恋愛小説一覧
フェリシア家の侍女として仕えているアメリア•ロベルタ。
彼女の趣味は、屋敷の主人の秘密を知ること。それをひっそりと秘密の手帳に書き溜めておく。これは、この前に仕えていた屋敷でも、その前の屋敷でも同じことだった。
特に現在仕えているフェリシア家の長女•クロエにも秘密がたくさんあるようで……?
そして華やかなパーティの夜、事件は起きた。
文字数 17,854
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.30
わたしはあなたと並ばない。
わたしの隣にあなたがいるのに、わたしはきっと耐えられない。
あなたの前へわたしは行かない。
わたしの後ろがあなたであるのを、わたしはきっと許せない。
あなたのことを何時までも、ずっと愛したままでいたいから。
だってわたしは本当に。
あなたのことが、好きだから。
文字数 1,504
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
「あれ、前髪切った?」
誰も気づかないような些細な変化に気づいてくれるきみは好きだ。
でも、
「結ちゃん大丈夫?俺がついてるよ」
誰にでも優しくしてしまうキミは
嫌いだ。
文字数 1,615
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
「エレナ! お前のような女との婚約は破棄させてもらう!」
「え? 本気ですか? シュバルツ殿下」
この国の王子であるシュバルツ殿下が、突然大声で私との婚約破棄を宣言した。
「聖女エレナ殿との婚約を破棄だと?」
「殿下は何を考えておられるのか……」
周囲からそういった声が聞こえてくる。
「シュバルツ! お前はいったい何を言っておるのだ!」
玉座に座る陛下が声を荒げる。
「父上! この自称聖女と結婚するなど、私は嫌なのです! 可愛げの1つもない! 私はカトレアと結婚します!」
自称じゃなくて教会からムリヤリ認定されたんだよ。それに、可愛げがなくて悪かったな。私も、我が家と王家との政治的な繋がりがなければ、あんたなんかお断りだよ!
文字数 3,192
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
魔王の配下との戦いに敗れ、勇者パーティーに捨てられた王女ミア。
勇者は去り際に国王からミアを殺すよう指示されていたと吐き捨てる。
そんな彼女を拾ったのはさっきまで敵として戦っていた魔王の配下グレンだった。
魔族の国に連れてこられた彼女は、魔族の優しさに触れ自らも魔王の配下になると決める。
信じていた者達に捨てられた少女が幸せになるまでのお話。
文字数 14,225
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.20
「エイガ。悪いが、パーティを抜けてくれ。これは、リーファやユニとも話し合った結果だ」
「……なんだと?」
レオンの言葉を受けて、俺は耳を疑った。
「お前の実力では、もう俺たちに付いてこれないだろう。足手まといを守って戦うのは、もううんざりなんだ!」
「冗談だろ? 確かに、戦闘では俺は足手まといだ。しかし、俺の成長促進のスキルの強さはお前たちも知っているはずだ」
俺はそう反論する。
「その心配には及びません。わたくしたちのレベルは、もう十分に上がりました」
「……ん。それに、今日手に入れた聖なる兜があれば、レオンさんの戦闘能力も上がる……」
魔道士リーファと僧侶ユニも、そう冷たい言葉を口にする。
あまりのことに、俺は呆然と3人の顔を見つめることしかできない。
3人の気持ちは変わらないようだ。
「分かっただろう? お前はもう用済みなんだ。……せめてもの餞別だ。退職金としてこれをくれてやる。それに、無事に魔王を討伐すれば、かつての仲間としてお前にも報奨金が出るだろうよ」
レオンがそう言って、袋を1つ渡してくる。
ずしりと重い。
金貨が何十枚と入っているようだ。
勇者パーティの活動資金全体からすれば、はした金だろう。
だが、一般人として生きるだけならば、悠々と生きていけるだけの金はありそうだ。
「ああ、そうかよ……。ありがたくもらっていくぜ。じゃあな……」
「ふん……」
俺とレオンたちは、たったそれだけのやりとりを最後のあいさつとして、別れた。
金はたくさんある。
だが、信じていた仲間から用済みとしてパーティを追放された俺は、胸にぽっかりと穴が空いてしまったかのような虚しさを覚えたのだった。
文字数 4,251
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
「……わたし、お兄さんのことが好きだったんです。小学生の頃は、本当のお兄さんのような意味での好きでしたが。中学生になった頃からは、男の人として好きになりました」
「そ、そうだったんだ……」
俺のことを好きだと聞いて、素直にうれしい。
それはそうとして、今まで仁奈ちゃんのことは妹のように思っていたしな。
まあ、先ほどは成長した仁奈ちゃんにドキッとさせられたとはいえ。
「ねえ、お兄さん」
「な、なんだ?」
仁奈ちゃんが一拍置いて、口を開く。
「……わたしじゃ、ダメでしょうか?」
「ーー!」
仁奈ちゃんが上目遣いで、そう言う。
か、かわいい……!
