「信」の検索結果
全体で9,948件見つかりました。
魔王の末娘、ストラスは人間の書物を好む変わり者として知られていた。
末娘として後継ぎの重圧も責任もなく自由を謳歌していたある日、帝国の王子の少年が人質としてやってくる。好奇心旺盛なストラスはすっかり少年と打ち解け、自分の夢を明かす。
――いつか魔族と人間、双方が争うことなく平和に暮らせる国を作りたい。
少年はその夢を素敵だね、といって笑った。
しかし少年が身代わりであったことが露見し、怒りに震え少年の命を奪おうとする父母に逆らったことでストラスの自由な日々は終わりを告げる。少年と離れ離れになり、いつかの夢も忘れてしまった。
そんなストラスが降って湧いた幸運で魔王に即位して一年、勇者が魔王城に攻めてきた。凶刃に倒れる同族たちに彼女は死を覚悟するが、勇者はストラスを花嫁にするとふざけたことを言い出して――?
いや首輪をつけられて愛してるなんて言われても信用できないんだが?いとおしげな眼差しで見るんじゃない!
※途中暗いところもありますがハッピーエンド予定です。ちょっとスケベなところには※マークつけてます。
文字数 28,818
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.11
文字数 56,603
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.23
竜騎士殿下の聖女さま
レンタル有り彼氏の浮気現場を目撃してしまったOLの新菜。捨て台詞を残して家を飛び出したら、まさかの異世界トリップ!? 更には、助けてくれたイケメン騎士から自分が神に遣わされた救国の聖女だと聞かされた。あまりのことに半信半疑の新菜だったが、あるきっかけで無限の魔力を溜められると発覚する。しかし、その方法が大問題! なんとエッチな行為で得る快感が魔力のもとなのだ。聖女様の魔力を補充すべく、肉食全開で迫る騎士に新菜は身も心も翻弄されてしまい……。エッチが必須の聖女様の清く淫らな異世界生活の行方は!?
文字数 159,507
最終更新日 2020.09.17
登録日 2020.09.17
しがない普通のサラリーマンの佐藤一は、信号無視のトラックに轢かれて死んだ!!
その際子供を庇ったので、よくあるトラ転しないかな〜と望んでいたらまさかのその通りになった。
今度の人生は何か大きいことをしてやる!と思ったのだが、今回の人生は忌子と呼ばれる双子に生まれ、中々初っ端ハードモード
精神年齢【ーー】歳の彼は悟りを開く事となったのである。
「これ…このままこの場所に居たら死しかないのでは…?よし、妹連れてとりま世界の果て行くか」
何とも適当に双子の妹と共に集落を飛び出し、色々な街や国を周り、見て…世界の果てを目指す。
異世界ファンタジー物語である。
「…道迷ったぁぁぁぁぁぁ!!!」
…温かい目で見守ってやってくれ…
「…ドラゴンって食える??」
そんな彼らにも…時には辛い局面がある
「兄さ…ごめ…」
「おい!何で…ッ…」
…忌子と呼ばれた双子の話、どうぞ覗いて見て行ってくれ。
文字数 219,736
最終更新日 2023.12.21
登録日 2022.04.20
桶狭間の戦いを間近に控える永禄三年(1560年)五月、前田利家は主君・織田信長の逆鱗に触れ、諸国浪々の憂き目にある。
信長の気性からして許される見込みは皆無。
武名を利し、他家へ己を売り込むのが得策であったが、今川義元挙兵の報を聞き、じっとしていられなかった。
帰参が叶わねば、死をも辞さず!
