ざまぁ小説一覧
ラクスミ・ガウタムは、幼い頃から色んな人たちに相談されるまま、結婚式の手伝いをしてきた。
今度は自分の番だと思って張り切っていたのだが、それを邪魔して来たのは婚約者の幼なじみだった。彼女のセンスのなさとことごとくダメ出しするのに苛ついていた。
ラクスミと相手の母親が味方となってくれたが、そこに婚約者がやって来てセンスの欠片もない結婚式をしようとしているのをラクスミだと勘違いしたことと幼なじみが、それを受けてラクスミのせいにしたことでブチギレることになったことで、理想としていた結婚式をこの2人がやることになるとは思いもしなかった。
文字数 19,905
最終更新日 2024.11.26
登録日 2024.11.22
橘 涼太。高校1年生。突然の交通事故で命を落としてしまう。
しかしそれは神のミスによるものだった。
神は橘 涼太の魂を神界に呼び謝罪する。その時、神は橘 涼太を気に入ってしまう。
そして橘 涼太に提案をする。
『魔法と剣の世界に転生してみないか?』と。
橘 涼太は快く承諾して記憶を消されて転生先へと旅立ちミハエルとなる。
しかし神は転生先のステータスの平均設定を勘違いして気付いた時には100倍の設定になっていた。
さらにミハエルは〈光の加護〉を受けておりステータスが合わせて1000倍になりスキルも数と質がパワーアップしていたのだ。
これは神の手違いでミハエルがとてつもないステータスとスキルを提げて世の中の悪と理不尽と運命に立ち向かう物語である。
文字数 580,871
最終更新日 2024.11.26
登録日 2022.03.06
リュネット・サルペントは商家の娘だった。
ある日、夫のダルネス男爵に「お前を売りに出す」と宣言されてしまう。
『婚姻は神聖なもの・神の定めた半身と生きねばならない』の教えのもと、離縁の赦されないこの国で、婚姻関係を終わらせたい手段としての「妻売り」は、女にとって”不名誉の烙印”だ。
”尽くして来たのに裏切られた“。
孤立無援の中で反撃の機会を伺うリュネットに、手を差し伸べた男が一人。彼女は伯爵・クルードと手を組むことを決意する。
リュネットが選ぶ未来とは?
そして、彼女の運命を切り開く鍵とは──?
裏切りと復讐の先に芽生える恋と再生の物語。
「わたくし、売られた妻ですので」
文字数 29,461
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.11.25
ロベルト伯爵との婚約を狙うミラは、伯爵の理想とする女性が自分の姉であるクレアらしい事を知る。するとミラは一方的に被害者面を始めながら、クレアの事を虐げ始めた。両親もまたミラに味方をし、最終的にクレアは家を追われてしまう。行く当てのない彼女だったものの、その時運命的な出会いを果たしたのが、かのロベルト伯爵であった。
文字数 10,378
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.11.23
「フランチェスカ。お前を処刑する。精々あの世で悔いるが良い。」
特に何かした記憶は無いのにいつの間にか悪女としてのレッテルを貼られ処刑されたフランチェスカ・アマレッティ侯爵令嬢(18)
最後に見た光景は自分の婚約者であったはずのオルテンシア・パネットーネ王太子(23)と親友だったはずのカルミア・パンナコッタ(19)が寄り添っている姿だった。
そしてカルミアの口が動く。
「サヨナラ。かわいそうなフランチェスカ。」
オルテンシア王太子に見えないように笑った顔はまさしく悪女のようだった。
「生まれ変わるなら、自由気ままな猫になりたいわ。」
この物語は猫になりたいと願ったフランチェスカが本当に猫になって戻ってきてしまった物語である。
文字数 107,744
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.11.16
魔法至上主義のグラスター王国にて。
レクティタは王族にも関わらず魔力が無かったため、実の父である国王から虐げられていた。
そんな中、彼女は国境の王国魔法軍第七特殊部隊の隊長に任命される。
そこは、実力はあるものの、異教徒や平民の魔法使いばかり集まった部隊で、最近巷で有名になっている集団であった。
王国魔法のみが正当な魔法と信じる国王は、国民から英雄視される第七部隊が目障りだった。そのため、褒美としてレクティタを隊長に就任させ、彼女を生贄に部隊を潰そうとした……のだが。
「隊長~勉強頑張っているか~?」
「ひひひ……差し入れのお菓子です」
「あ、クッキー!!」
「この時間にお菓子をあげると夕飯が入らなくなるからやめなさいといつも言っているでしょう! 隊長もこっそり食べない! せめて一枚だけにしないさい!」
第七部隊の面々は、国王の思惑とは反対に、レクティタと交流していきどんどん仲良くなっていく。
そして、レクティタ自身もまた、変人だが魔法使いのエリートである彼らに囲まれて、英才教育を受けていくうちに己の才能を開花していく。
ほのぼのとコメディ七割、戦闘とシリアス三割ぐらいの、第七部隊の日常物語。
