ファンタジー 現代ファンタジー/ローファンタジー小説一覧
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ここは地球、そして日本によく似た未来の世界。
「青葉 連理(あおば れんり)」は、ダンジョン活動が活発な郷迷市に住む、少し配信活動をしているだけの自称普通の高校生だ。
ダンジョン探索部に所属し、部活とともにダンジョン活動を行う彼は、ある日その部活から連絡が届くことになる。
それは、今度行う他学園との交流祭において、ダンジョン探索部の配信者として広報件交流代表役として他学園とパーティーを組んで欲しいというものだった。
その提案を、彼は面白そうだという理由で引き受けてしまう。
そうして、連理は今までパーティーを組んでいなかったが、そんなきっかけによって新たなメンツとパーティーを組むことに。そんな生活も案外悪くないもので、すぐに馴染んでいく連理。
そんなある日、彼の配信の視聴者数はさらに伸びていくことになり……?
交流祭での他学校との連携。双方の学校の不穏な動き。彼の住む高校の地下にあるダンジョンは、一体なんなのか。
誰とも知れぬ思惑が絡む中、彼らは次第に大きな何かへと巻き込まれていくことになる。
まだ子供でしかない彼らは、その中で何を考え、何を守り、どう生きるのか。
彼らの、彼女たちの青春は、今ここで繰り広げられる。
これは、そんな学生たちの「ありえない日常と青春」の物語。
文字数 161,373
最終更新日 2024.05.26
登録日 2023.09.29
パーティを追放されてしまった俺。
しかも片思いだったパーティメンバーはリーダーの愛人だった。
その上借金の一括返済まで迫られて、俺はもうどうにもならなそう。
そんな時、俺は池のほとりで子猫を拾った。
そうだ、こいつを池に投げ込んで自作自演の猫救出動画でバズれば儲かるんじゃないか!?
だけど。
「ギャー!? ゴボゴボあばばぼえーっ」
池の中で子猫は少女に変身したのだった。
子猫の正体はダンジョンから抜け道で地上に逃げ出してきたワーキャットだったのだ!
っていうかこの猫を吸うとダンジョン内でしか使えないはずの魔法スキルが使えちゃうんですけど!?
猫(少女)を吸えば吸うほど強くなる!
なにこれ!?
さらにさらにひょんなことで現代兵器でモンスターをぶち殺しまくる過激派テロ組織の標的にされた俺達は、戦いの中に巻き込まれるのだった……。
文字数 81,205
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.29
異世界に行ったり来たり、現代日本人と乙女ゲームの攻略対象を次々に虜にしていくおはなし。
ある日、女子高生美羽(みう)の前に乙女ゲームの悪役令嬢が現れた。そして、遅れて魔王も現れた。
ひょんなことから偽ヒロインに追われている悪役令嬢を匿うため、美羽は悪役令嬢と魔王と同居をすることに!
その間、美羽は次々と周囲の人を虜にし、生粋のお嬢様である悪役令嬢は何故か主婦業に目覚めていく!
そして、乙女ゲームは続編へ。悪役令嬢は日本にいても安全とはいえない状況に! それならいっそ偽ヒロインにざまぁしようとはりきるのだが……。
対魔王用のアイテムを求めて美羽は友人や幼馴染をつれて異世界へ。古代遺跡やダンジョン、迷宮など様々なところを冒険しながらレベルアップを試みる。
さらには、その天然無自覚たらしキャラで美羽は攻略対象を次々に攻略!?恋の行方はどうなることやら。
美羽は恋に勉強に大忙し。悪役令嬢は現代の日本で果たして上手くやっていけるのか!?
