男爵令嬢小説一覧
リーリア男爵令嬢。彼女は今日も可愛く笑い頭の良さを生かし男性と仕事についての話をする。彼女は人気者で誰からも愛され知識を求められる。嫌な顔一つせず無理難題を解決する姿は女性の憧れであった。が、彼女は男爵令嬢。
その人気者ぶりが気に入らない連中もいた。それを理解していても彼女はその人たちにも笑顔で話しかけ気の遣えた相槌をする。
男性と話す内容は主に仕事の話で女性とも沢山話しているリーリアはぶりっ子なのではなく本当に人気者なのだ。だからこそ目立っている彼女に嫉妬はしても恨めない。だれだって彼女の笑顔や知性に助けられたことがあるほど。
が、しかし本当の彼女は口の荒い野蛮な言葉を使う。それでも貴族社会で潰されないために完璧に隠し通し完璧を演じる。
なのに知らない男性に付きまとわれ演じているとバレるが…?
自分を偽る1人の少女の恋愛話
文字数 9,817
最終更新日 2022.12.26
登録日 2022.12.26
「エリザベス、君との婚約を破棄する」
「どうしてそんな事を言うのですか?わたしが何をしたと言うのでしょう」
「君は僕の愛するイライザに対して嫌がらせをしただろう、そんな意地の悪い君のことは愛せないし結婚など出来ない」
「……愛せない……わかりました。殿下……の言葉を……受け入れます」
なんで君がそんな悲しそうな顔をするんだ?
この話は婚約破棄をして、父親である陛下に嘘で固めて公爵令嬢のエリザベスを貶めたと怒られて
「そんなにその男爵令嬢が好きなら王族をやめて男爵に婿に行け」と言われ、廃嫡される王子のその後のお話です。
頭脳明晰、眉目秀麗、みんなが振り向くかっこいい殿下……なのにエリザベスの前では残念な男。
★軽い感じのお話です
そして、殿下がひたすら残念です
広ーい気持ちで読んでいただけたらと思います
文字数 9,830
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.12.03
わたくしのお仕えするシェリルローズ様は、たいそう運の悪いお方でした。
王宮の裏で木登りをなさっていて足を滑らせて転落、聖女の力に目覚めたうえ、王太子ウィリアム殿下に見初められて。
こう申してはなんですが……ウィリアム殿下は、狙った獲物は絶対に逃がさないご気質をお持ちでした。
一方のお嬢様のお気持ちはいかがであったかと申しませば、
「ホゲェェッ!! 絶対にいやぁ!!!」
だそうでございます。
これは、愛が重すぎてこじらせた王子と婚約破棄したい聖女、そんなお二人のお話です。
※「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 5,819
最終更新日 2022.11.18
登録日 2022.11.18
公爵令嬢のローズ・ブライトはレイ・ブラウン王子と婚約していた。
婚約していた当初は仲が良かった。
しかし年月を重ねるに連れ、会う時間が少なくなり、パーティー会場でしか顔を合わさないようになった。
そして学園に上がると、レイはとある男爵令嬢に恋心を抱くようになった。
これまでレイのために厳しい王妃教育に耐えていたのに裏切られたローズはレイへの恋心も冷めた。
そして留学を決意する。
しかし帰ってきた瞬間、レイはローズに婚約破棄を叩きつけた。
「ローズ・ブライト! ナタリーを虐めた罪でお前との婚約を破棄する!」
えっと、先日まで留学していたのに、どうやってその方を虐めるんですか?
文字数 14,630
最終更新日 2022.11.18
登録日 2022.09.26
主人公、公爵令嬢のエリナ・ファインズは婚約者のマックス・クロフトに冤罪をかけられる。
それは『エリナが男爵令嬢のセシル・ブルースを虐めている』というものだった。
しかし真実は違う。
セシルがエリナに『王子がアプローチをしてくるのを止めさせて欲しい』と相談しに来ていただけだった。
セシルはマックスの熱烈なアプローチに嫌気が差していたのだ。
しかしマックスはそれをエリナがセシルを自分から遠ざけようとしているのだと勘違いした。
マックスはエリナを糾弾する。
そして人格まで罵倒し始めた。
「勘違いで冤罪を着せたくせに今さら申し訳ない、ですか? もう遅いです」
文字数 12,721
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.09.16
よくある婚約破棄物です。
果たしてカテゴリは恋愛で良いのだろうか?なざまぁ物です。
なろうさまでもアップしています。
文字数 3,112
最終更新日 2022.08.09
登録日 2022.08.09
人間の姿をして、舞踏会に紛れ込んでいた、伝説の魔王メンフィスに求婚されたリディア。
婚約を断れず、お試しで一緒に暮らす事になってるうちに、実は私にも魔力?というのが使える事が発覚…知りたくはなかった。
格好いいけど、その姿は偽りのもの。
私を好きなら本当の姿を見せてくれてもいいと思う!
