ハーレム?小説一覧
交通事故で重傷を負ったものの、病床が逼迫し、まともな治療を受けられずに亡くなった高校1年生の少年、村上清隆(むらかみ きよたか)。
その前に現れた、何となくダメっぽい女神アテナイスから命じられたのは、『アマツ世界』を存亡の危機に陥れているという、『大魔王ガースー』の討伐だった。
半ば強引に転生させられた『アマツ世界』は、剣や魔法でモンスターと戦うファンタジー異世界である一方、どこかで聞いたような名前やフレーズが飛び交い、政治的な陰謀の渦巻く生々しい世界であり、そして性に関してあまりにも自由奔放で、人口不足や男性不足を口実に露骨にえっちを勧められる生々しい世界。
そして少年は、可愛いけどどこか癖のある女の子たちとパーティーを組み、滅亡に瀕した『アマツ世界』を救うため、冒険者としての旅に出ることになるのだった……。
※ この作品には、えっちに関する表現や性描写が含まれるため、R18指定とさせて頂きますが、必ずしも性描写がメインというわけではありません。主人公の村上清隆君は結構奥手なので、性描写が増えてくるのは概ね第7話あたりからです。
※ この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件・政治家等とは一切関係ありませんが、日本における政治・社会情勢の変化等に伴い、魔王などは交替する可能性があります。現在の魔王はガースー総統ですが、今年中にはキッシー総統に交代する予定です。
※ この作品は、原則として毎週日曜日の正午に新しい話を公開する予定でしたが、現在は作者の体調不良により執筆が滞っており、投稿は不定期となっています。最新話の投稿予定については、作者の近況ボードをご覧ください。
※ 11月10日追記 投稿禁止規定への抵触を避けるための表現修正、その他誤字や誤った表現等の修正を行いました。
文字数 532,930
最終更新日 2023.11.26
登録日 2021.09.05
「ロイズ、すまんが抜けてくれ」
魔王討伐から数ヶ月が経った朝、勇者ボイドから衝撃の言葉を伝えられる。
「資金不足なの」
勇者パーティに唯一残っている魔法使いのラナから現実を突きつけられて、たかが料理人、戦闘用員でもない俺ロイズは、名高い勇者パーティを追放された。
「これからどうするか」
数年ぶりに戻ってきた王都はなにやら活気がない。
スリや犯罪も横行している。
記憶とあまりに違う王都に困惑しながらも、不思議な声に導かれ、日銭を稼ぐため一から冒険者になることに。
冒険者登録をしに行ったギルドで今の王都がどれだけ酷い状況なのかを知る。
『街の料理店には料理人がいないから回復もバフも貰えず元気がない』
『誰もが料理人を求めている』
昔から要らないと言われ続けた料理人が今はこんなに必要とされていたなんて…
ギルドで出会った謎の酒女ドラカから自分の料理店を経営すること、そして王都で1番の料理人になることを条件に、衣食住の保証はしてもらえることに。
何だかんだ好きなことで平和に暮らせるならいいか。
なんて軽く考えていたら……。
え?まさかのお客さまだらけで本当に大丈夫か?
★ドタバタほのぼの飯テロファンタジー★
※第16回ファンタジー大賞参加中
応援よろしくお願いします!
