第12回恋愛小説大賞小説一覧
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「ガルヴァン国第一王子の婚約者、アリシア・フィリーズ嬢暗殺未遂の首謀者として被告人リリゼット・アルガリータに極刑を言い渡す!」
乙女ゲーム『聖天使アリシア』の悪役令嬢リリゼット・アルガリータに転生した高城綾奈は婚約破棄をされた挙句に冤罪で処刑されることになってしまった。
そんな彼女を救出したのは『聖天使アリシア』においてほぼ声しか登場しない人物と同じ世界に転生した親友だった…。
性的描写がある話には『【R18 】』がタイトルに付きます。
第12回恋愛小説大賞にエントリーしています。
なろう小説の方には性的描写の閑話を省いたものを掲載し始めました。
文字数 74,550
最終更新日 2021.09.07
登録日 2019.01.24
――あ。わたし王女じゃない。
そう気付いたのは三歳の時初めて鏡で自分の顔を見た時だった。
少女漫画の世界。
そしてわたしは取り違いで王女になってしまい、いつか本当の王女が城に帰ってきたときに最終的に処刑されてしまうことを知っているので平民に戻ろうと決意した。…したのに何故かいろんな人が止めてくるんですけど?
平民になりたいので邪魔しないでください!
2018.11.10 ホットランキングで1位でした。ありがとうございます。
文字数 58,291
最終更新日 2019.07.31
登録日 2018.11.08
若くして優秀、若くして公爵家当主、王家にも信頼され、何をしても完璧な男ルーベルト・ラヴィン公爵。
難点は不眠症故に消えぬクマで眠いのに寝付けないと普段から目付きが悪いこと。顔が整っているからこそ迫力は半端なく、眠れないせいか頭痛のために口数が少ないのも災いし、女の影がない。
心配した彼の友人にして国の第一王子を筆頭に、王家は優秀な遺伝子をなくさないため、彼の婚約者探しを目的とした婚活パーティーを開いた。
「うたた寝でもいい!どんな手を使っても彼を眠りにつかせられた者に我が友人にして公爵家ルーベルト・ラヴィンの婚約者とする!」
不眠症と婚約者、両方が得られれば彼にとっても王家にとっても、よい成果となる。しかし、彼を寝かせた令嬢は現れたものの寝かせたそれは予想外の寝かせ方だった。
とはいえ、長く悩んだ不眠症故に、長時間眠る術をくれた別の悩みを持ったネムリン・トワーニ伯爵令嬢を、ただひとりの眠りをもたらしてくれる女神として、過保護に溺愛するようになるルーベルト。
「頭痛がない、眠くない、頭がスッキリとしている。今の俺は女神ネムリン嬢のためならなんでもできる」
「君がそこまで明るく義務報告以外で二言以上喋るところを初めて見たよ。幸せそうで何よりだ。ネムリン嬢に会いたいならとりあえず仕事を進めてほしいんだが」
「終わった」
「は?」
「ネムリン嬢を愛でてくる」
「いや、ちょ………」
不眠症から解き放たれたルーベルトの変わりようは周囲を驚かせる。互いを知るための王家に指示された婚約期間さえ押し退けて早くネムリンを妻にしたい願望が宿るルーベルトだが、ネムリンはそうではないようで………。
出会う前からの個人の悩み、互いに惹かれ合えば合うほどにすれ違う悩み、そしてその悩みに対する想いの先は?
「君が他に想う人がいても、もう離してやれそうにない。君の本当の幸せを願えない俺は最低だな」
「こんな私があの優しく完璧なお方の妻に相応しいはずがない。せめて婚約の期間だけでも貴方の傍にいたい」
基本コメディになってしまったラブコメによる二人が結婚するまでの話。3章でようやくラブ突入………?
