恋愛 輪廻転生小説一覧
25
件
最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。秘密を知ると序盤の印象が変わり、物語が徐々に枝分かれし、絡み合う恋愛ミステリー。
昔々に背負った因果を抱えながら各々の困難と懸命に立ち向かう、残酷で美しい長編小説。
剣士の秘密を知らない姫は、剣士に想いを寄せている。
姫と護衛の剣士の恋愛はご法度。けれど、このふたりには、それ以上の難関が待ち構えている。
始まりは『愛と美の神』と悪魔の子が出会い起こった悲劇。大神は神々と精霊体に命を下した。
舞台の裏で発動されているのは、『女神』”回収プログラム”。
堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く物語。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり輪廻転生の輪に組み込まれ苦しい魂の修業が開始。それぞれは己の正体を知らず、懸命に生きる。
人となった神々と精霊体は一度その生を終え、二度目の生を受け第一部が開幕。悪魔の子も神々も精霊も、人々に紛れ同じ時代を生きる。
世界に君臨する城の姫と、その姫に仕える剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟。
世界に伝わるのは、『絵本童話』と『女悪神伝説』。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。はたまた、地獄へと落ちてしまうのか。
大神の命を受けた者たちは使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が織りなす第三部。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とは何かとさまようだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。
※20230427表紙&ロゴは九重ゆめさんが作成して下さいました。
※一話の文字数を調整中しました。通し番号は変更せず、タイトルのうしろに(1)、(2)つけています。
文字数 1,152,151
最終更新日 2024.11.21
登録日 2020.06.23
文字数 13,533
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.11.07
考古学者の貴増参(たかふみ) アルストン、三十五歳は時間も場所も忘れるほど、研究に没頭する人生を送っている。友人、明引呼(あきひこ) デュスターブからは、他のことに目を向けろと、会うたびに言われる始末。
ある晩、書斎机の引き出しを開けると、見知らぬ勾玉があり、月の明かりにかざすと、視界は真っ白になり、気がつくとまったく違う世界へと来ていた――
*この物語は、本編『明智さんちの旦那さんたち』から、一部伐採したものです。
夫婦構成は、夫九人妻九人の十八人です。
その中の四人だけで、ラブストーリーを演じているという設定です。
キャスティングは、
主人公が旦那の一人。
男の脇役がもう一人の旦那。
ヒロイン役が、主人公である妻。
女の脇役が、もう一人の妻。
となっています。
小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
文字数 48,180
最終更新日 2024.04.18
登録日 2019.08.24
17XX年代。運命の導きのように出会った2人は結ばれる事を許されず、身体に印を付け生まれ変わったら一緒になろうと愛を約束しました。
20XX年現在。前世の運命に導かれるようにして出逢った2人は自然と惹かれ合うようになりますが、いくつもの障害が2人の前に立ちはだかります。身も心もぼろぼろになりながらも愛し合い惹かれ合う2人。2人を邪魔する怪しい影…命さえも危ぶまれる2人…前世から繋がる2人の愛は果たして結ばれることが出来るのでしょうか?
文字数 44,410
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.01
【狂愛・サイコ・ダークエロ系短編】
公爵令嬢シルヴィアは、婚約者である第四王子エリスヴァルドに強い苦手意識を持っていた。目を合わせないようにしたり、意図的に二人きりにならないようにして避け続けていたところ、ついに彼を無視し続けたツケを払わされて……?
※ほかサイトにも同名義で掲載
※性描写シーンには(*)をつけています
文字数 8,182
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.06.15
白い白い世界。とるに足らない矮小な今にも消えそうな魂のわたしは、震えながら、偉大で奇怪な姿をしたとてつもない力をもった『神』に命ぜられた。
何万回何億回も死んでは生き繰り返せと。わたしは震え上がった。何故わたしが?
