イケメン小説一覧
──アリアナ、お前はなんて可愛げがないんだ。
貴族がみんな持っているはずの、魔力がないことがわかったアリアナは、属国である小さな島国に嫁ぐことになる。
そこで、溺愛されていくうちに、無表情と呼ばれていた彼女は徐々に表情を取り戻していく。
実は、アリアナが今まで無表情だったのには、アリアナも知らない秘密があり──。
これは、追放された少女が愛されて幸せになるまでの話。
文字数 2,965
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.09
大学時代、クリスマスイブに一度だけ言葉を交わした夏加 春陽と冬麻 秋晴。忘れられない印象を抱いたものの、彼は大学卒業と同時に地元を離れ、縁はあっけなく途切れてしまった。
それから三年後。偶然冬麻と再会した夏加は、彼と付き合うことに。
傍にいられるなら幸せだと思っていた。冬麻が別の人を好きになったと知るまでは……。
『どうすれば、幸せになれますか?』
その答えを知っている人は、誰?
文字数 35,382
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.10
俺はある日偶然訪れた地下アイドルのライブ会場でクラスメイトを見つけてしまった。
彼女の名前は空野千歌。
クラスで一番地味な女の子……のはずがどうしてこんな所で千歌アイドルをやってるの!?
クラスで見る姿とは全く違う輝く笑顔の彼女だけど、なぜか口パク。
「わ、私。音痴なの!? だから歌は禁止されてて」
翌日学校で無理やり空野千歌に引きずり出された俺は、そんな彼女のカミングアウトを受けてしまった。
「じゃあ俺がお前を歌わせてやるよ!」
これは、歌が大好きだけど音痴で歌えない女の子と、歌わせたい男の子の始まりの物語。
文字数 7,054
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.10
デレが見えないツン男はお断り!
幼い頃に紹介された婚約者クラウディオは、乙女ゲームの攻略対象、それもツンデレのデレが見えない男だった。令嬢エレナは、そもそもゲームの中の彼に自分という婚約者がいたことを知らなかった。甘々な日々を望む彼女は、クラウディオのルートでヒロインの邪魔をする悪役令嬢に彼を押し付けようと企むが……。
転生令嬢と、実はヘタレのツンデレ公爵令息の物語です。
「悪役令嬢ビビアナの恋」「モブ令嬢アレハンドリナの謀略」と同じキャラが出てきますが、この物語は単独で成立します。
不定期更新です。R15は保険です。
文字数 254,921
最終更新日 2021.01.09
登録日 2018.03.25
文字数 1,631
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
「化け物!!」「気持ち悪い」「近寄るな!」
僕は幼い時、家族に捨てられた。そんな僕を拾って育ててくれたのは、殺し屋だった。
ある日、いつも通り依頼をこなしていると、男子高校生に見られてしまった。『 見られたら、殺すしかない。』僕が男子高校生を殺そうと飛びかかった時、「綺麗だ。」と男子高校生は言った。僕は初めて綺麗だと言われた。
僕は、男子高校生を殺すことが出来なかった。。。
ツンデレ美少年受けと紳士に見えて変態なイケメン高校生攻めの話
男性妊娠可能な世界です
初めての作品なので暖かい目でご覧ください。誤字、脱字あったら教えてください。
イケメン×美少年、高校生×殺し屋、変態×ツンデレ?
文字数 3,574
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.08
厳しい教育を我慢してきたのは、その未来が第一王子との婚約を確約するものだったから。なのに……なのに……どうして?????????????
どうして婚約破棄されてるのよ???????????????????
そして!!!!!!!!!!!!!
「私は妹のスーザンと婚約するぞ!!!!!!!!!!」
第一王子様!!!!!!!!!!!私の人生を、そっくりそのまま返せえええっ!!!!!!!!!!