貴族知識に疎いながらに書いている作品なため、是非おかしい部分あれば申していただけるとありがたいです。。
指摘に感謝感謝!公開したまま修正して申し訳ないですがご勘弁を。
恋愛大賞51位でした。更新滞ってしまったのがよくなかったですね。ですが、皆様ありがとうございました。
文字数 96,078
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.01.11
「気に入らないものに対して身分を盾に数々の嫌がらせ行為………我慢ならん!貴様との婚約は破棄とする!それだけでなく、私の未来の妻、つまりは未来の王妃を傷つけた罪は重い。身分剥奪どころか貴様など処刑だ!」
どれもこれも知らぬ存ぜぬばかりのことでこのバカ王子は確たる証拠もなく私に婚約破棄、意味のわからない罪状で処刑と人の多く集まる場で叫んだ。
私と二人で話す場であればまだ許したものを………。見え透いた下心丸出しビッチ令嬢に良いように操られるバカな夢見る王子には教育が必要なようです。
「婚約破棄の前にまずは私の罪状をもう一度お聞かせ願えますか?」
私を悪役扱いするならば望み通りあえて悪役となって差し上げましょう。その程度で処刑?バカが聞いて呆れるというもの。
処刑になる気もしませんが、万が一の可能性が少し、ほんの少しもないとは言えません。もしそうなった時何もせず言われたままで終わるなんてそれこそ屈辱。
ならばいっそ、処刑されても当たり前ねと思えるくらいの悪役を見せてあげようではありませんか。
そして証明しましょう。私ならそんな貴方たちの考えたバレるような悪役など演じないとね。
恋を諦めて政略結婚のために我慢してきた鬱憤も今この場で晴らしましょう。私だって嫌々なのに大概にしてくださいませね?お・う・じ・さ・ま・?
文字数 30,078
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.01.26
「絶対に私を一人にしないで。」
「……もちろんでございます、未菜様。」
天才発明家の両親をもつ高校2年生、大宮 未菜(おおみや みな)。
幼き頃から両親に与えられたお屋敷で、執事である零斗(れいと)と暮らしてきた。
仕事だからとわかっていても、人間離れしたパーフェクトさをみせる零斗に翻弄される毎日。
しかし、同じクラスの人気者、上坂 翔平(かみさか しょうへい)と出会ってから、少しずつ平穏な日常が動き出す。
それにそれに、この執事、どうやらとんでもない秘密があるようで……!?
純情お嬢様 × ツンツンデレ完璧執事様、ピュアピュアなラブストーリー!!
※初投稿作品です。
※拙い文章でありますが、寛大な心でご閲覧下さい。
文字数 54,144
最終更新日 2019.03.12
登録日 2019.01.30
イリア=クリミアはある日突然前世の記憶を取り戻す。前世の自分は入江百合香(いりえ ゆりか)という日本人で、ここは乙女ゲームの世界で、私は悪役令嬢で、そしてイリア=クリミアは1/1に起きる断罪イベントで死んでしまうということを!
記憶を取り戻すのが遅かったイリアに残された時間は2週間もない。
そんなイリアが生き残るための唯一の手段は、婚約者エドワードと、妹エミリアの浮気の証拠を掴み、逆断罪イベントを起こすこと!?
ひょんなことから出会い、自分を手助けしてくれる謎の美青年ロキに振り回されたりドキドキさせられながらも死の運命を回避するため奔走する!
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第12回恋愛小説大賞にエントリーしてます。よろしくお願い致します。
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本編はざまぁ:恋愛=7:3ぐらいになっています。
エンディング後は恋愛要素を増し増しにした物語を更新していきます。
文字数 87,277
最終更新日 2019.03.05
登録日 2019.01.19
この夏と地球が終わる前に。大好きなあなたが、生きててよかったと言ってくれればいい。
学校に行けなくなってしまった中学三年生の華奈。学校に行くふりをして公園に隠れていると、ひとつ願いを叶えると話す白猫が現れた。
「明日が来なければいい」その願いは聞き遂げられる。この地球は次の夏休みがきたら死ぬ。
白猫に願いを託した直後、ひとつ年上の耀と出会う。耀と再び会うために学校に戻り、念願叶って耀と同じ高校に入学する。だが、耀の態度は異なっていた。
耀が隠していたこと、隠れ場所と学校、不思議な図書カード、火事。
好きな人を助けたい、その気持ちから紐解かれていくひとつの事件。華奈の想いは耀に届くのか。
そして夏休みの終わり、地球の終わる日がやってくる。
文字数 39,961
最終更新日 2019.02.27
登録日 2019.01.31
たった一つのアクシデントで歯車が狂っていく。
仕事に理解のある女性を伴侶に迎えた男と、良家に嫁入りして玉の輿婚に成功した女が、偶然の出会いを重ねるごとに心身を通わせる恋愛物語。
他サイトでも掲載中です。
Copyright(C)2019-谷内朋
文字数 23,878
最終更新日 2019.02.14
登録日 2019.01.31
「クリスティーナ!貴女を悪役令嬢ではなくて、完璧令嬢として幸せにしてみせる。」
異世界に幽霊として転生したアカネは大好きだった悪役令嬢クリスティーナの幸せの為、今日もせっせと動いていた。
王子や兄そしてヒロインも巻き込んでついでに王国の危機まで回避してみせます。
ひょんなことから幽霊となったアカネと悪役令嬢クリスティーナが幸せを掴むまでの物語です。
全42話です
毎日21時に更新します。
完結済みです。
第12回恋愛小説大賞にエントリーさせていただいております。
文字数 115,744
最終更新日 2019.02.10
登録日 2019.01.17
乙女ゲームの男前ヒロインの正体が実は――…!?
