「教科」の検索結果
全体で123件見つかりました。
家族を魔法による事故で亡くし、一人となった少女、天方 祈(あまかた いのり)。ある秘密を抱えている。
彼女の人生は、その契約(コントラクト)で180度変わる。
彼女の夢は大学を卒業し、元教師だった父の夢を代わりに実現させること。即ち、学者、教師。しかし、両親も親戚も居ない彼女にとって、学校に通うことは不可能に近かった。
彼女はおさがりの教科書を持って、字を覚え、必死に勉強し、同じく学校に行けない子供たちを森の奥の教会に集め、教えていた。
しかし、人生の転機が訪れる。
名門高校、唯信ヶ花学園の理事長兼吸血鬼トップ、唯月煌太(いつきこうた)を助けたことで、学園+家庭教師(正しくは寮の専属教師)として、スカウトされる。
唯信ヶ花学園(ゆいのがはながくえん)は、文武両道で、表向きは優秀な生徒ばかりだが、裏では問題児ばかり。元々男子校だった事から、女子生徒は少ない。というか、祈一人だった。
この学校を支配する、生徒会。それは全員、唯月煌太の関係者、もしくは、唯月煌太の親族。
この問題児ばかりの学校の中でも、煌太の実の息子四人兄弟は飛び抜けて、好き勝手にしている張本人達。(しかし、かなりのイケメンである。)
唯月 ハル オレ様とツンデレの悪魔みたいな吸血鬼で長男、生徒会長。
唯月 ユウ (エセ)しっかり者の吸血鬼で次男、副会長。
唯月 ライト 凄く元気&一途で直球ストレート吸血鬼で三男、全委員長代表兼書記。
唯月 シオン あざとく、欲しいものは必ず手に入れる主義の吸血鬼で四男、書記。
他にも、様々な吸血鬼達が祈に、沢山のことを教えられる。教えてくれる。
祈はコントラクトに従い、この、学園と生徒会に教鞭を執る。
この物語は、コントラクトにより教師になった、秘密を抱えた少女教師と、吸血鬼達の成長、青春を描いた、乙女ゲーム的なお話です。
文字数 31,876
最終更新日 2018.08.11
登録日 2017.11.05
『素敵な動画を観ていたら、未来の神話が幻視(み)えました……総出演!』
私的文明論を考えさせてくれた、「Lucifer(ルシファー)」シリーズの新作です。
今回は文明の二本柱である技術と政策について解説しながら、理事種族を全部紹介してみました。
刺激になった動画は「Fairy Tale じゃいられない(13人Ver.)」、
https://www.youtube.com/watch?v=3ZMdF3bhJR0 です。
悪魔の小説書きながら、社会のためにと称しつつ、文明論を描くとは。
何かが憑いてるわけじゃない、と思いたい(涙)……なんちて(笑)。
実際には「古代宇宙飛行士(古代の宇宙人)」仮説のように、
神や悪魔を演じつつ人類を文明化した異星人の物語なので、お許しいただきたいです。
今や人類、神魔の如き技術の力を得て、悪い事も自己責任、悪魔のせいにはできず、
私達自身が〝責任ある神〟にならねばならないといわれます(Y.N.ハラリ)。
現代の神話とは、我々自身の内なる天使を戒め、悪魔をも改心させ、
全てを活かして文明の持続的発展を図っていく物語ではないかと思います。
今では政策が科学・技術に基づくようになり、宗教も政策から文化活動に重心が移ると共に、
残った政策部分も合理的、国際的、分権的な方向に変化してゆくのではないかと期待します。
元々悪魔は異教の神々が堕とされたもので、それも本来の信仰としては廃れておりましょう。
日本は争いも少なめの八百万の神々の島国、『泣いた赤鬼』を悲しむ優しい文化もあります。
この小説も主題は健全至極で、むしろつまらないほど真面目ですし(おいおい![笑])、
学問的には教科書掲載も可と自負しています(ならこんな物語はマズいだろう![笑])。
加えて、文化は多様性を愛する、サブカルがあるからメインが輝くともいうことで、
どうか神様、寛大な心でご容赦いただきたい……と願いつつ、書きました。
言い訳ばかり書いてしまいましたが、こんな少々特殊な趣味でもお楽しみいただけたら、
他の作品もご覧いただけますと幸いです。
文字数 2,531
最終更新日 2020.03.09
登録日 2020.03.09
ここは帝国海軍が誇る重巡洋艦「古鷹」のとある一室。
そして現在、ここでは主計科の長たる主計少佐が人生最大級の危機を迎えようとしていた。
