恋愛 シリアス小説一覧
注意)R18です。男女物のオメガバースです。BLではありません。苦手な方は読まないという選択肢もあります。過去作品をファンタジー恋愛、男女物オメガバースにして書き直しました。かなり重い作品です。なんなら病むレベルかもしれません。最終的にはハッピーエンド。
読んだ事がある方もいらしゃるかもしれません。作者的にですが、これ、良く書けてるんだよねと思っています。今、どこにも上げてないのでもったいないので上げます。
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レイ・ストゼルムのバース性はアルファだ。借りていた資料を返却するため、仕事帰りに王宮の図書館の書庫へ立ち寄る。そこにはヒートに苦しむオメガの女性がいた。いったい彼女は誰なのか、一夜の逢瀬を味わったレイは忘れられない想いを胸に昨夜のオメガを探し始める。
虐げられた境遇、過去のトラウマを引きずるアイラは高位貴族の宮廷弁護士、レイと出会い溺愛されるが……第二の性によって運命に惑わされ、もがきながらも強く生きるオメガバース作品。
文字数 63,845
最終更新日 2024.11.22
登録日 2024.11.04
最高位の姫に仕える剣士には、決して口外できない秘密がある。秘密を知ると序盤の印象が変わり、物語が徐々に枝分かれし、絡み合う恋愛ミステリー。
昔々に背負った因果を抱えながら各々の困難と懸命に立ち向かう、残酷で美しい長編小説。
剣士の秘密を知らない姫は、剣士に想いを寄せている。
姫と護衛の剣士の恋愛はご法度。けれど、このふたりには、それ以上の難関が待ち構えている。
始まりは『愛と美の神』と悪魔の子が出会い起こった悲劇。大神は神々と精霊体に命を下した。
舞台の裏で発動されているのは、『女神』”回収プログラム”。
堕ちた女神と、禁忌を犯した神の末路を描く物語。
大神の命を受けた神々と精霊体は、人となり輪廻転生の輪に組み込まれ苦しい魂の修業が開始。それぞれは己の正体を知らず、懸命に生きる。
人となった神々と精霊体は一度その生を終え、二度目の生を受け第一部が開幕。悪魔の子も神々も精霊も、人々に紛れ同じ時代を生きる。
世界に君臨する城の姫と、その姫に仕える剣士。
婚約者の帰城を待つ姫。
研究所の君主と、ひょんなことから宿屋の居候になった男。
おとぎの国かのような城の嫡男と、美形と名高い双子の弟。
世界に伝わるのは、『絵本童話』と『女悪神伝説』。
自ら堕ちた神は、悪魔の子により地獄の果てへ着々と向かう。
運命に逆らうのか、受け入れるのか。はたまた、地獄へと落ちてしまうのか。
大神の命を受けた者たちは使命を遂行し、三回転生後に天界へ帰還せよ。
現世と過去生が交わる第一部。
遠い過去を呼び起こす第二部。
帰還か転落か、来世が織りなす第三部。
そして、その先に──信じること、裏切ること、許しあうことで迎える真の結末。
女神が誰かと知ったとき、幸せは一度崩れ。女神の『最後』の決断を知ったとき、『幸せ』とは何かとさまようだろう。
最後に女神は微笑む。
『永い永い願いを叶えることができた』と。
なにが幸せで、なにを祈り、なにを望むのか。
大切な人を、大切なものを守りたい──。
あなたの、大切な『もの』は何ですか。
★=イラスト有。他小説サイトでも連載中。
未成年の性、近親相姦を含むストーリーですが、推奨はしておりません。
※20230427表紙&ロゴは九重ゆめさんが作成して下さいました。
※一話の文字数を調整中しました。通し番号は変更せず、タイトルのうしろに(1)、(2)つけています。
文字数 1,152,137
最終更新日 2024.11.21
登録日 2020.06.23
ある日異世界で目覚めたカレンは、聖女の才能がないと言われ外に追い出されそうになる。騎士のブラッドに騎士団で働かせると言われ、カレンは騎士団で使用人の仕事を得る。一見怖そうだが親切なブラッドにカレンは淡い恋心を抱く。だがブラッドは聖女セリーナの護衛騎士で、セリーナに恋しているとの噂。
別の騎士エリックは第三王子で、自由奔放で恋多き男。カレンに何かとちょっかいを出してくるが、彼の本心は見えない。
カレンはある事件をきっかけに聖女として目覚める。使用人から聖女になり、立場の違いに戸惑いながらも聖女として役目を果たそうと頑張る。ブラッドとの距離も徐々に縮まり、期待するカレン。
