歴史・時代 短編小説一覧

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小説検索AIアシスタントβ

アルファポリスに投稿されている小説を紹介します。
がんばって探しますので話しかけてください!

小説検索AIアシスタントβとは
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歴史・時代 連載中 短編 R15
江戸時代にはたくさんの随筆が書かれました。 「のどやかな気分が漲っていて、読んでいると、己れもその時代に生きているような気持ちになる」(森 銑三) そういったものを選んで、小説としてお届けしたく思います。 同じ江戸時代を生きていても、その暮らしぶり、境遇、ライフコース、そして考え方には、たいへんな幅、違いがあったことでしょう。 しかし、夕焼けがみなにひとしく差し込んでくるような、そんな目線であの時代の人々を描ければと存じます。
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小説 6,750 位 / 193,620件 歴史・時代 24 位 / 2,379件
文字数 38,589 最終更新日 2025.02.01 登録日 2024.12.20
それは、卯の月というのに寒い日のことだった。 ある屋敷に赴いた私は、裏にある塚で白い着物を纏った美しい少女に出会った。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 5,312 最終更新日 2025.01.29 登録日 2025.01.29
3
歴史・時代 完結 ショートショート
黒く漂う大海原・・・ 世界大戦中の近現代 戦いに次ぐ戦い 赤い血しぶきに 助けを求める悲鳴 一人の大統領の死をきっかけに 今、この戦いは始まらない・・・ 追記追伸 85/01/13,21:30付で解説と銘打った蛇足を追加。特に本文部分に支障の無い方は読まなくても構いません。
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小説 18,484 位 / 193,620件 歴史・時代 101 位 / 2,379件
文字数 3,737 最終更新日 2025.01.13 登録日 2024.12.08
4
歴史・時代 完結 ショートショート
局中法度は絶対の掟。 士道に叛く行ないの者が負う責め。 鉄の掟も、バレなきゃいいだろうという甘い考えを持つ者には意味を為さない。 新選組は甘えを決して見逃さぬというのに……。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 3,868 最終更新日 2024.12.31 登録日 2024.12.31
 この物語は江戸時代中期に実際におきたロシアの日本侵略をテーマにしたものです。当時は鎖国によって外国の脅威をほとんど知ることが出来ませんでした。タイトルにある赤蝦夷風説《あかえぞふうせつ》の赤蝦夷とは、その頃ののロシアの国名で、ロシアが侵略したカムチャッカ半島のことです。  18世紀のはじめロシアはモスクワ周辺の小国の一つでした。そこから周辺国との戦いに勝利して約200年の間に世界最大の帝国となりました。ロシアは中国(清国)との国境紛争を30年以上も続けながらカムチャッカ半島に侵攻し、さらに日本に向けて南下を開始したのが、かの有名な田沼意次の時代でした。これはアメリカのペリーが来航して開国を迫った100年以上もまえのことです。そのときすでにロシアは日本侵略をもくろみ松前藩の領地である蝦夷地に拠点をつくり日本の出方をみていました。この強圧で巧妙なロシアに対して当時どのような状況だったかを一つの物語にしたのがこの作品です。  
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 75,703 最終更新日 2024.12.22 登録日 2024.12.22
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歴史・時代 連載中 ショートショート
⭐︎登録お願いします。 過去に起こった出来事を、新たな解釈で 短編小説にしてみました。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 2,175 最終更新日 2024.11.28 登録日 2024.05.16
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歴史・時代 連載中 短編 R18
 ──時は戦国、腕に覚えのある屈強な侍が群雄割拠する時代。 『人斬り夜叉桜』と呼ばれた神出鬼没の辻斬りがいた。  その剣客は闇夜に隠れ、神速の如き殺人剣で人々を惨殺する。その姿を見た者は決まって『桜吹雪のように舞い散る血しぶきが、妖艶で恐ろしい光景だった』と言う。  そんな血生臭い争いが絶えない時代に、のんきに放浪の旅をする女の剣客がいた。  名は『夜桜伊織』。立派な刀を腰に差してはいるが無益な争いを好まず、いつもとぼけているような人物だ。  彼女と共に旅をするのは『猪又小太郎』という田舎小僧。伊織の剣の腕に惚れこんで、勝手についてきてしまったのだ。  風の向くまま気の向くまま……今日も町から町へ、二人は流浪の旅を続けていく。 「お! 小太郎殿~、甘味処がありますよ~。あんみつでも食べていきましょう~」 「待て伊織、もう路銀がねぇんだよ! あんみつ食ってる場合じゃねぇって!」  ……やれやれ。こんな調子で二人の旅は、一体どうなってしまうことやら──。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 14,834 最終更新日 2024.11.07 登録日 2024.11.07
8
歴史・時代 完結 ショートショート
山深い村の端に住む少女サトは、自分は沈黙には耐えられない性格だとわかっていた。 だから、幼い頃から聞いていた山の昔話が怖かった。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 1,557 最終更新日 2024.10.25 登録日 2024.10.25