*小説家になろう・カクヨム様にても掲載しています。
文字数 163,715
最終更新日 2024.11.25
登録日 2023.07.31
ヴィルジ国に生まれたアデライードは、行き交う街の人たちの笑顔を見て元気になるような王女だったが、そんな彼女が笑わなくなったのは、大切な人を亡くしてからだった。
そんな彼女と婚約したのは、この国で将来を有望視されている子息で誰にでも優しくて別け隔てのない人だったのだが、彼の想い人は別にいたのをアデライードは知っていた。
でも、どうにも何もする気が起きずにいた。その原因が、他にちゃんとあったこアデライードが知るまでが大変だった。
文字数 24,203
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.11.21
ロゼリア・アシャール公爵令嬢は父の命令で魔法の使用を封じられている。
ディジェ魔法国では貴族は全員固有魔法を持ち、魔法が使えないロゼリアは無能令嬢と蔑まれていた。
一方、異母妹のナビーナは治癒魔法に優れ聖女と呼ばれていた。
だがアドリアン王太子の婚約者に選ばれたのはロゼリアだった。
ロゼリアは魔力量だけはどの貴族よりも多かったからだ。
嫉妬したナビーナはロゼリアに嫌がらせを繰り返す。
そして婚約者のアドリアン王太子も無能令嬢と呼ばれるロゼリアに不満を抱いていた。
しかし王はロゼリアの膨大な魔力を王家に取り入れる為婚約解消を絶対許さない。
二人の嫌がらせは日々加熱していき、とうとうロゼリアの身に危険が迫った
仕方なく魔法を発動させ窮地を脱したが封印を破ったことでロゼリアの身を激痛が襲う。
そんな彼女を救ったのは黒髪に紫の瞳を持つ美しい青年だった。
文字数 27,029
最終更新日 2024.11.24
登録日 2024.11.07
社会に負け、悲観しながら惰性な生活を送る納戸リンネは、ある日幼馴染みを助けて死んでしまう。
しかし、気が付いた場所は天国でも地獄でもない、露出狂の女性が佇む”受付”だった。
そこで言い渡されたのは【転生チャンス】と呼ばれる試練。
異世界の人物に転生し条件をクリアすれば地球で生き返ることが可能だと知り、リンネは挑戦するが、魔法が存在し魔物が跋扈する異世界において、なんの知識も無く、転生した人物も至って普通の人だったため、転生後の異世界でもリンネは敢え無く死んでしまう。しかし、その直後、何故か地球で死ぬ直前の時間に戻って来る。
自らの死を回避するため、試行錯誤するが、死の運命には抗えず再び死に、そして異世界へ転生することになり、また死んでしまう。
逃れられぬ現実世界での死のループ。
理不尽なランダム異世界転生。
転生チャンスの真の目的とは……。
※作中設定
アカシアの所属する組織がユニークスキルと称する事象の一部。
【転生チャンス】
地球で死んでしまった者の魂を異世界の生物に入れる。魂を入れられた異世界の生物は、人格を乗っ取られる。
【リワインドタイム】
異世界の人物に転生した者が死んでしまった場合、その死の原因となる事象が発生する前まで時間が巻き戻る効果がある。
異世界の生物にとって理不尽な転生チャンスへの救済措置と考察。
【シンクロ】
転生した者は自分の記憶しか持たないが、シンクロを使用すると体の持ち主の記憶を共有出来る。深層心理にある負の記憶も呼び覚ますため、精神面への負担が大きい。
【メタトロン】
攻撃魔法。一撃必殺だが使用後は動けなくなる。
ユリが使った通常スキルであるメテオの方が強い。
【インサート】【リジェクト】
自分の体に物質を出し入れする魔法。
ユリが使う通常スキルのアイテムボックスの方が使い勝手が良い。
文字数 217,679
最終更新日 2024.11.24
登録日 2023.09.13
アルンフォルトの国王ヴィルドルフと王妃アリアンのひとり娘であるルリアは、18の誕生日に結婚式を執り行うことになっていた。
しかし、結婚式を目前に控えた誕生日2週間前に両親を事故で亡くしてしまう‥
国のしきたりにより3ヶ月の間、喪に服す為に王宮を去り大聖堂で祈りの儀を行うことが決められていた。
3ヶ月の儀式を終えたルリアが王宮に戻ると新しい王妃ライナにより王宮内は一変していた。
延期されていたルリアの結婚は婚約解消されており、新たに30歳も年上の公爵家に嫁ぐように命じられる。
受け入れることのできないルリアは、王宮を逃げ出し隣国へと渡るが、そこで思いがけず王太子に見つかってしまう‥‥
平民として静かに暮らそうと思っていたが、捜していた女性の生まれ変わりだと言われ、なかなか逃げる機会がない。
ルリアは平民になれるのか‥‥
両親の事故は偶然か‥‥
「消された第二王女は隣国の王妃に熱望される」の娘の話になります。
※作者の妄想世界の話です。
文字数 193,197
最終更新日 2024.11.24
登録日 2023.07.01
大学三年生のときから、尚樹と付き合っている沙耶。
もう五年になるからか、最近尚樹とはマンネリ気味……
けれど沙耶は尚樹と結婚すると思っていた――のに。
あるとき尚樹が浮気しているところに居合わせてしまう!
