ライト文芸 青春小説一覧
山下桜(やましたさくら)、24歳、パティシエ。
大手ホテルの製菓部で働いていたけれど――心と体が限界を迎えてしまう。
流れついたのは、金持ちのボンボン息子・鈴川京介(すずかわきょうすけ)が趣味で開いているカフェだった。
桜は働きながら同僚の松田健(まつだたける)と衝突したり、訪れる客と交流しながら、ゆっくりゆっくり心の傷を癒していく。
苦しい過去と辛い事情を胸に抱えた三人の、再生の物語。
文字数 37,224
最終更新日 2025.01.30
登録日 2024.07.16
「ケーキの上の一粒のラムレーズン 雅子編」は、第一宇宙本編に収録しなかった雅子の話を集めてみました。お話上、名前は出るが何が起こったのか、端折って書けなかったエピソード集です。
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「明彦と最後に会ったのが、京都の彼女のお葬式だったわね」
「美沙子さん、70代に見えませんでしたよ」
「あら?また半世紀前みたいに抱いてくれる?」
「何を仰る。もう、現役引退してますから」
「そっか。いくら平均寿命が長くなって、昔みたいに現役時代が十年、二十年長くなっても、さすがに、70代と60代じゃあ、セックスは無理よね?」
「・・・美沙子さん、ひいおばあさんになった人の発言とは思えないですよ」
「・・・良かったわね、あの頃・・・もう一度、あの頃に戻ってみたいわ」
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※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 19,608
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.30
1985年12月7日(土)午前11時15分、森絵美は射殺された。
1985年12月7日、土曜日の午前11時15分、ニューヨークのオープンカフェで、若いアジア人女性が銃撃される事件が発生した。CNNの記者の俺とカメラマンのボブは、報道局からの指示で現場に急行した。ボブは土曜の午前中に取材に出ることに不満を漏らし、「一体全体、なぜ、土曜日の午前中に取材にいかなきゃならないんだよ!」と文句を言った。俺は「しかたねえだろ?報道局からの呼び出しなんだから」と応じた。ボブはさらに「だいたい、アジア人女性が銃撃されたってだけじゃないか?ニューヨークで1日何件起こるんだよ、そんなもん!」と不平を続けたが、「ニュースは全部拾わなきゃあいけないんだよ。中には、とくダネだって混ざっているかもしれんだろ!」と説得した。
現場に到着すると、被害者は若いアジア人女性で、大学生くらいの年齢に見えた。救急隊員が遺体を搬送するところで、ボブはその様子を撮影した。彼女はアジア人にしては長身で、黒く長い髪を持ち、かなりの美人だった。彼女が座っていたと思われるテーブルには、ノートブックとペンが残されていた。
俺はボブに撮影を任せ、目撃者を探してインタビューを試みた。彼女の座っていたテーブルの近くに白人女性がいた。話を聞くことにした。「ミズ、私はCNNの者ですが、銃撃事件を目撃されませんでしたか?」と尋ねる。彼女は「私は撃たれた彼女の隣に座っていましたので、一部始終見ましたわ」と答えた。
被害者は隣のテーブルでメモを取っており、お日様がまぶしかったのか、顔を上げて太陽の方を向いた途端、側頭部に小さな穴が開き、椅子から倒れたという。銃声は聞こえず、近くに狙撃犯らしき人物も見当たらなかったとのことだ。「もしかすると、かなり遠距離から狙撃されたんじゃないかな、なんて思います」と推測した。
俺は「遠距離?狙撃?」と確認し、彼女は「ええ、彼女が顔をあげた時、側頭部にポツンと銃痕が開くのが...もう、スローモーションのように見えました。顔をあげて、側頭部に穴があくなら、高い場所から狙撃されたんじゃないでしょうか?」と続けた。
この証言をカメラの前で再度話してもらおうとした矢先、警察官が現場に到着した。俺は急いでボブを呼び、「お~い、ボブ、こっちに来てくれ!」と声をかけた。
この事件は、被害者の状況や目撃者の証言から、何か特別な背景があるのではないかと感じさせるものだった。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※以上のあらすじは、ChatGPTにより作成いたしました
https://chatgpt.com/share/679a442e-200c-800e-89ee-2ef377cf5062
文字数 7,535
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.30
1985年12月7日(土)午前11時15分、森絵美は生き延びた。
