異世界恋愛小説一覧

“庶子・黒髪・魔力なし。3拍子揃った高飛車令嬢”――世間でそう呼ばれ蔑まれているデルフィーヌは、あらゆる魔力を無力化する魔力無効の持ち主である。
幼き日に出会った“海のアースアイ”を持つ少年が王太子・リシャールであることを知ったデルフィーヌは、彼に相応しい女性になるため厳しい妃教育に邁進するも、150年ぶりに誕生した聖女に彼のパートナーの座をあっさりと奪われる。
そんなある日、冤罪で投獄されたデルフィーヌは聖女付の侍女となり過労死する未来を透視する。
「こうしちゃいられない!」と妃候補を辞退する道を画策するデルフィーヌに、王命による辞令が言い渡される。
親世代の確執に、秘匿された出自の謎が解き明かされたとき、デルフィーヌが選ぶ未来とは――。
この小説は、不遇なヒロインが自分の置かれた環境で逞しく生き抜いていく姿を描いたハッピーエンドの物語です。
※異世界の物語のため、アース・アイの描写など現実世界とは異なる設定になっています。
※カクヨムにも掲載しています((C)Elegance 2025 All Rights Reserved.無断転載・無断翻訳を固く禁じます。)
文字数 153,291
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.01.10
その日、貴族裁判所前には多くの貴族達が傍聴券を求め、所狭しと行列を作っていた。
貴族達にとって注目すべき裁判が開かれるからだ。
現国王の妹王女の嫁ぎ先である建国以来の名門侯爵家が、新興貴族である伯爵家から訴えを起こされたこの裁判。
人々の関心を集めないはずがない。
裁判の冒頭、証言台に立った伯爵家長女は涙ながらに訴えた。
「私には婚約者がいました…。
彼を愛していました。でも、私とその方の婚約は破棄され、私は意に沿わぬ男性の元へと嫁ぎ、侯爵夫人となったのです。
そう…。誰も覆す事の出来ない王命と言う理不尽な制度によって…。
ですが、理不尽な制度には理不尽な扱いが待っていました…」
裁判開始早々、王命を理不尽だと公衆の面前で公言した彼女。裁判での証言でなければ不敬罪に問われても可笑しくはない発言だ。
だが、彼女はそんな事は全て承知の上であえてこの言葉を発した。
彼女はこれより少し前、嫁ぎ先の侯爵家から彼女の有責で離縁されている。原因は彼女の不貞行為だ。彼女はそれを否定し、この裁判に於いて自身の無実を証明しようとしているのだ。
次々に積み重ねられていく証言に次第に追い込まれていく侯爵家。明らかになっていく真実を傍聴席の貴族達は息を飲んで見守る。
裁判の最後、彼女は傍聴席に向かって訴えかけた。
「王命って何ですか?」と。
✳︎不定期更新、設定ゆるゆるです。
文字数 139,145
最終更新日 2025.03.13
登録日 2025.01.18
――王都の外れにある森には、“忘却の魔女”が棲んでいる。
森の中でひっそりと暮らす魔女・フィオナのもとには、“忘却”の力を求めた人々が時折やってくる。
「彼女が触れれば、意図した記憶を消すことが出来る」と人々が信じているせいで。
しかし、彼女が触れることで記憶を消せるのは、ある特定の条件に当てはまる人間のみだった。
それは、“愛”。
フィオナは「愛した人間から忘れられる」という呪いにかかっていた。
そのせいで、母親に、恋人に捨てられ続けてきたフィオナは、いつしか“愛する”ことを恐れるようになってしまった。
そんなフィオナのもとにある日突然、“忘却”の力を求めた王太子・シリウスがやってくる。
その日を境に、何故か頻繁に訪ねてくるようになった王太子を、はじめのうちこそ鬱陶しく思っていたフィオナだったけれど、彼と穏やかな時間を過ごす内、彼に惹かれてしまっている自身に気がついて――。
愛しているのに、触れられない。
触れてしまったら最後、大切な人の記憶から消えてしまう。
そんな呪いに苦しむフィオナと、愛を貫こうとするシリウスの異世界恋愛物語。
文字数 64,613
最終更新日 2025.03.13
登録日 2025.03.04
公爵家の子女エルファイアは6歳の時、王家主催のお茶会で搾りたてアップルジュースをかけられた。
その日高熱で魘されて前世の記憶が蘇る。
だけどエルファイアは転生物の小説は少しばかり齧ったけど乙女ゲームは丸っきりやってない。
記憶にないこの異世界。
自分の身分からひょっとして私って悪役令嬢?
丁度血の繋がらないヒロイン然とした妹もいるし。
だけど家族はみんな仲良しでザマァ要素も今のところはない。
悪役でも対処のしようがない。
普通に生きてていいのかしら?