文字数 68,698
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.08.29
全ての種族がスキルを発現する世界で、スキル【模倣】を発現したマルコイ。発現方法もわからないし、役立たずだったが‥
発現方法がわかってからは、いろんなスキルを模倣しまくる。
すぐに楽して強くなるはずだったが、たくさんの壁がありました。
でもそんな壁を乗り越えて、いずれ最強になる残念イケメンの話です。
文字数 1,501,699
最終更新日 2023.09.18
登録日 2021.07.31
祖父と山奥で暮らす少年シヴァルツは、家の前で倒れていた少女ミコトと出会う。
世間常識も日々の生活の知恵も持たない不思議な少女ミコトと、シヴァルツが出会った時、二人の間の残酷な運命の歯車は回り始めた。
魔王スサノオの復活を阻止するため、シヴァルツはミコトと一緒に旅にでるのだが……待ち受けていたのは、あまりにも残酷な運命だった。
文字数 88,207
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.08.26
かつて、世界を救った勇者『サトリ』。
彼は世界を救ってからどんどんと魔力が衰え始めていた。本来はあり得ない魔力量減少を解決する方法は誰も知らず、彼はいくつもの約束を交わした少女『マサリ』と共にあるかもわからない宝玉を見つけて魔力の減少を止めようとしていた。
一度世界を救い終えた元勇者は、或いは人間的に生きようとした青年は、今度は仲間と共にもう一度世界を旅する——
少し苦くて、少し甘い。そんな世界を彼らは歩く。
変わった仲間を増やしながら。
どう頑張っても捨てられない信条で、大勢の人を救いながら。
文字数 146,482
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.02.13
リメイク版をカクヨムに掲載しました。
俺は佐藤、アラフォーのサラリーマンだ。
どう死んだのかよく思い出せないのだが、死の直前の記憶を持ったまま異世界に転生した。
ダンジョンの最初の部屋にいるスケルトンに転生したのだ。
新人冒険者のトレーニング用に毎日毎日斬られては復活する毎日。部屋から出たくても奇妙な結界が張られていて、外に出られない。
そんなある日、遂に部屋を出ることが出来た。そして、いじめられていた冒険者を殺したら、レベルが上がった。
その後、成り行きで、悪い大人たちから救った少女三人の保護者代わりになり、育ての親として頑張って行くことにした。
文字数 103,326
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.15
四年間苦楽を共にしてきたはずの彼女の浮気を問い詰めた。
「あなたがすべての発端なんだからね! だから、私の行いはそれに対する仕返しであってそれを誰が責めるって言うの?」
そんなやり取りの結果最終的に俺は彼女との別れを決意する。
暫く彼女のことを考えていたが、それと同時に色々な女子が俺の元に集まってくるようになる。
だけど、そんな俺を見て元カノであったはずの実菜にも動きが――。
傷心中の俺が幸せになるのは新たな恋なのか、それともこれまでの恋なのか……。
文字数 73,779
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.03.27
~なぜ僕にこの力が与えられたのか?~
当面、毎日お昼の11時50分頃更新して参ります。
気が付いたら異世界。
しかも不死身になっている。
何が何だか分からないけれど、とりあえず女の子を拾ったり、勇者と出会ったり、魔王に狙われてみたり。
異世界でうろうろする内に、段々明らかになっていく、規格外の自身の力。
そして、僕は世界の命運を委ねられることになった!
......ってな感じで展開していく予定の王道ファンタジー。
主人公は監禁されたり、タイムトラベルしちゃったりしますが、基本的には完敗はあり得ません。
不死身だし。
ついでに、色んな女の子から好意を寄せられますが、割と一途で行く予定。
※本作は、私が生まれて初めて書いてネットに投稿した小説を、基本、主人公視点で改稿した物となっております。
大筋の内容に大きな変更は有りませんが、改稿自体が生まれて初めての経験でございまして、果たしてうまくいくのか、多分に実験的小説になっていたりします。
お読みになろうという奇特な方は、その点を踏まえてご覧頂きますよう、お願い申し上げます。
文字数 795,261
最終更新日 2023.08.18
登録日 2022.11.01
日々、激化する人類と魔王の戦い。
勇者パーティーを筆頭とする人類連盟軍は戦線を押し上げ、遂に魔王討伐『最終拠点』の街"テニオス"にまで到達した。
主人公の少年"ルディ・ド・オル"はテニオスで戦死した父親に代わり——
"選ばれ者"にのみ扱える"伝説の聖剣"
を祀る祠の守護する役目を任される。
そうこうして一年が過ぎ、二年が過ぎ、数年が過ぎた頃……少年にはとある想いが。
『勇者様…来るの遅くない……?』
そんな少年の想いは——
本作を本来とは違う別の物語へと誘う。
魔族?寝ずに倒してました。
聖剣?何となく持てました。
Lv. ?気付いたら上がってました。
魔王?来るの遅いので倒しました。
主人公を魔王城へ案内するNPCが待ちくたびれて、最強になって、先に魔王を倒してしまったお話です。
文字数 35,676
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.07.23
明晰夢って知ってますか?
