ほっこり小説一覧
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魔王は暇だった。暇つぶしに村の子供をさらうつもりが、さらってきたのはお嬢様系ツンデレ悪魔。尻にしくつもりが自分が敷かれてしまい、はちゃめちゃ大混乱な日常。さあ、わくわくライフの始まりです!
文字数 1,069
最終更新日 2018.07.24
登録日 2018.07.24
あの日、俺は公園のベンチに座り、満天の星空を眺めていた...まだこんなことが起こるとも知らずに。
何か月前(2018年)
最近、南海トラフについてテレビやラジオ、新聞でよく言うようになった。まるで数年前日本最大級の震災以来だ。あの頃俺は10歳は小学5年生、まだ幼かった。何度もおじいちゃんからよく大地震の話を聞いていたが、無邪気だったせいか、当てにせずいつまでも平和な生活があると思っていた。
あの頃は、大阪で住んでいて被害はあまりなかった。ただ出張で福島にいた父さんが亡くなった、その上母親は俺が生まれた当時に男とどっかに消えた。なので、いつも父さんとおじいちゃんだけだった... あの東日本大震災の後、何週間も連絡がなくじいちゃんと一緒に暮らしていて、毎日放課後に電話を待っていた。そんなある日、電話がきて期待しながら出てみると。
「お父さん!元気?大丈夫?」と言ってみると
「あの~江川高尾さんのご家族ですか?死者の特定をしている団体のものなんですけど...」と言い、俺はじいちゃんを呼び、じいちゃんが電話を手に取り話し始めた
じいちゃんは納得したような顔で電話を切り、俺に向いて
「峡...高尾、お父さんはね...死んじゃったんだ...」と言い、俺を抱きしめてくれた。その時、俺は我慢できず大泣きしたのを覚えている。
それからは、じいちゃんに引き取られ、毎日
「強く生きれ!」と言われていたのが記憶に残っている。
それが、記憶に深く刻まれている...
文字数 997
最終更新日 2018.07.24
登録日 2018.07.24
東京の中の森の中にある山岸学園
その中には議論をしない議論部があった。
議論部ではいつも事件が起こる???
文字数 6,552
最終更新日 2018.07.20
登録日 2018.06.14
記憶を無くして目覚めた「アイ」は、世界が蒼穹の下にあり、緑に満ち溢れた広大な地平であることを認識する。
そこで出会った自分と同じ存在である「ヒト」と、二人きりの生活を続けていくにつれて、名前を知らない感情を抱くようになり……これは終わるために生まれたたったひとつ、「I」の物語。
文字数 13,929
最終更新日 2018.07.19
登録日 2018.07.19
文字数 11,188
最終更新日 2018.07.19
登録日 2018.07.19
私は彼女を愛している。祝福の鐘も、誓いのリングも必要ない。悠久の時を経て輪郭を声を面影を忘れてさえ心は変わらず。約束は霞まない。涙が零れないように枯らしておこう。血流が途切れないように水を汲もう。
これは、私と彼女の、楽園へ向かうまでの恋物語だ。
memories of delivers
文字数 3,890
最終更新日 2018.07.19
登録日 2018.07.19
タケシくんをとてもかわいがってくれていたケイイチロウおじいちゃんがちほうしょうという病気に
かかってしまい、お父さんとお母さんがかいごのためにおじいちゃんの広い家に住むことになりました。
おじいちゃんはボケてしまっていたので、自分のことをケイたんと呼んでいました。
そして、タケシくんにそっとヒミツの話しをしてくれたのです。
ケイたんは実は精霊の国からやってきた地霊だったのです。
そのヒミツを知ってからというもの、タケシ君はケイたんと一緒にいっぱい、いっぱい、遊びました。
そして、しばらくしておじいさんは亡くなってしまいました。
タケシくんはいっぱい、いっぱい、泣きました。
でも、悲しむことはありません。
ケイたんは、本当の姿、お尻にウサギのふわふわの尻尾がついた地霊の姿で、タケシくんの前に
ふたたびあらわれたのです。
文字数 25,732
最終更新日 2018.07.18
登録日 2018.07.01
おじいちゃんは映画が好きだった。レンタルショップで借りてきたDVDを観ることもあれば、映画館まで行って一人で映画を観ることもしょっちゅうだった。
僕が好きなアニメの映画を観に連れて行ってくれたこともあったけど、おじいちゃんが好きな映画を一緒に観たことは一度もない。大人になったら一緒に観ようって言っていたけど、小学校を卒業するころにおじいちゃんは死んでしまった。
死んでしまったおじいちゃんの持っている映画のDVDを観たり、映画館に足を運んでも虚しい気持ちになるばかり。映画に行くのはこれで最後のしようと決めて劇場に行くと、死んでしまったおじいちゃんにそっくりのおじいさんに会う。
文字数 4,304
最終更新日 2018.07.18
登録日 2018.07.18
七夕が近いある暑い日
すずみさんは、アイスを食べています。
そこへ、飼い猫のにゃんぴょんがやってきてアイスをねだります。
アイスを食べてもまだ暑くて、すずみさんがソファーでダラダラしていると……
次々と珍客がやってきます。