ドタバタ現代転移ファンタジー、どうぞ宜しくお願いします。
文字数 195,973
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.03.08
それは1人の社会の負け組である男の物語。
そこは日本である、但し世界には当たり前のようにダンジョンが存在し、それに挑む探索者が存在する世界だった。
男は深夜のコンビニでアルバイトをしていた、そこに「お客様は神様だろうが!」と阿呆な事を抜かす酔ったコンビニ強盗が現れた。
男は元はダンジョンでモンスターと戦っていた探索者だ、自身に才能がないことを痛感し探索者から足を洗った過去があった。
そんな事は知らないで、男にナイフ1本で挑む四十過ぎのハゲオヤジはコンビニの奥に店の売り上げ金があると言われて奥に連れて行かれしばきまわされてしまった。男の勝利である。
しかしそこで一つの奇跡が起こる、なんと神を自称する者を倒した男は称号『神殺し(偽)』を手に入れてしまったのだ。
偽物とは言え、その称号をセットする事で得られるステータス補正は圧倒的だった、男は一瞬にして最強になったのである。
これはそんな最強となった男がその力を使い、ダンジョンでパパッと稼いでその金を使い地上でのんびりスローライフを過ごす……事を目指すのだが世の中そんなに甘くないかもな物語。
文字数 221,360
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.03.01
起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいた少女ムウは、ここは死後の世界の宇宙空間で、そこに夢の星があると聞かされ、手紙の配達をしながら星々を楽しみ、更に人々を救っていく。そして、
「世界を救った女神がバラバラになって、ひとりぼっちでこの世界を漂っているんだよ! そんなの寂しくて可哀そうだよ……。今度はこっちが救う番! 一緒に救ってくれる?」
この物語は、夢と現と輪廻の狭間にある死後の世界の郵便局『星間郵便局』に勤め、星の中を飛び回り、人助けをしていき、成長していく主人公とヒロインと仲間達の物語。
この小説は、小説家になろうとカクヨムとpixivにも掲載しています。
この小説は、実在するものを使っておりますが、全てフィクションです。
文字数 388,225
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.02.24
主人公の雷電美琴は、数十年前に突如現れたダンジョンにて、その攻略風景を配信する配信者として活動している。
「はあ……。私って、こういうのに才能ないのかなあ……」
着物姿と薙刀一つでダンジョンを攻略する配信者はいないだろうと踏んでこのスタイルで始めたが、武器と服装が他よりやや奇抜なだけでやっていることはその他大勢と大差なく。どれだけSNSで配信の告知をしても、サムネイルを凝っても観にきてくれる視聴者の数は常に一桁にとどまっていた。
そんなある日、いつも通りダンジョンに潜ってモンスターを薙刀一つでバッサバッサ薙ぎ倒していく配信をして、いつも通り同時接続者は一人からゼロのまま過ごし、心が折れかけたので早めに切り上げて家に戻ろうと配信を終わらせる準備をした。
その時、ダンジョンに潜って探索する探索者の三人組パーティが、大型モンスターの軍勢に襲われているのを目撃した。
「逃げろ! スタンピードだ!」
「どいて。今、私、とってもむしゃくしゃしているの」
どれだけ頑張っても増えない同時接続者数にチャンネル登録。ネットで徹底的に調べて人目を引くようなサムネイルにしても効果はなかった。
必死に頑張っても伸びず、一ヶ月ぶりに送られたコメントに批判されて、ストレスはマッハで溜まっていた。
ゆえに、美琴はモンスターに八つ当たりしてしまう。それはもう一方的に、蹂躙という言葉がぴったりなほど徹底的に薙ぎ倒していった。
「はあ、こんな八つ当たりしたって、再生数も登録者も伸びやしないのに。何やってんだか……」
モンスターだったもの達の残骸のそばでため息を吐き、黙って立ち去る美琴。
「大型モンスターのスタンピードを、たった一人で全部倒した!?」
「なんだよあの雷撃!? 消し炭どころか消滅しちゃってんじゃん!?」
「あの女の子、一体何者!?」
一方で、助けられた三人組は登録者数が70万人いる大人気チャンネルを運営する攻略系配信者であり、安定して強いモンスターを相手に戦える実力者達だった。
そんな三人組でも逃げるしかできなかったモンスターの軍勢、スタンピードを蹂躙という表現以外つけられないほど一方的に倒した美琴の姿は、ばっちりとその配信と、美琴が切り忘れた自分の配信に映っていた。
「消えたと思ったらモンスターが細切れに!?」
「なんだ今の動き!? というかこの雷は何!?」
「この子は一体なんなんだ! 特定班はまだか!」
モンスターの軍勢を一方的に蹂躙するその配信の切り抜きは瞬く間に拡散されていき、美琴がぐっすりとベッドの上で眠っている間にバズりにバズりまくっていき、朝起きたら『雷神少女』という名前と共に伝説となっていたのだった。
※小説家になろうとカクヨムにも掲載しています
文字数 455,814
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.09.25
これはそう遠くない未来の、人間が世界の頂点ではなくなった過酷な地球で少年が家族を求め生きる物語
見切り発車ですがよろしくお願いします!!!
