「満たない」の検索結果
全体で84件見つかりました。
関東某所にある羽柴村。人口1000人にも満たないこの村は、その人口に見合わないほどの発展を見せている。それはこの村には『羽柴村プロレス』と呼ばれるプロレス団があるからだ!
普段はさまざまな仕事に就いている彼らが、月に一度、最初の土曜日に興行を行う。社会人レスラーである彼らは、ある行事を控えていた。
それこそが子どもと大人がプロレスで勝負する、という『子どもの日プロレス』である。
大人は子どもを見守り、その成長を助ける存在でなくてならないが、時として彼らの成長を促すために壁として立ちはだかる。それこそがこの祭りの狙いなのである。
両輪が離婚し、環境を変えるためにこの村に引っ越してきた黒木正晴。ひょんなことから大人と試合をすることになってしまった小学三年生の彼は、果たしてどんな戦いを見せるのか!?
文字数 46,304
最終更新日 2024.08.19
登録日 2024.08.07
俺、岩田嵩大には遊川優心という親友がいる。
俺は身長2メートル近い筋肉ゴリラ、優心は150センチにも満たないまるで少女のような男の子だった。
ある日、俺は一通のラブレターを受けとる。
その事がきっかけで、俺と優心の関係は変化を迎えるのだった。
※男の作者が書いたBLですので、男性向け? かな。
文字数 6,951
最終更新日 2020.03.09
登録日 2020.03.09
「ジョブがキモオタってなんだお!?」
いじめられっ子キモオタデブの真田巧美が、
家の倉庫に出現したダンジョンを探索してLVアップ!!
学園カースト最下位から上り詰めていくお話……になる予定。
ジョブ、ステータス、魔法、スキルなどのゲーム的要素が出てきます。
途中でキモオタ要素が無くなりそうな展開があっても、なんだかんだ言って無くなりません。
最初のいじめ描写はちょっと重めですが、基本的にはゆるめの話です。
(2022/8/20)第0話を追加しました。
ある程度未来の話ですが普通に読んでもらって問題ないかと思います。
だいたい9話くらいからヒロイン(?)が登場します。
3章からラブコメが強くなってくるのでタグを入れておきました。
ハーレムかどうかは作者のハーレム基準(全員とくっ付いた)に満たないので付いていません。
複数のヒロインから想いを寄せられるだけはハーレムじゃ無いと思います……異論は認めます。
2022年12月現在、4章をストック中……
予想以上に仕事が忙しいため、時間をいただいています。
面白いと感じていただけたら是非お気に入り登録をお願いします。
感想もお待ちしております。
カクヨム、ノベルバ、ノベルアップ+でも公開しています。
文字数 361,598
最終更新日 2023.04.07
登録日 2022.08.18
伯爵令嬢マリー・コースフェルトは設立からわずか十年も満たない学び舎に幼少の頃から通い十五歳で高等部に進学することが決まった。
怖がりのマリーの前に現れたのは、目つきが鋭く長身の公爵家の後継ぎ息子ギルベルト・ハウクル・バルツァー。
目が合ったというだけで怖がりのマリーは走って逃げだしたが、その後すぐにまた今朝は何故逃げ出したのか? と声をかけられる。が、また逃げ出してしまった。
創立からまだ十年も満たない学び舎には高等部に通う生徒は少なく、始まったばかりの高等部生活は、いきなり息苦しいものになる。
一方、自分から逃げ出すマリーのことを珍しいと思ってつい目で追うようになったギルベルトはことあるごとに彼女にちょっかいを出そうとするのであった。
文字数 141,054
最終更新日 2020.06.29
登録日 2020.04.11
警視庁捜査一課に所属する白家 直也(しろいえ なおや)は、7月に起きたある事件を捜査することとなった。その事件は生後半年も満たない乳児が次々と誘拐されるという凶悪な事件内容だった。しかし捜査は日を増すにつれ困難なものとなっていき、一人の乳児が殺害されたことにより事件は大きく動いていった。
文字数 3,844
最終更新日 2019.01.22
登録日 2019.01.15
咳払いをする客。痰がからむならば、外へ出て、吐き捨てればいっそのこと楽だろうに……。
客は去らずに、地踏鞴(じだたら)を踏む。脂身を帯びた、汗が光る。
デブで粗末な肉体は悪臭を放っていた。加齢臭だ。
こんなになってまで、生きたいかねー……。
丸々と生い茂った顔立ちの子錦は言う。
ここは、人間の塒(ねぐら)ではない。かといって、デブの集合体というには、悩ましい。
アルバイトは、定時になると客がいるのに、愛想無く退社する。
自給自足を真似た、おままごとのような店。それが、さくら薬局「小茂根店」である。