そうしたら妹も前世の記憶があるそうで⋯その小説では私の存在はないそうだ。
モブですらないエルファイアの物語。
※作者の妄想の産物です
広い心でお読みください
途中、長編やR15変更あるかも⋯。
文字数 93,346
最終更新日 2025.03.13
登録日 2025.02.08
念願の18禁乙女ゲームのヒロインに転生したからにはハーレムライフを送ろう!そう思ってた矢先イケメン執事が攻略を邪魔してきた。しかも積極的に迫ってくるから恋人同士になってしまった。
乙女ゲームのオープニング前日に記憶が戻った私は執事に溺愛されて毎日愛されながらも時折発生するエロイベントをこなしながらハッピーエンドに向けて頑張って日常を送っていく溺愛ストーリー。
※溺愛ですがエロ多めでヒロインと執事がシチュエーションを変えてひたすらエッチしてます。常にイチャラブエッチです。
文字数 16,900
最終更新日 2025.03.09
登録日 2025.02.23
『結婚なんて、幻だ。
守られない約束なんて、もう欲しくない──』
立派な王城の端に隠れ建つ、朽ちかけた『魔女の塔』。この古い円塔に研究室を構える魔術師アズレイア。
彼女は長らくひきこもり、平穏な研究と研究費・生活費稼ぎの『淫紋描き』三昧の生活をエンジョイしていた。
顔を合わせるのは、稀に来る怪し客とお堅い門番のカルロスのみ。
そのカルロスが、淫紋紙をきっかけに、何を思ったかアズレイアに求婚し始めた。
でもすでに一度、婚約破棄で苦しんだ彼女は、カルロスの求婚を受け入れない。
「悪いけど、私、結婚はしないつもりよ」
一方、長らくアズレイアへの想いを拗らせてきた童貞(?)カルロスは、結婚するまで絶対彼女を抱きたくない。
抱きたくない男と抱かれたい女。
「私みたいな女、好きに抱いて捨てていいわよ。研究さえさせてくれるなら、いっそここに監禁して好き勝手にして──」
「お前はそんな女じゃない!」
研究以外は徹底的にずぼらな魔女と、色々訳ありな堅物門番の、大人でちょっと切ないラブストーリー。
ーーーー
恋愛小説大賞に参加させていただいています。
ハッピーエンド確定。
2月25日に完結します。
個人的にR18判定の回には★付けました。
文字数 127,480
最終更新日 2025.02.28
登録日 2023.01.29
聖女の刻印が現れたのは、六歳の誕生日を迎える少し前のことだった。
その日を境に、エリシアの生活は一変した。
両親から無理矢理引き離され、辛く厳しい修行に励むだけの日々。無邪気に遊び回ることも、美味しいお菓子を食べることも、談笑をすることさ許されなかった。
けれど、聖女の能力さえ開花すれば――。ただそれだけを拠り所に生き抜いていたエリシアだったが、どれほど頑張って修行を重ねても、彼女が能力に目覚めることはついぞなかった。
そして遂に、“本物の聖女”を名乗る異邦の女が現れる。
――そしてエリシアは、彼女に全てを奪われた。
聖女としての地位も、婚約者であった王太子も、何もかも。エリシアが持っていた数少ない全てのものを、ひとつ残らず。
「偽物の聖女よ。神の御意に反するお前を、この地から追放する!」
王都から追放されると同時に生きる意味を見失い、辺境の地でただただ虚しく暮らしていたエリシア。
そんな彼女はある日、夜闇の中で苦しむ一人の美しき吸血鬼に出会う――。
文字数 28,314
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.24
気づくと異世界乙女ゲームの世界!