文字数 6,142
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.07
※ほぼ性的描写です
~あらすじ~
夏の某ビーチ場。解放感あふれるそのビーチは有名なナンパスポットだった。
今日も多くの男女が、そこで出会い、ひと夏の淫らな思い出を作っている。
そんな場所では、今、インキュバスという男性淫魔が出没して、若い女性の精気を吸っていた。
インキュバスにとって、ここは最高の餌場だったのだ。
そんなビーチへ、退魔師になったばかりの青年が淫魔討伐のために来た。
中性的な顔立ちで、一般的な男性の平均身長よりも背の低い彼は、よく女性と間違われるほどの美青年だ。
彼は、まだ淫魔と戦ったことがなかった。
そんな彼に、日に焼けた長身のイケメンが声をかけてきたのだった。
文字数 14,694
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.01
永倉 有希は漫画家志望の18歳。高校卒業後、反対する両親とケンカしながら漫画を描く日々だった。
そんな状況を見かねた福岡市在住で漫画家の叔母に招きに応じて福岡に来るも、貝塚駅でひったくりにあってしまう。
バッグを奪って逃げるひったくり犯を蹴り倒し、バッグを奪い返してくれたのは、イケメンの空手家、壬生 朗だった。
イケメンとの出会いに、ときめく永倉だが、ここから、思いもよらぬ戦いに巻き込まれることを知る由もなかった。
文字数 147,759
最終更新日 2021.01.08
登録日 2019.12.30
ソリティア男爵令嬢である私、イリアは舞踏会場を離れてバルコニーで涼んでいると、そこに王太子殿下の逢引き現場を目撃してしまいました。
そのお相手は……ロワール騎士団長様でした。
あぁ、なんてことでしょう……
こんな、こんなのって……尊すぎますわ!!
文字数 6,657
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.08
「稀代の大聖女が聞いて呆れる。フィアナ・イースフィル、君はこの国の聖女に相応しくない。職務怠慢の罪は重い。無能者には国を出ていってもらう。当然、君との婚約は破棄する」
アウゼルム王国の第二王子ユリアンは聖女フィアナに婚約破棄と国家追放の刑を言い渡す。
フィアナは侯爵家の令嬢だったが、両親を亡くしてからは教会に預けられて類稀なる魔法の才能を開花させて、その力は大聖女級だと教皇からお墨付きを貰うほどだった。
そんな彼女は無能者だと追放されるのは不満だった。
なぜなら――
「君が力を振るうと他国に狙われるし、それから守るための予算を割くのも勿体ない。明日からは能力を1%に抑えて出来るだけ働くな」
何を隠そう。フィアナに力を封印しろと命じたのはユリアンだったのだ。
彼はジェーンという国一番の美貌を持つ魔女に夢中になり、婚約者であるフィアナが邪魔になった。そして、自らが命じたことも忘れて彼女を糾弾したのである。
国家追放されてもフィアナは全く不自由しなかった。
「君の父親は命の恩人なんだ。私と婚約してその力を我が国の繁栄のために存分に振るってほしい」
隣国の王子、ローレンスは追放されたフィアナをすぐさま迎え入れ、彼女と婚約する。
一方、大聖女級の力を持つといわれる彼女を手放したことがバレてユリアンは国王陛下から大叱責を食らうことになっていた。
文字数 36,326
最終更新日 2021.01.07
登録日 2020.12.12
従姉妹のリリーに崖から突き飛ばされた、私、マリア・ストラトフォート。
死にかけて前世の記憶を思い出し、この世界が乙女ゲームだと気づいてしまう。
え…でも、なんか、死にかけて島に流れ着いちゃったし。これ絶対ストーリーにはないよね?
まぁいいや、私はこれから自分の好きなことをして生きてく!
みたいな感じの予定です、はい(*゚Д゚)ゞ
実ははじめての作品です…設定ががばがばでよくわからなかったり、誤字があったら、ぜひコメント欄で連絡して下さるとありがたいですm(__)m
文字数 31,424
最終更新日 2021.01.06
登録日 2019.07.13
七条家は東洋魔術五大名家に名を連ねる由緒正しき家柄である。
東洋魔術五大名家とは、
「本条院」「東十条」「南条」「七条」「下条」の五つの家名を指す。
祖父の代よりも遥か昔、当時の当主達は優れた魔力を用いて
大規模な異形襲撃から帝都を護った功績を称えられ、皇帝より「条」の字を賜った。
現在においても「条」の字を冠することは
東洋魔術に優れた家筋であることの証明となっている…。
祖父の死後、家族に虐げられていた主人公が幸せになるまでの物語。
最終話までの構成完成済み。
※他サイト様にも掲載させていただいております。
文字数 81,141
最終更新日 2021.01.06
登録日 2020.08.18
1000年の時を経て日本に舞い降りた
若干16歳の女の子の正体は
あのかぐや姫!?!
そしてその16歳に一目惚れする
しかしそれは婚約者?!