それだけの覚悟で、信長が逗留している尾張北部の農村・小折村へ乗り込むものの、そこで見たのはあまりに意外な光景だ。
近隣の村を束ねる有力者を集め、御張行(今風に言うと一種の仮装舞踏会)を大々的に行い、何と信長自ら女装して華麗な舞を披露していたのである。
小折村を束ねる長の娘、生駒類に溺れ、惚けてしまったと言う噂も飛び交っていて、怒りと失望を募らせる利家。
だが、信長暗殺の企てを阻止した事で目通りの機会を得た時、利家は、主君の胸に潜む余りに深い心の闇を思い知る事となるのであった。
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 24,446
最終更新日 2023.02.22
登録日 2023.02.11
動画配信者ライモンこと内藤久美は肝試し企画で廃棄された遊園地に潜入する様子を生配信する。全ての仕掛けは順調にいくはずだったが……
文字数 7,591
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.24
トルマリン家。それは太古の昔、魔王から世界を救った王族だった。
そのトルマリン家の生き残りを自称する少年。ソラトは戦乱から離れた村で暮らしていたが、彼にはトルマリン家を復興し、一国の主になるという夢があった。
そのためにソラトは超常的な戦闘力を持つ超戦士、『クレリック』になる事を目指すが、魔力によって編まれた戦闘服。『ローブ』を発現できない彼は毎日のように練習しては失敗するを繰り返していた。
幼馴染にして想い人であるゼラ・アクアマリンに無駄な努力となじられながらも、ソラトはクレリックを目指す。強くなり、戦功を上げて、成り上がっていく事が、好きな女の子を幸せにできる手段だと確信しているから。
そんなソラトの前に滅びた魔王の思想を受け継ぐザダナー族の魔の手が忍び寄る。
文字数 33,099
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.08.27
ADHDを抱える主人公、健二が日常生活の中で直面する困難や葛藤を描いた感動の物語です。一般の会社で働く健二は、幼少期から周囲との違和感や孤独感に悩まされてきました。周りの人々が普通にこなしていることが、彼にとっては大きな壁となって立ちはだかります。
物語は、健二が職場でプレゼンを成功させるところから始まります。自信を持ち始めた彼ですが、同僚とのランチや会議の中で再び浮かび上がる不安。人との距離感や会話のリズムが掴めず、自分だけが取り残されているような感覚に苛まれます。果たして、彼はこの見えない壁を乗り越え、自分を受け入れ、周囲との関係を築いていくことができるのでしょうか?
本作は、ADHDの特性を持つ人々の心情に寄り添い、共感を呼び起こす内容となっています。時にはつらく、時には笑いを交えながら、健二の成長と友情を描くことで、読者に希望と勇気を届けます。自分を受け入れ、前に進む勇気を与えてくれるこの物語は、同じような悩みを抱えるすべての人に贈るメッセージです。
健二が歩む道のりを通して、あなたも自身の「見えない壁」を乗り越えるヒントを見つけることができるかもしれません。どうぞ、健二と共に彼の旅を体験してください。あなたもきっと、心が温まる瞬間に出会えることでしょう。
文字数 18,545
最終更新日 2024.09.26
登録日 2024.09.25
恋愛経験ゼロの冴えない主人公、長岡良助は同じ冴えない友人たちを集め、学校の許可なくモテない組を結成した。恋愛主義に染まった世間に疑問を感じた主人公は、その世界でモテない人間たちを救済すべくさまざまなイタい活動をし、灰色の青春時代を過ごそうとする。なぜ、恋愛をしなければならないのか? モテない人間がなぜ排他されなければならないのか? その疑問を主人公は問いかけながら、活動の場を広げるためにモテない組のサイトを設立。モテない人間たちの居場所を確立することで、モテない支持者たちを集めることに成功。モテない人間たちの救済に成功する。しかし、恋愛主義を掲げるリア充たちや学校のヒエラルキーたちと対立することをきっかけにトラブルに巻き込まれる。そし