カクヨム、小説家になろう、ノベルアップ+にて同時公開
文字数 3,174
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.08.18
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特定外来妖物《アヤカシ》を駆逐せよ!
寄せ集めチームが、陰謀を、
世界の危機を撃ち破る!
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御石村。
――禍を封じるとされる『要石』の伝承のあるこの場所に現れる『特定外来妖物《アヤカシ》』。
かつては、要石の守護として置かれた『七妖衆』と呼ばれる妖によって守られてきたこの地域だが、強力なアヤカシの出現により、七妖衆は本来の力を失った。
彼らに代わり、アヤカシ駆除を専門とする役場の部署『特殊治安係』が、銃器を手に謎の怪物に挑む!
陸上自衛官、猟師、SAT……、個性的な来歴を持つメンバーたちの奮闘。
そして、アヤカシを巡る陰謀……。
七妖衆の一角である『鬼族』の血を引く、係長の石上冴が真相に迫る。
だが、その先にあるものは……。
※既公開部分に修正が入る場合があります。物語の進行上影響のある個所のつきましては、Twitter(@_maroney_)にて、その都度告知いたします。よろしくお願いいたします。
※エブリスタにて連載したものを、章をまとめて公開していきます。
※現在休載中です。申し訳ございません。
文字数 59,303
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.03.16
高校生の祐伸は学校が終わりいつも通り帰宅していた
駅から降りて家に向かう最中、通り魔に遭い刃物で体を刺される
死ぬと確信した祐伸は目を閉じ意識を失う
目を覚まし目の前に広がっていた光景はいつも見ている光景だった
死後の世界は現実世界と大差ないのかと思った祐伸だったがよく見てみると現実世界であることに気づく
慌てて家に帰り、忘れようと目を閉じる
ふと目を開けると自分とそっくりの顔が覗き込んでいた
しかしよく見ると髪が白髪で右目に眼帯をしていた。でもそれ以外の顔のパーツや身長、骨格は自分であった
祐伸は理解が出来ず呆然としていると自分(仮)は自らを神と名乗った
文字数 26,697
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.06.07
——この世界は才能が全てだ。
ある時からこの社会は才能(タレント)の強さや有用性を重視するようになり、才能の良し悪しで就職などにも有利不利が生まれる。
だが、その才能を悪用した犯罪なども多発するようになって久しく、治安維持活動の強化は必然となっていた。
そういった犯罪者を取り締まるヒーローという存在が生まれたのは必然だったかもしれない……そしてその対極に位置するヴィランも、この現代社会には存在している。
だけどゲームの世界ではない現実の世界にお伽話に出てくるようなモンスターなんて存在していないのは当たり前、だってこの現実社会は異世界ファンタジーではないのだから。
そんな社会の中で生まれ育った僕の才能はどうやって使えばいいのか分からない「龍使い」だった。
この物語は「龍使い」なんてよく分からない才能を得た僕が、ヒーローとの出会いをきっかけに、最強になっていくそんな話。
※本作は小説家になろう、カクヨム、アルファポリスに同時掲載を行なっております。
文字数 146,196
最終更新日 2023.05.03
登録日 2023.01.09
主人公小野隼人は、高校一年の夏に同じクラスの人と異世界に勇者として召喚される。
勇者は召喚の際にチートな能力を貰えるはずが、隼人は、【身体強化】と【感知】と言うありふれた能力しか貰えなかったが、しぶとく生き残り、10年目にして遂に帰還。
しかし帰還すると1ヶ月しか経っていなかった。
更に他のクラスメイトは異世界の出来事など覚えていない。
自分しか能力を持っていないことに気付いた隼人は、この力は隠して生きていくことを誓うが、いつの間にかこの世界の裏側に巻き込まれていく。