一方で聖女セリーナは、次第にブラッドに執着し始める。そしてエリックも聖女になったカレンに態度を変える──
ファンタジー世界を舞台にした、騎士と聖女のキュンとして切なくて最後幸せな気持ちになる物語。ハッピーエンドです。ヨーロッパ風ではありますが実際の歴史とは異なります。魔物が出てきますが戦闘は殆どありません。
性的表現がほんの少しあります(直接的表現はなし)残虐表現なしですが流血シーンがありますのでご注意ください。
最終話まで執筆済みです。小説家になろう、カクヨムにも投稿。
文字数 140,991
最終更新日 2024.11.21
登録日 2024.10.23
大陸の西の果てにあるスフィア王国。
その国の公爵家令嬢エリスは、王太子の婚約者だった。
だがある日、エリスは姦通の罪を着せられ婚約破棄されてしまう。
そんなエリスに追い打ちをかけるように、王宮からとある命が下る。
それはなんと、ヴィスタリア帝国の悪名高き第三皇子アレクシスの元に嫁げという内容だった。
結婚式も終わり、その日の初夜、エリスはアレクシスから告げられる。
「お前を抱くのはそれが果たすべき義務だからだ。俺はこの先もずっと、お前を愛するつもりはない」と。
だがその宣言とは違い、アレクシスの様子は何だか優しくて――?
【アルファポリス先行公開】
文字数 174,105
最終更新日 2024.11.19
登録日 2024.08.12
自分の性欲を持て余していた人妻の御厨 沙緒里は、パート仲間が使っていたマッチングアプリで、ちょっとしたストレス発散に若い男とベッドをともにしてしまうが、実はその男は……。
遊び感覚で始めたことがきっかけでどんどん泥沼にはまり込んでしまう転落譚です。
こちらはノクターンノベルで公開しているものと同一のものとなります。
文字数 23,569
最終更新日 2024.11.18
登録日 2024.11.11
葵は高校の頃から8年間付き合っている俊の態度の変化に苦しんでいた。先の見えない彼との付き合いに疲れ果てた葵は、同棲していた家を出て彼と別れる決心をする。
長年付き合った彼女をおざなりにした結果、失って初めてその大切さに気づくよくあるテンプレのお話。
最初は彼女視点からスタートし、最後に彼氏視点が入ります。
2024/11/10〜番外編の更新を開始しました。
ムーンライトノベルズ様でも「私と彼の八年間」というタイトルで掲載しております。
※2023/10/29、ムーンライトノベルズ様の日間総合ランキングで2位になりました。
文字数 50,791
最終更新日 2024.11.17
登録日 2023.11.08
突然通り魔に殺されたと思ったら望んでもないのに記憶を持ったまま転生してしまう主人公。転生したは良いが見目が怪しいと実親に捨てられて、代わりにその怪しい見た目から宗教の教徒を名乗る人たちに拾ってもらう。
そこには自分と同い年で、神の子と崇められる兄がいた。
自分ははっきりと神の子なんかじゃないと拒否したので助かったが、兄は大人たちの期待に応えようと頑張っている。
そんな兄に気を遣っていたら、いつのまにやらかなり溺愛、執着されていたお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
勝手ながら、タイトルとあらすじなんか違うなと思ってちょっと変えました。
文字数 108,413
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.04.01
サリス家の令嬢レイチェルは、同じ世界の中を何度もループしていた。
毎回六月の一日に死んで、それからすぐに一ヶ月前となる四月三十日まで死に戻ってしまう。
親友であるプレアがまず殺されて、その次におそらく自分が死ぬ。二人を殺しているのは、隆々とした体躯を持った漆黒の魔物なのだが、そいつが何物なのか、どこからくるのか、そして、自分らがなんのために殺されているのかはわからないのだった。
死の間際の記憶が、すべてなくなってしまうから。
そうして迎えた四週目の世界。
これまで一度も見たことがなかった少年シェルドが彼女の前に現れる。
彼は味方か? それとも敵か?