強い魔力をもつ男爵令嬢と、魔王の恋愛ストーリー
話は完結してるので、毎日更新します。
文字数 82,877
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.06.21
目が覚めるとそこは中世ヨーロッパな世界! どうやら後輩から借りた小説の世界に転生してしまったようだ。
でもその小説全然読んでない。この物語がどう進行するかさっぱり分からないのだ。
でもどうして? 私にはその人の肩に『情報』が文字で確認できるのだ。母に聞くと、このオレンジ色の瞳にしかない能力『タグ読み』なのだとか。
よーし、この能力を使って、なんとか知らない小説の世界を生き延びてやる!
文字数 22,017
最終更新日 2022.06.15
登録日 2022.06.11
魔族と人間との戦争で人間達は最後の地へと追い込まれていた。
もう滅びるしか無い、、そう思った時、
魔物達を統べる魔王ハデスは、人質を差し出す事を条件にこれ以上人間に手出しをしない事を約束した。
ナタリー・コーベルハイド公爵令嬢はその人質に選ばれ、、
魔王とナタリーとの日常を描きながら物語を進めて行く予定なのですが、ナタリーのある事情でR18の内容はしばらく書く予定は無いです。
最後の方で2人がイチャイチャする内容が書けたらなぁという感じで、保険のR18なのですが、もしその様な内容を書く場合は分かるようにしておきます!
文字数 236,204
最終更新日 2022.05.17
登録日 2019.07.12
ノワール王子は小さい頃、天使のような美少女に恋をした。
自分の婚約者にしたい!とおねだりしたのに、まわりの大人はなぜかとても渋い顔をして。
高位貴族の子で年が近いことは確かなんだから、と学園で再会するその日を糧に、自分磨きに邁進する日々。そしてようやく出会えたその人は………。あれ?君、ごつくない? 思い出美化されてた??
「殿下、隣国に男の人でも子どもが産めるようになる魔法があるらしいので、私、術者を探してきましょうか?」側近にもかわいそうな目で見られるし…。
でも、やだっ。彼、ちょっと素敵じゃない?
※2年生でピンクの聖女が出てきます。
文字数 56,402
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.04
侯爵家の次男アーサーが結婚寸前で駆け落ちした。
相手は、侯爵家の上級メイドであり、男爵令嬢であるアンヌだった。二人は幼馴染の初恋同士であり、秘密の恋人でもあった。家のために、成り上がりの平凡な令嬢との結婚を余儀なくされたアーサーであったが、愛する気持ちに嘘はつかない!と全てを捨てての愛の逃避行。
たどり着いた先は辺境の田舎町。
そこで平民として穏やかに愛する人と夫婦として暮らしていた。
数年前に娘のエミリーも生まれ、幸せに満ちていた。
そんなある日、王都の大学から連絡がくる。
アーサーの論文が認められ、講師として大学に招かれることになった。
数年ぶりに王都に戻るアーサー達一行。
王都の暮らしに落ち着いてきた頃に、アーサーに襲いかかった暴行事件!
通り魔の無差別事件として処理された。
だが、アーサーには何かかが引っかかる。
後日、犯人の名前を聞いたアーサーは、驚愕した! 自分を襲ったのが妻の妹!
そこから明らかになる、駆け落ち後の悲劇の数々。
愛し合う夫婦に、捨てたはずの過去が襲いかかってきた。
彼らは一体どのような決断をするのか!!!