て、その影響は学校中に広がり、主人公は生徒たちから冷たい目で見られるのであった。しかし、自分の信念を貫く主人公は恋愛主義に拍車をかける行事等を否定し、妨害計画を仕掛ける。
登録日 2014.10.08
オンラインRPGゲーム『夜空の星』でレベルMAXのプレイヤーとして有名な「リリィ」は、ゲームに入るたびに他のプレイヤーからむけられる憧れの視線に耐えられなかった。もう一度初心に戻ってゲームを楽しもうと思った「リリィ」はレベル1からやり直すことにする。
ゲームにうんざりしていたリリィが人の優しさに触れて自信を取り戻すまでの物語。
文字数 2,506
最終更新日 2021.12.04
登録日 2021.11.30
あらゆる存在は侵食された。
それまでの文明を飲み込んだモノは闇。
後に深淵と称される闇はそれまで人が、生物が、植物が育んで来た全てを飲み込み、全く別の存在へと変質させていった。
けれど。人間は滅んだわけではない。
在りし日のままの太陽の下、唯一残された深淵に侵されない町で己達が管理できるだけの動植物と共に生きていた。
深淵の払われるその日を信じ、そこに臨む者を育んでいた。
【瞳】
彼らは深淵を払う為、命を賭して闇の中を探索する探検家達の総称だ。
彼らは使命を果たす過程で本来の性質を飛躍的に向上させた道具・【マブツ】を発見していく。
瞳はマブツの発見・回収を行い町を継続させながら深淵を払う為に探索を続ける事数百年。ある男が偉大なる発見をする。
それは数百年に及んだ瞳の歴史をひっくり返すほどだった。
その功績を称えられ彼はやがて千里を見渡す者と呼ばれるに至る。
その後五十年の間に三名が同様に……或いはそれ以上に、世界を変えてしまう発見をした。
人々は彼ら四人をやがてこう称するようになる。
【千里眼】と。
偉大に過ぎた千里眼は憧れを孕む名と次第に変わり、称号そのものに夢を抱く者も増えていく。
いつかはこの身もそうでありたいと。或いはそれこそが深淵を払うのに最も近い道であると。
多くの瞳達が抱いた。
深き深淵に己だけの夢を、理想を、憧れを、ーー胸に。
文字数 57,612
最終更新日 2022.05.27
登録日 2022.05.27
ある日突然、世界はその姿を変える。
今日も明日も明後日も、ずっと続くと信じていた日常はあっけなく裏返り、あっという間に崩れてなくなる。
オレこと黒澤龍之介の世界は、幼い頃から何度も何度も繰り返し壊れ続けていた。
もうこれ以上は壊れようがないだろうというどん底で、それでもまだ世界は裏返る余地を残していたのか。
今までにないほど豪快にひっくり返った世界は、オレの常識すらも粉々に打ち砕いてくれた。
--……怪異。
そう呼ばれる存在が、この世の中にはいるらしい。
食い詰めて飛び付いた高賃金の日雇いバイト先でその怪異とやらに襲われたオレは、はからずも怪異を視る力を開花させてしまった。
しかも、オレが唯一信頼を預けることのできる相手--六従兄弟姉妹であり親友であるところの八房虎蔵は、その怪異の退治人だという。
戸惑いながらも、虎蔵の上司にあたる佐久間のおっさんに提示された好条件に釣られて虎蔵と同じ職場で働く事になったはいいが--……。
これは、なんだかんだと周りに増えていく怪異に首を傾げながらも染まっていき、気が付けば退っ引きならない状況に追い込まれていたひとりの男の物語りである(たぶん←ぇ)。
~この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません~
。.:*・゜ ★ ゜・*:.。 。.:*・゜ ★ ゜・*:.。 。.:*・゜
第6回ホラー・ミステリー小説大賞 にエントリー中です。
宜しければしばしお付き合いくださいませ。
R15は保険デス。
文字数 68,789
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.02.28
南近江に生まれた少年の出来のよさ、一族は麒麟児と囃し将来を期待した。
その一族・蒲生氏。