彼のことをいぶかしみながらも、手を取り合って、運命の輪を突破するための戦いを始める。
文字数 119,444
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.10.05
文字数 18,587
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.14
優は大切にしていた妹の友達に冤罪を掛けられてしまう。
そして冤罪が判明して戻ってきたが
文字数 21,297
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.10.21
【バレンタイン中編&後編 11/22・23投稿予定】
憧れの恋人達の別れがきっかけで出会った二人が、大切な人との死別・モラハラ・トラウマを乗り越え、じれじれと愛を育み、最強になるまでのお話です。
■〜第七章:シリアス多めです
■第八章〜:R18ラブコメです
【あらすじ】
貴原 直樹には憧れの恋人達がいた。
同期で親友の高久 悠斗と、その彼女の葵だ。
直樹は今まで付き合った彼女から、「ドキドキした」という理由で告白され、「ドキドキしなくなった」という理由で振られてきた。
しかし、憧れの恋人達の姿を見て、自分も二人のような関係性を探そうと心に決める。
……そのために、周囲から『悠斗に片想いしている』と勘違いされることも厭わないと決めた。
◇
清宮 楓には憧れの恋人達がいた。
会社の先輩の湖月 葵と、その彼氏の悠斗だ。
楓は今まで付き合った彼氏から、楓の勝ち気で生意気な性格・高身長・貧乳を理由に振られて傷付き、彼氏はもういらないと思うようになった。
しかし、憧れの恋人達の姿を見て、お互いに『心の支え』だと思える相手を探そうと心に決める。
……そのために、相手の性別は問わないと決めた。
【ご注意】
※本作は『前世、婚約目前で私を捨てた元カレそっくりな男に「妊娠しないと出られない部屋」への入居を迫ったら溺愛されました』のスピンオフ作品です。
番外編として投稿したものを加筆・修正し、長編化しました。
スピンオフですが、単独でもお楽しみいただけるように加筆する予定です!
⚠️ 作中に、『前世、婚約目前で私を捨てた元カレそっくりな男に「妊娠しないと出られない部屋」への入居を迫ったら溺愛されました』の盛大なネタバレを含みます。
もし両方読んでいただける場合は、先に『前世、婚約目前で〜』を読んでいただくのがオススメです!
※ R回には「※」が付いています。
※じれじれします。
出会うのに9話[約3万字]、
両想いまでに28話[約10万字]、
「(※)」に至るのに36話[約12万字]かかります。
「※」に至るまでには、更にお時間いただきそうです。
※NLです。
なのに何故かBL/GL要素があります。
文字数 146,874
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.08.02
王立学園の卒業式で公爵令嬢のシェリルは、王太子であり婚約者であるギデオンに婚約破棄を言い渡される。
ギデオンには学園で知り合った恋人の男爵令嬢ミーシャがいるのだ。
幼い頃からギデオンを想っていたシェリルだったが、ギデオンの覚悟を知って身を引こうと考える。
両親の愛情を受けられずに育ったギデオンは、人一倍愛情を求めているのだ。
だけどミーシャはシェリルが思っていたような人物ではないようで……。
タグにも入れましたが、主人公カップル(本当に主人公かも怪しい)は元サヤです。
すっごく暗い話になりそうなので、プロローグに救いを入れました。
一章からの話でなぜそうなったのか過程を書いていきます。
メインになるのは親世代かと。
※子どもに関するセンシティブな内容が含まれます。
苦手な方はご自衛ください。
※タイトルが途中で変わる可能性があります<(_ _)>
文字数 186,950
最終更新日 2024.11.12
登録日 2022.09.18
川の欄干から飛び降りようとしていた私、白沢茜に「死ぬのなら、その命僕にくれない?」と声をかけてきたのは、たまたまパーティーからの帰り道に車で通りかかった有名企業の御曹司、西園寺璃央だった。
