「入れる」の検索結果
全体で2,506件見つかりました。
デパートで働く27歳の麻由は、美人で仕事もできる「同期の星」。けれど本当は恋愛経験もなく、自信を持っていた企画書はボツになったりと、うまくいかない事ばかり。
ある日素敵な相手を探そうと婚活パーティーに参加し、悪酔いしてお持ち帰りされそうになってしまう。それを助けてくれたのは、31歳の美貌の男・隼人だった。
紳士な隼人にコンプレックスが爆発し、麻由は「抱いてください」と迫ってしまう。二人は甘い一夜を過ごすが、実は隼人は麻由の天敵である空閑(くが)と同一人物で――?
こじらせアラサー女子が恋も仕事も手に入れるお話です。
※表紙画像は湯弐(pixiv ID:3989101)様の作品をお借りしています。
文字数 111,302
最終更新日 2019.10.05
登録日 2019.09.14
「闇夜のトンネル―呪われた運命と絶望の脱出―」は、若い男性と友人たちが幽霊のトンネルとして知られる場所に足を踏み入れると、怪奇現象に遭遇します。一人の男性が片足を失ってトンネルに消え、友人たちは絶望と狂気に閉じ込められます。しかし、彼らは希望を見出し、男性の導きで脱出の方法を見つけ出します。車両に乗り込み、長い旅の末に友人たちはトンネルから脱出しますが、男性からは呪いの影響が残ることを忠告されます。友人たちはこの恐怖を秘密にし、それぞれが成長し幸せな人生を歩んでいきますが、心の奥底にはトンネルの恐怖の記憶が残り続けます。
文字数 2,152
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.07.07
中国四大奇書のひとつ、『水滸伝』の抄編、抄訳になります。
水滸伝はそれこそ無数に翻訳、抄訳されておりますが、現在でも気軽に書店で手にはいるのは、講談社学術文庫(百回本:井波訳)と岩波少年文庫(百二十回本:松枝抄訳)ぐらいになってしまいました。
岩波の吉川訳、ちくまの駒田訳、角川の村上訳、青い鳥文庫の立間訳などは中古市場のものになりつつあります。たくさんあって自由に選べるのが理想ではあるのですが。
いまこの大変面白い物語をひろく読んでいただけるよう、入門的なテクストとして書くことにいたしました。再構成にあたっては、小学校高学年の子供さんから大人までを対象読者に、以下の方針ですすめてまいります。
・漢字表現をできるだけ平易なものに
・原文の尊重よりも会話の面白さを主体に
・暴力、性愛表現をあっさりと
・百八人ぜんいんの登場にこだわらない
・展開はスピーディに、エピソードもばんばんとばす
・ただし詩や当時の慣用句はたいせつに
・話しの腰を折らない程度の説明は入れる
……いちおう容與堂百回本および百二十回本をもとに組み立て/組み換えますが、上記のとおりですのでかなり端折ります(そのため“抄編”とタイトルしています)。原文はまじめに訳せば200万字は下るまいと思いますので、できればその一割、20万字以内に収められたらと考えています。どうかお付き合いください。
文字数 124,505
最終更新日 2024.02.26
登録日 2023.10.01
「もううんざりだ! 君との婚約は破棄させて貰いたい!」
資産家の娘、オフィーリア・ラルーは突然愛する婚約者にそう告げられた。
オフィーリアには理由がわかっている。
けれど彼女は何も間違った事はしていないし、後悔はあっても悪いとも思っていない。
これは衝動的な性格のせいでトラブルばかり起こしてしまう令嬢と、そんな婚約者に振り回されて怒り心頭ながらもメロメロな堅物伯爵の物語。
「わかりました。私は今の私を変えるつもりは御座いませんので、閣下のおっしゃる通りに致します」
「‥‥‥‥オフィーリア?」
婚約破棄は受け入れる。
でも‥‥‥、彼以外の人と結婚なんて考えられない。
だからオフィーリアは旅に出る事に決めた。
それが名案であり、たった一つの方法のように思えたから。
文字数 28,644
最終更新日 2022.10.18
登録日 2022.10.13
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空、海、星 の、すれちがいの、悲恋をツラツラと短編集みたいに書いた物語です。他にも〈真夜中に咲く花〉〈悲壮な決意〉など、、恋愛小説・ホラー・ミステリーなど、きのむくままに投稿していくつもりです。おそらくは、十作以上には、なると思います。つれづれなるままのショート小説。最後に必ず(私は、この物語の続きを書きたいか? 君たちは、この続きを知りたいか?)という、フレーズを入れるつもりです。他に、ダラダラと長い長編小説[陽炎 蛍]も、投稿しておりますが、そのながーい小説でも、書き切れなかった一説も入っております。初めての投稿故に、誤字脱字、チグハグなストーリーなど、多々ございますが、書き直しが非常に大変なため、そのまんま流しているところが、た多々、ありますが、ルーキーとオオラカニ御許しくだされば幸いです。