許せるか、許せないか、そんな沙耶は会社の飲み会で泥酔してしまい……
翌朝気づいたら、上司の藤本が隣に寝ていた!?
それ以降、藤本は沙耶を溺愛してきて――って、一応彼氏いるんですが!
宮城沙耶(26歳)
『ナルカワコーポレーション』勤務のOL事務職
藤本亮(31歳)
『ナルカワコーポレーション』課長
小林尚樹(28歳)
『ナルカワコーポレーション』平社員で五年付き合っている彼氏
宮城沙耶は新卒から中堅どころの『ナルカワコーポレーション』で働く、ごく普通のOL。大学三年のときから付き合っている彼氏、小林尚樹とは交際五年目。そろそろ結婚を視野に入れはじめていた。しかし尚樹に浮気され、その夜の会社の飲み会で泥酔……翌朝気づいたら上司の課長である藤本亮が隣に寝ていて――!?それから藤本は沙耶を溺愛するようになっていき……三角関係勃発!?沙耶を寝取った上司の溺愛注意報発令中!
文字数 28,938
最終更新日 2024.11.24
登録日 2024.11.18
「英雄」とはなんなのか。
「英雄」を育てた先生とはどんな存在なのか。
辺境の村で子どもたちの「先生」をしてるルディオは、かつて「英雄ルカス」とその仲間の「先生」でもあった。
英雄たちによって魔物の脅威が払われた今、「英雄」にされた教え子たちが会いに来たとき、かつての戦いの思い出が読みがる。
年端もいかない子どもたちを、「英雄」として戦わせているとき、大人たちは何をしていたのか。
「英雄」と讃え奉ることは体の良い「生贄」ではないのかーーー
「英雄」の子どもたちと、それを取り巻く様々な思惑を持った大人。
その一員であることを自覚しながら、大人として、「先生」として、ちょっとはマシなことをしていこうとする自称「平凡な先生」主人公ルディオの話。
文字数 38,598
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.08.29
エリック侯爵はソフィアとの婚約を築いておきながら、自信が溺愛する幼馴染であるエレナとの時間を優先していた。ある日、エリックはエレナと共謀する形でソフィアに対して嫌がらせを行い、婚約破棄をさせる流れを作り上げる。しかしその思惑は外れ、ソフィアはそのまま侯爵の前から姿を消してしまう。…婚約者を失踪させたということで、侯爵を見る周りの目は非常に厳しいものになっていき、最後には自分の行動の全てを後悔することになるのだった…。
文字数 10,521
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.11.21
領地から王都に戻ったら、妹を名乗る知らない少女がいて、私のすべては奪われていた。
お気に入りのドレスも、大切なぬいぐるみも、生活していた部屋も、大好きなお母様も。
領地に逃げ帰ったら、兄を名乗る知らない少年がいて、私はすべてを取り返した。
文字数 21,368
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.11.16
婚約破棄ざまぁからのハッピーエンドな物語たちをまとめた異世界恋愛作品集です。
短編をたくさん書いているので、順次投稿していきます。
どうぞお楽しみください。
※異世界恋愛作品集その1である『"真実の愛" ダメ、ゼッタイ!』が10万文字を超えたので、以降はこちらに投稿していく予定です。現時点で5万文字ほどのストックを全て投稿予約しています。カクヨムの方でカクヨムコン10向け作品を書いていて余裕がなくなってしまったので、すみませんが一旦完結させています。
文字数 50,405
最終更新日 2024.11.23
登録日 2024.11.19
両親と姉を亡くした私は、姉の夫であるお義兄様を始めとするコークス公爵家の人々に支えられていた。
そんな公爵家によって紹介された婚約者から、私は婚約破棄を告げられた。彼は私の一家が呪われているとして、婚約を嫌がったのだ。
それに誰よりも怒ったのは、お義兄様であった。彼は私の婚約者だった人を糾弾して、罰を与えたのである。
それからお義兄様は、私に対して過保護になった。以前からそのような節はあったが、それがより過激になったのだ。
私にとって、それは嬉しいことでもある。ただあまりにも過保護であるため、私は少し気が引けてしまうのだった。
文字数 18,002
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.18
長くて短い学園生活も終わり。卒業記念パーティーで思い出に花を咲かせる卒業生達。
そんな心温まる場面を破壊したのは、王子のある言葉からだった。
「この日をもってお前との婚約は破棄にする。そして!」
何故か肩を抱かれる私。私が新しい婚約者!?