どうにでもなれ。と、私の命をあげた御曹司は、表面上は金髪碧眼爽やかハーフ好青年だが、じわじわとヤンデレを発揮してきて、いつの間にか『たまたま気まぐれで拾った野良猫』扱いだった私は溺愛されていた。
私が死のうとした理由、彼の病んでいる理由。
お互いを必要としながらも、璃央は身分を全うしなければならくなり……。
文字数 3,788
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.02
あらすじ
3年間の修行を終えて帰ってきたお屋敷。
大らかなご当主様、優しいお姉ちゃん、口うるさい運転手。
新しい仲間も増えて、ずっとこの生活が続く――そう思ってた。
小説家になろう、エブリスタでも投稿しています。
また本作品は共同制作したものになります。
※現在不定期更新となっております。(令和6年5月)
文字数 98,284
最終更新日 2024.11.09
登録日 2023.08.05
「愛してる」
そう伝えたのは嘘ではない。心からの言葉と思いだ。
ただそれを伝えてはいけない女性に伝えた事が過ちのきっかけであろう。
太陽神であるソレイユが愛したのは異母妹である月の女神ルナリア。
半分とは言え血の繋がりのある彼女を愛していると知られた事は、当然ながら周囲から良しとはされなかった。
そうして二人の父親である天空神は怒り、ソレイユの神力を剥奪し殺そうとしたのだが……思わぬところでその思惑は打ち壊された。
神様系×恋愛! シリアス風味が強く、重めの作品ですm(__)m
ご都合主義によるハッピーエンドのお話。
カクヨムさん、なろうさんでも投稿中です
文字数 180,432
最終更新日 2024.11.06
登録日 2023.12.01
私は長年の婚約者に婚約破棄を言い渡す。
彼女とは1年前から連絡が途絶えてしまっていた。
今真実を聞いて⋯⋯。
愚かな私の後悔の話
※作者の妄想の産物です
他サイトでも投稿しております
文字数 5,509
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.11.06
二十歳の白猫の獣人族、グレースは五年前に父を喪って以来、体の弱い母と年の離れた弟妹を養うために懸命に下町の食堂で働いていた。
だが、食堂の女将さんが年齢を理由に自身の姪に女将業を引き継ぐと、この新しい女将に「猫」という理由で嫌われ、理不尽な嫌がらせをされてしまう。
その食堂にグレースたち町娘の憧れである騎士団の第三師団師団長・ジルベールが来店したその日、グレースは彼の肘を鼻に受けるという珍事に見舞われ、食堂を首になってしまう。
責任を感じたジルベールが騎士団で雑用係として雇ってくれたのだが、なぜか前の職場の食堂の女将にありもしない借金を吹っ掛けられてしまい……。
これは頑張り屋の白猫のグレースが、育ちゆえに幸せを得ようとすることを諦めるジルベールと、そして、家族、仲間、友人と一緒に紡ぐ物語。
☆毎日、19時更新
☆この物語はフィクションです
☆流血、暴力などの表現があります
☆いかなる言語への翻訳、海外ブログ等への掲載はお断りさせて頂きます
☆無断転載は固く禁じます
文字数 146,156
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.10.05
─ あらすじ ─
婚約者の噂話に心を引き裂かれ、蔑ろにされながらも、何度か気紛れに向けられた笑顔や優しい言葉を忘れられず、彼からの愛が自分に向けられると思っている自分に嫌気が差す。
「まるで残月ね……。」
夜が明け、夜ではなくなってしまったのに未練がましく残っている月が、彼の愛が始めから私には向けられていなかったとわかっていながらまだ期待してしまっている私と重なって見えた。
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*飽くまでも作者の頭の中の空想・妄想のご都合主義的な物語となっております。
なので、同じ名称・シチュエーションが有ったとしても現実世界とは何の関係もありません。
*R18は念の為、保険代わりです。
*虐め・残酷な表現等予告無く入る場合が有りますので御自衛下さい。(基本、予告を入れる予定ですが忘れる事があるかもしれません。)
*ムーンライトノベルズでも公開中です。
*ゆっくり更新になりますが、よろしくお願いします!