何やら夢の中でダンジョンに潜れるらしいですよ?
え、レベルアップするとモテモテに?
女の子とイチャイチャできますか?
良く分からないけど彼女欲しいです!
※ちょっとエッチな場面あります。ご了承ください。
文字数 464,030
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.04.09
それは突然の出来事だった。
「いい? あんたは今日から女子中学生と暮らすのよ!」
俺、天敬紫皇(てんけいしおう)はその日のうちに家を追い出され新たな家へ向かう。
到着したところは――
「高級マンションだと!」
しかもそれだけじゃない
「おまけに最上階?」
この日から、いきなり変わる日常。
紫セミロングの義妹
黒髪ストレイトロングで左隣のお嬢様
茶髪ロングボブで右隣のお姉さん
さらに
謎のクラスメイト?
4人と関係を持つようになった俺は彼女たちに翻弄されながらも楽しい日常を過ごすようになる。
彼女たちと一緒にいるとどこか懐かしい心地がした。
しかし、俺は昔を思い出すことができない。
失われた記憶・・・・・・そこにあるものは何か
果たして俺が彼女たちと出会ったのは本当に偶然の出来事だったのか・・・・・・
これは2つの大切な物の終わり方を探す話。
1年目と2年目にそれぞれ大切な物が終わりを迎える。
最後に残る物は何だろう・・・・・・
文字数 9,443
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.11
サッカー選手として将来を期待された須藤弘樹が大怪我で選手生命を絶たれた。その後様々な不幸が続き、お決まりの交通事故死で暗闇に包まれた...
はずなんだが、六歳児に転生。
しかも貴族っぽい。アレクサンダー帝国の王位後継者第三位のスノウ皇子!
もちろん王子あるあるな陰謀にまき込まれ誘拐されてしまうが、そこで出会った少女が気になる。
しかしそんな誘拐事件後は離れ離れとなり、あれよあれよと事態は進みいつのまにやら近隣国のマクウィリアズ王国に亡命。
新しい人生として平民クライヴ(スノウ)となり王都にある王立学院に入学なのだが! ハーフエルフの女の子、少し腹黒な男の娘、◯塚風のボクっ娘、訛りの強い少年等と個性的な仲間との出会いが待っていた。
帝国にいた時には考えられない程の幸せな学院生活を送る中でも、クライヴは帝国で出会った本名も知らない彼女の事が気になっていた。実は王都内で出会っている事すらお互い気づかずに...
そんな中いつしか事件に巻き込まれていくが、仲間達と共に助け合いながら様々な出来事を解決して行く臆病な少年が、大人になるにつれて少しずつ成長する王道ストーリー。
いつしか彼女と付き合えるような立派な男になる為に!
【小説家になろう、カクヨムにも投稿してます】
文字数 769,444
最終更新日 2023.06.07
登録日 2022.02.15
前世の記憶は定かではないのだが、多分おっさんだったように思う。
気がついたら、王子に転生していた。
王子ってのは、楽ではない。生後三ヶ月から厳しい修行が始まった。
若く美しい愛情いっぱいの母と、美女揃いの教育陣に囲まれているうちは、何とか俺も頑張っていられたのだが、八歳からは教育陣が男の教師たちに入れ替わる。
もう無理なので、八歳の誕生日に俺は王宮を逃げ出した。
文字数 45,799
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.04.25
俺の名前は鬼瓦仁(おにがわらじん)。どこにでもある普通の家庭で育ち、漫画、アニメ、ゲームが大好きな会社員。今年で32歳の俺は交通事故で死んだ。
そして気がつくと白い空間に居た。そこで創造の女神と名乗る女を怒らせてしまうが、どうにか幾つかのスキルを貰う事に成功した。
しかし転生した場所は高原でも野原でも森の中でもなく、なにも無い荒野のど真ん中に異世界転生していた。
「ここはどこだよ!」
夢であった異世界転生。無双してハーレム作って大富豪になって一生遊んで暮らせる!って思っていたのに荒野にとばされる始末。
あげくにステータスを見ると魔力は皆無。
仕方なくアイテムボックスを探ると入っていたのは何故か石ころだけ。
「え、なに、俺の所持品石ころだけなの? てか、なんで石ころ?」
それどころか、創造の女神ののせいで武器すら持てない始末。もうこれ詰んでね?最初からゲームオーバーじゃね?