一方、『傷物令嬢』となった子爵令嬢のヴィクトリアは美しく優しい夫の間に二人の子供にも恵まれ、幸せの絶頂にいた。
「小説家になろう」「カクヨム」にも公開中。
文字数 33,393
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.03
公爵令嬢であるモブ・ギャラリーは、王太子クロード・フォーンより婚約破棄をされてしまった。
夜会の注目は一斉にモブ嬢へと向かうがモブ嬢には心当たりがない。
王太子の後ろに控えるのは美貌麗しいピンクブロンドの男爵令嬢。
モブ嬢は自分が陥れられたことに気づいた──。
文字数 5,719
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
フリッツ王太子の婚約者が毒を呷った。
彼女は筆頭公爵家のアレクサンドラ・ウジェーヌ・ヘッセン。
なぜ、彼女は毒を自ら飲み干したのか?
それは婚約者のフリッツ王太子からの婚約破棄が原因であった。
恋人の男爵令嬢を正妃にするためにアレクサンドラを罠に嵌めようとしたのだ。
その中の一人は、アレクサンドラの実弟もいた。
更に宰相の息子と近衛騎士団長の嫡男も、王太子と男爵令嬢の味方であった。
婚約者として王家の全てを知るアレクサンドラは、このまま婚約破棄が成立されればどうなるのかを知っていた。そして自分がどういう立場なのかも痛いほど理解していたのだ。
生死の境から生還したアレクサンドラが目を覚ました時には、全てが様変わりしていた。国の将来のため、必要な処置であった。
婚約破棄を宣言した王太子達のその後は、彼らが思い描いていたバラ色の人生ではなかった。
後悔、悲しみ、憎悪、果てしない負の連鎖の果てに、彼らが手にしたものとは。
「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルバ」にも投稿しています。
文字数 64,747
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.03.01
179X年。王都で革命が起き、王制はブッ潰れた。
貴族だった僕ピートとレダは暴徒から逃げるように誰もいない教会で結婚式を上げていた。
これから二人だけの楽園で暮らすことを夢見て。
しかしそれは夢だけに終わる。突然の来訪者たちによって打ち砕かれたのだ。暴徒たちだった。
僕はレダを逃がし、背の高い燭台を持って構えたのだった。
文字数 3,754
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.04.09
公爵令嬢のビビアン・パトリックは男爵令嬢メリア・ホークアイをいつものようにいじめているときに思い出した。これはとある「乙女ゲーム」の「悪役令嬢のスチル画面」だと。このままでは公爵家は破滅してしまい、ビビアンは処刑されてしまうらしい。このままではいけないと男爵令嬢のメリアに近づかないようにしていた。
国王陛下が倒れた時国で一番の治癒の力を持つメリアに
「おしっこを目の前でしたら助けてあげる」
と言われたがおしっこを出せずにまごまごしていたらおまんこに顔が近づいてきてメリアの口の中におしっこをして飲まれてしまう。そのことをきっかけにメリアの距離が近づいていく。
しかしビビアンはとある事情からメアリに土下座して処女を奪ってもらうように懇願する。すべては領民をそして国民を救うため。メリアは公爵家に養女となることを条件にしてパトリック家に住むことになる。そしてそれが悪役令嬢ビビアンの彼女の「選択ミス」だった。
王立魔法学園を舞台にしたふたなりちんぽのボブヘアーの男爵令嬢第1年生×王国一番の財閥公爵令嬢でアルトメルツ王国第一王子の婚約者になります。
内容は変更になるかもしれないのですが、処女貫通、第3者を含めたセックス、飲尿、乳首クリトリス肥大、出産、おむつ、婚約破棄その他もろもろになります。特殊プレイが多くなるのでどう書いていいのかわからないので苦手な方はブラウザバックしてください。
悪役令嬢がふたなりちんぽに屈する様子が書いている小説が見つからなかったので書いてみました。おしっこが大好きですがよろしくお願いします。
おしっこプレイをよくします
文字数 60,711
最終更新日 2022.02.28
登録日 2021.11.29
男爵令嬢のシエラ・パークスと、男爵家の長男であるイアン・ダウズウェルは婚約中だった。
パークス家とダウズウェル家は領地が隣同士で、息子と娘の婚約をキッカケに協力し合うようになる。
学園に入学する年齢になったイアン。シエラは一歳年下で、翌年に入学する予定だった。
離れ離れになって、イアンは何人も恋人を作って浮気していた。
一年後に遅れて入学してきたシエラは、その光景を見て愕然とする。
浮気の証拠を集めて、イアンに婚約破棄を切り出した。
最初は余裕だったイアンは、徐々に慌て始める。
この婚約破棄が原因で、大きな事件が起きることになる。
※恋愛要素少なめです。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 10,987
最終更新日 2022.02.16
登録日 2022.02.06
マリー・アーネット男爵令嬢は公爵子息であるネイト・アーチボルトから求婚を受けた。
求婚した日の一年後に結婚しようと約束し、その一ヵ月前の前祝いパーティーが開かれた場でネイトは別の女を連れて現れ、マリーに婚約破棄を言い渡した。
挙式の一ヵ月前の婚約破棄、そしてネイトが連れてきた女性が美人と有名な公爵令嬢だったことでダブルパンチを受けたマリーは反論もできず逃げるようにその場を立ち去ったとき、馬車の傍で男とぶつかる。
ネイトの伯父であり、アルキュミア大公国の大公でもあるアーサー・アーチボルトだった。
事情を知ったアーサーはマリーを連れてネイトの前に戻り、ネイトを怒ってくれたのだが、送ると言われた馬車の中でなぜか「私と結婚しないか?」と言われて……
※四十二歳の男が赤面したり童貞であることに嫌悪感を持たれる方はリターン願います。
※キスシーン多いかもなので苦手な方はご注意ください。
※2022年1月29日 完結となりました。
足をお運びいただきましたこと、感想を書いてくださいましたこと、感謝申し上げます。
最後の数話、間の空いた投稿になってしまい申し訳ございませんでした!