文字数 3,911
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.21
学園のアイドルである明間華は、その名の通り高嶺の花であり、少なくともクラスメイトの一人としてしか認識されていない僕が間違っても近づいてはいけない存在だと言うことは自覚している。
二度と交わることは無いのだろう、と思っていた僕だったが、父が転勤する事となり、その話をキッカケに当たって砕けろ精神で想いを伝えるための手紙を渡すことに。
直接渡す勇気がない僕は彼女の机の中に手紙を入れる事にした。
優等生の彼女の机の中は教科書ひとつ残っていない。
机の中に手を突っ込む。
ガサっと、何かが手に触れた。
僕の他に誰かが手紙を入れたのだろうか。僕はそれを取り出す。
それは一枚の真っ黒な封筒だった。
僕は、生唾を飲み込みそれを開けようとした。
瞬間、音色のように弾む声が背後から聞こえてきた。
「みーつけた」
可憐で、でもちょっと変わっている彼女は、今まさに死の淵に立っていた。
文字数 8,486
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.30
文字数 5,129
最終更新日 2016.12.08
登録日 2016.07.03
お母さんは今晩カレーにしました。でも、カレーに入れるルウがなくなっていたので、お母さんに頼まれて、マイはお使いに出かけました。買い物をした帰り、公園で田中のおじいさんに会いました。でも、おじいさんは「本当は田中のおじいさんじゃない」と言い出したのです。それも神様専属のペンキ屋だと言っています。それに、テレビのニュースで台風がやってくると放送していましたので、公園でも風が強くなっていました。マイはおじいさんにも家に帰りましょうと言ったのですが、おじいさんはマイの言葉など聞こえていないようで、懐から小瓶を出して、その瓶の中に入っている液体を風に向かってかけだしました。
一体どんなことになるのでしょうか?
文字数 2,522
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.14
神は聞いた。「なぜ空賊になることを望むのですか」
俺は答えた。「ビルから飛び降りた瞬間、身体全身で感じた風が忘れられないからです」
この世界の神が企画した『自ら命を絶った100人に来世は幸せを』キャンペーンに当選した俺は、来世をファンタジーの異世界で送ることになった。
神は100人の当選者達が生きやすいようにと、天職を選ぶ権利を与えていた。
なんと100人目の当選者であった俺には、最後のひと枠「風水師」しか天職が残っていなかったが、神の思し召しで空賊×風水師のダブルジョブを手に入れた。
俺たちが転生する異世界にも神はいて、100人の転生者を迎え入れる代わりに条件を課していた。
①転生者は自ら魔力を生成できず、パートナーを介して魔力を補給すること。
②パートナーを一度決めたら変更することは出来ない。
③パートナーが命を落とせば転生者も死ぬ。また、パートナーとの繋がりを示すアーティファクトが破壊されても転生者は死ぬ。
④100人の転生者のうち、最後まで生き残ったものは、どんな望みでも叶えられる。
前途多難な予感を抱きながら転生した俺は、前人未到の秘境で目を覚ます。
風水師の才能を早速活用しながらサバイバルをしていると、一匹のドラゴンが生まれる瞬間に立ち会うことができた。
驚くことに、ドラゴンは生まれた直後から人の言葉を話した。
ドラゴンにサティと名付け、僻地で生活をしていたが、サティはみるみる大きく育っていく。十分に空を飛ぶことが出来る様になったサティに乗って、俺はついに異世界の街へ辿り着いた。
俺のパートナーとなったサティは、人の姿に変身することが出来るようになっていた。
そして、サティは、ドラゴンの中でも幻の存在「幸いの竜」であったことが判明する。
俺とサティは、サティの親を探すために、異世界を旅することを決めたのだった。
しかし、異世界の神が課した条件により、世界の各地で転生者達による熾烈な生き残り戦が始まっていた。
文字数 41,462
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.08.28
闇の世界に生きながら、過去自分を裏切った恋人への復讐を夢見ているノエルとその後輩ジークの話。年下×年上。