それから五年後。
どうにか化物たちが群雄割拠する無人島から脱出することに成功した俺だったが、空腹で倒れてしまったところを一人の少女に助けてもらう。
魔力無し、チート能力無し、武器も使えない、だけど最強!!!
見た目は青年、中身はおっさんの自由気ままな物語が今、始まる!
「いや、俺はあの最低女神に直で文句を言いたいだけなんだが……」
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月見酒です。
正直、タイトルがこれだ!ってのが思い付きません。なにか良いのがあれば感想に下さい。
文字数 1,439,433
最終更新日 2023.05.13
登録日 2018.06.11
※『文明ハッカーズ』全話完結。
※第二部最終話『最後のピース』全六章あらすじ。
順調に集まりつつある人材たち。しかし、ただひとり、森也のペンたりうる人物だけが見つからない。
そのことに思い悩むさくら。
しかし、同じ学校にマンガ家志望の生徒がいると聞く。その生徒の名は沢木碧海。世にも珍しい、森也の大ファンだった!
※第二部第四話『空の星 海の星(下)』全六章あらすじ。
北條雪菜という最高のパートナーを得て、公演への準備は一気に加速する。小学校時代、バレエのライバルだった赤葉も加わって、『天才少女』の復活への舞台が幕を上げる……!
※なんで周りがいつの間にかJKだらけになってるんだ⁉
※あらすじ
準備を終え、ついに『おれたちの国』を作るために本格的に動き出す藍条森也。そのために必要となる人材集めを妹のさくらに託す。
しかし、不思議か必然か、JKとなったさくらが連れてくるのはやはり、JK(しかも、理由あり)ばかり……。
いつの間にか、周りにあふれるようになった夢追うJKたちとともに、藍条森也の挑戦はつづく。
※世界中の誰もが生まれた場所に縛られることなく、自分の望む暮らしを送れるようにする。
その目的を追い求めた結果、新しい文明をデザインし、実現させようとする仮想知性(VI)藍条森也は誕生しました。
一度、会ってみませんか(詳細は第一部第一話五章にて)?
※『カクヨム』、『ノベルアップ+』にても公開。
文字数 240,730
最終更新日 2023.04.29
登録日 2023.01.16
以前より読みやすいように、書き方を変えてみました。
少しずつ編集していきます!
天変地異?...否、幼なじみのハーレム達による嫉妬で、命を落とした?!
私が何をしたっていうのよ?!!
面白そうだから転生してみる??!
冗談じゃない!!
神様の気紛れにより輪廻から外され...。
神様の独断により異世界転生
第2の人生は、ほのぼの生きたい!!
――――――――――
自分の執筆ペースにムラがありすぎるので、1日に1ページの投稿にして、沢山書けた時は予約投稿を使って、翌日に投稿します。
文字数 260,591
最終更新日 2023.04.26
登録日 2015.01.29
家で寝て起きたらまさかの世界がゾンビパンデミックとなってしまっていた!
しかもセーラー服の可愛い女子高生のゾンビに噛まれてしまう!
もう終わりかと思ったら俺はゾンビになる事はなかった。しかもゾンビに狙われない体質へとなってしまう……これは映画で見た展開と同じじゃないか!