すわ、緊急事態か、敵襲か。いいや、違う。「古鷹」主計長にとって目下最大の敵とは即ち──来週の、献立。
時は昭和初期。世界情勢が徐々に悪化していく中で、軍艦勤務の者も日に日に緊張感が高まっていた。
そんな海の男のご飯事情を支えているのが、軍艦の衣糧を担当する主計科所属の将兵たちだ。それはここ、重巡「古鷹」も例外ではない。
「主計看護が兵隊ならば、蝶々も蜻蛉も鳥の内」
などという嘲笑にもめげず、自分たちがいなければみんなの仕事が回らないという矜持を胸に、今日も主計科は独楽鼠のように駆け回る。
──これはそんな主計科の長として日々奮闘する、主計少佐のお話。
※時と場合によっては飯テロに分類される話ですので注意してください
※主計科とは経理を担当している部署です
※この物語は実在する帝国海軍の重巡「古鷹」とも史実の人物とも一切関係の無い話です。
※作中に登場する旧海軍に関するうんちく話についても「ふーん」程度に聞き流してください。
※ライト文芸大賞に出しています
参考資料
『海の男の艦隊料理─「海軍主計兵調理術教科書」復刻─』
『写真で見る海軍糧食史』
『海軍カレー伝説』
『海軍と酒』
『日本海軍がよくわかる辞典』
『海軍よもやま物語』
『物価の文化史辞典』
文字数 221,543
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.04.18
――あなたの好きなフェチが、ここにある。
フェティシズム。元来その言葉は呪物崇拝を指す言葉であったが
現在では特定の対象に対して性的欲求を喚起させられる意味合いで用いられている。
例えば汗の匂い。ひとくちに汗の匂いといっても、その実は枚挙にいとまがない。
脇汗の匂い。 足の汗の匂い。 首筋の汗の匂い。 イチモツの汗の匂い。
ときには異常性欲だと罵られるかもしれない。
だけど、安心してほしい。ひとの数だけフェチがある。
フェチの可能性は、無限大だ。
この作品はフェチをオムニバス形式で網羅した、いわばフェチの教科書である。
男たちの精魂尽きることない、生々しいフェチの饗宴を、とくとご賞味あれ。
文字数 4,851
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
「万華鏡をね、逆さまから見るとね、将来のお婿さんが見えるらしいんよ」妹の晴子はそう言ったー。
教科書に載っていそうな、夏を思い出しそうな、すこし短めのお話。
(縦書き、明朝体でご覧ください)
文字数 1,598
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.20
僕のおじさんは「ゆきちゃん」という。名前は須田幸夫。九条家のいそうろう。僕の母の弟で、母に溺愛されている。学生のころに作家デビューしていたらしく、気づいたら住み着いてしまった。そして長いこと売れない作家をしている。
そんなゆきちゃんが大好きな僕は、ゆきちゃんに会いたくてゆきちゃんの部屋に行った。するとゆきちゃんの苦しそうに息を殺した声を聞いてしまう。賞の後の次作への苦しみ。そして、悩みを聞いているうちにゆきちゃんの気持ちを知ってしまうーー
★攻→三十歳と受→年の差二十歳差です。倫理的に受け付けない方はbackお願いします。
★一人称(一人語り)視点です。えちの場合、受の言葉にバブみが出ます。
えちえちには※をつけます。
中学教科書のオマージュです。。
文字数 8,670
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.25
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僕は引っ越してこの街にやってきた。ろくに期待もしないで平凡に生きようと思っていた。まさかこの街が僕の人生を変えることになるなんてこの時はまだ知らない。
