餌付け小説一覧
11
件
リコリス・ロコニオ・クレーンカは8歳のころ皇太子に見初められたクレーンカ伯爵の1人娘だ。
しかしリコリスは体が弱く皇太子が尋ねてきても何時も寝所で臥せっていた。
そんな手も握らせないリコリスに愛想をつかした皇太子はリコリスとの婚約を破棄し国の聖女であるディルバ・アーレンと婚約を結ぶと自らの18歳の誕生の宴の場で告げた。
そして聖女ディルバに陰湿な嫌がらせをしたとしてリコリスを果ての塔へ幽閉すると告げた。
しかし皇太子は知らなかった。
クレーンカ一族こそ陰で国を支える《武神》の一族であると言う事を。
そしてリコリスが物心がついた頃には《武神》とし聖女の結界で補えない高位の魔族を屠ってきたことを。
果ての塔へ幽閉され《武神》の仕事から解放されたリコリスは喜びに満ちていた。
「これでやっと好きなだけ寝れますわ!!」
リコリスの病弱の原因は弱すぎる聖女の結界を補うために毎夜戦い続けていた為の睡眠不足であった。
1章と2章で本編は完結となります。
その後からはキャラ達がワチャワチャ騒いでいます。
話しはまだ投下するので、本編は終わってますがこれからも御贔屓ください(*- -)(*_ _)ペコリ
文字数 462,853
最終更新日 2024.11.04
登録日 2020.05.18
☆お知らせ☆2025年にSQEXノベル様にから書籍化されます!イラストは雪子先生です!
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別にくれたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
文字数 100,637
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.04.27
大学1回生の立花ダイスケが、なんとなく更新していたSNSに、「会いませんか?」と、突然DMが届く。
29歳のOLと、カフェテリアで会ったダイスケは、「姉活をさせて欲しい」「お小遣いをあげるから、そばに居て欲しい」という、驚きの提案を受けた。
OLの家で食事をしていたダイスケは、「君の童貞をもらってもいい?」と迫られる。
一緒にお風呂に入ったら突然……
文字数 9,353
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.10.02
阿久津雄介とそのクラスメイトは、最弱国家グルストンに勇者として召喚された。
──天性なる能力を授けられ、世界を支配するドラグネス皇国の考案した遊戯、勇者大戦なる競技の強化選手として抜擢されていく。
しかし雄介の手に入れた能力はガチャ。
他にも戦力とは程遠い能力を授かるものと共に補欠として扱われた。
日々成長していくレギュラー入りしたクラスメイト達。
置いていかれる環境に、自分達もなんとかしようと立ち上がる雄介達。何もできない、なんの役にも立たないと思われた力で雄介達はほんの僅かな手応えを感じていた。
それから少しづつ、自分たちの力を高める為に冒険者の真似事をしていくことに。
目指すはクラスメイトの背中。
ゆくゆくはレギュラー入りと思っていたが……
その矢先にドラグネス皇国からの手先が現れる。
ドラゴン。グルストン王国には生息してない最強の種族が群を率いてやってきた。
雄介達は王命により、ドラゴン達の足止め役を引き受けることになる。
「別に足止めじゃなく倒しちゃってもいいんですよね?」
「できるものならな(可哀想に、恐怖から幻想が見えているんだろうな)」
使えない天性、大人の一般平均値を下回る能力値を持つ補欠組は、世界の支配者であるドラグネス皇国の尖兵をうまく蹴散らすことができるのか?
┏━━━━━━━━━┓
┃書籍1〜3巻発売中 ┃
┗━━━━━━━━━┛
==========================================
【2021.09.05】
・本編完結(第一部完)
【2023.02.14追記】
・新しく第二部を準備中です。もう少しお待ちください。
(書籍三巻の続き〜)を予定しています。
【2023.02.15追記】
・SSはEXTRAからお引越し、書籍用のSS没案集です。
・追加で増えるかも?
・書籍用の登場人物表を追記しました。
【2023.02.16追記】
・書籍における雄介の能力変更をおまけに追記しました。
【2023.03.01〜】
・五章公開
【2023.04.01〜】
・WEB版の大雑把なあらすじ公開(書籍版とは異なります)
==========================================
文字数 565,407
最終更新日 2023.04.05
登録日 2021.01.06
悪役令嬢を召喚したら、予想外の可愛さに、まずは餌付けして、あと、色々構ってみたら、可愛い反応が返ってきた。
何この可愛い生き物。
悪役令嬢に骨抜きになった兄妹が、悪役令嬢のために、奔走する話。
大学で自分探し中の料理男子の兄と不登校中の高校生の妹が悪役令嬢と触れ合い元気になります。
*のんびり更新
*明記のない話は、蒼視点
文字数 104,186
最終更新日 2022.11.14
登録日 2020.12.21
藍羽陽騎、高校一年。夏休みに親友の鳳一生の家が所有する別荘に向かっていたはずだった。しかし、気が付くと森の中にいたのだ。訳が分からないまま異世界転移してしまった陽騎と一生。異世界で暮らすため、冒険者となった二人だったが、陽騎目当てにパーティーに加入してくる男たちが一癖も二癖もあるイケメンたちで?
陽騎は、自分がパーティーメンバーに狙われているとは知らずに、のびのびと異世界生活を満喫しながら周囲のイケメンたちを翻弄していくのだった。
※R18は保険
※不定期更新
文字数 37,144
最終更新日 2021.10.12
登録日 2020.10.30
偏った前世の記憶を持ったクロエが、近代フランス風のファンタジー世界で、これでもかとお菓子を作りながら好きに生きていく話。更新はかなりゆっくりです。
文字数 14,492
最終更新日 2021.10.04
登録日 2020.04.29
訳あって異世界のシェアハウスで暮らす明花里は、こっそり推しと尊んでいた瞭くんと一夜を共にしてしまう。目が覚めて羞恥心と罪悪感に苛まれながらも、空腹感には勝てなくて渋々部屋を出ると、うっかり瞭くんと遭遇してしまい……。ヤンチャな見た目だけど純粋な男子×真面目な見た目だけどエロい女子がぐっちゃぐちゃに愛し合うお話。
※インスタントエロが書きたくなってエロるための設定を考えたので色々ゆるゆるです。
文字数 17,901
最終更新日 2021.06.21
登録日 2021.06.18
文字数 63,471
最終更新日 2021.05.08
登録日 2020.09.08
もふもふ好きの魔王に捕まってしまったリスの獣人の少女は、魔王城から逃げられない。
*タイトル変更しました。
文字数 15,577
最終更新日 2020.07.14
登録日 2020.06.30
なつかない猫が自分だけになつくような優越感。
僕は皆からの『特別』扱いには馴れているのに
黒滝君からの『特別』扱いだけは何故か『特別』に嬉しくて。
どうして黒滝君の『特別』が僕にも『特別』嬉しいのだろう?
文字数 4,770
最終更新日 2019.06.05
登録日 2019.06.05
11
件