文字数 316,928
最終更新日 2022.01.29
登録日 2021.09.22
「お姉様、お姉様って本当に馬鹿ねぇ。
お姉様ってぇ、割り算も出来ないのねぇ」
妹のミシェルは割り算が出来るようです。
私は、割り算なんて出来ません。
ミシェルは割り算どころか比例だの関数だの三角形だの難しい算数や数学の事をたくさん知っています。
それは褒められるべき事なんですが、ミシェルはそれを利用して私に算数数学マウントをして私を虐待してくるのです。
「お姉様ってぇ、馬鹿で無教養だからぁ、利息もちゃんと分からないんでしょぉ〜。
簡単な利息の計算もなんでも弟分のロルトに任せてるわよねぇ。
難しい事は有能イケメン執事のバシリウスに任せてるんだものねぇ。
そんな事でぇ、男爵令嬢が務まってるなんて言えるのかしらぁ」
大嫌いな学校から算数から勉強から逃げ出して、なんで私は計算が難しいしやりたくもない金融なんてやっているのでしょう。
私は自由になれたのでしょうか。
自由、自由とはなんでしょうか。
私は自由を望んでいるのでしょうか。
「利息の計算なんて分からないわよ。
だから何だっていうのよ。
務まらなくても私は男爵令嬢なのよ。
これ以上がたがた文句言うわなら殴るわよ」
私は、ミシェルにお父様お母様にずっと虐待されてきました。
難しい事がたくさんで私はもう何がなんだか分からなくなり、ミシェルを殴っていました。
!!ミシェルは私が忠告してからまだ何も喋っていません!!
まぁ、それもこれもミシェル、貴女がお父様お母様と私を虐待してきたからですよね。
因果応報。行いは返ってくる。自業自得というやつでしょうか。
ざまぁ!
嘘です。
ただ難しい事がいっぱいで私の頭で処理しきれなくなりむかついてミシェルを殴りました。
忠告してから貴女がまだ何も喋っていないのに殴ってごめんなさいミシェル。
でもむかつくのでとりあえず殴っておくわね。
まぁミシェルがお父様お母様と私を虐待してきたのは事実なのですから、構いませんよね。
ミシェル、貴女は私を散々虐待してきましたね。
今更謝ってももう許しませんよ。ざまぁ!!
ミシェル、貴女を綺麗な顔で葬儀などさせませんよ。
私を虐げてきたから、こんな目にあうのです。
因果応報というやつではないでしょうか。
自業自得ですね。ざまあ!!
文字数 6,335
最終更新日 2022.01.10
登録日 2022.01.08
マグーマ王太子によるリリィ・プラチナム公爵令嬢に対する婚約破棄のはずが、論破されて逆に婚約破棄され返した。その翌日、王太子が行方不明ということでリリィに王太子誘拐の容疑がかけられる。だが、リリィはお供の女騎士ジェシカと共に国のために王太子行方不明事件の解決に挑む。
※10羽程度の短編です。
文字数 16,006
最終更新日 2021.11.14
登録日 2021.11.06
政略結婚で夫婦となった男爵令嬢のマリーと侯爵家三男のクラスト。
マリーは幼い頃から決められた婚約である事は承知の上で、これからの結婚生活を楽しみにしていた。
マリーはクラストが嫌いではないけれど愛してもいない。政略結婚に愛などいらないと思っていたから。
では何故結婚生活が楽しみかって?