冗談じゃない、もう相手が居るっての。
身勝手な言い分ばかり並べる王子は、果たしてどんな報いを受けるのか?
文字数 5,866
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.22
エリーゼには婚約者がいた。幼いころに決められた婚約者だ。
エリーゼは侯爵家の一人娘で婿を取る必要があった。
相手は伯爵家の三男。
だがこの男、なぜか上から目線でエリーゼに絡んでくる。
エスコートをしてやった、プレゼントをおくってやった、と恩着せがましい。
どちらも婚約者なら当然の責務なのに。
そしてある日の夜会で、エリーゼは目撃した。
婚約者が不貞を働き、子どもまで作っていたことを。
こんな婚約者、こっちから捨ててやるわ! とエリーゼは怒るが、父は同意してくれなかった。
文字数 8,989
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.16
「溶けたチョコレート」を改稿しました。
市の保健師をしている佐藤芳子は、大学生の時から九年間付き合い、結納まで済ませた橋本一幸と婚約破棄をした。一幸がインターンシップに来ていた大学生の岩崎佳澄と浮気をしていたからだ。浮気現場に直面した芳子はどんな行動をとるのか。そして、忙しくも穏やかだった日々はどのように変化するのか。
*他サイトにも投稿しています。
文字数 9,555
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.22
聖女として国を脅威から守り続けた少女。
しかしそれを疎んだ妹のと、それに騙された聖女の婚約者の王子は共謀して彼女を国から追い出してしまう。
蔑ろにする者達を見限り、隣国でその力を使う事を決めた彼女は、いつしかその国の人々から感謝される存在となる。
そして同じ頃、聖女を失った国は悲惨な目にあっていて――。
文字数 2,582
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.22
「ああ、ラジョーネ! 僕はなんて幸せなのだろう! 愛する恋人の君が運命の番と判明したときの喜びと言ったらもう……!!」
「うふふ。私も幸せよ、アンスタン。そして私も貴方と同じ気持ちだわ。恋人の貴方が私の運命の番で本当に良かった」
私、ラジョーネ・ジュジュマンは狼獣人のクォーター。恋人で犬獣人のアンスタンとはつい先日、お互いが運命の番だと判明したばかり。恋人がたまたま番だったという奇跡に私は幸せの絶頂にいた。
『いつかアンスタンの番が現れて愛する彼を奪われてしまうかもしれない』……と、ずっと心配をしていたからだ。
その日もいつものように番で恋人のアンスタンと愛を語らっていたのだけれど。
「……実はね、本当は私ずっと心配だったの。だからアンスタンが番で安心したわ」
「僕もだよ、ラジョーネ。もし君が番じゃなかったら、愛する君を冷たく突き放して捨てなきゃいけないと思うと辛くて辛くて」
「え?」
「ん?」
彼の口から出てきた言葉に、私はふとした引っ掛かりを覚えてしまった。アンスタンは番が現れたら私を捨てるつもりだった? 私の方は番云々にかかわらず彼と結婚したいと思っていたのだけれど……。
文字数 29,258
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.07
居場所を奪われ続けた私はどこに行けばいいのでしょうか?