大学生さら
そしてそれを取り巻く
甘酸っぱく、だけど切ない、
けど重い
青春物語
文字数 2,045
最終更新日 2021.01.06
登録日 2020.12.04
公爵家の令嬢エルーナはある日突然、前世の記憶を思い出してしまった。
そして自分が妹を虐げる悪役令嬢であり、18歳にアサシンに殺されてしまう運命であることを知る。
なんとかして、運命を変えるべく具合の悪いふりをして領地であるマルタナ村へ療養ということで、王都から脱出。
でも、いつ命を狙われるかわからないので、剣術を学び自分の身は自分で守る術を習得することを決意。
そしたら、いつの間にか村一番の剣術士になってしまい、なんと王都へ招かれてしまう事態に。
死亡フラグは断ち切れないのか……。
とりあえず、この国で一番強い剣士になって、死亡フラグを回避して、絶対に生き延びて見せます!
※貴族などのそういう仕組みを理解しておりませんが、雰囲気で楽しんでいただければと思います。根っからの悪い人は出てきません。きゅんきゅんな要素は初めのほうは出てきませんが、いつか書けたらなあと思います。
なろうにも掲載中!
文字数 41,086
最終更新日 2021.01.06
登録日 2021.01.01
「どうかこの馬鹿息子に農民の6歳並の知識をつけてやってくれ」
国王陛下に土下座され馬鹿婚約者の家庭教師をおしつけられてました。
パワハラですね。
私は聖女であって、貴方の馬鹿息子の家庭教師ではありませんよ。
パワハラカス陛下も、このままお咎めなしだとは思わない方がいいですよ。
相応の報いは受けてもらいますからね。
「もう嫌だ。なんで俺様が勉強なんてしなくちゃならないんだ」
聖女なのに馬鹿婚約者王太子の家庭教師の仕事をおしつけられてたのですが、
クズ婚約者は何からも逃げ出す努力しない向上心のないゴミカス野郎です。
「そうですか。そこまで言うならもう構いませんよ」
気づいてしまいました。
このゴミ婚約者に6歳並の知識をつけさせるより、もっと正しい方法があると。
「お前のような意地悪聖女とは婚約破棄だ」
はぁーーー。意地悪って。
24歳にもなった成人男性が言う言葉なのでしょうか。
婚約破棄されましたがむしろよかったようです。
私は今は尊敬しあえる相手と愛し合い幸せに暮らしています。
文字数 1,055
最終更新日 2021.01.06
登録日 2021.01.06
沢渡 芽衣(さわたり めい)が多感な学生時代に突如として聞こえるようになった、他人の心の声。しかしそれは、自身が性的な目で見られている時限定で聞こえるようで……。
《あ──、やっぱ乳デケェよな。誘ってんのかあのエロ女》
「……」
《咥えさせて、奥まで押し込んで飲ませてぇな》
「…………」
社会人になった芽衣は、今日もストイックなイケメン後輩に脳内で陵辱されていた。
(タイトル通りの内容。ちょっとかわいいアホエロが書きたくなって書きました。ややM向け)
文字数 24,586
最終更新日 2021.01.06
登録日 2021.01.04
公爵令嬢タルト。
数々の男性から求婚を受ける彼女が選んだのは男爵という身分格差があるルゼスだった。
「運命の相手は君しかいない」
未だかつて言われたことのないセリフに心を奪われてしまったのだ。
両親の反対を押し切り駆け落ち同然で帝国へと逃げた2人だったが…
「すまないタルト、新たな運命の相手を見つけてしまった!君とはここでサヨナラだ」
え…?
文字数 5,462
最終更新日 2021.01.05
登録日 2021.01.04
周りの結婚、出産、離婚ラッシュのすっかり落ち着いた30代半ば。メーカーのデザイナーとしてがんばってきた小早川翠(すい)はそのどれとも無縁だった。人生の折り返し地点でひとつの結論に行き着く−自分に必要なのはセフレ。恋愛も彼もいらないから、必要な時だけ求め合える人がほしい。
そんな時、翠は人気クリエイターの市野怜と出会う。仕事人間で有名だし、浮いた話も聞かないからちょうどいい。と思ったのは翠だけで、怜は初めての恋に落ちてベタベタな溺愛に。
「愛してる」を連呼するわりに真逆の行動ばかりなのが気になるけれど、私にはそのくらいがちょうどいい。だって、恋は冷めるもの。
「好きだけど、そういう好きじゃない」
完全に逆方向行きの二人の想いは、いつか交差する?