こんな綺麗で立派な家に住めて、思う存分好きな読書ができる。長男じゃなくて三男だから、家の公務などに気を遣わなくても済むし、悠々自適なんてこれ以上の幸せってある?
元々恋愛なんて興味ないし、とりあえず結婚して生活を共にするだけでいいんでしょう?なんて幸せなの!
...そう思っていたのに。
「マリー、今日も可愛いね」
「こんなに可愛い子が僕の奥さんなんて幸せだなぁ」
「マリー、好きだよ。...愛してるよ」
こんなに溺愛されるなんて思わなかったんだけど...
無事完結しました!保険でR指定をつける事にしましたm(__)m
文字数 29,339
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.10.15
『加護』を扱う学校に入学する前から、人前では口元をスカーフで隠していた主人公のデナータ・セーメマ男爵令嬢が『加護』を扱う学校の卒業パーティーで皇太子殿下から婚約破棄された!!
しかし、婚約破棄された男爵令嬢はとある理由で仕方なく、皇太子殿下の婚約者になったのだが、皇太子殿下はそれを知っていそうに無い!!
その上、首元を隠していたせいでデナータは学園で『口なし姫』と馬鹿にされていて、誰も助けてくれそうに無い!!そんな状況で、デナータはどうなるのか!!
『小説家になろう』さんでも、同じ作品を出していますが、こちらは修正版になります。
修正版といっても文を付け加えたり、消したりと言った物しかしていないので、内容は殆ど同じです。
『小説家になろう』さんでも『ロシキ』で投稿しています。
そちらには『国と勇者達に捨てられたカードマスターと大罪級に怠惰な娘から始まる絶対者討伐!!』というのも出しているので、見ていただけると嬉しいです。
文字数 30,654
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.08.08
「すまないね、レディ。僕には愛しい婚約者がいるんだ。そんなに見つめられても、君とデートすることすら出来ないんだ」
「え? 私、あなたのことを見つめていませんけれど……?」
「なにを言っているんだい、さっきから熱い視線をむけていたじゃないかっ」
「あ、すみません。私が見ていたのはあなたではなく、別の方です」
あなたの護衛を見つめていました。だって好きなのだもの。見つめるくらいは許して欲しい。恋人になりたいなんて身分違いのことを考えないから、それだけはどうか。
「……やっぱり今日も格好いいわ、ライナルト様」
うっとりと呟く私に、ライナルト様はぎょっとしたような表情を浮かべて――それから、
「――俺のことが怖くないのか?」
と話し掛けられちゃった! これはライナルト様とお話しするチャンスなのでは?
よーし、せめてお友達になれるようにがんばろう!
文字数 17,246
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.08.28
「お姉様〜お姉様って〜弱くてブスだから〜ライルズ男爵家の仕事も聖女の仕事も〜お姉様が代わりにやっておいてね〜
カリィナは〜お姉様と違って〜強くて〜可愛く美しいので〜社交界に行ってくるわ〜」ノミィナ!!お前のような弱いブスは社交界に出せん!!
ライルズ男爵家領の仕事と聖女の仕事をしていろ!!お前のようなブスは!!ライルズ男爵家領にいらないんだよ!!
なんだ!!何か文句でもあるのか!!
死ね!!お前のような弱いブスに生きてる価値などない!!
死ね!!
死なないなら殺してやろうか!!」
「そうよノミィナ!!貴女のようなブスで弱くて可愛くない娘なんて必要ないわ!!
早く死になさい!!
ほら、今すぐ死になさい!!
ライルズ男爵家の恥さらし!!
見せしめに公開処刑されたくなければ今すぐ死になさい!!