『神』はわたしをモルモットにして、矮小な魂を鍛えて、幾度も人格も人生も何もかも違う生と死を車輪の中で虚しく走り回して、終わりに何か残るか見てみたいらしい。
『神』にはそういう恐ろしく幼稚な面がある。
わたしはしぶしぶと従った。だってそうだろう。矮小な凡庸な魂が『神』に逆らっても消滅するだけだ。
わたしは眩い光に包まれて何回も生きては、闇の死へと誘われた。
その中でも忘れられないわたしの過去世が20回ほどある。記憶は死んだ瞬間、忘却の河の神によって抹消される。しかし、何回も繰り返すとどうしても忘れられない過去はあるのだ。
不意に蘇ることがある。その度にわたしは悲鳴を上げたり、奇声をあげたりする。
イカレタ人とも思われたが、わたしはかまわなかった。 時折、わたしは前世の知識や経験を利用して聖女のようにもみせかけたこともある。
魔女として火あぶりになったこともある。男になって女を愛したこともある。子もなしたことがある。
でも嗚呼。どれも幻のように消えていくのだ。
その中でも忘れられない人生は20回ほどある。
何万回何億回も生きては死んで、強烈に忘れられない愛した人は極僅かだった。
その他はあまり覚えていない。なぜだろう。何が違ったのか?わたしにはわからない。単に好みだったのかもしれない。
それは偉大なる『神』でさえも分からない事であろう。
文字数 56,120
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.04.27
文字数 1,500
最終更新日 2023.04.16
登録日 2023.04.16
ある雨の夜。ルシェラは路地裏で異形の影に襲われた。
逃げる途中で迷い込んだのは、灯りのない闇の街ダークベル。そこで出会った銀髪の悪魔は、ルシェラの血を舐めてこう言った。
「君は聖女の末裔だ」と。
隙あらば甘い言葉を囁いて迫ってくる銀髪の悪魔レヴィリウスに、ルシェラは困惑しつつも次第に惹かれていく。
そんな中、ルシェラの前に赤毛の不良悪魔と、得体の知れない黒髪の悪魔が現れる。黒髪の悪魔の方はどうやらレヴィリウスと因縁があるようで……?
悪魔と幼馴染みの神官を繋ぐ糸は聖女の「過去」にまで絡まって、ルシェラの運命を激しく翻弄していく。
貪欲にルシェラを求め、溺愛するレヴィリウスの真意とは?
ルシェラを執拗に狙い、憎悪を向ける黒髪の悪魔とは?
神官の幼馴染みセイルに秘められた、過酷な神託とは?
悪魔と聖女が織りなす、切なく甘い禁断の恋愛ファンタジー。
性的、暴力的な表現があるシーンには(*)をつけています。
表紙絵は青造花さまより。
文字数 116,845
最終更新日 2023.01.28
登録日 2023.01.28
お城の庭園で大泣きしてしまった十二歳の私。
かつての記憶を取り戻し、自分が物語の序盤で早々に退場する悪しき公爵令嬢であることを思い出します。
私は目立たず密やかに穏やかに、そして出来るだけ長く生きたいのです。
それにこんなに泣き虫だから、王太子殿下の婚約者だなんて重たい役目は無理、無理、無理。
だから早々に逃げ出そうと決めていたのに。
どうして目の前にこの方が座っているのでしょうか?
※本編十七話、番外編四話の短いお話です。
※こちらはさっと完結します。(2022.11.8完結)
※カクヨムにも掲載しています。
文字数 26,878
最終更新日 2022.11.08
登録日 2021.10.12
昭和、平成、令和へと時代の過渡期、老人は日本人の国防意識の低さを嘆く。
しかし、ひ孫に『暢気に人が生きられる姿はこの国の勝利だ』と諭される。
老人、川村宗一郎は目の覚める思いで、長かった戦後が終わる気がした。
戦時中、彼はとても美しい、しかしながら切ない初恋をしていたことを思い出す。
彼の初恋は告白できずじまいの失恋からはじまった。
悔しいかな、大好きな彼女は別の男しか見えていない。それでも、彼は彼女の恋を応援してしまうのだ。
その初恋の彼女に酷似しているひ孫の泰子。
宗一郎は在りし日の大好きな人達との愛おしくも切ない思い出を語りだす。
史実に名高い三四三飛行隊創設、紫電改開発と激動激務の中も太平洋戦争末期に純愛、死別、そして、初恋の女性が想いをつないだラブレターに隠されていた想いを彼自身も知ることになる。
文字数 167,372
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
愛し合いながらも、悲しい結末をむかえたエストレヤとソル。彼らは転生し、再び巡り合う。しかし、過酷な状況が幸せになることを許さない。
数百年ごとに訪れる長周期彗星。その訪れとともに再会を繰り返す二人は、結ばれることができるのだろうか……。
転生をテーマに2000文字制限で書いた短編二つ。それぞれの話に関連性はありません。
【ニーナ、出ておいで】
部屋に閉じこもってしまったニーナに、レオ少年は呼びかける。
「ニーナ、出ておいで」
幼馴染みの二人は成長し、結ばれる。やがて時は流れて……。
⬛️別名で他サイトに掲載(小説家になろう、NOVEL DAYS)
※表紙イラストはフリーアイコンをお借りしました。
■あままつ様(https://ama-mt.tumblr.com/about)
文字数 4,099
最終更新日 2021.04.10
登録日 2020.11.20
私は充分に幸せだったの。私はあなたの幸せをずっと祈っていたのに、あなたは幸せではなかったというの?もしそうだとしても、あなたと私の縁は、あのとき終わっているのよ。あなたのエゴにいつまで私を縛り付けるつもりですか?