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歴史・時代 連載中 ショートショート R15
伯父信長が亡くなり、母も養父柴田勝家と共に亡くなった。仇の秀吉の城にいて憂鬱な日々を過ごしている。このことを相談したい伯父信長の正室帰蝶にしたいと願う。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 10,239 最終更新日 2024.10.13 登録日 2024.10.13
城下の外れに、織姫道場と呼ばれる町道場があった。 道場主の娘、織絵が師範代を務めていたことから、そう呼ばれていたのだが、その織姫、鬼姫とあだ名されるほどに強かった。道場破りに負けなしだったのだが、ある日、旅の浪人、結城才介に敗れ、師範代の座を降りてしまう。 そして、あろうことか、結城と夫婦になり、道場を譲ってしまったのだ。 織絵の妹、里絵は納得できず、結城を嫌っていた。 気晴らしにと出かけた花見で、家中の若侍たちと遭遇し、喧嘩になる。 多勢に無勢。そこへ現れたのは、結城だった。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 27,237 最終更新日 2024.09.27 登録日 2024.08.31
11
歴史・時代 完結 ショートショート
フランク王国を舞台にしたショートショート
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 2,210 最終更新日 2024.09.07 登録日 2024.09.07
日本の昔話を歌物語にしてみました。 一話完結の短編です。 カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 2,959 最終更新日 2024.09.05 登録日 2024.04.06
 生まれて間もなく、花街に捨てられた姉妹。2人は楼主に拾われ、将来の花魁候補として育てられる。しかし妹が9歳で結核を患い、帰らぬ人に。唯一の血縁者を失った11歳の姉は絶望し憔悴するも、妹との最後の約束を果たさんと奔走する。  そんな中、都からとある貴人が妾探しに来るという噂を聞く。はじめは興味がなかった姉だが、傾国の美貌を持っているらしいと聞いて一目だけでも見てみることに。そして目の前に現れた美丈夫に一目惚れしかけるも、最低な性格の持ち主だと知り幻滅。思わず蔑みの目を向けてしまい、不敬として連行される。貴人は「最後のチャンスをやる。一生敬いますと言えば許して下女にしてやるぞ」と言うが、姉は「信念を曲げるくらいなら死を選ぶ」と啖呵を切った。処刑される寸前、家臣たちの話が耳に入る。どうやら貴人は帝の命で『蘇りの石』を探しているらしい。姉は妹を生き返らせる方法があるならと貴人に頭を下げた。そんな姉を見て何を思ったか、貴人は処刑をとりやめ姉を下女にする。姉は貴人の身の回りの世話をしつつ石探しを手伝うことになる。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 20,741 最終更新日 2024.08.18 登録日 2024.08.18
この短編小説は、江戸時代末期の日本を舞台に、忠誠と時代の変遷の中で葛藤する老忍者の物語を描いています。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 935 最終更新日 2024.08.13 登録日 2024.08.13
病気の母を抱えた小花は、ある日財閥の跡取りである保に、馬車に轢かれそうになるのを助けられる。家から結婚の話をうるさく言われている保は、お礼の代わりに妾になってくれないかと頼む。母を抱えた小花はその話を受け容れるのだが……
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 5,502 最終更新日 2024.07.27 登録日 2024.07.27
古代ギリシャの著述家プルタルコスの代表作『対比列伝』は、ギリシアとローマの英雄たちの伝記集です。 そのなかには、マンガ『ヒストリエ』で紹介されるまでわが国ではほとんど知るひとのなかったエウメネスなど、知名度は低くとも魅力的な生涯を送った人物のものがたりが収録されています。 ながく岩波文庫の河野与一訳が読まれていましたが、現在は品切れ。京都大学出版会の完訳が21世紀になって発売されましたが大きな書店にしかなく、お値段もなかなかのものです。また古典期の名著の訳が現行これだけというのは少しさみしい気がします。 そこで英文から重訳するかたちで翻訳を試みることにしました。 底本はJohn Dryden(1859)のものと、Bernadotte Perrin(1919)を用いました。 ひとまずエウメネスの伝記を訳出してみますが、将来的にはさらに人物を増やしていきたいと思っています(セルトリウス、スッラ、ピュロス、ポンペイウス、アルキビアデスなど)。ただすでに有名で単独の伝記も出回っているカエサルやアレクサンドロス、ペリクレスについては消極的です。 区切りの良いところまで翻訳するたびに投稿していくので、ぜんぶで何項目になるかわかりません。どうぞお付き合いください。 ※当たり前ですが、これからの『ヒストリエ』の展開のネタバレをふくむ可能性があります。
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小説 26,499 位 / 193,620件 歴史・時代 150 位 / 2,379件
文字数 20,465 最終更新日 2024.07.26 登録日 2024.07.02
※カクヨムにも掲載しています 『遼来~猛虎食む青嵐~』 https://kakuyomu.jp/works/16817330669199087059 赤壁の決戦にて曹操を破り勝利を得た孫権。勢いに乗った孫権は張遼が守る要衝の合肥に侵攻。 曹操軍きっての猛将と知られる張遼だったが、守備の兵は7000で加えてまともに連携が取れるかすら不安になるほど不仲の軍。対する孫権軍は10万を号する大軍。更に合肥を失うことは曹操にとって想定しうる中でも最悪の事態、絶対に退くことは出来ない…。 不仲の軍、失えない要地。絶対に負けられない戦いを前にして絶体絶命の危機!勝利は何処に⁉ 史に残る戦い、ここに開幕!!