てことで俺は人間に利用されるのは御免被るのでゾンビのフリをして人間の安息の地が完成するまでのんびりと生活させて頂きます。
ネタバレ注意!↓↓
黒藤冬夜は自分を噛んだ知性ある女子高生のゾンビ、特殊体を探すためまず総合病院に向かう。
そこでゾンビとは思えない程の、異常なまでの力を持つ別の特殊体に出会う。
そこの総合病院の地下ではある研究が行われていた……
"P-tB"
人を救う研究のはずがそれは大きな厄災をもたらす事になる……
何故ゾンビが生まれたか……
何故知性あるゾンビが居るのか……
そして何故自分はゾンビにならず、ゾンビに狙われない孤独な存在となってしまったのか……
文字数 145,081
最終更新日 2023.04.10
登録日 2022.11.25
パーティーでお荷物扱いされていた俺は、とうとう勇者でありパーティーリーダーのガイアにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全員がガイアに賛成で、居場所がどこにもないことを悟った。
余りのショックで、頭痛が起きて気を失った。
そして、俺は…前世の自分を思い出した。
その結果『仲間達が正しい』と理解してしまった。
そんな俺がとった行動は…
ちょっと変わった『ざまぁ』の方法を書いてみたくてチャレンジです。
最初の1話は「自分の作品からアレンジしました」
大きく物語が変わるのは2話からです。
今度の主人公の前世は…昭和生まれです
文字数 77,022
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.03.15
前世では生まれてからずっと死ぬまで病室から出れなかった少年は、神様の目に留まりました。
神様に、【健康】 のスキルを貰い、男爵家の三男として生まれます。
主人公のライは、赤ちゃんですから何もする事、出来る事が無かったのですが、魔法が使いたくて、イメージだけで魔力をぐるぐる回して数か月、魔力が見える様になり、ついには攻撃?魔法が使える様になりました。
でもまあ動けませんから、暇があったらぐるぐるしていたのですが、知らない内に凄い『古代魔法使い』になったようです。
若くして、家を出て冒険者になり、特にやることもなく、勝手気儘に旅をするそうですが、どこに行ってもトラブル発生。
ごたごたしますが、可愛い女の子とも婚約できましたので順風満帆、仲間になったテラとムルムルを肩に乗せて、今日も健康だけを頼りにほのぼの旅を続けます。
注)『無自覚』トラブルメーカーでもあります。
【★表紙イラストはnovelAIで作成しており、著作権は作者に帰属しています★】
文字数 626,291
最終更新日 2023.04.06
登録日 2022.08.29
異世界に転生させられた俺。
与えられたスキルは鑑定と成長、後の1つは笑気ガス?
剣と魔法の国で両方使えない俺にどうしろと?
死ぬのは嫌だ生き抜くぞ!
チートスキルを持たない男の異世界ライフが今始まる!
文字数 88,692
最終更新日 2023.04.04
登録日 2019.07.03
テオ・ローゼは、捨て子だった。しかし、イルムガルト率いる貴族パーティーが彼を拾い、大事に育ててくれた。
テオが十七歳になったその日、彼は鑑定士からユニークスキルが【前世の記憶】と言われ、それがどんな効果を齎すのかが分からなかったイルムガルトは、テオをパーティーから追放すると宣言する。
イルムガルトが捨て子のテオをここまで育てた理由、それは占い師の予言でテオは優秀な人間となるからと言われたからだ。
イルムガルトはテオのユニークスキルを無能だと烙印を押した。しかし、これまでの彼のユニークスキルは、助言と言う形で常に発動していたのだ。
それに気付かないイルムガルトは、テオの身包みを剥いで素っ裸で外に放り出す。
何も身に付けていないテオは町にいられないと思い、町を出て暗闇の中を彷徨う。そんな時、モンスターに襲われてテオは見知らぬ女性に助けられた。
捨てる神あれば拾う神あり。テオは助けてくれた女性、ルナとパーティーを組み、新たな人生を歩む。
一方、貴族パーティーはこれまであったテオの助言を失ったことで、効率良く動くことができずに失敗を繰り返し、没落の道を辿って行く。
これは、ユニークスキルが無能だと判断されたテオが新たな人生を歩み、前世の記憶を生かして幸せになって行く物語。