メインキャラじゃない私は獣人イケメン公爵様とイチャ甘ライフを送っていたら、なぜかヒロインに格上げされてしまったようだ。
静かに暮らしたいだけなのに、物語がどんどん進んでいくから前世のゲームの知識をフル活用して攻略キャラを回避しようと頑張るも気づけば逆ハーレム状態で優柔不断で流され系な私は求婚者達とエッチしまくりの日々を送ってしまう。
異世界溺愛逆ハーレムラブストーリーです。
※R18要素は初回とepisode.88以降から一気に多くなります。途中も若干R18かなと思う描写も入ります。
基本的にはヒロインはイチャらぶえっちを楽しみますので痛がったりなのど描写はありません。
ゆるふわ設定です。
R18に変更したので最初から投稿し直しています。
文字数 193,263
最終更新日 2025.02.26
登録日 2024.12.16
わたしはリンデフィーヌ。ブルトソルボン公爵家の令嬢として生きてきた。
マイセディナン王太子殿下の婚約者だった。
しかし、その婚約を破棄されてしまった。
新しい婚約者は異母姉。
喜ぶ継母と異母姉。
わたしは幼い頃から継母や異母姉にいじめられていた。
この二人により、わたしは公爵家からも追放された。
わたしは隣国の王都を目指して、一人孤独に旅をし始める。
苦しみながらも、後、もう少しで王都にたどりつくというところで……。
生命の危機が訪れた。
その時、わたしを救けてくれたのが、隣国のオディリアンルンド王太子殿下。
殿下に救われたわたしは、殿下の馬車に乗せてもらい、王都へ一緒に行く。
一方、婚約破棄をしたマイセディナン殿下は、その後、少しの間は異母姉と仲良くしていた。
わたしが犠牲になったことにより、マイセディナン殿下、異母姉、継母は、幸せになったと思われたのだけれど……。
王都に着いたわたしは、オディリアンルンド殿下と仲良くなっていく。
そして、わたしは殿下に溺愛されたいと思っていた。
この作品は、「小説家になろう」様と「カクヨム」様にも投稿しています。
「小説家になろう」様と「カクヨム」様では、「わたしは婚約を破棄され、捨てられてしまった。しかし、隣国の王太子殿下に救われる。婚約を破棄した人物とわたしをいじめていた継母や異母姉は間違っていたと思っても間に合わない。わたしは殿下に溺愛されていく。」
という題名で投稿しています。
文字数 193,773
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.01.31
ヘスティア王国の男装騎士レラは植民地化の任務を遂行するため、竜人族と呼ばれる異民族の土地に出征した。
男よりも豪傑で剣技にも優れているレラだったが、竜人族の王、“竜王”の前であっけなく敗れてしまう。しかも、騎士団では男装を見破られることはなかったのに、竜王には女であることがバレてしまい……。
竜人族に拘束されたレラは「命を絶った方がマシ」な酷い拷問に遭うどころか、「降伏して、“俺の女になれ”」と竜王から求愛されて……!?
恋愛経験ゼロの男勝り女騎士が、屈強な竜王から一途に愛される!?
異種族のふたりが信頼関係と愛を育み、異国間和平の道を切り開く──
【番外編SSについて】
本編は43話で完結。
44話以降は番外編SSを投稿します。
番外編SSの時間軸は本編最終話より前。
単話で読めます。本編よりコメディ感、溺愛度強め。
タイトルは聞き覚えのあるものを拝借してつけています。
※「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 129,184
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.01.17
限られた人間しか入ることのできない王立図書館中枢部で司書として働く公爵令嬢ベル・シュパルツがお気に入りの場所で昼寝をしていると、目の前に見知らぬ男性がいた。
素性のわからないその男性は、たびたびベルの元を訪れてベルとたわいもない話をしていく。本を貸したりお茶を飲んだり、ありきたりな日々を何度か共に過ごしていたとある日、その男性から期間限定の婚約者になってほしいと懇願される。
とりあえず婚約を受けてはみたものの、その相手は実はこの国の第二王子、アーロンだった。
「俺は欲しいと思ったら何としてでも絶対に手に入れる人間なんだ」
文字数 5,011
最終更新日 2025.02.21
登録日 2025.02.21
わたしはブリュレットテーヌ。
ボルドリックス王国ウスディドール王太子殿下の婚約者。
甘いものが大好きなフィスラボルト公爵家の令嬢で金髪隻眼。
家では継母にイジメられていて、幸せだとは言えなかった。
それでも、このまま結婚することができれば、幸せになることができると思っていた。
しかし……。
わたしは浮気をされてしまい。婚約を破棄された。
それだけではなく、公爵家を追放され、処断された。
ただ、婚約破棄をした方も、その後、みじめな思いをすることになる。
その後、わたしは、リックスヴィノール王国にあるギュールヴィノール公爵家の令嬢ルリーゼティーヌとして転生した。
しかし、そこでもわたしは継母にイジメられた。
父親も、継母に心が傾くようになり、幸せだとは言えない状態になっていた。
そのような状態の中、わたしは十歳の時、前世のことを思い出した。
前世ではつらい思いをしたことが多かったのだけれども、一番つらい思いをしたのは、この世を去る時だった。
前世のようなことを繰り返したくないと思ったわたしは、聖女を目指すようになる。