文字数 138,257
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.08.27
怖い場所と噂されるCatalina RercaroにCavendish家が引っ越してきた。そこにひょいとやってきた男Butlerは誰もが見ても醜く恐ろしい顔をしていた。だが、彼には彼の悲しい過去と秘密があるようで…。息子のGeoffとCavendish家の一人娘Margaretの恋愛物語です。
続編も併せました。「この屋敷の正体を暴いて見せましょう」
文字数 31,971
最終更新日 2021.01.04
登録日 2020.12.19
『白狐の王子サマ』かもしれない、あやかしと人間とのハーフの住み込みバイト良治郎とともに、舞は、ホテルのオーナー代理として、ひと夏の体験をする。親の都合で転校することになった古上舞は、クラスに馴染めないまま一学期を終えた。夏休みに大叔父の手伝いをする事になり訪れてみれば、そこは、あやかしのお客様が宿泊するビジネスホテルだった!? 摩訶不思議な、あやかしのお客様たちと過ごした思い出。
+:-:+:-:+
高校生の作文っぽい小説が書けないかな、と思って創作してみました(子供の作文とは、という事を考えていたのが着想です)。
文字数 12,398
最終更新日 2021.01.03
登録日 2020.12.31
読んで字の如く!!頭空っぽな勢いのみで突っ走ります短編です。
目指せ正月限定ノリ!!
文字数 6,025
最終更新日 2021.01.03
登録日 2020.12.31
文字数 5,508
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.01
突然王子より召集がかけられ、やってきた大広間。
貴族たちが集まる中央に、私の婚約者ディエゴ王子がいた。
彼の隣には質素なワンピース姿の令嬢。
何が始まるのかと腕を組み待ち構えてると、
王子はなんと私との婚約破棄を宣言した。
理由は隣にいる名も知らぬ令嬢を虐めた罪。
悔しい惨め、そんな気持ちよりも先にため息が漏れる。
このバカ王子、また騙されたのかと……。
手のかかる王子の婚約者になった、出来る令嬢のお話です。
※短編小説 6話で完結します。
(1/1 21時 1/2 0時 7時 12時 18時 21時 完結)
文字数 10,192
最終更新日 2021.01.02
登録日 2021.01.01
「お姉様って私と違って本当ブスよねぇ」
「だからね、お姉様のようなブスより私のようなワサルウネ大陸1の美少女の私が
ギデオロス様の妻に相応しいと思うのよ」
私の物をなんでも欲しがり奪う妹は私の婚約者まで奪おうとしてきました。
「分かったわ。ギデオロスに言ってみなさい。ギデオロスが貴方を妻にするというのなら仕方ないわ。
それはギデオロスの意思だもの」
「わぁい。お姉様大好き~」
妹は私の婚約者に会った事もないんですが。
妻にして貰えるといいですね。
身の程を知る事になるかもしれませんが、忠告はしましたからね。
文字数 247
最終更新日 2021.01.02
登録日 2021.01.02
「俺様の事をどう思っている。我が婚約者シャロラよ」
どう思っているかと問われたので、思ってる事を言っただけなんですけど。
馬鹿婚約者が逆ぎれして婚約破棄国外追放を告げられました。
あのー、私聖女でこの国が平穏なのも私のおかげなんですけど。
これは慰謝料ではすませられません。
きっちりざまぁ断罪してあげますわ。
貴方が悪いのですから覚悟して下さいね。
"無双覇者"の称号で称えられる国王陛下は私を妻に迎えました。
「あのような元馬鹿息子にお前は相応しくないと思っていたんだ」
文字数 1,014
最終更新日 2021.01.02
登録日 2021.01.02
私は元伯爵令嬢だ。
だが今日、婚約者に妹が好きだからと婚約破棄され絶縁された。
入水自殺をしようと水に飛び込んだ。沈みゆく意識の中で私は思い出す。
「彼」のことを。運よく貴族に助けられた私は、また彼に会いに社交界へと舞い戻る。
『絶世の美女』として。
「もう、地味でいるのはやめたんです。」
文字数 2,407
最終更新日 2021.01.01
登録日 2021.01.01
「ノーマルポーションしか作れないお姉様はベランジェ家に必要ありませんわ」
「出て行って欲しいなら出ていってあげるけど、今後泣きつかれても貴方達を助けたりはしませんからね」