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 21,349 最終更新日 2024.07.21 登録日 2024.05.13
★第10回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ ある日、丑丸(うしまる)の父親が流行病でこの世を去った。 貧乏裏店(長屋)暮らしゆえ、家守(大家)のツケでなんとか弔いを終えたと思いきや…… 脱藩浪人だった父親が江戸に出てきてから知り合い夫婦(めおと)となった母親が、裏店の連中がなけなしの金を叩いて出し合った線香代(香典)をすべて持って夜逃げした。 齢八つにして丑丸はたった一人、無一文で残された—— ※「今宵は遣らずの雨」 「大江戸ロミオ&ジュリエット」「大江戸シンデレラ」にうっすらと関連したお話ですが単独でお読みいただけます。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 23,363 最終更新日 2024.07.11 登録日 2024.05.30
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歴史・時代 連載中 ショートショート
1431年5月30日、フランスのルーアンにて、多くの群衆の前でジャンヌ・ダルクという女性が高い柱に縛り付けられ、火あぶりの刑にされる瞬間。 ジャンヌ・ダルクは自らの行動を振り返り、自己犠牲的な戦いと国への献身を思い巡らせながら、人々の浅はかさや自己中心的な性質についても考えます。 彼女は人々が自分を「魔女」と呼びながら、人間でない存在とみなすことに苦しみながら、なぜ自分がこのような道を選んだのか、人間の定義や価値観について熟考します。 この物語はジャンヌ・ダルクの最期までの内省的な思考が描かれたものです。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 2,745 最終更新日 2024.07.04 登録日 2023.08.20
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歴史・時代 連載中 ショートショート
この物語は、各武将の名言に基づき、彼らの人生哲学と家臣たちとの絆を描いています。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 4,239 最終更新日 2024.07.02 登録日 2024.07.02
 其の神、未だ嫁がぬ娘を食らひけり。
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小説 26,499 位 / 193,620件 歴史・時代 150 位 / 2,379件
文字数 11,678 最終更新日 2024.07.01 登録日 2024.07.01
三国志の群雄のひとり、河内(かだい)郡の太守張楊についてのお話しです。 物語の三国志(演義)では極めて個性のすくないモブ諸侯というべき配役ですが、歴史書をよむと見方が変わってきます。 呂布シンパというか、并州人士のなかに遺る呂布への複雑な感情を仮に愛憎ふたつに切り分けるならば、そのうちの“愛”の部分を代表する人物であると言えましょう。呂布との関係が終始良好な、数少ないキャラクターでもあります。 活躍もすくなく血沸き肉躍る物語にはなりようがありませんが、乱世にひとりくらいこういうひとがいても良いでしょう。 これも大変短い作品です。出来ることならば、ひと息にお読みいただけると幸いです。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 3,294 最終更新日 2024.06.26 登録日 2024.06.26
竹束とは、切った竹をつなげた盾のことです。室町時代。日本に鉄砲が入ってくると同時に、竹束が作られるようになります。では、この竹束は誰が持ち、どのように使われたのでしょう。1575年の長篠の戦いに参加した伊勢の鉄砲足軽とその家人の視点で、竹束とその使い方を描いてみました。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 7,563 最終更新日 2024.06.14 登録日 2024.06.14
一五八二年、本能寺にて。 明智光秀の謀反により、燃え盛る炎の中、信長は自決を決意した。 しかし、光秀に仕えているはずの霧隠才蔵に助けられ難事を逃れる。 南蛮寺まで逃げおおせた信長は、謀反を起こしたはずの明智光秀と邂逅する。 そこには徳川家康も同席していた。 そして、光秀から謀反を起こした黒幕は羽柴秀吉であることを聞かされる。 忠臣からの裏切りを知った信長は、光秀・家康と手を組み、秀吉の討伐を胸に動き出すのだった。 (C)みけとが夜々 2024 All Rights Reserved
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 34,030 最終更新日 2024.06.13 登録日 2024.05.30
久方の月の桂も黄葉する季節。 美しいと評判の左大臣家の姫君・小夜姫は、連香樹の香りの交じった秋の風に吹かれながら、池の脇に佇んでいた。 その池に映っていたのは......