そして、婚約者、そして、夫となる人に溺愛されて、幸せになりたいと思うようになった。
それから年月が経った十五歳の時、わたしは一人の少年に出会う。
この少年との出会いが、わたしの人生を大きく変えていくことになる。
その後、さらに年月が経ち、わたしは婚約することになったのだけれど……。
この作品は、「カクヨム」様にも投稿しています。
「カクヨム」様では、「今世で継母にイジメられ、前世では寝取られてしまい、婚約破棄・追放・そして……。今世では聖女になり、婚約者に溺愛されて幸せになりたい。」という題名で投稿を行っております。
文字数 163,329
最終更新日 2025.02.07
登録日 2025.01.31
王国の五本指に入る有名貴族に生まれ育った悪役令嬢アヴァカンは表では華やかに過ごしながらも、裏では母親の徹底した教育や親が決めた婚約者以外と恋愛禁止など、心底うんざりしていた。
ある日のこと、アヴァカンは母親とついに大喧嘩してしまい、財布片手に邸宅を飛び出した。
しかし1週間もしないうちに金銭はほとんど使い切り、アヴァカンはホームレス同然の生活をしていたが、そんな彼女の前にスーツを着た隣国の大統領ティランプが現れ「令嬢アヴァカンさん、私はダナルド・ティランプです。いきなりですが、あなたと付き合いたいのです」と唐突に告白されてしまう。
文字数 2,841
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.02.03
伯爵令嬢のアリシアは、ある日屋敷の前に倒れ込む男を見つける。目を覚ました男フレデリックはアリシアを見て涙ぐみ突然両手を掴んできた。
しかもフレデリックは驚くべきことを口にする。自分は未来の夫だと言うのだ。信じられない気持ちと信じざるを得ない状況に混乱するアリシア。
しかも、フレデリックを密かに慕っている妹のメリッサが、未来から来たフレデリックと何かしらの関わりがあるようで……。
婚約者として現れた現在のフレデリックと未来から来たフレデリックは、次第にアリシアを巡ってライバル関係になっていく。
「俺の方が好きだろ」
「俺の方が好きですよね」
二人の夫に挟まれてどうしていいかわからないアリシア。未来の夫はちゃんと未来に帰れるのか。
文字数 78,996
最終更新日 2025.01.11
登録日 2024.11.08
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。
「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」
そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。
餓死だと? この王宮で?
彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。
俺の背中を嫌な汗が流れた。
では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…?
そんな馬鹿な…。信じられなかった。
だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。
「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。
彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。
俺はその報告に愕然とした。
文字数 89,668
最終更新日 2025.01.09
登録日 2024.12.01
マグレガー公爵家の一人娘、エステルは箱入り娘として大切に育てられてきた。恋愛結婚を許された彼女は、幼い頃に助けてくれた水色の髪と瞳を持つ男性、ザカライアと学園で再会する。彼はハモンド子爵家の三男だった。
懐かしい恩人との再会に心を奪われたエステルは、周囲の反対を押し切り彼と結婚する。しかし、ザカライアがエステルを本当に大切にしているとは思えない――そう感じていたのは、幼い頃から仕える専属侍女ジェーンをはじめとするマグレガー公爵家の使用人たちだった。
恋は盲目。エステルの心を支配するのは、ザカライアへの信頼と揺るぎない愛だった。しかし、エステルが変わるきっかけが訪れる。その転機とは、――。
※注意事項
本作は作者独自の異世界を舞台としています。ルネサンス期ヨーロッパ風の雰囲気が漂う一方で、現代的な表現や言い回し。文明の利器などが登場することがあります。
また、性行為を想起させる表現が含まれる場合があり、その際はタイトルに【R15】の表記をしております。残酷な描写については、該当する場合は本文前に注意書きを記載いたします。
途中タグの変更や追加があるかもしれません。
文字数 27,862
最終更新日 2025.01.05
登録日 2024.12.24
【短編】巷で流行りの婚約破棄。
令嬢リリーも例外ではなかった。家柄、剣と共に生きる彼女は「女性らしさ」に欠けるという理由から、婚約破棄を突き付けられる。
彼女の手は研鑽の証でもある、肉刺や擦り傷がある。それを隠すため、いつもレースの手袋をしている。別にそれを恥じたこともなければ、婚約破棄を悲しむほど脆弱ではない。
「行き遅れた令嬢」こればかりはどうしようもない、と諦めていた。
しかし、そこへ辺境伯から婚約の申し出が――。その辺境伯には娘がいた。
「分かりましたわ!これは契約結婚!この小さなお姫様を私にお守りするようにと仰せですのね」
