文化祭小説一覧
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県立高校の3年理数科クラスでクラスリーダーを務める平池遥大(ひらいけようた)は、特に親しくしている友人はいないが、常時学年ベスト3の成績とリーダーとしての手際の良さに、皆から一目置かれている。
文化祭が近づき、ホームルームでコンテスト形式の演劇の出演者を決めることになったが、いつも学校行事よりも自分の音楽活動を優先している嶋田奏汰(しまだかなた)が欠席していることに気づいた遥大は、嶋田に「ロミオとジュリエット」のロミオ役を押しつけてしまう。
夏休み、遥大のアルバイト先でライブがおこなわれ、バンドのメンバーに嶋田が入っていた。彼はフィドル(ヴァイオリン)奏者で、その情感あふれる演奏に遥大は驚き、彼への悪感情を少し和らげる。
新学期が始まり、遥大は嶋田が受験先を決められずに悩んでいることを知る。小さなアドバイスをして勉強を少し教えてやると、嶋田はすっかり遥大になついてしまい、その距離感に遥大は戸惑う。
「ロミオとジュリエット」の練習は順調に進んでいたが、ジュリエット役の女子生徒が事故で舞台に上がれなくなってしまう。理数科クラスには女子が少なく、代役がいない。棄権はしたくないというクラスの総意と、何故か嶋田がジュリエット役に遥大を推薦してきたことで、責任感から遥大はジュリエット役を受ける決心をするが、日頃感情を出すことの無い遥大にとって、女性役の芝居の練習は困難を極めて……。
自由闊達なわんこフィドラー×真面目で優秀なクラスリーダー(密かに美形)、という設定ですがほぼ青春物語で、主人公がにぶちん絶食男子高校生のため、ラブ薄めです。舞台は滋賀県、登場人物は全員こてこての関西弁です! 音楽・写真・演劇のエンタメてんこ盛り。
文字数 103,976
最終更新日 2024.12.18
登録日 2024.10.31
『男子高校生、リボンをつけて学校へ行く。』
音羽理都(おとわ りと)は、女子たちが「可愛い」と認めるようなキラキラした小物類、雑貨類を愛する趣味を持つが、周りの男子からの視線が怖く、女子制服のリボンをつけて学校に行くことができない。
ある日、一人だけの空き教室でイメチェンを楽しんでいたところ、クラスメイトのリーダー格女子、向田葉菜(むこうだ はな)に目撃されてしまう。
怯える理都に、彼女は意外なことを提案した。
「文化祭のランウェイを、歩いてみない?」と――。
自分の着たいファッションを着て、自己表現を目指す青春ハッピーストーリー!
文字数 12,488
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.28
手品が大好きでこっそり練習していた女の子である花江麻衣香は、勇気を振り絞って文化祭で披露することにした。しかし、いざやってみると周囲の反応は予想とは全く違い、なんやかんやで遂には世界を巻き込むほどの大ごとになってしまう・・・!?
笑いあり、涙あり、友情あり、残念ながらロマンスはない手品系ドタバタコメディ!
文字数 6,109
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.08.31
記憶が曖昧になる持病を持っていた大学生相葉爽真は、自分と同じ病気に悩まされている子ども達を救うために医者になることを志していた。
引っ越し前日の夜、片付いた部屋を見渡すと、爽真は戸棚からほこりを被ったノートを見つけた。
その中身は高校生時代の日記だった。
明るく爽やかな夏の日差し、湿り気のある夏の空気、哀愁漂う夏の月。懐かしくも新鮮なちょっぴり不思議な詩が脳を照りつける
ロストセンチメントストーリーが記憶の穴に綴られる。
※追記:青春ボカロカップ執筆お疲れ様でした。私の所感としましては、本作の出来栄えはかなり時間に急いだ気がしてイマイチでした。
もしも次このような機会があるなら、前もって準備しようと反省しましたね。まずその前に、未だ完結の目処が立たないデビュー作をエピローグまで持っていきたいところではありますが…。
改めまして、追って読んでくださった方、ありがとうございました!