元恋人の裏切りで家族と離ればなれになった上に、体を売らされていた経験をもつノエル。そんなノエルを救ったのはある組織に君臨する一人の男だった。その男に恩を返す為に時折体も使いながら諜報のシゴトをするノエルには一人の後輩・ジークがいる。容姿も能力も申し分ないのに、ただ一つノエルに対して過保護であった。ジークが好意を寄せていることに薄々気付いていてもそれを受け入れるつもりはないノエルと、何か訳ありなジークがやがて唯一無二のパートナーになるまでのあれこれ。
1118*追記
R18は念の為です。番外編では書きたい気持ちはありますが、まだまだそんな関係にはならなさそうな、じれったい二人です。
文字数 23,795
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.10.29
ボッチャリ太目な太田太志は、ある日医者に糖尿病と診断され、翌日から自転車ダイエットを始めることになった。
だが、自転車ダイエットをしている最中、いきなり目の前に光のドアが現れて、乗っていた自転車ごと異世界に転移した。
これはちょっぴりオークに似た俺が、食料(魔物)を狩りながら、自分の腹を満たすという目的以外に、特に大きな目的もなく気ままに(命がけで)異世界グルメ(魔物ご飯(丸焼き)をまったりとお腹に入れる物語である。
文庫本一冊分ほどです。毎週日曜日更新予定。
文字数 63,795
最終更新日 2018.02.04
登録日 2017.08.29
少女は鎧の化物から生まれた。整った容姿に、機械の骨組みと金属の翼を持つ兵器――【死天使】
しかし彼女は、兵器には不要なはずの“心”を宿してしまっていた。
見知らぬ部屋で目覚めた少女は、自分の名前も過去も思い出せずに戸惑う。
唐突に開く扉。足を踏み入れる男女。彼らは少女を失敗作と判断し、斬り捨てようとする。
***
心を持つが故に人に憧れる少女。しかし、偏見や差別は容赦なく牙を剝く。
傷つきながらも伸ばした手は、やがて数少ない人たちに受け入れられる。
だがそれすらも、戦乱が飲み込んでいくのだ。
人を喰らう魔獣がはびこる世界で、剣と銃が交差する。機械の少女が光を求めるダークファンタジー。
登録日 2018.11.13
『この世界は、地獄だ』
資源が枯渇した地球の環境は、劣悪なものだった。
男尊女卑思想の強い地球では、女性の扱いは"家畜"も同然であった。
主人公アサは唯一の女性軍人であり、軍内でも指折りの強さである。
しかし、その思想から立場も扱いも酷いものだった。
自由になりたいと願う少女は、自由を手に入れることが出来るのか。
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こちらの作品は小説家になろうと重複投稿です。
最新話はそちらでお読みください。
文字数 4,616
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.09.19
七年前、その日に世界は新たな脅威―――EVEと対面した……。
どこに繋がっているか分からない空間の歪みから世界各地に現れるようになったEVEに各国の被害は深刻な状況に追い込まれていく。
奇跡的に回収できたEVEの身体の一部を元に進められた研究により、人類は対抗手段として因牙武装を手に入れる。
だが、それを嘲笑うかのように発生した【大襲来】と呼ばれるようになるEVEの大規模出現及び発生地の朝鮮半島に壊滅的被害が記録されたEVEの出現。
あわや首都壊滅といった事態に送り込まれた各国救援隊の中にいた因牙武装を持った人々――エスペランサーの活躍によってついにEVEの討伐に成功する。
そして、そんな出来事から二年、因牙武装で戦うエスペランサーになるべく、一条高等専門学校に入る神居静真。
エスペランサーとして目指す先は二つ。国家を代表して世界大会で活躍するデュエランダーかEVEの住まう世界に赴くピオニローラーになるか。
新しく知り合う人々と過ごす日々の中で悩み、成長しながらも立ち塞がる壁に対して立ち向かっていく事となる。
学園物の主人公が一歩ずつ成長していく物語
注:一部単語はエスペラント語やそれを改変したものを使用しています
タイトル変更しました 旧「希望と進化と歩む人」
この作品は小説家になろうでも掲載しています
文字数 123,295
最終更新日 2018.06.02
登録日 2017.10.24
先輩のクラスの靴箱に行き、そっと周りを見回す。
誰もいない……よし。
『佐藤』のネームタグを確認し、靴箱の蓋を開けて、チョコの入った紙袋を入れる。
先輩に、気持ちが伝わりますように……
そう思ってたのに……
渡したのは、同じ佐藤先輩でも、女の佐藤先輩の方でした。
文字数 6,269
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
親に無理矢理きめられた婚約者ヨゼルムは25歳にもなって実家暮らしの子供部屋おじさんというクズなんですが、