少しばかり天然、快活令嬢の継母ライフ。
▼連載版、準備中。
■この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 8,255
最終更新日 2025.01.02
登録日 2024.12.31
溺愛されたくない事務官アリサ✕溺愛がわからない騎士ユーリ。
そんな利害が一致した二人の、形だけから始まったはずのお付き合い。次第にユーリに惹かれ始めるアリサと、どうしてもアリサを手に入れたい秘密を抱える騎士ユーリの、本当の溺愛への道。
文字数 99,356
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.12.21
セリーナ辺境伯の娘キャスリンは幻の雪の妖精姫と噂されるほど可憐な女性だ。そんな彼女にソクラス国の第二王子アーノルドとの縁談がきた。アーノルドといえば、国の財務状況を担っている優秀な男とも言われるが、女性に対する評判がすこぶる悪い。だからキャスリンも破談となる覚悟で彼と顔合わせをしたのだが――。
猫を十匹かぶっている辺境伯令嬢キャスリンと悪評高い王子アーノルドの惚れた腫れたの攻防戦。
文字数 10,671
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
古代魔法を専門とする魔法研究者のアンヌッカは、家族と研究所を守るために軍人のライオネルと結婚をする。
ライオネルもまた昇進のために結婚をしなければならず、国王からの命令ということもあり結婚を渋々と引き受ける。
しかし、愛のない結婚をした二人は結婚式当日すら顔を合わせることなく、そのまま離れて暮らすこととなった。
ある日、アンヌッカの父が所長を務める魔法研究所に軍から古代文字で書かれた魔導書の解読依頼が届く。
それは禁帯本で持ち出し不可のため、軍施設に研究者を派遣してほしいという依頼だ。
この依頼に対応できるのは研究所のなかでもアンヌッカしかいない。
しかし軍人の妻が軍に派遣されて働くというのは体裁が悪いし何よりも会ったことのない夫が反対するかもしれない。
そう思ったアンヌッカたちは、アンヌッカを親戚の娘のカタリーナとして軍に送り込んだ――。
素性を隠したまま働く妻に、知らぬ間に惹かれていく(恋愛にはぽんこつ)夫とのラブコメディ。
文字数 102,609
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.05
初夜当日、夫に逃げられた子爵令嬢リイナ=フォンターナは元は日本のOLさん。
前世で搾取子だった彼女は過労死の末、異世界へと転生していた。
政略結婚により商人クラッドの妻となったものの、どうしてか彼はリイナに手を出そうとしない。
だから決心した。優しく紳士な夫に、なんとか振り向いてもらうために!
そして「俺にそんな資格は無いんだ」と彼が告げた、言葉の意味を知るために。
「どうして貴方は、私を見て悲しい顔をされるのですか」
「―――『俺』は今度こそ、君を幸せにする」
前世で苦労したOLは、果たして異世界で幸せになれるのか?
転生OL✕転移男子の次元を超えた恋物語。
異世界だからって、異世界男子とは限らない!?
運命の人は、すぐそばに。
※最初はラブコメですが、後編ややシリアスになります。
※冒頭は頭をアホにしてお読みください。
文字数 83,923
最終更新日 2024.12.17
登録日 2024.11.08
「君が俺に何をされているのか、ちゃんとその目で確かめるんだ」
魔王率いる魔物がはびこる世界で、勇者の剣を持つという”聖剣の乙女”に選ばれたアメリ。引き合わされた勇者ロランはぶっきら棒なイケメンで。
勇者が魔物に受けた傷は聖剣の乙女にしか癒せないと言われるも、治癒方法はアメリがロランとのエッチで快感を得るしかなくて!?
恋愛スキルゼロのアメリはロランの手管と言葉攻めに翻弄されるばかり。
魔王討伐の旅の中でエッチは順調に?ステップアップ。近づく距離とは裏腹に、いつまで経ってもアメリは自分に自信が持てなくて……。
近づいたり離れたり、もだもだしながら自己肯定感低めのアメリが愛されヒロインに育つまで。
※ヒーローはツンのちクーデレ、終盤にはヤンデレ方面に向かう予報です
文字数 144,326
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.05.30
「落ち目の貴族家の娘をもらってやる必要はなくなったというわけだ」
自家の利益しか頭のない、冷徹な婚約者に婚約破棄されたリリィ。
挙げ句に婚約者は貴族界に自身に落ち度がないことをアピールするため、リリィを卑劣な罠に掛ける。
これまでリリィは彼の婚約者として慎ましく、お淑やかにあることを心掛けていた。
だが、婚約を破棄された挙げ句に疵物にされた彼女は、嫁入りして他家を支えるのではなく、自家の第一子として自身の商才を振るうことを決意する。
そう、「経済の番犬」と畏れられたアスター家の一員として、の。
文字数 17,959
最終更新日 2024.12.11
登録日 2024.12.11
異性を強制的に発情させてしまう淫紋を宿した伯爵令嬢のメリナ・バートレットには悩みがあった。
夫である狼獣人で騎士領主のオズウェル・シャムスが、何故かいっさい手を出してくれない。
彼に淫紋の影響があまりないことは知っていたが、どんなに誘惑しても尻尾ひとつ動かしてくれないのはどういうことなのだろう?