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 6,858 最終更新日 2024.06.12 登録日 2024.06.12
 居酒屋という言葉は江戸時代から始まったと言われる。そんな時代に居酒屋で働く女店主と偶然助けた浪人の物語  
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 18,012 最終更新日 2024.06.12 登録日 2024.05.31
南宋皇帝高宗の生母、宣和皇太后は眼病を患い両目を失明していた。治療のため呼ばれた道士は、原因が心因性と推測し、過去の憂悶を語るよう促す。皇太后は靖康の変から紹興の和議までの過酷な虜囚生活を語るが、重要な内容が故意に脱落していた―― ※第10回歴史・時代小説大賞にエントリー中です。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 19,274 最終更新日 2024.06.09 登録日 2024.05.25
尾股城の姫君は、暇を持て余していた。そんな姫君に、ある献上品が届けられた…
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 10,303 最終更新日 2024.06.02 登録日 2024.05.10
臨時廻り同心風見壮真は実家の離れで訳あって居候中。 本日も頭の上がらない、母屋の主、筆頭与力である父親から呼び出された。 実は腕も立ち有能な同心である壮真は、通常の臨時とは違い、重要な案件を上からの密命で動く任務に就いている。 この日もまた、父親からもたらされた案件に、情報屋兼相棒の翔一郎と解決に乗り出した。 ※完結しました。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 17,502 最終更新日 2024.06.01 登録日 2024.05.30
秦宜禄(しんぎろく)という人物をしっていますか? 三国志演義(ものがたりの三国志)にはいっさい登場しません。 正史(歴史の三国志)関羽伝、明帝紀にのみちょろっと顔を出して、どうも場違いのようなエピソードを提供してくれる、あの秦宜禄です。 はなばなしい逸話ではありません。けれど初めて読んだとき「これは三国志の暗い良心だ」と直感しました。いまでも認識は変わりません。 たいへん短いお話しです。三国志のかんたんな流れをご存じだと楽しみやすいでしょう。 関羽、張飛に思い入れのある方にとっては心にざらざらした砂の残るような内容ではありましょうが、こういう夾雑物が歴史のなかに置かれているのを見て、とても穏やかな気持ちになります。 それゆえ大きく弄ることをせず、虚心坦懐に書くべきことを書いたつもりです。むやみに書き替える必要もないほどに、ある意味清冽な出来事だからです。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 2,936 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
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歴史・時代 完結 ショートショート R15
格子の奥に、死んだ女房の姿を見た。 スッと血が引いた思いがして、頭の後ろのほうが重く痺れる。 なんだ、おめえは死んでからも廓から出られねぇのか。 年季はとっくの昔に明けただろう?どうしてまだそこに座って、客を取らなきゃならねぇんだ。 死んだ女房から逃げた男と、枯井戸から拾われた子のお話し。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 9,370 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.05.31
興国寺城主として大国今川家の駿河侵攻の先鋒をつとめる伊勢新九郎盛時は、優れた軍才の持ち主でありながら、人並外れて慎重な性格であった。彼は近在の寺の老僧秀実としばしば碁を愉しんだが、肝心なところで決め手となる一手を躊躇い、負けを重ねていた。その寺に小間使いとして働く楓という少女がいた。少女は盛時に仄かな憧れを抱き、盛時もまた可憐な少女を好もしく思っていたが、その性格が災いして最後の一歩を踏み出せずにいた。そんな折、堀越公方の「若御所」こと足利茶々丸が楓に目をつけて…。後に戦国の梟雄と呼ばれる北条早雲が、未だ北条早雲となる前の、秘められた悲恋の物語。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 18,676 最終更新日 2024.05.30 登録日 2024.05.29
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品) 渋川春海に出会う前の村瀬義益、彼は剣鬼だった。佐渡奉行の元で働いていた父が、朋輩によって殺された。地下御前試合、大店の主人や大名家によって運営される、真剣による立ち合いの場に身を投じ、ここに参加しているという仇の姿を求めていた――