※このお話はフィクションです。実在する人物、組織、とは関係がありません。
メタ的なことではありますが、調べ込みが甘い箇所が多々あると思います。フィクションと割り切ってもらえると幸いです。
文字数 76,487
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.09
真面目で地味な高校生
木南 透桜子(きなみ とおこ) 18歳
×
イケメンで学年一のモテ男
水上 里哉(みずかみ さとや) 18歳
中学の卒業式のあと、水上くんに「卒業おめでとう」と声をかけたかった
だけどどうしても勇気が出せなかった
だから高校の卒業式の日に、絶対にリベンジしようと決めていた
でも彼が卒業前に去ってしまうなら、それは叶わない
「水上くん、ありがとう」
◇◇◇◇◇
高三の透桜子(とおこ)は、学年一モテるクラスメイトの里哉(さとや)に中学入学当初からずっと片思いをしている。
来年の春に高校も一緒に卒業するのだと思っていたが、文化祭を前にして里哉が引っ越しを機に転校するらしいと親友の日鞠(ひまり)から聞いてしまう。
日鞠は透桜子に後悔が残らないよう里哉に告白することを勧める。
透桜子は文化祭当日に里哉を呼び出し、片思いを昇華させようとするが……
文字数 10,297
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.07.05
今年の文化祭のテーマは『彩―君色に輝け!―』に決定した。しかし坂井が所属する1年D組は、みな熱量が低くやる気がない。どうせ大した思い出にもならず過ぎ去っていくだろうと坂井は思っていたが……
登場人物
坂井:主人公。1年D組の生徒。卓球部。
市村彩花:同じく1年D組の生徒。
「色」をテーマに書いたお題小説です。全3話。
文字数 4,334
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.28
七瀬麻、10歳。その恋の相手は、近所に住む高校生のお兄ちゃん、木乃浩介。だけどそのあまりに離れた歳の差に、どこかで無理だろうなと感じていた。
そんな中、友達から聞かされた恋のおまじない。文化祭の最後に上がる花火を、手を繋ぎながら見た二人は結ばれると言うけれど……
文字数 12,842
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.07
秋風高校の文化祭「秋風祭」。
近江桜は風紀委員として見回りを行っていたのだが――
そこで出会ったのが「棒食べ屋」だった!(笑)
文字数 1,296
最終更新日 2024.01.13
登録日 2024.01.13
大学二年の夏休みが終わり、後期が始まった。後期最初のイベントいえば文化祭。そこにある特別ゲストが参加するらしい。彼の名前は【西炎(さいえん)】。二年目の後期も波乱に満ちたものになりそうだ。
朔夜蒼紗の大学生活シリーズ第6作目になります。サブタイトルは決まり次第、付け加えます。
初見の方は、ぜひ1作目から目を通していただけると嬉しいです。
文字数 3,160
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.12.31
文化祭でメイドカフェをすることになった千穂と、千穂にベタ惚れの佳乃。
お化け屋敷を担当することになった佳乃がメイドカフェに行くために考えた秘策とは……。
他のサイトでも公開しています。
文字数 2,017
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.16
一般公開された文化祭は例年以上に繁盛し、風紀委員は大忙しとなった。そんな中、風紀委員長である緒方は警備のために見回りをしていると喧嘩を始めようとしていた生徒たちに出くわす。そんな生徒たちの周りをウロウロする生徒会長の南田を見つけて…
*ノベルアップ+のイベントで書いた作品です。
完成できました。3話に分けて書いておりますが、1話で書いてもよかったんじゃないかなと思いながらも、3話分にしちゃいました。この二人はまた違った形で出会いからの話を書けたなと、書き上げてから思ってしまいました。文化祭は自分が実行委員で経験したことを少しだけ踏まえながら書いてみました。まぁ、随分と昔の話ですが…。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
文字数 5,769
最終更新日 2023.10.01
登録日 2023.10.01
高校二年生の杏奈と悠太は幼なじみで親友だが、最近お互いに恋愛感情を抱き始めている。しかし、どちらも相手に気づかれないように隠している。ある日、学校で行われる文化祭で二人は演劇部の劇に出演することになり、恋人役を演じることになる。二人は本番まで練習を重ねるが、その過程で距離が近づくと同時に気まずさも増していく。果たして二人は本当の恋人になれるのか?
文字数 3,509
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
高校生の私、瑠美は、ある日、同じクラスの男子、悠斗と出会った。彼は、黒髪が似合う、クールでミステリアスな雰囲気がある男子だった。
文字数 1,442
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.10
女子校で、ヒロインと恋人は演劇部。ただし演じるより、シナリオなどを担当する事が多い。
ヒロインが脚本家で、恋人は舞台の監督役。今回は部活とは別の、クラスによる学芸会の脚本を担当する事になった。演劇をやる事になったが、何の話を演じるかで紛糾する。
最も演技が上手い黒髪ロングの子は「かぐや姫」、ヤンキーで金髪の女子は「シンデレラ」、黒髪ショートの子は「白雪姫」をやりたがる。面倒なので、全部を混ぜて行う事に。
元々、これらの話に不満を持っていたヒロインは、この三者が別の物語世界へ移動する脚本を書くのでした。劇の中でも外でも、それぞれの青春が展開します。
なお、この作品はシナリオ形式で、セリフの前にキャラ名が付きます。
小説家になろうで、先行投稿しています→https://ncode.syosetu.com/n3460hv/
またカクヨムにも投稿を開始しました→https://kakuyomu.jp/works/16817139558804655329
文字数 17,332
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.09.10
主人公藤井茜はブロンドヘアの陽気なクラスメイト、青木リナに恋した。ある日のロングホームルームで文化祭実行委員を決める際、茜はリナに指名されてしまった。彼女と共に文化祭準備を進める2人の行く末は、、、!