何の因果か私は10歳~のときを何度も何度も繰り返す。いつ終わるとも知れない死に戻りの中で、あなたへの想いは消えてなくなった。あなたとの出会いは最早恐怖でしかない。終わらない生に疲れ果てた私を救ってくれたのは、あの時、私を救ってくれたあの人だった。
12話完結済み。毎日00:00に更新予定です。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
文字数 24,291
最終更新日 2021.04.05
登録日 2021.03.25
【男性向け】穹菜(そらな)は貴臣(たかおみ)の幼なじみの甘ロリちゃん。貴臣は穹菜を「前世はお姫様だった」とのたまう電波少女だと思っていた。そう、その時までは。後ろ向きで必死なヒロインと、そんな彼女を大事にしたくてしきれない彼の話。
※タグ確認推奨。
※性描写のある回は、タイトルに※を付します。
※アルファポリス様にも重複投稿しています。
文字数 23,330
最終更新日 2020.11.03
登録日 2020.11.03
「禍津火…、私は貴方のことを永遠に愛します。幾度生まれ変わっても、ずっと、ずっと」
それは遠い遠い昔。村娘の千代は禍津火(まがつひ)と名乗る、人ならざる青年と恋に落ちた。いずれ二人は永遠の愛を誓うようになるが、運命は非情にも少女の命を奪う。亡骸の前に膝をついて慟哭しながら彼は大切な人を守れなかったことを悔やみ、少女が何度生まれ変わっても側にいて、その一生を守り続けることを誓う。
「ただし俺は、二度と千代を愛してはいけない…」
あくまで守るのみ。愛すればまた自分の存在が彼女を不幸にしてしまう…。
幾星霜を経て悲恋を脱却するまでの、二人の恋物語。
文字数 27,090
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.08.24
ある高校に通う2年生の松田冬香(まつだ とうか)は大人びてるけど恋愛下手な女の子。そんな彼女は学校1人気の先生、白藤翔(しらふじ しょう)に淡い好意を寄せていた。
一方、翔には前世の記憶があった。それは、平安時代、彼が帝であった世の時のものだった。そして、その傍にはいつも美しき最愛の妻、冬姫の姿があった。
※この作品は野いちごさんでも連載しています
文字数 20,245
最終更新日 2020.04.07
登録日 2020.03.07
死神と呼ばれた獣医と、17歳のちょっと変わった特技を持つ動物が大嫌いな私の話。
その変わった特技とは、動物達の言葉が分かることなのだけれど…動物達が言う死神さんは黒髪の綺麗な目を持つ素敵な男性だった。
そんな気になる彼に求婚されてしまい…
って、魔女って何の話!?
前世と今世の運命が絡み合う悲しきストーリーを終わらせるのは私。
イメージイラストはTwitter、ゆゆ様のフリーアイコン用作品をお借りしました。(他サイト使用okでしたので)
※作者は非常に小心者でございます故、苦情、批判等ありましたらお手柔らかによろしくお願い致します。
【R18】なしの小説です。
途中、中世ヨーロッパの話も出てくる予定。小説ご都合主義の世界観になり事実とは異なる部分もありますが、ご了承下さい。
誤字脱字があったり、加筆、修正をかけるかもしれません。申し訳ございませんが、初心者ですので温かく見守って頂けると幸いです。
文字数 9,014
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.02.02
思い出したのは、泣いている君の声。
ぼんやりとした視界に映った、泣いている君の顔。
俺は、君を探してる。
R-15は今のところ保険です。
文字数 170
最終更新日 2018.01.31
登録日 2018.01.31
『輪廻転生』
この言葉は誰でも一度は聞いたことがあるだろう。無に戻った自分の人生を再び歩みはじめること。…転生を行った後は、記憶を失う者が多い。しかしそんな中、一人の少女は前世の記憶を保持したまま、同じ世界へと転生した。しかも"三度目の"転生だ。一度目の転生から記憶を持っている彼女の行く末は、誰も知らない。
文字数 3,267
最終更新日 2018.01.19
登録日 2018.01.13
ゲームや本だけの世界だと思ってた。
自分の身におきるなんて、考えてもいなかった。
ある日、家族が事故に巻き込まれ、両親と兄が死んだ。祖父母はその遺体確認のために出掛け、私は一人、庭に出てホタルブクロを見ていた。母の大好きだったホタルブクロを。
その時突然ホタルブクロが光り、「助けて」と言う声と共に、私の魂はその光に導かれるように過去へと飛ばされ、運命の出逢いを果たした。そして使命を果たすものの、結局は別れる事になった。
『瀬を早み
岩にせかるる
滝川の
われてもすゑに
あはむとぞおもふ』
それは、叶う事のない約束。
逢いたい、でも、逢えない。
出逢うはずのない魂は出逢い、出逢うはずのない魂は別れた。
――定めのままに。
そして再び出逢うはずのない魂が出逢った時――
運命の輪が、廻りだす――
★処女作であり、習作です。
文字数 70,602
最終更新日 2017.12.12
登録日 2017.11.14
25
件