ダメじゃない。
ダメじゃないがーー。
文字数 3,269
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
『実はブラジャーをしていない』
『変人』
『あなたみたいなのをうちゅうじんというんです』
高校二年。それは校舎裏のベンチから始まった。
ベンチ → 会長
教室 → 瀬良
花壇 → ??
文字数 50,999
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.20
婚約破棄をする為、運命の相手を見つけにダンジョンへと入ったボラリは
困難を乗り越えて漸く運命の相手を見つけた!
文字数 835
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
文字数 8,171
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
君のことを苦しめるもの、悩ませるものは全部私がなんとかしてあげる。だからね、もう、苦しまなくてもいいんだよ。
文字数 3,498
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
結婚初夜、チネロは夫になったセインに抱かれることはなかった。
セインは彼女に積もり積もった怒りをぶつけた。
「浅ましいお前の母のわがままで、私は愛する者を伴侶にできなかった。それを止めなかったお前は罪人だ。顔を見るだけで吐き気がする」
セインは婚約者だった時とは別人のような冷たい目で、チネロを睨みつけて吐き捨てた。
「3年間、白い結婚が認められたらお前を自由にしてやる。私の妻になったのだから飢えない程度には生活の面倒は見てやるが、それ以上は求めるな」
セインはそれだけ言い残してチネロの前からいなくなった。
そして、チネロは、誰もいない別邸へと連れて行かれた。
三人称の練習で書いています。違和感があるかもしれません
文字数 64,031
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.10
「近藤事件」の決着がついて「法術」の存在が世界に明らかにされた。
そんな緊張にも当事者でありながら相変わらずアバウトに受け流す遼州司法局実働部隊の面々はちょっとした神前誠(しんぜんまこと)とカウラ・ベルガーとの約束を口実に海に出かけることになった。
西園寺かなめの意外なもてなしや海での意外な事件に誠は戸惑う。
ふたりの窮地を救う部隊長嵯峨惟基(さがこれもと)の娘と言う嵯峨茜(さがあかね)警視正。
また、新編成された第四小隊の面々であるアメリカ海軍出身のロナルド・スミスJr特務大尉、ジョージ・岡部中尉、フェデロ・マルケス中尉や、技術士官レベッカ・シンプソン中尉の4名の新入隊員の配属が決まる。
新たなメンバーを加えても相変わらずの司法局実働部隊メンバーだったが嵯峨の気まぐれから西園寺かなめ、カウラ・ベルガー、アイシャ・クラウゼの三人に特殊なミッションが与えられる。
誠はただ振り回されるだけだった。
文字数 211,765
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.01.24
告白を、された。
それはいい。
ただ、その相手が問題だった。
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仲のよかった弟に「ずっと好きだった」と告白されて、あまりに必死な様子に拒みきれず抱かれてしまう姉。
関係が繰り返されるうちに…
切ない姉弟もの。
※実の姉弟です。
文字数 23,044
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.02.20
突然の雨にずぶ濡れになって帰ったら彼氏が知らない女の子とお風呂に入ってました。
ーーそれではお幸せに。
以前書いていたお話です。
投稿するか悩んでそのままにしていたお話ですが、折角書いたのでやはり投稿しようかと…
十話完結で既に書き終えてます。
文字数 7,731
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.15
ちょっとまって。
生まれ変わったみたいだけど、私の子どもはどこいったんですか!?
自分の子どもの行く末が気になってそれどころじゃありません!的な過保護コメディ。になったらいいな。
文字数 133,757
最終更新日 2021.05.05
登録日 2020.09.22
皆さんは冥界というものを信じるだろうか?
ん?冥界?という方は「天国」とでも答えれば、わかるでしょう。
では、皆さんは “天使”は存在すると思いますか?