1985年12月7日(土)午前11時15分、ニューヨークのオープンカフェで、若いアジア人女性と中年の白人女性が銃撃される事件が発生した。現場に急行したCNNの記者とカメラマンのボブは、土曜の午前中からの取材に不満を漏らしつつも、報道局からの指示で現場へ向かう。ボブは「アジア人女性が銃撃され、白人女性が巻き添えになって死亡したってだけじゃないか?ニューヨークで1日何件起こるんだよ、そんなもん!」と不平を言うが、記者は「ニュースは全部拾わなきゃあいけないんだよ。中には、とくダネだって混ざっているかもしれんだろ!」と応ずる。
現場に到着すると、救急隊員がアジア人女性と白人女性を担架に乗せて搬送しているところだった。アジア人女性は長身で黒髪の美しい女性で、大学生くらいの年齢に見えた。彼女が座っていたと思われるテーブルにはノートブックとペンが残されており、白人女性の席はその後ろのパラソルの下にあった。
記者はボブに撮影を任せ、目撃者へのインタビューを試みた。アジア人女性の隣のテーブルに座っていた白人女性に話を聞くと、彼女は事件の一部始終を目撃していた。「彼女は、その隣のテーブルでメモをとっていたようです。それで、彼女がお日様がまぶしかったのか、顔をあげて、太陽の方を向いた途端、側頭部に弾丸が・・・それで、彼女が椅子から倒れたんです・・・同時に後ろの白人女性が頭を抑えて倒れてしまって・・・」と証言します。
記者が「銃声はお聞きになられましたか?」と尋ねると、彼女は「いいえ、銃声なんかしませんでしたわ」と答えた。また、狙撃犯についても「私もパニくって、地面に伏せたんですが、近くには狙撃犯みたいな人間は誰もみかけませんでした。もしかすると、かなり遠距離から狙撃されたんじゃないかな、なんて思います」と述べた。さらに、「若い彼女が顔をあげた時、側頭部から血が出ているのが見えて・・・白人女性は頭部にポツンと銃痕が開くのが・・・もう、スローモーションのように見えました。高い場所から狙撃されたんじゃないでしょうか?若い女性の方を狙った弾丸がそれて後ろの女性に命中したのかも・・・」と白人女性は推測した。
記者はこの証言をカメラの前で再度話してもらおうと考えたが、その時、警察官が現場に到着した。急いでインタビューを進めようと、記者はボブを呼び寄せた。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※以上のあらすじは、ChatGPTにより作成いたしました
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文字数 43,026
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.30
大学に進学したばかりの僕の所に、祖父から手紙が来た。
1人の少女の世話をして欲しい。
彼女を迎える為に、とある建物をあげる。
何がなんだかわからないまま、両親に連れられて行った先で、僕の静かな生活がどこかに行ってしまうのでした。
文字数 299,609
最終更新日 2025.01.30
登録日 2024.06.01
ちょっと風変わりな女子高校生のお話です。
オムニバスストーリーなので、淡々としていますが、気楽な気分で読んでいただけると
ありがたいです。
文字数 90,601
最終更新日 2025.01.29
登録日 2022.02.26
本人の気持ちとは裏腹に「女にモテる男」Amato Kashiragiの青春を描く。
幼なじみの佐倉舞美を日本に残して、アメリカに留学した海人は周りの女性に振り回されながら成長していきます。
過激な性表現を含みますので、不快に思われる方は退出下さい。
背景のほとんどをアメリカの大学で描いていますが、留学生から聞いた話がベースとなっています。
取材に基づいておりますが、ご都合主義はご容赦ください。
実際の大学資料を参考にした部分はありますが、描かれている大学は作者の想像物になっております。
大学名に特別な意図は、ございません。
扉絵はAI画像サイトで作成したものです。
文字数 177,621
最終更新日 2025.01.29
登録日 2024.06.18
「ふんっ! あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね!!」
相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。
彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハルカだ。
「今日こそはお前を倒す。信頼できる仲間たちと共にな」
俺はそう言って、スコアボードに表示された名前を見た。
そこにはこう書かれている。
先攻・桃色青春高校
1番左・セツナ
2番二・マ キ
3番投・龍之介
4番一・ミ オ
5番三・チハル
6番右・サ ユ
7番遊・アイリ
8番捕・ユ イ
9番中・ノゾミ
俺以外は全員が女性だ。
ここ数十年で、スポーツ医学も随分と発達した。
男女の差は小さい。
何より、俺たち野球にかける想いは誰にも負けないはずだ!!