大人気乙女ゲームに転生したと気付いたのは断罪イベントの前日。死ぬ未来しかない悪役令嬢・カシスに転生してしまった…。
とりあえずヒロインに謝罪しに行ったけど、ってあれ?なんか雰囲気が違うような…??ちょ、距離近くないですか!?
男前ヒロインが本当は男の子!?隣国の王子様!?待って待って、婚約者を探しに来たって言われても、結婚したいだとか言われても困るんですけどー!?
悪役令嬢に転生したらヒロインだと思ってた子に言い寄られてあたふたする甘めなお話です。
文字数 20,419
最終更新日 2019.02.03
登録日 2019.01.13
「お前、今日からクビな」
「はい????」
「お前みたいなヒロインいらねーから。じゃ」
「はいい!?!?!?」
長年一緒に頑張ってきた幼馴染の勇者に捨てられたヒロイン(予定)のわたし、ごりマッチョな聖女にヒロインポジションを奪われた挙句に追放されたんですけどー!?
こうなりゃあいつらよりも先に魔王を討伐して地位も名声も全部奪ってやる!
さあパーティメンバーを募集よ!ようこそ新たな仲間よ!……あれ、なんかステータスに魔王って書いてあるんですけど?この人魔王なんですけど!!?
文字数 63,502
最終更新日 2019.01.29
登録日 2019.01.28
そのお転婆っぷりからあらゆる男から縁談を断られ続けていた獣人族の姫、シキ=クレアシオンはある日突然人間の王子であるカイル=セレスティアから結婚を申し込まれる。
人間は獣人のことが大嫌いなはずなんだけど……ま、綺麗なお屋敷でゴロゴロしながら美味しいもの食べれるし、お父様からうるさく結婚を急かされずに済むし嫁いでみますか!
周りの偏見や差別に負けず獣人主人公と心優しいけど実は肉食系(?)王子様が少しずつ心を通わせていく物語です。
恋愛小説大賞にエントリーしています。よろしくお願い致します。
文字数 18,710
最終更新日 2019.01.15
登録日 2019.01.12
小国デクロア王国は美女の産出国として名高い。
王には三人の姫がいる。
一番上の姉は絶世の美女、アクア。
2番目の姉は豊満な美女、マリン。
末っ子は胸なし、美貌なしの、跳ねっ返りの姫、リシア。
強国ベルゼラは、平和の見返りに姫を差し出せという。
訪れたベルゼラ国の王子付きの騎士は実は王子その人。彼は3姫を脚下。
王子は森で出合った娘に恋をしたのでした。
彼は国中の娘の中から選ぶといいだして、誰が王子の花嫁に選ばれるのか、デクロア国は大騒ぎ。
実は森で出合った娘は跳ねっ返りの姫。
王子は、恋の進展を望むのですが。
というお話です。
※2018年12月24日に完結いたしました!
※物語その後で、番外編を上げるかもしれません。
※ベルゼラ国第一王子の別の物語を、「世継で奴隷で舞姫の君」で、2019年1月19日から連載を開始しています。
最弱ヒーローです。
文字数 55,222
最終更新日 2018.12.24
登録日 2018.12.09
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