レンタル有り桃色の髪と赤い目を持って生まれたリゼットは、なぜか母親から嫌われている。
みっともない色だと叱られないように、五歳からは黒いカツラと目の色を隠す眼鏡をして、なるべく会わないようにして過ごしていた。
黒髪黒目は闇属性だと誤解され、そのせいで妹たちにも見下されていたが、母親に怒鳴られるよりはましだと思っていた。
十歳になった頃、三姉妹しかいない伯爵家を継ぐのは長女のリゼットだと父親から言われ、王都で勉強することになる。
家族から必要だと認められたいリゼットは領地を継ぐための仕事を覚え、伯爵令息のダミアンと婚約もしたのだが…。
奪われ続けても負けないリゼットを認めてくれる人が現れた一方で、奪うことしかしてこなかった者にはそれ相当の未来が待っていた。
文字数 181,105
最終更新日 2024.11.22
登録日 2023.04.15
公爵令嬢、エレフィナ・ハフディアーノは目の前で自分の婚約者であり、この国の第二王子であるコンラット・フォン・イビルシスと、伯爵令嬢であるラビナ・ビビットが熱く口付け合っているその場面を見てしまった。
幼少時に婚約を結んだこの国の第二王子と公爵令嬢のエレフィナは昔から反りが合わない。
愛も情もないその関係に辟易としていたが、国のために彼に嫁ごう、国のため彼を支えて行こうと思っていたが、学園に入ってから3年目。
ラビナ・ビビットに全てを奪われる。
※初回から婚約者が他の令嬢と体の関係を持っています、ご注意下さい。
コメントにてご指摘ありがとうございます!あらすじの「婚約」が「婚姻」になっておりました…!編集し直させて頂いております。
誤字脱字報告もありがとうございます!
文字数 137,562
最終更新日 2024.11.22
登録日 2022.08.14
側妃のお仕事は終了です。
レンタル有り侯爵令嬢アニュエラは、王太子サディアスの正妃となった……はずだった。
だが、サディアスはミリアという令嬢を正妃にすると言い出し、アニュエラは側妃の地位を押し付けられた。
それでも構わないと思っていたのだ。サディアスが「側妃は所詮お飾りだ」と言い出すまでは。
文字数 129,703
最終更新日 2024.11.22
登録日 2023.05.16
【1章】
転生し、目覚めたら、旦那様から離縁されていた。
――そんなことってある?
私が転生したのは、落ちこぼれ魔道具師のサーラ。
彼女は結婚式当日、何者かの罠によって、氷の中に閉じ込められてしまった。
時を止めて眠ること十年。
彼女の魂は消滅し、肉体だけが残っていた。
「どうやって生活していくつもりかな?」
「ご心配なく。手に職を持ち、自立します」
「落ちこぼれの君が手に職? 無理だよ、無理! 現実を見つめたほうがいいよ?」
――後悔するのは、旦那様たちですよ?
【2章】
「もう一度、君を妃に迎えたい」
今まで私が魔道具師として働くのに反対で、散々嫌がらせをしてからの再プロポーズ。
再プロポーズ前にやるのは、信頼関係の再構築、まずは浮気の謝罪からでは……?
――まさか、うまくいくなんて、思ってませんよね?
【3章】
『サーラちゃん、婚約おめでとう!』
私がリアムの婚約者!?
リアムの妃の座を狙う四大公爵家の令嬢が現れ、突然の略奪宣言!
ライバル認定された私。
妃候補ふたたび――十年前と同じような状況になったけれど、犯人はもう一度現れるの?
リアムを貶めるための公爵の罠が、ヴィフレア王国の危機を招いて――
【その他】
※12月25日から3章スタート。初日2話、1日1話更新です。
※イラストは作成者様より、お借りして使用しております。
文字数 370,110
最終更新日 2024.11.22
登録日 2023.08.30
この世界のヒロインに謂れのない罪を着せられたディディアラ。
全てを諦めかけた時、自分の力が復讐に使えると気づいたーーー
文字数 5,231
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.21
アリーチェ・グランディは、楽しみにしていた親友の婚約パーティーの日に寝違えてしまったことがきっかけとなって、色んなことが起こっていくことになるとは想像もしなかった。
そう、思い返すと姉妹揃っての婚約破棄なんて、大したことではなかったかのようになっていくとは、寝違えた時は思いもしなかった。
文字数 26,055
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.18
義母と義姉たちに虐められ、書類仕事に追われる日々を過ごすベルティーヌ。ついに自分が継ぐはずの爵位さえ奪われ、悪い噂ばかりの貧乏な子爵家に嫁ぐことに。
噂とは異なる子爵家で優しい使用人たちに囲まれゆったりとした日々を過ごす中、ベルティーヌは一度も顔を見せない子爵が気になっていた。
そんなある日、夜中に一人で外に出たベルティーヌを誰かが追いかけてきて・・・!