中3の春。僕の名前は茅野遥斗。なぜ今になってここ桜台中に通うことになったかというと、前の学校でいじめられていたからだ。いじめの原因は正直言って自分でも分からない。仲の良かったグループがあったが、ある日突然僕だけハブられるようになった。それからクラスの皆が無視をしだした。毎日毎日、クラス中に僕の悪口が飛び交った。教科書は隠され、靴まで隠される。メンタルは人一倍強いと思っていたが、さすがに毎日はつらい。そんないじめが続いていき、なんのために学校にいくのか分からないほど僕の心は追い込まれていた。ついに学校にもいけない状態になり自殺も考えた。ベランダから飛び降りようとしたら、いつもは妹のことばかり構う親が初めて泣きながら僕に
「お願いだから死なないで。」
と言った。そこに妹も来て、
「お兄ちゃん死んじゃやだよ。沙耶のお兄ちゃんは遥斗兄ちゃんだけだよ」
と言い、抱きついてきた。あぁ、僕はなんてことをしていたんだ。こんなにも僕を思ってくれる人がいるじゃないか。今更気づくなんてどうかしてる。そうすると自然に涙がこぼれてきた。その日は皆で泣いて泣いて泣きまくった。次の日に家族にいじめられてることを話すことにした。話してからはすぐに意見を理解してくれた。親は、
「つらいのによく頑張ったね。」
と言いまた涙を流した。学校を辞め桜台中という中学校の近くに引っ越すことになった。ここまでが僕のいじめられていた過去の話だ。
桜台中には始業式と同時に転入することになった。その時に、すれ違った女の子と挨拶を交わした。その女の子は少し悲しそうに笑っていた。よく分からなかったが、今は緊張でいっぱいだ。最初は不安しかなかった。またいじめられるんじゃないかと思った。そして、僕が苦手な自己紹介が始まった。先生は、
「茅野くん、焦らなくていいからね。最初は皆緊張するから。」
と落ち着かせてくれた。それと同時に緊張がほぐれたような感覚がした。僕は教室全体に聞こえるよう
「茅野遥人です!よろしくお願いします!」
と、口に出して言えた。先生が皆に問いかけるように
「茅野くんに質問はありませんかー?」
と言うと、一斉に手が上がった。趣味や好きなこと、休日の過ごし方など数え切れないほど質問攻めだった。とても楽しかった。それが終わると席の案内をされた。席に着くと僕の隣の窓側の席は、朝挨拶を交わしたあの女の子だった。
「これからよろしくね」
と言うと、彼女は悲しそうに会釈で返した。
文字数 1,090
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.06.09
時は2059年。
世界は平和に包まれていた。
もちろん、世界のどこかでは戦火があがり、また飢餓や貧困、病気に苦しむ者もたくさんいる。しかし、それは概ね21世紀初頭とまったく変わりなく、過去から現代、未来へと永遠に続く、今日と同じ明日が約束された世界。多くの者がそう信じて疑わない。
しかし、それは世界の真実ではない、と知るもの達がいた。旧世紀、いや、そのずっと前から、世界の誰にも知られることのない戦いに身を投じる愚か者達。
これは、そんな彼らの物語である。
文字数 275,091
最終更新日 2022.01.11
登録日 2021.08.07
経済学とは無縁の芸術系の学生――黒羽夜一は自室の扉を開ける。するとそこは異世界で!?
廃業間近の《ジャンク・ブティコ》を女店主のセルシアと共に立て直す。
現代経済学の知識(教科書)片手に改革を断行する!!
※この物語はチート物語ではありません。ただの知識(本)を持った青年の奮闘記(?)――小説仕立ての実用書(?)です。
筆者の勉強(趣味)ついでの執筆なので、理解できた理論しか書きません(書けません)。
文字数 9,561
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.04.11
教科書で見たことあるあの作品を読みやすく、勝手な解釈を加えて小説にしてみました。
これを読めばどんな内容かは分かりますが、試験対策として読むには全くの不向きです。
娯楽として古典に親しむ足がかりにしてみてはいかがでしょう。
文字数 7,896
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.11
「あんたは勉強せずに泣いて媚びてれば良いのよ!」
困りました、私は泣き虫ではないのですよ。
姉が私の教科書を破り捨てました。どうして邪魔をされるのでしょう?
学園入学前に予習をしておきたいのにほぼ毎日邪魔が入ります……。
両親も激甘く私を扱います、ドレスも装飾品も買い過ぎですよ!