文字数 290,811
最終更新日 2023.03.27
登録日 2022.12.30
マモルは幼馴染みのリサが所属するS級冒険者パーティで下働きをさせられていた。殴られ蹴飛ばされながらも、皆の役に立つことを文句も言わず、せっせとこなしていた。
ところが、ある日、マモルは豹変する。異世界から英雄の人格が転生憑依して、わがままで暴力的でスケベな俺様キャラになってしまったのだ。
これまでマモルをいいように虐待して来た人たちは、生まれ変わったマモルから手痛いお仕置きを受け、強くなったマモルを好きになってしまう女の子も現れた。
そんななか、リサはマモルを好きだった自分の気持ちに気づき、以前のマモルに会いたいと切に願うようになり、S級パーティを抜け、俺様マモルと同じ冒険者パーティに加入する。
こうして、マモルの周りには女性が一人、二人と増えていくのであった。
ちょっと変わったハーレムものです。
文字数 47,213
最終更新日 2023.03.23
登録日 2023.03.12
いつもはしっかり者である妻の凛が弁当を忘れたというので、彼女が勤める学校へ弁当を届けに行く俺。なのに、まさかあんなことが起きるなんて……
文字数 1,820
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.03.15
我が家の家訓は『己の唯一を一途に愛す』
愛を語る時点で家訓としては些か疑問を持ってしまうものの、父や祖父を見ているとしかとそれが守られているのが解る。
いや家訓と言うよりはこれは『血』なのだろう。
父も祖父も己の唯一無二である伴侶を溶けてしまうのでは無いかと思うほど溺愛している。
俺はそれを羨ましいと思いながらも自分では無理なのだろうと理解している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
薄暗い部屋。
漏れ出る熱を帯びた息遣い。
そして、見上げる蕩けた眼差し。
俺は乾いた音を響かせながら重なる相手に微笑みを返す。
疑う事なく完成された甘い空間。
ーーーだが、この後の展開は知っている。知り尽くしている。
この熱い眼差しが、、、悲しみ、怒り、侮蔑に変わる事を、、、。
俺、宮里 遥希はきっと何かが欠けているのだろう。
悲しませる事しか出来ないポンコツだ。
なんせ自分はーーーー唯一を作ることは出来ないのだから。
文字数 36,660
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.10
※小説家になろうから移設中!
赤き血の眷属『紅血人(フェルベ)』と青き血の眷属『蒼血人(サキュロス)』の間の100年にも及ぶ戦争。
だけどそんな長きにわたる戦争も終わった今日。
俺は国境付近で青い髪の少女アセナと出会った。
さかのぼること二年前、晴れて【霊象獣(クレプタン)】から人々を守る【守護契約士】なった俺ことアンシェル。
だけどある時、自分のミスで大先輩に大けがを負わせてしまったんだ。
周囲の人々は気に病むなと言ってくれたけど、俺はいたたまれない日々を過ごしていた。
でもそんなとき出会ったのが、そう……アセナだったんだ。
敵国のスパイに追われていたので一時保護しようとしたんだけど、どういうわけか渋り始め、事情を聞かないことを条件に俺は二人は護衛契約を結んだ。
まぁ……確かに惚れた腫れたの話じゃないといったらウソになる。
ただの色恋沙汰だったら、どんなに良かったことか。
案の定、彼女には秘密があって……。(全48話)
文字数 100,463
最終更新日 2023.01.19
登録日 2023.01.14
飯島蓮人は自分が転生者だと思い出す。
「彼に惚れた少女たちは彼に全てを捧げる」
この小説に彼の転生前の高校生活が詳細に描かれていたのだ。
彼は高校で自分が転生前にいたときとの違いに絶望する。
まずはこの世界の人々の容姿、黒髪、黒目の生徒しかいない。
赤やピンク、金髪に青や緑といったカラフルな髪色の生徒は存在しない。制服も同じだ。皆きっちりと着こんでいる。
女子学生の身だしなみに絶望した。スカートの長さは膝まであり、スカートの下にはご丁寧にもスパッツなるものを履いていてパンツなど見えはしない。
いったいどれだけ絶望すればいいのだろうか。
※カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
文字数 14,233
最終更新日 2023.01.12
登録日 2019.12.31
人が生まれつき〝天職《ギフト》〟と呼ばれる力を持つ世界。
勇者、聖女、剣聖、賢者、守護者、預言者……英雄の素質を持つ〝天職〟持ちがほんの一握り生まれる中、多くの人間は平凡な、魔術士や剣士、あるいは農夫や狩人といったごく普通の天職を得て、己の分を弁えた暮らしを送っていた。
そんな世界の一角で、一人の男が班《クラン》から追放された。
名をラグナという彼は、【呪】を使って様々な事ができる〝天職〟を得て生まれてきた。しかし傍目からは何もしていないように見える、あまり印象の良くない男であった。
そんな彼を疎ましく思った班の全員が、一斉にラグナを断罪し追い出したのである。
ラグナは多少嫌がったものの、割とすぐに頷き班を出て行った。「〝契約〟を反故にすると罰則があるぞ」という捨て台詞を残し、ラグナは班の面々の前から姿を消した。
鬱陶しい男がようやくいなくなった、と喜ぶ班の面々。
だが、彼らは知らなかった。
ラグナの〝天職・呪法師〟が持つ絶大な力を……それが班にどれだけの恩恵を与えていたのかを、がどれだけ班の危機を救ってきたのかも。
気付いた時には、もう遅いのだ。
文字数 99,193
最終更新日 2023.01.10
登録日 2022.07.15
聖神戦争、それはプレイヤーが異世界に転生したチートスキル持ちのキャラクターを選択し、そのキャラを使って優勝を目指すゲームだ。
久礼悠吏(くれいゆうり)は聖神戦争で仕様上、必ず死ぬことになるキャラが推しだった。
その子の名はクボウ・カレン。
アップデートが行われるたびに彼女が救われるルートを探すも、無数に存在するルートの中から推しを救う方法を見つけられなかった彼は、睡眠不足で死んでしまう。
気が付くと、悠吏は聖神戦争のどのキャラでもないモブになっていた。ゲームの世界にいることを実感した彼は推しを救うことを決める。
「推しを救う活動、それが俺の推し活だ!」
これは、ゲーム内転生をした主人公が、ストーリーをぶち壊しながら推しへの愛を使ってスキルを獲得し、気が付くと最強、無双、ざまぁをしながら推しを生かす推し活をしていく物語!
文字数 123,938
最終更新日 2023.01.05
登録日 2022.12.10
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
文字数 3,502,041
最終更新日 2022.12.24
登録日 2018.10.14
あなたは人間だった。しかし突如死に至った。
気がつくとあなたは暗く深い迷宮の最奥で佇む鎧の騎士―――《ガーゴイル》へ変わり果てていた。
生に対する執着も死に対する恐怖も何もない、壊れた人間であるあなたは未知の世界にほんの少し興味を抱き……気軽な冒険の途中で幾つもの出会いを果たす。
女神とその信者に迫害される多くの種族、素材目当てに虐殺される魔物達、尖兵として利用される異世界の人々……邪悪なる女神がほくそ笑む世界に、知らない間に最強無敵の存在へと至った者が無自覚無情にざまぁを果たす。
文字数 9,482
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.12.14
旧題:異世界転生 ~条件付きスキル・スキル吸収を駆使し、冒険者から成り上がれ~
平凡な人生にガンと宣告された男が異世界に転生する。異世界神により特典(条件付きスキルと便利なスキル)をもらい異世界アダムスに転生し、子爵家の三男が冒険者となり成り上がるお話。 スキルや魔法を駆使し、奴隷や従魔と一緒に楽しく過ごしていく。そこには困難も…。 従魔ハクのモフモフは見所。週に4~5話は更新していきたいと思いますので、是非楽しく読んでいただければ幸いです♪ 異世界小説を沢山読んできた中で自分だったらこうしたいと言う作品にしております。
文字数 401,792
最終更新日 2022.12.16
登録日 2021.06.30
私には、妖精族の彼氏で、運命の番がいる。
彼は私に愛を囁いてくれる。それがとってもうれしい。
でも……妖精族って、他の種族より綺麗なものを好むのよね。
運命の番様。嫉妬して独占欲が芽生えた醜い私でも、嫌わずにいてくれますか?