「ふーん……、面白いじゃん」
俺の言葉を聞いたハルカは不敵な笑みを浮かべる。
確かに、彼女は強い。
だが、だからといって諦めるほど、俺たちの高校野球生活は甘くはない。
「いくぞ! みんな!!」
「「「おぉ~!」」」
こうして、桃色青春高校の最後の試合が始まった。
思い返してみると、このチームに入ってからいろんなことがあった。
まず――
文字数 206,298
最終更新日 2025.01.29
登録日 2024.04.28
血の繋がらない3人が様々な困難を乗り越え、家族としての絆を紡いだ本編【愛すべき不思議な家族】の続編となります。【小説家になろうで200万PV】
ひとつの家族となった3人に、引き続き様々な出来事や苦悩、幸せな日常が訪れ、それらを経て、より確かな家族へと至っていく過程を書いています。
少女が大人になり、大人も年齢を重ね、世代を交代していく中で変わっていくもの、変わらないものを見ていただければと思います。
※この作品は小説家になろう及び他のサイトとの重複投稿作品です。
文字数 2,189,752
最終更新日 2025.01.29
登録日 2024.06.28
紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
17才の心に何を描いていくのだろう?
あの夏のキスのようにのリメイクです。
細かなところ修正しています。ぜひ読んでください。
選択しなくちゃいけなかったので男性向けにしてありますが、女性の方にも読んでもらいたいです。
よろしくお願いします!
文字数 124,110
最終更新日 2025.01.28
登録日 2023.11.26
文字数 595,829
最終更新日 2025.01.24
登録日 2016.10.26
九十三 蓮はたまに変な夢を見ていた。そこには知らない少年と少女がいて一緒に楽しそうに遊んでる。かと思えば真っ黒な手が現れその二人を連れ去ってしまう。そして最後には決まって少女がこう言う。「助けて――蓮」
ある日、蓮は幼稚園からの付き合いである莉緒と夕晴と共に子どもの頃に作った秘密基地へ向かった。そこには錆びたお菓子の缶がありそこには子どもの頃に入れた物が詰まっていた。だがそこにあった見知らぬ懐中時計。それを手に取った瞬間、蓮の頭に知らない記憶が蘇る。しかもそこには夢で見るあの少年の姿があった。莉緒と夕晴はそんな蓮に首を傾げるが、蓮から夢の話を聞いた次の日。二人も同じ夢を見たと口を揃えた。
それから三人は、その知らない少年と少女の事を調べ始めるが……。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。また心霊関係の情報は創作であり、心霊現象の検証および心霊スポット等へ行くことは危険ですので絶対に真似しないでください。
文字数 83,164
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.11.02
記憶をなくした理屈家な男、「音峰嶺悟(おとみね りょうご)」は教師として思春期の少年少女たちに「思考すること」を教えていく。彼の理詰めの教えは、時として”怪なるものども"へ立ち向かうための武器となる。
さまざまな悩み、問題を抱えた少年少女たちは彼から与えられた「思考」を手に取り、戦うことになるのだった。
果たして、彼の教えは少年少女をどう導くのか。そして彼の正体と、目的とは。
思考実験と思春期の葛藤が織りなす、論理×葛藤ストーリー
文字数 13,884
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.09
4月。私が通っている高校には不思議な風習がある。
『それは生徒会の書記をくじ引きで決める』というものだ。
運の悪いことに私はそのくじ引きで当たってしまい、生徒会書記に選ばれてしまった。
生徒会メンバーとは面識がなく、さらにみんな男性!
無事生徒会メンバーとして生き抜くことができるのか!?
