現代文学 短編小説一覧
文字数 1,771
最終更新日 2018.11.18
登録日 2018.11.18
文字数 3,364
最終更新日 2018.11.15
登録日 2018.11.15
小説班・連続投稿企画第一週目の作品になります。
第一週目担当・之です。
妖精さんが書いてくれました。
他作品零度・ウィングなど
文字数 4,346
最終更新日 2018.11.14
登録日 2018.11.14
キャシーに連れられてテムズ川のほとりを散策してしていた悠大は、美しい夕空を眺め、ふと50年前の出来事を思い出した。
文字数 3,886
最終更新日 2018.11.08
登録日 2018.11.08
・まえがき
はじめに、この度、ご覧になっていただきありがとうございます。
近年先の大戦に関するアニメやゲーム等の様々な作品が世に溢れる中、私を含めた若年層の中で戦争に対する、考え方や捉え方がずれて居るような人が増えているように感じています。
極端の例をあげるならば、ゲームやアニメ等の影響によって、「ナチスはかっこいい」などの本来、現実の「Nazis」と仮想の「ナチス」の差別を図らなければならないのにもかかわらず、主観的に、犯罪組織であるNazisを正当化する人物も少なからず出てきていることは、現在の日本において、好ましくない状況ではないでしょうか。
ここで大事なのは、戦争というものは「正しい」か「間違っている」という議論はもちろんですが、いかに悲惨で悲劇的な物事の連続であるということ認識することではないでしょうか。
今作は戦争の中における栄光の裏にあったまさに「悲惨」の一言に尽きる物語で、これを通じて読者の皆様に再び戦争を考え直していただきたいと考えております。
1941年の真珠湾攻撃から始まり、1945年の原爆投下やソ連の裏切りによって幕を閉じた、大アジア解放、そして自衛のための戦争、「大東亜戦争・太平洋戦争」。私たちの先祖が日本を守る一心で戦い抜いた悲劇の戦争。
今回は私の初の作品でありますのでどうか暖かい目でお読みになってください。
この作品は、史実の上にフィクションを加えた作品です。故に多少事実とは異なる点がございます。
その点も踏まえて、お楽しみください。
文字数 2,264
最終更新日 2018.10.30
登録日 2018.10.30
文字数 4,784
最終更新日 2018.10.22
登録日 2018.10.22
大衆酒場の帰り、近所の商店街を抜けた先にあるコンビニでタバコをふかしていたら見たことのある顔の男に声をかけられた。
「先輩久しぶりです!」
そう言った男は中学生の頃の後輩Y田君だ。
Y田君は部活動でペアを組んでいた中で仕事場の近くのスーパーのレジで働いていて、卒業後顔を会わせる数少ない知り合い。
「久しぶり。」
俺はタバコを吸う手を止めY田君の方を見た。
深夜一時のコンビニ。喫煙所にはサラリーマン二人、うんこ座りをした金髪で黒いジャージ姿の兄ちゃんが一人、そしてY田君と俺。
「そういえば自分、スーパー止めたんすよ。」
「へえ、今どうしてんの?」
俺は金髪ジャージを横目にY田君に訪ねた。
「バイト帰りっす。商店街にある焼き鳥屋でバイトしてます。先輩はなに帰りすか?」
「俺は飲み帰り。あそこに焼き鳥屋なんかあったっけ?」
更に訪ねた。金髪ジャージがたばこの灰をアスファルトに落とす。隣のサラリーマンは次に行く風俗の話で盛り上がっている。
「前ラーメン屋があったところですよ、カレーもやってた」
俺は760円のミニカレーつき味噌ラーメンを思い出しながら納得していると、金髪ジャージが口を開いた。
「そろそろ行こうぜ。」
深夜一時過ぎのコンビニ、二人はレジ袋さえ持っていない。
「アイスとかは無しな、とりあえず酒持ってこう。今日あのハゲだし」
金髪ジャージはたばこを備え付けの灰皿に捨てる。
「今は持ち歩きの灰皿とか持っとかなくちゃいけないぜ、肩身狭いしな」
そう言って立ち上がると二人はコンビニの中へ入っていった。
時間は三分もたたない内に二人は出てきた。
「コンドームとか余計だろ。絶対使う予定無いじゃん」
Y田君は言った。
「マナーだぜ、こんくらい。じゃあMの家にでも行くか」
彼らは来たときと同じようにレジ袋さえ持たずに自転車にまたがる。
「じゃあ先輩、また」
いつ来るかもわからない約束をして、俺は会釈で答える。二人は街灯の少ない住宅街へ消えていき、隣のサラリーマンは風俗の話からバンドの話になり更に盛り上がっていた。
文字数 838
最終更新日 2018.09.16
登録日 2018.09.16
友達から頼まれたあることを忘れていた奈津美は、その事が原因でクラスの一部からいじめを受け始めた…。(打ち勝つ勇気より)
文字数 790
最終更新日 2018.09.08
登録日 2018.09.08
文字数 3,187
最終更新日 2018.09.08
登録日 2018.09.08
一・火渡り 『十八夜』仏と人と祈りの世界・聖火の祈願祭。偶然ポスターを見て、さゆみは法泉寺というお寺へ行く。そこで年配の巫女に「おまえは百年にいちど選ばれし幸運な娘じゃ」と言われる。
二・母親代わり さゆみは母と弟の祐史の三人暮し。喘息の祐史が心配でたまらない。その日定時に帰宅した母と三人で久しぶりの団欒。ポン酢がないことに気付き祐史と駅前へ買い物に出かける。それなのに交差点を渡ろうとした瞬間、トラックが急ブレーキを踏み祐史の体が跳ね上がる。
三・加害者 その人がさゆみの家にやってきたのは祐史が事故に遭った日の深夜だった。北城さんは玄関タイルにひたいを押しつけた。けれど母は決して許さなかった。さゆみの脳裏には、まだはっきりと事故の有様が焼きついていた。
四・願いごと 数ヵ月が過ぎた頃、以前会った巫女がさゆみの家に来ていた。祖父母の墓が法泉寺にあるという。さゆみが「願いは本当に叶うのですか?」と訊くと「叶う」とはっきりと答える。十八夜のお祭りは八月の十八日にあるという。
五・納骨 さゆみは母と法泉寺へ納骨に向かった。骨壷のなかにいる父と祐史。突然草むらから北城さんが出て来る。手に野花を握りしめている。
六・野の花 あれから急に来なくなった北城さんがまた家に来て母と親しそうに話をしている。どうして母と? あれほど憎んでいたはずなのに。さゆみの心に母への疑念が生まれる。
七・赤ちゃん 北城さん夫婦が生まれたばかりの赤ちゃんを連れて祐史のお参りに来る。事故後こなくなったのは奥さんがお産をしたからだという。
八・祐史 命日にだけお参りに来ていた北城さんたちが、頻繁に来るようになる。けれどさゆみの憎しみはますます増大する。
九・誕生日 北城さん家族が手料理で、さゆみの誕生日をお祝いしてくれる。それなのにさゆみはひどい仕打ちをして赤ちゃんを傷つけてしまう。赤ちゃんの様子がどこかおかしい。目が見えない?