六角氏のもとで過ごすなか、天下の流れを機敏に察知していた。やがて織田信長が台頭し、六角氏は逃亡、蒲生氏は信長に降伏する。人質として差し出された麒麟児こと蒲生鶴千代(のちの氏郷)のただならぬ才を見抜いた信長は、これを小姓とし元服させ娘婿とした。信長ほどの国際人はいない。その下で国際感覚を研ぎ澄ませていく氏郷。器量を磨き己の頭の中を理解する氏郷を信長は寵愛した。その壮大なる海の彼方への夢は、本能寺の謀叛で塵と消えた。
天下の後継者・豊臣秀吉は、もっとも信長に似ている氏郷の器量を恐れ、国替や無理を強いた。千利休を中心とした七哲は氏郷の味方となる。彼らは大半がキリシタンであり、氏郷も入信し世界を意識する。
やがて利休切腹、氏郷の容態も危ういものとなる。
氏郷は信長の夢を継げるのか。
文字数 93,040
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.05.21
文字数 54,081
最終更新日 2019.12.19
登録日 2019.03.02
「……これは、傑作だ」
ラヴェンダーの投げ込んだ煙幕はほとんどその役を果たさなくなり、その残りが薄く絨毯の上を這うだけになった頃、男がぽつりと呟いた。
「まさかこんなところで再会するとは……思ったよりずいぶん早かったものだな」
クツクツと喉を鳴らす男に、ラヴェンダーは喉を震わせた。
落ち着きがあり、自信に満ちた声。暗く、影が差しているが、その分妖艶さも帯びている眼差し。
ナイフのように鋭利な空気を纏いながらどこまでも蠱惑的な男の顔が目の前にあった。
ひねり上げられた右腕と共に引き寄せられた彼女の細い腰は大きくのけぞり、それに覆い被さるように彼女の眼差しを覗き込んで来る男は、どこまでも優雅だった。端から見れば、二人はまるでダンスを踊っているようにも見えただろう。
けれどその実、男は圧倒的な力で彼女を押さえ込んでおり、泰然とした笑みを吐きながらの低い囁きは半ば恫喝だった。
「お前は、誰だ?」
「……答える義務はないわね」
震えそうになる自身を叱咤し、大きく胸を上下させてから返したその言葉。
それが、二人の”再会”だった——
アメリカのスラムの孤児院で育ったらラヴェンダーは、ヨーロッパの名家に引き取られながらも、その生活になじめずにいた。
性に合わない上品で退屈なお嬢様生活に飽き飽きしていた彼女に持ちかけられたのは、第二次世界大戦中に失われてしまったシューヴァンシュタイン家の美術品収集のための怪盗家業。
ブレインにしてリーダーのシューヴァンシュタイン家後継者のエリーゼと、その分家筋でハッキング担当のフェリスとともに、狙った獲物は決して逃さず、神出鬼没に盗み出す彼女は、予告状に描かれた黒猫のイラストに関連づけて、怪盗”黒猫(シュヴァルツ=カッツェ)”と呼ばれていた。
その怪盗黒猫が初めて対決した、”同業者”は、彼女が盗み出そうとしていた美術品だけでなく、もう一つ、大切なモノも奪っていって——
暇をもてあましたお嬢様の華麗な”怪盗黒猫”としての生活が幕を開ける。
登録日 2021.01.19
バイト生活に明け暮れるだけのフリーター『トウマ』にとって、VRMMO『ヒーリングワールド~七色に輝く世界樹の果実』だけが1日の楽しみだった。徐々にのめり込み、全プレイヤー憧れのスタープレイヤーにまで上り詰めた。攻略動画の配信で得られる収益だけで生活出来る様になったトウマはバイトを辞めてプレイに専念する!
そんな矢先、運営が変わった。そして、デイリーミッションがあまりにもクズ過ぎる仕様に変更された……。
『聖女のう〇こを入手せよ』
トウマが操る聖騎士ロスティは、他のプレイヤーが操る聖女キャラのそれを手にしなければならない。何とか聖女に脱糞させ様とするが、聖女がそう簡単にう〇こをするわけがない……。苦悩プレイの先でトウマが手につかむものとは!?
※この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 3,919
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.24