文字数 1,130
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.05
かつてバンドを組んでいたメンバーの地幸が転校したことで音楽を辞めていた昌治。ある日、早朝から学校を訪れた少女からギターを渡される。それは転校した地幸が使用していたギターだった。その少女はメンバーの妹であり昌治に頼みがあった。その頼みは音楽を辞めた姉にもう一度歌わせることだった。
文字数 4,081
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
俺は小説を書いて、そこそこ売れている作家だ。両親はいないが、妹と二人で親の遺産と俺の印税でそこそこ小金持ちの生活をしていた。あの診断がでるまではー
そう俺は余命2ヶ月のガンの診断を受けた。そして俺は高校を辞めて、誰も悲しませずにひっそりと暮らそうと、千葉の田舎のほうに親の遺産のひとつであるアパートに移り住むことになった。
そして青春しませんかという看板を見つけて、死ぬ前に遺作として、新しい小説を書くのも悪くないなと思い参考にするためその神社を潜った。そして俺はある少女に出会い、最後の青春をして、小説に残し、それが後世に語り継がれる物語となるー。
これは俺と少女の最後の青春である。
文字数 100,050
最終更新日 2025.01.19
登録日 2024.06.29
可愛すぎる義妹のために、僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。
―――――――
「えへへー♪ アキトくん、どうどう? 新しい制服似合ってる?」
届いたばかりのまっさらな高校の制服を着たひまりちゃんが、ファッションショーでもしているみたいに、僕――神崎暁斗(かんざき・あきと)の目の前でくるりと回った。
短いスカートがひらりと舞い、僕は慌てて視線を上げる。
「すごく似合ってるよ。まるでひまりちゃんのために作られた制服みたいだ」
「やった♪」
僕とひまりちゃんは血のつながっていない義理の兄妹だ。
僕が小学校のころ、クラスに母子家庭の女の子がいた。
それがひまりちゃんで、ガリガリに痩せていて、何度も繕ったであろうボロボロの古着を着ていたこともあって、
「貧乏神が来たぞ~!」
「貧乏が移っちまう! 逃げろ~!」
心ない男子たちからは名前をもじって貧乏神なんて呼ばれていた。
「うっ、ぐすっ……」
ひまりちゃんは言い返すでもなく、いつも鼻をすすりながら俯いてしまう。
そして当時の僕はというと、自分こそが神に選ばれし特別な人間だと思い込んでいたのもあって、ひまりちゃんがバカにされているのを見かけるたびに、助けに入っていた。
そして父さんが食堂を経営していたこともあり、僕はひまりちゃんを家に連れ帰っては一緒にご飯を食べた。
それはいつしか、ひまりちゃんのお母さんも含めた家族ぐるみの付き合いになっていき。
ある時、僕の父さんとひまりちゃんのお母さんが再婚して、ひまりちゃんは僕の義妹になったのだ。
「これからは毎日一緒にいられるね!」
そんなひまりちゃんは年々綺麗になっていき、いつしか「女神」と呼ばれるようになっていた。
対してその頃には、ただの冴えない凡人であることを理解してしまった僕。
だけどひまりちゃんは昔助けられた恩義で、平凡な僕を今でも好きだ好きだと言ってくる。
そんなひまりちゃんに少しでも相応しい男になるために。
女神のようなひまりちゃんの想いに応えるために。
もしくはいつか、ひまりちゃんが本当にいい人を見つけた時に、胸を張って兄だと言えるように。
高校進学を機に僕はもう一度、僕をがんばってみようと思う――。
文字数 112,639
最終更新日 2025.01.19
登録日 2024.11.29
高校生の須藤語(すとう かたる)がいるクラスで、新任の教師が担当に就いた。新しい担任の名前は黒蜜凛(くろみつ りん)。アイドル並みの美貌を持つ彼女は、あっという間にクラスの人気者となる。
須藤はそんな黒蜜先生に小説を書いていることがバレてしまう。リアルの世界でファン第1号となった黒蜜先生。須藤は先生でありファンでもある彼女と、小説を介して良い関係を築きつつあった。
だが、その裏側で黒蜜先生の人気をよく思わない女子たちが、陰湿な嫌がらせをやりはじめる。解決策を模索する過程で、須藤は黒蜜先生のヤバい過去を知ることになる……。
文字数 23,365
最終更新日 2025.01.16
登録日 2025.01.16
桐谷聡(きりたに さとし)は、普通の高校生として平穏な日々を送っていた。しかし、ある日を境にその運命は一変する。学校の旧校舎で遭遇した異次元的な存在――冥焰の使者によって、彼は「冥焰」という魂の炎を宿す力を授けられる。その力は、死者の魂や霊的存在に対抗するためのものだった。