これは異世界で落ちこぼれ勇者だった隼人が、元の世界の引き継いだ能力を使って降り掛かる厄介ごとを払い除ける物語。
文字数 95,395
最終更新日 2023.01.31
登録日 2022.11.26
【簡単な章の説明】
第一章:不遇→覚醒→修行
第二章:信頼出来る仲間との出会い
第三章:怪に殺された女の子との出会い
第四章︰クラン設立と合同パーティ
第五章:ダンジョン『嚥獄』ダイブ
【あらすじ】
初めて日国に魔獣が目撃されてから30年が経過した。
その当時を知る人は「あの時は本当に地獄だった」と言っているが、今の日国にはそんな悲壮感は漂っていていない。
それは25年前に設立された『ハンター協会』により、魔獣を狩るハンターという職業が出来たからだ。
ハンターという職業は、15年連続で男女問わず『大人になったらやりたい職業』のトップを飾るくらい人気で、多くの人たちがハンターに憧れている。
それはこの物語の主人公、神楽詩庵にとっても例外ではなかった。
高校生になった詩庵は、同じ高校に進んだ幼馴染との楽しい学園生活や、トップランクのハンターになって活躍できると信じていた。
しかし、現実は――
中学まで仲良かった幼馴染からは無視され、パーティを組んだ元メンバーからは無能と呼ばれてしまうように。
更には理不尽な力を持つナニカに殺されて何も達成できないまま詩庵は死んでしまった。
これは、神楽詩庵が死んでからトップランクのハンターになり、日国を救うまでの物語だ。
※タグの性描写有りは保険です
※8話目から主人公が覚醒していきます
【注意】
この小説には、死の描写があります。
苦手な方は避けた方が良いかもです……。
苦手な描写が唐突に来るとキツイですもんね……。
文字数 338,870
最終更新日 2022.07.10
登録日 2022.05.10
魔法と科学が共に発展した世界。
世界を作った神様はいなくなったけれど。
妖怪も八百万の神々も悪魔だって現役で暴れる日の本で、とびきり強い少女がいた。
容姿は可憐。黒いインナーの上に青いパーカーがトレードマーク。長い銀髪と合わせて、人は少女をこう呼んだ。
青銀鬼、と。
どいつもこいつも悪さばかり。
青銀鬼は今日も棍棒がわりの大剣で立ち向かう。
文字数 4,766
最終更新日 2022.06.21
登録日 2022.06.19
プロゲーマーを目指した神王龍 遊戯(かみおうりゅう ゆうぎ)は、中学生からの大親友の女の子…小鳥遊 凪(たかなし なぎ)と一緒にVRMMORPGをプレイしていた。
だが、遊戯が貰ったのは…最弱垢だった。
その理由が…〇〇垢だった!?
本当の理由が明らかに!?
文字数 12,131
最終更新日 2022.04.23
登録日 2021.09.01
幼い頃から不思議な体験をしている倉田奏は不思議な力を持つ女子高生と出会い、今までにない不思議な1年を体験していく。
文字数 102,010
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.09.05
この作品は、第1章がデスゲーム…つまり、MMORPGとして、話が進み、
第2章からは、異世界転生として、
死の人生と戦い、
第3章からは、現実世界で何かが、起こる
そのお話をとくとご覧あれ。
文字数 5,556
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.09
この世には、『陰陽』『魔術』『異能』が存在する。
蛇園 樹は現代で高校に通う青年だが、ふとしたことをきっかけに自分が陰陽師の家系だということを知り、『陰陽師』としての力を手に入れる。
安倍晴明の子孫だった樹は、安倍晴明の力の継承者としてかの『蘆屋道満』という永遠の宿敵を目標とし、様々な困難に立ち向かう。
陰陽師である『蛇園樹』と『蘆屋道満』
安倍晴明の家系でありながらも陰陽を使えず
そのまま捨て去り魔術を手にし魔術師となった『黄道十二家』
魔術や陰陽のように歴史はないが、突然変異やその他が原因として生まれる『異能者』
三つ巴の戦いが今始まる。
これは水面下で世界をも巻き込む伝説の始まり。
「俺が負けることはねえだろ。なんでかって?