その答えは”イエス”です。
…馬鹿馬鹿しいだろ?
そう、これはただのラブコメではない。
天使と人間が紡ぐ、
時にデコボコ
時に純愛な、
へんてこラブコメディーなのだ!
文字数 27,511
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.21
旦那様、私はあなたが好きです。きっと奥様よりも、ずっとずっと好きなんです。だから旦那様と結婚したかった。旦那様と結婚をしたら…って考えるのは、とっても幸せだった。幸せだったんですけどね……でも……私も考えてしまうんです。
……それが本当に私の幸せなのかなって。
※「旦那様、私は全てを知っているのですよ?」の侍女マーガレットが主人公のお話です。マーガレットが幸福になるお話です。マーガレットがお嫌いな方はお読みしないことをお勧めします。
※内容が本編と大幅に違います。「旦那様〜」が未読の方でもお楽しみ頂けると思います。
文字数 10,280
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
実は重い愛を望んでいたひとりの男の物語(本人まだ気づいていない)
由 獅朗(ユン・シーラン) 30歳
・顔良し 優男のごとき笑顔で人を惑わす
・スタイル良し 華美というより清潔感溢れシンプルなファッションがとても似合う
・財力有り 財産を増やす能力は商人のごとし
そんな好条件の三十路男・獅朗だがただひとつないもの。
それは心から好きだと言える恋人がいないこと。
過去の恋愛歴と言えば、相手からの熱烈なアプローチによる告白からのお付き合いに発展。だけど、長続きが難しい。
それはなぜか、
それは、
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> 仕事を何よりも愛しているから <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
仕事に対する情熱>恋愛だから、付き合っても相手にフラれたり自然消滅を繰り返す日々。
三十路優男は今渇望している。
激しく渇望している。
仕事を愛する己を愛してくれる人を渇望している。
そんな時に人里離れた場所でひとりの女性に出会う。
だがなんとその時、優男獅朗は女性の名前さえ聞かず別れてしまう。
何してんだよっ、優男獅朗?!
男だろ?!
名前くらい聞きなよ!
と思ったあなた、ご安心下さい。これは小説です。だから必ず出会います。そう言うシステムになってます。
女性と再会した後の優男獅朗はあの手この手で女性と関わろうと、己の手中に入れようと涼しい顔して(無意識に)必死になります。
そしてだんだん気づきます。優男獅朗が探していた愛はこれだと。やがて、己の愛が重いことに気づくのですが、それは遠い先の話になります。
この物語は、ひとりの男が愛を探し、愛を見つける物語になります。
物語が展開していく世界はなんちゃって中華圏の国設定になります。
ちなみにこの物語に登場する男性は優男獅朗を始め、全員イケメン設定です。
優男獅朗の同僚も上司もイケメン、イケオジなイケメンパラダイスです。
※学園ファンタジーものでイケメンパラダイスはあるのに、大人なイケメンパラダイスストーリーは見当たらないなと思ったのがこの物語を書くきっかけになりました。
ただ単に私が探すの下手なだけかもしれませんが。
普通の世界で普通の大人が普通の愛を見つける物語を楽しんでいただけたらうれしいです。
文字数 105,992
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.01.10
中本礼依は成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗な完璧女子。しかしそれは学校での姿で、実は大のアニメオタク。
そんな彼女には学校にも推しが五人存在するが、ある日その中の一人に恋愛感情を持っていることが分かってー。
五人それぞれとの恋愛エピソードが楽しめる、新感覚恋愛小説。あなたの好きなエピソードはどれですか?
文字数 7,056
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.30
ローレッタは『聖女』として忙しいながらも充実した日々を送っていたが、ある日突然上司となった無能貴族エグバートの機嫌を損ね、『聖女』をクビとなり、住んでいた寮も追放されてしまう。
失意の中、故郷に戻ったローレッタ。
『聖女』でなくなったことで、婚約者には露骨に冷たい態度を取られ、その心は深く傷つく。
だが、優しい義兄のおかげで少しずつ元気を取り戻し、なんとか新しい生活に馴染み始めたころ、あのエグバートから手紙が届いた。『大変なことになっているから、今すぐ戻ってこい』と。
文字数 41,632
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.03.29
The past. That's what ever captured our future.