この人ならば、淫紋に惑わされずに「自分」を見てくれると思ったのに――
一方、オズウェルにもメリナには言えない悩みがあって……。
潔癖?な獣人騎士領主×淫紋持ちの一途な空回り令嬢のすれ違い溺愛ラブストーリーです。
※性的描写を含む部分には★が付きます。
文字数 22,484
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.30
拳闘家の青年リアは賭け試合で日々の生計を立てていた。
そんなある日、彼は元の名前を捨て、公爵家から逃亡している男装の令嬢レイと出会う。
素性を明かせずワケありの様子のレイに対して、リアは、レイがコーヒーハウス『カーラーン』で働けるよう取り計らってくれる。
『カーラーン』で新たな生活を送るレイは、次第に自分を助けてくれた青年リアに惹かれていく。
しかし優しいながらもぶっきらぼうなリアも、とある秘密を抱えており…
文字数 52,602
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.06
王女イリーナ。
誰もが羨むような地位にいる。
私はお飾りの王女はごめんだ。
しかし、その笑顔は誰のために?
婚約者である若き公爵ラファエルの浮気の噂に心を悩ませながらも、王女としての誇りを守り、いつも微笑み続ける。周囲の目を気にしながら「自分で何とかしなくては」という信念を貫こうとする。
だけれども、心の奥底では本当に自分を大切にしてくれる人を求めている。
王女の立場と、ひとりの女性としての感情が交差する中、彼女が見つける「本当の笑顔」とは?
文字数 3,888
最終更新日 2024.10.20
登録日 2024.10.20
毒で殺されたロタリスタ国の公爵令嬢リーネ・フローリアは、10年後のロタリスタ国で公爵令嬢リーネット・アステリア(16歳)として目を覚ます。
そして、リーネット・アステリアとして出会った隣国ヴィスタ国の公爵子息であるアルト・レクシアにこう告げられる。
「君は、【リーネ・フローリア】だろう?」
そして、彼はさらに続ける。
「君を殺したのは、俺なんだ・・・ねぇ、俺と結婚しない?」
「ねぇ、俺に君への贖罪《しょくざい》をさせてよ。リーネ・・・いや、今はリーネット嬢かな」
「俺と結婚してくれたら、必ず君を幸せにすることを誓うよ」
「君は何も考えず私に愛されていればいい」
彼は一体何を知っていて、どうして私に近づくのか。
甘い溺愛をする謎の多すぎるアルト・レクシア。
彼もまた誰かの生まれ変わりなのか。
彼は本当に、リーネ・フローリアを殺したのか。
謎の多い公爵子息の溺愛の中で、公爵令嬢は彼の謎を解き明かしていく。
【登場人物】
リーネ・フローリア・・・フローリア公爵家長女。= リーネット・アステリア・・・アステリア公爵家長女。16歳。
アルト・レクシア・・・ヴィスタ国レクシア公爵家長男。18歳。
レーヴィン・エイデル・・・ロタリスタ国第一王子。
フローラ・ヴィアローズ・・・ヴィアローズ男爵家の一人娘。レーヴィン殿下の他にも沢山の貴族子息を虜にしている。
リリ・フローリア・・・フローリア伯爵家(公爵家)次女。
ローリエ・フローリア・・・フローリア伯爵家(公爵家)夫人。リーネ・フローリアの母親。
文字数 20,317
最終更新日 2024.10.18
登録日 2024.10.18
私、マリーナ・サータディアはユーキス国の第一王女でありながら、身体が弱く引き篭もりがちだった。
齢10代も半ばの頃には大分良くなり、そろそろ学園にも通えると思っていた矢先……
ユーキス国で、流行病が猛威を振い始めた。
そんな時、私の前に突然若い青年が現れた。
「マリーナ。いっぱい嫌われて」
「え……?」
「君が嫌われた人数分だけ命を救ってあげる。というか、嫌われた人数にだけ免疫をあげるよ。あー、でも、この流行り病からユーキス国全てを救うためには国民全てに嫌われるくらいじゃないと無理かな?」
その青年は不思議な力を秘めていた。
だから、はっきりと答えた。
「分かりました。その言葉が聞けただけで十分ですわ」
そして、私は国一番の悪女になった。
この物語はここから始まる。
私が国一番の悪女と呼ばれるようになった日、その青年はもう一度現れた。
「じゃあ、好かれてきて」
「君の人柄で、努力で、どれだけ変わるのか俺に見せて」
そして、学園に通い始めたマリーナは隣国の公爵子息であるクラヴィス・イージェルと出会う。
「君が誰かに嫌な言葉を吐かれた時は……その分、私が君を甘やかそう」
「マリーナ、大丈夫だから。どうか私に君を守らせて」
「ただそばにいたいだけなんだ」
世界が変わり始めた音がする。
【登場人物】
マリーナ・サータディア・・・ユーキス国の第一王女。17歳。
クラヴィス・イージェル・・・隣国マリス国の公爵子息。実際は・・・?