虐められて育った本質はのんびりな令嬢と、無表情な偏屈子爵の話。
文字数 34,837
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.08.25
**救国編完結!**
『鑑定——』
エリオット・ラングレー
種族 悪霊
HP 測定不能
MP 測定不能
スキル 「鑑定」、「無限収納」、「全属性魔法」、「思念伝達」、「幻影」、「念動力」……他、多数
アビリティ 「吸収」、「咆哮」、「誘眠」、「脱兎」、「猪突」、「貪食」……他、多数
次々と襲ってくる悪霊を『吸収』し、魔力とスキルを獲得した結果、エリオットは各国が恐れるほどの強大なチカラを持つ存在となっていた!
だけど、ステータス表をよーーーーっく見てほしい! そう、種族のところを!
彼も悪霊――つまり「死んでいた」のだ!
これは、無念の死を遂げたエリオット少年が悪霊となり、復讐を果たす――つもりが、なぜか王国の大惨事に巻き込まれ、救国の英雄となる話………悪霊なんだけどね。
文字数 106,888
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.15
ある日、ミリアはドリス伯爵から婚約関係を結ばされる。しかしそこにあったのはミリアに対する愛情ではなく、ミリアの妹であるセシーナに対する愛情だった。伯爵はミリアの事をセシーナの身代わりとして婚約を企み、ミリアにはセシーナとして振舞うよう命令していた。二人の関係は後にドリスが婚約破棄を告げることで終わりを迎えることになるものの、その時セシーナの本性を知ったドリス伯爵は、ミリアを愛さなかった過去の自分の行いを後悔することとなり…。
文字数 10,479
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.19
文字数 2,132
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.16
結婚式の翌日、愛する夫からナターシャに告げられたのは、愛人がいて彼女は既に懐妊していると言う事実だった。
子はナターシャが産んだ事にする為、夫の許可が下りるまで、離れから出るなと言われ閉じ込められてしまう。
その離れに、夫は見向きもしないが、愛人は毎日嫌味を言いに来た。
幸せな結婚生活を夢見て嫁いで来た新妻には、あまりにも酷い仕打ちだった。
完結しました。
文字数 15,279
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.17
【恋愛ファンタジー・クズ王子系・ざまぁ】
この王子との婚約ばっかりは拒否する理由がある――!
アレリア・カッチェス侯爵令嬢は、美麗クズ王子からの婚約打診が嫌で『不謹慎なブス令嬢』を装っている。
しかしそんな苦労も残念ながら王子はアレリアを諦める気配はない。
アレリアは王子が煩わしく領内の神殿に逃げるが、あきらめきれない王子はアレリアを探して神殿まで押しかける……!
王子がなぜアレリアに執着するのか、なぜアレリアはこんなに頑なに王子を拒否するのか?
その秘密はアレリアの弟の結婚にあった――?
クズ王子を書きたくて、こんな話になりました(笑)
いろいろゆるゆるかとは思いますが、よろしくお願いいたします!
他サイト様にも投稿しています。
文字数 18,250
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.11.18
私が過去に投稿していたファンタジーの短編集です
再投稿に当たり、加筆修正しています
最新の短編を一番前に置く形にしています。(2024.11より)
収録作品
①俺は何処にでもいる冒険者なのだが、転生者と名乗る馬鹿に遭遇した。俺は最強だ? その程度で最強は無いだろうよ
②自分勝手な弟が『ざまぁ』スキルを手に入れた!? ヤバイざまぁされる!?と思っていたら、どうも様子がおかしい
③ハブられ勇者の付き人やってます 別の場所に旅立った屑王子の体が、いつの間にか魔王に乗っ取られているんだが、どう言うことなんだ?
④誰でも最強になれるゲームの世界に転移したんだが、色々あって転移した先が修羅の世界になるかもしれない
など
文字数 195,737
最終更新日 2024.11.20
登録日 2022.04.10
ジュリア・レオミュールは、想いを寄せている子息と婚約したことを両親に聞いたはずが、その子息と婚約したと触れ回っている令嬢がいて混乱することになった。
令嬢の勘違いだと誰もが思っていたが、その勘違いの始まりが最近ではなかったことに気づいたのは、ジュリアだけだった。
文字数 20,643
最終更新日 2024.11.20
登録日 2024.11.16