恋愛 使用人小説一覧
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シュレーン王国の王城に使用人として仕えるシュレナ・オルグニットは王城の部屋の掃除中にその部屋の中で行われていた怪しげな密会に出くわす。
思わず聞き耳を立てると、なんと密会をしていたのは王国の王太子!?
びっくりして物音を立ててしまったシュレナは見事にバレてしまい、秘密を知った王太子に命令される。
「お前、こいつの夜伽係になれ」
王太子と話をしていた密会の相手、それはこの国でも知らぬものはいない筆頭騎士にしてつい先日将軍の地位を手に入れた社交界の貴公子としても名高い、ヴィラン・ド・オーランジェだった。
※ムーンライト様にも掲載しています
※残酷な描写があります
応募用の小説につき、優先して更新します。
タグはその都度入れ替えします
文字数 110,481
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.05.26
「フッ!失礼するよ。突然だが君を愛することはできない。私には心に決めた方がいるのだっ」
おーっと、どこかで聞いたことのあるようなフレーズだっ!
どうなる旦那様!どうする若奥様!
ピンポーン!
はい、田中くん
「部屋を間違えたことに気付く」
ピンポーン!
はい、山田くん
「人だと思って話しかけていたのに幽霊だった」
ピンポーン!
はい、村上さん
「本の台詞を真似してみただけで実は独り身」
注:題名がなぜか大喜利風になってしまったので思わず書いてしまいましたが、本編とは関係ありません。
正解は本編にてご確認ください。
ちゃんとしたあらすじ(短い)
月の妖精と吟われたプリース伯爵家のラフィルとディーテル伯爵家時期当主のロバートの結婚初夜にそれは起こったーー
「フッ!失礼するよ。突然だが君を愛することはできない。私には心に決めた方がいるのだっ」
新婚初夜に君を愛することはできないってやらかした旦那様とちょっぴり変わり者の若奥様とそのまわりの人々のお話。
あ、旦那様はただのポンコツです。
このお話には独自設定を含みます。
文字数 5,815
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.12.14
義母と義姉たちに虐められ、書類仕事に追われる日々を過ごすベルティーヌ。ついに自分が継ぐはずの爵位さえ奪われ、悪い噂ばかりの貧乏な子爵家に嫁ぐことに。
噂とは異なる子爵家で優しい使用人たちに囲まれゆったりとした日々を過ごす中、ベルティーヌは一度も顔を見せない子爵が気になっていた。
そんなある日、夜中に一人で外に出たベルティーヌを誰かが追いかけてきて・・・!
虐められて育った本質はのんびりな令嬢と、無表情な偏屈子爵の話。
文字数 34,837
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.08.25
ラニマール侯爵家のお嬢様、ジュアナは王子に嫁ぐことが決まっていた。
王宮からの迎えの前日、ジュアナは幼いころから世話をしてくれる侍女エルマにあることを提案する。
二人が入れ替わって、王宮からの迎えの使者を驚かせてやろうというものだった。
歳も近く背格好も似ているふたりは、度々入れ替わり、いつもエルマが叱責されていたのだ。
ジュアナは驚かせて、からかってやろうと言う。
エルマは必至で拒否するが、我がままお嬢様ジュアナの言うことには逆らえない。
「使者を驚かせたらすぐに出てきて種明かししてくださいね」
と、しぶしぶ入れ替わることを承諾。
翌日。
ドレスに身を包んだエルマは屋敷内が騒然としていることに気が付く。
そしてジュアナの父親である侯爵にとんでもないことを言われるのであったーー……。
文字数 62,586
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.06.21
ミシア・フェールは、一風変わった者ではなく、抜きん出て強い力を持っているわけでもない。侯爵令嬢である為、権力がある訳でもない。
本人曰く、普通の人間らしい。
だが、そんな彼女の使用人達には、変わった者が勢揃い。
ミシアに甘すぎる騎士。
ミシアの可愛さに悶える侍女。
実は好戦的すぎる御者。
ミシアの敵には容赦がない庭師。
暗殺を得意とする料理人。
温厚な見た目とは裏腹に超絶腹黒な掃除婦。
ミシアの前では仮面をかぶり、裏では恐怖の医者。
全員ミシアの事を尋常でなく敬愛している。
使用人達は、ミシアを、彼女の要望通りの「普通の人間」にするために、ミシアには黙って裏で動いている。
全てはミシアの為。
――そんな、何も知らないミシアの、平穏な学園生活の話。
この作品は、『小説家になろう』様でも投稿させて頂いています。
文字数 9,988
最終更新日 2022.05.30
登録日 2022.05.01
両親が亡くなってすぐに兄が失踪した。
不幸が重なると思っていた私に、さらにさらなる不幸が降りかかってきた。兄が失踪したのは子爵家の財産のほとんどを手放さなければならい程の借金を抱えていたからだったのだ。
当然のことながら、使用人達は解雇しなければならなくなった。
多くの使用人が、私のことを罵倒してきた。子爵家の勝手のせいで、職を失うことになったからである。
しかし、中には私のことを心配してくれる者もいた。
その中の一人、フェリオスは私の元から決して離れようとしなかった。彼は、私のためにその人生を捧げる覚悟を決めていたのだ。
私は、そんな彼とともにとあるものを見つけた。
それは、先祖が密かに残していた遺産である。
驚くべきことに、それは子爵家の財産をも上回る程のものだった。おかげで、子爵家は存続することができたのである。
そんな中、私の元に帰ってくる者達がいた。
それは、かつて私を罵倒してきた使用人達である。
彼らは、私に媚を売ってきた。もう一度雇って欲しいとそう言ってきたのである。
しかし、流石に私もそんな彼らのことは受け入れられない。
「今更、掌を返しても遅い」
それが、私の素直な気持ちだった。