冥焰の力に目覚めた聡は、同じように異能力を持つ仲間たちと出会うことになる。彼の仲間には、霧島カナ(きりしま かな)、夢幻の力を操る少女、佐々木一真(ささき かずま)、鬼神の力を使いこなす少年、井上海斗(いのうえ かいと)、氷を操る冷徹な青年、そして鈴木華子(すずき はなこ)、光を使う治癒の力を持つ少女など、個性豊かなキャラクターたちが揃っている。
彼らは「冥焰」の力を駆使して、世界を脅かす悪しき存在――「死者の王」の復活を阻止する使命を背負うことになる。しかし、その闇の力は予想以上に強大で、次々と彼らの前に立ちはだかる。彼らが戦う相手は、ただの敵ではない。彼らの過去に深く結びつく存在であり、聡自身の宿命とも関係している。
この物語は、聡と仲間たちが「冥焰」の力を使いこなし、次第に成長していく過程を描いた、幻想的で壮絶なバトルの物語である。聡は、冥焰の力に隠された秘密と、自らの過去を解き明かす旅に出る。そして、仲間との絆や、己の内なる葛藤を乗り越え、どんな困難にも立ち向かう強さを身につけていく。
文字数 1,604
最終更新日 2025.01.16
登録日 2019.03.17
主人公の露木明日夏は夢である漫画家を目指し活動する日々を描いた物語。
しかし自分には絵を描く力が不足していると感じ早くも挫折を味わうことに……。諦めていた時に出会ったのがイラストレーターとして活動をしている一ノ瀬だった。二人はともに作品を作り上げ漫画家を再び目指す事になる!
継続される日常を描いた一部ノンフィクションコメディー。
文字数 1,601
最終更新日 2025.01.13
登録日 2025.01.13
現役高校生ライトノベル作家の黛実親は、幼馴染に用があり映画研究部の部室へ赴くが、その場で衝撃的な光景を目撃してしまい呆然と立ち竦む。
なんと視線の先では、学園のアイドルの一人に数えられている同級生の久世紫苑が自慰に耽っていたのだ。
一番恥ずかしい姿を目撃されてしまった紫苑は、表情を変えることなく魅入られている実親に声を掛ける。
問い掛けに対して実親が「何故そんなことを……?」と尋ねると、彼女は「その方が背徳感があって興奮するから?」と答えた。
これが二人の出会いだった。
幻想的とも思える耽美な情景が脳裏に焼き付いてしまった実親は悶々としながら帰路に着く。
そして父と夕食を共にしていると、彼の口から再婚話を聞かされる。
詳しく話を聞くと再婚相手の女性には娘が二人いると判明。
しかも一人は実親と同い年らしい。
実親は同い年の女子という単語に、学校で衝撃的な出会いを果たした紫苑の顔が脳裏に浮かび余計に悶々としてしまう。
そして脳裏に焼き付いた痴態に苛まれながら過ごすこと五日。
遂に相手の家族と対面する日がやってきた。
するとそこいたのは――
これは辛い過去を抱えた少年と、家庭環境の所為で苦労している少女を中心に紡がれる物語である。
小説家になろう(ミッドナイトノベルズ)、カクヨム、ノベルアップ+、魔法のiらんどにも投稿しています。
文字数 276,960
最終更新日 2025.01.12
登録日 2023.02.01
大文字伝子の息子、あつこの息子達は一一年後に小学校高学年になっていた。
そして、ミラクル9が出来た。
文字数 85,775
最終更新日 2025.01.12
登録日 2024.07.20
文字数 3,339
最終更新日 2025.01.08
登録日 2025.01.08
―――どうしてお前は・・・結黄賊でもないのに、そんなに俺の味方をするようになったんだろうな。
―――お前が俺の味方をしてくれるって言うんなら・・・俺も、伊達の味方でいなくちゃいけなくなるじゃんよ。
ある一人の少女に恋心を抱いていた少年、結人は、少女を追いかけ立川の高校へと進学した。
ここから桃色の生活が始まることにドキドキしていた主人公だったが、高校生になった途端に様々な事件が結人の周りに襲いかかる。
恋のライバルとも言える一見普通の優しそうな少年が現れたり、中学時代に遊びで作ったカラーセクト“結黄賊”が悪い噂を流され最悪なことに巻き込まれたり、
大切なチームである仲間が内部でも外部でも抗争を起こし、仲間の心がバラバラになりチーム崩壊へと陥ったり――――
そこから生まれる裏切りや別れ、涙や絆を描く少年たちの熱い青春物語がここに始まる。
文字数 1,143,712
最終更新日 2025.01.04
登録日 2018.01.02
秋野中学校に通う朝森日路(アサモリヒロ)。
彼女は常々思っていることがある、それは先生たちのとある噂。この噂を確かめるために友人の夜谷葵(よるたにあおい)と先生たちを尾行することに…?
