れるボーイズラブ
■hotランキング 86位ありがとうございます♡
■第12回BL小説大賞応募用の作品です。その3
■セバーグファミリーシリーズ 第1弾
■表紙イラストはたちばなさまに有償にて描いていただきました。保存転載等は一切禁止になります。
文字数 21,210
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.10.15
私、普通のOL、高橋里沙の彼氏は自称・マッドサイエンティストの製薬会社の研究員の結城貴大さん。
趣味は「私が」喜ぶものを発明する事が趣味の人。害はないけどちょっと痛い。そしてその発明も「?」な物ばかり。けど、愛は感じるんですよ。
そんな、彼から興奮気味に電話があり、泊まりでラボ(自宅)に向かっていって、そこで見た世紀の大発明は・・・・・・
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・物凄く愛さてますが、その愛は色々と曲がってます。
・触手と貴大さんとの3Pあります。
・触手の嫉妬?もありの、協力もありのでなかなかいい仕事してくれます。
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・触手物が苦手な方はご遠慮下さい
・多分、2・3話ぐらいで終わる予定
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・毎週水曜と日曜に投稿予定(時間は十二時頃)
文字数 188,256
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.03.13
遥か昔、紅の神子、蒼の神子が世界を創った。神子に従い守る十神衆により、十の国が造られる。それから時は流れ、今生には二千年神子が現れず、十神衆の心も乱れ国も荒れつつあった。
(え?神子?十神衆?何それ?!それより私中学生3年で大事な時期なんですけど!え?やっぱり私は神子じゃないんですか?!)という疑問付ばかりで進みます。
※小説家になろう様でも掲載中です。修正しつつ投稿していきます。
文字数 58,616
最終更新日 2024.11.13
登録日 2018.03.14
世界最大の国力を誇るイグアスタ王国。そこにある魔法省の研究部で働く、王国の誇る天才錬金術師ハオ。若くして多くのものを生み出した彼は、今日も今日とて実験を繰り返し爆発音を響かせていた。
「…やっと見つけたぞ、ハオ」
「なっ、なんでお前がここに!?」
そんな彼の元にやって来たボロボロな一人の男。その男の登場により、ハオの日常は劇的な変化を始める。
天才爆弾魔錬金術師と、最強S級冒険者の共闘ライフ!身内や知り合い、果ては国をも巻き込んでの恋愛騒動は、果たして終焉を迎えることは出来るのか!?
そして訪れる世界の危機に───
「主人公は弟ってことで、ガンバ☆」
「(スペキャ顔)」
「嘘だろお前」
─お兄ちゃんは主人公も仕事も放棄します☆
─────────
のんびり更新です。R指定の入る場面は結構後半になる予定。
ムーンライトノベルズにも同じものを掲載。あっちはたまに、前置きや後書きとかにオマケをのっけるかもしれない。
文字数 87,604
最終更新日 2024.11.08
登録日 2022.06.12
侯爵令嬢のセーラは、1人崖から海を見つめていた。大好きだった父は、2ヶ月前に事故死。愛していた婚約者、ワイアームは、公爵令嬢のレイリスに夢中。
さらにレイリスに酷い事をしたという噂まで流されたセーラは、貴族世界で完全に孤立していた。独りぼっちになってしまった彼女は、絶望の中海を見つめる。
“私さえいなくなれば、皆幸せになれる”
そう強く思ったセーラは、子供の頃から大好きだった歌を口ずさみながら、海に身を投げたのだった。
一方、婚約者でもあるワイアームもまた、一人孤独な戦いをしていた。それもこれも、愛するセーラを守るため。
そんなワイアームの気持ちなど全く知らないセーラは…
龍の血を受け継いだワイアームと、海神の娘の血を受け継いだセーラの恋の物語です。
ご都合主義全開、ファンタジー要素が強め?な作品です。
よろしくお願いいたします。
※カクヨム、小説家になろうでも同時配信しています。
文字数 94,915
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.10.04
大学生の千夏は、幼なじみのバンドマン、隼人のことが好き。
だけどモテる隼人は何を考えているのかわからない。
片想いを吹っ切ろうと新しい恋を始める千夏に、突然隼人は執着してきて……