※2021/12/25 改題しました。(旧題:没落貴族一歩手前でしたが、先祖の遺産が見つかったおかげで持ち直すことができました。私を見捨てた皆さん、今更掌を返してももう遅いのです。)
文字数 19,806
最終更新日 2021.12.28
登録日 2021.12.24
リメリアは、フェルリンド公爵家に仕えている使用人である。
彼女は、公爵家の長女であるアルキーナによく思われていなかった。そのため、リメリアは彼女にいびられる日々を送っていた。
ある時、リメリアはアルキーナによって怪我を負わされた。そんな彼女を助けてくれたのは、第三王子のウェリクスだった。
彼は、アルキーナの婚約者である。しかし、彼女に対して疑念を持っているようだった。
そんなウェリクスは、リメリアに事情を聞いてきた。紆余曲折の末、彼女はウェリクスにアルキーナの犯行を伝えるのだった。
その結果、ウェリクスはアルキーナに婚約破棄を言い渡した。使用人を虐めるような女性とは一緒にいられない。それが、彼の主張だった。
アルキーナと色々とあったため、リメリアは公爵家に居づらくなってしまった。
そんな彼女を、ウェリクスは王城に招いてくれた。
こうして、リメリアは公爵家から解放されて、王城で働くことになったのである。
文字数 30,621
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.23
※あらすじにややネタバレ含みます
「ジューリア。そろそろ我が家にも執事が必要だと思うんだが」
旦那のダルムはそのように言っているが、本当の目的は執事を雇いたいわけではなかった。
彼の幼馴染のフェンフェンを家に招き入れたかっただけだったのだ。
しかし、ダルムのズル賢い喋りによって、『幼馴染は病気にかかってしまい助けてあげたい』という意味で捉えてしまう。
フェンフェンが家にやってきた時は確かに顔色が悪くてすぐにでも倒れそうな状態だった。
だが、彼女がこのような状況になってしまっていたのは理由があって……。
私は全てを知ったので、ダメな旦那とついに離婚をしたいと思うようになってしまった。
さて……誰に相談したら良いだろうか。
文字数 11,937
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.07.07
前世魔王だったセルジュは記憶と力もそのまま受け継いでいた。
前世の記憶が蘇るきっかけとなったのはセルジュの仕えるお嬢様に婚約の話が出た時。なぜこのタイミングで思い出したのかは分からないが、次第に巻き込まれて行く大きな渦の中、記憶と共に甦ったチートな能力を使ってお嬢様を幸せに導こうとする元魔王、だけど次第に自分の気持ちに気がついて・・・そんな優しい元魔王の恋物語。
(長編になりそうですが、あくまで基本恋愛物です。)
文字数 115,884
最終更新日 2021.07.10
登録日 2020.12.28
自分などでよいのかと不安を抱えながら有力貴族であるレイドに仕えていたスターチス。
そんな不安はある日、悪い形で現実のものとなってしまう。
突然婚約破棄を告げられ、以前勤めていた使用人稼業の再開を余儀なくされたスターチスが出会ったのは、冷酷で有名なアルス警備隊長の使用人募集だった……
文字数 24,984
最終更新日 2021.07.07
登録日 2021.06.26
使用人のアルシアは、仕えている子爵家の人々から虐められていた。
辛い毎日だったが、祖父母の代から続く借金があるため、彼女はそんな生活を続けるしかなかった。
ある日、彼女の元にエルード・ラーファンが訪ねて来きた。
公爵家の人間である彼は、アルシアに衝撃の事実を告げてくる。アルシアは、公爵家の隠し子だったのだ。
公爵家の人間が、子爵家で働き続ける必要はない。
そのため、アルシアは子爵家から出て行くことになった。
そんな彼女に対して、子爵家の人々は態度を一変させていた。彼らは、自分達より上の地位になったアルシアからの報復を恐れているようだ。
※下記の関連作品を読むと、より楽しめると思います。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
文字数 67,164
最終更新日 2021.06.06
登録日 2021.04.13
「住込で使用人を雇いたいのだが」
旦那の言葉は私のことを思いやっての言葉だと思った。
家事も好きでやってきたことで使用人はいらないと思っていたのだが、受け入れることにした。
「ところで誰を雇いましょうか? 私の実家の使用人を抜粋しますか?」
「いや、実はもう決まっている」
すでに私に相談する前からこの話は決まっていたのだ。
旦那の幼馴染を使用人として雇うことになってしまった。
しかも、旦那の気遣いかと思ったのに、報酬の支払いは全て私。
さらに使用人は家事など全くできないので一から丁寧に教えなければならない。
とんでもない幼馴染が家に住込で働くことになってしまい私のストレスと身体はピンチを迎えていた。
たまらず私は実家に逃げることになったのだが、この行動が私の人生を大きく変えていくのだった。
文字数 28,675
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.04.27
華族という家柄であるにも関わらず、親の愛を知らずに育った泉馨子。その唯一の従者である柾は、彼女を生涯かけて守ると誓う。次第に心が壊れていく馨子に、柾は主従の関係を越えて触れ合うようになっていく――。
文字数 12,169
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.16
没落寸前の貴族令嬢フロリアンはお家存続のため、第二王子を婿養子に迎えた。でもそれは王子にとって都合の良い契約結婚である。公妾が正妻の様に振る舞い、自身は使用人以下の扱いを受けてしまう。
そんなある日、一方的に離婚宣言され居場所を無くしたフロリアンは隣国へと亡命する。そこで待っていたのは、憧れの王子様に溺愛されるなど信じられない特別待遇であった!!