この行動が彼女たちの運命を大きく揺るがすことになるなど、誰もわかるはずがなかった。
文字数 405
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.29
ギャルのアカネは高校の帰り道にイケメンを拾う。
彼は自称トナカイ。
腹を空かした彼にポテトを奢るアカネに、彼は恩返しをすると言い出して――。
ほっこりするクリスマス短編です。
*この作品は、他サイト様にも投稿しております。、
*お気に入り登録ありがとうございます!素敵なクリスマスをお過ごしください!
文字数 3,373
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.21
少女は架空のキャラクターに恋をしていた。推しとは少し違う。少女はキャラクターが実際に存在してるようにキャラクターと会話をしたり、キャラクターと交際してるかのように二人きりになると普通の男女のようにイチャイチャする。実在の他者には恋をせず、惹かれもしない。そんな少女はフィクトセクシュアルという心の病を抱えている。これは誰にも理解されない。少女と同じように少年もまた同じ悩みを抱えていた。
文字数 23,416
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
日直だった春日は、放課後に日誌を書いているときに数学の先生からノートを数学室に持ってくるように頼まれる。
日誌を書き上げ担任に渡し、頼まれたノートを届けるために教室に戻ると、そこにはなぜかみんなの人気者である里中くんがいたのだった。
文字数 3,473
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
透視能力を持って生まれた緋色は、一本のビデオから芸能界へ足を踏み入れ、順風満帆の日々を送っていたが……。
※友人2名との合同誌『キャンバスに筆跡を』収録。
2025年1月19日開催「文学フリマ京都9」にて、サークル名「銀河書店」にて頒布予定。
「小説家になろう」様にて同作品の投稿しております。
文字数 12,605
最終更新日 2024.12.18
登録日 2024.12.18
凄腕のスナイパー、セブン・ウォーカーは、傭兵を卒業し、恋仲にあった一般の男性と慎ましい結婚生活を送っていた。
しかし、彼女が所属していた無国籍の民間軍事会社『イノセント』のメンバーであるブルック・アートボードが、突如、彼女の家を襲撃する。
セブンとブルックは元々孤児であり、銃を持ち、戦場に行くことのみを教育されてきた純粋な“兵士”だった。
血に染まった人生を今更拭い去ることなどできず、自らの運命を受け入れるべきだと、彼女に諭そうとしたのだ。
ブルックは、セブンに憧れていた。
そして、彼女こそがイノセントの頂点に上り詰めるべきだと、子供の頃から感じていた。
イノセントの兵士を雇った国こそが、戦場の勝者になる。
そう囁かれるようになった巨大な組織の“現在地”にこそ、彼女が必要だと。
文字数 729
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.12.15
1話でさっくり終わる小説をたくさん。 ●ボキ、と嫌な音がした。「社会人女性と折れたヒール」 ●俺は純粋無垢な庶民の美少女と付き合いたい!わたくしは顔も体も良い軍人と付き合いたい!私は玉の輿に乗りたい!僕は、アタシは、君は、 「みんな悪役!」 ●教室の自分の机に間違えて入れられた手紙は、気になっていたあの子からのもので…。「かわいい字」 ●前世日本人、今世魔法使い。これって多分、俺TUEEEE?!「チートなはずなのに!」 ●魔法学校に通うハナは『勇者戦争』に選ばれた一人で、学校の仲間たちと協力しながら戦うが…。「あなたに恋を」 ●オメガの俺がバイトを毎月ほぼ同じ時期に休んでるの、発情期だって皆にバレてるんだろうな。「番いたくない底辺オメガ」
文字数 12,901
最終更新日 2024.12.14
登録日 2023.06.20
新庄夏樹と朝霞冬彦はタイプは違うが超イケメン。
なのになぜかフラれてばかり。
夏樹と冬彦交互の一人称で二人のねじれた友情を描く。
まずは、夏樹が彼女から待ちぼうけを食らうシーンからどうぞ。
文字数 712
最終更新日 2024.12.13
登録日 2024.12.13