文字数 10,960
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.10.23
リコリス・ロコニオ・クレーンカは8歳のころ皇太子に見初められたクレーンカ伯爵の1人娘だ。
しかしリコリスは体が弱く皇太子が尋ねてきても何時も寝所で臥せっていた。
そんな手も握らせないリコリスに愛想をつかした皇太子はリコリスとの婚約を破棄し国の聖女であるディルバ・アーレンと婚約を結ぶと自らの18歳の誕生の宴の場で告げた。
そして聖女ディルバに陰湿な嫌がらせをしたとしてリコリスを果ての塔へ幽閉すると告げた。
しかし皇太子は知らなかった。
クレーンカ一族こそ陰で国を支える《武神》の一族であると言う事を。
そしてリコリスが物心がついた頃には《武神》とし聖女の結界で補えない高位の魔族を屠ってきたことを。
果ての塔へ幽閉され《武神》の仕事から解放されたリコリスは喜びに満ちていた。
「これでやっと好きなだけ寝れますわ!!」
リコリスの病弱の原因は弱すぎる聖女の結界を補うために毎夜戦い続けていた為の睡眠不足であった。
1章と2章で本編は完結となります。
その後からはキャラ達がワチャワチャ騒いでいます。
話しはまだ投下するので、本編は終わってますがこれからも御贔屓ください(*- -)(*_ _)ペコリ
文字数 462,853
最終更新日 2024.11.04
登録日 2020.05.18
魔力も顔も平凡な僕には、多才で美形な幼馴染みのユーリがいる。昔は仲が良かったものの、今は嫌われていた。そんな彼が授業中の事故でここ十年分の記憶を失い、僕を好きだと言ってきて──。
文字数 65,184
最終更新日 2024.11.03
登録日 2023.10.10
盗賊の襲撃で家族と死に別れたサシャは、冒険者アランに拾われた。
最初は口も悪く乱暴なアランに警戒していたが、不器用な優しさに惹かれ、サシャは一緒に生きる道を選んでいく。やがてたどり着いたカサルの町で、新たな生活を始める二人。だがそこには、アランの帰りを待っていた獣人のマロシュがいた。
マロシュはアランを番にしようと狙っていた冒険者で、突然現れ一緒に暮らし始めたサシャが邪魔でならない。冒険者仲間に悪い噂を流し、サシャを孤立させていく。
一方、信頼から恋心へと育っていくサシャと、絶対に手を出せないと自分の気持ちを押し殺すアランとの間も、ギクシャクし始めていくことに。
そんな中、サシャはバラーシュ王国の遠征騎士団団長ザハリアーシュ公爵令息(アーシュ)と出会うのだった……。
注意●私のミスで感想のネタバレ隠せてません(>_<)すみません~。
●タイトルに名前が入っている話は、主人公(サシャ)以外の視点になります。
●R18な展開は六章からになります。えちぃ話(笑)には※マークをつけていきます。
文字数 548,812
最終更新日 2024.11.01
登録日 2022.10.10
執着強めα×オメガ嫌いの不遇α
とある名家にただ一人のアルファとして産まれた八尋は長年不遇の扱いをされてきた。
ようやく逃げ出して束の間の自由を謳歌していた時に同じアルファの璉一郎と出会う。
二人は一目で惹かれ合い恋人になるが──。
纏わり付く実家の影から八尋は逃げきれるのか。
※R18の時はサブタイに「*」入れます。
※何度も確認してはいますが、誤字脱字あったら教えていただけるととても嬉しいです。
※個人の性癖で書いておりますので、地雷が合ったら無言のブラバでお願い致します。
文字数 4,540
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
顔も性格も普通の男性と結婚し、子供を産んで、平凡な人生を歩むことを望んでいたソフィは、公爵子息であり、侯爵のケイトを両手で突き飛ばしてしまった事で、人生が天変地異が起こったように逆転してしまう。
「私は女性に突き飛ばされたのは初めてだ!貴方のような方と結婚したい!地位や外見に振り回されず、相手を突き飛ばせるような女性と!」
(こんな男と結婚なんて絶対に嫌だ。私が望んでるのは普通の人生であって、こんなおかしな男に好かれる人生じゃない)
文字数 13,931
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.26
不憫な少年が異世界で旅をするお話。
小説を書くのは素人な上、物語をその場で考えながら書いているので。
文章が変になったり、誤字脱字があったりすると思いますが、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!