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 7,059 最終更新日 2024.05.30 登録日 2024.05.30
明治12年琉球処分があった直後の大阪、松島遊廓の用心棒、鳥辺野火夏はヤクザ者に襲われる青年、龍真魚と出会った。彼は琉球拳法の使い手で、不思議な技「縮地」を操った。真魚と火夏は意外にも気が合い、ともに武術修練を始める。やがて真魚の住む琉球商館がヤクザ者に襲われた。真魚は奪われた宝物を奪還に後を追った。それを知った火夏もまた真魚を追う。火夏は襲撃者賽王組の倉庫で真魚を見つけ、ともに賽王組を叩き潰して宝物を奪還した。そして火夏は、真魚が琉球宮家の護衛者で、清への亡命工作のために大阪にいることを知る。果たして真魚は宮家を無事に清への亡命をさせることができるのか。火夏はそれを助けられるのか。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 32,500 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.05.29
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歴史・時代 連載中 ショートショート
 壇ノ浦の戦い、自らの子が海に沈みゆくところを見ていることしかできなかった。徳子も重いしを懐に忍ばせて、重い着物が水を吸って沈みゆく水の中へ死んでいくつもりだったのだ。海の底の竜宮城で徳子は安徳天皇と幸せに暮らすつもりだったのだ。  落ち行く平家の中で生き残った平家のプリンセス、徳子の人生の話。 『定められた人生が不幸だとは限りません、私は泥の中でも咲く花になりとうございます』  強く、美しく、賢い徳子の人生とは…
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 1,930 最終更新日 2024.05.24 登録日 2024.05.24
慶長十五年、晩秋の出羽山形。二人の若武者が城を抜ける相談をしていた。兄・百鬼丸と弟・美童丸。大伯父・最上義光に重用されない不満から上方へ向かおうとする百鬼丸に追随すると言う美童丸は、領内を出る前にある物を入手したいと願った。それは最上家重代伝わる銘刀「鬼切」であるという。開かずの蔵から「鬼切」を持ち出そうとした兄弟は企てが発覚し、謹慎処分を食らったのだったが―。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 21,641 最終更新日 2024.05.20 登録日 2024.05.20
ふたつの身体にひとつの魂
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 8,034 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.05.06
跡目争いが決着せず、改易の危機にある伊那代藩。 唯一の生き残り策は、将軍の養女となった老中の姫に婿として認めてもらうこと。 能と武術にしか興味のないうつけの若殿は、姫に認められるのか。 一方、若殿の後見役でもある叔父は切れ者として藩政を牛耳り、藩主の座を狙う。 おっとり姫とちゃきちゃき腰元のコンビ(実は反対)が、危機を救うのか、それとも潰すのか。 架空の藩、実在の人物はなし。箸休め的なお気楽時代劇。
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小説 193,620 位 / 193,620件 歴史・時代 2,379 位 / 2,379件
文字数 28,964 最終更新日 2024.05.06 登録日 2024.04.16
平家追討に大きな功績を挙げながら、兄頼朝の勘気を被り、伊豆修善寺へ流された源範頼。かつて兄が流人の身を過ごした伊豆の地で、範頼は兄との関係性に思いを巡らせる。偉大な頭領であり、畏怖すべき対象としての兄頼朝。おのれはなぜ兄に受け入れられなかったのか。なぜ自分は兄を受け入れることができないのか。偶然見かけた幼い兄弟の姿から、範頼はその理由に気付かされる。源氏の兄弟が辿った悲劇的な運命を「貌」という観点から掘り下げた短編小説。
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文字数 15,487 最終更新日 2024.05.03 登録日 2024.05.01
 生活に必要な鉄製品を作る鍛冶屋を野鍛冶という。  小春は野鍛冶として生計をたてている。  仕事帰り、小春は怪我をして角兵衛獅子の一座から捨てられた子供、末吉を見つけ、手元に置くことになった。  ある事情から刀を打つことを封印した小春だったが、末吉と共に暮らし、鍛冶仕事を教えているうちに、刀鍛冶への未練が残っていることに気がつく。  刀工華晢としてもう一度刀を鍛えたい。小春の心は揺れていた。
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文字数 33,926 最終更新日 2024.03.17 登録日 2022.06.09
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