文字数 7,317
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.08.23
バツイチ独身中年、有明省吾は渚という看護士と付き合っていた。
省吾は38、渚は29才。渚は省吾との結婚を望んでいたが、省吾はそれには消極的だった。
彼は渚をしあわせにする自信がなかった。
だが愛情がないわけではなく、むしろそれは渚のしあわせを考えてのことだった。
愛することの矛盾、理屈ではない男女の恋愛模様。愛すれど切なく、愛するがゆえに苦悩するふたり。
結婚の必然性について考えてみました。
文字数 4,981
最終更新日 2024.11.03
登録日 2021.08.18
魔力の高い者が尊ばれ、巡らされた魔術回路にて数多の民が魔術の恩恵を受けることができる大国・アルビオン。
王国の公爵家に生まれたアナスタシアは強大な魔力を有し、聖女の地位にあった。
何れは王太子の妃になると定められていたが、ある日その地位を妹に奪われる。
期待された立場から一転して追いやられたアナスタシアは、更に妹の殺害未遂の冤罪まで着せられて追放されることとなる。
だが、罪人として護送される途中、不思議な賊に襲撃され窮地にあるアナスタシアを思わぬ人物が救った。
『白の荒野』と呼ばれる常冬の大地にある獣人達の国の王、シュタール。
かつて王国を追われた罪人達の末裔であり、王国の民からは蛮族と忌まれる種族の王だった。
王はアナスタシアへと告げた。
――「我らが国の為、貴方を攫いに来た」と……。
文字数 129,877
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.11.01
今まで男性に縁の無かった三十路のバーバラは、ある時、何の前触れもなく同僚のグラムエルに結婚を申し込まれた。もちろん恋人同士ではなかったし、特別親しいわけでもなかった。しかしグラムエルが発した「白い結婚」と言う言葉が気になってしまう。
「結婚なんて所詮は契約、だったらひとりより二人のほうがたのしいだろう?」
そんな口車に乗ってしまい寿退社をして結婚をしたのだが、どうもなにかがおかしかった。確かに家で好きにしていていいと言うのは本当だった。しかしそれはただ退屈で怠惰なだけの生活である。
一体グラムエルは何を望んでいるのか、お互いに何かメリットがあるのだろうかと考え込んでしまうバーバラ。誰にも言えない結婚生活の秘密を抱えながら、表面上は完璧な妻を演じなくてはならない苦悩。かと言って今突然一人になることには恐怖や抵抗があるのだった。
そんな時、元同僚のカトリーヌと偶然出会った。退職までずっと仲良くしていた彼女に思い切って現在の結婚生活を打ち明けてしまったのだ。しかしこれは大失敗だった。
このことを知ったグラムエルに、他人へ夫婦のことを打ち明けるのは恥ずべきことだと言われてしまう。とうとう感情を爆発させたバーバラは、グラムエルと夫婦生活への不満をぶちまけた。それを聞いたグラムエルはバーバラを心配してくれ家庭内の改善を約束した。
翌日、夫婦生活の改善のためにと二人の家に加えられたのは、新たな同居人である友人のカトリーヌだった。
文字数 31,905
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.27
「あいったぁ......えっここどこ?」
「......我の上から退け!」
複数ある並行世界を渡り歩いて暮らす、界渡り一族。マキナは移動中、予定とは違う世界に落ちてしまった!しかも落ちた先にいたのは、そろそろ勇者に滅ぼされる魔王!?
「え、魔王さん何か悪いことしたんですか」
「.....特にしてないな」
「じゃあ生きましょうよ」
果たしてマキナは魔王を救えるのか!?