更に信じたくない疑いを私は持っています。
ヨゼルムは25歳にもなって年収400万しかない底辺男性なんですが、そのわりには金遣いが分不相応です。
信じたくはないんですけど、もしかしたらこの子供部屋おじさん、実家暮らしで家にお金を入れてないのではないでしょうか。
「家にお金を入れなさいヨゼルム」
「嫌だっ。黒船Xもカチッ新型も買うから家に入れる金なぞないっ」
「お前のような一人暮らしおばさんとは婚約破棄だ」
「驚かないで聞けよ。僕はお前の妹の子供部屋おばさんリザベルを愛しているんだ」
「貴方はリザベルと一緒にオンやっているし、始めからばればれですよ」
子供部屋おじさん婚約者が妹と浮気している証拠をずっと集めてきました。
「浮気していたうえに婚約破棄で慰謝料10億を請求します」
「そんなの払えるわけないだろう」
「待ってくれ、僕のデレステ5を差し押さえるのはやめてくれ」
待ちません。
「PITAもPITATVも差し押さえる気か。許してくれ。それはもう生産終了していて手に入らないんだ」
今更謝ってももう遅いっ!許しません。
「カプチーノちゃんのフィギュアまで持って行く気か。それだけは、それだけは許してくれ」
白くべたつく何かが付着しているカプチーノちゃんのフィギュアは流石に要りません。
「優秀な聖女ルイジーナを婚約者にしてやったのに、かってに婚約破棄なぞしおって。
もう知らん。お前は助けないしもう息子でもない」
婚約者は強制労働所で労働をし家賃と食費以外の給料は私への慰謝料の返済に使われます。
後80年働いても10億行きませんね。
10億返済できないなら臓器売って体ばらして死んででも払って下さいね。
「俺は実家暮らしだが年収6000万円で家に月100万円入れている」
私は今年収6000万で家に月100万円入れているイケメン子供部屋おじさんに愛されています。
「家出なさい」
文字数 2,842
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.02.14
リビングの掃除をしようとプラグをコンセントに差して電源を入れたが、何の反応もしない。もう一度電源を入れるも反応しなくて……。小説家になろうやノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 630
最終更新日 2021.02.25
登録日 2021.02.25
大家さん:「この間、サザンの『希望の轍』という歌を初めて聞いたが、いい歌だったな」
与太郎: 「轍って何だろうね?」
大家さん:「そうか。今の人は轍を知らないだろうね」
与太郎: 「わだちは知らない」
大家さん:「くだらないよ。轍というのは馬車や荷車が走った後に残る、溝のことだ」
与太郎: 「そこへ犬が糞をしたら、『|くそみぞ《・・・・》一緒』だね」
大家さん:「余計な事を云うんじゃない。ヨーロッパには石畳という石を敷いた道がある。」
与太郎: 「道で良かった。畳なら座りにくい」
大家さん:「茶々を入れるな。その石畳を何千回、何万回と馬車が行き来する。するとやがて石が削れて、ついには深い溝ができる」
与太郎: 「大家さんとおカミさんの間みたいなもんだね」
大家さん:「だから、余計なことを言うなと言うのに。歌では自動車が走った跡を轍と言っているようだが、ゴムタイヤではそうそう轍は残らない」
与太郎: 「桑田の野郎、いい加減なことを歌いやがって!」
大家さん:「待ちなさい! これは物の|譬《たと》えだろう。恋人同士が歩んだ人生を「轍」になぞらえているんだな」
与太郎: 「うーん。さすがアミューズ。洒落たことをしやがる」
大家さん:「何を言ってるんだ、お前は? 希望に向かって街を離れていく主人公と、街に残る恋人。二人の轍は平行線のまま、一つに重なることはないということだろう」
与太郎: 「やっぱり大家さん夫婦と一緒だね」
大家さん:「よしなさい。石畳が削れるほどの往来だ。長い月日を恋人たちが共にしたということが伝わってくるだろう?」
与太郎: 「長い月日ねえ。どれくらいしたら、馬車の轍がそんなに深くなるか? 大家さん、わかるかい?」
大家さん:「さて、何十年。ことによったら何百年かな……」
与太郎: 「なに気の長い話してるんだよ。老い先短い癖をして」
大家さん:「失礼なことを言いなさんな。それじゃ、もっと短いというのかい?」
与太郎: 「そうさ、馬車なら3年か4年だね」
大家さん:「そんなに早く轍が刻まれるもんかい?」
与太郎: 「だって、歌にあるじゃないか。『〽わだち馬車4年。お馬車3~4年』て」
大家さん:「くだらないよ。お前さんとは|馬《・》が合わない」
「お後がよろしいようで」
(おわり)
文字数 921
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.08.06