十・お地蔵様 母に誘われ早朝ジョギングに出る。
事故現場で北城さんが道路をタオルで何度も何度も拭いている。母は事故後、雨の日も風の日も毎朝道路を拭いている北城さんの姿を見て許す気持ちになったのだという。
十一・十八夜 「弟の祐史を生き返らせてほしい…」
火渡りの願いは決めていたはずだった。それなのにさゆみの心は揺れ動き始める。
文字数 35,798
最終更新日 2018.08.30
登録日 2018.08.30
文字数 85,843
最終更新日 2018.08.28
登録日 2018.03.07
妻の不倫で突き付けられた夫の条件。一見安易に見えて過酷なものとも言えた。
復縁を望む妻は、果たして夫からの信頼を戻せるのか?
そして待っていた夫からの仕打ちに耐えられるのか?
文字数 13,081
最終更新日 2018.08.28
登録日 2018.08.27
文字数 6,646
最終更新日 2018.08.24
登録日 2018.08.24
土屋啓一と美月は、新婚1ヶ月の若夫婦。暫くは、二人だけのラブラブな新婚生活を楽しもうと思ってた矢先、啓一の母である都が体調を崩し床に伏せがちに。母ひとり子ひとりで育ってきた啓一は、身体の弱い母を心配して、美月に母親との同居を持ちかけるが···
文字数 73,527
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.08.15
勤めていた職場の解雇、住んでるアパートは老朽化により取り壊し、就職活動をするもことごとく惨敗な小坂寛貴。そんな彼が、途方にくれたまま飛び込んだ不動産屋で紹介してもらったアパートは、ちょっと?いや、とんでもない?アパートだった!?
文字数 25,457
最終更新日 2018.08.05
登録日 2018.08.03
内田あおいは決して笑わなかった…
それはまるでロボットみたいだった
…羨ましかった
助けて貰いたかった
決して多くを語らない彼女の
悲痛の叫び……
文字数 3,220
最終更新日 2018.08.04
登録日 2018.08.04
―北村マイは不思議な少女だった―
何故自殺しちゃいけないの――…?
……どうして…?
北村マイ編 完結
思春期を迎えた彼女たちの
青く疼く心の葛藤の物語
文字数 4,598
最終更新日 2018.08.01
登録日 2018.07.19
三章完結の短篇です。
作者の創作の読みに関しましては*を付けておりますので参考までに。
「渺か」の読みに関しましては敢えてフリガナを振っておりません。是非辞書を引いてみて下さい。
文字数 962
最終更新日 2018.07.27
登録日 2018.07.26
就職の為、地元の高校を出て、ひとり暮らしをするようになった愛莉。
ある日、愛莉が勤める三菱商事営業部にひとりの女が入社した。
「お、おはようございます···。篠崎彩奈です。よ、宜しくお願いします···」弱々しい声ではあるが、どことなく周りからは「愛莉と似てる」「もしかして、腹違いの妹?」と語られる位雰囲気は似ていたが···
文字数 8,860
最終更新日 2018.07.15
登録日 2018.07.15
文字数 2,438
最終更新日 2018.07.09
登録日 2018.07.09
ある日人間の夫婦に連れて来られた子猫は、旅行に行けるとばっかり思ってましたが、着いた所はペットホテルみたいな所でした。ところがそこは実は…。
そこで一緒になった物知りの老猫は、子猫の事を思い、その事を隠そうとしますが…
文字数 7,496
最終更新日 2018.07.04
登録日 2018.07.04
言葉は永遠に残る。
私は父の最後を看取れなかった。
父の最後に残した言葉。
それはあるところに残されていた。
言葉は永遠に残っていく。
一方で忘却も人間の知恵として、
必要なことかもしれない。
記憶と忘却。
対極に存在するものではあるが、
人間は記憶と忘却が共存するから生きていける。
※今、闘病記をこちらの「エッセイ・ノンフィクション」で連載中です。「首が勝手に右へ右へ回る奇病!~プロ棋士を目指す長男と中学受験の長女を抱えながらのジストニア闘病記~」
※小説のタイトル「旅人」は私の好きなアーティストが全員曲名にしています。
文字数 11,734
最終更新日 2018.07.03
登録日 2018.07.03
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