文字数 9,175
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.24
チェーヴァ家の当主であるフィデンツィオ・チェーヴァは暴君だった。
家族や使用人に、罵声を浴びせ暴力を振るう日々……
チェーヴァ家のベニアミーナは、実母エルミーニアが亡くなってからしばらく、僧院に預けられていたが、数年が経った時にフィデンツィオに連れ戻される。
そして地獄の日々がはじまるのだった。
※復讐物語
※ハッピーエンドではありません。
※ベアトリーチェ・チェンチの、チェンチ家の悲劇を元に物語を書いています。
※史実と異なるところもありますので、完全な歴史小説ではありません。
※ハッピーなことはありません。
※残虐、近親での行為表現もあります。
コメントをいただけるのは嬉しいですが、コメントを読む人のことをよく考えてからご記入いただきますようお願いします。
この一文をご理解いただけない方のコメントは削除させていただきます。
文字数 25,339
最終更新日 2024.10.28
登録日 2024.10.25
魔法薬師の私は幼馴染の冒険者、ジェイクへの恋心を自覚すると同時に失恋してしまった。
他に目を向けるべきかと考えているところに、王都から私を訪ねてきた人がいて……
苦労人ヒロインと素直になれない一途なヒーローが、ハッピーエンドを迎えるまでのお話です。
R18には☆をつけておきます。
ムーンライトノベルズでも投稿しています。
文字数 54,930
最終更新日 2024.10.26
登録日 2024.10.26
婚約破棄されたリリアナの前に、後日友好的な元婚約者がやってくる。
彼は婚約を破棄した覚えが無いと言って……?
文字数 14,951
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.10.25
ヘイゼル・ファンドーリナ公爵令嬢と王太子、クライド・ルク・セルモア殿下には好きな人がいた。
しかしヘイゼルには兄である公爵から、王太子の婚約者になるように言われていたため、叶わない。
クライドの方も、相手が平民であるため許されなかった。
同じ悩みを抱えた二人は契約婚約をして、問題を打開するために動くことにする。
晴れて婚約者となったヘイゼルは、クライドの計らいで想い人から護衛をしてもらえることに……。
文字数 24,461
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.10.25
本作『婚姻届けの行方』は、拙作『拾った娘に英才教育!』の続編となっております。
未読の読者さまは、先に『拾った娘に英才教育!』を読まれます事をお薦め致します。
文字数 25,035
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.10.09
大国クラッサ王国のアルバト国王の妾腹の子として生まれたアグネスに、婚約話がもちかけられる。
しかし相手は、大陸一の美青年と名高い敵国のステア・アイザイン公爵であった。
公爵から明らかな憎悪を向けられ、周りからは2人の不釣り合いさを笑われるが、アグネスは彼と結婚する。
結婚生活の中でアグネスはステアの誠実さや優しさを知り彼を愛し始める。
しかしある日、ステアがアグネスを憎む理由を知ってしまい罪悪感から彼女は自死を決意する。
毒を飲んだが死にきれず、目が覚めたとき彼女の記憶はなくなっていた。
そして彼女の目の前には、今にも泣き出しそうな顔のステアがいた。
𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷⢄⡱𖧷
初投稿作品なので温かい目で見てくださると幸いです。
コメントくださるととっても嬉しいです!
誤字脱字報告してくださると助かります。
不定期更新です。
表紙のお借り元▼
https://www.pixiv.net/users/3524455
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文字数 29,600
最終更新日 2024.10.20
登録日 2024.06.16
ナルフェック王国の女王ルナは夫である王配シャルルとの子供を妊娠した。その後、ルナは悪夢を見る。多くの屍の上に立ち、赤黒い血に染まった手のルナ。定期的にその悪夢を見るようになった。
一方、シャルルはルナに宿った新たな命を慈しみ、親になる覚悟が出来ていた。しかしルナは悪夢を通じて思い出す。かつて自身が間接的に死に追いやった政敵達や救えなかった民達を。
間接的とはいえ人を殺したルナは、自身に新たな命を育んだり、親になる資格はあるのか自信をなくし、不安に囚われていた。
これはそんなルナが救われ、前を向くまでの物語。
※妊娠、出産、つわり等の表現があります
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
表紙はあさぎかな様からいただきました!
ありがとうございます!
文字数 13,410
最終更新日 2024.10.11
登録日 2024.06.14
この小説は、拙作『拾った娘に英才教育!』で登場した、おじさんの元婚約者、裕子さんを主人公としたスピンオフです。
『拾った娘に英才教育!』未読の方でも、お読み頂けると思います。
全6話の短編です。
サクッと読み終えられると思います。
是非、覗いてみて下さい。
文字数 8,610
最終更新日 2024.10.08
登録日 2024.10.08