クロル・サート・・・マリーナに仕えている護衛騎士。サート伯爵家の次男。
リーリル・カリナ・・・マリーナのメイド。共に信頼しあっている。
フリク・・・不思議な力を持ち、マリーナを振り回す青年。神秘的な力を持つ。
【事前に書き上げている作品ではありませんので、不定期更新です。申し訳ありません】
【この物語は架空の設定であり、フィクションです。言葉遣いや設定があまい所があるかもしれませんが、温かい目で見て下さると嬉しいです】
文字数 46,962
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.09.10
貧乏貴族の令嬢アデリーナは、前世で社畜OLとして過ごした苦しい生活から解放され、異世界で華やかな生活を夢見ていた。
しかし、現実は厳しく、貴族社会でのいじめや貧しい境遇に心が折れそうになっていた。
そんな彼女の人生は、ある日手に入れた秘術の大魔法によって一変する。彼女はその力を使い、王国を救うために戦い、成り上がりの道を歩み始める。
一方、内気で決断力に欠ける王子カッリストとの出会いを通じて、互いに惹かれ合う二人。
戦いを共にしながら、アデリーナとカッリストはお互いの心を通わせ、ついに愛を告白する。
彼らは共に手を取り合い、愛と希望に満ちた未来へと歩み出す。
文字数 6,389
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.09.29
「セレア、もう一度言う。私はセレアを愛している」
「どうやら、私の愛は伝わっていなかったらしい。これからは思う存分セレアを愛でることにしよう」
「他の男を愛することは婚約者の私が一切認めない。君が愛を注いでいいのも愛を注がれていいのも私だけだ」
貴方が愛しているのはあの男爵令嬢でしょう・・・?
何故、私を愛するふりをするのですか?
[登場人物]
セレア・シャルロット・・・伯爵令嬢。ノア・ヴィアーズの婚約者。ノアのことを建前ではなく本当に愛している。
×
ノア・ヴィアーズ・・・王族。セレア・シャルロットの婚約者。
リア・セルナード・・・男爵令嬢。ノア・ヴィアーズと恋仲であると噂が立っている。
アレン・シールベルト・・・伯爵家の一人息子。セレアとは幼い頃から仲が良い友達。実はセレアのことを・・・?
文字数 10,995
最終更新日 2024.09.19
登録日 2024.09.19
――特定の相手に一定時間心を読まれる特別な砂糖菓子を手配いたしました。考えていることが全て筒抜けにはなりますが、ご覚悟のある方のみぜひお越しください。
これは、セルバンティス・バルゾーラ王子の婚約者を決める関門だ。
心を覗きたい王子と覗かれることを知って臨むユリア・マスカレド子爵令嬢。それを見守る執事と夢魔。
迎えるのは紛れもなくハッピーエンド。
しかし……登場人物は全員、変態なのかもしれない。
※柴野いずみ様主催のなろうでの「匿名狂愛短編企画」参加作品です。狂愛に見合った内容になるよう書いていますが、ハッピーエンドです。
※他サイト様にも掲載中
文字数 8,634
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.09.09
感情表現が乏しいせいで""氷鉄令嬢""と呼ばれている侯爵令嬢のフェリシアは、婚約者のアーサー殿下に唐突に距離を置くことを告げられる。
これは婚約破棄の危機――そう思ったフェリシアは色々と自分磨きに励むけれど、なぜだか上手くいかない。
とある夜会で、アーサーの隣に見知らぬ金髪の令嬢がいたという話を聞いてしまって……!?