文字数 4,549
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.07.22
引っ込み思案で言いたい事も中々言えない。
「おはよう」とあいさつするのが精一杯。
あの人は誰に対しても優しく、胸の中のドキドキと不安で胸がはちきれそうな程苦しい。
それが恋と気付いた時、切ない想いが伝えられるか更に不安が募る。
この胸の中の想いは伝えられるのだろうか。
※女の子の一人称視点です。
文字数 3,091
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.10.18
続けば続くほど遠くなる……。今はなんだか懐かしい。対人恐怖症気味でインドア派で友達もいないけれど、人の集まりや熱気、イベントの雰囲気に救われたよなぁ……。という淡い思い出。
文字数 1,175
最終更新日 2020.09.18
登録日 2020.09.18
文化祭で教師の僕は、今日は授業もないし、雑用を片付けようとだらだらしていた。
「大変、青木先生!」
血相を変えて飛び込んできた生徒に、はぁっ、ため息が落ちる。
羽目を外すことがないように、そう注意したはずなのに早速これですか。
渋々重い腰を上げて教室に行くと、いきなり裏に押し込まれた。
狭い空間で僕を囲む3人の生徒。
そして僕は無理矢理……!
文字数 5,759
最終更新日 2019.07.20
登録日 2019.07.20
「三味線は座布団に座り、雅にペンペンと鳴らすものだ」
そう考えていた睦月は、商店街の福引きで三味線弦のハツネ糸を当てたことで、その考えを大きく変える。
三味線の講師をお願いした隣のクラスの吉川浩介と一緒に、文化祭に出演することになったが、そこで演奏するのが今まで聞いたことの無い激しい三味線音楽――ロック三味線だった。
文字数 18,906
最終更新日 2019.03.17
登録日 2019.03.11
文化祭当日の高校生2人が主人公。焼きそばの模擬店の売り子と調理を担当していた2人だったはずだけど…
所要時間:10分前後
たつや:低音男性
りく:高音男性
ナレーション&りくの彼女のクラスメイト:低音男性
※男子高校生三人の設定だが、りくは女でも可。だがなるべく男の子っぽく。
たつやとりくがメインでりくの彼女のクラスメイトは出番少な目。
◆こちらは声劇用台本になります。
動画・音声投稿サイトに使用して頂ける場合は、方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
かなりの人数の方からDMやメールで「台本お借りして良いですか?」という問い合わせを頂きますが、台本の使用許可・使用報告は不要です。
ご一報頂けるのでしたら事後報告で充分です。(15時~25時)
その際は読み手様のお名前、ツイッターアカウント、投稿して下さったサイト名とURLを明記の上、
私のツイッター(@ituki_0505 )のDMか ituki_505@yahoo.co.jp にご一報下さい。聞きに伺います。
私のツイッターアカウントから宣伝ツイートやリツイートもさせて頂きます。
またYoutube等の動画投稿の際には、樹のツイッターアカウント@ituki_0505 を記載して頂けると嬉しいです。
ツイキャス、Lispon、spoon、nana、Youtube、Writone(ライトーン)、HEAR等にて多数ご利用頂いております。
文字数 2,899
最終更新日 2018.09.11
登録日 2018.09.11
「文化祭に女子が来ねぇよ!
おいどうするお前ら」
数年前に新設された
『私立光風館中学・高等学校』
は何とこのご時世に男子校だ
ここには隣駅に存在する超名門
かつ偏差値日本最高峰の男子校
海聖学園中学・高校の入試での
不合格者優先で無試験入学させた為、
二流の秀才ばかりが集まっていた
ネームバリューも進学実績も
無い、去年一昨年の文化祭は
教師たちに主導権を握られて
まるで発表会という有り様
そんな状況に不満を持った
思春期真っ盛りで女の子に
興味津々な
彼らが立ち上がったけれど……
文字数 22,278
最終更新日 2018.08.16
登録日 2018.07.11
朝日に濡れた、神社から見下ろすこの瑞々しい景色を、はるか昔にも同じように見た。
あの日、私は貴女にはまだ出会っていなくて、まだ痛みを知らない子供だった。
隣にいた君の想いにも気付かぬままで、ずっと同じような日が続いて行くと信じて疑わなかった。
だから今、2回目の生を巡っているこの身体に誓っている。
私の想いなんてどうだっていい。
貴女を、私は救いに来たよ。
文字数 6,600
最終更新日 2018.04.07
登録日 2018.03.20
文字数 9,972
最終更新日 2018.02.10
登録日 2018.01.30
文字数 7,812
最終更新日 2018.01.30
登録日 2018.01.28
文字数 13,369
最終更新日 2018.01.27
登録日 2018.01.26
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