文字数 3,023
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.30
ある日事故で一部記憶がかけてしまったミシェル。
婚約者はとても優しいのに体は怖がっているのは何故だろう、、
不思議に思いながらも婚約者の溺愛に溺れていく。
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記憶喪失を機に愛が重すぎて失敗した関係を作り直そうとする婚約者フェルナンドが奮闘!
次は行き過ぎないぞ!と意気込み、ヤンデレバレを対策。
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記憶は戻りますが、パッピーエンドです!
⚠︎固定カプです
文字数 21,980
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.06.26
勇者レイは最後の一人となり、魔王アスラとの決戦に臨むが、時がさかのぼり子供に戻ってしまう。孤児院で出会ったアスラを真人間にしようと頑張ると、いつの間にかとんでもなく激重な感情を抱かれていた話。魔王✕勇者。【外部URLへ移行しました。お手数をおかけしますが、登録コンテンツより続きはご覧ください】
文字数 37,094
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.22
これまで書いていた短編をまとめました!
恋愛&ファンタジーでまとめます。よろしくお願いします(^^)
また、新しく短編を書く時もここにアップします。
※こちらは短編集です。話によっては続編があったりなかったりします(^^)
文字数 75,225
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.01.10
伯爵令嬢のメロディアは、公爵で若き宰相のアヴィスへ嫁ぐことになる。幼い頃から婚約者と決まっていた、いわば幼馴染の二人だったが、彼が公爵家を継いでからは多忙ゆえにまともに会うこともできなくなっていた。しかし、王太子が結婚したことで幼い頃からの予定通り二人は結婚することになる。
久しぶりの再会も結婚式も全く嬉しそうではないアヴィスにメロディアは悲しくなるが、初恋を遂げることができた初夜、感極まったメロディアがある奇跡を起こして……?!
幼馴染に初恋一途なメロディアとアヴィスの初恋じれキュンストーリー♪
※完結まで毎日6話配信予定です。
※期間限定での公開となります。
文字数 135,450
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.10.04
自分勝手な公爵令息×魔力泥棒の汚名を持つ公爵家次男
ルカ・ミンターク(18)はいつも同じ夢を見る。
腕に抱いた恋人の体がどんどんと熱を失って、生気を失った唇が愛してる、と呟く夢だ。
自分の身が削られるより辛く、心臓が引き裂かれるような想いはもうしたくなかった。禁じられた魔法が記された魔術書を開くのに躊躇いはない。
ジュリアスに生きて、笑顔で青空の下を歩いてほしい。
ルカはただ一つの願いを叶えるために、自分の全てを捨てることにした。
魔力泥棒のルカと呼ばれ、友人や社交界、果ては家族にまで冷徹な瞳で見られたとしても。
今日も、ジュリアスが笑顔で生きている。
それだけで、ルカの心は満たされていた。
文字数 4,009
最終更新日 2024.10.15
登録日 2024.10.15
二児の子供がいるワーキングマザーの私。仕事、家事、育児に忙殺され、すっかりくたびれた中年女になり果てていた私は、ある日事故により異世界転生を果たす。
転生先は、前世とは縁遠い公爵令嬢「イザベル・フォン・アルノー」だったが……まさかの乙女ゲームの悪役令嬢!?
しかも乙女ゲームの内容が全く思い出せないなんて、あんまりでしょ!!
破滅フラグ(攻略対象者)から逃げるために修道院に逃げ込んだら、子供達の扱いに慣れているからと孤児達の世話役を任命されました。
そりゃあ、前世は二児の母親だったので、育児は身に染み付いてますが、まさかそれがチートになるなんて!
しかも育児知識をフル活用していたら、なんだか王太子に気に入られて婚約者に選ばれてしまいました。
攻略対象者から逃げるはずが、こんな事になるなんて……!