そりゃあ旭達や『十二神将』の皆。あと『*¥〆』っていう心強い仲間もいるからな。」
※なろう、ノベプラでも投稿しております。
文字数 8,019
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.04.18
二十年前、地球の各地に突然異世界とつながるダンジョンが出現した。
ダンジョンから持って出られるのは無機物のみだったが、それらは地球上には存在しない人類の科学や技術を数世代進ませるほどのものばかりだった。
そして現在、一獲千金を求めた探索者が世界中でダンジョンに潜るようになっていて、彼らは自らを冒険者と呼称していた。
主人公、天城 翔琉《あまぎ かける》はよんどころない事情からお金を稼ぐためにダンジョンに潜ることを決意する。
ダンジョン探索を続ける中で翔琉は羽の生えた不思議な生き物に出会い、憑依されてしまう。
それはダンジョンの最深部九九九層からやってきたという天使で、憑依された事で翔は新たなジョブ《運び屋》を手に入れる。
ダンジョンで最強の力を持つ天使に憑依された翔琉は様々な事件に巻き込まれていくのだった。
文字数 112,925
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.01.26
ダンジョン。
突如世界中に現れたそれは、人々に様々な恩恵をもたらした。
だが、その影では多くの命が、夢破れて散って逝った。
それでも彼らは危険を省みず、挑戦するのだ。
『探索師』として。
探索師を目指す青年・一輝は、自身の目標と目的のために日夜ダンジョンへと足を運んでいた。
しかし、彼がダンジョンから与えられた能力は『調理』。携帯食料などが豊富な現代においては、なんの役にもたたないものであった。
戦闘にもダンジョンアタックにも役立たない一輝は、ダンジョンでも最弱のE級モンスターにさえやられてしまう始末。
そんな一輝を心配する者も少なからずはいた。
ある日の事。
いつものようにダンジョンでモンスターに追い回されていた一輝は、帰り道で謎の横穴を見つけてしまう。
何度地図と見比べてもそのような横穴の記載はなく、すなわち未踏の通路を発見してしまったのだ。
前人未踏。
その抗いきれない甘美な響きにつられた一輝は、横穴へと足を踏み入れてしまう。
だか、そこに待っていたのは金銀の財宝などではなく、一流探索師が束になっても敵わないと言われる、S級モンスターであった。
文字数 279,801
最終更新日 2021.01.24
登録日 2020.12.02
現代ダンジョン運営のお供は可愛いわんこ!
二十歳の女子大生卯月晴は心臓とダンジョンコアが融合し、ダンジョンに訪問者を招いてDPを稼がなければ死んでしまうダンジョンマスターになってしまった。
だけど良いことも……犬派の晴のナビゲーターは、ときに黒い豆柴、ときに巨大なオルトロスの可愛いわんこ、タロ君だったのだ!
晴とタロ君のダンジョンのんびり運営日記です。
なろう様でも公開中です。
サブタイトル頭に※がついているときがタロ君視点です。
計算や数字がおかしいところは、ちょこちょこ直してます。お話に影響はありません。
冬人君が九月生まれになっていたところ訂正しました。
文字数 257,801
最終更新日 2020.03.01
登録日 2019.09.28
レベルとステータスが存在する現代日本に生きる人々の日常です。短編。
ある人が願った。
「努力した人が正当な評価をされる世の中になりますように」
願いは聞き届けられ、技術(スキル)に「経験値」が入るようになり、「レベル」が表示されるようになった。
ある人が願った。
「スキルレベルで全てが判断されるのはおかしい。生まれ持った才能、経験値では測れない能力、個人の素質、性格がもっと尊重される世界であるべきだ」
願いは聞き届けられ、世界中の人々が互いに「ステータス」を見られるようになった。
こうして世界は「レベルとステータスが存在する世界」へと変貌した。
文字数 4,382
最終更新日 2019.08.18
登録日 2019.08.08
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