そして、名家奪還と復讐のために動き出す──。
文字数 30,453
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.06.13
私はラミレス公爵家の使用人。幼い頃に養子として、ラミレス公爵家に引き取られたんだけど、自ら使用人として働くことを望んだ。だって、私は公爵家令息であるデュアン・ラミレス様のことがずっと好きだったから。妹だけは絶対になりたくない!
文字数 5,511
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.30
ヤンデレ攻略対象ばかりがいる乙女ゲーム「ラブ・クライシス」に転生を果たしたアリシャ。彼女は本来は、「ヒロインに婚約者を取られて婚約破棄を突きつけられる悪役令嬢」という役目なのだが、その世界では運命が変わっていてヒロインが死亡。彼女の代わりに攻略対象者達を導く事になる。創世女神からの加護で「痛み」を感じないアリシャは、ヤンデレ乙女ゲーム世界らしく、物騒な日常へと飛び込んでいく事に。ただし調子に乗って一度死んでいるので、今は二周目。(※重複投稿しています)透坂雨音
文字数 77,252
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.05.06
「私を抱いてほしいんです」……、そう声を掛けて来た美少女には恋人がいると言う。成り行きでその日のうちに寝取りプレイをしてしまった俺だが……。
◇◇◇
誰から誰が寝取り、誰から誰が寝取られるのか。謎の美少女・妾になる予定の使用人・忘れていた許嫁。主人公にとって都合の良い展開は、そのままハッピーエンドへ向かうのか……?
文字数 151,949
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.25
時は昭和初期の日本。幼くして両親を失った鷹華は、7歳で一条財閥の使用人として引き取られる。そこには3人の息子たちがおり、聡明で見目麗しい上の2人と違い、病弱な三男の遥巳は自室に閉じこもった生活を送っていた。
12歳になり、偶然遥巳と出会った鷹華は、華麗なる一族で独り疎外感を持つ遥巳と徐々に心を通わせていく。しかし時代は流れ、第二次世界大戦が始まると、兄たちは戦争へと駆り出され……。
それぞれに居場所を求める若い二人の、切ないラブ・ストーリー。
※虚構少女-E.G.O-キャラクターシナリオ原案小説コンテスト用作品です※
※コンテストでの評価に影響しますので、気に入って下さった方は、積極的にお気に入り登録をして下さると大変嬉しいです※
以下、当該ゲームに関する前知識としてご参照ください(コンテストHPより引用)(前知識がなくても、独立した作品として楽しめます)↓
■世界観
舞台は動植物が絶滅し、資源が枯渇し、海も枯れた世界。
荒廃した世界で娯楽を求めた人類は五感を「錯覚」させる装置『E.G.O』を開発した。
ある日、突如『E.G.O』が機能を停止した。
その原因を探るべく、兵器データと、かつて実在した人間の少女人格データを融合させた『仮想兵器』とともに立ち上がる!
■仮想兵器とは
『兵器のデータ』と『かつて実在した人間の少女のデータ』を融合し作り出された兵器。自我を持ち、迫り来る敵と戦う。
兵器との融合の際に、人間であったときの記憶の大半を失っているが、一部をおぼろげながら覚えている。
そのため、サイボーグなどとは異なり、口調、振る舞い、性格に個性がある。
ゲーム中に登場するキーアイテムを使用することで、
人間であったときの記憶を垣間見ることができる。
原案小説募集キャラクター「鷹華」が人間であった時のストーリーを募集します。
鷹華のキャラクターボイスはHPで視聴できます。
文字数 9,626
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.08.15
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