あなたが、わたしを許すこと。わたしが、あなたを許すこと。それができたとき、この愛は本物になる……。
父が遺した会社が経営破綻の危機に瀕している、元社長令嬢あかね。そんな彼女のもとに突然、魅惑的な英国人実業家が現れる。彼は昔あかねに一目惚れをしたといい、会社の危機を救う融資を申し出るが、そこには条件があった……。
英国人男性と日本人女性の間で繰り広げられる、愛憎の物語。
文字数 64,422
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
駆け落ち同然で結婚したシャロンとシリウス。
仲の良い夫婦でずっと一緒だと思っていた。
突然現れた子連れの女性、そして腕を組んで歩く2人。
我慢の限界を迎えたシャロンは神殿に離縁の申し込みをした。
※色々と異世界の他に現実に近いモノや妄想の世界をぶっこんでいます。
※設定はかなり他の方の作品とは異なる部分があります。
文字数 85,029
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.30
公爵令嬢ミーナは八歳で一度、王子との婚約が決まった。
しかし王家から婚約を破棄されてしまう。
その後、十六歳になったとき、なんとか伯爵令息との婚約が決まった。しかし……。
「婚約破棄だ。今すぐ、ここから出て行け!」
流されるままに生きるのをやめ、追放を受け入れた後は自らの足で立ち上がろうとするミーナ。
着の身着のまま飛び出した彼女に、救いの手と、新しい出会いが待っていた。
きっと……私の思いは三度目の正直になる、と。
婚約破棄から始まる、シンデレラストーリー!
※小説家になろう様など他サイトにも投稿しています。
文字数 25,817
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
私は聖女で、その結婚相手は王子様だと前から決まっていた。聖女を国につなぎ止めるだけの結婚。そして、聖女の力はいずれ王国にとって不要になる。
一方、外見も内面も私が勝てないような公爵家の「白き令嬢」が王子に近づいていた。
文字数 8,683
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
「ユリエ!! お前との婚約は破棄だ! 今すぐこの国から出て行け!」
バッド王太子殿下に突然婚約破棄されたユリエ。
さらにユリエの妹が、追い打ちをかける。
窮地に立たされるユリエだったが、彼女を救おうと抱きかかえる者がいた——。
※一万文字以内の短編です。
※小説家になろう様など他サイトにも投稿しています。
文字数 9,017
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.04
「はあ、なんだか暇だわ」夫は会社に、子供は学校に行ってしまう昼間は家で退屈している私。
ふと、テーブルの上に置いたチラシが目に入り、見てみると・・・
文字数 904
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
どこにでもある平凡な婚約破棄を書いてみました。
シリーズ化するかな?
お茶請け程度に読んで頂ければ幸いです。
文字数 17,759
最終更新日 2021.05.05
登録日 2020.12.11
ランキュヌという少女は、だれからも愛される人間だった。
明るくて元気で、だれに対しても優しく思いやり深い。
文字数 12,763
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.29
同じ短大の保育科に通う、政宗、聖、楓、美乃里の四人は、入学当初からの気の合う仲間だ。
老舗酒蔵の跡取り息子でありながら、家を飛び出した政宗。複雑な家庭環境の下で育った聖。親の期待を一身に背負っている楓。両親の離婚の危機に怯える美乃里。
それぞれが問題を抱えながらも、お互い胸の内を明かすことができないまま、気がつくと二年生になっていた。
将来の選択を前に、少しずつ明らかになってくるそれぞれの想い。
揺れ動く心……。
そんな中、美乃里の不倫が発覚し、そこから四人の関係が大きく変わり始めていく。
保育士を目指す男女四人の、歪な恋と友情の物語。
文字数 130,018
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.01.06
今年から2年になる荒木 神楽の通う佐倉高校には同じ学年で可愛いことで有名である北風 真美がいる。神楽は明るい性格で陽キャである真美とは反対にぼっちで陰キャな性格であった。神楽は絶対に真美には関わることない、彼女は違う世界の人間だ、と思い、3年間関わることは無いと思っていた。そんな時、夜に1人で泣いている真美の姿を見てついお節介を焼いてしまう。それだけの関係だと思っていたが、そこから2人の物語はまわりを巻き込み加速していく。
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カクヨム様、小説家になろう様にも連載させてもらっています。そちらもよろしくお願いします。
レビューと、星をお願いします。励みになるので。
文字数 263,316
最終更新日 2021.05.05
登録日 2020.03.31