人の欲望が悪に落ちる時、古より伝わる悪魔が世界を覆いつくし、3日以内に滅びるという伝説がある。悪魔が出現した時の対処法は幾つかあるのだが、最も確実なのは古より伝わる聖女の召喚である。世界に最初の悪魔が出現した時、最も美しい少女を生贄として神に捧げた、と記録されている。少女の魂を食い尽くした悪魔は、少女に秘められた内なるパワーによって消滅したとされている。これが聖女伝説の始まりである。
困った時に召喚される聖女の運命は過酷である。用が無くなったらポイ捨て。でも、そんなことを続けるから、遂に聖女が怒り出しちゃった。所詮は人間なんだから、と叫んで、もしかしたら国が滅びちゃうかもしれない物語の始まりです。
文字数 2,546
最終更新日 2019.12.28
登録日 2019.12.27
私は最強の勇者で、久しぶりに魔王を倒したくなった。さて、最強のパーティーを作るために、ギルドへやって来たのだが……?
文字数 1,607
最終更新日 2019.12.27
登録日 2019.12.27
「この男はダメ!」
そう言って、毎度のごとく婚約候補の貴族を断り続ける皇女ナターシャ。国中の貴族全員が失格の烙印を押される3歩手前のこと、下級貴族で精霊使いのマルチェロが現れた。すると?
「彼こそが、私の求めていた理想の男性だわ!」
ナターシャは一目惚れした。しかしながら、マルチェロは困惑した。彼は王宮に留まることを拒み、旅に出たかった。
「それなら私も連れてって!」
周りの制止を振り切って、ナターシャは一人、マルチェロの旅路を追いかけることになった。
文字数 1,340
最終更新日 2019.12.25
登録日 2019.12.25
顔は美しいが、身分が低く金のない令嬢に居場所はなかった。乙女たちの虐めのオンパレード。そんな中、王子様がたまたま令嬢のいる教室を通りかかった。
文字数 2,391
最終更新日 2019.12.24
登録日 2019.12.20
頭もスポーツも就職も全て最下層の私。しかし、私が全部悪いんじゃない。この世界が悪いんだ。そんな妄想の末に、私は人身事故を引き起こして自殺した。死後の世界で神様の尋問を受けることになったのだが、どうも地獄行を回避できるのではないか、と期待し始めたその時、悪の神が召喚された。
「世界に復讐したいという願い、叶えてやろうか?」
私はすぐさま悪の神に同意した。現実世界に転生して復讐を果たす方法とは?神が私に復讐させる意味とは?
「この悪しき世界を構成するメンバーを駆逐せよ」
これから、暗黒のヒーロー生活がスタートする。
文字数 2,377
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.12.21
女は財産を、男は名誉を求める……。
令嬢と令息のいびつな婚約生活。壊れそうで、壊れない?
文字数 1,736
最終更新日 2019.12.21
登録日 2019.12.18
令嬢のソーニャは不意に王子様から婚約破棄を申告された。
王子様?その原因はあなたの浮気ですよね?知っていますよ?それなのに、私の顔に泥を塗ってくださってありがとうございます!全力で復讐いたします!
文字数 5,151
最終更新日 2019.12.20
登録日 2019.12.13
今夜、王子様から婚約破棄される。
さて、私は対策をしなければならない。
文字数 1,555
最終更新日 2019.12.20
登録日 2019.12.19
これが最後の戦いだ。最強のパーティーを作ろう。主、頼みますよ。通い慣れたギルドの主が紹介してくれたのは、世界最強の親子3人連れだった?それになんだか、女の子を抱っこすると力が強くなって、本当に私は最強になったのだろうか?お兄さんスキルとは?
文字数 1,364
最終更新日 2019.12.20
登録日 2019.12.08
思考停止に陥った小説家。
読者が叫ぶ。まともな小説を書けなかったらお前は死んだほうが良いと。
残金40,000円で生活する?
この1つの小説にかけてみる?それがダメだったら、あるいは終わり。
好きで「出る杭」を演じているわけではない。ある程度必然的なのかもしれない。生まれつき病気があって、バカにされて、それが悔しくて、努力して…………でも一向に成果が出ない。
努力が報われないことを嘆くなら、もう少し努力しましょう。
小説の中では、簡単に死んだり、殺したり、生き返ったり出来る。私が仮に小説を書くとしたら、それは幼稚園児の思い描いた世界を小学生並みの文章で表現することになるのかもしれない。
いってみれば、小説を書こうと思う人間は、どこかしか普通ではないところがあるはずだ。私ほど極端な人間がいるかどうかは別として、きっとあなたもそうであろう。世間で言う普通の人ならば、ここまで読み進めていないはずだ。少なからず、この私に共感を抱いてくれているものと信じている。自分が普通だって?それでは質問しよう。あなたのパンツはどちら向きだろうか?
文字数 3,776
最終更新日 2019.12.19
登録日 2019.12.13
「ごめん」
婚約者の傍には少女と赤ちゃんが可愛らしく座っていました。
ねえ、私の人生ってなんだったんですか?
文字数 1,130
最終更新日 2019.12.16
登録日 2019.12.16
文字通りです。
個人的にはこういうのがあると癒しになると思ったのでご参考までに。
文字数 1,069
最終更新日 2019.12.11
登録日 2019.05.11
心優しい王子様との婚約を破棄し、その美貌から数々の男を手玉に取った悪役令嬢がこの世界におりました。これに怒った神様が、令嬢に死亡フラグをプレゼントしました。
文字数 1,279
最終更新日 2019.12.05
登録日 2019.12.05
マッチ売りのお母さんはいつも坊やのことを考えています。
坊やが間もなく目を閉じようとするとき、お母さんは一つの灯をさずけます。
文字数 2,386
最終更新日 2019.12.02
登録日 2019.11.30