エロパワーで野球能力アップ!? 男女混合の甲子園を煩悩の力で駆け上がる! ~最強ハーレムを築くまで、俺は止まらねぇからよぉ~

第7回ライト文芸大賞参加中! 現在の順位:323
「ふんっ! あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね!!」

 相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。
 彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハルカだ。

「今日こそはお前を倒す。信頼できる仲間たちと共にな」

 俺はそう言って、スコアボードに表示された名前を見た。
 そこにはこう書かれている。

先攻・桃色青春高校

1番左・セツナ
2番二・マ キ
3番投・龍之介
4番一・ミ オ
5番三・チハル
6番右・サ ユ
7番遊・アイリ
8番捕・ユ イ
9番中・ノゾミ

 俺以外は全員が女性だ。
 ここ数十年で、スポーツ医学も随分と発達した。
 男女の差は小さい。
 何より、俺たち野球にかける想いは誰にも負けないはずだ!!

「ふーん……、面白いじゃん」

 俺の言葉を聞いたハルカは不敵な笑みを浮かべる。
 確かに、彼女は強い。
 だが、だからといって諦めるほど、俺たちの高校野球生活は甘くはない。

「いくぞ! みんな!!」

「「「おぉ~!」」」

 こうして、桃色青春高校の最後の試合が始まった。
 思い返してみると、このチームに入ってからいろんなことがあった。
 まず――
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