「あらあら、ノーマルポーションしか作れない低級ポーション士のお姉様が私達を助けてくれるというのかしら」
どうやら妹は本当に馬鹿なようです。
私がいなくなればどうなるかも分かっていないようですね。
ですがそんな事私の知った事ではありません。
私は"古今東西縦横行脚"の称号を持つ最強勇者に誘われ私達とはまったく違う文化圏を目指して
旅立ちました。
え?今更助けてくれ?私達はもう旅立つので知ったことではありません。
今後何があっても貴方達は助けないと約束したでしょう。
私達の旅は有意義なものでした。
私達の知らない文化圏では科学も医療も信じられないぐらいに発展していました。
しかし、この地は私達とも関わりがあったのです。
私は旅で多くの事を知りました。
気づいていても気づいていないふりをしている事にも向き合いました。
「帰りましょう」
「オールオッケー」
私達は急いで生まれ育った地に帰りました。
「リリアンヌ、お母様お父様」
今更帰ってももう遅い。
リリアンヌもお母様お父様も国王の怒りを買い白骨死体にされていました。
怒りが込み上げ私は怒りに支配されます。
「クソ野郎がぁぁぁぁ」
私は愛する勇者オポルマンと仲間達と王城に乗り込みました。
倫理観なんかに支配されるな。
魂に従え。
私が旅で自覚した事です。
ハッピーエンドになんてならなくたって行き着いた先が私のエンド。
そんなにハッピーエンドがお望みなら眠ったまま死にやがれですわ。
私は生きて死ぬ。
文字数 607
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
「どうして、私のことを大事にしてくれないのですか????????」
公爵令嬢のアリシアは、その妹であるエヴァが誰からも可愛がられることに不満を持っていた。そして、エヴァは、第一王子と婚約することが決定し、アリシアは、有数の金持ち貴族ではあるがクソデブな公爵、カーティスと婚約することになってしまうのだが…………???????
文字数 1,516
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
「レミエ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「お前のような無能聖女がいなくなっても何の問題もない」
「私が無能聖女ですか。最強聖女なんですが」
「はっ!何が最強聖女だ。結界を破られてる無能聖女の癖に」
馬鹿婚約者は私が結界を破られているから無能聖女だと勘違いしているようです。
私は最強聖女なんですがね。
「私ならお姉様のような無能聖女と違って結界を破られたりしないわ」
「私の方が聖女としても王太子妃としても優秀でしょう」
「だからね、お姉様、命は助けてあげるから国外追放されなさい」
「この馬鹿息子がぁぁ。今まで大目に見てやっていたが今度ばかりは
実の息子と言えど見過ごすわけにはいかんぞ」
馬鹿な元婚約者と妹は兵士達の慰み者になりました。ざまぁ(笑)
助けてくれと言われても今更謝られてももう遅い。
助けないから兵士達の雑魚汁飲んでろばーか(笑)
あ、陰毛も貰えるようですよ。
兵士達の雑魚遺伝子陰毛食べるぐらいなら死んだ方がましだと思うんですけど。
解せない事と言えば妹より馬鹿な元婚約者の方が兵士達に人気があるという事です。
ちょっと待ちなさいよ。
妹と私の容姿はそっくり。
それなら私の容姿も否定され馬鹿な元婚約者の容姿の方が男性兵士達に上だと認識されている
事になるのではないでしょうか。
それは我慢ならないので慰み者になっている元馬鹿婚約者と妹を見に行きました。
「今まで待たせて悪かった。これからはもうお前に不幸を味合わせたりはしない」
秀抜な第二王子トロメトロは私を妻にする機会を窺ってたのです。
「いいのよ。もうこれからは私達には幸せしか待っていないのだから」
私は秀抜第二王子に愛され幸せに暮らしています。
あんな無能でクズ馬鹿には婚約破棄されてよかったです。
ハッピーエンド。
文字数 771
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
「エルフィ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「貢献しているだと?結界魔法も張れない偽聖女がよくぬけぬけとそんな事をほざけるな」
「確かに、結界魔法が張れないというのは事実よ。でもそれがなんだっていうのかしら」