せーっぷく!!せーぷくっ!!せっぷくせっぷくせーっぷく!!」
ブスで弱い私は妹と両親にいじめられ死を望まれてきました。
もう、死んでもいいですよね。
ノミィナ・ライルズに一番死んで欲しいのは私なのです。
あんなにも死を望まれていた私が、イケメン伯爵に溺愛され幸せな日々を送れるとは思っていませんでした。
私、生きていいのでしょうか。
文字数 839
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.18
「エグラベル、お前は実の妹のカロリシィを虐めただろう」
「実の妹を虐めるような意地悪聖女と結婚など出来ない。婚約破棄だ」
「お前のような口うるさい女よりカロリシィの方が気品で殿方を立てる良き淑女だ」
「聖女としてもカロリシィの方が優秀だ。お前のような3流聖女など必要ない」
はぁ。やれやれ。馬鹿王太子があまりにも無教養でクズだから事実を指摘してあげていたのに、
『俺様の耳障りのいい言葉を言う物以外は気に食わないから婚約破棄だ。
俺様に事実を指摘しないおべっか女と結婚したい』ですか。
妹のカロリシィはまさに貴方のお望みのおっべか女ですからね。
いいんじゃないでしょうか。
拷問処刑を望めば認められるのですが、元婚約者と妹には拷問処刑よりも辛い目にあってもらいましょう。
今更謝ってももう遅い。
元婚約者もおべっか妹も毒両親も捨てて私は間違いを受け入れ成長していく
向上心の強い男爵令息ドナシェルに愛され幸せです。
家柄はまぁ平凡な男爵令息ですが、ドナシェルは自分を磨き過ちを受け入れ常に成長していくようです。
文字数 3,299
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.01.11
タイトルの通りです。
たまにR18ですが、基本的には純愛です。
全12話完結予定です。
文字数 7,891
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.12
カペラ・ショワルターは前世の記憶を持つ男爵令嬢だ。
親友のエルナト・カルマン伯爵令嬢も同じく前世の記憶がある。
ふたりが転生したのはR18の恋愛ゲームで、エルナトはその主人公だった。
それに対しカペラは台詞もわずかなモブキャラ。
貴族の子息令嬢が通う学園で、カペラはエルナトがハッピーエンドに辿り着けるように手助けをするのだが、なんだか様子がおかしくなってきていた……
*悪役令嬢は出てきません。
*ムーンライトノベルにも掲載しています。
*主人公以外が♡喘ぎします。
*主人公は♡で喘ぎません。
*主人公のR18は11話以降です。
*全15話です。
文字数 45,706
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.03.17
侯爵令嬢アリーニャ・レンブラントの前世は魔法使いを夢見る少女だった。
ある日、アリーニャは前世の記憶を思い出し、今世の記憶を失っていた。
xxx
ずっとずっと憧れていたの。
幼稚園の頃に流行ったテレビアニメが大好きだった。女の子達が不思議な力を授かり、魔法を使いながら悪の組織と戦うそのアニメはビジュアルも可愛く、仲間たちと協力し合いながら戦う姿やストーリーは幼い私のハートをつかんだ。
私のハートを掴んだ数年後、そのアニメは最強最悪最大の敵を倒し、ヒロインとヒーローが両思いとなり終了してしまった。
私は絶望した。だがそのアニメ終了後、次回新番組の予告編が解禁された。
新しいアニメのビジュアルも可愛かったので、さっきの絶望はふっ飛んでいった。
私は単純なのである。
その後も何回か番組が変わったが、ヒロインたち
が協力し合いながら成長していく姿は私にとっていつしか憧れになった。
いつか自分にも魔法が使えるようになる日が訪れるのではないかと思うようになるまでそれほど時間はかからなかった。
でも、そんな私の願いが叶うことはなく、気づけば私は高校生になっていた。
高校生になれば、テレビアニメを卒業しているかと思いきや、ますますハマって未だに見ている。
好きなのだからしょうがない。
更に、最近では主人公であるヒロインが過去や異世界に召喚され、歴史を変えたり、世界の危機を救ったり、冒険するような漫画にハマってしまった。
漫画の中で召喚されるヒロインはみんな心の綺麗な上に強く美しく気高い女の子ばかりだった。
主人公たちは大体高校生くらいで色々なきっかけを経て召喚されていたので、私にもチャンスあるのではないかと心待ちにしていた。
そんなある日、私は不思議な夢を見た。
夢の内容は覚えていない。
xxx
次の二章更新遅れております
文字数 100,680