文字数 12,203
最終更新日 2018.07.16
登録日 2018.07.16
オタクである自分が嫌いな高校二年生 神代魁璃 と、魁璃と肩を並べるほどのオタクでありながら高いルックスと成績を誇る高校三年生 穂波愛花 の恋愛物語。
一見順調そうな恋の線路は……。
文字数 6,273
最終更新日 2018.07.16
登録日 2018.07.07
常に落ち着いたラビ。
にんじん酒に溺れる酔いどれトビ。
二匹の兎のくだらない日常会話。
文字数 2,196
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.07.15
家のポストに入っていた一枚の封書。開いてみると昨年走ったマラソン大会の案内が……。
文字数 2,460
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.07.15
ウミガメくんと深海魚さんは海の世界では珍しい友達関係。
ある日、ウミガメくんは深海魚さんがひそかに抱く夢を知る。
それは「光を感じてみたい」という儚い夢だった。
優しいウミガメと美しい深海魚の夢と喜びの物語
文字数 1,938
最終更新日 2018.07.13
登録日 2018.07.13
彼への初めての手料理は、大好きだった母が作ってくれたカレーライス。ありきたりな料理だけれど、「これしかない」ってずっと心に決めていた。ただ、母が残してくれたレシピにあるけど、どうしても用意できなかったものがある。それは「隠し味」だった。どうすればいいの、私……
文字数 3,956
最終更新日 2018.07.13
登録日 2018.07.13
元:ヒーローになりたくて です。嫌われない能力を持つシトを中心に、、高校一年生のシトは、ある日学園の美少女ベルナに、ヒューマノイドによって地球が崩壊した未来を見せられる。その原因は、人間の悲しみや憎しみがヒューマノイドによって取り込まれたことによるものだった。そしてシトは、誰にも嫌われない、人間の負の感情を消す”救済”の力があると言う。シトを中心に、カメラアイを持つ天才のツカサとその妹、学園のアイドルのセイヤ、才色兼備のチエなど様々なキャラの苦悩、葛藤を描くヒューマンドラマです。 ……冒頭はSFですが、基本現代の高校が舞台青春小説です。
なろう、カクヨムでも連載中
文字数 24,540
最終更新日 2018.07.11
登録日 2018.07.06
相手をからかう時なら
好きと言えるのに…
登場人物
柾大樹 マサキタイジュ
井浦美依 イウラミヨリ
是非、感想お願いします。
文字数 46,391
最終更新日 2018.07.11
登録日 2016.06.12
結婚して3年目。
旦那の芳樹とは距離を感じ、テレビの中の特撮ヒーローを演じる芳樹に好意を抱いていた。そんなときに芳樹は秘密を作り、浮気かもしれないと不安を抱く。
美恵はおっとりした専業主婦。
芳樹はごく普通だけれど、少し正義感があるサラリーマン。
どこにでもありそうなふたりのお話です。
(初期の作品です。とくにいじっておりませんので、お見苦しい点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします)
文字数 85,378
最終更新日 2018.07.09
登録日 2018.07.09
文字数 10,209
最終更新日 2018.07.07
登録日 2018.06.24
あるスーパーに置いてある七夕飾り。
子どもたちやお母さん、年取ったおばあちゃんやおじいちゃんなど様々な人たちが願いごとを書いていきます。
川に短冊を流すと願いが叶うと言いますが……みんなが真剣に書いている短冊が気になって眠れなくなった笹のおはなしです。
短編です
文字数 3,550
最終更新日 2018.07.06
登録日 2018.07.06
私の息子は小さい頃からとある病気で車椅子生活。
脳関連の病気のため、他の人よりも知能がかなり低い。
とある日、病院に行くためにバスに乗ったのだが………
文字数 943
最終更新日 2018.07.05
登録日 2018.07.05
ある日人間の夫婦に連れて来られた子猫は、旅行に行けるとばっかり思ってましたが、着いた所はペットホテルみたいな所でした。ところがそこは実は…。
そこで一緒になった物知りの老猫は、子猫の事を思い、その事を隠そうとしますが…
文字数 7,496
最終更新日 2018.07.04
登録日 2018.07.04
言葉は永遠に残る。
私は父の最後を看取れなかった。
父の最後に残した言葉。
それはあるところに残されていた。
言葉は永遠に残っていく。
一方で忘却も人間の知恵として、
必要なことかもしれない。
記憶と忘却。
対極に存在するものではあるが、
人間は記憶と忘却が共存するから生きていける。
※今、闘病記をこちらの「エッセイ・ノンフィクション」で連載中です。「首が勝手に右へ右へ回る奇病!~プロ棋士を目指す長男と中学受験の長女を抱えながらのジストニア闘病記~」
※小説のタイトル「旅人」は私の好きなアーティストが全員曲名にしています。
文字数 11,734
最終更新日 2018.07.03
登録日 2018.07.03