偽聖女扱いされました。
結界魔法は張れない聖女ですが、国を護っているのは私なのは事実です。
やれやれ。どうやらこの馬鹿王太子は結界魔法しか知らないようですね。
結界魔法を張るだけが聖女ではないのですが。
「回復魔法しか使えないお姉様より回復魔法も結界魔法も防御魔法もできる私の方が
聖女として相応しいのは当然ですわ」
「お姉様の婚約者頂いちゃいましたわざまぁ(笑)」
「俺様が悪かった。すみませんでしたぁぁぁぁ。治してくれ聖女様ぁぁぁぁ」
肝臓をモンスターに食いちぎられた馬鹿な元婚約者は私に助けを求めます。
今更謝ってももう遅い。助けてくれるわけないじゃないですか。
馬鹿な元婚約者は回復魔法しか使えない聖女の私を偽聖女呼ばわりして
必要ないと婚約破棄したので自業自得で
モンスターに生きたまま食いちぎられます。
ざまぁ(笑)
私の婚約者を奪おうとした妹は無能聖女なので兵士からも民からも憎まれました。
無能聖女の妹のせいでどれだけの人間が命を落としたのかしら。
妹は死なないように痛みを味合わされ犯され回され陰毛と排泄物を食って生きていく事になりました。
ざまぁ(笑)
死んだ方がましでしょうに。
まぁ、自業自得ですね。
今更助けてくれといってももう遅い。
絶対に助けません。
「お前のように美しく優秀な女を手放すなんて、こんな馬鹿がいるんだな」
「お前が欲しい。俺の妻としても聖女としても」
私は優秀で逞しく美しい隣国の王太子に求愛され結婚しました。
私達は互いを尊敬しあえる素晴らしい関係です。
体の相性も良く、女としての幸せもに入れました。
ハッピーエンド。
文字数 725
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
三島菜緒は帰宅の際、駅の階段でバランスを崩し転倒した。
意識が黒一色に染まっていく中、次に気が付いた時には見知らぬ土地の木陰で横になっていた。
仕事や人生の悩みも全部吸い込んでくれるような爽やかな青空の下、ひとりの青年と出会う事になる。
垂れ耳、垂れ目の君と。
文字数 8,091
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.28
「今日からココナは魔法少女だぽこん!」
片思い相手の文武両道な幼馴染ミツルと同じ大学に受かるべく受験勉強を頑張っていたココナのもとへ、ある日突然降ってきた謎の生物ポコが助けを求めてきた。とりあえず保護したらなんと罠!
ポコ「 悪の組織アクナンジャーから地球を守るのだ!」
ココナ「私は受験勉強を頑張ってミツルと同じ大学に行きたいの。地球のために戦う時間はない!」
ポコ「ガーン……でももうアクナンジャーに存在バレてるし、悪の幹部アクトにも気に入られちゃってるから諦めてぽん☆」
アクト「へぇ、ココナちゃんっていうんだ? オレ、退屈してたんだよね。楽しませてくれよな?」
ミツル「ココナ、受験勉強の進み具合はどう?」
ココナは怒った。なにもかも早く終わらせてやる!
(表紙©kyolife様)
文字数 4,168
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.28
孤児院で働く天涯孤独な少女、マドレーヌの密かな愉しみは、孤児院に寄付してくれているハロルド子爵であるクリスティアンの月に1回の慰問だった。
そんなある日、マドレーヌは5年間の恋慕い続けたクリスティアンから告白され、恋人となった。
ハロウィンの夜、クリスティアンは孤児院を訪ね、子供たちと共に吸血鬼に紛して一緒に近所を回ることに。
人とは思えないほどの美しさに胸を高鳴らせるマドレーヌに、耳元で甘い囁きが溢される。
「Trick or Treat?」
クリスティアンの甘い牙がうなじに穿たれる時、マドレーヌは陶酔へと堕ちていく……
文字数 21,529
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.27
高校一年生の青木真里菜は、自身の今いる世界が前世で嗜んだ乙女ゲーム『君は僕のたったひとつのタカラモノ』の世界であり、自分がヒロインの立場に立たされていることを知った。
不運なことに『君は僕のたったひとつのタカラモノ』はヤンデレ要素が強い歪んだゲームで、ヒロインには悲惨なイベントが目白押しだ。
攻略キャラを攻略しない決意を固めた真里菜を待ち受ける結末は……!?
文字数 36,989
最終更新日 2020.12.30
登録日 2018.04.14