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.04
過去に二度も婚約破棄をされたことのある行き遅れのオードリーは、趣味で女性の恋の後押しをしていた。
そしてその行動は影で「恋のキューピッド」として噂になっていた。
ある日、キューピッド活動の下見をしていると、武闘大会で優勝をしたこともある有名な騎士に声を掛けられる。
*ムーンライトノベルにも投稿しております。
文字数 9,913
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.03.15
「お姉様、お姉様の婚約者のテオバルトをちょうだい」
「そう。ここまで言っても分かってくれないなら貴方に魔法をかけるわ」
妹に魔法をかけ豚にしました。
魔法耐性の訓練もろくにしていない妹は簡単に魔法がかかりました。
「ブヒーッ」
豚になった妹は何やら叫んでいるようです。
「ブヒーッと鳴けるようね。反省したのならブヒーッと5回鳴きなさい。
本当に反省したのなら元に戻してあげるわ」
それから長い時間をブタになた妹と過ごしました。
人間の言葉を話せない妹と肉体言語で語り合ったり
何も言わず隣に座っていたりしました。
2人で夜空を見上げ、私達姉妹は人間の言語ではなく多くを語り合いました。
妹がこんなに我儘になるまで放置しておいた私にも問題がありました。
私はルナリリの姉なのですから、逃げずに妹と向き合い教えてあげるべきだったのです。
「もういいのよ、テオバルトはものじゃないからあげたりできない。
そんな事もう分かってくれたでしょう。
反省したならブヒーッって5回泣いてちょうだい」
ブヒーッと返事がありません。
あれ、おかしいわね。ブタにした始めの頃はよくブヒーッと鳴いていたのに。
それでも5回ブヒーッと鳴く事はなかったわ。
そういえばいつからかブヒーッと鳴くことすらなくなったわね。
それはいつだったかしら。
そう、妹を連れて豚小屋に行った日あたりからかしら。
。。。。いやいやいやいや、ないないないないない。
間違って本物の豚と紛れ込んだとか、ないから。
豚小屋に連れて行った日からもうあの時豚小屋に居た豚は全部食用にして新しいブタと入れ替わってしまったし
もし最悪な状況だったとしてももう遅い。
とりあえず解除魔法をかけてみるもブタのままね。
もしかして私、ただのブタと語り合っちゃってました?
文字数 918
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29
「お姉様、お姉様の婚約者のバスティン君をちょうだい」
「そうやって暴れても駄目よ。人はあげられるものではないのよ」
「なんでそんな意地悪言うのお姉様」
「そうだわ。意地悪なお姉様がくれないというのなら私のものにしてしまえばいいのよ」
「フォクト男爵家令息バスティンぐらいお父様お母様に頼めば私のものにしてくれるはずよ」
私の婚約者は本当に妹のものになってしまいました」
「助けてお姉様、隣国のミクトレイム王国が攻めてきてるの」
「また暴れればいいんじゃないかしら。癇癪起こして暴れれば誰もが貴方の要求に答えてきたんですもの」
「助けてくれクリエラ。たかが男爵の俺がミクトレイム王国に敵うわけがない」
「へぇ、そうなんですか。でも私はもう勘当された身なのでどうにもできませんわ」
「ねぇ、お願いだから助けてクリエラ。貴方は私の娘でしょう」
「元お父様も元お母様も娘はルシアラ1人で十分だ。お前はいらないなんて言っていましたよね」
助けるわけがない。
私はミクトレイム王国王太子妃なのだから、私もこの領土を落としに来たんですよ。
元妹と元お母様は娼婦にしてあげましょう。
え、元お父様も需要あるんですか。
こんなのでよければいいんじゃないでしょうか。
好きなだけ使ってあげて下さい。
お父様は雌の喜びに目覚めたようです。
いやいやいやきもいきもいきもいきもい。
私きもすぎて吐きましたわ。
元婚約者のバスティンは生け捕りにしたんですけどどうしましょうかね。
バスティンが悪いわけじゃないんですが、貴族にとって弱さは罪。
弱いのでルシアラのものになったんでしょう。
貴方にも罪を償ってもらいます。
「お前は美しく優秀だ。俺様の妻に相応しい。そうだろう」
「ええ。私達は釣り合っているわ。釣り合っているだけでなく愛し合っているわ」
「俺様達はこのまま幸せに生きるぜ!」
「ええ、ついでにがんがん領土拡大しましょう」
「ああ、俺様達なら出来る」
「とりましょうか」
「てっぺん」
私達夫婦は愛し合い幸せに暮らしてっぺんをとります。
文字数 928
最終更新日 2020.12.29
登録日 2020.12.29