重すぎる愛が故に婚約者に接近することができないアーサーと、なんとしても距離を縮めたいフェリシアの接近禁止の婚約騒動。
○カクヨム、小説家になろうさまにも掲載/全部書き終えてます
文字数 34,368
最終更新日 2024.09.08
登録日 2024.09.02
「この婚約を破棄する!」
とある夜会で婚約者の王太子が、唐突にそう告げた。
〇全10話/書き終わってます
〇他サイトにも掲載
文字数 10,034
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.09.02
【あなたは下半身のだらしなさにより、その身を破滅させるのです】
謎の電子音によって前世の記憶を取り戻した俺は、一度もプレイしたことがない乙女ゲームの世界に転生していた。
しかも、俺が転生しているのはゲーム内で顔も名前も出てこないモブ男。婚約者が居るにもかかわらず、他の令嬢に手を出してヒロインから婚約破棄されるキャラクターだったのだ。
破滅したくない一心で幼少期から煩悩を消しながら、婚約者殿と交流していた俺はいつしか彼女に惹かれて始めていた。
ある日の観劇デートで俺達の距離は一気に縮まることになる。
そして、迎えた学園入学。
ゲーム内のイケメン攻略対象キャラや悪役令嬢が次々と現れたにも関わらず、何も知らずに普通に交流を持ってしまった。
婚約者殿との仲を深めつつ、他のキャラクターとの友情を育んでいた矢先、悪役令嬢の様子がおかしくなって……。
後輩の攻略対象キャラも迎え、本格的に乙女ゲーム本編が始まったわけだが、とにかく俺の婚約者殿が可愛すぎる。
「やめて! 破滅しちゃう! え、隠しキャラ? なにそれ、聞いてない」
これは、俺が破滅の未来ではなく、愛する婚約者殿との未来を掴むために奮闘する物語である。
※カクヨム、小説家になろうでも併載しています。
文字数 223,501
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.08.26
類稀なる美貌を誇る子爵令嬢シェイラは、
社交界デビューとなる15歳のデビュタントで
公爵令息のギルバートに見初められ、
彼の婚約者となる。
下級貴族である子爵家の令嬢と
上級貴族の中でも位の高い公爵家との婚約は、
異例の玉の輿を将来約束された意味を持つ。
そんな多くの女性が羨む婚約から2年が経ったある日、
シェイラはギルバートが他の令嬢と
熱い抱擁と口づけを交わしている場面を目撃。
その場で婚約破棄を告げられる。
その美貌を翳らせて、悲しみに暮れるシェイラ。
だが、その心の内は歓喜に沸いていた。
身の丈に合った平穏な暮らしを望むシェイラは
この婚約を破棄したいとずっと願っていたのだ。
ようやくこの時が来たと内心喜ぶシェイラだったが、
その時予想外の人物が現れる。
なぜか王太子フェリクスが颯爽と姿を現し、
後で揉めないように王族である自分が
この婚約破棄の証人になると笑顔で宣言したのだ。
しかもその日以降、
フェリクスはなにかとシェイラに構ってくるように。
公爵子息以上に高貴な身分である王太子とは
絶対に関わり合いになりたくないシェイラは
策を打つことにして――?
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※本作品は、エブリスタ様・小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 139,214
最終更新日 2024.08.26
登録日 2024.07.29
ロザンヌは平民から男爵令嬢になったことで王立貴族学園に通うことになった。ところが、入学式で第二王子に声をかけられ、クラスの女子生徒たちの反感を買い、虐められることに。主犯格のコリーヌたちは、ロザンヌが男爵令嬢だということで、何を言っても許されると思っていたが・・・・・・実はロザンヌは・・・・・・
※異世界恋愛物でざまぁ主体。筆者独自のゆるふわ設定のご都合主義。学園もので意地悪した子たちがざまぁされる単純なお話です。
※更新は1日2回。朝の8:00と夜20:00です。
※基本は全年齢向き。ざまぁは二段階用意しています。通常のざまぁは全年齢向き。ざまぁのおまけ部分だけR15指定はいります。R15指定はより刺激的な、または、残酷な、または下品な内容になっている場合がありますので、ご自身の判断でお読みください。おまけ部分は読みたい方だけどうぞ。
文字数 40,297
最終更新日 2024.08.10
登録日 2024.08.02
R18 合わないと思われたらバックしてください。
ボルト国とアンペア国の間には、つい先日まで激しい戦が繰り広げられていた。膠着状態に思えた戦局に、ひとりの男が現れる。
彼の戦術や戦略は右に出る者はない。その手腕は、アンペア国全員から恐れられていたほど。
ところが彼の活躍のおかげで、ボルト国に有利な条件で和平が結ばれたというのに、平和が訪れた今、彼は自国内でモンスターと恐れられるように。
そんな話を聞いて、今は、一生独身でいると自治領に引っ込んでしまった彼に興味を持った主人公。実はこの主人公には、とある秘密と思惑があって…
複数なし
楽しんでいただけると嬉しいです。
完結 R18 BADーふたりを隔てるウォレス線の、トッティさんの物語です。入れ替わりで日本に行けなかった理由は作中で。
文字数 72,416
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.07.24
王妃だった私は病におかされてこの世を去った。でもそれは第二の人生の始まりだった。
新たなスタートは戸惑ったけど森の奥で村を見つけ、食事を与えられ、住む場所を貸してもらい、充実した日々を送る事に。
そんなある日、旅人の商人に手作りのお薬を売ると、それが元夫である第一王子に届き、『是非とも直接お礼を伝えたい』と言われ会いに行く事に。
久しぶりに夫に会えるのはとても嬉しい。でも私が王妃の生まれ変わりだなんて分かるはずがない。そう思っていたのだが……
「サクッと読めて心に残る小説」を意識して書きました。完結保証です。3連休中に全話投稿します!
文字数 90,365
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.07.12