そんな、初めて嫉妬や独占欲を覚えた人族の少女と、番大好きな妖精族の男――と、少女の友人の話。
※番の概念とかにオリジナル要素をぶっ込んでねるねるねるねしています。
文字数 17,033
最終更新日 2022.12.13
登録日 2022.12.13
乗馬クラブ勤務の悠馬(ユウマ)とそのパートナーである牝馬のルナは、ある日勇者転移に巻き込まれて死亡した。
新しい身体をもらい異世界に転移できることになったユウマとルナが、そのときに依頼されたのは神獣たちの封印を解くことだった。
ユウマは、彼をサポートするルナとともに、その依頼を達成すべく異世界での活動を開始する。
※本作品においては、ヒロインは馬であり、人化もしませんので、ご注意ください。
※本作品は、某サイトで公開していた作品をリメイクしたものです。
※本作品の解説などを、ブログ(Webサイト欄参照)に記載していこうと思っています。
文字数 356,293
最終更新日 2022.11.10
登録日 2021.09.23
エリート街道を進み続けていた騎士ブラント。彼は作戦中に功を焦るあまりモンスターからの攻撃で重傷を負い、剣を持つことができなくなってしまう。絶望するブラントへ追い打ちをかけるように、前線任務からは外され、落ちこぼれの集まりと言われている遺失物管理所――通称・落とし物係の所属となる。
これまでの厳しい職場環境とは違い、全体的にゆるゆるな遺失物管理所の実態を目の当たりにしたブラントは、なんとか前線任務に復帰すべく奮闘。しかし、ある分団の戦闘後の後始末としてアイテム回収の任務に就いた際、彼は戦いの場にそぐわない物を発見する。それは、のちに彼の人生を一変させることとなる《戦場の落とし物》であった。
文字数 12,519
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.10
憧れた世界で人をやめ、彼女と出会い、そして俺は初めてあたりまえの恋におちた。
見知らぬ少女を助け死んだ俺こと明石徹(アカシトオル)は、中二病をこじらせ意気揚々と異世界転生を果たしたものの、目覚めるとなんと一本の「剣」になっていた。
最初の持ち主に使いものにならないという理由であっさりと捨てられ、途方に暮れる俺の目の前に現れたのは……なんと幼女!?
しかもこの幼女俺を復讐のために使うとか言ってるし、でもでも意思疎通ができるのは彼女だけで……一体この先どうなっちゃうの!?
剣になった少年と無口な幼女の冒険譚、ここに開幕
文字数 1,655,491
最終更新日 2022.08.08
登録日 2017.08.31
この世界には様々な種族が存在し、種族毎に多様な特徴を有していた。手先が器用で、様々な道具の開発・加工技術を持つ人族。圧倒的な力と巨体を用い、建築技術を発展させた魔人族。素早く、卓越した狩猟技術を持つ人狼族。食品や服などの加工技術を持つ妖精族。そして、この世界の誰もが持っている魂の力、アルマエネルギーの制御に長けた竜人族である。
この大陸には、5つの種族がそれぞれの国を興している。しかし種族の違いか、お互いがお互いを見下すような考え方をしており、100年前までは大規模な戦争が絶えなかった。 しかし争い続けた結果、人類の数は激減してしまう。特に戦いに赴くことが多かった男性の数は顕著に減り、世界的にも男女比は1:10という非常にアンバランスなものになってしまった。 その為、どこの国でも男性は生殖行為が可能となる18歳前後を目安に、国の管理下に置かれることになった。成人すると共に男性の自由は無くなり、女性から宝飾品のように扱われるか、国から種馬のように扱われるかだ。
しかし、そんな絶望的な運命を背負う男性にも、希望が無いわけではない。 これは、そんな世界であっても逆境にめげず、幼少期に女性恐怖症を患いながらも自由を手にしようと懸命にもがく、ある少年の物語。
*縦読み推奨
文字数 355,606
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.04.01