文字数 17,314
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.05.16
藁谷喜三郎(わらたに きさぶろう)は幼馴染の清瀬洸(きよせ ひかり)と岡山にある私立中高一貫校高等部に外部入学した。入学式で喜三郎は愕然とする。今年入学した男子生徒は彼一人だけだった。しかも校名は東山桃陵女子中学校・高等学校と、今年度から共学化されたにも関わらず女子という名を残したまま。そのことについて二人で話し合っていたところ、妹尾智穂(せのお ちほ)という子に声をかけられ親友同士となる。その後、美甘椛(みかも もみじ)という子とも。四人が在籍する一年一組は普通科理数コース。担任は英語科の貝原先生。
入学式の翌週からは教科授業がスタート。大のゲーム好きな数学の備前先生と、桃太郎を傾倒している物理の武者先生は特にユニークな先生だった。
喜三郎は周りに先生以外、女の子しかいない学校生活の中で女子トイレ掃除、身体測定、健康診断など刺激的なイベントを体験していく。
四月下旬、春の遠足のあと一組のクラスメートだけ担任、備前先生、化学の池亀先生と共に合宿先へ。理数コース新入生学習合宿、『武蔵の合宿』が行われる。備前先生が過去に体験した悲劇の記憶と合宿先が宮本武蔵生誕の地とされる美作市なことに因んでこう名付けたのだという。
登録日 2015.10.23
「私は王族! 故に、私は誰よりも偉い!
それ故に、お前は私に無様に敗北するのだ! これは王子からの命令なるぞ!」
「いや、本当に意味不明なんだけど」
実力主義と噂の魔法学校、入学試験で堂々と不正を提案する王子を、完膚なきまでにやっつけた田舎貴族グリンズ・ベルクマン
王子に勝つほどの実力を持った彼だったが、魔法学校で最低クラスである平民クラスへ配属されてしまう
先生なし、教科書なし、設備はボロボロ。
自習すらやることがなかったため、彼は日々をぐーたらに過ごして、卒業するまでの3年間を過ごそうと思っていた
しかし、平民クラスの級長であるラスカが驚きの事実を告げる
「このままだと平民クラスの全員、卒業できません! 王子がそう命令したんです!」
「あの王子ぃ~!」
貴族としての笠でやりたい放題の王子を始めとした貴族連中に、田舎貴族のグリンズが平民クラスと共に立ち向かう!
文字数 21,268
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.04.01
学園のアイドルである明間華は、その名の通り高嶺の花であり、少なくともクラスメイトの一人としてしか認識されていない僕が間違っても近づいてはいけない存在だと言うことは自覚している。
二度と交わることは無いのだろう、と思っていた僕だったが、父が転勤する事となり、その話をキッカケに当たって砕けろ精神で想いを伝えるための手紙を渡すことに。
直接渡す勇気がない僕は彼女の机の中に手紙を入れる事にした。
優等生の彼女の机の中は教科書ひとつ残っていない。
机の中に手を突っ込む。
ガサっと、何かが手に触れた。
僕の他に誰かが手紙を入れたのだろうか。僕はそれを取り出す。
それは一枚の真っ黒な封筒だった。
僕は、生唾を飲み込みそれを開けようとした。
瞬間、音色のように弾む声が背後から聞こえてきた。
「みーつけた」
可憐で、でもちょっと変わっている彼女は、今まさに死の淵に立っていた。
文字数 8,486
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.30
京都府京都市上京区の中心に位置する御神魂町。
そこに産まれたのは、特殊な能力を持つ少年少女。
名前は巡、潤、明観、志岐、御神、炎の計六人。産まれた始めこそ能力は弱かったものの、成長してくいにつれ、その能力は強さを増していった。
六人のうちの一人である巡は、父である歴史考古学者の常葉三成の影響で5歳で歴史に興味を持ち始め、成長を重ねるに連れその好奇心はどんどん膨れ上がっていった。
ある時巡はふと思った。
「教科書に載っている事は事実なのか?」と。
膨れ上がった疑問は巡の好奇心を刺激し、知識欲高めたいと思うようになった。
そこで、好奇心・知識欲を満たす為、その疑問を解決する為に六人は自分達の能力を駆使して様々な時代を駆け抜ける。
歴史冒険譚開幕!
どうか、彼女らの行く末をご覧ください!
※カクヨムにも掲載中です!
文字数 25,506
最終更新日 2021.11.10
登録日 2021.11.09