そこへと一人の客が現れた……。その客は、住所不定無職だという。
なんだ、客じゃないのかい……。そんな空気が辺りを包んだ。
服装は、ジャケットやパンツではなく、なんと言うのだろうか……。
如何にも貧乏そうな粗末な身形の男性だった。金は無い。
だが、調剤はして欲しいと言うのだ。お金が無いならば、無理でしょうに……。
しかし、薬剤師の前へと医師からの、薬剤調合指示書を指南してある。
では、客なのだろうか。一見、不思議な光景とともに、不穏な空気が流れる。
デブで鱈目な女中のような寒之錦(かんのにしき)が応対する。だが、女性だ。
そのデブで鱈目な女中にも満たない店員がこのさくら薬局「小茂根店」の店主である。
総責任者は、他に見当たらなかった……。
男性は踏ん反り返ると、むんずっと、座席に靠(もた)れかかる様に鎮座する。
デンッとした不恰好な身形の男は、椅子の揺れをさも、心地好さ気に座している。
ガタガタガタッンと椅子が揺れる。体格の良さだけは、小錦や鱈目にもヒケを取らないだろう。
まだ客と決まった訳でもないのに、不法滞在を決め込む客だ。
こういう客ほど、厄介なものは無い。頑なに信じ込んだ精神疾患による病の簾(すだれ)が、臭い立つ。
無臭だが、煙草のニオイと、悪臭が満ち溢れた。そんな感じの男性である。
年の頃は、五十くらいであろうか……。ともかく、一刻も早く立ち去って欲しいと、千恵子は望む。
千恵子は、アルバイトをしているのだが、定時にあがる度に、嫌な顔をされている。
そういえば、この客は数度観た事がある。いや、観かけたことがある程度の細客だ。
生活保護には、お世話になっていないと言い張る。挙句の果てには、病院への通院も不定期だ。
だから、顔を覚えては貰えないし、細客のために第一大した金にはならない。
そのために、苦労をして調剤しても、生活保護課の担当は、金は払わなくてもいいといった。
ご大層なゴタクを並べ立てる。その割には、ぜんぜん寝耳に水といった客である。
早く死んでくれたら楽なのに。鱈目と千恵子はタメ息を吐き捨てると強い口調で言った。
「あなたねえ、無職だし、住所不定じゃあ、客とは認められないねえ……。」
文字数 1,163
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
これは私がまだ十歳にも満たない頃の話。
お盆休みということで祖父母の家へと今年も遊びに行った。
毎年来ているが海の近くにあるにもかかわらずもうお盆という事で泳ぐことも無く、それでも楽しく過ごしていた。
そんなある日のこと、ふらりと一人で浜辺へと散歩に出かけた私は波打ち際で光る真珠を見付ける。
ただキレイだな~という思いだけで拾って帰ったそれに魅了され、誰にも見つからないようポケットにしまった秘密の宝物となったのだった。
だがその宝物をうっかりとしたミスによって呑み込んでしまい――。
文字数 2,855
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.18
マホウツカイになりたい人生だった。
言霊師とは、言葉を操る職業である。
だが、僕がなりたいのはそんなよくわからないモノではなく。
英雄譚に登場するような、カッコいい偉大な魔法使いだ。
だが、僕には魔法の才能がない。
多少なりとも素養があれば、十にも満たない子供でも使えるはずの基本魔法を全く扱うことができず、火も水も土も風も、何をも操ることが出来ない。
だが絶望するにはまだ早い、と元冒険者の父さんが教えてくれた。
この世界には冒険者という存在がいて、彼らは迷宮に潜っている。
そこにはモンスターがいて、死力を尽くした戦いが繰り広げられている。
そしてその迷宮には、そして神の御業とも称される様々な魔道具が眠っている。
例えば、振るうだけで敵を焼き尽くす炎を生み出す杖。
例えば、空へと打ち込むことで恵みの雨をもたらす弓矢。
例えば、願うだけで嵐を起こす指輪。
例えば、地に突き立てるだけで大地を揺らす剣。
冒険者達は、人智を超えた能力を有する魔道具を求めて、日夜迷宮に潜るのだ。
そんな神の御業を体現する不思議な魔道具を、僕は手に入れたい。
魔法の才能がなくとも、それがあれば僕はマホウツカイになることが出来る。
だから僕は、この迷宮都市にやってきた。
僕の夢を叶える為の冒険が、これから始まるのだ。
これは、魔法使いになりたいと願う少年が、言霊師としての力を駆使して夢を叶えようとする物語である。
文字数 15,584
最終更新日 2018.09.07
登録日 2018.08.31
「あれ?...どこ?ここは」
目を開けると
見知らぬベッドに見知らぬ部屋
確か昨日は仕事から帰ってきてシャワーを浴びてそのまま寝...