「貴女の心は、美しい」
「ベルは、僕だけの義妹」
「この力を、君に捧げる」
王太子や他の攻略対象者から執着されたり溺愛されながら、私は現世の運命に飲み込まれて行くーー。
※なろう(現在非公開)とカクヨムで一部掲載中
文字数 230,126
最終更新日 2024.10.14
登録日 2022.08.23
フウモ王国の第三王女のミネルヴァは、側室だった母の教えの政略結婚なら拒絶をとの言葉に大人しく生きていた
成人を迎える20歳の時、国王から隣国の王子との縁談が決まったと言われ人物像に反発し、結婚を無くすために策を練った
ある日、お忍びで町で買い物をしていると、熊男に体当たりされその行く先々に彼が現れた
酒場で話していると、お互い惹かれ合っている事に気が付き………
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
文字数 45,201
最終更新日 2024.10.13
登録日 2021.12.03
俺には大好きな兄がいる。3つ年上の高校生の兄。美人で優しいけどおっちょこちょいな可愛い兄だ。
ある日、そんな兄に話題のゲームを進めるとありえない事が起こった。
「あれ?ここってまさか……ゲームの中!?」
モンスターが闊歩する森の中で出会った警備隊に保護されたが、そいつは兄を狙っていたようで………?
重度のブラコン弟が兄を守ろうとしたり、壊れたブラコンの兄が一線越えちゃったりします。高確率でえろです。
※近親相姦です。バッチリ血の繋がった兄弟です。
※第三者×兄(弟)描写があります。
※ヤンデレの闇属性でビッチです。
※兄の方が優位です。
※男性向けの表現を含みます。
※左右非固定なのでコロコロ変わります。固定厨の方は推奨しません。
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文字数 264,663
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.06.27
「ようやくお前を手にすることができた」
道術によってトリップさせられた琴葉は皇帝に溺愛され、後宮に召されようとしていた。しかし琴葉は知っていた。ここが乙女ゲームの舞台であると。
転生していないことで自分がヒロインに成り変わっているのではないか?
そう考えた琴葉はそれを皇帝である天佑に告げるも……?
※R指定は保険です。
文字数 30,194
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.09.28
妖精郷グラナートゥムに住む、ユニコーンのセフィロト・ブルーベルは、十年前に魔物のスタンピード事件によって、最愛の恋人ザインを失った。
現在は、昔からの友人であり熊の獣人であるオリバーと恋仲となり、共に暮らしている。
紆余曲折ありつつも、オリバーと結婚することになるセフィロトだが――そんな折、十年の時を経て、ザインが生前の姿のまま、セフィロトの元へと帰って来て――?
※人外男の娘受(成人済みのユニコーン)
※三角関係です(年下熊獣人&竜の血を引く半人×男の娘ユニコーン)
※あらすじの通りちょっとだけ導入がドロっとしてますが、ハッピーエンド&溺愛です。
※グロや痛い、辛い系の話ではありません
受け:セフィロト(美人なユニコーン。明るい性格)
攻め1:オリバー(熊の獣人。精霊女王の近衛騎士。現在のセフィロトの恋人で、セフィロトを溺愛している。寡黙で度量の深い男)
攻め2:ザイン(十年前のスタンピードで死んだはずの、セフィロトの元恋人。長くセフィロトを隣で支えていた。竜の血を引く屈強な男)
★キャラクターイタスト:ユタリ様
★表紙&ロゴデザイン:てんぱる様
★15万字程
※初回以外、21時ごろ更新(余力があれば、複数回更新)
文字数 63,660
最終更新日 2024.10.04
登録日 2023.10.20
キャネリエ家にはカナリアと呼ばれる令嬢がいる。
その歌声は癒しと繁栄をもたらすと言われ、貴族だけではなく、王族や他国からの貴賓にも重宝されていた。
そんなカナリア令嬢と間違えられて(?)求婚されたフィリオーネは、全力で自分はカナリア令嬢ではないと否定する。
「カナリア令嬢は従妹のククルの事です。私は只の居候です」
両親を亡くし、キャネリエ家の離れに住んでいたフィリオーネは突然のプロポーズに戸惑った。
自分はカナリアのようにきれいに歌えないし、体も弱い引きこもり。どちらかというと鶸のような存在だ。
「間違えてなどいない。あなたこそカナリアだ」
フィリオーネに求婚しに来たのは王子の側近として名高い男性で、通称蛇令息。
蛇のようにしつこく、そして心が冷たいと噂されている彼は、フィリオーネをカナリア令嬢と呼び、執拗に口説きに来る。
自分はそんな器ではないし、見知らぬ男性の求婚に困惑するばかり。
(そもそも初めて会ったのに何故?)
けれど蛇令息はフィリオーネの事を知っているようで……?
ハピエン・ご都合主義・両片思いが大好きです。
お読みいただけると嬉しいです(/ω\)!
カクヨムさん、小説家になろうさんでも投稿しています。
文字数 43,782
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.16