「母上!!」
黒髪の美少年がそう叫びながら抱きついてきた
「はは...うえ?」
10歳にも満たないであろうその少年は
大きな瞳をうるうるさせていた
あれ?この顔どこかで見覚えが...
そう考えるとスーッと意識が遠のいていった
そして気づいてしまった
ここは乙女ゲームの世界で
私が攻略者の母親になっているということを
文字数 11,611
最終更新日 2019.02.23
登録日 2018.12.29
あなたは、この世界が、地球が、『オリジナル』だと自信を持って言えますか。私たちが、あなた自身でさえ、ただのプログラ厶でないと胸を張って言い切れますか。
たとえ、あなたがこの問にイエスと答えたとしても、残念ながら現時点での科学的考察の上ではどうしてもノーという結論しか出ないようです。情報技術の発展は私たちのアイデンティティまで奪おうとしています。SNSによる人間関係の希薄による比喩的な喪失では、決してなく。
ある学者曰く「この世界が仮想世界でない可能性は百万分の一にも満たない」と。
これは、プログラムによって生み出されたこの『地球』における、運命と、絶望と、僅かな希望の物語。
気ままな休日連載スタート!!
文字数 7,222
最終更新日 2019.11.16
登録日 2019.10.12
みんなは顔が誰かに似てるって言われたことはあるかなぁ?俺、切妻刀士郎はね、漫画に出てくる卑怯な悪人にそっくりだと絶賛陰口を叩かれています!!顔はそうかもしれないけれど、人質取ったり、自転車をパンクさせてニヤニヤ笑ったりしない善良な陰キャなんですよぉぉぉぉぉ!!みんなが嫌がる美化委員にも積極的に立候補したら、さあ大変!!どこかで見たけど思い出せない美少女に懐かれました!?蚊の精霊を名乗る美少女との一夏にも満たない思い出。「────あいつは、羽音とともに消えたよ。また来年、会おうねって」いや蚊は七月が終わったくらいじゃ消えねぇだろうがああああああ!!あああああああ!!(作・アヲイ)
文字数 30,014
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
行方不明の息子から届いた一通の手紙、
そこには神に召された幼馴染を連れ戻すために旅立ったこと、そして世界の真実が記されていた。
※一万字に満たない短編を、五話前後に区切って投稿する予定です。
文字数 7,351
最終更新日 2017.01.19
登録日 2017.01.12
17歳でデビューし、10年目になった女優の青川優子は、鏡の前で一人で涙を流すことによって、女優としてまだ生きていられると安心感を得ていた。
ある日、映画の撮影。
30秒にも満たないキスシーンで、涙を流した無名俳優に出会い、優子は心奪われる。
そのシーンはそもそも、誰も涙を求めていないシーンだった。
カットがかかり、涙を拭いてすぐに立ち去ってしまったその俳優を追いかけると、彼はまた泣いていた。
優子まで泣きそうになる。
「これは愛とかじゃなくて、大切な人を慰める時みたいなハグです」
優子は自然にそう言い、思わず彼を抱きしめてしまう。
驚きながらも、その抱擁を受け入れた彼は
「青川さんに伝えたいことがあった気がします。今度、思い出したら伝えに来ます」
と言い、再び立ち去った。
無名俳優との再会を望み続ける優子。
そんな優子は死んだ恋人の文孝が幽霊となって現れ続けることにも悩んでいて、文孝は家には現れず、外にだけ現れる。
俳優を目指していた文孝は、出会ったばかりの頃
「どうか、待っていてほしい。有名な俳優になってみせます」
と誓ったものの、夢との距離は近づかず、自暴自棄になっていった。
そんな文孝を優子はもう、愛していなかった。
結局、台詞だと思えば、簡単に言えたであろう
「別れよう」
を言わなかったせいで、恋人を亡くすという経験をすることになってしまう。
未練があるのか、文孝は幽霊になり、姿を現し続けるのだった。
しかし、家に現れないことが唯一の救いだった文孝が、ついに家にまで現れ、そこで本音で打ち明けた優子は、ようやく文孝と別れて新たな恋をできると思ったのだが・・・
もう愛していなかった死んだ恋人の幽霊に、忘れられない涙を流した無名の俳優、相変わらず鏡の前で一人泣く優子。
涙の真実を知った時、本当の涙を流すことになる。
カクヨム、エブリスタでも公開中です。
文字数 31,125
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.11.08